MAY RACE MEETING in TSUKUBA -RIJ- (2026/05/24) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 筑波・富士FJ1500/スーパFJ選手権シリーズ Round 3 筑波サーキット 2.045km
| Pos | № | M | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 55 | | FJ1500 | 1 | 酒井 翔太 | FJ1500 MYST KK-F | R57.746 | - | - | 127.489 |
| 2 | 48 | | FJ1500 | 2 | 村上 太晟 | ファーストガレージBLAU KK-F MYST KK-F | 58.119 | 0.373 | 0.373 | 126.671 |
| 3 | 77 | | FJ1500 | 3 | 光山 勇正 | Fガレージ丸和精密KK-F MYST KK-F | 58.163 | 0.417 | 0.044 | 126.575 |
| 4 | 14 | | FJ1500 | 4 | 鈴木 大翔 | ZAP SPEED KK-F MYST KK-F | 58.239 | 0.493 | 0.076 | 126.410 |
| 5 | 51 | | S-FJ | 1 | 切替 悠喜 | ファーストガレージRSD制動屋 MYST KK-S2 | 58.244 | 0.498 | 0.005 | 126.399 |
| 6 | 3 | M | S-FJ | 2 | 秋山 健也 | スーパーウィンズKKS2 ED MYST KK-S2 | 58.601 | 0.855 | 0.357 | 125.629 |
| 7 | 15 | | S-FJ | 3 | 相田 有羽音 | ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V | 58.676 | 0.930 | 0.075 | 125.469 |
| 8 | 72 | | S-FJ | 4 | 須藤 叶多 | ELEVレーシングKKSII制動屋 MYST KK-S2 | 58.736 | 0.990 | 0.060 | 125.341 |
| 9 | 22 | | S-FJ | 5 | 内藤 大輝 | RCIT RaiseUP ED MYST KK-S2 | 58.945 | 1.199 | 0.209 | 124.896 |
| 10 | 87 | M | FJ1500 | 5 | 山本 龍 | お先にどうぞ☆KK-F MYST KK-F | 58.976 | 1.230 | 0.031 | 124.830 |
| 11 | 91 | | S-FJ | 6 | 安西 柊馬 | ELEVレーシング10V ED TOKYO R&D RD10V | 59.763 | 2.017 | 0.787 | 123.187 |
| 12 | 13 | | S-FJ | 7 | クリストファー・デワン | InfernoR KK-SII MYST KK-S2 | 1'01.084 | 3.338 | 1.321 | 120.523 |
| 13 | 66 | M | S-FJ | 8 | ジュン | アラロッサ・コヤマG 10V ED TOKYO R&D RD10V | 1'03.419 | 5.673 | 2.335 | 116.085 |
| ---- 以上基準タイム(130% - F1500: 1'15.412 / S-FJ: 1'16.059)予選通過 ---- |
- 'R'マークは従来のコースレコード(57'778)を更新した。
- 第5戦優勝 福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE)
-

「自分自身にとって久しぶりの優勝ですし、ルーキーレーシングにとって、今日が初ポールで初優勝です。そもそも今シーズンのチームとしての目標は表彰台でしたが、それを開幕戦で成し遂げることができて、第5戦にしてポールと優勝を勝ち取ることができたので、個人的にも嬉しいんですけども、チームの皆さんにとって素敵な日になったんじゃないかなと思うので、おめでとうございますという気持ちでいっぱいです」
「最初はかなり早めにタイヤを替えようかなと考えたんですが、先に牧野選手が動いて、坪井選手も早めに動いたところで、そこにつられて動かない選択をチームがしたので、僕はそれに従って引っ張る方向に変えて走りました。予想してたよりも早く牧野選手のペースが落ちてきて、坪井選手のペースが速いから頑張ろうっていう無線をいただいて、自分なりに結構頑張って走りました。ペースは悪くないけど、(岩佐)歩夢に比べるとちょっと悪いのか、少しずつ追いつかれたので、このままだと後半きついんじゃないかなと予想しました、歩夢が動いた後に僕も動いて、確実に前でコースに戻れるように作戦を考えてもらって、戻ったものはいいんですけども、ずっとペースがきつくて、追われる展開になり、プレッシャーも感じていました。1回抜かれたタイミングで諦めかけましたが、僕らはレスダウンフォースで車を作ってきたので、結果的にそのセットアップのおかげで、ああいうレース展開に持ってました。最後はギリギリでしたが優勝できてよかったです」
「僕も無限から始まりダンデライアン、スリーボンド、KCMGとたくさんのチームを経験してきましたが、どのチームもすごくファミリーなチームでいいですし、このルーキーレーシングも、本当にチーム力というか、組織として、すごく出来上がっているチームかなと感じています。僕は1年目ですが本当に優勝したいっていう、思いが伝わってくるし、そのためにはどうしたらいいのかを、本当に人一倍考えてくれているところもあるので、その期待に応えないといけないというプレッシャーもあったし、みんなの気持ちが一丸となれたからこそ、この1勝があると思うので、本当にチームのおかげです。モリゾウオーナーとはまだ話していませんが、どんなご褒美が待ってるのかなと思います。後で連絡します(笑)」
- 第5戦決勝2位 岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)
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「昨日のレースも、去年も、常に基本的にトップレベルのレーススペースがあるのは自信がありました。第1スティントで3番手に落ちてしまったのがちょっと痛かったですが、早めに牧野選手が入って、クリーンエアーができたので、そこから自分のペースで走って、前の福住選手に追いついていって、後方の太田選手との差を少しずつ広げることができました。ただ勝負は前半っていうよりもタイヤ交換の後だったと思います。福住選手はレスダンフォース仕様で直線が結構速いなっていう印象で、OTSこっちが使っても意外と抜きづらくて、130Rの手前ギリギリで抜けたような感じでした。僕としては完璧にやりきったっていうわけではなく、細かいところで何かしらベターなレースができた可能性っていうのはあると思うので、そこら辺はこれからしっかりと分析して、今後につなげたいなと思います」
「本当に最後の数周に関してはレースらしいレースをできたんじゃないかなと思うんですけど、まあ悔しい結果ですね」
「ポイントは大事ですけど、自分たちとしては常に勝ちを狙って戦ってるんで、だから今日みたいな戦い方をできたわけです。チャンピオンシップというよりも早く勝たないといけない感じです。今年はまだ1勝できてませんし。常に速さがある中で、勝ちにつなげられてないんで、しっかりと勝ちにつなげれるように、次の富士までにしっかりと成長して、勝ちを狙いたいと思います」
- 第5戦決勝3位 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
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「昨日と同じでだいぶ満足してます。最終盤前の2人を追い上げていって、2台まとめて抜くのかなっていうふうに見ている側が期待されてるだろうなと思ってましたし、僕もそれ狙ってました。ちょっと距離を空けて2台が戦っているのを見て、何か起きるかもしれないし、OTをお互い使い合って、2台とも使えないところで自分が使えるようにかなり残していたので、勝てなかったことは悔しいですけど、抜けない鈴鹿で。9位から3位まで上がれたことで、ペースもそうだし、勝負強さも今回見せれたと思うので、楽しかったですね。最終コーナーも飛び出しそうになったし、1コーナーもすごいギリギリだったし、本当に痺れるレースでした」
「(福住選手は)今年中には絶対に勝つだろうなと思っていました。僕は彼のことを本当に天才だと思っているし、リスペクトしているので、絶対勝つだろうなと思ってましたが、ただこんなレースで勝つのかっていうね。持ってるなというか、普通に1位から行って逃げ切って勝つレースになるって僕は思ってたんですが、ああやって1回抜かれて、それを抜き返して勝つっていう、あんなかっこいい勝ち方をするのかと。僕も真後ろでもうね、なんかちょっと感動しました。僕も去年富士で勝った時はああいう感じで、すごいレース展開で勝てた時はすごい嬉しかったし、それがチームとしての初優勝、ああいう形で決められたっていうのは本当に最高の最高だと思いますね」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

2026年NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦の決勝が5月24日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE SF23)がレース終盤の息詰まる接戦を制し、今季初優勝。そしてNTT docomo Business ROOKIEに創設以来初の勝利をもたらした。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:金曜日4,000人/土曜日13,000人/日曜日16,000人)
第5戦決勝は午後2時45分より31周で行われた。スタート時の気温は25℃、路面温度は40℃まで上昇している。

スタートでトップに立ったのはポールの福住。予選2位の岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)、予選3位の牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23 )と続き、4番手に予選5位の坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)。予選4位の野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max SF23)は5番手に退き、予選8位の小林利徠斗(KDDI TGMGP TGR-DC SF23)が6番手にジャンプアップしてきた。
しかし予選9位からスタートした太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23 )がサッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TOM'S SF23)、阪口晴南(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 )そして小林利徠斗を次々に抜き去って6番手でコントロールラインに戻ってきた。
しかしその後方で、アステモシケインでザック・オサリバン(WECARS IMPUL with SDG SF23)がスピン。これを回避しようとした大湯都史樹(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23)が野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)に追突するアクシデントが発生。大湯の車はフロントウィングにダメージを負い、コース状にパーツが散乱したことにより、2周目からセーフティーカーが導入される。
パーツ回収ののちセーフティーカーは4周目にピットイン。5周目からレースが再開されると、すかさず牧野が1コーナーで岩佐のインに飛び込み2番手に浮上。後方では太田がインから野村を抜いて5番手に上がってきた。
さらに牧野はオーバーテイクシステム(OTS)を使って福住を追う。後方では阪口も野村を抜いてきた。
6周終わって福住のリードは2秒297
7周目のスプーンで太田がオーバーラン、すかさず阪口がシケインでアウトから太田を抜くが、すかさず太田も8周目の1コーナーでOTSを使ってインから抜き返した。
8周終わって福住のリードは4秒008。ここからタイヤ交換が可能となり、牧野、イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、小林利徠斗、野尻、チャーリー・ブルツ(TEAM GOH SF23)、大湯がピットイン。9周目には野村、松下信治(DELiGHTWORKS SF23)がピットインしてきた。
そして11周目に坪井がピットイン。牧野の前でピットアウトしたものの、あっという間に抜き去られた。
13周終わって福住のリードは4秒052。タイヤ交換を終えた中では最上位の牧野とは39秒501の差。ペースの伸び悩む牧野に自己ベストで坪井が接近すると、14周目のアステモシケインでアウトから牧野をパス。ファステストを更新して福住との差を38秒644とする。まだタイヤ交換を終えていない福住と2番手岩佐とは3秒803の差だ。
21周目に漸く岩佐と阪口がピットイン。岩佐は坪井の前でコースへ。みるみる追いつく坪井。岩佐は坪井を従えたままヘアピンを立ち上がる。スプーンで坪井が岩佐のアウトに飛び込むが、ここで痛恨のオーバーラン。
そして22周目。ついにトップの福住がピットイン。太田もそれに続き、岩佐の前でコースに戻った。
23周目の逆バンクで岩佐が半ば強引に太田のインをこじ開け、福住に次ぐ7番手に。この時点ではまだ小林可夢偉(KDDI TGMGP TGR-DC SF23 )、佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、ルーク・ブラウニング(REALIZE Corporation KONDO SF23 )、ロマン・スタネック(ナビクルBuzz MK SF23)そして小出峻(ThreeBond SF23 )の5台はタイヤ交換を終えていなかった。
23周終わりで佐藤と小出がようやくピットイン。これで福住は4番手。岩佐、太田、坪井と続いて阪口が8番手だ。
25周目にスタネックがピットイン。可夢偉とブラウニングはまだ入らない。福住と岩佐は0秒398、岩佐と太田は0秒965
26周目の130Rで岩佐がついにOTSを使ってアウトから福住を抜き去った。後方では野村が佐藤を抜いて11番手に。
しかし福住も27周目にOTSを使って岩佐を追い上げ、ホームストレートでアウトから抜き返す。
岩佐は28周目にOTSを使ってアウトから福住に並びかけるが、1コーナーでインを守った福住が先行を許さない。ここで小林可夢偉がピットイン。
29周目のスプーンから太田がOTSを作動。ホームストレートで岩佐のアウトに並びかけるが、岩佐も巧みなラインどりでこれを退ける。ブラウニングはようやくここでピットへ。福住が再びトップに返り咲いた。
いよいよファイナルラップ。岩佐のOTSは残り24秒。太田は残り54秒そしてトップの福住は僅か3秒だ。岩佐はヘアピン立ち上がりからOTSを作動。太田もNIPPOコーナーからOTSを使って追い上げを図る。
しかしトップの福住仁嶺は残り3秒のOTSをバックストレートで使い切って2台のホンダ勢の追撃を退け、ルーキーレーシングに初の勝利をもたらした。
2位に終わった岩佐歩夢との差はわずか0秒240。3位の太田格之進と岩佐の差も0秒380だった。
奇しくもこの日は1989年に全日本F3000選手権でチャンピオンを獲得し、トヨタのエースとして全日本スポーツプロトタイプ選手権や世界スポーツカー選手権でも活躍した小河等さんの命日。トヨタエンジンで戦う福住が因縁の地鈴鹿でNTT docomo Business ROOKIEにチーム創設以来初の勝利をもたらしたのも何かの縁かもしれない。
全日本スーパーフォーミュラ選手権はこのあと6月30日と7月1日の両日、富士スピードウェイにて公式テストを実施し、同じ富士で7月18−19日に第6戦、第7戦そして延期となっていた第3戦の決勝を行う。








Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Atsushi BESSHO
NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2026/05/24) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 SUPER FORMULA Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Team Engine | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 14 | 福住 仁嶺 | NTT docomo Business ROOKIE SF23 NTT docomo Business ROOKIE TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 55'58.747 | - | - |
| 2 | 1 | 岩佐 歩夢 | AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR-417E | 31 | 55'58.987 | 0.240 | 0.240 |
| 3 | 6 | 太田 格之進 | DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E | 31 | 55'59.367 | 0.620 | 0.380 |
| 4 | 38 | 阪口 晴南 | SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 56'03.623 | 4.876 | 4.256 |
| 5 | 36 | 坪井 翔 | VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 56'06.956 | 8.209 | 3.333 |
| 6 | 5 | 牧野 任祐 | DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E | 31 | 56'09.702 | 10.955 | 2.746 |
| 7 | 37 | サッシャ・フェネストラズ | VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 56'10.653 | 11.906 | 0.951 |
| 8 | 65 | イゴール・オオムラ・フラガ | PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 31 | 56'11.096 | 12.349 | 0.443 |
| 9 | 64 | 佐藤 蓮 | PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 31 | 56'11.330 | 12.583 | 0.234 |
| 10 | 7 | 小林 可夢偉 | KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 56'12.323 | 13.576 | 0.993 |
| 11 | 16 | 野尻 智紀 | AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR-417E | 31 | 56'15.828 | 17.081 | 3.505 |
| 12 | 22 | 松下 信治 | DELiGHTWORKS SF23 DELiGHTWORKS RACING Honda M-TEC HR-417E | 31 | 56'16.916 | 18.169 | 1.088 |
| 13 | 50 | 野村 勇斗 | San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E | 31 | 56'17.669 | 18.922 | 0.753 |
| 14 | 3 | ルーク・ブラウニング | REALIZE Corporation KONDO SF23 REALIZE KONDO RACING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 56'27.999 | 29.252 | 10.330 |
| 15 | 97 | ロマン・スタネック | ナビクルBuzz MK SF23 ナビクルBuzz MK Racing TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 56'30.551 | 31.804 | 2.552 |
| 16 | 8 | 山下 健太 | KCMG Cayman SF23 KCMG TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 56'31.599 | 32.852 | 1.048 |
| 17 | 39 | 大湯 都史樹 | SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 56'40.493 | 41.746 | 8.894 |
| 18 | 12 | 小出 峻 | ThreeBond SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E | 31 | 56'42.172 | 43.425 | 1.679 |
| 19 | 9 | 野中 誠太 | KCMG Elyse SF23 KCMG TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 56'42.323 | 43.576 | 0.151 |
| 20 | 19 | ザック・オサリバン | WECARS IMPUL with SDG SF23 TEAM IMPUL TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 56'44.423 | 45.676 | 2.100 |
| 21 | 10 | ジュジュ | HAZANA ANDO Triple Tree SF23 HAZAMA ANDO Triple Tree Racing Honda M-TEC HR-417E | 31 | 56'48.545 | 49.798 | 4.122 |
| 22 | 53 | チャーリー・ブルツ | TEAM GOH SF23 TEAM GOH TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 56'51.462 | 52.715 | 2.917 |
| 23 | 28 | 小林 利徠斗 | KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 57'28.048 | 1'29.301 | 36.586 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 27 Laps)完走 ---- |
| - | 4 | 笹原 右京 | REALIZE Corporation KONDO SF23 REALIZE KONDO RACING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 14 | 36'24.780 | 17Laps | 17Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 7 小林可夢偉(KDDI TGMGP TGR-DC SF23 ) 1'39.864 (31/31) 209.337 km/h

5月23日、全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)の第5戦の公式予選が鈴鹿サーキットで行われ、福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE SF23)が、今季4戦中3戦でポールを奪っている岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)を抑えてポールポジションを獲得した。
昨日の不安定な天候から一転、第5戦が行われる日曜日は好天に恵まれた。気温が上がり日も差してくるなか、予選が始まった。
■Q1グループA
午前10時25分、グループAの公式予選Q1が始まった。
昨日は主力選手のコースオフなど波乱含みの予選だったが、このグループは順調に進んだ。2番目にアタックに入った野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)が1分38秒055をマーク。昨日よりタイムは伸びないようだが、38秒台前半がカットラインになると思われた。
佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)が、1分37秒994と野尻のタイムを上回ると、終了間際にアタックした牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)も1分38秒051とほんの僅か野尻を上回り、この二人が1、2位。そして、3位の野尻に続いたのが、昨日はアタックのタイミングを外してしまった小林利徠斗(KDDI TGMGP TGR-DC SF23)。ようやく本領発揮といったところだ。
昨日優勝のサッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TOM'S SF23)も6位ながらQ1通過を果たし、4強といわれるチームが順当にQ2に進んだ。Juju(HAZAMA ANDO Triple Tree SF23)はトラブルでアタックできなかった。
順位:佐藤-牧野-野尻-利徠斗-阪口-フェネストラズ/山下-松下-スタネック-笹原-ブルツ-Juju
■Q1 グループB
このグループはトップとなった岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)を筆頭に、6位までが1分37秒台に入れ、グループAよりも大幅にタイムが向上した。
通過者は、こちらもトップ4チームは順当に通過。2位太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)、3位イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、そして坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)は6位ながらも37秒台に入れた。
その坪井を、期待のルーキー・野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max SF23)、福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE SF23)が上回り、この6人がQ2進出。好調の小林可夢偉(KDDI TGMGP TGR-DC SF23)は7位で涙をのんだ。
順位:岩佐-太田-フラガ-野村-福住-坪井/可夢偉-小出-オサリバン-大湯-野中-ブラウニング
■Q2
Q2への進出は、4強の無限、ダンディライアン、トムス、ナカジマが2台ずつ。ここに、ルーキー、セルモ、TGM、B-Maxが1台ずつという結果になった。
気温、路面温度が上がり、グループAよりBの方がタイムの向上が見られたこともあって、各チーム、更なるタイムアップを狙って、クルマに微調整を加えて臨んだ。しかし、思ったようにタイムが伸びず、結果として走路外走行のペナルティを受ける選手が多くなり、セッション終了後に順位が大きく動いた。
その筆頭が3位のタイムを出していたフラガと5位だった野尻。フラガは10位、野尻は12位へ降格。また、ポール争いに絡むと思われた太田もアタック中にコースを少し外れタイムを出せなかった。
この波乱のなかでポールの座を奪ったのは福住。鈴鹿ではチーム無限、ダンディライアンが圧倒的な強さを誇っていたが、トヨタエンジンを搭載する福住がその牙城を崩した。
2位は岩佐、3位は牧野、4位には昨日に続いて3列目に並ぶことになった野村と続いた。
順位:福住-岩佐-牧野-野村-坪井-阪口-フェネストラズ-利徠斗-太田-フラガ-佐藤-野尻
決勝は、本日の午後2時45分から31周で争われる。






Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO
優勝 梅垣清(TOM'S)

「スタートを決めることができ、後ろを徐々に離すことができました。途中SCが入ってアクシャイ選手とのギャップが縮まって、彼のペースも悪くないので、不安はありました。自分のドライビングに集中して、暑い中でもマシンバランスも良かったので、なんとか逃げ切れることができ、良かったです」
「3連勝の要因は予選でWポールを取れたことだと思っています。練習の時は3、4番手でうまく組み合わなかったんですが、トムスの皆さんがクルマを仕上げてくださいました。課題だったスタートや決勝のペースも改善できたので、今回の優勝につながったと思います」
「ポイントランキングはトップに立ちましたが、まだ僅差なので、引き続き自分の課題に向き合って、クリアしていきたいと思います。自分自身、岡山は苦手なので、データーやオンボードを確認して、また優勝できるように頑張ります」
2位 アクシャイ・ボーラ(TOM'S)

「午前中のレースは表彰台に乗れるポテンシャルはありましたが、ぼくのミスも含めてタイミングが悪かったです。今日のレースは1周目に前に出ようとトライしましたが、だめで、安定した走りをキープしました。後半はインサイドを走って、芝生を走ったとこともありましたが、それがうまくいきました。ペースのいい週末でした。チームもいいパッケージを用意してくれたので、感謝したいと思います」
「SCはチャンスでした。ハイスピードコーナーも多くてタイヤに負担がかかるので、SC中はタイヤをクールダウンして、リスタートに臨みました。ペダルのタイミングが遅かったのか、前にはたどり着かず、2位のポジションをキープしました」
「岡山は初めてのサーキットなので、チャレンジングです。そのための準備をシミュレーターを使ったり、チームと話をしていきたいと思います」
3位 鈴木斗輝哉(TOM'S)

「スタートが8番手で、運もあって実力で取った3位じゃないので、内容的には満足していません。トップのドライバーとのパフーマンスの差は大きいと思っています。単純にスピードがないので、岡山までに克服していくのは難しいと思いますが、予選を含めてパフォーマンスを上げられればいいと思います」
「前回大会に出ていなくて、ぼくは2大会目になるので、経験値も周りより少ないです。タイヤの使い方だったり、クルマの使い方だったり、新しい発見があってつかめたので、次の岡山が本領を発揮できると思います。岡山は相性がよくてリージョナルでも優勝しているので、ライツで走ったことはないですが、今回の発見をつなげれば自ずと結果は出てくると思います」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第9戦の決勝が5月24日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした梅垣清(モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL)がここでも勝ち、3戦連続のポール・トゥ・ウィンを達成した。
第9戦決勝は午後1時より12周で行われた。天候は晴れ。路面はドライだ。

ホールショットはポールの梅垣。新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)が予選3位から2番手にジャンプアップ。3番手に予選2位のエヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)が続く。
その後方では予選6位の卜部和久(DELiGHTWORKS)がスプーンカーブでアウトから予選5位の佐藤凛太郎(B-MAX ENGINEERING 324)を抜いて5番手に。これで1周を終えた時点の順位は梅垣、新原、ジルテール、アクシャイ・ボーラ(PONOS Racing TOM'S SFL)、卜部、佐藤、鈴木斗輝哉(モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL)、オスカー・ブルツ(PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL)となり、最後尾スタートの三井優介(DELiGHTWORKS)は8番手まで上がってきた。
続いて8位スタートの鈴木が2周目の2コーナーでインから佐藤をパス、この周のアステモシケインでジルテールがインから新原をパスして2番手を奪い返す。

ところが3周目の1コーナーでジルテール、新原、ボーラ、卜部が4ワイド状態になり、ジルテールと新原が接触、これに大外の卜部が巻き込まれる多重クラッシュが発生、ここでセーフティーカーが導入される。
一番内側にいたボーラは難を逃れたことにより、順位は梅垣、ボーラ、鈴木、佐藤、ブルツ、三井、熊谷憲太(LMcorsa OTG 320)となる。
セーフティーカーは6周目にピットイン。7周目からレースは再開となる。すかさずブルツが1コーナーで佐藤にアウトから並びかけ、S字で抜き去って4番手に浮上した。鈴木もボーラの背後からプレッシャーをかけるが、こちらはポジションアップならず。
続いて8周目の1コーナーで三井も佐藤のアウトに並びかけるが、ここは佐藤が押さえ込んだ。
トップの梅垣はファステストを更新し続けるハイペースで逃げ、10周を終えた時点で1秒351のリードを築く。
それを追うボーラと鈴木はこう着状態に。5番手の佐藤は4番手のブルツを僅差で追う。三井も離れずについていく。
結局、レースは梅垣清が2位以下に1秒137差をつけて12周の戦いを制し、今週末を3連勝で締め括った。
2位にアクシャイ・ボーラが続き今季初の表彰台、鈴木斗輝哉が3位で第8戦に続いて2戦連続で表彰台を獲得した。これによりトムス勢が2戦連続で表彰台を独占することに。
さらにオスカー・ブルツもファイナルラップで佐藤を仕留め、トムス勢が1-2-3-4フィニッシュを達成した。
これにより梅垣はシリーズポイントを61とし、今回ノーポイントに終わったジルテールを抜いてランキングトップに躍り出た。
次戦の舞台は岡山国際サーキット。6月13-14日に第10戦、第11戦そして第12戦が行われる。









Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Atsushi BESSHO
Yoshinori OHNISHI
NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2026/05/24) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 9 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 35 | | | 梅垣 清 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 12 | 28'05.917 | - | - |
| 2 | 37 | | | アクシャイ・ボーラ | PONOS Racing TOM'S SFL TOM'S | 12 | 28'07.054 | 1.137 | 1.137 |
| 3 | 38 | | | 鈴木 斗輝哉 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 12 | 28'07.878 | 1.961 | 0.824 |
| 4 | 36 | | | オスカー・ブルツ | PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 12 | 28'09.045 | 3.128 | 1.167 |
| 5 | 26 | | | 佐藤 凛太郎 | B-MAX ENGINEERING 324 B-MAX ENGINEERING | 12 | 28'09.162 | 3.245 | 0.117 |
| 6 | 3 | | | 三井 優介 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 12 | 28'09.522 | 3.605 | 0.360 |
| 7 | 60 | | | 熊谷 憲太 | LMcorsa OTG 320 LM corsa | 12 | 28'12.265 | 6.348 | 2.743 |
| 8 | 6 | M | 1 | ケン・アレックス | BUZZ RACING Buzz Racing | 12 | 28'26.381 | 20.464 | 14.116 |
| 9 | 30 | M | 2 | DRAGON | B-MAX ENGINEERING 324 B-MAX ENGINEERING | 12 | 28'27.467 | 21.550 | 1.086 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 10 Lapas)完走 ---- |
| - | 50 | | | 新原 光太郎 | HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM | 2 | 3'50.955 | 10Laps | 10Laps |
| - | 2 | | | 卜部 和久 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 2 | 3'51.200 | 10Laps | 0.245 |
| - | 1 | | | エヴァン・ジルテール | ART Grand Prix with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 2 | 3'55.778 | 10Laps | 4.578 |
- Fastest Lap: CarNo. 35 梅垣清(モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL) 1'53.586 (10/12) 184.047 km/h
- CarNo. 1は、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第19条(走路外追い越し)により、タイムペナルティー5秒を科した。
- 第5戦ポールポジション 福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE)
-

「Q1では久しぶりのB組になりました。毎回車のポテンシャルは悪くないけどトップには少し届かないなという感じで、今回も5番手でQ2に進むことができました。そこからQ2に向けて、ちょっと時間がタイトだったんですけど車のセット変更をしました」
「通常ならアウトインを挟んでから、ニュータイヤに替えるんですが、それをする時間もなかったので、作業を優先して、最初からニュータイヤを嵌めてQ2に行きました。セット変更もいい方向に進んだのかなと思いましたし、大きくコンディションが変わったことで、自分たちにも風が向いたのかなと思って。短い時間の中でコミュニケーションを取りあって、しっかりと車を作り上げたという点で、チーム力が上がってきたなという証拠が今の結果につながったかなと思います」
「1番前からスタートできるのは2年ぶりですし、鈴鹿においてはかなり久しぶりなので、存分にこの状況を楽しみたいなと思いますし、決勝のペースが非常に大事になってくるので、昨日の課題をしっかりと改善して、今日のレースに活かせればなと思います」
- 第4戦予選2位 岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)
-

「昨日からさらに改善には挑んだんですけども、マシンフィールが別に特に悪いわけではなく、単純にパフォーマンス不足というか。自分自身もドライバーとしては、昨日よりはいいパフォーマンス出せて、 Q2ではいいアタックができたんですけど、こういう結果で。単純に負けましたというか、今の自分たちのパフォーマンス、今日のパフォーマンスは2番手だったのかなというふうに思いますね」
「昨日のロングラン、ファーストスティントでは結構いいものがあったと思うんで、そこからさらに改善に挑んで、自分たちのレースができれば、しっかりと頂点を取れると思うんで、自分たちのレーしっかりとまたやりたいと思います」
- 第5戦予選3位 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
-

「昨日のレースがうまくいかなくて、予選もタイムを出してなかったので。(タイムは)4番手でしたけど、繰り上がりで3位になり、これが僕にとっても今シーズン初ポイントです。今年本当に苦戦している中で、ちゃんと前から決勝レースをスタートできることになったので、落ち着いていろんなことができると思うので、今日の決勝もいつもどおりじゃないんですけど、普段のレースができたらなと思っています」
「目標はもちろん優勝です」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
- レース5優勝 洞地遼大(PONOS RACING)
-

「スタートは昨日も失敗っていうか、昨日はギヤを入れてませんでした。今日もスタート失敗しましたが、ペースはめっちゃ良かったんで、次回以降はスタートしっかり決めてレースしたいと思います。ペースがめっちゃ良かったんで、絶対コース内で大宮選手を抜けるなと思ってたんですけど、大宮くんもなかなかブロックがうまくて。そのあと1回抜き返せれてすごい嬉しかったです。あとは自分のペースで逃げ切るだけだったんで」
「リスタートでちょっとタイヤ冷やしすぎちゃって、武藤選手にセクター1で追いつかれちゃったんですけど、自分はセク3、4が彼より速いんでそこはもう自信は全然あって、逃げ切ろうった感じでした」
- レース5決勝2位 武藤雅奈(TOM'S TGR-DC)
-

「まだまだ自分でもスタートの面で詰められるところがいっぱいあるんですけど、そこを次に向けてしっかり練習していきます。レースペースに関しては昨日から悪くなかったです。洞地選手が本当に速かったんですけど、前回の自分と比べたらすごい接近してました。大きなミスがなかったことは良かったです。ただヘアピンでのミスがすごい多くて、オーバーテイクするのに必要な組み立ての部分ですごい難しかったです。そこでトップと離れちゃったのかなと思います。なので次回に向けては抜くための組み立て方っていうのをしっかり意識したいです」
「洞地選手のリスタートがすごい上手くて、あそこでついていけてればワンチャンスあったかもしれない。あそこで抜けなかったからだいぶ悔しいです」
- レース5決勝3位 三浦柚貴(TOM'S TGR-DC)
-

「めっちゃ悔しいですね。ペースも悪いし、レースも悪いし、ちょっとトラブルもずっとあって、それがすごく気になってました。エンジンが息つきするんですけど、車のせいにしても仕方ないんで。自分のペースが悪いんで、それを踏まえて次のレースを優勝したいなと思ってます。もてぎは別に好きでもなく嫌いでもなく、得意でもないんですが。車もドライバーも全部合わせて優勝したいなと思ってます」
「(序盤大宮選手に追いついたが)あそこでもう行くしかないっていう感じに思ってたんですが、行き過ぎてしまいました。そういう経験ももまだまだです」
- マスタークラスレース4優勝 AKITA(ABBEY RACING)
-

「確かに予選は自分でも結構上出来だったかなと思いますけど、決勝の5位は結構運もあったかなっていう感じで。やっぱり最初から課題としてた、タイヤが冷えてる時のペースの悪さがなかなか克服できなくて。オープニングとSC明けとかのタイヤがちょっと冷えてる状態の時に、前と間ができてしまって、結局その間隔をずっと維持するみたいなレースになっちゃいました。もっと前についてちゃんとスリップ使って、その集団で戦っていけるようにしたいです。次のもてぎは多少無茶してもバラバラにはならないんで、そこで克服したいなと思います。もてぎではフルプッシュして、最悪回っても大丈夫なんで、頑張ります」
「シリーズランキング6位になるとJAFの表彰式に行けるんで、それを目標にしてるんですよ。今回はかわいそうですけど(下野)璃央ちゃんがノーポイントだったんで、ちょっといい感じに来たんじゃないかなと思って頑張りたいです」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2026/05/24) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2026 SUPER FORMULA Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Gr | Driver | Car Team Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 14 | B | 福住 仁嶺 | NTT docomo Business ROOKIE SF23 NTT docomo Business ROOKIE TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'37.605 | - | - | 214.182 |
| 2 | 1 | B | 岩佐 歩夢 | AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR-417E | 1'37.765 | 0.160 | 0.160 | 213.831 |
| 3 | 5 | A | 牧野 任祐 | DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'37.914 | 0.309 | 0.149 | 213.506 |
| 4 | 50 | B | 野村 勇斗 | San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E | 1'38.047 | 0.442 | 0.133 | 213.216 |
| 5 | 36 | B | 坪井 翔 | VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.094 | 0.489 | 0.047 | 213.114 |
| 6 | 38 | A | 阪口 晴南 | SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.133 | 0.528 | 0.039 | 213.029 |
| 7 | 37 | A | サッシャ・フェネストラズ | VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.465 | 0.860 | 0.332 | 212.311 |
| 8 | 28 | A | 小林 利徠斗 | KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'39.357 | 1.752 | 0.892 | 210.405 |
| 9 | 6 | B | 太田 格之進 | DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'44.017 | 6.412 | 4.660 | 200.979 |
| 10 | 65 | B | イゴール・オオムラ・フラガ | PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'52.274 | 14.669 | 8.257 | 186.198 |
| 11 | 64 | A | 佐藤 蓮 | PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'52.725 | 15.120 | 0.451 | 185.453 |
| 12 | 16 | A | 野尻 智紀 | AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR-417E | 2'00.392 | 22.787 | 7.667 | 173.643 |

フォーミュラリージョナルジャパニーズ選手権第2戦は5月24日、鈴鹿サーキットでレース5の決勝を行い、予選2位からスタートした洞地遼⼤(PONOS RACING F111/3)が6周目にトップに立つとそのまま逃げ切り今季2勝目を飾った。マスタークラスはAKITA(ACR Formula R)が開幕から無傷の5連勝を達成した。
決勝は午前9時30分にフォーメーションラップが始まった。天候は曇りで昨日に比べ暖かい。17台(うちマスタークラス9台)が出走し、1周を回りグリッドオン。シグナルブラックアウトでスタートが切られた。
スタートでは、ポールポジション・大宮賢人(PONOS RACING F111/3)が蹴り出しはよかったものの加速で伸びず、好スタートを切った予選3位の三浦柚貴(PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR)が1コーナーで並びかける。ここは大宮が三浦を抑えてトップを守った。3位には予選2位の洞地遼⼤(PONOS RACING F111/3)がつけ、4位に奥本隼士(Rn-sports F111/3)、5位に武藤雅奈(マツモトキヨシ TOM'S TGR-DC FR)、6位にマスタークラスのAKITA(ACR Formula R)が続く。
その後方では、予選8位の下野璃央(Dr.Dry F111)とその真後ろ、同10位のリシュエンユ(TLM by Z.SPEED F111/3)が接触。下野はスタートできず、グリッドにとどまったため、早くもセーフティーカー(SC)が導入された。
SCは2周を回って退き、レースは3周目から再開される。1コーナーでは三浦がオーバーラン。洞地が2位に上がり三浦は3位に落ちた。また、武藤が奥本をパスし4位に上がってきた。
4周目から大宮と三浦のトップ争いが白熱。三浦が1コーナーで仕掛けるが大宮もトップを譲らない。しかしここから三浦のエンジンが不調となり、5周目の1コーナーで武藤にパスされ三浦は3位に落ちた。武藤はここからトップの大宮に狙いを定める。
6周目、2位洞地は1コーナーで大宮を捉えてトップに浮上。その大宮はペースが上がらない。逆バンクで武藤に、スプーンで三浦にパスされ4位までドロップした。
7周目、大宮のエンジンが吹けなくなり、スローダウン。S字入り口でマシンを止めたため、ここで2度目のSCが導入された。
SC運用中、8周目の順位はトップ洞地、2位武藤、3位三浦、4位奥本、5位リンチェンファ(RAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3)、6位AKITAだ。
SCは9周を回って退き、レースは10周目から再開された。ここからトップ洞地はペースアップ。11周目にはこのレースのファステストラップ1分56秒350をたたき出し、2位武藤を突き放す。3位三浦を挟んで、4位奥本と5位リンも接近戦だ。
レースは12周を回って終了。洞地が優勝し、2位に武藤、3位に三浦が入った。4位争いはシケインでしかけたリンが奥本に接触しクラッシュ。スポット参戦の奥本が4位を守りゴールした。
5位にはマスタークラス5連勝のAKITAが、6位にはマスタークラス2位の⾚松昌⼀朗(GIGS Ride with Eagle Sports)が入った。予選16位からスタートした鳥羽豊(AIWIN F111/3)は徐々に順位を上げ、11周目には前を走る植田正幸(Rn-sports F111/3)を抜き去り7位、マスタークラス3位に入った。
ドライバーズランキングではこの大会、2位、3位に入った三浦がポイントを101と伸ばし首位を堅持。2位には洞地が90ポイントで、3位には武藤が70ポイントで、4位には大宮が63ポイントでつけている。
マスタークラスは5連勝のAKITAが125ポイントの満点で、2位鳥羽の79ポイントを大きく離し独走状態となっている。
次大会は栃木県のモビリティーリゾートもてぎに舞台を移し、6月27日、28日に第3戦レース6、レース7が行われる。










Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO
Yoshinori OHNISHI
Aグループ
NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2026/05/24) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2026 SUPER FORMULA Round 5 class 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Team Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 64 | 佐藤 蓮 | PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'37.994 | - | - | 213.331 |
| 2 | 5 | 牧野 任祐 | DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'38.051 | 0.057 | 0.057 | 213.207 |
| 3 | 16 | 野尻 智紀 | AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR-417E | 1'38.055 | 0.061 | 0.004 | 213.199 |
| 4 | 28 | 小林 利徠斗 | KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.110 | 0.116 | 0.055 | 213.079 |
| 5 | 38 | 阪口 晴南 | SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.132 | 0.138 | 0.022 | 213.031 |
| 6 | 37 | サッシャ・フェネストラズ | VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.264 | 0.270 | 0.132 | 212.745 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 7 | 8 | 山下 健太 | KCMG Cayman SF23 KCMG TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.270 | 0.276 | 0.006 | 212.732 |
| 8 | 22 | 松下 信治 | DELiGHTWORKS SF23 DELiGHTWORKS RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'38.341 | 0.347 | 0.071 | 212.579 |
| 9 | 97 | ロマン・スタネック | ナビクルBuzz MK SF23 ナビクルBuzz MK Racing TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.578 | 0.584 | 0.237 | 212.068 |
| 10 | 4 | 笹原 右京 | REALIZE Corporation KONDO SF23 REALIZE KONDO RACING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.596 | 0.602 | 0.018 | 212.029 |
| 11 | 53 | チャーリー・ブルツ | TEAM GOH SF23 TEAM GOH TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.833 | 0.839 | 0.237 | 211.520 |
| ---- 以上基準タイム(107% - 1'44.853)予選通過 ---- |
| - | 10 | ジュジュ | HAZANA ANDO Triple Tree SF23 HAZAMA ANDO Triple Tree Racing Honda M-TEC HR-417E | 1'50.843 | 12.849 | 12.010 | 188.602 |
Bグループ
NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2026/05/24) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2026 SUPER FORMULA Round 5 class 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Team Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 1 | 岩佐 歩夢 | AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR-417E | 1'37.501 | - | - | 214.410 |
| 2 | 6 | 太田 格之進 | DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'37.587 | 0.086 | 0.086 | 214.221 |
| 3 | 65 | イゴール・オオムラ・フラガ | PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'37.610 | 0.109 | 0.023 | 214.171 |
| 4 | 50 | 野村 勇斗 | San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E | 1'37.724 | 0.223 | 0.114 | 213.921 |
| 5 | 14 | 福住 仁嶺 | NTT docomo Business ROOKIE SF23 NTT docomo Business ROOKIE TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'37.769 | 0.268 | 0.045 | 213.822 |
| 6 | 36 | 坪井 翔 | VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'37.991 | 0.490 | 0.222 | 213.338 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 7 | 7 | 小林 可夢偉 | KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.258 | 0.757 | 0.267 | 212.758 |
| 8 | 12 | 小出 峻 | ThreeBond SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E | 1'38.466 | 0.965 | 0.208 | 212.309 |
| 9 | 19 | ザック・オサリバン | WECARS IMPUL with SDG SF23 TEAM IMPUL TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'43.242 | 5.741 | 4.776 | 202.487 |
| ---- 以上基準タイム(107% - 1'44.326)予選通過 ---- |
| - | 39 | 大湯 都史樹 | SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'44.588 | 7.087 | 1.346 | 199.881 |
| - | 3 | ルーク・ブラウニング | REALIZE Corporation KONDO SF23 REALIZE KONDO RACING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'45.418 | 7.917 | 0.830 | 198.308 |
| - | 9 | 野中 誠太 | KCMG Elyse SF23 KCMG TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'47.491 | 9.990 | 2.073 | 194.483 |
NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2026/05/24) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2026 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 45 | | | 洞地 遼⼤ | PONOS RACING F111/3 PONOS RACING | 13 | 29'49.435 | - | - |
| 2 | 38 | | | 武藤 雅奈 | マツモトキヨシ TOM'S TGR-DC FR TOM'S TGR-DC | 13 | 29'51.263 | 1.828 | 1.828 |
| 3 | 37 | | | 三浦 柚貴 | PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR TOM'S TGR-DC | 13 | 29'53.478 | 4.043 | 2.215 |
| 4 | 10 | | | 奥本 隼士 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 13 | 29'57.220 | 7.785 | 3.742 |
| 5 | 44 | M | 1 | AKITA | ACR Formula R ABBEY RACING | 13 | 29'58.858 | 9.423 | 1.638 |
| 6 | 40 | M | 2 | ⾚松 昌⼀朗 | GIGS Ride with Eagle Sports イーグルスポーツ | 13 | 30'00.458 | 11.023 | 1.600 |
| 7 | 13 | M | 3 | 鳥羽 豊 | AIWIN F111/3 AIWIN | 13 | 30'01.763 | 12.328 | 1.305 |
| 8 | 11 | M | 4 | 植田 正幸 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 13 | 30'03.135 | 13.700 | 1.372 |
| 9 | 46 | M | 5 | 入榮 秀謙 | アポロ電工フジタ薬局Bellona フジタ薬局レーシング | 13 | 30'04.638 | 15.203 | 1.503 |
| 10 | 18 | M | 6 | YUKI | NILZZ Racing NILZZ Racing | 13 | 30'12.963 | 23.528 | 8.325 |
| 11 | 60 | M | 7 | セイメイ | RUNUP × SOL F111/3 TOMEI SPORTS | 13 | 30'32.129 | 42.694 | 19.166 |
| 12 | 23 | M | 8 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 13 | 30'33.981 | 44.546 | 1.852 |
| 13 | *36 | M | 9 | ポール・ウォン | SKYMOTORSPORTS F111/3 SKY MOTORSPORTS | 13 | 30'47.718 | 58.283 | 13.737 |
| 14 | 48 | | | リン チェンファ | RAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3 RAGNO MOTOR SPORTS | 12 | 27'59.218 | 1Lap | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(75% - 9 Laps)完走 ---- |
| - | 54 | | | 大宮 賢人 | PONOS RACING F111/3 PONOS RACING | 6 | 13'14.978 | 7Laps | 6Laps |
| - | 86 | | | 下野 璃央 | Dr.Dry F111 Dr.Dry Racing Team | 0 | 1'00.000 | 13Laps | 6Laps |
| - | 88 | | | リ シュエンユ | TLM by Z.SPEED F111/3 Team LeMans | 0 | 1'00.100 | 13Laps | 0.100 |
- Fastest Lap: CarNo. 45 洞地遼⼤(PONOS RACING F111/3) 1'56.360 (11/13) 179.660 km/h
- CarNo. 36は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.10.10(SC中の追い越し)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
- 第8戦優勝 梅垣清(TOM'S)
-

「スタートダッシュを決めることができて、そこからは逃げる方向にフォーカスを当てて、とにかくミスなく走ることに集中しました。昨日と同様にタイヤのグレーニングも起きてしまっている中で、タイヤをケアしながら走るようにしていました。最後は鈴木選手が若干後ろから迫ってきていて、約1秒ラップぐらいペースが違ったんですけれども、連続優勝することができてうれしく思います」
「課題があったスタートに対しては、クラッチミートなどは多分ちゃんとできているとは思うので、今は100%出し切れたのかなと思います。ただ、周りにもっと速い選手がいたかもしれないので、そこはデータを見て復習したいなと思います」
「ポイント差もちゃんと詰めることができました、昨日、今日とペースが悪くないので、午後に向けてもしっかりスタートを決め、速さをちゃんと出し切れるように、まずはドライビングに集中して、車はチームトムスの皆さんが仕上げてくださっているので、そこにうまくアジャストして、午後も優勝したいなと思います」
- 第8戦決勝2位 鈴木斗輝哉(TOM'S)
-

「今シーズン初表彰台です。富士大会から課題だった予選の順位については正直まだまだ克服できていなくて、後方からのスタートになりました。昨日は最後尾グリッドからレースペース良く、中盤6番手ぐらいまでポジション上げたんですが、最後自分の詰めが甘くて接触があり、ポジションを落としてしまいました。それが今回のレースは課題だったスタートもよく、その後の位置取りもポジションを落とさず、スタート自体はすごい成長できたレースだったかなというふうには思っています。その後は前半のペースが悪くて、アクシャイ選手に抜かれてしまいましたが、自分のペースを取り戻してからは冷静に順位を上げていくことができたので、すごい良かったかなと思っています」
「第1レースのレースペースがすごい良かったので、第2レースのレースペースもすごいいいだろうなというので、他者がグレイニングですごい苦戦している中、自分のタイヤはそこまで心配する必要はなく、車もすごいいい車を仕上げてくださったので、その分後半のレースペースも今回はすごく良かったので、次の第2戦、第3レースに向けてすごい自信になるレースでしたね」
「ニュータイヤだったのでかなりのアドバンテージがあったのかなと思っています。ただ、昨日、周りがニュータイヤの中で自分ユーズドタイヤだったんですけど、その中でも前半のペースも、後半のペースもニューと変わらず、後半は逆に僕の方が周りよりちょっと速いかなぐらいだったので、レースではかなり強いのかなっていうふうには思っています」
「やっと表彰台に上がれて本当に一安心っていうのが率直な感想ですし、かなり苦戦してきた中でのこの2位は本当に価値ある表彰台だと思います。今回のレースウィークはかなりの収穫がありましたから、それを第3レースにまた活かしたらいいかなというふうに思っています」
- 第7戦決勝3位 オスカー・ブルツ(TOM'S)
-

「スーパーフォーミュラライツで初の表彰台を獲得できて本当に嬉しいです。昨日のレースもスタートは悪くはなかったんですが、後半で接触があってペナルティをもらうことになりました。本当にがっかりした1日になり、フラストレーションも溜まりましたが、もう切り替えて、今日のレースに集中しよう、頑張ろうと。昨日も車がすごく良く、ペースも良かったので、そのままのその調子を今日も再現させて、いい結果を出したいというふうには思いました。今回はトムスが1、2、3と表彰台に上がることができて本当に嬉しく思います。チームに聞いたんですが、 3年ぶりの表彰台独占だったということで、僕もこの中に入ることができて本当に光栄に思います。とにかくスーパーハッピーですね」
「次のレースは11位からのスタートとなります。後ろからのスタートですが、前の方にいける自信もありますし、できるだけいいレースを続けて頑張っていきたいと思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第8戦の決勝が、5月24日、鈴鹿サーキットで行われ、ポールスタートの梅垣清(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)が、一度もトップを譲ることなく完璧なレースで第7戦に続く連勝。表彰台はトムス勢が独占した。
マスタークラスは、KEN ALEX(BUZZ RACING)が、独走で優勝。こちらも昨日に続く連勝となった。
午前8時20分、今大会2レース目となる第8戦のスタートを迎えた。天候は曇りだが、徐々に暖かくなってきている。
昨日の第7戦で初優勝を遂げた梅垣がポール、その横には新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)が並び、梅垣の後ろには、昨日のレースで痛いリタイアを喫した三井優介(DELiGHTWORKS)。ポイントリーダーとなったエヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)は、3列目6番グリッドからのスタートだ。
オープニングラップの順位は、グリッド順に梅垣、新原、三井、ニュータイヤを履く鈴木斗輝哉(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)、アクシャイ・ボーラ(PONOS Racing TOM'S SFL)と続いた。
トップの梅垣は、1分53秒台前半のタイムで新原以下を引き離していき、5周目には4秒という大きなマージンを築く。この頃から2位新原のペースが落ちはじめ、6周目1コーナーで三井に先行を許すと、その後もズルズルと後退してしまった。
折り返しの6周を終えた順位は、梅垣、三井、鈴木、アクシャイ・ボーラ(PONOS Racing TOM'S SFL)、新原、佐藤凜太郎(B-MAX ENGINEERING 324)。ジルテールは7位とペースが上がらず苦しんている。
8周目の1コーナーで、鈴木が三井をかわして2位へ上がると、その周のシケインで、三井、ボーラ、佐藤の3車が競り合うように進入したところで、三井にボーラが接触。2台はたまらずスピン。三井は昨日のレースに続いて、シケインが鬼門となってしまった。
終盤の見せ場は、シケインのアクシデントで3位、4位に上がった佐藤とオスカー・ブルツ(PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL)の初表彰台争い。残り2周を切った11周目にブルツが仕掛け、S字での並走を制して佐藤の前に出る。
これでトップ3は、梅垣、鈴木、ブルツとなり、このままフィニッシュを迎えた。トムス勢は3年ぶりとなる1-2-3でフィニッシュ。
連勝を飾った梅垣はポイント争いでも急浮上。ジルテールが最終周に7位に下がり、三井とともにノーポイントに終わったことで、ジルテール52p、梅垣50p、三井47pと、タイトルは三者がほぼ横並びとなった。
マスタークラスは、スタートでDRAGON(B-MAX ENGINEERING 324)が動けず。1周目からALEXが逃げ、清水康弘(ART TASTE RACING 324)が追う展開となったが、清水のペースが徐々に落ちていき、ALEXが序盤から独走し第7戦に続いて連勝を飾った。
大きく遅れていたDRAGONは、諦めずに前を追い続け、最終周に清水を1コーナーで捕らえて2位フィニッシュ。
第9戦の決勝は、本日午後1時から12周で行われる。











Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO
Yoshinori OHNISHI
NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2026/05/24) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2026 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 8 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 35 | | | 梅垣 清 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 12 | 22'53.229 | - | - |
| 2 | 38 | | | 鈴木 斗輝哉 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 12 | 22'55.481 | 2.252 | 2.252 |
| 3 | 36 | | | オスカー・ブルツ | PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 12 | 23'00.770 | 7.541 | 5.289 |
| 4 | 26 | | | 佐藤 凛太郎 | B-MAX ENGINEERING 324 B-MAX ENGINEERING | 12 | 23'01.039 | 7.810 | 0.269 |
| 5 | 2 | | | 卜部 和久 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 12 | 23'05.553 | 12.324 | 4.514 |
| 6 | 60 | | | 熊谷 憲太 | LMcorsa OTG 320 LM corsa | 12 | 23'06.029 | 12.800 | 0.476 |
| 7 | 1 | | | エヴァン・ジルテール | ART Grand Prix with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 12 | 23'06.080 | 12.851 | 0.051 |
| 8 | 50 | | | 新原 光太郎 | HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM | 12 | 23'10.877 | 17.648 | 4.797 |
| 9 | 3 | | | 三井 優介 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 12 | 23'12.745 | 19.516 | 1.868 |
| 10 | *37 | | | アクシャイ・ボーラ | PONOS Racing TOM'S SFL TOM'S | 12 | 23'20.335 | 27.106 | 7.590 |
| 11 | 6 | M | 1 | ケン・アレックス | BUZZ RACING Buzz Racing | 12 | 23'27.226 | 33.997 | 6.891 |
| 12 | 30 | M | 2 | DRAGON | B-MAX ENGINEERING 324 B-MAX ENGINEERING | 12 | 23'52.570 | 59.341 | 25.344 |
| 13 | 8 | M | 3 | 清水 康弘 | ART TASTE RACING 324 ART TASTE RACING | 12 | 23'55.182 | 1'01.953 | 2.612 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo. CarNo. 35 梅垣清(モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL) 1'53.211 (3/12) 184.657 km/h
- CarNo. 37は、全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第15条1.1(危険なドライブ行為)により、タイムペナルティー5秒を科した。

5月23日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦の決勝が、鈴鹿サーキットで行われ、サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TOM'S SF23)が、雨に翻弄されたレースを大逆転で制した。
午後2時45分、今にも泣き出しそうな空のもと、スタートを迎えた。

フロントローに並んだ、岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)と野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)のチーム無限コンビは順当にスタートを切ったものの、3番グリッドの野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max SF23)はホイールスピンで出遅れ、8番グリッドの小出峻(ThreeBond SF23)はスタートできずにピットへ。
タイヤ交換の許される8周までは、岩佐、野尻、福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE SF23)、阪口晴南(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23)、佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)のオーダーでレースは進むが、ここからレースが動く。
上位陣では、3位の福住、7位の太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)が早くもタイヤ交換を行う。5位の佐藤もピットに入ってくるが、トラブルのようでそのままクルマをガレージへ入れてしまった。
10周過ぎから、怒涛の追い上げを見せたのは、早めのタイヤ交換を見送った野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max SF23)。トップを上回るペースで追い上げ、先行する阪口晴南(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23)を捕らえて2位の野尻に迫った。野村は16周目にタイヤ交換を行うがここでタイムロスし、後退してしまった。
もう一人、ファステストタイムを更新しながら追い上げたのが、9周目にタイヤ交換を行った太田。ピットインしているため位置としては中団だったが、タイヤ交換組では福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE SF23)とともにハイペースで走り、上位陣のピット作業を待った。
ここまでは、ステイアウトを選択した岩佐、野尻の無限の二人と、早めにピットに入った太田の戦いとなっていた。しかし、両チームの作戦に狂いが生じ始めたのが、19周目に130Rで起きた野中誠太(KCMG Elyse SF23)のクラッシュと、セーフティカー(SC)ラン中に降り出した雨だった。
ピット作業を済ませていなかったクルマは、SCの出たタイミングで一斉にピットに滑り込んだが、この頃から僅かながら雨が降り出した。雨雲レーダーには映らないほどの雨雲だったが、確実に路面を濡らしていった。
特に西コースはスリックタイヤで走るのは困難な状態になり、22周目にリスタートを迎えると、フラガが2コーナーで、名手・野尻がダンロップコーナーでコースアウト。再びSCが導入されると、上位陣はこぞってピットに入ってレインタイヤに交換した。
一方、中団以降の選手は、半ばギャンブルとも言える判断をしてコースに留まり、SCの後に続く車列は、スリック組とレインタイヤ組にくっきり分かれた。
しかし、天のいたずらか、5周のSCの間に雨は止み、路面は乾いていった。
これで、リスタート後は、スリック組のトップを走っていたフェネストラズを先頭に、ルーク・ブラウニング(REALIZE Corporation KONDO SF23)、大湯都史樹(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23)、松下信治(DELiGHTWORKS SF23)、坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)、チャーリー・ブルツ(TEAM GOH SF23)が、残り4周で表彰台を争うことになった。
残り2周になると、逃げるフェネストラズを、松下、坪井が猛追するという展開になり、結局、この順位のままチェッカーを迎えた。
昨年からスーパーフォーミュラに復帰したフェネストラズは、昨年秋の富士大会以来の勝利で、自身シリーズ3勝目となった。
天候に翻弄されたレースは、終わってみれば予選でQ2進出を逃したトムスが優勝と3位、フロントローに並んだチーム無限はノーポイントと、誰も予想できなかった結果となった。
明日は、第5戦の予選が午前10時25分から、決勝が午後2時45分から31周で行われる。







Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO
- 第4戦優勝 サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TEAM TOM'S)
-

「本当にハッピーです。昨年の優勝は赤旗で終わったので、そんなに気分良くはなかったです。今日こそは本当の優勝だと思うので本当に嬉しいです」
「コンディションが難しくて、とてもハードなレースでした。雨で路面が濡れている中、こんなにハイダウンフォースでハイパワーの車にスリックタイヤを履かせてコントロールするのはとても難しい。その中で我慢して本当に良かったと思いますし、ステイアウトというチームの指示を素直に受け入れて、そのおかげで優勝することができて、とても嬉しいです」
「まさか記者会見に呼ばれるなんて思っていませんでしたね。僕らのスタート位置を考えると、もうギャンブルするしかなかったし、その中で何ができるか、セーフティーカーがもし出てきたら、それを利用して、とにかくベストを尽くす。そのチャンスを逃さないっていうのが、僕らの考え方だし、やり方だったと思う。ご覧のように3人ともかなり後ろの方からのスタートで、ギャンブルが当たったといえるし、運が良かった面はありますね」
「この1年間スタートがあまりうまくいってなかったんですが、今日は意外といいスタートでした。そして最初のセーフティーカーが入った時にタイヤを交換。2回目のセーフティーカーでもウェットタイヤに交換したいと言ったのにチームはステイアウトと言ってきました」
「まだエンジニアとは話ができていないので、どういう考えで決めたかわからないんですが、僕らは基本的に、ポイント圏外にいるときはできるだけリスクを取ろうと考えています。でも今回はポイント圏内にいたし、路面状況はドライバーが一番よくわかっている。特にセクター3に関しては、非常に濡れていてグリップがなかった。もしセーフティカーが2周早く入ってきたら、違う結果になっていたかもしれません。おそらくセーフティカーも安全を考えて、ちょっと長めに行った。それによって、僕らはこんな結果を出せたともいえます。それに僕らのチームはスーパーフォミュラライツにも参戦しているので、そこで西コースの新しい舗装がすぐに乾いていくということを知っていたのかもしれません。これはこのあと確認したいと思っています」
「チャンピオンシップについては7月のレースの結果を見て考えたいです。今はとにかく目の前のレースに集中するだけです」
- 第4戦決勝2位 松下信治(DELiGHTWORKS RACING)
-

「今日のレースは本当にいい内容だったと思うんですね。ファーストスティントで隣に太田選手がいて、彼がすごい勢いで抜いていったんですが、その後ろの後ろぐらいについていけて、2台ぐらい抜かしていて、よしよしと思っていました。カーパフォーマンスもすごく良かったんですけど、ピット入った時に多分10秒ぐらいかかったかな。それでもう一気に15 、 6番手まで落ちて、終わったと思ったんですね。ただまあこれが僕らの実力なのかなと思って、そこからまた切り替えて、 15番手でも何か得るものがあるだろうっていうふうに切り替えたことが、まあ運を引き寄せたのかなと今思ってるんです」
「その後、雨が降ってきて。そこでのストラテジーに関しては、トムスさんととかとは違って、ロジックなんて存在しなくて。僕らのチームはこうなったらこうするみたいなシミュレーションもできてないですし、エンジニアが『どうする?』って言ってきて、僕が『いや、これまだ空が明るいから止むんじゃない?』って思ったんですね。直前になってエンジニアがBox Boxって言ったんですけど、もう遅かったんで入れなかった。無限などのトップチームの人たちしっかりロジックを組み立ててやってると思うんですけど、僕らはそうじゃなかったんです」
「表彰台に帰ってきたのは本当に3年ぶりということで、実力ではないとは思いつつも、これもレースなので、ポイントを持って帰ってチームのモチベーションにはなっていると思いますので、こんな僕でも応援してくれているファンの人たちが今日喜んでくれていると思うので、良かったなと思っています」
- 第4戦決勝3位 坪井翔(VANTELIN TEAM TOM'S)
-

「ただ運が良かったってだけで、実力的には四脱したっていう事実だけが残るので、あまり良くない週末だったんですけど、運が良かったので記者会見にこれたということで、運も実力のうちってことがわかりました」
「レースって本当に最後まで何が起きるかわからないので、ストラテジーも含めてしっかり生き残ったということです。もしかしたらスリックタイヤでステイアウトしたことでスピンしてるかもしれないし、ちゃんとチームの作戦だったり、自分の運転だったりところがしっかり走り切れたから、この結果を得られました。予選が終わった時点では終わったなって思ったんですけど、ここに戻ってこれて本当に良かったなと思います」
「レースペースに関しては、明日に向けて結構課題が残るなっていう印象はあったんですけど、ピット入るタイミングでセーフティーカーが出て、順位が後ろの方だったから同じタイミングでサッシャと入らなきゃいけなくなり、サッシャの後ろで止まってる時間は長かったかなとは思うんですけど、まあ幸い順位はさほどロスすることなく、ピットアウトできました。作戦に関してはサッシャと同じような状況で、水が増えた段階でウェットに換えたいと言ったら、向こうはちょっと考えるって言ったんで、あ、これステイアウトだなって。あの時は自分も15位だったし、前で入っていく車両もいっぱい見えたし、まあそりゃそうだよなと思いながら、あとはもう天に祈るばかりと思いながら、 乗ってたんですけど、路面がみるみる乾いていて、そこからは運が良かったなと思います。スタート後もオーバーテイクはめちゃめちゃできたかなと思いますし、やるべきことはしっかりやった3位なので、まだまだ先の話になりますけど、チャンピオンシップを考えると、今日ポイントを取れなかったらかなりやばいなと思っていたので、一つそこは良かったかなと思います。」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
- レース4優勝 大宮賢人(PONOS RACING)
-

「嬉しいというよりホッとしています。肩の荷が降りたって感じですね」
「(FIA-)F4を2年やって、フォーミュラリージョナルも今年2年目で、まだ勝ててなかったんで、勝たないとっていうプレッシャーも結構ありましたし、そこの気持ちは凄いありましたね」
「スタートは自信を持って挑めましたし、いいスタートを切って最初に間隔を開けられたのは良かったなと思います。その後、良いペースで走っていたんですけど、中盤ぐらいで自分のタイムがタレてきちゃって、ミスもあり、一瞬追いつかれる場面もあったんですけど、その後も何とか立て直して、良いペースで走れたから良かったかなと思います」
「(ウェット宣言が出ていたが)自信はありますけど、別にどっちでも良いなと。次の決勝も連勝できるかどうかはわかりませんが、やることをやるだけだなと思ってます」
- レース4決勝2位 三浦柚貴(TOM'S TGR-DC)
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「スタートが全て。スタートでうまく決めれなくて、順位が上げられなかったんで、それが全てだし、多少のミスもあって、レースペースは全体的に大宮選手の方が速かったので、そこは反省点です。ちょっとスタートの反応が遅れたんですけど、前のレースもそういう感じもあったんで、ちゃんとデータを見て分析して、改善しないといけないなって思います」
「ダウンフォースが抜ける中で、前についていくこともできなかったんで、そこも課題です。まずはスタートを分析して、明日はしっかり決めて優勝します」
- レース4決勝3位 武藤雅奈(TOM'S TGR-DC)
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「スタートは前回の富士大会のF4の時からの課題で、どうにか成功できるように練習してきたんですけど、結果うまくいかなくて、少し焦りがありました。ですがペースはあったので、冷静にしっかり切り替えて、結果的に3位になれてよかったです。でももっと早く抜けたらとか、まだまだ満足していないことはあります」
「明日は5番手スタートで、一つ有利なポジションからスタートできることですし、表彰台もしくは真ん中を目指したいと思います。雨には自信がないので、今からてるてる坊主を作ります(笑)」
- マスタークラスレース4優勝 AKITA(ABBEY RACING)
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「始まってすぐ、鳥羽さんがストレート戦略で来てるっていうのが分かって、セク1、セク2は結構追いつくんですけど、セク3、セク4でどんどん離れちゃって、これはちょっときついなと思って、なんとかセク1、セク2で稼ぐようにしました。最後はスプーンで鳥羽さんがミスったんで、僕も一瞬の隙を突いて抜くことができたんですけど、それからは守り一方で、もうなんとしても残り2周ブロックしようということで結構頑張りました」
「多分最後は鳥羽さんの方がタイヤもきつかったと思うんですよね。我慢して、辛抱勝ちみたいなとこですけど、でもちょっと明日は考えないと。明日6番スタートなので、なんとかせめてポジションアップしたいなと。総合で表彰台を狙っていきたいです」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

フォーミュラリージョナルジャパニーズ選手権第2戦は5月23日、鈴鹿サーキットでレース4の決勝を行い、ポールポジションからスタートした大宮賢人(PONOS RACING F111/3)が一度もトップを譲ることなくポールトゥウィン、初優勝を飾った。
決勝は午後1時、フォーメーションラップが始まる。雨は上がったが、ウエット宣言が出される中、17台(うちマスタークラス9台)がグリッドを離れ、1周を回って整列。シグナルブラックアウトでレースがスタートした。

ポールポジションの大宮賢人(PONOS RACING F111/3)、予選2位の三浦柚貴(PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR)が順位を守って1コーナーへ向かう一方、予選3位の洞地遼⼤(PONOS RACING F111/3)はストールして後続に飲まれた。3位には予選4位からリンチェンファ(RAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3)が上がり、4位奥本隼士(Rn-sports F111/3)、5位下野璃央(Dr.Dry F111)、6位武藤雅奈(マツモトキヨシ TOM'S TGR-DC FR)と続く。武藤はスプーンで下野をパスして5位に上がった。
1周目、トップで戻ってきたのは大宮、0秒8差で2位に三浦、3位リン、4位奥本、5位武藤、6位に下野がつける。スタートを失敗した洞地は10位まで落ちた。
4周目、トップ大宮はじりじりと三浦を離し差は1秒1まで広がる。洞地は鳥羽豊(AIWIN F111/3)をスプーンで、シケインで下野をパスして6位まで順位を回復してきた。
6周目、武藤が130Rアウトから奥本をパスして4位に浮上、前を走る3位リンに狙いを定める。
9周目、シケインで洞地が奥本をパス、5位に上がる。マスタークラスのトップを走っていた鳥羽はスプーンでミスを犯し、AKITA(ACR Formula R)にクラストップを譲った。
10周目、トップ大宮と2位三浦の差は1秒2。武藤が前を走るリンを捉え、3位に浮上。4位にリン、5位に洞地、6位に奥本がつける。
レースは13周を回り終了。大宮がポールトゥウィンでうれしい初優勝を飾った。2位に三浦、3位に武藤、4位にリン、5位に洞地、6位に奥本が入った。
マスタークラスは、最終ラップまでAKITAと鳥羽の争いとなったが、AKITAが鳥羽を退けクラス優勝、2位に鳥羽が、3位に大きく遅れて⾚松昌⼀朗(GIGS Ride with Eagle Sports)が入った。
レース5決勝は明日24日、午前9時30分より13周で行われる。









Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO
Yoshinori OHNISHI
NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2026/05/23) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry/Wet
2026 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 54 | | | 大宮 賢人 | PONOS RACING F111/3 PONOS RACING | 13 | 25'22.320 | - | - |
| 2 | *37 | | | 三浦 柚貴 | PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR TOM'S TGR-DC | 13 | 25'23.970 | 1.650 | 1.650 |
| 3 | 38 | | | 武藤 雅奈 | マツモトキヨシ TOM'S TGR-DC FR TOM'S TGR-DC | 13 | 25'29.431 | 7.111 | 5.461 |
| 4 | 48 | | | リン チェンファ | RAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3 RAGNO MOTOR SPORTS | 13 | 25'32.413 | 10.093 | 2.982 |
| 5 | *45 | | | 洞地 遼⼤ | PONOS RACING F111/3 PONOS RACING | 13 | 25'32.927 | 10.607 | 0.514 |
| 6 | 10 | | | 奥本 隼士 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 13 | 25'35.067 | 12.747 | 2.140 |
| 7 | 86 | | | 下野 璃央 | Dr.Dry F111 Dr.Dry Racing Team | 13 | 25'42.702 | 20.382 | 7.635 |
| 8 | 44 | M | 1 | AKITA | ACR Formula R ABBEY RACING | 13 | 25'45.652 | 23.332 | 2.950 |
| 9 | 13 | M | 2 | 鳥羽 豊 | AIWIN F111/3 AIWIN | 13 | 25'45.785 | 23.465 | 0.133 |
| 10 | 40 | M | 3 | ⾚松 昌⼀朗 | GIGS Ride with Eagle Sports イーグルスポーツ | 13 | 25'56.989 | 34.669 | 11.204 |
| 11 | 88 | | | リ シュエンユ | TLM by Z.SPEED F111/3 Team LeMans | 13 | 26'07.062 | 44.742 | 10.073 |
| 12 | 11 | M | 4 | 植田 正幸 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 13 | 26'12.016 | 49.696 | 4.954 |
| 13 | 46 | M | 5 | 入榮 秀謙 | アポロ電工フジタ薬局Bellona フジタ薬局レーシング | 13 | 26'37.185 | 1'14.865 | 25.169 |
| 14 | 36 | M | 6 | ポール・ウォン | SKYMOTORSPORTS F111/3 SKY MOTORSPORTS | 13 | 27'07.422 | 1'45.102 | 30.237 |
| 15 | *18 | M | 7 | YUKI | NILZZ Racing NILZZ Racing | 13 | 27'26.271 | 2'03.951 | 18.849 |
| 16 | 60 | M | 8 | セイメイ | RUNUP × SOL F111/3 TOMEI SPORTS | 12 | 25'42.829 | 1Lap | 1Lap |
| 17 | 23 | M | 9 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 12 | 26'29.246 | 1Lap | 46.417 |
| ---- 以上規定周回数(75% - 9 Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo. 38 武藤雅奈(マツモトキヨシ TOM'S TGR-DC FR) 1'56.657 (12/13) 179.202 km/h
- CarNo. 37,45は、フォーミュラリージョナル選手権統一規則書第31条6(スタート手順)違反により、訓戒とした。
- CarNo/ 18は、フォーミュラリージョナル選手権統一規則書第31条7(反則スタート)により、タイムペナルティー5秒を科した。
NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2026/05/23) Final Race Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2026 SUPER FORMULA Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Team Engine | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 37 | サッシャ・フェネストラズ | VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 1:05'12.423 | - | - |
| 2 | 22 | 松下 信治 | DELiGHTWORKS SF23 DELiGHTWORKS RACING Honda M-TEC HR-417E | 31 | 1:05'13.183 | 0.760 | 0.760 |
| 3 | 36 | 坪井 翔 | VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 1:05'13.582 | 1.159 | 0.399 |
| 4 | 3 | ルーク・ブラウニング | REALIZE Corporation KONDO SF23 REALIZE KONDO RACING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 1:05'19.062 | 6.639 | 5.480 |
| 5 | 53 | チャーリー・ブルツ | TEAM GOH SF23 TEAM GOH TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 1:05'22.842 | 10.419 | 3.780 |
| 6 | 39 | 大湯 都史樹 | SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 1:05'23.386 | 10.963 | 0.544 |
| 7 | *6 | 太田 格之進 | DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E | 31 | 1:06'09.442 | 57.019 | 46.056 |
| 8 | 97 | ロマン・スタネック | ナビクルBuzz MK SF23 ナビクルBuzz MK Racing TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 1:06'13.411 | 1'00.988 | 3.969 |
| 9 | *19 | ザック・オサリバン | WECARS IMPUL with SDG SF23 TEAM IMPUL TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 1:06'17.756 | 1'05.333 | 4.345 |
| 10 | 14 | 福住 仁嶺 | NTT docomo Business ROOKIE SF23 NTT docomo Business ROOKIE TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 1:06'18.303 | 1'05.880 | 0.547 |
| 11 | *5 | 牧野 任祐 | DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E | 31 | 1:06'26.734 | 1'14.311 | 8.431 |
| 12 | 38 | 阪口 晴南 | SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 1:06'29.124 | 1'16.701 | 2.390 |
| 13 | 1 | 岩佐 歩夢 | AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR-417E | 31 | 1:06'29.473 | 1'17.050 | 0.349 |
| 14 | 10 | ジュジュ | HAZANA ANDO Triple Tree SF23 HAZAMA ANDO Triple Tree Racing Honda M-TEC HR-417E | 31 | 1:06'31.216 | 1'18.793 | 1.743 |
| 15 | 50 | 野村 勇斗 | San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E | 31 | 1:06'31.593 | 1'19.170 | 0.377 |
| 16 | 28 | 小林 利徠斗 | KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 1:06'34.158 | 1'21.735 | 2.565 |
| 17 | 7 | 小林 可夢偉 | KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TGR-D TRD 01F | 31 | 1:06'54.427 | 1'42.004 | 20.269 |
| 18 | 12 | 小出 峻 | ThreeBond SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E | 30 | 1:06'43.975 | 1Lap | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 27 Laps)完走 ---- |
| - | 65 | イゴール・オオムラ・フラガ | PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 22 | 42'47.245 | 9Laps | 8Laps |
| - | 16 | 野尻 智紀 | AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR-417E | 22 | 42'48.215 | 9Laps | 0.970 |
| - | 9 | 野中 誠太 | KCMG Elyse SF23 KCMG TOYOTA TGR-D TRD 01F | 17 | 29'29.191 | 14Laps | 5Laps |
| - | 4 | 笹原 右京 | REALIZE Corporation KONDO SF23 REALIZE KONDO RACING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 17 | 30'13.717 | 14Laps | 44.526 |
| - | 8 | 山下 健太 | KCMG Cayman SF23 KCMG TOYOTA TGR-D TRD 01F | 14 | 24'52.778 | 17Laps | 3Laps |
| - | 64 | 佐藤 蓮 | PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 12 | 1:05'04.787 | 19Laps | 2Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 36 坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23) 1'39.718 (29/31)
- CarNo. 6は、公式通知No. 25(レコノサンスラップ時のホワイトラインカット)により、訓戒とした。
- CarNo. 19は、全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則第21条2(シグナリングプラットフォーム人員超過)により、罰金5万円を科す。
- CarNo. 5は、公式通知No. 25(レコノサンスラップ時のホワイトラインカット)により、訓戒とした。

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第7戦の決勝が、5月23日、鈴鹿サーキットで行われ、梅垣清(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)が、ポールから逃げ切って初優勝を飾った。
マスタークラスは、目まぐるしくトップが交替したが、KEN ALEX(BUZZ RACING)が、開幕戦以来の今季2勝目を手中に収めた。

午前10時40分、上空に厚い曇りが垂れ込めるなか、スタートが切られた。
2番グリッドの三井優介(DELiGHTWORKS)が、ポールポジションの梅垣を出し抜いてトップへ。オープニングラップは三井、梅垣、新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)、エヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)の順に通過。
序盤勢いがあったのは、苦手なスタートで出遅れてしまったジルテール。オープニングラップでは5位まで落ちたものの、すぐに卜部和久(DELiGHTWORKS)を抜いて4位に浮上。6周目にチームメイトの新原を抜いて3位。さらに前を窺う。
7周目、トップ三井を徐々に追い詰めていた梅垣が、1コーナーアウト側からトップに出ると、快調なペースで後方で競り合う、三井、ジルテール、新原の2位集団との差を開いていく。
10周目の1コーナーで、ペースの上がらない三井を、ジルテール、新原が立て続けにパス。4位に落ちた三井はにはさらなる不運が襲いかかる。11周目のシケインで追い上げてきたオスカー・ブルツ(PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL)と接触し、フロントのサスペンションを壊してリタイア。ポイントリーダーの座から脱落することになってしまった。
これでセーフティカーが入り、トップの梅垣が築いた約4秒のギャップはリセットされてしまったが、2位のジルテールのタイヤは、ここまでの追い上げでかなり摩耗しており、残り2周で再スタートした後は、梅垣がやや差を広げて初優勝のチェッカーを受けた。
2位フィニッシュのジルテールは、三井がノーポイントに終わったため、逆転でポイントリーダーに立った。
マスタークラスは、序盤、清水康弘(ART TASTE RACING 324)がリードするが、追い上げてきたDRAGON(B-MAX ENGINEERING 324)と、3周目のシケインで接触。これで清水が遅れ、DRAGONがトップに立つが、そのDRAGONはタイヤトラブルを抱えて終盤急激にペースダウン。
最後のリスタート後に、KEN ALEX(BUZZ RACING)がトップに立ち、開幕戦以来、今季2勝目を飾った。
第8、9戦の決勝は、明日の午前8時20分、午後1時から、それぞれ12周で行われる。







Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO
Yoshinori OHNISHI
NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2026/05/23) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2026 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 35 | | | 梅垣 清 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 16 | 33'55.474 | - | - |
| 2 | 1 | | | エヴァン・ジルテール | ART Grand Prix with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 16 | 33'56.230 | 0.756 | 0.756 |
| 3 | 50 | | | 新原 光太郎 | HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM | 16 | 33'57.706 | 2.232 | 1.476 |
| 4 | 37 | | | アクシャイ・ボーラ | PONOS Racing TOM'S SFL TOM'S | 16 | 33'58.726 | 3.252 | 1.020 |
| 5 | 26 | | | 佐藤 凛太郎 | B-MAX ENGINEERING 324 B-MAX ENGINEERING | 16 | 34'01.462 | 5.988 | 2.736 |
| 6 | 2 | | | 卜部 和久 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 16 | 34'01.790 | 6.316 | 0.328 |
| 7 | 60 | | | 熊谷 憲太 | LMcorsa OTG 320 LM corsa | 16 | 34'01.880 | 6.406 | 0.090 |
| 8 | 38 | | | 鈴木 斗輝哉 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 16 | 34'04.504 | 9.030 | 2.624 |
| 9 | 6 | M | 1 | ケン・アレックス | BUZZ RACING Buzz Racing | 16 | 34'07.703 | 12.229 | 3.199 |
| 10 | 8 | M | 2 | 清水 康弘 | ART TASTE RACING 324 ART TASTE RACING | 16 | 34'08.013 | 12.539 | 0.310 |
| 11 | *36 | | | オスカー・ブルツ | PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 16 | 34'09.244 | 13.770 | 1.231 |
| 12 | 30 | M | 3 | DRAGON | B-MAX ENGINEERING 324 B-MAX ENGINEERING | 16 | 34'15.550 | 20.076 | 6.306 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 14 Laps)完走 ---- |
| - | 3 | | | 三井 優介 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 10 | 19'13.618 | 6Laps | 6Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 1 エヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX) 1'53.350 (3/16) 184.431 km/h
- CarNo. 36は、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第15条1.1(危険なドライブ行為)により、タイムペナルティー10秒を科した。

5月23日、全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)の第4戦の公式予選が鈴鹿サーキットで行われ、波乱の予選を岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)が制し、今季3度目のポールを獲得。チームメイトの野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)がフロントローに並び、3位にはルーキーの野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max SF23)が入った。
前回のオートポリス大会に続いて、今大会も天候は不安定だ。フリー走行の行われた昨日、金曜日は夏のような暑さになることもあったが、第4戦の予選、決勝が行われる土曜日は、朝から上空は雲に覆われ、時折霧雨が降る天候となった。
なんとか泣き出さずに堪えている空のもと、予選が始まった。昨日のフリー走行でA、B各グループの勢力図は概ね見えているが、Aグループでは野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max SF23)、Bグループでは小林利徠斗(KDDI TGMGP TGR-DC SF23)の若手二人に注目だ。
■Q1グループA
午前9時15分、グループAの公式予選Q1が始まった。
最初にアタックに入ったのは、他車よりウォームアップを1周少なくした坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)と岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)。続いて、好調の小林可夢偉(KDDI TGMGP TGR-DC SF23)、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)とポールを争うを思われるメンバーがアタックに入る。
ところが、ここで波乱が。牧野がデグナーカーブでコースオフ。優勝候補の一角がQ1で姿を消すことになってしまった。
トップは、順当に岩佐が奪い、福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE SF23)、佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、可夢偉と続くが、好タイムを出していた坪井は走路外走行でベストタイム抹消となり、まさかのQ1突破ならず。代わって、6位に滑り込んだのが、セットを合わせきれずタイムが伸びなかった野村。ギリギリながらQ2に駒を進めた。
順位:岩佐-福住-佐藤-可夢偉-大湯-野村/松下-山下坪井-笹原-Juju-坪井-牧野
■Q1 グループB
このグループでも波乱があった。今回速さを見せているトヨタのホープ、小林利徠斗(KDDI TGMGP TGR-DC SF23)が、最後のアタックに入るのが僅か1〜2秒遅く、コントロールライン通過時にチェッカーが振られてしまった。セクタータイムは上位に進出できるものだったが、これですべて水の泡となってしまった。
また、サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TOM'S SF23)は7位で通過ならず。これによりチームトムスはQ2に1台も送り込むことができないという波乱も起きた。
トップタイムをマークしたのは、太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)。野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)、阪口晴南(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23)と実力者は順当にQ2へ進んだ。
順位:太田-野尻-阪口-フラガ-小出-オサリバン/フェネストラズ-ブラウニング-野中-ブルツ-スタネック-利徠斗
■Q2
Q2への進出は、4強のトムス、ダンディライアンが崩れたことで、いつもとは異なるチーム構成となった。無限、ナカジマ、そしてセルモが2台ずつ、ダンディライアン、KCMGが1台。そして1台体制のインパル、スリーボンド、ルーキー、B-Maxが加わることになった。
Q2では、大湯、佐藤、イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)は、ユーズドタイヤによるウォームアップを行わず。ニュータイヤを履きピットで待機するという作戦に出た。
しかし、速かったのはオーソドックスな作戦で臨んだチーム無限の二人。岩佐が1分37秒119、野尻が1分37秒137と、3位以下を大きく引き離して、フロントロー確保に成功した。岩佐は今季3度目のポールポジション。
この二人に続いたのは、何とルーキーの野村。Q1からのアジャストが上手くいき、先輩の上位常連ドライバーを抑えて自身最高グリッドを獲得した。
このQ2でも、波乱は起き、ポール候補の太田がスプーンコーナーで姿勢を乱してしまい、最下位(12位)に沈んでしまった。
決勝は、本日の午後2時45分から31周で争われる、ただ、天候は下り坂だ。







Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO
- 第7戦優勝 梅垣清(TOM'S)
-

「自分の課題でもあったんですが、まずスタートで三井選手に行かれてしまい、2番手に落ちてしまいましたが、トムスの皆さんがいい車を作ってくださったので、そこからのペースは良く、中盤あたりで三井選手をオーバーテイクすることができました」
「その後はリアタイヤが高速コーナーでかなりスライドして、とても苦しいバランスになりました。それでも周りと比べれば悪くないペースで走れていたので、自分のやるべきことに集中して、とにかくミスなく走ることに集中しました。一度SCで真後ろとの距離が縮まってしまい、真後ろから来ていたエヴァン選手も、ペースが僕と同じかちょっと速いぐらいではあったので、そこをスタートで引き離すことだけ意識して、無事引き離すことができ、優勝できたので嬉しく思います」
「SCが出た瞬間、展開的に最悪だなって思いましたが、これも一つの試練だと、壁に挑戦する気持ちで走りました。去年のF4のリスタートでは全然うまくリスタートすることができず、後ろ2台につかれてしまったこともあったので、その課題は今日のレースでは克服できたのかなとは思います」
「(明日の2レースは)ペース的には悪くないので、自分のスタートだけに集中して、そこからミスなく走れれば、本当に車もいいので、後ろを引き離せるように、自分のベストを尽くしていきたいと思います」
- 第7戦決勝2位 エヴァン・ジルテール(B-MAX RACING TEAM))
-

「いいレースだったと思います。今回の予選は4位と6位からのスタートなので、ちょっと苦戦している印象でした。スタートあまり良くなくてターン1で5番手に落ちてしまいました。この辺りも練習が足りないなと言うふうに思っています。そこからなるべくギャップを縮めるように心がけ、すぐに4番手を取り戻すことができ、頑張って2周目までにトップ集団に追いつきました。チームのおかげでいいペースで走ることができて嬉しいです。おかげでチームメイトや三井選手を追い抜くことができました」
「SCの後は梅垣選手を追いかけようとも思いましたが、タイヤはもうかなり消耗していたので、ここで無理をするよりも、チャンピオンシップのポイントを考えて、2位を獲得するべきかなとも思いました。もちろん勝ちたいですが、今日が我慢しました。皆さんに感謝です」
「明日はP6とP2でスタートすることになりますが、車はすごくスピードがあるので、勝てればいいなというふうに思っています。そのために、ベストを尽くして頑張りたいです」
- 第7戦決勝3位 新原光太郎(B-MAX RACING TEAM)
-

「練習からかなり好調で、予選ではダブルポールとはいかずとも1つはポールを取りたいなとは思ってはいたんですが、結局、梅垣選手には一つも及ばず、悔しい結果となってしまいました。スタートには強みを感じていたので、そこでバトルに持ち込めるかなとは思っていたんですが、逆に後ろのエヴァン選手に序盤で抜かれてしまい、自分的にはかなり苦しいレースだったかなと思います」
「チームと一緒に全力を出し切れた結果だと思いますが、決勝で車の限界を出し切ったレースだったなっていうふうには自分では思えないので、そこが悔しいところで。 す。梅垣選手を3位で追いかけて、かなり近距離に迫ったところでちょうどエヴァン選手が来たので、その辺りももう少しマネージしながらうまく走れていればなっていう部分もあります」
「明日は2位と3位からのスタートですが、今日のスタートは自分的にも完璧ではなかったので、明日は自分でも満足いくようなスタートを決めて、いいレースができるように頑張りたいなと思います」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI
- 第4戦ポールポジション 岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)
-

「すごく難しい予選でしたね。風向きをはじめ、とにかくコンディションが全然昨日と違う状況だったので、マシンのセットに関してはもうぶっつけ本番で出たとこ勝負でしたし、それよりもドライビングでのアジャストがすごい難しかったですね。本当にそこに関してはQ1からQ2でどれだけ詰められるかっていうところが重要だったんですけども、そこに関してはいいステップを踏めて、マシンも元々良かったですし、自分のアジェストもうまくいったからこそのポールポジションだと思います」
「ただQ2もいろいろ細かいミスはあったんで、自分的にはちょっと納得というか、スッキリはしていません。車がよく、チームのみんながしっかりといい仕事をしたからこその結果だっていう風に思ってます」
「コンディションもまだまだ変わっていくと思うんで、それに対してしっかりとアジャストをして、自分たちができることを最大限やるしかないかなと思ってます。もちろん勝ちは狙いに行きますが、それよりも自分たちが持っているものを全て出し切れるかどうかが大事だと思うし、そこに集中します」
- 第4戦予選2位 野尻智紀(TEAM MUGEN AUTOBACS)
-

「まず近差で2位というところで、スタートグリッドとしては申し分ないというふうに思いますが、負けは負けなので。近差で負けたという点は自分でもうちょっとどうにかしなきゃいけないところがあったなというふうには感じています。コンディション変化もあったので、少し難しい予選になったかなという印象はあるんですけど、その中でも状況を理解して、車とタイヤと相談しながら攻め切れたかなというふうには思います」
「(決勝の)天候はわからないので、基本はドライベースでいろいろ考えて、そこからレインに落とし込むとかということになるのかなと思いますが、いずれにしてもどんな状況になっても、しっかりグリップを感じ取って、攻めていくということをやるだけかなというふうには思うので、難しく考えずにシンプルにいこうかなと思っています」
「」
- 第4戦予選3位 野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max)
-

「昨日の調子がすごく良くて、今日は天気予報で風向きが変わることがわかっていたので、それに向けてQ1をアジャストしていったつもりだったんですが、ちょっと想定とは違うバランスになってしまっていました。ギリギリでなんとか通過できたんですが、昨日のフィーリングが失われつつあったんで、Q2に向けてどうしようかと思っていました。チームの皆さんに相談しつつ、今あるデータでなんとか持ち直せたって感じです。でもまさか3番手になるとはちょっと思っていなかったんで、想定外といえば想定外ですが本当に嬉しいです」
「温度が下がるとエアロの効果も増えますし、タイヤの内圧も変わってくるので、難しかったですがQ2ではいい形になったんで、データも増えたしいい結果で終われたので、自信にもつながったと思います」
「決勝はあんまり気負わずいきたいなと思いますが、表彰台あるいは優勝を狙えるチャンスがあると思います。まずは冷静さを失わずに戦っていきたいです」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinoir OHNISHI
- レース4、レース5ポールポジション 大宮賢人(PONOS RACING)
-

「予選前に雨がちょっと降ってたので、路面が汚れていましたが、そういうコンディションには自信ありましたし、最初からプッシュしていけるようにっていう意識で行きました。赤旗が出て走行時間が残り6分しかない中でしたが、そこで自分の自信が結果に繋がったので、そこはすごく良かったと思います」
「決勝はどうなるかはもちろん分りませんが、自信を持ち、自分のことに集中していけたら、優勝できるんじゃないかなと思ってます。次は天気がどうなるか分かりませんが、このカテゴリーに限らず、路面が悪い時の対応には自信を持っています」
- レース4予選2位、レース5予選3位 三浦柚貴(TOM'S TGR-DC)
-

「生き残りゲームでした。どんどん路面が乾いく中で、限界を探るのが難しいコンディションだったので、そこを含めて(1周を)まとめるっていうのが難しいセッションでした。2本目はもうほぼドライでしたが、もともとの路面が汚いので、ミュウは低いなって思いました」
「自分もミスがあったし、(トップは)全く遠い存在じゃないんで、なおさら悔しい。まとめれば、おそらくいけたんだろうかなって思うんですけど、力がまだ足りてない。反省してレースで追いかけたいなって思います。決勝は優勝しか考えてないんで」
- レース4予選3位、レース5予選2位 洞地遼⼤(PONOS RACING)
-

「1回目の予選の直前に結構雨が降っちゃって、スリックで行ったんですけど、赤旗が出たり、タイヤも温まらないし、路面も乾いてないという状況で、1周しかアタックできませんでした。2回目の予選は多分大宮君がシンプルにめっちゃ雨のスリックが速くて、2回目はいつも通りの様子みたいな感じでしたね。ポールは全然狙えたんですが、自分にも結構ミスあったので、ちょっと悔しいです」
「まだ1周をまとめるために改善していかないとと思います。決勝では大宮選手に届くと思うので、優勝を狙います」
- マスタークラスレース4、レース5予選1位 AKITA(ABBEY RACING)
-

「Q1は残り6分でのアタックになっちゃいましたね。急いで(タイヤを)温めないといけないなと思って行ったんですが、松っちゃんコーナーでスピンしそうになりました。それでちょっとこれはやっぱり危ないなと思って、もう少しペースを落として、最後の一周でできるだけアタックしようということでやりました。さすがにああいう状況だと、小さい頃から雨でカートやってきてる子たちとは差が出ちゃうなと思ったので、もっとカートとかそういうので練習していかないといけないなと思いました。 」
「Q2はもうほぼドライだなっていう感じだったんで、徐々に徐々にプレッシュしていって、最後のラップでアタックしましたが、シケインでガッツリ引っかかっちゃってて、あれがなかったらまだ上がったんで、結構車のポテンシャルもいいなと思います。できれば決勝は総合でもっと上位を目指したいですね。総合表彰台が夢なんで」
「僕、最初に本格的に始めたのがフェラーリチャレンジなんです。フェラーリチャレンジを3シーズンくらいやって、去年はGT3に出たんですがコスト的にすごかったんで、今年はリュージョナルに専念しておきます。この車もシンプルなんで、安いのにGT3よりも速いタイムで走れるんで、練習にはもう本当に最適だなと思います。最終的にはハコで海外でレースしてみたいんで、練習のためには一番いい車ですね。 将来はデイトナとか出てみたいと思います。そのためには仕事を頑張らないとね」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

フォーミュラリージョナルジャパニーズ選手権第2戦は5月23日、鈴鹿サーキットでレース5の公式予選を行いレース4に続き大宮賢人(PONOS RACING F111/3)がポールポジションを獲得した。
レース5の公式予選はレース4公式予選終了直後、午前8時40分より15分間で行われた。
まずは、レース4同様、奥本隼士(Rn-sports F111/3)が1分58秒095でトップに立つ。2位には三浦柚貴(PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR)が、3位には大宮賢人(PONOS RACING F111/3)がつける。
3周目、大宮が1分57秒148、4周目56秒637とタイムを縮めてトップを死守。しかし、5周目には洞地遼⼤(PONOS RACING F111/3)が56秒500でトップに浮上した。
7周目、大宮が1分56秒225でトップを奪い返すと、このタイムでポールポジションを獲得。洞地は2位に落ち、3位には三浦柚貴(PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR)が入った。
4位には奥本が、5位には武藤雅奈(マツモトキヨシ TOM'S TGR-DC FR)が続いた。
マスタークラスのAKITA(ACR Formula R)は総合でも6位と大健闘、マスタークラスのポールポジションを獲得した。
レース5の決勝は明日24日午前9時30分より13周で行われる。





Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO

フォーミュラリージョナルジャパニーズ選手権第2戦は5月23日、鈴鹿サーキットでレース4の公式予選を行い大宮賢人(PONOS RACING F111/3)がポールポジションを獲得した。
レース4の公式予選は午前8時15分より15分間の予定で行われた。鈴鹿は雨模様、鈍色の雲が空を覆う。開始直前、コースに小雨が落ちてきた。ウエット宣言が出される中、18台(うち9台がマスタークラス)が出走、植田正幸(Rn-sports F111/3)がウエットタイヤ、他はドライタイヤを履いてコースインした。ところが、YUKI(NILZZ Racing)が濡れた路面に足をすくわれたか逆バンクでコースアウト。ここで赤旗が提示された。
8時24分、残り6分で予選が再開された。残り時間が少ないためアタックできるのは2周。
まずは、奥本隼士(Rn-sports F111/3)が1分4秒572でトップに立ち、2位には三浦柚貴(PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR)が、3位には洞地遼⼤(PONOS RACING F111/3)が続く。
最終アタックラップ。ここで大宮賢人(PONOS RACING F111/3)が2分00秒409を出しトップに浮上し、初ポールポジションを獲得。2位には三浦柚貴(PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR)が上がり、洞地は3位につけた。4位リンチェンファ(RAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3)が、奥本は5位に落ちた。6位は武藤雅奈(マツモトキヨシ TOM'S TGR-DC FR)となった。
マスタークラスはAKITA(ACR Formula R)がポールポジションを獲得した。
レース4の決勝は本日午後1時より13周で行われる。






Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO
NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2026/05/23) Knock Out Q2 Weather:Cloudy Course:Dry
2026 SUPER FORMULA Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Gr | Driver | Car Team Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 1 | A | 岩佐 歩夢 | AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR-417E | 1'37.119 | - | - | 215.253 |
| 2 | 16 | B | 野尻 智紀 | AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR-417E | 1'37.137 | 0.018 | 0.018 | 215.214 |
| 3 | 50 | A | 野村 勇斗 | San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E | 1'37.600 | 0.481 | 0.463 | 214.193 |
| 4 | 38 | B | 阪口 晴南 | SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'37.617 | 0.498 | 0.017 | 214.155 |
| 5 | 14 | A | 福住 仁嶺 | NTT docomo Business ROOKIE SF23 NTT docomo Business ROOKIE TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'37.647 | 0.528 | 0.030 | 214.090 |
| 6 | 64 | A | 佐藤 蓮 | PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'37.699 | 0.580 | 0.052 | 213.976 |
| 7 | 65 | B | イゴール・オオムラ・フラガ | PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'37.804 | 0.685 | 0.105 | 213.746 |
| 8 | 12 | B | 小出 峻 | ThreeBond SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E | 1'37.851 | 0.732 | 0.047 | 213.643 |
| 9 | 19 | B | ザック・オサリバン | WECARS IMPUL with SDG SF23 TEAM IMPUL TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.215 | 1.096 | 0.364 | 212.851 |
| 10 | 39 | A | 大湯 都史樹 | SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.267 | 1.148 | 0.052 | 212.739 |
| 11 | 6 | B | 太田 格之進 | DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'39.001 | 1.882 | 0.734 | 211.162 |
| 12 | 7 | A | 小林 可夢偉 | KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'39.874 | 2.755 | 0.873 | 209.316 |
Aグループ
NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2026/05/23) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2026 SUPER FORMULA Round 4 class 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Team Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 1 | 岩佐 歩夢 | AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR-417E | 1'37.401 | - | - | 214.630 |
| 2 | 14 | 福住 仁嶺 | NTT docomo Business ROOKIE SF23 NTT docomo Business ROOKIE TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'37.903 | 0.502 | 0.502 | 213.530 |
| 3 | 64 | 佐藤 蓮 | PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'37.967 | 0.566 | 0.064 | 213.390 |
| 4 | 7 | 小林 可夢偉 | KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.269 | 0.868 | 0.302 | 212.734 |
| 5 | 39 | 大湯 都史樹 | SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.362 | 0.961 | 0.093 | 212.533 |
| 6 | 50 | 野村 勇斗 | San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E | 1'38.424 | 1.023 | 0.062 | 212.399 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 7 | 22 | 松下 信治 | DELiGHTWORKS SF23 DELiGHTWORKS RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'38.495 | 1.094 | 0.071 | 212.246 |
| 8 | 8 | 山下 健太 | KCMG Cayman SF23 KCMG TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.565 | 1.164 | 0.070 | 212.096 |
| 9 | 4 | 笹原 右京 | REALIZE Corporation KONDO SF23 REALIZE KONDO RACING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.626 | 1.225 | 0.061 | 211.964 |
| 10 | 10 | ジュジュ | HAZANA ANDO Triple Tree SF23 HAZAMA ANDO Triple Tree Racing Honda M-TEC HR-417E | 1'39.839 | 2.438 | 1.213 | 209.389 |
| ---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ---- |
| - | 36 | 坪井 翔 | VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'45.835 | 8.434 | 5.996 | 197.526 |
| - | 5 | 牧野 任祐 | DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'54.548 | 17.147 | 8.713 | 182.502 |
Bグループ
NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2026/05/23) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2026 SUPER FORMULA Round 4 class 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | No | Driver | Car Team Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 6 | 太田 格之進 | DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'37.467 | - | - | 214.485 |
| 2 | 16 | 野尻 智紀 | AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR-417E | 1'37.662 | 0.195 | 0.195 | 214.057 |
| 3 | 38 | 阪口 晴南 | SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'37.698 | 0.231 | 0.036 | 213.978 |
| 4 | 65 | イゴール・オオムラ・フラガ | PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'37.845 | 0.378 | 0.147 | 213.656 |
| 5 | 12 | 小出 峻 | ThreeBond SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E | 1'38.112 | 0.645 | 0.267 | 213.075 |
| 6 | 19 | ザック・オサリバン | WECARS IMPUL with SDG SF23 TEAM IMPUL TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.216 | 0.749 | 0.104 | 212.849 |
| ---- 以上Q2進出 ---- |
| 7 | 37 | サッシャ・フェネストラズ | VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.221 | 0.754 | 0.005 | 212.838 |
| 8 | 3 | ルーク・ブラウニング | REALIZE Corporation KONDO SF23 REALIZE KONDO RACING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.289 | 0.822 | 0.068 | 212.691 |
| 9 | 9 | 野中 誠太 | KCMG Elyse SF23 KCMG TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.899 | 1.432 | 0.610 | 211.379 |
| 10 | 53 | チャーリー・ブルツ | TEAM GOH SF23 TEAM GOH TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.996 | 1.529 | 0.097 | 211.172 |
| 11 | 97 | ロマン・スタネック | ナビクルBuzz MK SF23 ナビクルBuzz MK Racing TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'39.194 | 1.727 | 0.198 | 210.751 |
| ---- 以上基準タイム(107%)予選通過 ---- |
| 12 | 28 | 小林 利徠斗 | KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'47.637 | 10.170 | 8.443 | 194.219 |
NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2026/05/23) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2026 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 54 | | | 大宮 賢人 | PONOS RACING F111/3 PONOS RACING | 1'56.225 | - | - | 179.868 |
| 2 | 45 | | | 洞地 遼⼤ | PONOS RACING F111/3 PONOS RACING | 1'56.362 | 0.137 | 0.137 | 179.657 |
| 3 | 37 | | | 三浦 柚貴 | PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR TOM'S TGR-DC | 1'56.552 | 0.327 | 0.190 | 179.364 |
| 4 | 10 | | | 奥本 隼士 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 1'56.637 | 0.412 | 0.085 | 179.233 |
| 5 | 38 | | | 武藤 雅奈 | マツモトキヨシ TOM'S TGR-DC FR TOM'S TGR-DC | 1'56.793 | 0.568 | 0.156 | 178.994 |
| 6 | 44 | M | 1 | AKITA | ACR Formula R ABBEY RACING | 1'56.910 | 0.685 | 0.117 | 178.814 |
| 7 | 48 | | | リン チェンファ | RAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3 RAGNO MOTOR SPORTS | 1'57.188 | 0.963 | 0.278 | 178.390 |
| 8 | 86 | | | 下野 璃央 | Dr.Dry F111 Dr.Dry Racing Team | 1'57.288 | 1.063 | 0.100 | 178.238 |
| 9 | 40 | M | 2 | ⾚松 昌⼀朗 | GIGS Ride with Eagle Sports イーグルスポーツ | 1'58.157 | 1.932 | 0.869 | 176.927 |
| 10 | 88 | | | リ シュエンユ | TLM by Z.SPEED F111/3 Team LeMans | 1'58.282 | 2.057 | 0.125 | 176.740 |
| 11 | 46 | M | 3 | 入榮 秀謙 | アポロ電工フジタ薬局Bellona フジタ薬局レーシング | 1'59.533 | 3.308 | 1.251 | 174.891 |
| 12 | 11 | M | 4 | 植田 正幸 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 2'01.029 | 4.804 | 1.496 | 172.729 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2'07.847)予選通過 ---- |
| - | 36 | M | - | ポール・ウォン | SKYMOTORSPORTS F111/3 SKY MOTORSPORTS | 2'09.398 | 13.173 | 8.369 | 161.557 |
| - | 60 | M | - | セイメイ | RUNUP × SOL F111/3 TOMEI SPORTS | 2'09.763 | 13.538 | 0.365 | 161.103 |
| - | 23 | M | - | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 2'30.631 | 34.406 | 20.868 | 138.784 |
| - | 13 | M | - | 鳥羽 豊 | AIWIN F111/3 AIWIN | 3'08.737 | 1'12.512 | 38.106 | 110.764 |
| - | 18 | M | - | YUKI | NILZZ Racing NILZZ Racing | d.n.s | - | - | - |
NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2026/05/23) Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2026 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 54 | | | 大宮 賢人 | PONOS RACING F111/3 PONOS RACING | 2'00.409 | - | - | 173.618 |
| 2 | 37 | | | 三浦 柚貴 | PONOS RACING TOM'S TGR-DC FR TOM'S TGR-DC | 2'01.138 | 0.729 | 0.729 | 172.573 |
| 3 | 45 | | | 洞地 遼⼤ | PONOS RACING F111/3 PONOS RACING | 2'01.217 | 0.808 | 0.079 | 172.461 |
| 4 | 48 | | | リン チェンファ | RAGNO MOTOR SPORTS with TLM F111/3 RAGNO MOTOR SPORTS | 2'02.693 | 2.284 | 1.476 | 170.386 |
| 5 | 10 | | | 奥本 隼士 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 2'02.879 | 2.470 | 0.186 | 170.128 |
| 6 | 38 | | | 武藤 雅奈 | マツモトキヨシ TOM'S TGR-DC FR TOM'S TGR-DC | 2'03.718 | 3.309 | 0.839 | 168.975 |
| 7 | 86 | | | 下野 璃央 | Dr.Dry F111 Dr.Dry Racing Team | 2'03.799 | 3.390 | 0.081 | 168.864 |
| 8 | 88 | | | リ シュエンユ | TLM by Z.SPEED F111/3 Team LeMans | 2'03.875 | 3.466 | 0.076 | 168.760 |
| 9 | 44 | M | 1 | AKITA | ACR Formula R ABBEY RACING | 2'06.268 | 5.859 | 2.393 | 165.562 |
| 10 | 13 | M | 2 | 鳥羽 豊 | AIWIN F111/3 AIWIN | 2'07.604 | 7.195 | 1.336 | 163.829 |
| 11 | 40 | M | 3 | ⾚松 昌⼀朗 | GIGS Ride with Eagle Sports イーグルスポーツ | 2'12.117 | 11.708 | 4.513 | 158.232 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2'12.449)予選通過 ---- |
| - | 46 | M | - | 入榮 秀謙 | アポロ電工フジタ薬局Bellona フジタ薬局レーシング | 2'13.953 | 13.544 | 1.836 | 156.064 |
| - | 11 | M | - | 植田 正幸 | Rn-sports F111/3 Rn-sports | 2'18.628 | 18.219 | 4.675 | 150.801 |
| - | 36 | M | - | ポール・ウォン | SKYMOTORSPORTS F111/3 SKY MOTORSPORTS | 2'30.306 | 29.897 | 11.678 | 139.084 |
| - | 60 | M | - | セイメイ | RUNUP × SOL F111/3 TOMEI SPORTS | 2'33.641 | 33.232 | 3.335 | 136.065 |
| - | 23 | M | - | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 3'04.271 | 1'03.862 | 30.630 | 113.448 |
| - | 18 | M | - | YUKI | NILZZ Racing NILZZ Racing | no time | - | - | - |

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第7戦、第8戦の公式予選が、5月22日、鈴鹿サーキットで行われ、梅垣清(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)が、両レースともにポールポジションを獲得した。
マスタークラスも、清水康弘(ART TASTE RACING 324)がダブルクラスポールを奪った。
今回で3大会目となり、早くも前半を終えることになるシリーズは、6戦を終えて、三井優介(DELiGHTWORKS)が2勝で47ポイント、エヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)が3勝で45ポイントと、この二人が抜け出す形となっている。これを追うのが、梅垣清(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)(28ポイント)と新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)(22ポイント)だ。
この4人がコンスタントに上位入賞をしてポイントを積み重ねているが、前回欠場の鈴木斗輝哉(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)、ここまでいまひとつ速さを発揮できていない実力者のアクシャイ・ボーラ(PONOS Racing TOM'S SFL)も、予選前のフリー走行で好タイムを出しており注目された。
今大会はメインのスーパーフォーミュラが2レース制ということもあり、変則的に金曜日の夕方に予選が行われた。
第7戦公式予選
午後5時20分から行われた予選は、午前中の日差しも弱まり上空は雲に覆われるなか行われた。
第7戦のレース結果は、第3レース(第9戦)のグリッドに影響するだけに、重要な予選となるが、ここで速さを見せたのは、まだ勝利のない梅垣。他の選手が計測3周目から4周目にベストタイムをマークしたのに対し、梅垣は十分なウォームアップから計測5周目に照準を合わせ、三井が4周目にマークした1分50秒620を上回る、1分50秒486を叩き出して逆転。第2戦以来のポールポジションを獲得した。
3位は前大会でダブルポールを奪い、初優勝を飾った新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)。フリー走行では好調だったエヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)は4位。
マスタークラスは、怪我で思うような走りができていなかった清水康弘(ART TASTE RACING 324)が、完全復調。本来の速さを取り戻し、やや抜き出たタイムでクラスポールを奪った。
第8戦公式予選
10分間のインターバルを挟んで行われた第8戦予選でも、梅垣の速さは衰えず。2位に入った新原に0.4秒という大差をつけて、第7戦に続くポールポジションを獲得した。
3位三井までは順当な結果と思われたが、4強の一角、ジルテールは、フォーミュラリージョナルヨーロッパ選手権時代のライバル、ボーラにも抜かれ、3列目6位と、タイトル争いを考えるとかなり厳しい位置からのスタートとなった。
マスタークラスは、清水が唯一1分53秒台に入れて、他の二人を圧倒。余裕のダブルクラスポールを獲得した。
第7戦の決勝は、土曜日の午前10時40分から16周で、第8、9戦の決勝は、日曜日の午前8時20分、午後1時から、それぞれ12周で行われる。







Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO

5月22日、全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)の第4、5戦のフリー走行が鈴鹿サーキットで行われ、午前は福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE SF23)、午後は太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)がトップタイムをマークした。
前回オートポリス大会は悪天候のため中止となってしまったが、第4、5戦の行われる鈴鹿も週末の天候が不安定との予報が出ている。サポートレースも含め、予定どおり開催されるのか心配されるところだが、フリー走行の行われた金曜日は、朝方まで雨が降っていたものの、その後は好天に恵まれ、一時は夏のような日差しが照りつけた。
■フリー走行1回目
朝一番で行われたSFライツの走行の間に、濡れていた路面は完全ドライへと変わり、各チームは午前10時50分から1時間の走行枠のなかで用意したプログラムをこなしていった。
開始30分を迎える頃、松下信治(DELiGHTWORKS SF23)がスプーンコーナーでコースオフ。エンジンを止めてしまい、走行は中断。ここまでのトップタイムは、ザック・オサリバン(WECARS IMPUL with SDG SF23)の1分38秒650。阪口晴南(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23)、太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)が続いた。
残り15分を切った頃から動きが激しくなり、岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)の1分38秒457を筆頭に、坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)、福住、野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)らが、オサリバンのタイムを更新。
そして、残り5分を切ると、ほとんどのクルマがニュータイヤに変えてアタックモードに入った。
ここで気を吐いたのは、ルーキーの野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max SF23)。最後に福住(1分38秒029)に逆転されたものの、坪井、大湯都史樹(SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23)、小林可夢偉(KDDI TGMGP TGR-DC SF23)らを抑えて2番手タイム(1分38秒137)をマークした。
■フリー走行2回目
開始早々、野中誠太(KCMG Elyse SF23)が2コーナーでスピンし、リアからバリアへ。ただ、ダメージはリアウィングに留まり、チームは再走行のため修理に入る。ダメージが大きかったのはロマン・スタネック(ナビクルBuzz MK SF23)。こちらはタイムを上げていたときに、デグナーで飛び出してバリアにクラッシュしてしまった。
このセッションは、終盤に予選のグループ分けに従ってA、Bグループで10分ずつの走行が設定されている。そこを目指してクルマを仕上げるチームもあれば、決勝を想定したロングランを行うチームもあり、最後の走行まで爪を隠すような状態で走行が続いた。
そんななかでも午前トップだった福住は1分37秒台をマーク。坪井、阪口、岩佐、野尻らは、着実に1分38秒前半のタイムを刻んできた。
そして、グループ分けされた10分間の走行で、予選さながらのアタックが始まると、下位にいた野村が急浮上。Aグループでトップの岩佐に次ぐ2位に食い込んだ。しかも、同グループの坪井、福住を抑え、ファンや関係者に速さを印象づけた。
ややコンディションが良くなったと思われるBグループでは、スタネックを除く11台が出走。ポイントリーダーの太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)が、最後にトップタイムを叩き出した。以下、イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、野尻と続いたが、4位に入ったのはルーキーの小林利徠斗(KDDI TGMGP TGR-DC SF23)だった。
Aグループの野村、Bグループの小林(利)は、同い年の二十歳。フリー走行のトータル順位でも5位、7位と、揃ってベスト10に入った。幸い、天候は回復傾向にあるようだ。週末のレースは、才能溢れる二人の逸材に注目したい。
今大会は2レース制。明日23日は、午前9時15分から第4戦の予選、午後2時45分から第4戦決勝(31周)が、24日は、午前10時25分から第5戦予選、午後2時45分から第5戦決勝(31周)が行われる。





Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Atsushi BESSHO
NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2026/05/22) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 8 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 35 | | | 梅垣 清 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 1'50.260 | - | - | 189.599 |
| 2 | 50 | | | 新原 光太郎 | HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM | 1'50.674 | 0.414 | 0.414 | 188.890 |
| 3 | 3 | | | 三井 優介 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 1'50.705 | 0.445 | 0.031 | 188.837 |
| 4 | 38 | | | 鈴木 斗輝哉 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 1'50.776 | 0.516 | 0.071 | 188.716 |
| 5 | 37 | | | アクシャイ・ボーラ | PONOS Racing TOM'S SFL TOM'S | 1'50.890 | 0.630 | 0.114 | 188.522 |
| 6 | 1 | | | エヴァン・ジルテール | ART Grand Prix with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 1'50.919 | 0.659 | 0.029 | 188.473 |
| 7 | 26 | | | 佐藤 凛太郎 | B-MAX ENGINEERING 324 B-MAX ENGINEERING | 1'51.417 | 1.157 | 0.498 | 187.630 |
| 8 | 36 | | | オスカー・ブルツ | PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 1'51.596 | 1.336 | 0.179 | 187.329 |
| 9 | 60 | | | 熊谷 憲太 | LMcorsa OTG 320 LM corsa | 1'51.951 | 1.691 | 0.355 | 186.735 |
| 10 | 8 | M | 1 | 清水 康弘 | ART TASTE RACING 324 ART TASTE RACING | 1'53.690 | 3.430 | 1.739 | 183.879 |
| 11 | 6 | M | 2 | ケン・アレックス | BUZZ RACING Buzz Racing | 1'54.536 | 4.276 | 0.846 | 182.521 |
| 12 | 30 | M | 3 | DRAGON | B-MAX ENGINEERING 324 B-MAX ENGINEERING | 1'54.596 | 4.336 | 0.060 | 182.425 |
| 13 | *2 | | | 卜部 和久 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 1'55.858 | 5.598 | 1.262 | 180.438 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2'01.600)予選通過 ---- |
- CarNo. 2は、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則第19条1/2(走路外走行)により、当該ラップタイムを削除した。
NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2026/05/22) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 35 | | | 梅垣 清 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 1'50.486 | - | - | 189.211 |
| 2 | 3 | | | 三井 優介 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 1'50.620 | 0.134 | 0.134 | 188.982 |
| 3 | 50 | | | 新原 光太郎 | HFDP WITH B-MAX RACING B-MAX RACING TEAM | 1'50.728 | 0.242 | 0.108 | 188.798 |
| 4 | 1 | | | エヴァン・ジルテール | ART Grand Prix with B-MAX B-MAX RACING TEAM | 1'50.837 | 0.351 | 0.109 | 188.612 |
| 5 | 2 | | | 卜部 和久 | DELiGHTWORKS DELiGHTWORKS RACING | 1'51.117 | 0.631 | 0.280 | 188.137 |
| 6 | 37 | | | アクシャイ・ボーラ | PONOS Racing TOM'S SFL TOM'S | 1'51.262 | 0.776 | 0.145 | 187.892 |
| 7 | 36 | | | オスカー・ブルツ | PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 1'51.421 | 0.935 | 0.159 | 187.624 |
| 8 | 60 | | | 熊谷 憲太 | LMcorsa OTG 320 LM corsa | 1'51.567 | 1.081 | 0.146 | 187.378 |
| 9 | 26 | | | 佐藤 凛太郎 | B-MAX ENGINEERING 324 B-MAX ENGINEERING | 1'51.581 | 1.095 | 0.014 | 187.354 |
| 10 | 8 | M | 1 | 清水 康弘 | ART TASTE RACING 324 ART TASTE RACING | 1'53.559 | 3.073 | 1.978 | 184.091 |
| 11 | 30 | M | 2 | DRAGON | B-MAX ENGINEERING 324 B-MAX ENGINEERING | 1'54.289 | 3.803 | 0.730 | 182.915 |
| 12 | 6 | M | 3 | ケン・アレックス | BUZZ RACING Buzz Racing | 1'55.005 | 4.519 | 0.716 | 181.776 |
| 13 | 38 | | | 鈴木 斗輝哉 | モビリティ中京TOM'S TGR-DC SFL TOM'S | 1'57.867 | 7.381 | 2.862 | 177.363 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 2'01.672)予選通過 ---- |
NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2026/05/22) Free Practice 2 Weather:Sunny Course:Dry
2026 SUPER FORMULA Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Driver | Car Team Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 6 | 太田 格之進 | DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'37.507 | - | - | 214.397 |
| 2 | 1 | 岩佐 歩夢 | AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR-417E | 1'37.534 | 0.027 | 0.027 | 214.338 |
| 3 | 65 | イゴール・オオムラ・フラガ | PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'37.597 | 0.090 | 0.063 | 214.199 |
| 4 | 16 | 野尻 智紀 | AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR-417E | 1'37.761 | 0.254 | 0.164 | 213.840 |
| 5 | 50 | 野村 勇斗 | San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E | 1'37.774 | 0.267 | 0.013 | 213.811 |
| 6 | 36 | 坪井 翔 | VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'37.814 | 0.307 | 0.040 | 213.724 |
| 7 | 28 | 小林 利徠斗 | KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'37.842 | 0.335 | 0.028 | 213.663 |
| 8 | 14 | 福住 仁嶺 | NTT docomo Business ROOKIE SF23 NTT docomo Business ROOKIE TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'37.846 | 0.339 | 0.004 | 213.654 |
| 9 | 12 | 小出 峻 | ThreeBond SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E | 1'37.963 | 0.456 | 0.117 | 213.399 |
| 10 | 3 | ルーク・ブラウニング | REALIZE Corporation KONDO SF23 REALIZE KONDO RACING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'37.985 | 0.478 | 0.022 | 213.351 |
| 11 | 64 | 佐藤 蓮 | PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'38.014 | 0.507 | 0.029 | 213.288 |
| 12 | 38 | 阪口 晴南 | SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.056 | 0.549 | 0.042 | 213.197 |
| 13 | 37 | サッシャ・フェネストラズ | VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.251 | 0.744 | 0.195 | 212.773 |
| 14 | 53 | チャーリー・ブルツ | TEAM GOH SF23 TEAM GOH TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.402 | 0.895 | 0.151 | 212.447 |
| 15 | 7 | 小林 可夢偉 | KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.428 | 0.921 | 0.026 | 212.391 |
| 16 | 5 | 牧野 任祐 | DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'38.503 | 0.996 | 0.075 | 212.229 |
| 17 | 22 | 松下 信治 | DELiGHTWORKS SF23 DELiGHTWORKS RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'38.630 | 1.123 | 0.127 | 211.956 |
| 18 | 9 | 野中 誠太 | KCMG Elyse SF23 KCMG TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.816 | 1.309 | 0.186 | 211.557 |
| 19 | 8 | 山下 健太 | KCMG Cayman SF23 KCMG TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.830 | 1.323 | 0.014 | 211.527 |
| 20 | 19 | ザック・オサリバン | WECARS IMPUL with SDG SF23 TEAM IMPUL TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.846 | 1.339 | 0.016 | 211.493 |
| 21 | 97 | ロマン・スタネック | ナビクルBuzz MK SF23 ナビクルBuzz MK Racing TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.862 | 1.355 | 0.016 | 211.458 |
| 22 | 4 | 笹原 右京 | REALIZE Corporation KONDO SF23 REALIZE KONDO RACING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'39.080 | 1.573 | 0.218 | 210.993 |
| 23 | 10 | ジュジュ | HAZANA ANDO Triple Tree SF23 HAZAMA ANDO Triple Tree Racing Honda M-TEC HR-417E | 1'39.252 | 1.745 | 0.172 | 210.627 |
| 24 | 39 | 大湯 都史樹 | SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'40.181 | 2.674 | 0.929 | 208.674 |

ポルシェ・カレラ・カップ・ジャパン(PCCJ)は5月17日、岡山国際サーキットで第3戦の決勝を行い、ポールポジションからスタートしたロバート・デ・ハーン(seven x seven Racing)が昨日同様の独走優勝。開幕から無傷の3連勝となった。
第3戦決勝は午前11時40分にフォーメーションラップが始まった。朝方冷え込んだが、気温もどんどん上昇、暑い中で決勝を迎えた。昨日クラッシュし、マシンにダメージを負った浜崎大(VOING with VENITILER)が欠場。Proクラス4台、Pro-Amaクラス2台、Amaクラス3台、合計9台が出走し1周を回りグリッドに整列。シグナルブラックアウトでスタートが切られた。

ポールポジションのロバート・デ・ハーン(seven x seven Racing)はインにマシンを振って1コーナーを閉めるが、そのアウトから予選2位の木村偉織(SKY GROUP)が並びかける。しかしここはハーンが木村を押さえ込みトップは譲らず。予選3位の伊東黎明(SHOWA AUTO with BINGO RACING)と同4位の渡会太一(seven x seven Racing)は1コーナーで並走。ウイリアムズコーナーでは伊東が度会を押さえて3位を死守した。
続くヘアピンでは、トップハーンに2位の木村がアウトから並びかけ並走。ここでもハーンが木村を押さえてトップを譲らない。
1周目、トップハーンと2位木村との差は0秒4、その後ろ3位伊東との差は0秒5、4位度会が0秒7差で続く。
ここから昨日同様、トップ・ハーンが逃げる。5周目には1秒7、10周目には2秒9とギャップを拡大。13周目、2位を走っていた木村がマシントラブルでピットイン。マシンを下りリタイアとなった。

これでトップハーンは安泰。17周を走ってこの週末の岡山大会を完全制覇。開幕からの連勝も3と伸ばした。
序盤、伊東は度会を1秒近く離していたが、度会が徐々に伊東に接近。8周目にはテールトゥノーズとなる。しかし度会は13周目の最終コーナーでスピン。再スタートは切ったものの伊東との差が大きく開き、伊東2位、度会3位でフィニッシュした。

Pro-Amaクラスは、Tiger Wu(BINGO RACING)が先行。2位のHiro(NGR)との間にAmaクラスのIKEDA(HYPER WATER RACING)を挟んでいたため、HiroがIKEDAを抜きあぐねている間に、Wuが独走。Wuが優勝し開幕から3連勝。2位にHiroが入った。

Amaクラスは、前述の通り、Pro-AmaクラスのHiroを押さえ込む健闘をみせたIKEDAが優勝。2位にはKiyomin(Starrize Racing)が、3位にはTadashi Fujiwara(kyosei racing)が入った。



第4戦、第5戦は富士スピードウェイに舞台を移し、7月18日、19日に決勝が行われる。ハーンの連勝に待ったをかけるドライバーは現れるのであろうか?
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
悪天候のため中止となったスーパーフォーミュラ第3戦の代替レースの開催について、日本レースプロモーション(JRP)から、下記のとおり発表された。これにより、7月の富士大会では、土曜日1レース、日曜日2レースの3レース制となる。
■⽇程:2026年7⽉19⽇(⽇)午前
■場所:富⼠スピードウェイ(静岡県⼩⼭町)
■周回数:25周(114.075km)
■グリッド:Rd.3予選結果を採⽤
■ポイント:レース距離150km未満の得点基準を適⽤
■タイヤ交換義務 :なし
なお、代替開催に伴い、第7戦の予選は第6戦が⾏われる⼟曜⽇に実施されることもあわせて発表された。
(参考)
レース距離150km以上、未満のレースポイントは、以下のとおり。
●レース距離150km以上:1~10位に対し、20,15,11,8,6,5,4,3,2,1点
●レース距離150km未満:1~9位に対し、12,9,7,6,4,3,2,1点
Text: Shigeru KITAMICHI
NGKスパークプラグ全日本スーパーフォーミュラ選手権 -RIJ- (2026/05/22) Free Practice 1 Weather:Sunny Course:Dry
2026 SUPER FORMULA Round 4 鈴鹿サーキット 5.807km
| Pos | № | Driver | Car Team Engine | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 14 | 福住 仁嶺 | NTT docomo Business ROOKIE SF23 NTT docomo Business ROOKIE TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.029 | - | - | 213.255 |
| 2 | 50 | 野村 勇斗 | San-Ei Gen with B-Max SF23 San-Ei Gen with B-Max Honda M-TEC HR-417E | 1'38.137 | 0.108 | 0.108 | 213.021 |
| 3 | 36 | 坪井 翔 | VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.208 | 0.179 | 0.071 | 212.867 |
| 4 | 39 | 大湯 都史樹 | SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.286 | 0.257 | 0.078 | 212.698 |
| 5 | 7 | 小林 可夢偉 | KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.374 | 0.345 | 0.088 | 212.507 |
| 6 | 8 | 山下 健太 | KCMG Cayman SF23 KCMG TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.408 | 0.379 | 0.034 | 212.434 |
| 7 | 6 | 太田 格之進 | DOCOMO DANDELION M6Y SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'38.408 | 0.379 | 0.000 | 212.434 |
| 8 | 65 | イゴール・オオムラ・フラガ | PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'38.421 | 0.392 | 0.013 | 212.406 |
| 9 | 1 | 岩佐 歩夢 | AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR-417E | 1'38.457 | 0.428 | 0.036 | 212.328 |
| 10 | 16 | 野尻 智紀 | AUTOBACS MUGEN SF23 TEAM MUGEN AUTOBACS Honda M-TEC HR-417E | 1'38.638 | 0.609 | 0.181 | 211.939 |
| 11 | 19 | ザック・オサリバン | WECARS IMPUL with SDG SF23 TEAM IMPUL TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.650 | 0.621 | 0.012 | 211.913 |
| 12 | 38 | 阪口 晴南 | SANKI VERTEX CERUMO・INGING SF23 SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.663 | 0.634 | 0.013 | 211.885 |
| 13 | 12 | 小出 峻 | ThreeBond SF23 ThreeBond Racing Honda M-TEC HR-417E | 1'38.679 | 0.650 | 0.016 | 211.851 |
| 14 | 37 | サッシャ・フェネストラズ | VANTELIN TOM'S SF23 VANTELIN TEAM TOM'S TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.732 | 0.703 | 0.053 | 211.737 |
| 15 | 5 | 牧野 任祐 | DOCOMO DANDELION M5S SF23 DOCOMO TEAM DANDELION RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'38.745 | 0.716 | 0.013 | 211.709 |
| 16 | 97 | ロマン・スタネック | ナビクルBuzz MK SF23 ナビクルBuzz MK Racing TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'38.775 | 0.746 | 0.030 | 211.645 |
| 17 | 64 | 佐藤 蓮 | PONOS NAKAJIMA RACING SF23 PONOS NAKAJIMA RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'38.792 | 0.763 | 0.017 | 211.608 |
| 18 | 28 | 小林 利徠斗 | KDDI TGMGP TGR-DC SF23 KDDI TGMGP TGR-DC TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'39.174 | 1.145 | 0.382 | 210.793 |
| 19 | 3 | ルーク・ブラウニング | REALIZE Corporation KONDO SF23 REALIZE KONDO RACING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'39.186 | 1.157 | 0.012 | 210.768 |
| 20 | 22 | 松下 信治 | DELiGHTWORKS SF23 DELiGHTWORKS RACING Honda M-TEC HR-417E | 1'39.343 | 1.314 | 0.157 | 210.435 |
| 21 | 9 | 野中 誠太 | KCMG Elyse SF23 KCMG TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'39.479 | 1.450 | 0.136 | 210.147 |
| 22 | 53 | チャーリー・ブルツ | TEAM GOH SF23 TEAM GOH TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'39.517 | 1.488 | 0.038 | 210.067 |
| 23 | 4 | 笹原 右京 | REALIZE Corporation KONDO SF23 REALIZE KONDO RACING TOYOTA TGR-D TRD 01F | 1'39.834 | 1.805 | 0.317 | 209.400 |
| 24 | 10 | ジュジュ | HAZANA ANDO Triple Tree SF23 HAZAMA ANDO Triple Tree Racing Honda M-TEC HR-417E | 1'41.205 | 3.176 | 1.371 | 206.563 |

ポルシェ・カレラ・カップ・ジャパン(PCCJ)は5月16日、岡山国際サーキットで第2戦の決勝を行い、ポールポジションからスタートしたロバート・デ・ハーン(seven x seven Racing)がぶっちぎりでの優勝を飾った。
決勝は午後時50分にフォーメーションラップが始まった。Proクラス4台、Pro-Amaクラス3台、Amaクラス3台、合計10台が出走し1周を回りグリッドに整列。シグナルブラックアウトでスタートが切られた。

ポールポジションのロバート・デ・ハーン(seven x seven Racing)は無難なスタートを切り、トップで1コーナーへ向かう一方、予選2位の木村偉織(SKY GROUP)は加速できず、ゆるゆると動き出しピットロード出口でストップ。この場でリタイアとなった。
予選3位の渡会太一(seven x seven Racing)は1コーナーでトップハーンにアウトから並びかけるが、ここはハーンが前。予選4位の伊東黎明(SHOWA AUTO with BINGO RACING)も前2台の直後につけ隙をうかがう。
トップ2台、チームメート同士の攻防はヘアピン立ち上がりまで続いたが、その後はトップハーンが2位度会を徐々に離し始める。1周目、コントロールラインでは、トップハーン、0秒9差で2位度会、さらに0秒2差で3位伊東の順。

ここからハーンは2位度会を突き放す。5周目には2秒8、10周目には5秒と独走状態。17周を回って2位度会を7.6秒ちぎり、ぶっちぎりでの優勝を飾った。度会は、3位の伊東よりペースは良く単独走行で2位に、3位には伊東が入った。

Pro-Amaクラスは、Hiro(NGR)と浜崎大(VOING with VENITILER)の争いとなった。しかし、Hiroはジャンプスタートで10秒加算のペナルティーを科され、浜崎は最終ラップにクラッシュ。優勝は3位を走っていたTiger Wu(BINGO RACING)、2位はHiro、3位は浜崎となった。

Amaクラスは序盤からIKEDA(HYPER WATER RACING)が独走状態。Tadashi Fujiwara(kyosei racing)とKiyomin(Starrize Racing)で2位争いの接近戦が繰り広げられたが、13周目にFujiwaraをパスしたKiyominが2位、3位にFujiwaraが入った。



第3戦決勝は明日17日、午前11時40分より17周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

ポルシェ・カレラ・カップ・ジャパン(PCCJ)は5月16日、岡山国際サーキットで第2戦、第3戦の公式予選を行い、両戦ともロバート・デ・ハーン(seven x seven Racing)がポールポジションを獲得した。
3月末に行われたF1日本GPのサポートレースから1月半。第2戦の部隊は岡山国際サーキットなった。公式予選は午前9時15分より30分間の予定で行われた。ベストタイムで第2戦の、セカンドベストタイムで第3戦のグリッドが決定する。
この予選でも、第1戦で優勝したロバート・デ・ハーン(seven x seven Racing)が圧倒。彼は昨年のポルシェ・カレラ・カップ・ドイツのチャンピオンで19歳と若い。第3戦、第4戦ともコースレコードを更新するタイムでポールポジションを確定した。
2位には第2戦、第3戦とも木村偉織(SKY GROUP)が入った。第2戦の3位は渡会太一(seven x seven Racing)、第3戦の3位には伊東黎明(SHOWA AUTO with BINGO RACING)がつけている。
Pro-Amaクラスは第2戦、第3戦の両戦とも浜崎大(VOING with VENITILER)が、Amaクラスは両戦ともIKEDA(HYPER WATER RACING)がポールポジションを獲得した。
第2戦決勝は本日午後1時50分より、第3戦決勝は明日17日午前11時40分より、ともに17周で行われる。


Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA
【FJ1500】
優勝 伊藤駿(ZAP SPEED KK-F)

「スタートで酒井選手がミスったので優勝は確信しました。やってみたい運転もあったので、それを試しながら走っていました。次回からは出る予定はないので、チャンピオンは追いませんが、機会があったらまた出たいです」
決勝2位 酒井翔太(ファーストガレージ)

「今回いろんなカテゴリー(F110とFormula Beat)に乗ってるので、感覚が狂ってスタートをミスりました。旧型のFJの方がストレートが速いので、抜くのにもスリップを使うと水温が上がってエンジンパワーが落ちたり、スリップを使わないとストレートが遅いので抜けないしという悪循環でした」
決勝3位 光山勇正(ファーストガレージ丸和精光KK-F)

「いままで筑波のレースに出ていて岡山もこんな大きなレースも初めてで、楽しみにしていました。練習で課題が見つかりましたが、予選ではミスして一発のタイムを出すことができませんでした。決勝のスタートはそこそこ決められましたが混走なので、抜いてもストレートで行かれてという感じでした。SC後のリスタートは決まりましたが、ブレーキを暖めてなくてまっすぐ行ってしまいました。前2台の接触があったので、3位に上がれたのは運が良かったと思います」
【Supr FJ】
優勝 井出七星翔(RSイデアイーグルKKS2)

「スタートは苦手で、成功したわけではないですが、無難にできたと思います。前のFJ1500のドライバーが失敗したので前に出られましたが、そこからはペースがないのがわかっていたので防戦一方でした。SC明けでは、S-FJとFJ1500の差が生かせずにやられてしまいました」
決勝2位 柱本翔夢伊(REV RACING with LAPS)

「めちゃうれしいです。5位スタートでしたが、途中でFJ1500同士がぶつかって、よけられなければ巻き込まれていたので、神様が助けてくれたのだと思います。藤井選手がヘアピンまでに僕を抜きに来たのも楽しいバトルでした。そこで僕が前に出たときにセーフティーカーが出ました。バトルと駆け引きの経験ができたので、次の鈴鹿はトップを取ります」
決勝3位 藤井翔太(Dorago CORSE)

「決勝のペースは悪くないので、バトルして上がっていこうと思っていました。SCが出るのは覚悟していたんですが、良くをいえばもう1台抜きたかったですね。僕の前で大きなクラッシュがあったので、SC出るまでの間に抜きにいったんですが、バックストレートで前にいたものの、ヘアピンでアウトだったので引くしかありませんでした。今年は出るレースすべて表彰台に乗れているので、鈴鹿・岡山シリーズのチャンピオンを取りに行きます」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI


この日、岡山国際サーキットのある美作市は最高気温32度を記録し真夏日となった。この高温の中、午後1時15分、23台が参加してフォーメーションラップが始まり、1周を回ってグリッドに整列。シグナルブラックアウトでスタートが切られた。

ポールポジションの伊藤駿(MYST & 制動屋)が無難なスタートを切り1コーナーへ向かう一方、予選2位の酒井翔太(ファーストガレージ)はスタートをミスして後続に飲み込まれる。2位には井出七星翔(RSイデアイーグルKKS2)が、3位には永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)が、4位には柱本翔夢伊(REV RACING with LAPS)が続き、酒井は5位まで順位を落とした。6位には畠山退三(Hobby Base & MYST)がつけている。
1周目、トップに立った伊藤は早くも2位の井出を0秒9離して戻ってきた。4位の酒井はこのオープニングラップで永原を、さらに2周目には柱本を捉えて3位に上がってきた。
5周目、トップ伊藤は2位の井出を4秒1離して独走状態。その井出には、徐々に追いついてきた3位酒井が背後につける。6周目には酒井が井出に先行するが、井出も抜き返すという、抜きつ抜かれつの争いを演じる。
6周目、コースアウト車両がありここでセーフティーカー(SC)が導入された。この時点での順位は、トップ伊藤(FJ1500)、2位井出(S-FJ)、3位酒井(FJ1500)、4位柱本(S-FJ)、5位永原(FJ1500)、6位藤井翔太(Dorago CORSE/S-FJ)、7位田崎脩馬(ミスト制動屋KK-F/FJ1500)とFJ1500とS-FJが交互に並んだ。
SCは9周を回って退き、レースは10周目から再開された。トップ伊藤はポジションを守ったが、1コーナーでは3位の酒井が井出を捉えて2位に上がった。
11周目の1コーナーでは、4位争いの永原と田崎が接触してコースアウト。永原は再スタートを切ったものの田崎はこの場でリタイアとなった。ここで再びSCが導入される。
残り周回数も少ないためレースは再開されず、規定の12周を回ってSC先導で各車ゴールを迎えた。
優勝は伊藤で開幕戦鈴鹿に続きFJ1500で2連勝。2位には酒井(FJ1500・2位)が、初レースの井出が3位に入りS-FJ優勝と大健闘。4位には柱本(S-FJ・2位)が入った。
予選総合11位からレースを始めた藤井は周毎に順位を上げ、4位柱本も一瞬抜き去るもSCでチャンスを失い5位(S-FJ・3位)でレースを終えた。6位には光山勇正(ファーストガレージ丸和精光KK-F/FJ1500・3位)が入った。
第3戦は鈴鹿サーキットに戻り、6月14日に決勝が行われる。











Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO
【FJ1500】
ポールポジション 伊藤駿(MYST & 制動屋)

「ベストで周回してた周に赤旗が出てしまいました。その後、残り時間が心配でしたが、ベストを出した周もミスってしまいました。みんなもそうだと思いますが、路面が微妙で、攻めきれずに不完全燃焼です。2位とのタイム差はありますが、みんな路面に苦しんでこういう状況なので、決勝になれば僅差になると思います。それなりにバトルになるでしょうが、追いつかれるようなレースにはしたくないと思っています」
予選2位 酒井翔太(ファーストガレージ)

「出て行ったタイミングがかみ合いませんでしたし、途中赤旗とか黄旗もあって、タイムを出し切れませんでした。クルマの方向性はよかったですが、朝一の新品アタックが予測できなくて、思ったよりアンダーステアが強かったので、これから改善したいと思います。決勝は序盤は伊藤選手と同じくらいのペースになると思います。スタートで前に出られなければ、チャンスを狙って抜きたいと思います」
予選3位 永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)

「赤旗や黄旗があって、ベストラップが抹消される周がありました。赤旗後にクリアラップも取れませんでした。練習から路面がアンダー傾向になってるので、決勝ではそこを煮詰めて走りたいと思います。前のスーパーFJをパスして追いかけていきます」
【Super FJ】
ポールポジション 井出七星翔(RSイデアイーグルKKS2)

「4輪のデビューレースでなので、まだ分からないことばかりですが良かったです。途中、ベストベストで行けそうな周に赤旗が入りました。S-FJトップで全体3番手ならいいと思います。決勝のロングランに不安はありません。前2台のFJ1500をかき乱せるように頑張ります。アトウッドでつければ、いい戦いができると思います。旧型で勝って総合優勝を目指します」
予選2位 柱本翔夢伊(REV RACING with LAPS)

「FJは2戦目ですが、開幕戦はリタイアでした。今回は小さい頃から練習していて得意な岡山なので、結果を出そうと思います。コンディションが良くなくてリアで苦戦していて、カウンターで対応していました。2位でほっとしました。開幕戦はレースをあまりできていなくて、バトルの経験値が少ないですが、できる限りのことをやって、総合優勝をめざして頑張ります」
予選3位 畠山退三(Hobby Base & MYST)
「最終ラップを失敗したのでそこで0秒5ほど失いました。もうちょっと行けたと思います。ジェントルマンクラスですが、そこは考えていません。決勝は一人でも前を抜けるように、表彰台まで頑張ります」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI


FJ1500/スーパーFJ地方選手権鈴鹿・岡山シリーズの第2戦が5月17日、岡山国際サーキットで開催された。また、このレースは日本全国を転戦するFJ1500/スーパーFJの第1戦でもある。午前中の公式予選では、FJ1500は伊藤駿(ZAP SPEED KK-F)が、スーパーFJは初参戦の井出七星翔(RSイデアイーグルKKS2)がポールポジションを獲得した。
午前9時、15分間の予定で公式予選が始まった。岡山国際サーキットは早朝より雲一つ無い快晴で、まだ気温も低く絶好のコンディションとなった。参加台数はFJ1500が8台、スーパーFJが15台、合計23台でうち7台がジェントルマンクラスだ。
開始直後の2周目には、このレースがデビュー戦の井出七星翔(いで・ほくと/RSイデアイーグルKKS2)が1分39秒932を記録しトップに立つ。
2位には藤井翔太(Dorago CORSE)が、3位には参戦2戦目でこの春高校生になったばかりの15歳、柱本翔夢伊(はしらもと・かむい/REV RACING with LAPS)がつける。いずれもスーパーFJの選手だ。
3周目、ここで伊藤駿(ZAP SPEED KK-F)が1分37秒494でトップに浮上。2位にも酒井翔太(ファーストガレージ)が上がり、FJ1500勢の速さが光る。
5周目、伊藤はセクター1、2とベストタイムを更新しながらアタックするがここでコースアウト車両があり赤旗中断。各車ピットに戻り、9時14分から予選は残り5分43秒で再開された。
再開後、各ドライバーはアタックを再開。ここでもFJ1500勢が速い。伊藤はチェッカー後のラップでただ一人1分37秒台を切る1分36秒862をたたき出し、ポールポジションを確定した。2位には37秒287と大きく離された酒井が入った。
総合3位にはスーパーFJでポールポジションとなった井出が、同4位にはFJ1500で3位の永原蒼翔(ピットワークながはら/MYST)が入った。
総合5位には、スーパーFJで2位の柱本が、総合8位には同3位でジェントルマンクラスの畠山退三(Hobby Base & MYST)が入った。
決勝は、午後1時15分より12周で争われる。好天のため気温も上がり、まさに熱い戦いが繰り広げられそうだ。




Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Atsushi BESSHO
- 第3戦優勝 KAMIKAZE(ファーストガレージRD04W)
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「(トップを奪い返したのは)酒井君が失速したので、もうここしかないと思ってバックストレートで抜きに行きました。ブレーキングポイントの手前でもう並んでました。その後はもう必死ですよ。また後ろに近づいて来るし、(酒井選手も)良くなったり悪くなったりしてたと思うんですけど」
「次の筑波はホームコースなんで頑張りたいと思います。今回はFormula Beat初優勝だったんですよ」
- 第3戦決勝2位 酒井翔太(ファーストガレージFG108)
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「予選中に出た、エンジンが吹けない問題を抱えていたので、無理して行ってエンジンを壊すよりも、無理しないで普通に走り切って、ファーストガレージで表彰台独占できればなっていう風に思っていました」
「何とか1位を守ろうとは思ってたんですけど、だんだんペースが落ちてきちゃって、途中で普通に吹けることもありましたが、また悪化したり、ちょっと謎でしたね。予選でも1周目からその症状が出ていました」
「次の筑波までには原因を見つけて、優勝できればなとは思ってます」
- 第3戦決勝3位 村上太晟(ファーストガレージ FG108)
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「すごく気温も路温も高くて、みんなタイヤがすごくタレてきていました。6号車とか9号車もすごいリアが暴れる感じでしたね。酒井選手に追いついてからもタイヤがつらかったので、あまり派手な抜き方はできませんでした」
「次の筑波ではタイヤのウォームアップをちょっと抑えめにして、タイヤを大事にしたいです」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI