スーパー耐久シリーズ第2戦は14日、スポーツランドSUGOでグループ2(ST-4,ST-5クラス)の決勝が3時間で行われ、ST-4クラスは村田信博/小河諒/元嶋佑弥組(ENDLESS・ADVAN・86)が、ST-5クラスは村上博幸/筒井克彦組(村上モータースMAZDAロードスターND)が優勝した。(観客動員数3,150人)
午前中に行われた公式予選から、5時間ほどのインターバルで、8分間のウォームアップ走行が行われ、その後14時35分にフォーメーションラップのスタートが切られた。
曇り空の天候に風が冷たく、肌寒い。
予選でクラッシュした#33は出走せず、35台のST4とST5クラスのマシンによる3時間レースが幕を切った。
1時間後の段階では#27 D’station FINA BRZがトップ、#41 TAKUMI×HERO’S SSR ings S2000、#100 アミューズSPV86と続く。
折り返しの90分では#95 SPOONリジカラS2000に25秒差で#13ENDLESS・ADVAN・86、3番手に#86 TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86、#52埼玉トヨペットGreenBrave86、、#41 TAKUMI×HERO’S SSR ings S2000、#48 DIJONエンドレスワコーズNILZZDC5のトップ6のオーダーになっていた。
ST5クラスは#88村上モータースMAZDAロードスターNDがトップを快走し、#46 DIJONエンドレスワコーズNILZZFIT、#92ホンダカーズ桶川VBOXセキショウFitと続く。
残り40分を切った17時では#13 ENDLESS・ADVAN・86がトップに立ち、#52、#86、#55SunOasisネッツトヨタ東埼玉86と86の上位争いの展開となっていた。
残り12分でトップは#13、そして2番手争いが熾烈になり#55が#52を馬の背からの立ち上がりでパス!
113周のレースは#13が結果的にはポールtoフィニッシュを飾った。
これで開幕戦もてぎに続いて2連勝となった。
2位には#55、3位表彰台には#86と今回の表彰台は86が独占する結果に。
ST5クラスはこれまでのFIT勢の優位な展開に変化が訪れた。
#88新型ロードスターがポールポジションのスタートから安定したレース展開で逃げ切り初優勝。
開幕戦の覇者#69は今回は2位表彰台に。
#92fitが3位表彰台に上がることとなった。
次戦第3戦は6月11-12日に三重県鈴鹿サーキットで4時間レースとして行われる予定だ。
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA