岡山チャレンジカップレース第2戦 -RIJ- (2026/05/17) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 Porsche Carrera Cup Japan Round 3 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 66 | Pro | 1 | Robert de Haan | seven x seven Racing seven x seven Racing | 17 | 25'54.684 | - | - |
| 2 | 60 | Pro | 2 | 伊東 黎明 | SHOWA AUTO with BINGO RACING BINGO RACING | 17 | 26'04.211 | 9.527 | 9.527 |
| 3 | 99 | Pro | 3 | 渡会 太一 | seven x seven Racing seven x seven Racing | 17 | 26'16.569 | 21.885 | 12.358 |
| 4 | 88 | Pro-Am | 1 | Tiger Wu | BINGO RACING BINGO RACING | 17 | 26'32.295 | 37.611 | 15.726 |
| 5 | 17 | Am | 1 | IKEDA | HYPER WATER RACING HYPER WATER Racing | 17 | 27'15.582 | 1'20.898 | 43.287 |
| 6 | 16 | Pro-Am | 2 | Hiro | NGR NGR | 17 | 27'16.618 | 1'21.934 | 1.036 |
| 7 | 29 | Am | 2 | Kiyomin | Starrize Racing HAI | 16 | 26'43.324 | 1Lap | 1Lap |
| 8 | 57 | Am | 3 | Tadashi Fujiwara | kyosei racing Team KRM | 16 | 27'02.084 | 1Lap | 18.760 |
| 9 | 78 | Pro | 4 | 木村 偉織 | SKY GROUP SKY RACING | 12 | 18'25.306 | 5Laps | 4Laps |
| ---- 以上規定周回数(70% - 12 Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo. 66 Robert de Haan(seven x seven Racing) 1'30.336 (6/17) 147.569 km/h

2026Formula Beat地方選手権シリーズ第3戦の決勝が5月17日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、ポールポジションからスタートしたKAMIKAZE(ファーストガレージRD04W)が一時トップを明け渡すも終盤抜き返し、今季初勝利をものにした。
第3戦決勝は午後3時15分より15周で行われた。気温は29℃、路面温度は53.4℃まで上昇する中での戦いとなった。
スタートでトップに立ったのはポールポジションのKAMIKAZE、しかしその後方から予選7位の酒井翔太(ファーストガレージFG108)が激しい追い上げを見せ、1周目のダブルヘアピンまでに6台を抜き去る離れ業でトップに躍り出た。
1周目のラップタイムは1分38秒942。ポールスタートのKAMIKAZEの1分39秒952を1秒以上上回るハイペースだ。3番手には予選2位の村上太晟(ファーストガレージ FG108)が続く。
2周目を終えて酒井のリードは0秒943、3周目は0秒702。3周目にKAMIKAZEも1分33秒843までペースを上げて酒井を追い上げるが、4周目に酒井は1分33秒069を叩き出し、1秒258のリードと後続を寄せ付けない。
5周目にはいると3番手の村上が1分33秒467をマーク、KAMIKAZEの背後に迫る。二人のギャップは6周を終えてもなお0秒269。この間にトップの酒井は1秒541までリードを広げ、8周目には1秒649とする。
しかしこの辺りから酒井の車には異変が生じる。予選でも抱えていたエンジンが吹けない症状が再び現れたのだ。
このためペースが上がらなくなった酒井に対してKAMIKAZEが追い上げに転じ、11周目には1分33秒504の自己ベストを記録して0秒720差に迫ると、12周目のバックストレートで酒井を抜いてトップを奪い返した。
続いて村上もファイナルラップのヘアピンや最終コーナーで酒井のインを伺うが、酒井を攻略するには至らず。
この結果レースはKAMIKAZEが優勝、酒井翔太が2位、村上太晟が3位で決着した。KAMIKAZEにとってはこれがFBeat初優勝だ
次戦の舞台は茨城県の筑波サーキット。5月30-31日に第4戦、第5戦が行われる。







Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Atsushi BESSHO
岡山チャレンジカップレース第2戦 -RIJ- (2026/05/17) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 Formula Beat Round 3 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 9 | | | KAMIKAZE | ファーストガレージRD04W SYNERGY RD04W | 15 | 23'37.529 | - | - |
| 2 | 6 | | | 酒井 翔太 | ファーストガレージFG108 FG108 | 15 | 23'38.025 | 0.496 | 0.496 |
| 3 | 48 | | | 村上 太晟 | ファーストガレージ FG108 FG108 | 15 | 23'38.261 | 0.732 | 0.236 |
| 4 | 11 | G | 1 | 植田 正幸 | Rn-sports制動屋KK-ZS MYST KK-ZS | 15 | 23'46.160 | 8.631 | 7.899 |
| 5 | 21 | GG | 1 | 村瀬 和也 | ミスト関口:制動屋:勝男武士 MYST KK-ZS | 15 | 24'56.615 | 1'19.086 | 1'10.455 |
| 6 | 76 | GG | 2 | 松本 隆行 | SHOUEI☆ミスト Dallara F307 | 15 | 24'56.932 | 1'19.403 | 0.317 |
| 7 | 3 | G | 2 | 中村 祥貴 | ファーストガレージFG108 FG108 | 14 | 23'58.124 | 1Lap | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 13 Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo. 6 酒井翔太(ファーストガレージFG108) 1'33.069 (4/15) 143.236 km/h
岡山チャレンジカップレース第2戦 -RIJ- (2026/05/17) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 FJ1500/S-FJ鈴鹿・岡山シリーズ Round 2 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | G | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Lap | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 56 | | FJ1500 | 1 | 伊藤 駿 | MYST & 制動屋 MYST KK-F | 12 | 22'30.318 | - | - | 9.872 |
| 2 | 22 | | FJ1500 | 2 | 酒井 翔太 | ファーストガレージ MYST KK-F | 12 | 22'30.652 | 0.334 | 0.334 | 9.870 |
| 3 | 35 | | S-FJ | 1 | 井出 七星翔 | RSイデアイーグルKKS2 MYST KK-S2 | 12 | 22'30.915 | 0.597 | 0.263 | 9.868 |
| 4 | 7 | | S-FJ | 2 | 柱本 翔夢伊 | REV RACING with LAPS MYST KK-S2 | 12 | 22'31.078 | 0.760 | 0.163 | 9.867 |
| 5 | 34 | | S-FJ | 3 | 藤井 翔太 | Dorago CORSE MYST KK-S2 | 12 | 22'31.287 | 0.969 | 0.209 | 9.865 |
| 6 | 77 | | FJ1500 | 3 | 光山 勇正 | ファーストガレージ丸和精光KK-F MYST KK-F | 12 | 22'31.466 | 1.148 | 0.179 | 9.864 |
| 7 | 38 | G | S-FJ | 4 | 畠山 退三 | Hobby Base & MYST MYST KK-S2 | 12 | 22'31.845 | 1.527 | 0.379 | 9.861 |
| 8 | 48 | | FJ1500 | 4 | 村上 凌晟 | ファーストガレージBLAU KK-F MYST KK-F | 12 | 22'33.219 | 2.901 | 1.374 | 9.851 |
| 9 | 66 | | S-FJ | 5 | 府本 淳之介 | FORM with雅企画&レプリ MYST KK-S2 | 12 | 22'33.655 | 3.337 | 0.436 | 9.848 |
| 10 | 58 | | S-FJ | 6 | 太田 援増 | MYST制動屋KK-SII MYST KK-S2 | 12 | 22'35.297 | 4.979 | 1.642 | 9.836 |
| 11 | 9 | | S-FJ | 7 | 小野原 悠 | FTKレブレーシングwith LAPS MYST KK-S2 | 12 | 22'35.878 | 5.560 | 0.581 | 9.832 |
| 12 | 85 | | S-FJ | 8 | 吉田 英翔 | K&G RACING C72 KKS-2 MYST KK-S2 | 12 | 22'36.743 | 6.425 | 0.865 | 9.826 |
| 13 | 5 | | S-FJ | 9 | 板倉 慎哉 | AMORE with RACING F MYST KK-S2 | 12 | 22'37.500 | 7.182 | 0.757 | 9.820 |
| 14 | 61 | | S-FJ | 10 | 一宮 總太朗 | MYST KK-SII MYST KK-S2 | 12 | 22'38.314 | 7.996 | 0.814 | 9.814 |
| 15 | 70 | | S-FJ | 11 | 加藤 薫 | デルタモータースポーツKKS-II MYST KK-S2 | 12 | 22'39.133 | 8.815 | 0.819 | 9.808 |
| 16 | 16 | G | FJ1500 | 5 | 青合 正博 | RT HERO'S RnーSPORTS MYST KK-F | 12 | 22'42.239 | 11.921 | 3.106 | 9.786 |
| 17 | 81 | G | S-FJ | 12 | 妹尾 俊郎 | SSEC☆KRS☆10V TOKYO R&D RD10V | 12 | 22'42.739 | 12.421 | 0.500 | 9.782 |
| 18 | 11 | G | FJ1500 | 6 | 小嶋 健太郎 | Rn-sports制動屋KK-F MYST KK-F | 12 | 22'43.970 | 13.652 | 1.231 | 9.774 |
| 19 | 4 | G | S-FJ | 13 | 古里 拓 | HOLOSレヴレーシングガレージKK-SII MYST KK-S2 | 12 | 22'44.994 | 14.676 | 1.024 | 9.766 |
| 20 | 51 | | FJ1500 | 7 | 永原 蒼翔 | ピットワークながはら/MYST MYST KK-F | 12 | 22'47.869 | 17.551 | 2.875 | 9.746 |
| 21 | 23 | G | S-FJ | 14 | 西山 広 | Shinobi RT TOKYO R&D RD10V | 12 | 22'48.526 | 18.208 | 0.657 | 9.741 |
| 22 | *55 | | FJ1500 | 8 | 田崎 脩馬 | ミスト制動屋KK-F MYST KK-F | 10 | 18'50.045 | 2Laps | 2Laps | 11.797 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ---- |
| - | 47 | G | S-FJ | - | 山根 一人 | 光精工TK-Sport MYST MYST KK-S2 | 6 | 10'11.726 | 6Laps | 4Laps | 21.792 |
- Fastest Lap: CarNo. 56 伊藤駿(MYST & 制動屋) 1'36.988 (5/12) 137.448 km/h
- CarNo. 55は、岡山国際サーキット4輪一般競技規則第4章18条2.1(危険なドライブ行為)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
- レース4優勝 酒井龍太郎(MITSUSADA RACING)
-

「ポール・トゥ・ウィンを2戦連続にできたのはすごい嬉しいですし、スポットでこういう結果が残ったのはすごい気持ちいいです」
「(スタートでは)予想していたタイミングで赤信号が全然消えなくて、危ないと思って待ったら、そこで消えて出遅れました」
「(山岡選手をオーバーテイクした時について)アウトウッド侵入ぐらいから、多分ああいうパターンになるだろうなって考えてたというか、分かってたので、絶対そこでインを開けることはないだろうし、僕もともとアウトまくりが結構好きだったんで、それを決めてみようかなって。それが上手くいきました」
「(小熊選手が追い上げていたが)特に前半はタイヤも含めて彼の方が速くなるだろうから、前半の数周、おおよそ5周目ぐらいまでは僕がなんとか耐えて、そうすればきっと彼もいつかミスが出てきて、タイム差も生まれるだろうし、そのなった時に僕がアタックして、離すっていう作戦を入れました。今回は予選で使ったタイヤを履きましたが、最後までなんとか持ちました。最後の周か最後の前の周が多分ベストだったと思います」
「イーグルスポーツさんには急遽お話をいただいてとても嬉しかったですし、本当にいい経験になったので、その経験を生かして、来月のFIA-F4も狙っていきたいです」
- レース4決勝2位 小熊孝誠(HELM MOTORSPORTS)
-

「悔しいです。序盤に抜けたと思うんですけど、最後の方はちょっと行く隙がなかったです。様子を見て行けるところがあったら行こうと思ってたんですけど、ちょっとうまくいかなかった」
「ニュータイヤとユーズドの人がいたと思うんですけど、僕は他と比べてアウトラップとかが、ペースは良かったなと思いました。スタートで3番手に上がり、2周目のバックストレートの後のヘアピンでアウトから山岡選手に並んで、そのまま曲がって次のコーナーでインを取りました。そこからは後続を気にせず、ずっとプッシュで行ってた感じです。予選でちょっと後ろに行っちゃったのが問題かなと。多分僕はあんまりペース変わってないと思うんですけど、前がミスったりして間隔が詰まったり開いたりしていたんだと思います」
「次のもてぎは両方また勝てるように頑張ります」
- レース4決勝3位 山岡宗磨(Drago CORSE)
-

「スタートはうまくいったんですが、ヘアピンで同じ抜かれ方を2回したので悔しいですね。ペースはトップ2台よ一緒くらいで悪くなかったので、もっと練習してきます」
「タイヤは1周だけスクラブしたものでいきました。ペース的にはニューと変わらなかったと思います。次はウィンターカップに出るのは決まっているんですが、それまでの間は練習をして、カートレースにも出る予定です」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNIHSI

2026F110CUP西日本王者決定戦岡山レース4の決勝が5月17日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした酒井龍太郎(MITSUSADA RACING)がレース3に続いて2連勝を飾った。
レース4決勝は午前10時40分にフォーメーション開始、12周の戦いがスタートした。午前中ながら気温は25℃、路面温度は45.1℃まで上昇している。

ホールショットは山岡宗磨(Drago CORSE)。酒井龍太郎はスタートシグナルの消えるタイミングを読み誤り、出遅れて2番手に後退。予選4位の小熊孝誠(HELM MOTORSPORTS F110)が3番手に浮上して1コーナーを抜けていった。
一旦は山岡の先行を許した酒井だったが、すかさずバックストレートでアウトから山岡に並びかけ、リボルバーでインに飛び込んでトップを奪い返した。続いて小熊も山岡の背後を脅かすが、山岡はなんとかポジションを守ってコントロールラインに戻ってきた。4番手には杉田悠真(LAPSアキランドF110)、5番手に松井海翔(EAGLE SPORT SMK F110)が続く。
2周目のヘアピンで小熊がアウトから山岡を捉え、リボルバーで抜き去ってて2番手に浮上。トップの酒井龍太郎との差を1秒021とすると、3周目には1分33秒369のファステストを記録して0秒416差に。その後も4周目に0秒356、5周目0秒301と、小熊は酒井龍太郎を上回るペースで周回を重ねてテールに食らいつく。
しかし小熊はなかなかオーバーテイクのきっかけが掴めず、そんな小熊に山岡と松井も徐々に接近。トップ争いは4台となる。
6周目に予選9位から6番手にジャンプアップしてきた塩田惣一朗(Bionic Jack Racing)が1分33秒303でファステストを更新。酒井龍と小熊の差は0秒462とやや広がり、7周目には0秒656と徐々に小熊が遅れ始める。3番手の山岡も小熊から0秒536とこちらも遅れ始めた。
酒井龍太郎は7周目に1分33秒208とファステストを更新。これに対して小熊も8周目に1分33秒097でこれを上回る。差は0.606とやや縮まった。
その後もトップ2台は1分33秒台前半のペースで一進一退を繰り返すが、酒井龍太郎は最後まで小熊に付け入る隙を与えずに12周を走り切り、レース3に続いて2連勝を達成。スポットでの参戦ながら充分以上の成果を挙げ、来月に行われるFIA-F4選手権第3戦、第4戦に向けて確かな手応えを得ている。
2位はこちらもFIA-F4にも参戦する小熊孝誠でレース1から4戦連続の表彰台。山岡宗磨も3位で表彰台に上がった。
F110CUPはこのあと再びモビリティリゾートもてぎに舞台を移し、12月5-6日にウィンターカップと題してレース5、レース6を行う。









Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Atsushi BESSHO
Yoshinori OHNISHI
- 第3戦ポールポジション KAMIKAZE(ファーストガレージRD04W)
-
「タイヤの熱入れを行って、一番いいところからタイムを出していきました。決勝も暑いんで、タイヤを温存しなくちゃいけないから、タイヤを垂らさないように、無用なタイヤロックとかフラットスポットを作らないように走った結果がこうなっただけです。でもちょいちょいミスってるんで、もう少し行けたかと思います」
「年齢も年齢で、体力的にもいっぱいいっぱいはいっぱいいっぱいです。楽しくレースをさせていただいてます。フォーミュラBeatっていうカテゴリーは、降りてる時はみなさん仲間でワイワイやってて、コースではきちんとやってくれる。決勝も楽しいレースができればと思いますね」
- 第3戦予選2位 村上太晟(ファーストガレージ FG108)
-
「トラブルは特になかったです。普通にここが今の壁ですね。車のセットアップとドライビングの側面、両方あると思います。タイヤがちょっと落ちてきたし、これ以上攻めてもと思って早めに入ってきました。ちょっとグリップダウンも感じていましたね」
「決勝はどうでしょうね。ちょっとその時の状況次第というか」
- 第3戦予選3位 植田正幸(Rn-sports制動屋KK-ZS)
-
「ポールのKAMIKAZEさんが僕の後ろにいたんで、先に行かせてスリップを使わしてもらおうと思ったんですけど、向こうの方が2コーナーが早かったので、ちょっと離されちゃって、単独になりました。もうちょっとタイムをあげたかったんですけど、うまく噛み合わなかったです。昨日の走行から言ったら、もうちょっと、31秒台は行きたかったんですけど」
「決勝はもうちょっと頑張らないとと思います」
Text:Kazuhisa SUEHIRO
岡山チャレンジカップレース第2戦 -RIJ- (2026/05/17) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 GSTR GRAND PRIX F110 CUP Round 4 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 55 | 酒井 龍太郎 | MITSUSADA RACING イーグルスポーツ | 12 | 18'49.977 | - | - |
| 2 | 62 | 小熊 孝誠 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 12 | 18'50.432 | 0.455 | 0.455 |
| 3 | 34 | 山岡 宗磨 | Drago CORSE Drago CORSE | 12 | 18'52.231 | 2.254 | 1.799 |
| 4 | *23 | 松井 海翔 | EAGLE SPORT SMK F110 イーグルスポーツ | 12 | 18'53.270 | 3.293 | 1.039 |
| 5 | 10 | 杉田 悠真 | LAPSアキランドF110 AKILAND RACING | 12 | 18'53.929 | 3.952 | 0.659 |
| 6 | 97 | 塩田 惣一朗 | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 12 | 18'54.817 | 4.840 | 0.888 |
| 7 | 71 | 一宮 總太朗 | AKILAND F110 AKILAND RACING | 12 | 18'55.181 | 5.204 | 0.364 |
| 8 | 77 | アイレ・ハルン | KF MOTORSPORT F110 KF MOTORSPORT | 12 | 19'00.397 | 10.420 | 5.216 |
| 9 | 67 | ダンゼル・ウェイタン | KF MOTORSPORT F110 KF MOTORSPORT | 12 | 19'00.708 | 10.731 | 0.311 |
| 10 | 80 | 酒井 翔太 | オーバーテイク!F110 フジタ薬局レーシング | 12 | 19'02.329 | 12.352 | 1.621 |
| 11 | 8 | 石井 大雅 | Bellona&FG フジタ薬局レーシング | 12 | 19'05.047 | 15.070 | 2.718 |
| 12 | 33 | 井上 隆太 | Drago CORSE Drago CORSE | 12 | 19'06.015 | 16.038 | 0.968 |
| 13 | 26 | ソン ハリム | ATEAM Buzz Racing F110 Buzz Racing | 12 | 19'06.824 | 16.847 | 0.809 |
| 14 | 48 | 村上 太晟 | ファーストガレージF110 FIRST GARAGE | 12 | 19'09.338 | 19.361 | 2.514 |
| 15 | 25 | 沼田 拓海 | WARMTECH-KiwiMotorsport スキルスピード | 12 | 19'09.977 | 20.000 | 0.639 |
| 16 | 27 | 金森 智哉 | TK Racing Project F110 カナモリ トモヤ | 12 | 19'13.808 | 23.831 | 3.831 |
| 17 | 18 | 中井 悠斗 | KF MOTORSPORT F110 KF MOTORSPORT | 12 | 19'19.244 | 29.267 | 5.436 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ---- |
| - | 50 | 伊藤 聖七 | イヌイEagle Sport イーグルスポーツ | 3 | 4'54.392 | 9Laps | 9Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 62 小熊孝誠(HELM MOTORSPORTS F110) 1'33.097 (8/12) 143.193 km/h
- CarNo. 23は、岡山国際サーキット4輪一般競技規則第8章41条1(チェッカー後ピットレーン速度)違反により、罰金1万円を科す。

Formula Beat地方選手権第3戦の公式予選が5月17日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、KAMIKAZE(ファーストガレージRD04W)がポールポジションを獲得した。
公式予選は午前9時55分より15分間で行われた。天候は晴れ。路面はドライ。気温は24℃、路面温度は39.8℃だ。
まずはF110カップとダブルエントリーしている村上太晟(ファーストガレージ FG108)が1周のウォームアップを経て計測2周目に1分34秒251でトップに立つと、その後も3周目に1分33秒009、4周目に1分32秒539と順調にタイムを上げていく。
これに対してKAMIKAZEは2周目に1分36秒195で2番手につけると、3周目1分34秒111、4周目に1分32秒960と村上とのタイム差を縮めていき、6周目には1分32秒213で村上を逆転してトップに浮上。その後も8周目に1分31秒905、9周目に1分31秒782までタイムを縮めたところでチェッカーが提示されて予選を終えた。
一方、村上は5周目からタイムが頭打ちの状態となり。8周を終えたところでチェッカーを待たずして早々とピットインしている。
この結果、第3戦はKAMIKAZEがポールポジションを獲得、村上が予選2位という結果に。ジェントルマンクラスの植田正幸(Rn-sports制動屋KK-ZS)が1分32秒926で3位を獲得している。
第3戦決勝はこのあと午後3時15分より15周または30分間で行われる。


Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Atsushi BESSHO
岡山チャレンジカップレース第2戦 -RIJ- (2026/05/17) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 Formula Beat Round 3 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 9 | | | KAMIKAZE | ファーストガレージRD04W SYNERGY RD04W | 1'31.782 | - | - | 145.244 |
| 2 | 48 | | | 村上 太晟 | ファーストガレージ FG108 FG108 | 1'32.539 | 0.757 | 0.757 | 144.056 |
| 3 | 11 | G | 1 | 植田 正幸 | Rn-sports制動屋KK-ZS MYST KK-ZS | 1'32.926 | 1.144 | 0.387 | 143.456 |
| 4 | 21 | GG | 1 | 村瀬 和也 | ミスト関口:制動屋:勝男武士 MYST KK-ZS | 1'37.096 | 5.314 | 4.170 | 137.295 |
| 5 | 76 | GG | 2 | 松本 隆行 | SHOUEI☆ミスト Dallara F307 | 1'38.263 | 6.481 | 1.167 | 135.664 |
| 6 | 3 | G | 2 | 中村 祥貴 | ファーストガレージFG108 FG108 | 1'39.259 | 7.477 | 0.996 | 134.303 |
| 7 | 6 | | | 酒井 翔太 | ファーストガレージFG108 FG108 | 1'42.653 | 10.871 | 3.394 | 129.863 |
| ---- 以上基準タイム(130% - 2'00.141)予選通過 ---- |
岡山チャレンジカップレース第2戦 -RIJ- (2026/05/17) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 FJ1500/S-FJ鈴鹿・岡山シリーズ Round 2 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | № | G | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 56 | | FJ1500 | 1 | 伊藤 駿 | MYST & 制動屋 MYST KK-F | 1'36.862 | - | - | 137.627 |
| 2 | 22 | | FJ1500 | 2 | 酒井 翔太 | ファーストガレージ MYST KK-F | 1'37.287 | 0.425 | 0.425 | 137.026 |
| 3 | 35 | | S-FJ | 1 | 井出 七星翔 | RSイデアイーグルKKS2 MYST KK-S2 | 1'37.644 | 0.782 | 0.357 | 136.525 |
| 4 | 51 | | FJ1500 | 3 | 永原 蒼翔 | ピットワークながはら/MYST MYST KK-F | 1'37.710 | 0.848 | 0.066 | 136.432 |
| 5 | 7 | | S-FJ | 2 | 柱本 翔夢伊 | REV RACING with LAPS MYST KK-S2 | 1'37.935 | 1.073 | 0.225 | 136.119 |
| 6 | 55 | | FJ1500 | 4 | 田崎 脩馬 | ミスト制動屋KK-F MYST KK-F | 1'37.938 | 1.076 | 0.003 | 136.115 |
| 7 | 48 | | FJ1500 | 5 | 村上 凌晟 | ファーストガレージBLAU KK-F MYST KK-F | 1'37.999 | 1.137 | 0.061 | 136.030 |
| 8 | 38 | G | S-FJ | 3 | 畠山 退三 | Hobby Base & MYST MYST KK-S2 | 1'38.099 | 1.237 | 0.100 | 135.891 |
| 9 | 77 | | FJ1500 | 6 | 光山 勇正 | ファーストガレージ丸和精光KK-F MYST KK-F | 1'38.106 | 1.244 | 0.007 | 135.882 |
| 10 | 58 | | S-FJ | 4 | 太田 援増 | MYST制動屋KK-SII MYST KK-S2 | 1'38.152 | 1.290 | 0.046 | 135.818 |
| 11 | 34 | | S-FJ | 5 | 藤井 翔太 | Dorago CORSE MYST KK-S2 | 1'38.271 | 1.409 | 0.119 | 135.653 |
| 12 | 61 | | S-FJ | 6 | 一宮 總太朗 | MYST KK-SII MYST KK-S2 | 1'38.442 | 1.580 | 0.171 | 135.418 |
| 13 | 9 | | S-FJ | 7 | 小野原 悠 | FTKレブレーシングwith LAPS MYST KK-S2 | 1'38.478 | 1.616 | 0.036 | 135.368 |
| 14 | 5 | | S-FJ | 8 | 板倉 慎哉 | AMORE with RACING F MYST KK-S2 | 1'38.571 | 1.709 | 0.093 | 135.241 |
| 15 | 16 | G | FJ1500 | 7 | 青合 正博 | RT HERO'S RnーSPORTS MYST KK-F | 1'38.585 | 1.723 | 0.014 | 135.221 |
| 16 | 70 | | S-FJ | 9 | 加藤 薫 | デルタモータースポーツKKS-II MYST KK-S2 | 1'38.591 | 1.729 | 0.006 | 135.213 |
| 17 | 85 | | S-FJ | 10 | 吉田 英翔 | K&G RACING C72 KKS-2 MYST KK-S2 | 1'38.611 | 1.749 | 0.020 | 135.186 |
| 18 | 47 | G | S-FJ | 11 | 山根 一人 | 光精工TK-Sport MYST MYST KK-S2 | 1'38.875 | 2.013 | 0.264 | 134.825 |
| 19 | 66 | | S-FJ | 12 | 府本 淳之介 | FORM with雅企画&レプリ MYST KK-S2 | 1'39.189 | 2.327 | 0.314 | 134.398 |
| 20 | 11 | G | FJ1500 | 8 | 小嶋 健太郎 | Rn-sports制動屋KK-F MYST KK-F | 1'39.608 | 2.746 | 0.419 | 133.833 |
| 21 | 81 | G | S-FJ | 13 | 妹尾 俊郎 | SSEC☆KRS☆10V TOKYO R&D RD10V | 1'39.782 | 2.920 | 0.174 | 133.599 |
| 22 | 4 | G | S-FJ | 14 | 古里 拓 | HOLOSレヴレーシングガレージKK-SII MYST KK-S2 | 1'40.627 | 3.765 | 0.845 | 132.477 |
| 23 | 23 | G | S-FJ | 15 | 西山 広 | Shinobi RT TOKYO R&D RD10V | 1'42.799 | 5.937 | 2.172 | 129.678 |
| ---- 以上基準タイム(130%- FJ1500: 2'06.473 / S-FJ: 2'07.261)予選通過 ---- |
岡山チャレンジカップレース第2戦 -RIJ- (2026/05/16) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 Porsche Carrera Cup Japan Round 2 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 66 | Pro | 1 | Robert de Haan | seven x seven Racing seven x seven Racing | 17 | 25'58.120 | - | - |
| 2 | 99 | Pro | 2 | 渡会 太一 | seven x seven Racing seven x seven Racing | 17 | 26'05.807 | 7.687 | 7.687 |
| 3 | 60 | Pro | 3 | 伊東 黎明 | SHOWA AUTO with BINGO RACING BINGO RACING | 17 | 26'11.037 | 12.917 | 5.230 |
| 4 | 88 | Pro-Am | 1 | Tiger Wu | BINGO RACING BINGO RACING | 17 | 26'41.994 | 43.874 | 30.957 |
| 5 | *16 | Pro-Am | 2 | Hiro | NGR NGR | 17 | 26'51.205 | 53.085 | 9.211 |
| 6 | 77 | Pro-Am | 3 | 浜崎 大 | VOING with VENITILER 浜崎大 | 16 | 25'07.391 | 1Lap | 1Lap |
| 7 | 17 | Am | 1 | IKEDA | HYPER WATER RACING HYPER WATER Racing | 16 | 25'59.938 | 1Lap | 52.547 |
| 8 | 29 | Am | 2 | Kiyomin | Starrize Racing HAI | 16 | 26'38.612 | 1Lap | 38.674 |
| 9 | 57 | Am | 3 | Tadashi Fujiwara | kyosei racing Team KRM | 16 | 26'54.797 | 1Lap | 16.185 |
| ---- 以上規定周回数(75% - 12 Laps)完走 ---- |
| - | 78 | Pro | 4 | 木村 偉織 | SKY GROUP SKY RACING | 0 | - | 17Laps | 16Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 66 Robert de Haan(seven x seven Racing) 1'30.798 (3/17) 156.818 km/h
- CarNo. 16は、PCCJ規則13.8により、タイムペナルティー10秒を科した。
- レース3優勝 酒井龍太郎(MITSUSADA RACING)
-

「フォーミュラで初優勝できたのがすごい嬉しいんですけど、レースの内容が。ポール・トゥ・ウィンではあるんですけど、12周の中で初めて経験したことも多かったので、余計にもっと上げれるなっていうところだったり、もったいないところがすごく多かったので、それをもっと詰めて、明日また上げていきたいと思います」
「このマシンではスタート練習したことはなかったんですけど、だいたいイメージがついてたんで、問題不安もなく、まず順調にいこうっていう感じで落ち着いていけました」
- レース3決勝2位 杉田悠真(AKILAND RACING)
-

「一周目は結構いい感じだったんですけど、途中でSCが入り、再スタートの時に少し離されてしまって、次の周にまたちょっと近くなって。バックストレートエンドでは並びかけるところまで行ってたんですけど、後ろも近いですし、一旦バトルとか並走をするのはやめようと思って、ヘアピンで並ばずにミスを誘う走りをしました」
「その後も結構ミス多かったんですけど、なかなか抜くまでいかなくて。その後はもう二人でいいっていう感覚で出かけるっていうのがあって、ミスも僕は少なかったんですけど、相手もなかなかいいベースで、タイム的にはいい感じなので。明日もありますし、めげずやっていきたいと思います」
- レース3決勝3位 小熊孝誠(HELM MOTORSPORTS)
-

「スタートとセーフティーカーの後のリスタートで順位を狙って、その時に上げれたので、そこは良かったかなと。トップ2台とはずっと同じ間隔で走っていましたが、差を詰めるのは難しかったです」
「タイヤが途中からちょっと滑ってたんですけど、それはドライビングでカバーしました。明日は4位からのスタートですが、優勝を狙って頑張ります。今自分ができることをやるだけです」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

2026F110CUP西日本王者決定戦レース3の決勝が5月16日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、フォーミュラ3戦目の酒井龍太郎(MITSUSADA RACING)が見事ポール・トゥ・ウィンを決めた。
レース3決勝は午後0時50分にフォーメーション開始。気温26℃、路面温度49℃と夏を思わせる暑さの中での12周の戦いとなった。ところがここで予選2位の塩田惣一朗(Bionic Jack Racing)が痛恨のエンジンストール。メカニックの手を借りて再始動には成功したものの、最後尾からのスタートになってしまった。

一方、ポールポジションの酒井龍太郎は絶妙のスタートでホールショット、2番手に予選4位の杉田悠真(LAPSアキランドF110)が上がり、予選3位の山岡宗磨(Drago CORSE)が3番手で続き、小熊孝誠(HELM MOTORSPORTS F110)が予選6位からポジションを2つ上げて4番手、最後尾から巻き返しを図る塩田は14番手でコントロールラインに戻ってきた。
しかしこの周の2コーナーで村上太晟(ファーストガレージF110)がコースオフしてしまい、これを回収するために早くも2周目からセーフティーカーが導入された。
車両回収はすぐに終わり、セーフティーカーは3周目にピットイン、4周目から追い越し可能に。すかさず小熊が山岡を抜いて3番手に浮上する。
続いてバックストレートで杉田がアウトから酒井龍太郎に並びかけるが、杉田はここでは無理をせず、一旦引くことに。後ろから迫ってくる小熊にも気を配っての判断だという。
後方では塩田が11番手まで挽回してきた。
その後もトップ2台は1秒以内の間隔で接戦を展開するが、杉田は最後までオーバーテイクのきっかけを掴めず、酒井龍太郎がフォーミュラ参戦3レース目にして初の優勝をものにした。
2位は杉田悠真、3位は小熊孝誠、最後尾から巻き返しを図った塩田惣一朗は10位でレースを終えた。
F110CUP西日本王者決定戦レース4の決勝は明日17日の午前10時40分より同じく12周で行われる。









Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Atsushi BESSHO
Yoshinori OHNISHI
岡山チャレンジカップレース第2戦 -RIJ- (2026/05/16) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 GSTR GRAND PRIX F110 CUP Round 3 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | No | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 55 | 酒井 龍太郎 | MITSUSADA RACING イーグルスポーツ | 12 | 21'08.685 | - | - |
| 2 | 10 | 杉田 悠真 | LAPSアキランドF110 AKILAND RACING | 12 | 21'09.343 | 0.658 | 0.658 |
| 3 | 62 | 小熊 孝誠 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | 12 | 21'11.130 | 2.445 | 1.787 |
| 4 | 34 | 山岡 宗磨 | Drago CORSE Drago CORSE | 12 | 21'13.645 | 4.960 | 2.515 |
| 5 | 71 | 一宮 總太朗 | AKILAND F110 AKILAND RACING | 12 | 21'14.418 | 5.733 | 0.773 |
| 6 | 80 | 酒井 翔太 | オーバーテイク!F110 フジタ薬局レーシング | 12 | 21'14.929 | 6.244 | 0.511 |
| 7 | 23 | 松井 海翔 | EAGLE SPORT SMK F110 イーグルスポーツ | 12 | 21'16.403 | 7.718 | 1.474 |
| 8 | 50 | 伊藤 聖七 | イヌイEagle Sport イーグルスポーツ | 12 | 21'17.159 | 8.474 | 0.756 |
| 9 | 18 | 中井 悠斗 | KF MOTORSPORT F110 KF MOTORSPORT | 12 | 21'18.349 | 9.664 | 1.190 |
| 10 | 97 | 塩田 惣一朗 | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 12 | 21'18.669 | 9.984 | 0.320 |
| 11 | 77 | アイレ・ハルン | KF MOTORSPORT F110 KF MOTORSPORT | 12 | 21'21.571 | 12.886 | 2.902 |
| 12 | 67 | ダンゼル・ウェイタン | KF MOTORSPORT F110 KF MOTORSPORT | 12 | 21'21.888 | 13.203 | 0.317 |
| 13 | 33 | 井上 隆太 | Drago CORSE Drago CORSE | 12 | 21'22.769 | 14.084 | 0.881 |
| 14 | 26 | ソン ハリム | ATEAM Buzz Racing F110 Buzz Racing | 12 | 21'23.611 | 14.926 | 0.842 |
| 15 | 8 | 石井 大雅 | Bellona&FG フジタ薬局レーシング | 12 | 21'27.075 | 18.390 | 3.464 |
| 16 | 27 | 金森 智哉 | TK Racing Project F110 カナモリ トモヤ | 12 | 21'29.908 | 21.223 | 2.833 |
| 17 | 25 | 沼田 拓海 | WARMTECH-KiwiMotorsport スキルスピード | 12 | 21'30.479 | 21.794 | 0.571 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 10 Laps)完走 ---- |
| - | 48 | 村上 太晟 | ファーストガレージF110 FIRST GARAGE | 0 | - | 12Laps | 12Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 62 小熊孝誠(HELM MOTORSPORTS F110) 1'33.406 (10/12) 142.719 km/h
岡山チャレンジカップレース第2戦 -RIJ- (2026/05/16) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 Porsche Carrera Cup Japan Round 3 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 66 | Pro | 1 | Robert de Haan | seven x seven Racing seven x seven Racing | R1'28.973 | - | - | 149.830 |
| 2 | 78 | Pro | 2 | 木村 偉織 | SKY GROUP SKY RACING | 1'29.402 | 0.429 | 0.429 | 149.111 |
| 3 | 60 | Pro | 3 | 伊東 黎明 | SHOWA AUTO with BINGO RACING BINGO RACING | 1'29.736 | 0.763 | 0.334 | 148.556 |
| 4 | 99 | Pro | 4 | 渡会 太一 | seven x seven Racing seven x seven Racing | 1'29.830 | 0.857 | 0.094 | 148.400 |
| 5 | 77 | Pro-Am | 1 | 浜崎 大 | VOING with VENITILER 浜崎大 | 1'31.132 | 2.159 | 1.302 | 146.280 |
| 6 | 16 | Pro-Am | 2 | Hiro | NGR NGR | 1'31.313 | 2.340 | 0.181 | 145.990 |
| 7 | 88 | Pro-Am | 3 | Tiger Wu | BINGO RACING BINGO RACING | 1'31.711 | 2.738 | 0.398 | 145.357 |
| 8 | 17 | Am | 1 | IKEDA | HYPER WATER RACING HYPER WATER Racing | 1'33.468 | 4.495 | 1.757 | 142.624 |
| 9 | 29 | Am | 2 | Kiyomin | Starrize Racing HAI | 1'34.622 | 5.649 | 1.154 | 140.885 |
| 10 | 57 | Am | 3 | Tadashi Fujiwara | kyosei racing Team KRM | 1'36.342 | 7.369 | 1.720 | 138.370 |
| ---- 以上基準タイム(120% - 1'46.635)予選通過 ---- |
- 'R'マークは従来のコースレコード(PRO: 1'29.092)を更新した。
岡山チャレンジカップレース第2戦 -RIJ- (2026/05/16) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 Porsche Carrera Cup Japan Round 2 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | № | Cls | Cls Pos | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 66 | Pro | 1 | Robert de Haan | seven x seven Racing seven x seven Racing | R1'28.862 | - | - | 150.017 |
| 2 | 78 | Pro | 2 | 木村 偉織 | SKY GROUP SKY RACING | 1'29.256 | 0.394 | 0.394 | 149.355 |
| 3 | 99 | Pro | 3 | 渡会 太一 | seven x seven Racing seven x seven Racing | 1'29.416 | 0.554 | 0.160 | 149.087 |
| 4 | 60 | Pro | 4 | 伊東 黎明 | SHOWA AUTO with BINGO RACING BINGO RACING | 1'29.648 | 0.786 | 0.232 | 148.702 |
| 5 | 77 | Pro-Am | 1 | 浜崎 大 | VOING with VENITILER 浜崎大 | 1'31.083 | 2.221 | 1.435 | 146.359 |
| 6 | 16 | Pro-Am | 2 | Hiro | NGR NGR | 1'31.309 | 2.447 | 0.226 | 145.997 |
| 7 | 88 | Pro-Am | 3 | Tiger Wu | BINGO RACING BINGO RACING | 1'31.598 | 2.736 | 0.289 | 145.536 |
| 8 | 17 | Am | 1 | IKEDA | HYPER WATER RACING HYPER WATER Racing | 1'33.066 | 4.204 | 1.468 | 143.240 |
| 9 | 29 | Am | 2 | Kiyomin | Starrize Racing HAI | 1'34.365 | 5.503 | 1.299 | 141.268 |
| 10 | 57 | Am | 3 | Tadashi Fujiwara | kyosei racing Team KRM | 1'35.184 | 6.322 | 0.819 | 140.053 |
| ---- 以上基準タイム(120% - 1'46.635)予選通過 ---- |
- 'R'マークは従来のコースレコード(PRO: 1'29.092)を更新した。
- レース3、レース4ポールポジション 酒井龍太郎(MITSUSADA RACING)
-

「今回でフォーミュラカーのレースは2回目なんですけど、それで初めてポールが取れたのですごく嬉しいです」
「練習走行からタイムが出ることが昨日の時点で分かりました。周回数が少ない中でも、燃料が軽い方が当然速いので、それを狙ってタイムを出しに行く作戦で、それがうまくいきました。多分周りより周回数が1、2周少ないところからスタートしましたが、燃料も少ない状態で走っており、地道にタイムを上げられたので、周りの様子を見ながら走り始めて、一人でアタックして、っていう風に切り替えられたので、良い予選でした」
「F110というマシンは久々に乗ったので、FIA-F4から乗りかえた時に色々差を感じました。そこで色んな人から教えてもらい、特に光貞さんには、結構細かいところまで教えてもらいました。あとはもう、自分を信じてタイム出そうっていう話でした。ここまできたらもう決勝は勝つしかありません」
- レース3予選2位、レース4予選9位 塩田惣一朗(Bionic Jack Racing)
-

「最初出ていってからベストタイムを出すまでに、自分だけ時間がかかってしまいましたが、タイヤをじっくり温められていたというメリットもありました。最後は自分のベストタイムが出た次の周、実際にはタイヤのグリップも落ちていないところでクールラップを入れてしまったので、そこで次の周アタック行こうというふうに意気込んだところで赤旗に出くわしました」
「そこでセカンドタイムが出ていないという背景を知りながらもクールラップを入れてしまったという、自分の判断ミスもあり、残念な結果になりましたが、とりあえずはファーストタイムはフロントローということで。そこまで感触は悪くなかったので、もう少しタイムも出たかなと思いました。トップのタイムも見えてましたし、レースペースは十分あると思いますので、決勝は1位を狙ってしっかりと落ち着いていこうと思います。スタートにもかけてますし、そこからのレースペースにも自信があるので、頑張っていきたいと思います」
「これでフォーミュラは2戦目で、岡山は昨日が2回目でした。1回目もこの間初めてチョロチョロ走っただけで、比較的悪くないなという感じです。結構攻略しがいのあるサーキットなので、これからどんどんスキルアップして、もちろんトップの酒井選手も結構岡山を走り込んでいる選手なので、しっかりと抜かせるように頑張っていきたいですね」
- レース3予選3位、レース4予選2位 山岡宗磨(Drago CORSE)
-

「悪くはなかったんですけど、トップの子と比べてコンマ4秒ぐらいですか。(赤旗終了になったが)できれば最後まで走ろうかなと思ったんですけど、まあでも行けて32秒5ぐらいだったかなと。ちょっとあのタイムは今回は見えてなかったんですけどね」
「でもレースペースは悪くないと思うので、決勝では勝ちます。そっちは自信があります」
- レース3予選5位、レース4予選3位 松井海翔(イーグルスポーツ)
-

「フォーミュラに乗り始めたのが去年の12月からなんで、岡山のレースというより岡山の経験もめっちゃ少ないんで、もちろんここでレースするのも初めてですし、練習もまだ3、4回しかしてないです」
「レースはもてぎの開幕戦に続いて今回が2回目ですが、車にはだいぶ慣れてきました。今日の予選はチームメイトに酒井君っていう速いドライバーがいて、昨日からトラブったり色々あって、ちょっとあまり良い流れできてなくて、正直あまり期待してなかった予選だったんですが、自分の実力をしっかり出せる、いい感じの車に仕上げていただいたんで、自分の乗ってるものを全部出せたかなと」
「決勝は前回ストールしちゃってるんで、ちゃんとしっかりスタート決めたい。全然チャンスはあると思うんで、酒井龍太郎選手についていくのは厳しいかもしれないですけど、なるべくついていって、チャンスがあれば優勝も狙いたいです。1レース目は5位からなんで、しっかり頑張りたいと思います」
Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

2026F110CUP西日本王者決定戦Race3/Race4の公式予選が5月16日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われ、酒井龍太郎(MITSUSADA RACING)がダブルポールを獲得した。
公式予選は午前8時45分より20分間で行われた。天候は晴れ。路面はドライ。気温20℃、路面温度は28.8℃という好コンディションだ。
まずは小熊孝誠(HELM MOTORSPORTS F110)が計測1周目に1分40秒313でトップに。2周目に1分33秒877、3周目は1分33秒322、4周目は1分33秒132と着実にタイムを縮めていき、5周目に1分32秒793と、ついに1分32秒台に突入する。
しかし同じ周に酒井龍太郎(MITSUSADA RACING)が1分32秒719でこれを上回り、さらに杉田悠真(LAPSアキランドF110)が1分32秒640を叩き出してトップに。
6周目に入ると酒井龍太郎が1分32秒460までタイムを縮めてトップに立ち、その後も7周目に1分32秒389、8周目に1分32秒250とタイムを縮め、そのままピットイン。
その後残り時間が4分を切ったところで最終コーナーをオーバーランして縁石でストップした車両が出たため、ポストから赤旗が提示され、セッションは中断。結局この赤旗を持って予選は終了となった。
この結果、ベストタイム1分32秒250、セカンドベスト1分32秒389を記録した酒井龍太郎がレース3、レース4の両方でポールポジションを獲得することに。
今年限定ライセンスを取得したばかりの酒井龍太郎は今月初めに富士スピードウェイで行われたFIA-F4選手権が初めての四輪レース。そこで2レースを戦い、今回がフォーミュラ3戦目での快挙だ。
レース3の予選2位は塩田惣一朗(Bionic Jack Racing)で1'32秒576、3位は山岡宗磨(Drago CORSE)で1分32秒605だった。
レース4は山岡が1分32秒646で予選2位を獲得、3位は松井海翔(EAGLE SPORT SMK F110)で1分32秒663だった。
2026F110CUP西日本王者決定戦はこのあと午後0時50分よりレース3決勝が、明日の午前10時40分よりレース4決勝がいずれも12周で行われる。





Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Atsushi BESSHO
岡山チャレンジカップレース第2戦 -RIJ- (2026/05/16) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 GSTR GRAND PRIX F110 CUP Round 4 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | № | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 55 | 酒井 龍太郎 | MITSUSADA RACING イーグルスポーツ | R1'32.389 | - | - | 144.290 |
| 2 | 34 | 山岡 宗磨 | Drago CORSE Drago CORSE | R1'32.646 | 0.257 | 0.257 | 143.890 |
| 3 | 23 | 松井 海翔 | EAGLE SPORT SMK F110 イーグルスポーツ | R1'32.663 | 0.274 | 0.017 | 143.863 |
| 4 | 62 | 小熊 孝誠 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | R1'32.674 | 0.285 | 0.011 | 143.846 |
| 5 | 10 | 杉田 悠真 | LAPSアキランドF110 AKILAND RACING | R1'32.679 | 0.290 | 0.005 | 143.838 |
| 6 | 80 | 酒井 翔太 | オーバーテイク!F110 フジタ薬局レーシング | R1'32.808 | 0.419 | 0.129 | 143.638 |
| 7 | 71 | 一宮 總太朗 | AKILAND F110 AKILAND RACING | 1'33.007 | 0.618 | 0.199 | 143.331 |
| 8 | 18 | 中井 悠斗 | KF MOTORSPORT F110 KF MOTORSPORT | 1'33.199 | 0.810 | 0.192 | 143.036 |
| 9 | 97 | 塩田 惣一朗 | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 1'33.203 | 0.814 | 0.004 | 143.030 |
| 10 | 50 | 伊藤 聖七 | イヌイEagle Sport イーグルスポーツ | 1'33.272 | 0.883 | 0.069 | 142.924 |
| 11 | 77 | アイレ・ハルン | KF MOTORSPORT F110 KF MOTORSPORT | 1'33.328 | 0.939 | 0.056 | 142.838 |
| 12 | 33 | 井上 隆太 | Drago CORSE Drago CORSE | 1'33.351 | 0.962 | 0.023 | 142.803 |
| 13 | 67 | ダンゼル・ウェイタン | KF MOTORSPORT F110 KF MOTORSPORT | 1'33.645 | 1.256 | 0.294 | 142.355 |
| 14 | 26 | ソン ハリム | ATEAM Buzz Racing F110 Buzz Racing | 1'33.779 | 1.390 | 0.134 | 142.151 |
| 15 | 8 | 石井 大雅 | Bellona&FG フジタ薬局レーシング | 1'34.223 | 1.834 | 0.444 | 141.481 |
| 16 | 25 | 沼田 拓海 | WARMTECH-KiwiMotorsport スキルスピード | 1'34.316 | 1.927 | 0.093 | 141.342 |
| 17 | 48 | 村上 太晟 | ファーストガレージF110 FIRST GARAGE | 1'34.324 | 1.935 | 0.008 | 141.330 |
| 18 | 27 | 金森 智哉 | TK Racing Project F110 カナモリ トモヤ | 1'34.699 | 2.310 | 0.375 | 140.770 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 1'41.725)予選通過 ---- |
- 'R'マークは従来のコースレコード(1'32.831)を更新した。
岡山チャレンジカップレース第2戦 -RIJ- (2026/05/16) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 GSTR GRAND PRIX F110 CUP Round 3 岡山国際サーキット 3.703km
| Pos | № | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 55 | 酒井 龍太郎 | MITSUSADA RACING イーグルスポーツ | R1'32.250 | - | - | 144.507 |
| 2 | 97 | 塩田 惣一朗 | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | R1'32.576 | 0.326 | 0.326 | 143.998 |
| 3 | 34 | 山岡 宗磨 | Drago CORSE Drago CORSE | R1'32.605 | 0.355 | 0.029 | 143.953 |
| 4 | 10 | 杉田 悠真 | LAPSアキランドF110 AKILAND RACING | R1'32.640 | 0.390 | 0.035 | 143.899 |
| 5 | 23 | 松井 海翔 | EAGLE SPORT SMK F110 イーグルスポーツ | R1'32.644 | 0.394 | 0.004 | 143.893 |
| 6 | 62 | 小熊 孝誠 | HELM MOTORSPORTS F110 HELM MOTORSPORTS | R1'32.654 | 0.404 | 0.010 | 143.877 |
| 7 | 80 | 酒井 翔太 | オーバーテイク!F110 フジタ薬局レーシング | R1'32.686 | 0.436 | 0.032 | 143.828 |
| 8 | 71 | 一宮 總太朗 | AKILAND F110 AKILAND RACING | 1'32.947 | 0.697 | 0.261 | 143.424 |
| 9 | 18 | 中井 悠斗 | KF MOTORSPORT F110 KF MOTORSPORT | 1'33.025 | 0.775 | 0.078 | 143.303 |
| 10 | 77 | アイレ・ハルン | KF MOTORSPORT F110 KF MOTORSPORT | 1'33.069 | 0.819 | 0.044 | 143.236 |
| 11 | 50 | 伊藤 聖七 | イヌイEagle Sport イーグルスポーツ | 1'33.132 | 0.882 | 0.063 | 143.139 |
| 12 | 33 | 井上 隆太 | Drago CORSE Drago CORSE | 1'33.309 | 1.059 | 0.177 | 142.867 |
| 13 | 67 | ダンゼル・ウェイタン | KF MOTORSPORT F110 KF MOTORSPORT | 1'33.485 | 1.235 | 0.176 | 142.598 |
| 14 | 26 | ソン ハリム | ATEAM Buzz Racing F110 Buzz Racing | 1'33.577 | 1.327 | 0.092 | 142.458 |
| 15 | 48 | 村上 太晟 | ファーストガレージF110 FIRST GARAGE | 1'33.604 | 1.354 | 0.027 | 142.417 |
| 16 | 25 | 沼田 拓海 | WARMTECH-KiwiMotorsport スキルスピード | 1'34.117 | 1.867 | 0.513 | 141.641 |
| 17 | 8 | 石井 大雅 | Bellona&FG フジタ薬局レーシング | 1'34.169 | 1.919 | 0.052 | 141.563 |
| 18 | 27 | 金森 智哉 | TK Racing Project F110 カナモリ トモヤ | 1'34.544 | 2.294 | 0.375 | 141.001 |
| ---- 以上基準タイム(110% - 1'41.725)予選通過 ---- |
- 'R'マークは従来のコースレコード(1'32.831)を更新した。

2026年のKYOJO CUP開幕戦が5月9日(土)~10日(日)に富士スピードウェイで開催され、#39富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)が自身初優勝を含む2連勝を飾った。
誕生から10周年を迎え、フォーミュラ導入2年目となる今季は王者獲得経験を持つ#18 三浦愛(Team ReFa KC-MG01)をはじめ、国内外の実力者たちが新たに参戦。20名の選手が年間エントリーリストに名を連ねた。今大会では#4 平川真子(NTTdocomoBusinessROOKIE KC-MG01)、#57 ジャオ・ユン・チェン(ATEAM Buzz Racing KC-MG01)の2名が欠場。18の選手が開幕ラウンドに集った。
9日(土)の公式予選では、15がコースレコードを更新するハイスピードなアタック合戦が展開。そのなかでも富下が際立った速さを披露して1分43秒604をマークし、2023年の開幕戦以来となる2度目のポールポジションを獲得した。
10周で争われるKYOJO Sprintでは、富下がホールショットを決めてトップを守るも、「これまでにないほど緊張して」と自身で振り返るように、初のレースリーダーに本来の走りが発揮できない状況が続く。一方、日本での初陣を迎えた2番グリッドの#10 ジョアンヌ・チコンテ(FLEET KDDP KC-MG01)は自身のドライビングや課題に集中し、富下との間合いを徐々に縮めていった。対照的な状況によって更なる緊張感に襲われる富下だったが、なんとか気持ちを奮い立たせてペースを立て直し、参戦4年目にしてKYOJO CUP初優勝。新人らしからぬペースを発揮したチコンテが初戦にして2位表彰台を獲得した。スタートでポジションを上げた後は着実に周回を重ねることを意識したという#38 佐藤こころ(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)が3位に続いた。
Rd.1 Sprint優勝:#39 富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)
「明日に向けて気は抜けないので、気持ち的にはちょっと嬉しいくらいの感覚です。今までは追いかけるレースが多かったので、レース中は緊張で手足が震えました。Sprintでは予選のトップが逃げ切る印象があったので、ポールを獲れたことが重要だったと思います。明日は自分との戦いになると思うので、心を整えてベストな走りができるように頑張ります」
今季から周回数が15周に変更されたKYOJO Finalでも速さを見せたのは富下だった。前日以上の緊張感に襲われていた富下だが、スタート直後こそ後続に接近を許したものの、気持ちを立て直して自身の走りに集中。徐々にペースを上げて隊列先頭を独走し、最終的には2.7秒もの大差をつけてトップチェッカーを受け、Sprintに続く今季2勝目を飾り、開幕戦を制した。
2番グリッドからスタートしたチコンテは、Finalでもポテンシャルの高さを発揮。前日の経験を活かしたというスタートで富下に襲い掛かった。オーバーテイクは叶わなかったものの、富下にプレッシャーを与える走りで3番手以降を引き離し、2戦連続の2位表彰台を獲得した。
若手やルーキーが頭角を現すなか、経験豊富な先輩ドライバーも随所で存在感を発揮していた。2024年KYOJO CUPチャンピオンの#36 斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)はスタートで出遅れ順位を落としたものの、5台をオーバーテイクする追い上げをみせて3位表彰台を獲得。タイトル獲得経験者が貫禄の走りを見せつけた。
次戦は7月18日(土)・19日(日)に、全日本スーパーフォーミュラ選手権との併催大会として行われる。
なお、2026年から新たに始まった「KYOJO VITA」が同週に開幕戦を迎え、昨年KYOJO FORMULAで上位争いにも加わっていた#31 永井歩夢(A-PEX☆VITA)がポールポジションを獲得。決勝レースでは他車とのアクシデントで一時6番手まで後退したが、怒涛の追い上げで見事開幕戦を制した。
Rd.1 Final優勝:#39 富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)
「(トップを獲ることができて)すごく嬉しいです。今日も序盤は緊張していて、スタート直後の1コーナーではブレーキングポイントに悩みましたし、前に誰もいないのでレースペースを作ることに苦戦しました。今回についてはメンバーの位置関係が去年とは違っていたので、次戦はどのような展開になるかわかりません。今年はシリーズチャンピオンを狙っているので、気を抜かずに次も1位を目指します」
株式会社インタープロトモータースポーツ
LAP4 「不屈の男」
ハンマー伊澤
アレックス・ザナルディが亡くなった。
59歳だった。
私と同じ歳である。
それだけに、なおさら心に来るものがある。
ただ遠くの英雄が去った、という話ではない。
自分と同じ時間を生きてきた一人の男が、その生涯を閉じた。
そう思うと、その喪失はどこか個人的な重みを帯びるし、彼の生き様は、大きな病気を経験し付き合っている私にとって、生きる道標の一つでもあった。
速さを競う世界で頂点を極め、そこで終わらず、常人なら立ち上がることさえ難しい絶望的状況の中から、なお別の頂へ向かっていった。
その歩みは、単なる美談ではない。
むしろ、あまりに現実離れしていて、美談という言葉ぐらいでは軽すぎる。
CARTという、アメリカにおけるトップフォーミュラカテゴリーで2度チャンピオンになった。
その時点ですでに、ひとつの時代を築いた男である。
ザナルディは1997年と1998年、CART王者となった。
だが、彼の人生を真に特別なものにしたのは、その先だった。
2001年、CARTで大クラッシュを喫し、瀕死の重傷を負った。
幸い一命は取り留めたものの、両脚を失うこととなる。
それは、頂点を極めたレーシングドライバーにとって、あまりにも残酷な現実であった。
そこで心が折れてしまうのが普通だろうし、誰も責めることは出来なかったはずである。
多くの人間は、そこで競技人生は終わったと思っただろう。 あまりにも大きな喪失であり、あまりにも過酷な運命だったからだ。
だが、ザナルディは終わらなかった。
“身体を失っても、希望までは失わなかった”
絶望を受け入れながら、それでもなお前へ進み続けた。
絶望を知らないまま前を向くことは、ある意味では出来るのかもしれない。
だが、本当の意味で失い、本当の意味で現実を見た人間が、それでもなお進もうとすることは、言葉で言うほど容易ではない。
彼は、想像を絶する困難の中で、ひたすら前を向き続けた。
手だけで操作できるように、特別に作ったツーリングカーでのレースを続けた。
さらにハンドサイクル(手で漕ぐ自転車競技)の世界で、なんと!世界の頂点に立ったのだ。
パラリンピックで合計4個の金メダルを獲得したという事実だけでも、まったく持って常識離れしているとしか言いようがない。
ひとつの人生で、トップフォーミュラの王者となり、両脚切断という瀕死の重傷を負い、それでもなお、その後まったく別の競技で世界の頂点に立つ。
そんなことが本当にあり得るのか、と普通は思う。
だが、彼はそれを現実にしてしまった。
本当に、あり得ないほどの不屈の精神である。
そして、その闘いはなお終わらなかった。
2020年、ハンドサイクルのレース中にトラックと衝突し、脳に重い損傷を負ってしまう。 長い昏睡状態が続いたが、その後は自宅療養ができるまでに回復した。
だが、言葉(コミュニケーションとしての)も失い、なおリハビリの途上にあったのである。
人生と向き合う闘いは、最後まで続いた。
2026年5月1日、アレックス・ザナルディはその生涯を閉じた。
人間の強さとは何だろうか。
腕力や根性論だけでもない。 まして、弱さを見せないことでもない。
本当の強さとは、自分の身に起きた取り返しのつかない現実から目を逸らさず、そのうえでなお前へ進む力のことではないだろうか。
ザナルディの人生は、そのことを心に突きつける。
希望とは、都合のいい未来予想ではない。
希望とは、壊された現実の上に、それでももう一度立とうとする意志なのだと、彼はその身をもって示した。
最後まで闘っていたのだと思う。
競技という意味だけではない。
生きることそのものと、闘っていたのだと思う。
失ったものの大きさに呑み込まれず、残されたものを磨き上げ、そこから新しい地平を切り開く。
それは派手な言葉よりも、はるかに強い。
彼の生き方そのものが、人間の強さの証明であった。
そしてまた、そこにはモータースポーツという世界の、ある本質もあるように思う。
速さを求める世界は、ときに人から多くのものを奪う。
だが同時に、その世界を生きた者の中には、奪われたあとにすら立ち上がろうとする異様なまでの生命力が宿ることがある。
ザナルディは、その最も象徴的な存在だったと思う。
速さを知った者が、ただ速さに滅ぼされるのではなく、そこからなお生の形を作り直していく。 その姿に、多くの人が胸を打たれたのだと思う。
不屈とは、痛みを感じないことではない。
不屈とは、傷つかないことでも、倒れないことでもない。
深く傷つき、現実に打ちのめされ、それでもなお、そこから自分の人生を引き受け直すことだ。
ザナルディは、その意味で、本当に不屈の男であった。
彼はもういない。 だが、その生き方は私たちの心のなかに残る。
結果として残した記録だけではない。 もっと深いところに残る。
人はここまで立ち上がることが出来るのか。
絶望的状況に陥っても、ここまで前へ進み続けることが出来るのか。
その問いとともに、彼の存在はこれからも消えないだろう。
アレックス・ザナルディ。
その名は、ただ速かった男としてでも、ただ勝った男としてでもなく、 失っても失っても前へ進み続けた男として、長く記憶されることだろう。
不屈の男であった。
本当に、不屈の男であった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
このニュースを知った日(5月2日)。
私はもてぎで疾風改のテスト走行をしていた。
だが、そこでメカニカル面の大きなトラブルに見舞われた。
正直に言えば、復旧させるには資金的にも厳しく、半ば諦めかけていた。
恥ずかしい話だが、気持ちはかなり後ろを向いていた。
そんなとき、ザナルディの訃報を知った。
失ってなお進み続けた男の人生が、頭に浮かんだ。
あの男に比べれば、自分がいま立たされている現実など、まったくもってちっぽけな事柄だと思った。
前を向くということ。
ザナルディは、その意味を最後まで教えてくれている。
2026/05/02
HAMMER RACING HP:https://www.hammer-izawa.com/
優勝 富下李央菜(INGING MOTORSPORT)

「昨日のレースは緊張していて走行中も震えていました。今日はスタートの前にファンの皆さんから応援をもらって、最初はちょっと緊張もあったんですが、クルマがよくて途中からペースもよかったので、気持ちを切り替えて安心して最後まで走ることができました。次のレースですが、去年のレースとそれぞれの選手の順位が違います。どんな展開になるかわからないので、しっかり合わせ優勝を狙います」
2位 ジョアンヌ・チコンテ(nat team KCMG)
「チームの皆さんのおかげでこのポジションになりうれしいです。とてもタフなレースで、ポジションを守るために一生懸命走っていました。次のレースに向けても頑張ります」
3位 斎藤愛未(TOM'S KYOJO)

「スタートを失敗して後方に沈んでしまいました。クルマのペースはあったのでなんとかなんとか取り返すことができ、ジャンプアップできました。価値のある3位だと捉えています。チームから無線でペースがいいと聞いていたので、自信をもって走りました。3位が見えてからはやれるところまでやるしなかいと思って走っていました。7月のレースは新しいメンバーが増え、それぞれが輝く瞬間があると思うので、私も負けずに食らいついていきたいと思います」

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

KYOJO CUP第1戦は10日、富士スピードウェイで15周の決勝レースを行い、ポールポジションの富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)がスタートでトップに立つと、後続を突き放し独走優勝を飾った。
決勝は午後2時にローリングラップが始まった。雲が増え、富士山の頭は雲のなかに隠れたが、暖かい絶好のレース日和となり18台が出走して、1周を回りスタートが切られた。
ポールポジションの富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)がトップで1コーナーへ。これに2番グリッドのジョアンヌ・チコンテ(FLEET KDDP KC-MG01)が続く。3位には4番グリッドから翁長実希(nat KDDP KC-MG01)が上がってきた。コカコーラコーナーでは2位のチコンテが富下のインをうかがうがここは富下が押させてトップを堅守。4位には佐藤こころ(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)が落ち、5位には下野璃央(Dr.Dry with Team IMPUL KC-MG01)が、6位には三浦愛(Team ReFa KC-MG01)が続く。
1周目、トップに立った富下は2位のチコンテを0秒7離してコントロールラインに戻ってきた。3位には翁長が、4位には佐藤が、5位には下野が続くが、その背後には6位の三浦が迫る。7位には佐々木藍咲(nat KDDP KC-MG01)が、8位には斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)が、9位には金本きれい(ミハラ自動車エムクラフトKC-MG01)が、10位にはハナ・バートン(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)がつける。
2周目の1コーナーでは6位の三浦がインから下野をパスして5位に上がる。8位の斎藤も前を走る佐々木をかわして7位まで上がってきた。
2周目から3周目に入るストレートでは7位の斎藤が下野に並びかけ6位に。さらに斎藤は前を走る5位の三浦に狙いを定める。4周目の1コーナーではアウトから三浦をパスし5位まで浮上した。
7周目、トップ富下は2位のチコンテを突き放しその差を2秒4まで広げる。13コーナーでは5位の斎藤が前を走る佐藤を攻略し4位まで上がってきた。
11周目、富下はチコンテとの差を3秒3まで広げ独走状態。4位斎藤の勢いは衰えない。12周目の1コーナーでは斎藤が翁長を仕留めてついに表彰台圏内の3位まで浮上した。
レースは15周を回って終了。富下が優勝し、ポールポジション、スプリント優勝とこの週末を完全制覇した。2位にはスプリント同様チコンテが入った。スタートを失敗し、8位でレースを始めた斎藤はオーバーテークショーを演じ3位、ファステストラップも記録した。4位には翁長が、5位には三浦が、6位には佐藤が、7位には下野が入った。
8位でゴールした佐々木は走路外走行複数回のペナルティーで5秒を加算され10位に後退。8位にはバートンが、9位には松井沙羅(KeePer KONDO RACING KC-MG01)が繰り上がった。
第2戦は、ここ富士スピードウェイでスーパーフォーミュラのサポートレースとして7月18日、19日に開催される。

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
富士チャンピオンレースシリーズ第2戦 -RIJ- (2026/05/10) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 KYOJO CUP Round 1 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 39 | 富下 李央菜 | OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01 INGING MOTORSPORT | 15 | 26'23.751 | - | - |
| 2 | 10 | ジョアンヌ・チコンテ | FLEET KDDP KC-MG01 nat team KCMG | 15 | 26'26.532 | 2.781 | 2.781 |
| 3 | 36 | 斎藤 愛未 | SCS TOM'S KYOJO KC-MG01 TOM'S KYOJO | 15 | 26'30.540 | 6.789 | 4.008 |
| 4 | 7 | 翁長 実希 | nat KDDP KC-MG01 nat team KCMG | 15 | 26'32.364 | 8.613 | 1.824 |
| 5 | 18 | 三浦 愛 | Team ReFa KC-MG01 AIWIN | 15 | 26'32.847 | 9.096 | 0.483 |
| 6 | 38 | 佐藤 こころ | OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01 INGING MOTORSPORT | 15 | 26'33.962 | 10.211 | 1.115 |
| 7 | 86 | 下野 璃央 | Dr.Dry with Team IMPUL KC-MG01 Dr.Dry Racing Team | 15 | 26'37.683 | 13.932 | 3.721 |
| 8 | 37 | ハナ・バートン | SCS TOM'S KYOJO KC-MG01 TOM'S KYOJO | 15 | 26'37.794 | 14.043 | 0.111 |
| 9 | 3 | 松井 沙羅 | KeePer KONDO RACING KC-MG01 KONDO RACING | 15 | 26'40.284 | 16.533 | 2.490 |
| 10 | *8 | 佐々木 藍咲 | nat KDDP KC-MG01 nat team KCMG | 15 | 26'40.779 | 17.028 | 0.495 |
| 11 | *32 | 金本 きれい | ミハラ自動車エムクラフトKC-MG01 MIHARA RACING TEAM | 15 | 26'44.944 | 21.193 | 4.165 |
| 12 | 33 | 岩岡 万梨恵 | FUKUDA racing KC-MG01 FUKUDA racing | 15 | 26'47.827 | 24.076 | 2.883 |
| 13 | 17 | 白石 いつも | Team ReFa Aira KC-MG01 AIWIN | 15 | 26'48.043 | 24.292 | 0.216 |
| 14 | 35 | シタルウイ・リムナンタラック | INGING 2W Singha Sittipol Nexter KC-MG01 INGING MOTORSPORT | 15 | 26'48.758 | 25.007 | 0.715 |
| 15 | *11 | ペイジ・ラダッツ | 富士山静岡レーシングKC-MG01 クボタモータースポーツ | 15 | 26'54.118 | 30.367 | 5.360 |
| 16 | 12 | いとう りな | 富士山静岡レーシング KC-MG01 クボタモータースポーツ | 15 | 26'59.430 | 35.679 | 5.312 |
| 17 | 87 | 山本 龍 | ARF☆お先にどうぞ☆KC-MG01 Autolook Racing | 15 | 27'01.062 | 37.311 | 1.632 |
| 18 | 9 | ケルシー・ピンコウスキー | VINIA KDDP KC-MG01 nat team KCMG | 15 | 27'01.944 | 38.193 | 0.882 |
| ---- 以上規定周回数(70% - 10 Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo. 36 斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01) 1'45.265 (9/15) 156.052 km/h
- CarNo. 8, 11, 32は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3(走路外走行複数回)によりタイムペナルティー5秒を科した。

5月9日、富士スピードウエイで行われたKYOJO CUP第1戦の第1レース「スプリントレース」で、ポールポジションからスタートし、序盤2位に迫られたものの最後は突き放して優勝した富下李央菜に話を聞いた。
表彰式後、控室から出てぶらさがり会見に応じた富下は、明日のレースも残しており、初優勝での笑顔もなく、神妙な面持ちで何度も「緊張」という言葉を口にし記者の質問に答えた。
スタートを決めトップに立った富下は徐々に2位のジョアンヌ・チコンテの接近を許し4周目には背後につかれた。
「レースはずっと緊張していました。そのせいでタイムが上がらなくて、さらに緊張しました。後ろの2人が抜けてきて、意外に速いなと思っていました。最初は詰められていて、めちゃ焦っていて、気を取り直して自分を励ましつつ走っていました」
しかしその後はファステストラップを更新しつつチコンテを引き離していく。
「タイヤの感じがよくなってグリップするようになり自信を取り戻してタイムが上がりました」
明日のレースも緊張しつつ全力で走るという。
「今日もけっこう緊張したので、あしたも緊張するのかなと思ったらつらいです。めちゃ緊張したので心を整えます。あしたはもっと全力で走ります」
明日10日のファイナルレースは午後2時にスタート。富下が2連勝を飾り、開幕戦を完全制覇するかに注目だ。
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
KYOJO CUP第1戦は9日、富士スピードウェイで明日決勝のグリッドを決める10周のスプリントレースを行い、ポールポジションの富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)がスタートでトップに立つと、後続を振り切り優勝を飾った。
スプリントレースは、午後3時10分、セーフティーカー(SC)先導でローリングラップが始った。SCが退き、シグナルグリーンでレースがスタート。
ポールポジションの富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)は無難にトップで1コーナーへ。予選2位のジョアンヌ・チコンテ(FLEET KDDP KC-MG01)には、好スタートを切った予選4位の佐藤こころ(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)がインから並びかけるが、1コーナー立ち上がりではチコンテが前で2位、3位に佐藤が続く。
一方、佐藤の後ろにつけていた、予選3位の斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)は行き場所がなく、アウトから同7位のハナ・バートン(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)、同6位の翁長実希(nat KDDP KC-MG01)にかわされ6位まで順位を下げた。同9位の下野璃央(Dr.Dry with Team IMPUL KC-MG01)が7位につける。
ダンロップコーナーでは、4位のバートン、5位の翁長、6位の斎藤、7位の下野がもつれるように侵入。ここでは斎藤がオーバーラン気味で7位に後退。続く、GR GTコーナーでは下野がバートンをパスし最終コーナーでは翁長に並びかける。ここでバートンがスピン、再スタートを切るも大きく順位を落とした。
1周目、トップ富下は2位チコンテを1秒1離して戻ってきた。3位には0秒6差で佐藤がつける。4位争いの翁長と下野はストレートで併走。ここはインの翁長が下野に先行し4位を守った。以下、6位・斎藤、7位・松井沙羅(KeePer KONDO RACING KC-MG01)、8位・金本きれい(ミハラ自動車エムクラフトKC-MG01)、9位・三浦愛(Team ReFa KC-MG01)、10位・佐々木藍咲(nat KDDP KC-MG01)と続く。
ここから2位のチコンテはトップ富下との差を徐々に削り始める。2周目には1秒、3周目には0秒9、4周目には0秒7と富下を射程に捉えたと思われた。
しかし「タイヤの感触がよくなってきた」という富下が反撃に出る。5周目にチコンテとの差を1秒1と広げると、7周目にはこのレースのファステストラップとなる1分44秒755をたたきだし、さらに1秒3まで差を広げた。
トップ富下はその後も2位チコンテを突き放すと、10周を回ってうれしい初優勝を飾った。2位にはチコンテが入った。
3位に上がってレースを始めた佐藤は、2位のチコンテについゆけず、また4位の翁長も大きく離れていたので「一人旅でさみしくて悲しかった」と単独走行。終盤、4位の翁長が背後まで迫ってきたが「いつの間にか後ろにいたのでびっくり。最後はミスしないように走った」と守りの走りで翁長に隙を与えず、3位を守ってフィニッシュした。4位には翁長が入った。
予選3位から6位に落ちた斎藤は序盤から下野の背後につけ隙をうかがう。6周目から7周目のストレートで下野のスリップについた斎藤は1コーナーでアウトから下野をパスし5位に浮上、この順位でレースを終えた。6位には下野が入った。
7位でレースを始めた松井だったが、7周目には三浦と佐々木にかわされる。7位には三浦が、8位には佐々木が入り、松井は9位でフィニッシュした。
序盤8位につけていた金本はペースが上がらず10位でレースを終えた。
このレースの結果を持って明日10日のグリッドが決定し、ファイナルレースは午後2時より15周で行われる。富下とチコンテが頭一つ抜けてるように見え、この2人での優勝争いになるのか。また佐藤、翁長、斎藤、下野、三浦、バートンあたりが混戦となるのは必至、激しい上位争いが見られそうだ。





Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
富士チャンピオンレースシリーズ第2戦 -RIJ- (2026/05/09) Sprint Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 KYOJO CUP Round 1 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Team | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 39 | 富下 李央菜 | OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01 INGING MOTORSPORT | 10 | 17'32.401 | - | - |
| 2 | 10 | ジョアンヌ・チコンテ | FLEET KDDP KC-MG01 nat team KCMG | 10 | 17'34.509 | 2.108 | 2.108 |
| 3 | 38 | 佐藤 こころ | OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01 INGING MOTORSPORT | 10 | 17'37.956 | 5.555 | 3.447 |
| 4 | 7 | 翁長 実希 | nat KDDP KC-MG01 nat team KCMG | 10 | 17'38.758 | 6.357 | 0.802 |
| 5 | 36 | 斎藤 愛未 | SCS TOM'S KYOJO KC-MG01 TOM'S KYOJO | 10 | 17'43.033 | 10.632 | 4.275 |
| 6 | 86 | 下野 璃央 | Dr.Dry with Team IMPUL KC-MG01 Dr.Dry Racing Team | 10 | 17'44.575 | 12.174 | 1.542 |
| 7 | 18 | 三浦 愛 | Team ReFa KC-MG01 AIWIN | 10 | 17'45.181 | 12.780 | 0.606 |
| 8 | 8 | 佐々木 藍咲 | nat KDDP KC-MG01 nat team KCMG | 10 | 17'47.320 | 14.919 | 2.139 |
| 9 | 3 | 松井 沙羅 | KeePer KONDO RACING KC-MG01 KONDO RACING | 10 | 17'48.649 | 16.248 | 1.329 |
| 10 | 32 | 金本 きれい | ミハラ自動車エムクラフトKC-MG01 MIHARA RACING TEAM | 10 | 17'50.488 | 18.087 | 1.839 |
| 11 | 17 | 白石 いつも | Team ReFa Aira KC-MG01 AIWIN | 10 | 17'50.820 | 18.419 | 0.332 |
| 12 | 37 | ハナ・バートン | SCS TOM'S KYOJO KC-MG01 TOM'S KYOJO | 10 | 17'54.475 | 22.074 | 3.655 |
| 13 | 33 | 岩岡 万梨恵 | FUKUDA racing KC-MG01 FUKUDA racing | 10 | 17'56.500 | 24.099 | 2.025 |
| 14 | *11 | ペイジ・ラダッツ | 富士山静岡レーシングKC-MG01 クボタモータースポーツ | 10 | 17'58.128 | 25.727 | 1.628 |
| 15 | 87 | 山本 龍 | ARF☆お先にどうぞ☆KC-MG01 Autolook Racing | 10 | 18'01.134 | 28.733 | 3.006 |
| 16 | 9 | ケルシー・ピンコウスキー | VINIA KDDP KC-MG01 nat team KCMG | 10 | 18'01.865 | 29.464 | 0.731 |
| 17 | 35 | シタルウイ・リムナンタラック | INGING 2W Singha Sittipol Nexter KC-MG01 INGING MOTORSPORT | 10 | 18'05.744 | 33.343 | 3.879 |
| 18 | 12 | いとう りな | 富士山静岡レーシング KC-MG01 クボタモータースポーツ | 10 | 18'07.192 | 34.791 | 1.448 |
| ---- 以上規定周回数(70% - 7 Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap: CarNo. 39 富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01) 1'44.755 (7/10) 156.812 km/h
- CarNo. 11は、富士スピードウェイ一般競技規則第8章第28条4.5.e(反則スタート)により、タイムペナルティー5秒を科した。

KYOJO CUP第1戦は9日、富士スピードウェイで公式予選を行い富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)が初戦のポールポジションを獲得した。
KYOJO CUPは、2017年に競争女子選手権として始まり今年で10年目、車両がVITA-01からフォーミュラに変更され2年目を向かえた。注目度も高まり、海外からの参戦も増え、19名のエントリーを集めた。
午前9時40分、予定より10分遅れて快晴の下20分間の公式予選が行われた。
開始6分、まずはF1ウイリアムチームの育成ドライバーで今年から参戦を始めた15歳の松井沙羅(KeePer KONDO RACING KC-MG01)が、1分44秒942でトップに立つ。2位にはハナ・バートン(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)が、3位には斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)が僅差でつける。
予選中盤、残り11分あたりには金本きれい(ミハラ自動車エムクラフトKC-MG01)が1分44秒880でトップに立つが、直後にバートンが44秒771で逆転トップ。
残り8分、ここでルーキーのジョアンヌ・チコンテ(FLEET KDDP KC-MG01)が1分44秒210で一気にトップに進出。斎藤は2位に落ち、3位には富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)が上がってきた。
残り7分、富下はさらにタイムを更新し44秒を切る1分43秒864でトップまでジャンプアップ。富下は次周43秒604までタイムを縮め、トップを堅守。
予選はこのまま終了。初戦のポールポジションは富下が獲得した。2位には終盤タイムを縮めたチコンテが、3位には斎藤が、4位にはタイムアップを果たした佐藤こころ(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)が、5位には終盤にアタックをかけた翁長実希(nat KDDP KC-MG01)が、6位にはバートンが入った。
トップから15位までがコースレコードを更新するレコードラッシュで、コースアウト車両の回収で赤旗が出ることもなく、各ドライバーのスキルアップを印象づける予選となった。
この後、午後3時よりスプリントレースが10周で、明日10日午後2時より決勝が15周で行われる。


Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
富士チャンピオンレースシリーズ第2戦 -RIJ- (2026/05/09) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 KYOJO CUP Round 1 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | № | Driver | Car Team | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 39 | 富下 李央菜 | OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01 INGING MOTORSPORT | R1'43.604 | - | - | 158.554 |
| 2 | 10 | ジョアンヌ・チコンテ | FLEET KDDP KC-MG01 nat team KCMG | R1'43.842 | 0.238 | 0.238 | 158.190 |
| 3 | 36 | 斎藤 愛未 | SCS TOM'S KYOJO KC-MG01 TOM'S KYOJO | R1'43.982 | 0.378 | 0.140 | 157.977 |
| 4 | 38 | 佐藤 こころ | OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01 INGING MOTORSPORT | R1'44.034 | 0.430 | 0.052 | 157.898 |
| 5 | 7 | 翁長 実希 | nat KDDP KC-MG01 nat team KCMG | R1'44.106 | 0.502 | 0.072 | 157.789 |
| 6 | 37 | ハナ・バートン | SCS TOM'S KYOJO KC-MG01 TOM'S KYOJO | R1'44.126 | 0.522 | 0.020 | 157.759 |
| 7 | *18 | 三浦 愛 | Team ReFa KC-MG01 AIWIN | R1'44.292 | 0.688 | 0.166 | 157.508 |
| 8 | 3 | 松井 沙羅 | KeePer KONDO RACING KC-MG01 KONDO RACING | R1'44.331 | 0.727 | 0.039 | 157.449 |
| 9 | 86 | 下野 璃央 | Dr.Dry with Team IMPUL KC-MG01 Dr.Dry Racing Team | R1'44.379 | 0.775 | 0.048 | 157.376 |
| 10 | *8 | 佐々木 藍咲 | nat KDDP KC-MG01 nat team KCMG | R1'44.399 | 0.795 | 0.020 | 157.346 |
| 11 | 32 | 金本 きれい | ミハラ自動車エムクラフトKC-MG01 MIHARA RACING TEAM | R1'44.507 | 0.903 | 0.108 | 157.184 |
| 12 | 35 | シタルウイ・リムナンタラック | INGING 2W Singha Sittipol Nexter KC-MG01 INGING MOTORSPORT | R1'44.547 | 0.943 | 0.040 | 157.124 |
| 13 | 17 | 白石 いつも | Team ReFa Aira KC-MG01 AIWIN | R1'44.620 | 1.016 | 0.073 | 157.014 |
| 14 | 33 | 岩岡 万梨恵 | FUKUDA racing KC-MG01 FUKUDA racing | R1'44.685 | 1.081 | 0.065 | 156.916 |
| 15 | 11 | ペイジ・ラダッツ | 富士山静岡レーシングKC-MG01 クボタモータースポーツ | R1'44.699 | 1.095 | 0.014 | 156.895 |
| 16 | 87 | 山本 龍 | ARF☆お先にどうぞ☆KC-MG01 Autolook Racing | 1'45.223 | 1.619 | 0.524 | 156.114 |
| 17 | *12 | いとう りな | 富士山静岡レーシング KC-MG01 クボタモータースポーツ | 1'45.254 | 1.650 | 0.031 | 156.068 |
| 18 | 9 | ケルシー・ピンコウスキー | VINIA KDDP KC-MG01 nat team KCMG | 1'45.623 | 2.019 | 0.369 | 155.523 |
| ---- 以上基準タイム(130% - 2'14.952)予選通過 ---- |
| - | 57 | ジャオ ユンチェン | ATEAM Buzz Racing KC-MG01 Buzz Racing | d.n.s | - | - | - |
- 'R'マークは従来のコースレコード(1'44.707)を更新した。
- CarNo. 18は富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3(走路の安全規定走路外走行複数回)により、予選結果より4グリッド降格とする。
- CarNo. 8は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3(走路の安全規定走路外走行複数回)により、予選結果より3グリッド降格とする。
- CarNo. 12は、富士スピードウェイ一般競技規則第9章第40条2(ピットレーンの速度規制)および第5章第17条3(走路の安全規定走路外走行複数回)により、ピットスタートとする。
FJ1500
優勝 酒井翔太(ファーストガレージ KK-F)

「今日はオイル処理とか最初からいろいろな展開があって、一時どうなるかと思ったのですが、無事に勝てたのでよかったと思います。リスタートもすんなりいったのですが、2回目のセーフティカー(SC)の時に、SCどこ行ってしまったのかな? みたいな状況で、気がついたらみんな目の前にいて『あれ?』と思って。ずっとじっとしていたのが正解だったみたいですが、そういう事もあったので、ちょっとヒヤヒヤしましたね」
2位 鈴木大翔(ZAP SPEED KKF)

「ひたすら実力の差を感じるレースでしたね。どんどん離されて、ひたすら悔しいです。最後のリスタートは酒井君のリヤが滑っている感じだったので。行けるかなと思ったのですが、そんな甘くはなかったですね。チャンスは最初だけでした。あれ以外はもう駄目でした」
3位 光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)

「スタートはうまく決まったと思うのですが、ペースは(前に)ついて行けているのですが、抜くまでには至らなかった感じです。ペースがもうちょっと上がればよかったかなと思います。ラップのペースはちょっと足りないか同じくらいだと思うのですが、抜く前に追いつくかと言われたらそこままだ厳しいところです」
スーパーFJ
優勝 切替悠喜(ファーストガレージKKS2制動)

「今日は親の会社のお客さんがいっぱいみえている中で勝てたのはよかったです(笑)。ドライビングに関しても開幕戦からすごくよくなってきていて、まだ足りない点もあるのですが、上り調子で悪くない流れになっているので。次のレースまでは時間がないですが、そこでもうまくできればなと思っています。(自信はついてきた?)まだ納得のいくドライビングにはなっていないので、そこができるようになれば、バトルは自信あるので、レース全体に自信がつくかなと思います」
2位 相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)

「クラス2位は悔しいですね。スタートで切替君の前には出られたのですが、第1ヘアピンまでの間に村上君と切替君と3ワイドになってしまって、自分がアウト側にいたのでそこで切替君の前に出られず、村上君も僕の前に出てしまって。何度か1コーナーとかでオーバーテイクの機会をうかがっていたのですが、抜くには一歩届かず、みたいな展開になってしまいました。(2回目の)SC前まで抜けない状況だったので、SC明けに『これは抜くしかない』と思って、気合入れて第1コーナーで抜き返しました。そこは大外刈り決められたのでよかったのですが、結果は2位なので、悔しさが残っています。2週間後にすぐレースですので、次こそはポール・ツー・ウインを決めたいです」
3位 秋山健也(スーパーウィンズKKS2ED)

「最後の1周が何もできなかったのですが、(中盤に)前のクルマを1台抜けて3位に上がれたのがよかったと思います」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA


2026年スーパーFJ(S-FJ)/FJ1500筑波・富士選手権シリーズ第2戦決勝が5月5日(祝)に筑波サーキット開催され、FJ1500は酒井翔太(ファーストガレージ KK-F)、S-FJは切替悠喜(ファーストガレージKKS2制動)がそれぞれ優勝した。
5月5日に相応しくすっきりと晴れ上がった筑波、毎年恒例のこどもの日イベントが行われるサーキットには家族連れが賑わい、スタンドも場内も普段では見られない人出となっている。S-FJ/FJ1500の決勝は午後3時5分にコースイン開始。気温23度、路面温度45度のドライコンディションだ。午後3時15分フォーメーションラップ開始という予定だったがここで問題発生。直前に行われたデモランの走行の際にオイル漏れを起こしていた車両があった模様で、最終コーナーからコントロールラインにかけて付着しているのが発見された。

グリッドに並んだマシンの一部が移動され、ただちにオフィシャルによるオイル処理が開始される。かなりの量のオイルが漏れていたようで、清掃車両まで動員しての処理作業となった。この処置にかなり時間を要し、スタート進行は午後3時30分ごろから再開。オイル処理は行われたものの、最終コーナーのレコードラインからアウト側のグリッドにかけて処理跡があることからスタンディングスタートは取りやめとなり、SC先導によってレーススタートすることに決定された。
午後3時37分、グリーンフラッグが振られてSCスタートが開始。2周目にSCが退き3周目のコントロールラインから18周のレースが開始された。先頭の酒井、2番手の鈴木大翔(ZAP SPEED KKF)、3番手光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)とトップ3台のFJ1500はスムーズに加速、鈴木が第1コーナーで酒井のインを伺う動きを見せるがここは酒井がスキを見せない。後方では早くもつばぜり合いが発生。5番手スタートの相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)が4番手切替に襲い掛かり、切替とピットウォールの間にマシンをねじ込むと、第1コーナーへ向けて加速。切替は相田を抑え込むようにターンイン。2台がやりあう間にアウトから6番手スタートの村上太晟(ファーストガレージ KK-F)が大外から仕掛けて3ワイドで第2コーナーへ。村上が抜け出して4番手へ、漁夫の利を得る。切替は相田の攻勢をS字までしのぎきって5番手、S-FJトップの座を守る。後方では7番手須藤叶多(ELEVレーシングKKSⅡ制動)に対して8番手秋山健也(スーパーウィンズKKS2ED)がプレッシャーかけるが須藤がしのいでS-FJの3位を守る。後方では10番手スタートのS-FJルーキー髙田陽大(群馬トヨペットリノアKKS2)と11番手S-FJの内藤大輝(RCITRaiseUPKKS2)が9番手FJ1500の山本龍(お先にどうぞ☆KK-F)をかわして、それぞれ9番手、10番手へポジションを上げている。
トップに立つ酒井は2番手鈴木をじわじわ引き離し、0.713秒の差でオープニングラップを終了。鈴木と光山、村上はそれぞれ0.6~0.7秒の間合いで、村上の背後、0.222秒差でS-FJトップの切替が迫って4周目、切替はコーナーで優位と言われるFJ1500の村上にS字で並びかけ第1ヘアピンではアウトから被せるとダンロップコーナー入り口でオーバーテイクを完了4番手へと上がる。
4周目、酒井は鈴木との差を1.113秒に拡大。ラップタイムが0.4秒ほど違う。5番手に落ちた村上に今度は相田が接近、0.286秒の差だ。後方でも須藤を先頭としたS-FJ3位争いが秋山~高田~内藤と連なって第1ヘアピンを通過する
トップ酒井のペースは衰えず、6周目58秒272、7周目58秒151と予選並みの最速ラップで鈴木との差を2.628秒まで拡大。独走態勢にはいる。鈴木から3番手光山、4番手切替、5番手村上までもそれぞれ1~2秒差とややバラけてきた中で6番手相田は村上に0.270秒差とチャンスを伺っている。そしてS-FJの3位争いでは秋山が第1コーナーでアウトから須藤を仕留めて全体7番手のS-FJ3位へ、貫録を見せる。
8周目、酒井はさらにギアを上げて58秒081とこの日のファステストラップを記録。9周目以降も58秒台前半のラップタイムで鈴木との差をひろげ11周目4.852秒の差とする。
この11周目、バックストレートでイエローフラッグが振られる。ピットエントリー手前のコース上に何かのパーツが落ちているとのことで、回収のためにSC投入が宣言される。レース後確認したところ飛散したのは須藤のマシンのフロントのサスペンションをカバーするカウルだったそうだ。これで酒井のリードはリセットされてしまうのだが、なぜかSCが2番手鈴木の前に入ったため、酒井はそのまま隊列の最後尾へ。ほぼ1周のマージンがつくことになる。
SCラン中の15周目、ここでようやく2番手鈴木以下の車両がSCの前に出て、酒井の後方に隊列を整えるべくペースを上げる。しかしここで8番手を走行していた須藤が第1コーナー手前で単独スピン、コースアウトしてしまう。ただちにコースに復帰するが須藤は15番手までポジションを落とし、さらにレース後にはペナルティも。

17周目に酒井を先頭とした隊列が形成されてSCが退き、ファイナルラップにレース再開、酒井のマージンがリセットされた状態でワンラップ勝負が始まった。酒井は最終コーナーでうまく加速して2番手鈴木に差をつけてコントロールラインを通過、3位光山は鈴木にうまく追随していく。リスタートをうまく決めたのが6番手の相田で、前を行く村上とテール・ツー・ノーズでコントロールラインを通過するとアウトから並走で第1コーナーに飛び込み、続く第2コーナーで大外刈りを決める。これで相田は総合5番手に進出する。
酒井はリスタート後も落ち着いてリードを広げ、鈴木にまったくつけ入るスキを与えずファイナルラップを走り抜けてフィニッシュラインを通過。波乱の展開に関係なくレースを完全制圧して優勝した。リスタートのワンチャンスをモノにできなかった鈴木が2位、3位光山でこの3台がFJ1500の表彰台獲得。総合4番手の切替はS-FJの優勝、開幕戦に続いての連勝だ。総合5番手はS-FJ2位の相田、6番手FJ1500の4位村上を挟んで7番手秋山がS-FJ3位で開幕戦と同じ3人が表彰台を獲得した。
優勝した酒井は余裕の表情でマシンを降車。この連休中は5月3日4日と富士スピードウェイでFIA-F4を2レース戦い、レース後筑波へ移動しての連戦だが18歳は疲れなど微塵も感じない様子だった。
2026JAF筑波/富士スーパーFJ/FJ1500選手権シリーズ第3戦は5月24日(日)に筑波で開催される。短いインターバルの間に勢力図を変える要素が見つかるかが注目される。











Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
筑波サーキット・カーフェスティバル2025 -RIJ- (2026/05/05) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 筑波・富士スーパFJ選手権シリーズ Round 2 筑波サーキット 2.045km
| Pos | No | M | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 22 | | FJ1500 | 1 | 酒井 翔太 | ファーストガレージKK-F MYST KK-F | 18 | 22'26.690 | - | - |
| 2 | 14 | | FJ1500 | 2 | 鈴木 大翔 | ZAP SPEED KK-F MYST KK-F | 18 | 22'27.377 | 0.687 | 0.687 |
| 3 | 77 | | FJ1500 | 3 | 光山 勇正 | Fガレージ丸和精密KK-F MYST KK-F | 18 | 22'28.574 | 1.884 | 1.197 |
| 4 | 51 | | S-FJ | 1 | 切替 悠喜 | ファーストガレージKKS2制動屋 MYST KK-S2 | 18 | 22'29.217 | 2.527 | 0.643 |
| 5 | 15 | | S-FJ | 2 | 相田 有羽音 | ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V | 18 | 22'29.819 | 3.129 | 0.602 |
| 6 | 48 | | FJ1500 | 4 | 村上 太晟 | ファーストガレージKK-F MYST KK-F | 18 | 22'30.254 | 3.564 | 0.435 |
| 7 | 3 | | S-FJ | 3 | 秋山 健也 | スーパーウィンズKKS2 ED MYST KK-S2 | 18 | 22'30.558 | 3.868 | 0.304 |
| 8 | 22 | | S-FJ | 4 | 内藤 大輝 | RICT RaiseUP KKS2 MYST KK-S2 | 18 | 22'31.362 | 4.672 | 0.804 |
| 9 | 81 | | S-FJ | 5 | 高田 陽大 | 群馬トヨペットTリノアKKS2 MYST KK-S2 | 18 | 22'32.915 | 6.225 | 1.553 |
| 10 | 87 | M | FJ1500 | 5 | 山本 龍 | お先にどうぞ☆KK-F MYST KK-F | 18 | 22'33.174 | 6.484 | 0.259 |
| 11 | 46 | M | S-FJ | 6 | 本間 隆史 | MATレーシングPJ 10V TOKYO R&D RD10V | 18 | 22'33.614 | 6.924 | 0.440 |
| 12 | 39 | M | S-FJ | 7 | 池田 悠亮 | トップランクウインズKKS MYST KK-S2 | 18 | 22'34.835 | 8.145 | 1.221 |
| 13 | 16 | | S-FJ | 8 | 渡辺 海大 | スーパーウインズ10V TOKYO R&D RD10V | 18 | 22'35.169 | 8.479 | 0.334 |
| 14 | 13 | | S-FJ | 9 | クリストファー・デワン | InfernoR.WITH ME MYST KK-S2 | 18 | 22'36.923 | 10.233 | 1.754 |
| 15 | *72 | | S-FJ | 10 | 須藤 叶多 | ELEVレーシングKKSII制動屋 MYST KK-S2 | 18 | 22'45.290 | 18.600 | 8.367 |
| 16 | *91 | | S-FJ | 11 | 鶴岡 嵩政 | ELEVレーシング10V ED TOKYO R&D RD10V | 18 | 23'04.506 | 37.816 | 19.216 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 16 Laps)完走 ---- |
- Fastest Lap(FJ1500): CarNo. 22 酒井翔太(ファーストガレージKK-F) 58.081 (8/18) 126.754 km/h
- Fastest Lap:(S-FJ): CarNo. 51 切替悠喜(ファーストガレージKKS2制動屋) 58.883 (9/18) 125.028 km/h
- CarNo. 72は、筑波サーキット一般競技規則第17条3(SC中のスピン)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
- CarNo. 91は、筑波サーキット一般競技規則第17条3(SC中の追い越し)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
FJ1500
ポールポジション 酒井翔太(ファーストガレージ KK-F)57秒778 コースレコード

「昨日まで富士(FIA-F4)で、練習もしていなかったのですが、今日は路面もよかったので、タイムを出しやすいコンディションだったなと思います。(筑波でFJ1500は)シェイクダウンで走ったきりだったので、ほぼ初でしたが、それでも普通に乗れた感じです。決勝は普通に走って気分よく普通に勝ちたいなと思っています」
2位 鈴木大翔(ZAP SPEED KKF)58秒221(+0.443秒)

「酒井君が速すぎてびっくりしました(苦笑)。自分のタイムとして納得はしていませんし、まだまだ自分の運転で詰める余地があるので、昨日の練習も含めてそこを詰め切れなかったというところです。今の実力的にはこれくらいかなとは思っています」
3位 光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)58秒332(+0.554秒)

「トップ3は狙っていたので、想定内の順位にはなったのですが、もうちょっとタイムはまとめられたのかな、という部分はあります。決勝に向けてはもうちょっと改善するところがあります。あわよくば前を喰いたいですね」
スーパーFJ
ポールポジション切替悠喜(ファーストガレージKKS2制動)58秒396

「思っていた路面と違っていて、路面温度が上がってしまっていました。クルマ的にも、厳しい状態だったのですが、そこは練習から常にドライビング重視で練習してきたので、そこは(状態が)悪い中でも活きたかなという感じです。(FJ1500に迫れそう?)こちらもアンダーが厳しくかったので、上がり幅はあると思うので、そこを決勝で改善できれば、57秒台は見えないですが58秒1とか出そうなので、メカさんとも話して、ドライビングも見直すところを直して行ければいいなと思います」
2位 相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)58秒506(+0.110秒)

「ずっと位置取りに悩んでいて、思うように集中してアタックすることができなかったです。1周目に村上君を前に出したところから、位置取りに悩んでいて、ピットにいったん入ったのですが、その後も(前のクルマに)引っかかってアタックできなくて。不完全燃焼な内容です。ちゃんとクリアラップ取れればもっとタイム出せていたと思うので、悔しいです」
3位 須藤叶多(ELEVレーシングKKSⅡ制動)58秒649(+0.253秒)

「最初はタイヤの内圧が決まらなくてあまりタイムが出なかったのですが、セッション後半になるにつれて合ってきて、最後に出たタイムです。経験が浅くて、今年入ってから乗り始めて今回で2戦目、まだいっぱい課題があるので、伸びしろはたくさんあります。決勝にむけてはまずポジションをキープして、S-FJの表彰台に乗りたいなと思っています。なんとか前に食らいついて、2番手以上が取れたらいいですね」
Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE


2026JAF筑波/富士スーパーFJ(S-FJ)/FJ1500選手権シリーズ第2戦公式予選が5月5日(祝)に筑波サーキット開催され、FJ1500は酒井翔太(ファーストガレージ KK-F)、S-FJは切替悠喜(ファーストガレージKKS2制動)とファーストガレージ勢がそれぞれポールポジションを獲得した。
毎年恒例、こどもの日に行われる「筑波サーキット・カーフェスティバル」内のイベントとして行われるS-FJ/FJ1500レース。場内では子供向けアトラクションや飲食コーナー、ステージでのイベント、果ては筑波名物「ガマの油売り」まで登場している。
そんなサーキットだがコース上は真剣勝負。まずは20分間の予選が午前9時から開始された。
すっきりと晴れ上がった筑波サーキットは午前9時の予選開始時で気温17.2度、路面温度30.1度と絶好のドライコンディション。切替を先頭にFJ1500 5台、S-FJ11台の計16台がコースインした。
ウオームアップを終えて4分経過。59秒を切るタイムが出始める。まず酒井が58秒567のトップタイム。 2番手同じくFJ1500の鈴木大翔(ZAP SPEED KKF)が58秒709。3番手はS-FJトップの切替58秒933、4番手S-FJ2位の内藤大輝(RCITRaiseUPKKS2)59秒563、5番手S-FJ3位相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)59秒691と続いている。6番手S-FJ4位の秋山健也(スーパーウィンズKKS2ED)59秒119、7番手FJ15003位の光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)が続く。20秒後に秋山健也(スーパーウィンズKKS2ED)が59秒119で全体4番手、S-FJ2位に上がる。
FJ1500の酒井、鈴木がトップ2、S-FJの切替、秋山、内藤が3~5番で6番手にFJ1500の3位、村上太晟(ファーストガレージ KK-F)がつけている。
酒井はトップタイムを次々と更新、残り時間15分に58秒303、続いて58秒206とタイムを削り取り、残り時間は14分。2番手鈴木58秒526と酒井と0.320秒の差。3番手切替は58秒543で鈴木に0.017秒差と肉薄している。4番手にFJ1500の光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)が58秒789で浮上する。
残り12分に酒井は58秒170とさらにタイムアップ。2番手鈴木も58秒526、58秒297と自己ベストを上げているが酒井を逆転するには至らず0.127秒の差。3番手切替、4番手光山、5番手秋山に続く6番手に相田が58秒895で上がってくる。その間に酒井はさらに58秒167までトップタイムを押し上げる。
残り時間10分を切って予選は後半戦。トップ酒井に鈴木が0.094秒差の58秒261と迫る。切替58秒543に続き光山、さらにFJ1500村上太晟(ファーストガレージ KK-F)が全体5番手、FJ15004位につけ、秋山はS-FJ2位の6番手。後続でじわじわポジションを上げているのがS-FJ2レース目の須藤叶多(ELEVレーシングKKSⅡ制動)で、予選開始直後13番手だったポジションを9番手、S-FJの4位まで持ち上げてきた。タイムは59秒122。FJ1500マスターズクラスの山本龍(お先にどうぞ☆KK-F)は全体8番手、S-FJマスターズクラスは全体12番手池田悠亮(トップランク ウインズ KKS)、13番手本間隆史(MATレーシングPJ10V)という順。今回S-FJデビューの面々は髙田陽大(群馬トヨペットリノアKKS2)11番手S-FJ6位、鶴岡嵩政(ELEVracing10VED)14番手S-FJ7位、渡辺海大(スーパーウィンズ10V)15番手S-FJ10位。
残り9分、トップ酒井は58秒000をマーク。今年3月のFJ1500初戦で鈴木が記録したレコードタイムを超えるコースレコードだ。その後タイヤのピークが終わったかタイムを更新する者が減る中、残り5分に秋山が58秒782で全体5番手に上がる。
酒井は1周アタックしてはペースを緩めるという流れで残り3分10秒、レコードタイムを57秒台に入れて57秒988。2番手鈴木と0.233秒の差。3番手光山に続いて相田が58秒506の4番手、S-FJのトップに立つ。相田は3月の開幕戦で全体トップのFJ1500鈴木に0.057秒差に肉薄するタイムでS-FJキャリア初のポールポジションを獲得し、速さに磨きがかかってきている。しかし残り2分、切替が第1セクターを全体トップで通過すると、コントロールライン上では58秒396と相田を0.110秒上回り4番手、S-FJトップの座を奪い返す。
残り1分、そこまで全体8位につけていた須藤が第1、第2セクターと自己ベストを更新すると58秒739をマーク、全体6番手S-FJの3位に飛び込んでくる。
そして残り30秒、酒井は再びタイムアタックに出て第1セクターでベストタイムを刻むと第2セクターまでに0.133秒を削り取り、チェッカードフラッグの直前に出したタイムは57秒778と、自らのコースレコードを0.210秒更新したところで20分が経過。予選が終了。2番手鈴木は酒井に0.443秒の差、筑波のフォーミュラとしては大差だ。3番手光山までがFJ1500のトップ3を形成。S-FJのトップ争い接戦で、全体4番手切替と5番手相田は0.110秒の差。6番手FJ1500の村上を挟んで須藤がS-FJの3位、ELEV Racing前田代表の秘蔵っ子が頭角を現してきた。全体8番手秋山に続いてFJ1500マスターズクラスの山本、S-FJマスターズクラスの池田12番手、本間14番手という結果となった。
筑波/富士スーパーFJ/FJ1500選手権第2戦決勝は本日15時15分スタート予定。スピードを見せた酒井がレースも他を圧するか。鈴木、光山が巻き返すか。敵はS-FJではなくFJ1500だと言い切る切替、相田が割って入るか、目が離せない。




Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
2026年JAF筑波・富士FJ1500/スーパーFJ選手権第2戦では3名の新人がスーパーFJでのレースにデビューする。前日の練習走行の合間にショートインタビューを行った。

16号車「スーパーウィンズ10V」をドライブする渡辺海大は33歳。VITAで筑波に参戦した経験がある。
――これまでのレースキャリアは?
「2017年、18年にVITAのレースを2,3回ほど出ていました。その後はたまに練習で走るくらいでした」
――S-FJでの練習は?
「ここ1年くらいですが、なかなか練習の機会がなかった感じです」
――S-FJはどこか難しい?
「ドグミッションが難しいですね。まだ慣れたとはいえないです」
――今回はスポット参戦?
「はい、結果を出してできれば上のクラスに行きたいと思っていますが、まだうまく走れいないです(苦笑)」

81号車「群馬トヨペットリノアKKS2」の髙田陽大は4月に18歳になったばかり。2024年まで全日本カートで上位を争っていた。もてぎが主戦場のTeam RiNoAが筑波参戦という部分でも注目が集まる。
――筑波では初めてのレース?
「筑波は今回が初めてで、4輪のレースじたいもも初めてです」
――で練習はかなり積んだ?
「去年は1年間フォーミュラの練習しつつ、TGR-DCのオーディションも受けました。S-FJには去年の12月から乗りはじめて2,3回は走りこみました」
――カートのフォーミュラの違いはどう?
「カートよりも荷重移動が大きくて、重さ自体も違うので、マシンの操作の仕方とか違うところがあるので、最初は難しかったですし、まだ全然わかっていない部分もあるので、そこは今日の練習走行で明日までに準備できるようにがんばります」
――Hパターンのシフトには慣れた?
「シミュレータではけっこう練習したのですが、やはり実車となるとなかなか難しいところがあって、そこはまだ練習中というところです」
――今日の走行(1本目)の感触は?
「まだミスが多くて、安定感があまりないので、そこはもうちょっと詰めて行けたらなと思います」
――筑波はどこか難しい?
「第1ヘアピンが一番難しいです」
――今回のレースの目標は?
「しっかり走って表彰台に上がれるように頑張りたいです」

3人目は91号車「ELEVracing10VED」の鶴岡嵩政、27歳だ。前田代表率いるELEVRacingでは最近ハコ車の経験者にフォーミュラでの参戦機会を与えるパターンも多い。
――これまでのレースキャリアは?
「去年のもてぎでのマツ耐(マツダ車によるローカル耐久)でロードスターに乗ったことがあるのと、後は軽自動車の耐久をやっています。JAF戦は初めてです」
――フォーミュラでの練習はけっこう積んだ?
「S-FJは去年の10月からです。月に1回乗れるか乗れないか、というくらいのペースで、ただ今年に入ってからなかなかドライで走れる機会がなくて。最後にドライで走ったのが1月で、そこから練習のたびに雨で(今日は)久しぶりのドライで、なかなか感触がつかめていないですね。クルマへの習熟はまわりのドライバーにくらべると、足りていないなというのが正直なところです。ただ走りこんでいけばいくほど、自分もクルマに慣れてきている実感はあるので、今日この後の練習でどれだけ自分がクルマに合わせこめるかで結果が変わってくるかなというところです」
――モータースポーツを始めたきっかけは?
「大学入って自分のクルマを買って。今スーパー耐久で走っている尾崎俊介選手が大学の同期で、彼が開いていた走行会に参加して、サーキット走る面白さを知って。その尾崎君もELEVでレースを走って、そこからステップアップしていったという姿を見て、自分も挑戦してみたいな、と思い立ったのがきっかけです」
――今回の練習の感触は?
「久しぶりのドライでクルマも変更加えたところだったので、まだ1分0秒9とかだったのですが。クルマの習熟が進んできていると思うので、まだタイムは詰められるな、という感触です。今はまで走れば走るほど、というところです。明日のレースでどこまで他のドライバーに近づけるか、というところです」
久しぶりのレース参戦、カートからのステップアップ、そして草レースからJAF戦へチャレンジ、と三人三様の新人ドライバー達が明日の初レースでどんな戦いを見せるか、楽しみだ。



Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
筑波サーキット・カーフェスティバル2025 -RIJ- (2026/05/05) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 筑波・富士スーパFJ選手権シリーズ Round 2 筑波サーキット 2.045km
| Pos | № | M | Cls | Cls Pos | Driver | Car Maker Model | Time | Behind | Gap | km/h |
| 1 | 22 | | FJ1500 | 1 | 酒井 翔太 | ファーストガレージKK-F MYST KK-F | R57.778 | - | - | 127.419 |
| 2 | 14 | | FJ1500 | 2 | 鈴木 大翔 | ZAP SPEED KK-F MYST KK-F | 58.221 | 0.443 | 0.443 | 126.449 |
| 3 | 77 | | FJ1500 | 3 | 光山 勇正 | Fガレージ丸和精密KK-F MYST KK-F | 58.332 | 0.554 | 0.111 | 126.209 |
| 4 | 51 | | S-FJ | 1 | 切替 悠喜 | ファーストガレージKKS2制動屋 MYST KK-S2 | 58.396 | 0.618 | 0.064 | 126.070 |
| 5 | 15 | | S-FJ | 2 | 相田 有羽音 | ZAP SPEED 10V ED TOKYO R&D RD10V | 58.506 | 0.728 | 0.110 | 125.833 |
| 6 | 48 | | FJ1500 | 4 | 村上 太晟 | ファーストガレージKK-F MYST KK-F | 58.620 | 0.842 | 0.114 | 125.589 |
| 7 | 72 | | S-FJ | 3 | 須藤 叶多 | ELEVレーシングKKSII制動屋 MYST KK-S2 | 58.649 | 0.871 | 0.029 | 125.526 |
| 8 | 3 | | S-FJ | 4 | 秋山 健也 | スーパーウィンズKKS2 ED MYST KK-S2 | 58.782 | 1.004 | 0.133 | 125.242 |
| 9 | 87 | M | FJ1500 | 5 | 山本 龍 | お先にどうぞ☆KK-F MYST KK-F | 58.958 | 1.180 | 0.176 | 124.869 |
| 10 | 81 | | S-FJ | 5 | 高田 陽大 | 群馬トヨペットTリノアKKS2 MYST KK-S2 | 59.074 | 1.296 | 0.116 | 124.623 |
| 11 | 22 | | S-FJ | 6 | 内藤 大輝 | RICT RaiseUP KKS2 MYST KK-S2 | 59.107 | 1.329 | 0.033 | 124.554 |
| 12 | 39 | M | S-FJ | 7 | 池田 悠亮 | トップランクウインズKKS MYST KK-S2 | 59.421 | 1.643 | 0.314 | 123.896 |
| 13 | 91 | | S-FJ | 8 | 鶴岡 嵩政 | ELEVレーシング10V ED TOKYO R&D RD10V | 59.962 | 2.184 | 0.541 | 122.778 |
| 14 | 46 | M | S-FJ | 9 | 本間 隆史 | MATレーシングPJ 10V TOKYO R&D RD10V | 59.988 | 2.210 | 0.026 | 122.725 |
| 15 | 13 | | S-FJ | 10 | クリストファー・デワン | InfernoR.WITH ME MYST KK-S2 | 1'00.317 | 2.539 | 0.329 | 122.055 |
| 16 | 16 | | S-FJ | 11 | 渡辺 海大 | スーパーウインズ10V TOKYO R&D RD10V | 1'00.440 | 2.662 | 0.123 | 121.807 |
| ---- 以上基準タイム(130% - FJ1500: 1'15.543 / S-FJ: 1'16.072)予選通過 ---- |
- 'R'マークは従来のコースレコード(58.119)を更新した。
LAP3 「我に悔い無し」
ハンマー伊澤
ニューマシンで臨んだ、フォーミュラビート第2戦もてぎ。
予選3位。
決勝では、予期せぬ出来事によって順位を落とし、6位でレースを終えた。
数字だけを見れば、胸を張れる結果ではない。
勝負の世界で6位は、やはり6位でしかない。
表彰台に乗ったわけでもなく、人から見れば「悪くはないが、勝負には絡めていない順位」と映るだろう。
それもその通りである。
だが、レースというものは、ときに順位表だけでは量れない。
結果は動かない。それでも、その一戦の中で何を掴み、何を見て、何を次へ持ち帰れたのかまでは、数字だけでは表れない。
我々の心に残ったのは、敗北感ばかりではなかった。
むしろ、確かな前進をつかんだという実感のほうが大きかったのである。
圧倒的な速さを誇る二人のドライバーがいる。
彼らが出場したレースでは、どちらかが必ず優勝するというレースが16戦も続いている。
まさに無敵艦隊。
いや、別チームの二人なのだから、「無敵連合艦隊」と呼ぶべきかもしれない。
優れたドライバーと優れたマシン。 勝率100%で勝ち続けている2人。
こちらから見れば、率直に言って、うんざりするほど強い。
少し何かが上手くいったくらいで揺らぐような相手ではない。
こちらが「少し手応えがあった」と感じた日に、向こうは平然とその遥か先を走っている。
そういう相手である。
まず、純粋な速さの面で、こちらは秒単位で負けていた。
今回のレースウィークでも、プラクティスの段階では2秒近い差があった。
この2秒は重い。
一カ所の失敗で失った0.2秒ではない。
一周を通して少しずつ負け続け、その積み重ねが最後に2秒になる。
気合いだけで埋まる差ではないのである。
だから、速さだけを見れば、彼らが出場しているレースで予選3位に終わったことは驚くような話ではない。 むしろ順当である。
それでも、ただ打ちのめされて終わったわけではなかった。
こちらにはこちらの進歩があった。
それが、今回いちばん大きかった。
ニューマシン『疾風改』は、まだ完成していない。
煮詰めるべき部分はある。
セットアップも、まだ探る余地がある。
乗り込んで、試して、外して、また合わせていく。
そういう過程の、まだ途中にある。
しかし、それでもなお、これまでとは違う手応えがあった。
走らせていて分かるものがある。
数字になる前に、身体に伝わってくるものがある。
応答の仕方、動きの質、向きの変わり方、前へ出ていく感触。
その一つひとつに、「これは違う」と思わせるものがあった。
もちろん、その違いがそのまま勝利を連れてくるわけではない。
レースはそんなに甘くない。
それでも、進むべき方向は間違っていない。
少なくとも、道を外れてはいない。
そう思えるだけの感触が、もてぎの走行には確かにあったのである。
彼ら二人に次ぐ、予選3位という結果も、偶然ではない。
やはり、速さの絶対値ではなお届かない。
そこに無理な希望を差し込むつもりはない。
だが、限られた条件の中で一つひとつを積み上げ、届くところまで届かせた結果ではあった。
完璧ではないが、その時点で出せるものは出した。
少なくとも、出し切らずに終わった予選ではなかった。
無敵連合艦隊の背中は遠い。
それは事実である。
だが、まるで見えないわけではなかった。
今回は、差の正体が少し見えた。
どこで負けているのか。
何が足りないのか。
どこを詰めれば勝負になるのか。
そこが、ぼんやりではなく輪郭を持って見え始めたのである。
これは、次へ進むうえで非常に大きい。
決勝では、予期せぬ出来事によって順位を落とした。
レースに「たられば」を持ち込んでも仕方がない。
起きたことは起きたことであり、その結果として6位になった。
それが現実である。
その現実を、都合よく書き換えるつもりもない。
それでもなお、今回のレースを単なる敗戦とは思っていない。
なぜなら、負け方にも中身があるからだ。
何も掴めず、何も見えず、ただ力の差だけを思い知らされて終わるレースがある。
そういう一戦は、順位以上に重く残る。
だが今回は違った。
こちらが武器に出来るところ。
まだ勝負にならないところ。
踏ん張れる領域と踏ん張れない領域。
攻めるべきところと守るべきところ。
そういうものが、かなり具体的に見えた。
そこには、敗北の中にも次へつながる手触りがあった。
速い者は速い。
強い者は強い。
その事実は認めるほかない。
だが、認めることと諦めることは別である。
相手が強いからこそ、自分たちの立ち位置もはっきりする。
どこで負けているのか。
何が足りないのか。
どこを詰めれば、勝負の土俵に上がれるのか。
それが見えるなら、敗北はただの後退ではない。
むしろ、次の進路を示すものになる。
今回のもてぎで得たものは、まさにそこだった。
『疾風改』は、戦うための土台になり得る。
まだ荒削りではある。
だが、ただ新しいだけのマシンではない。
可能性を感じさせるモノがあった。
まだ完成には遠い。
それでも、「作り込めば戦える」と思わせるだけのものが、確かにあった。
そして何より、こちらもまた、その可能性を現実に変えていく作業を続けられる位置にいる。
ドライバーとして。
チームとして。
マシンとして。
まだ速くなる余地がある。
つまり、前進の余白が残っているということである。
これは、ただ負けただけの一戦からは得られない感触であった。
レースでは、結果がすべてだと言われる。
それは正しい。
順位表に残る数字は、誰の目にも同じ形で現れる。
言い訳はそこに入り込めない。
だから6位は6位であり、それ以上でもそれ以下でもない。
ここを曖昧にするつもりはない。
勝ったわけではない。
満足できる順位でもない。 だが一方で、次に勝つための材料は、必ずしも表彰台の上だけに転がっているわけではない。
敗れたレースの中にこそ、次の勝負を変えるだけの材料が埋まっていることがある。 今回が、まさにそうであった。
悔しさはある。
もちろんある。
もっとやれたのではないか、という思いも消えない。
だが、その悔しさは空虚ではなかった。
手応えを伴った悔しさである。
次へ向かう熱を残す悔しさであった。
だから、下を向く理由にはならない。
我に悔い無し。
それは、結果に満足しているという意味ではない。
6位でよかったと思っているわけでもない。
限られた条件の中で出せるものは出し、見えるべきものも見えた、という感覚である。
やるべきことをやった。
足りないものも見えた。
そのうえで、まだ前へ進めると思えた。
その意味で、今回のレースに悔いはないのである。
チェッカー後、車検場まで迎えに来てくれた、メカニックでもある妻の表情にも、どこか晴れやかなものがあったように感じた。
敗戦の中の手応えは、現場にいた者にしか分からない。
だが、その表情は、我々がただ沈んで終わったのではないことを物語っているように感じた。
無敵連合艦隊は、いまだ無敵である。
だが、遠いままの存在ではない。
縮めるべき差は、確かに見え始めている。
必要なのは、幻想ではなく現実を見ること。
そして、その現実の中で一つずつ積み上げていくことだけである。
速さに魔法はない。 あるのは、分析と修正と反復だけだ。
今回、その積み重ねが間違った方向には向いていないことを確認できた。
それが何より大きかった。
もてぎの6位は、順位表の上では平凡かもしれない。
だが、我々にとっては違った。
そこには、次へ進むだけの根拠があった。
ただ負けたのではない。
敗戦の中で、確かな前進をつかんだのである。
だから、我に悔い無し。
負けた。
だが、前に進んだ。
それで十分とは言わない。
だが、それは確かな事実である。
そして、そうした事実を一つずつ積み重ねた先にしか、勝利はないのである。
2026/04/29

2026/04/29
HAMMER RACING HP:https://www.hammer-izawa.com/
GT500クラス 36号車au TOM'S GR Supra(TGR TEAM au TOM'S)

- 山下健太(TGR TEAM au TOM'S)
-
「トラブルがあって、本来のペースではなかったと思います。ただ、23号車と38号車が当たったりとか、そういうラッキーもあって、ポジションキープのまま坪井選手に渡せしたのは良かったなという感じはあります」
「ここからどれくらいポイントは取っていけるかがやっぱり、GTの難しいところなので、そこでしっかりポイントを毎戦毎戦積み重ねたいなという風に思いますし、そういうことができるチームだと思っているので。自分はミスなくしっかり戦いたいと思います」
「連勝した代わりに次は全く戦えない可能性もあるので、そこでしっかりと戦いたいと思います」
- 坪井翔(TGR TEAM au TOM'S)
-
「(トップに立った場面について)ピットのタイミングが大きかったです。燃費もそれなりにセーブしていたので、ピットで逆転できる差かなというのもあったし、アンダーカットを狙って早めに入って、それが適中して実質アンダーカットできたので、作戦を含めて勝負の決めてだったのかなと思いますし、第2ステイントでだいぶ14号車にプレッシャーをかけられたことで、14号車の3ステイントでどのタイヤを履くか迷わせることができたのかなというところでは、それも一つしっかりと最終的に勝負を決めた要因かなと思っています 」
「基本的に作戦は全部任せていて、タイヤは全然問題なかったし、当初の予定通りにいこうかなと思っているので、状況はこっちは伝えて、あとはチーム判断でした。このペースで走れるけど、周りの状況がが分からなかったので。ただ、14号車より速い以上は、変える必要はないのかなと思って、第2スティントと同じタイヤでいける準備をしてきていたので、それが本当に良かったです」
「今日は、山下選手の最初の無線で、車が何かおかしいという話でした。その原因は、レース終わるまで知らなかったので、僕のスピードでも起きるかもしれなかったし、あのポイントの、あのペースだとしたら、全然優勝できる、到底できる雰囲気じゃなかったので、ああ、もう駄目だって思って。正直、行く前は思っていましたし、走り出して、しばらくなんですけど、あんまり追いつかない時間があったので、ちょっとそこからスイッチに入れ替えて、走り方を変えたりとかして、それが一気に追いつき始めて、ラップタイムも分かったので、これはいけるかもと思って。まあ、必死に追いかけました」
GT300クラス 56号車リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(KONDO RACING)

- ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(KONDO RACING)
-
「勝ててほっとしました。予選から自分たちには大きな可能性があることは分かっていました。予選は我々はあまり得意ではありませんが、今回はトップ6に入ることができたので、決勝もいけると確信していました。我々二人の課題は、トラブルやアクシデントに巻き込まれることなくベストな走りをすることでした。結果として勝利を得ることができ、チームはこの週末、完璧な仕事をしてくれたと思います」
「新しいパートナーである、イオリとはとてもうまくいっています。彼はまるで若い頃の私のようです。非常に才能があり、速いドライバーで、素晴らしい仕事をしてくれています。これからも一緒に仕事ができることをとても嬉しく思っています」
「スーパーGTでは、チャンピオンシップを獲得するために、毎回ポイントを獲得する必要があります。優勝できる状況でなければ、常にトップ8以内に入るよう、できる限りベストを尽くさなければなりません。シーズン終盤には、たった1ポイント、あるいは0.5ポイントの差でチャンピオンが決まることもありますからね。次も同じチャンスがあるかは分かりませんが、最大限の結果を出せるよう頑張ります」
- 木村偉織(KONDO RACING)
-
「まずは僕を起用してくださった近藤監督に良い結果で返すことができ、木村を起用して良かったなって思ってもらえるようなレースができたことにホッとしています」
「新たにチームに加入させていただきましたが、今年はスーパーGTだけではなく、スーパーフォーミュラでもコンドウレーシングでお手伝いさせてもらっています。ですから、チームと過ごす時間は多いので、すごくいい感じで馴染んでいると思います。JPは見てのとおり、そっくりですし(笑)、コミュニケーションは英語がメインですが、自分としてもすごく会話しやすくて、良い関係でレースできてます」
「今日の決勝は、レースペースにはすごく自信がありましたので、長いレースならばいけるという手応えはありました。あとはトラブルなく、セーフティーカーランなどを上手く乗り切れば、ペースはすごく自信があったので、いけると思っていました」
Photo&Text:Kazuhisa SUEHIRO
2026オートバックス スーパーGT第2戦「富士GT3時間レースGWスペシャル」の決勝が5月4日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは予選2位からスタートした36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)が見事な追い上げで開幕2連勝を飾った。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日33,300人/決勝日50,300人/大会総入場者数83,600人)

第2戦決勝は午後2時にパレードラップ開始。それに続いて1周のフォーメーションラップを行なって3時間の戦いがスタートした。
ホールショットはポールシッターの福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra)。以下、山下健太(au TOM'S GR Supra)、高星明誠(MOTUL Niterra Z)、小林利徠斗(KeePer CERUMO GR Supra)、大草りき(Modulo HRC PRELUDE-GT)と上位は予選順位通り。
14号車は2周で1秒503のリード。その後ろ3台は0秒489、0秒457差の団子状態だ。14号車はその後も3周目2秒190、10周目は5秒377、20周目には10秒339と着実にリードを広げていく。
対して36号車は「詳しくは言えないがトラブルを抱えていた」とレース後に山下が語っており、本来の走りができない状態だったという。
しかしそのすぐ背後で2位争いに加わっていた23号車と38号車の2台は、14周目の最終コーナーで38号車が23号車のインをつこうとして接触。23号車はスピンを喫するが、かろうじて4番手でレースに復帰した。38号車は3番手に浮上するもフロントのカナードにダメージを負っている上、この接触によりドライビングスルーペナルティが課せられたために26周目にピットイン。勝負権を失うこととなる。
そして予選6位からジリジリ順位を落とし、11番手に後退していた大津弘樹(#8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT)がスタートから40分にも満たない25周目に最初のピット作業を行うと、31周目にベルトラン・バゲット(TRS IMPUL with SDG Z)、32周目に名取鉄平(リアライズコーポレーションZ)らも相次いで最初の給油作業を行った。
これに対してトップ3台はスタートから1時間が経過した40周目に揃ってピットへ。ここで14号車は大嶋に、36号車は坪井、23号車は千代に交代する。この時点で14号車と36号車の差は21秒092。その後GT500全車が最初のピット作業を終えた46周目に再びトップに復帰する。
ところが47周目。
笹原右京(Deloitte TOM'S GR Supra)が最終コーナー立ち上がりで突如スローダウン、そのままホームストレート上にストップしてしまったため、48周目にフルコースイエロー(FCY)が宣言される。
車両回収ののちFCYは50周目に解除となるが、51周を終えた時点での14号車のリードは14秒179に。その後はピット作業でトラブルが解消した36号車が追撃に転じ、60周終わって12秒057、65周目に9秒176、70周目6秒884とその差は着実に縮まっていった。
そして36号車の坪井は75周目に4秒002差にまで迫ると、まだ作業を終えていない14号車をアンダーカットするべくそのまま76周目に2回目のピットインを敢行。そのまま坪井が最後のスティントを担当した。
その目論見は78周目に14号車がピットインしたことで見事に的中。
大嶋から再び福住へ交代した14号車のすぐ背後に追いついて79周目の1コーナーを立ち上がると、続くコカコーラコーナーで14号車をインから抜き去って実質トップに躍り出た。この時点でのトップは39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ)だったが、39号車はまだ2回目の給油を終えていなかった。
79周終わって36号車は14号車に対して1秒313のリード。そこからタイヤに熱の入った14号車が反撃に転じ、80周目に1秒244、81周目には0秒548に迫った。
しかしここでは追い抜くまでには至らず、逆に82周目に36号車が1秒049、85周目には1秒908と差を広げ、その後は96周目まで差が広がったり縮まったりを繰り返す展開に。
それでも97周目に36号車のリードが3秒052に広がると、その後は100周目に4秒673、105周目に7秒361と坪井は着実にリードを広げていく。
そして残り10分を切った108周にはその差が10秒244となり、110周目には11秒411に。そしてトップが114周を終えたところで残り時間が1分を切ったため、115周目がファイナルラップとなり、36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)は14号車ENEOS X PRIME GR Supra(福住仁嶺/大嶋和也)に8秒786差をつけてチェッカーフラッグを受け、開幕戦岡山に続いて2連勝を飾った。
3位には23号車MOTUL Niterra Z(千代勝正/高星明誠)が入った。23号車は38号車との接触の後もレース中盤に24号車リアライズコーポレーションZ(名取鉄平/三宅淳詞)の、終盤には39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ)の猛追を受けたが、第2、第3スティントを担当した千代が落ち着いてこれを退け、今季初の表彰台を獲得している。
2026オートバックス スーパーGTは既報の通り第3戦マレーシア大会がイラン情勢の影響から延期となったため、次戦は8月の第4戦富士大会まで2ヶ月以上の間隔が空くこととなった。
第4戦決勝は8月1日に行われる。



Photo&Text:Kazuhisa SUEHIRO

2026オートバックスSUPER GT第2戦「FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL」の決勝が、5月4日、静岡県・富士スピードウェイで行われ、56号車リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(J・P・デ・オリベイラ/木村偉織)が、1時間経過時にトップに立つと、2023年の富士大会以来、3年ぶりの優勝を飾った。
2位は、ディフェンディングチャンピオンの65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟/黒澤治樹)、3位には31号車apr LC500h GT(小高一斗/小山美姫/チャーリー・ブルツ)が入った。
前日からの雨も上がり、快晴となったGWの富士スピードウェイには、サーキットで一夜を明かした強者を含め、5万人を超える観客が詰めかけた。グランドスタンドの2階席まで埋まったファンが見守るなか、午後2時にスタートが切られた。
序盤は、ポールポジションスタートの61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(山内英輝)が逃げ、31号車apr LC500h GT(小山美姫)、52号車Green Brave GR Supra GT(野中誠太)、56号車リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(J・P・デ・オリベイラ)が2位集団を形成するという展開が続いた。
予選のタイム差からすると、61号車SUBARUが2位以下を引き離すと思われたが、30分経過時には、一時3秒差つけていた61号車に、31号車apr、52号車Green Brave、56号車リアライズが追いつき、4台がトップグループを作る。
トップ61号車SUBARUに異変が起きたのは、42分を経過した25周目。左フロントタイヤがパンクしてしまい、スロー走行でピットに戻り、給油とタイヤ交換をこなす。これで大きく後退。昨年の大会ではチェッカー目前のエンジントラブルで優勝を逃しているだけに、今回はリベンジに燃えていたが、今年もトラブルに泣くことになった。
スタートから1時間を経過しようという時点で、56号車リアライズが31号車aprを最終コーナーでパス。すると、31号車aprはこのタイミングでピットに滑り込み、ドライバーを小山からチャーリー・ブルツへ交替。
1時間を経過すると、上位陣でピット作業をする車両が出始める。38周目に7位11号車GAINER TANAX Z、40周目3位666号車seven x seven PORSCHE GT3R EVO、42周目トップ56号車リアライズ、43周目2号車HYPER WATER INGING GR86 GTなどが続々とピットに滑り込む。
1時間15分が経過した時点で、GT500クラスの37号車が最終コーナーを上がったストレート上にストップしたため、FCY(フルコースイエロー)となった。このあおりを食ってしまったのが、このときトップを争っていた52号車。丁度ピットに入って給油を行おうとしていたタイミングでFCYとなったため、燃料が足りずにたまらず違反であることを承知の上でピットに入るしかなくなってしまった。
上位陣が一通りピット作業を終えた1時間30分経過時に、52号車にはピットストップ60秒のペナルティが課され、不運な展開で優勝争いから脱落してしまった。

レース折り返しでの順位(トップ10)は、56号車リアライズ(木村偉織)、31号車apr(チャーリー・ブルツ)、666号車seven x seven(スヴェン・ミューラー)とこの3台がトップを競り合い、8秒離れて、65号車LEON(菅波冬悟)、32号車ENEOS X PRIME AMG GT3(小林可夢偉)、4号車グッドスマイル 初音ミク AMG(片岡龍也)、61号車SUBARU(山内英輝)、777号車D'station Vantage GT3(チャーリー・ファグ)。2号車HYPER WATER(堤優威)、96号車K-tunes RC F GT3(高木真一)。
折り返し以降、トップ争いは膠着状態に。3秒間隔で連なる3台は、ラップタイムも1分39秒前後とほぼ同じ。この状態は2時間経過時あたりで二度目のピットインが始まるまで続いた。
最初にピットに滑り込んだのは31号車apr(68周目/ブルツ→小高)、続いて666号車seven x seven(70周目/ミューラー→藤浪)、そして、トップの56号車リアライズは、残り45分まで引っ張り、78周目にピットイン。木村からオリベイラにステアリングを託した。
これで、56号車リアライズ(オリベイラ)、6秒遅れて666号車seven x seven(藤浪)、10秒遅れて31号車apr(小高)という位置関係になるが、666号車には序盤の接触で、レース結果にプラス10秒のペナルティが課されており、31号車との間隔を気にしながら、残り40分先のゴールを目指すことになった。
ところが、終盤になって、このトップ3の争いに、ディフェンディングチャンピオンの65号車LEON(蒲生)が加わる。83周目までピットインを遅らせた65号車は、給油時間を短縮してコースに戻り、666号車と31号車の間、3位の位置に割って入ることに成功した。

終盤、2位666号車を引き離した56号車は、周回遅れの車両にパッシングをしながら、残り周回を走り切って独走で今季1勝目のチェッカーを受けた。
チームとJ・P・オリベイラにとっては、2023年第2戦の富士大会以来3年ぶり、新加入の木村偉織にとっては、参戦2戦目、自身としては昨年の第8戦もてぎ大会以来、半年ぶりの優勝となった。
2位、3位には、666号車のペナルティによって、65号車LEON、31号車aprが入った。両車は開幕戦でも上位入賞(65号車5位、31号車3位)に入っており、サクセスウェイトを搭載しながらも安定した力を発揮した。

次の大会は、6月に開催予定だったセパン大会が中止となったため、少し間が空いて8月1〜2日の富士大会だ。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhisa SUEHIRO
Shigeru KITAMICHI
■GT500クラス
FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL -RIJ- (2026/05/04) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 AUTOBACS SUPER GT Round 2 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model Team | Tire | SW | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 36 | 坪井 翔 山下 健太 | au TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM'S | BS | 40 | 115 | 3:00'31.710 | - | - |
| 2 | 14 | 福住 仁嶺 大嶋 和也 | ENEOS X PRIME GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM ENEOS ROOKIE | BS | 16 | 115 | 3:00'40.496 | 8.786 | 8.786 |
| 3 | 23 | 千代 勝正 高星 明誠 | MOTUL Niterra Z NISSAN Z NISMO GT500 NISMO | BS | 6 | 115 | 3:01'13.108 | 41.398 | 32.612 |
| 4 | 39 | 関口 雄飛 サッシャ・フェネストラズ | DENSO KOBELCO SARD GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM SARD | BS | 12 | 115 | 3:01'14.170 | 42.460 | 1.062 |
| 5 | 16 | 野尻 智紀 佐藤 蓮 | #16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT ARTA MUGEN | BS | 10 | 115 | 3:01'26.367 | 54.657 | 12.197 |
| 6 | 24 | 名取 鉄平 三宅 淳詞 | リアライズコーポレーションZ NISSAN Z NISMO GT500 KONDO RACING | BS | 4 | 115 | 3:01'26.837 | 55.127 | 0.470 |
| 7 | 12 | 平峰 一貴 ベルトラン・バゲット | TRS IMPUL with SDG Z NISSAN Z NISMO GT500 TEAM IMPUL | BS | 22 | 115 | 3:01'55.061 | 1'23.351 | 28.224 |
| 8 | 100 | 山本 尚貴 牧野 任祐 | STANLEY HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT STANLEY TEAM KUNIMITSU | BS | 8 | 115 | 3:02'03.278 | 1'31.568 | 8.217 |
| 9 | 17 | 塚越 広大 野村 勇斗 | Astemo HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT Astemo REAL RACING | BS | 2 | 114 | 3:00'33.307 | 1Lap | 1Lap |
| 10 | 19 | 国本 雄資 阪口 晴南 | WedsSport BANDOH GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM WedsSport BANDOH | YH | | 114 | 3:00'55.148 | 1Lap | 21.841 |
| 11 | 8 | 太田 格之進 大津 弘樹 | #8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT Team HRC ARTA MUGEN | BS | | 114 | 3:01'36.546 | 1Lap | 41.398 |
| 12 | 64 | 大草 りき イゴール・オオムラ・フラガ | Modulo HRC PRELUDE-GT Honda HRC PRELUDE-GT Modulo Nakajima Racing | DL | | 112 | 3:00'54.905 | 3Laps | 2Laps |
| 13 | *38 | 大湯 都史樹 小林 利徠斗 | KeePer CERUMO GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM KeePer CERUMO | BS | 32 | 86 | 2:17'21.958 | 29Laps | 26Laps |
| ---- 以上規定周回数(70% - 80 Laps)完走 ---- |
| - | *37 | 笹原 右京 ジュリアーノ・アレジ | Deloitte TOM'S GR Supra TOYOTA GR Supra GT500 TGR TEAM Deloitte TOM'S | BS | | 46 | 1:12'05.118 | 69Laps | 40Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 14 福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra) 1'29.456 (2/115) 183.630 km/h
- CarNo. 38(小林利徠斗)は、SpR.13-1.a(他車への衝突)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo. 38(大湯都史樹)は、SpR.18-1(走路外追い越し)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
- CarNo. 37(ジュリアーノ・アレジ)は、SpR.13-1.a(他車への衝突)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
■GT300クラス
FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL -RIJ- (2026/05/04) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 AUTOBACS SUPER GT Round 2 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | Car Maker Model Team | Tire | SW | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 56 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ 木村 偉織 | リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 KONDO RACING | YH | 4 | 107 | 3:02'07.657 | - | - |
| 2 | 65 | 蒲生 尚弥 菅波 冬悟 黒澤 治樹 | LEON PYRAMID AMG Mercedes AMG GT3 K2 R&D LEON RACING | BS | 22 | 106 | 3:00'53.372 | 1Lap | 1Lap |
| 3 | 31 | 小高 一斗 小山 美姫 チャーリー・ブルツ | apr LC500h GT TOYOTA LEXUS LC500h apr | BS | 32 | 106 | 3:00'59.396 | 1Lap | 6.024 |
| 4 | *666 | スヴェン・ミューラー 藤波 清斗 | seven x seven PORSCHE GT3R EVO PORSCHE 911 GT3R EVO seven x seven Racing | YH | 8 | 106 | 3:01'02.246 | 1Lap | 2.850 |
| 5 | 2 | 堤 優威 卜部 和久 | HYPER WATER INGING GR86 GT TOYOTA GR86 HYPER WATER Racing INGING | BS | 40 | 106 | 3:01'17.792 | 1Lap | 15.546 |
| 6 | 32 | 石浦 宏明 小林 可夢偉 | ENEOS X PRIME AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TEAM ENEOS ROOKIE | BS | | 106 | 3:01'30.831 | 1Lap | 13.039 |
| 7 | 777 | 藤井 誠暢 チャーリー・ファグ | D'station Vantage GT3 Aston Martin Vantage GT3 EVO D'station Racing | DL | 52 | 106 | 3:01'42.820 | 1Lap | 11.989 |
| 8 | 4 | 谷口 信輝 片岡 龍也 | グッドスマイル 初音ミクAMG Mercedes AMG GT3 GOODSMILE RACING & Team UKYO | YH | 26 | 106 | 3:01'57.816 | 1Lap | 14.996 |
| 9 | *52 | 吉田 広樹 野中 誠太 | Green Brave GR Supra GT TOYOTA GR Supra 埼玉Green Brave | BS | 16 | 106 | 3:01'59.765 | 1Lap | 1.949 |
| 10 | 96 | 新田 守男 高木 真一 | K-tunes RC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 K-tunes Racing | BS | 18 | 105 | 3:00'33.237 | 2Laps | 1Lap |
| 11 | 7 | ザック・オサリバン 梅垣 清 伊東 黎明 | CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO Ferrari 296 GT3 EVO CARGUY MKS RACING | YH | 6 | 105 | 3:00'38.330 | 2Laps | 5.093 |
| 12 | 87 | 元嶋 佑弥 松浦 孝亮 川合 孝汰 | OPEN HOUSE Lamborghini GT3 Lamborghini HURACAN GT3 EVO2 JLOC | YH | 2 | 105 | 3:00'53.926 | 2Laps | 15.596 |
| 13 | 62 | 平木 湧也 平木 玲次 | HELM MOTORSPORTS GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 HELM MOTORSPORTS | YH | | 105 | 3:01'02.344 | 2Laps | 8.418 |
| 14 | 11 | 富田 竜一郎 大木 一輝 | GAINER TANAX Z NISSAN Fairlady Z GAINER | DL | | 105 | 3:01'06.698 | 2Laps | 4.354 |
| 15 | 48 | 井田 太陽 ジェームス・プル 藤原 大暉 | 健康ケーズフロンティアWMニルズGT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 NILZZ Racing | YH | | 105 | 3:01'40.551 | 2Laps | 33.853 |
| 16 | 60 | 吉本 大樹 河野 駿佑 | Syntium LMcorsa LC500 GT TOYOTA LEXUS LC500 LM corsa | DL | 12 | 105 | 3:01'59.346 | 2Laps | 18.795 |
| 17 | 25 | 松井 孝允 洞地 遼⼤ | HOPPY Schatz GR Supra GT TOYOTA GR Supra HOPPY team TSUCHIYA | YH | | 105 | 3:02'02.638 | 2Laps | 3.292 |
| 18 | *20 | 平中 克幸 清水 英志郎 | シェイドレーシングRC F GT3 TOYOTA LEXUS RC F GT3 SHADE RACING | MI | | 104 | 3:00'55.318 | 3Laps | 1Lap |
| 19 | 360 | 荒川 麟 金丸 ユウ 田中 篤 | RUNUP × SOL GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3 TOMEI SPORTS | YH | | 104 | 3:01'05.008 | 3Laps | 9.690 |
| 20 | 22 | 加納 政樹 城内 政樹 庄司 雄磨 | アールキューズAMG GT3 Mercedes AMG GT3 R'Qs MOTOR SPORTS | YH | | 104 | 3:01'41.055 | 3Laps | 36.047 |
| 21 | 30 | 平良 響 織戸 学 | apr GR86 GT TOYOTA GR86 apr | YH | | 104 | 3:01'45.140 | 3Laps | 4.085 |
| 22 | 9 | 冨林 勇佑 藤原 優汰 久保 凜太郎 | PACIFICうま娘NAC BMW BMW M4 GT3 EVO PACIFIC RACING TEAM | MI | | 104 | 3:01'51.949 | 3Laps | 6.809 |
| 23 | 6 | 片山 義章 ニコラス・クルッテン | UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI Ferrari 296 GT3 VELOREX | YH | 14 | 103 | 3:01'09.419 | 4Laps | 1Lap |
| 24 | 88 | 小暮 卓史 ダニール・クビアト 坂口 夏月 | VENTENY Lamborghini GT3 Lamborghini HURACAN GT3 EVO2 JLOC | YH | 20 | 102 | 2:57'38.149 | 5Laps | 1Lap |
| 25 | *5 | 塩津 佑介 荒尾 創大 | マッハ車検エアバスターMC86マッハ号 TOYOTA 86 MC TEAM MACH | YH | 10 | 102 | 3:01'56.908 | 5Laps | 4'18.759 |
| 26 | 26 | 安田 裕信 リ ジョンウ | ANEST IWATA GAINER Z NISSAN Fairlady Z ANEST IWATA Racing | YH | | 99 | 3:01'07.014 | 8Laps | 3Laps |
| 27 | 61 | 井口 卓人 山内 英輝 | SUBARU BRZ R&D SPORT SUBARU BRZ GT300 R&D SPORT | DL | | 93 | 2:40'22.060 | 14Laps | 6Laps |
| 28 | *18 | 小林 崇志 新原 光太郎 | UPGARAGE AMG GT3 Mercedes AMG GT3 TEAM UPGARAGE | YH | | 80 | 3:01'47.067 | 27Laps | 13Laps |
| ---- 以上規定周回数(70% - 74 Laps)完走 ---- |
| - | 45 | ケイ・コッツォリーノ 篠原 拓朗 | PONOS FERRARI 296 EVO Ferrari 296 GT3 EVO PONOS RACING | YH | | 65 | 2:57'15.891 | 42Laps | 15Laps |
- Fastest Lap: CarNo. 61 山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT) 1'37.245 (2/93) 168.922 km/h
- CarNo. 666(スヴェン・ミューラー)は、SpR.13-1.a(他車への衝突)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
- CarNo. 52(野中誠太)は、SpR.付則4.4(FCY中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科した。
- CarNo. 20は、SpR.32-10(スタート手順)違反により、罰金5万円を科す。
- CarNo. 5は、SpR.27-3(ジャッキアップ中のエンジン始動)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo. 18(小林崇志)は、SpR.付則4.4(FCY中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科した。
- 52号車に対する約15秒間過剰なペナルティーストップ執行により、競技長に対して訓戒および組織委員会に対して罰金10万円を科す。

AUTOBACS SUPERGTシリーズをプロモートするGTアソシエイション(GTA)は5月4日、第2戦「富士GT3時間レースGWスペシャル」が開催されている静岡県小山町の富士スピードウェイで定例会見を行い、来シーズンより導入されるワンメイクタイヤの指定メーカーが内定しており、現在は契約の最終段階であることを坂東正明GTA代表が明らかにした。
早ければゴールデンウィーク明けには発表となる見通しだ。
今後の予定としては、第4戦富士大会の翌日に最初のタイヤテストを行い、GT500クラスは駆動方式が同一であること、年間のエンジン使用基数の制約があることなどから第4戦と第8戦もてぎの2大会後に実施する。こうした事情もあり、富士では各メーカーの開発車両が使用される見込み。
GT300クラスは参加台数が多く、駆動方式も様々であることから、鈴鹿やSUGO、オートポリスでも希望するチームを対象としてテストを実施するとのことだ。
Photo&Text:Kazuhisa SUEHIRO

スーパーGTをプロモートするGTアソシエイション(GTA)は今シーズンより水素燃料電池車(FCEV)をトランスポーターの電力に活用するという実証実験を行なっている。
これはGTAから日本自動車会議所に申し入れを行って実現したもので、第2戦富士大会では32号車ENEOS X PRIME AMG GT3(TEAM ENEOS ROOKIE)のピット裏にトヨタ自動車のMIRAIとグランドハイエースFCEVの2台が置かれ、ホンダの可搬型給電器Power Exporter 9000を経由して同チームのトランスポーターへ電力を供給している。
これはGTAのグリーンプロジェクトの一環で、サーキット全体、大会全体での温室効果ガス削減、カーボンニュートラルを目指した試みだ。
GTAとしては、この実証実験の結果を踏まえ、将来的にはこれをパドック全体の電力源として導入していきたいとしている。



Photo&Text:Kazuhisa SUEHIRO
- チャンピオンクラス第2戦優勝 武藤雅奈(TGR-DC Racing School)
「(スタートは)路面の影響もあるかもしれないですけど、ちょっとストール気味になって出遅れました。1コーナーで前に2台が絡んだので順位を戻せましたが」
「自分はトップに出てからも冷静に周りを見ていました。後ろから五十嵐選手が来るかなと思っていましたが、意外とペースが上がってなくて、それで、後ろもどんどん離れていって、気持ちよく走ってましたね」
「昨日、追い上げの時にフロントタイヤすごく使っちゃって、ずっときつかったので、初めの方に前に出て、後半に仕掛けるのはきついと思って、早く仕掛けることを意識してチャンス狙ってたらSCになって、そこでうまく仕掛けました。イメージはなかったですけど、まあ、何かうまくいったという感じです」
- チャンピオンクラス第2戦決勝2位 中井陽斗(B-MAX ENGINEERING )
「今年2年目で絶対に結果を残さないといけない中で、表彰台はマストだと思って今回のレースに来たんですけど、昨日の1レース目は予選からの流れでスタート順位が低かったので、焦りもあって接触でリタイアになってしまいました。今日はしっかり気持ち立て直して、しっかり仕事するという意味では良い結果だったかなと思います」
「トップの選手は全然速くて、ペースも足りないですし、自分のテクニック的にもまだ足りないところが大きくあるので、勝つためにはもっともっと自分のレベルをアップして次までにいい準備していきます」
「去年は別のチームで乗ってて、今年は2年目なんで、やっぱり絶対に結果を残したいというところで、やっぱり実績もあるB-MAXさんに移らせてもらいました。体制が万全なところはもちろんですけど、今回JMSレーシングがオーディションをやって選んで頂きました。良い環境が整っているところだからこそ結果を求められているので、そこのプレッシャーとは戦いつつもしっかり仕事をするという意味で、これからもやっていきます」
- チャンピオンクラス第2戦決勝3位 五十嵐文太郎(TGR-DC Racing School)
「ギアが落ちないコーナーがあって、ペースダウンを強いられました、最終コーナーとかはギヤを落とさないとストレートに響くので、セーフティーカー明けで抜かれてしまったっていうのがあります。コーナー出口の蹴りがなかったので、ストレートも伸びませんでした。昨日のレースや練習中も起きたことなくて、初めてのトラブルだったので、ちょっと困惑しちゃった感じです」
「デビューレース、デビューの大会だったんですけど、自分の目標としては、シングルフィニッシュとかで考えていました。そう考えると、もう十分すぎる結果です。次戦以降も本大会にみたいにいい成績を残したいです」
「タイトルはまだ全然考えてないですけど、シーズン後半になってそのポジションにいたら、狙っていきたいです。まだ経験積んで、完走、そういうことが大事なので、経験積んでいきたいです」
- インディペンデントクラス第2戦優勝 鳥羽豊(HYDRANGEA Kageyama Racing)
「差も開いてたんで、リスク取らないようにっていうのは思って、ちょっと落としすぎ目に走ったんですけど、とにかく最後の4ラップぐらいにフロントがなくなって、ドアンダーになってたんですよ。とにかくボトムスピード落として曲がるしかないなと思ってたんですけど、そこにどんどん相手も追いついてきたので、そこから少しギアを上げて走っていきました」
「ラストラップでインに飛び込まれて、変にガシャーンってなるの嫌だったんで、ちょっとイン締めて回ったので、Bコーナーが遅くなり、その次で追いつかれてきちゃいましたけど、でもなんとか抑え切ることができて、それで良かったかな」
「今回作戦で、ドライと全く一緒のセットで行ってるんでね。こういう展開になるなと思ったんで、ストレートだけは大事にしたんです。だからタイヤが発動するまではしんどかったですよ。3ラップ目ぐらいが結構しんどかった」
「(次戦の)岡山はやっぱり関西勢が圧倒的に強いんで、僕も岡山の経験はそんなにいないですから、どういう展開になるか分からないですけど、ちょっと気合いを入れて、ヒロボンとの戦いにまたなると思います。でも岡山はリージョナルで1回出て、GT-Rでも乗ってたりとかして、経験は全くゼロではないんですが、F4で走るのは初めてです」

5月4日、2026FIA-F4選手権第2戦の決勝が、富士スピードウェイで行われ、チャンピオンクラスは武藤雅奈(TGR-DC RS F4)がセーフティカー(SC)ランからのリスタートでトップに立つと、後続を引き離して独走で初優勝。インディペンデントクラスは鳥羽豊(Kageyama HYDRANGEA MCS4)が開幕戦に続く連勝を飾った。
夜半からの雨は上がり、天候は急速に回復。最初に行われたインディペンデントクラスの決勝では曇っていたものの、チャンピオンクラスの決勝スタート時には陽も出て好天となった。
■チャンピオンクラス
午前9時20分、インディペンデントクラスの決勝時にはハーフウエットだった路面も完全ドライといえる状態にまで回復した。
オープニングラップは、第1戦の勝者、五十嵐文太郎(TGR-DC RS F4)が1コーナーでトップに立ってリードするが、その五十嵐の後方で、鈴木恵武(PONOS RACING)とポールスタートの酒井涼(TGR-DC RS F4)が接触。6番グリッドスタートの 白崎稜(Kageyama ZAISEI Verve MCS4)、後方スタートの箕浦稜己(JMS RACING with B-MAX)が接触でストップするなど混乱があり、早くもSCが導入される。
4周目に迎えたリスタートでは、2位につけていた武藤が、1コーナー立ち上がりで五十嵐を攻略。酒井涼(TGR-DC RS F4)が2位に上がり、武藤、酒井(涼)、五十嵐のオーダーに。4位には好スタートで急浮上した中井陽斗(JMS RACING with B-MAX)がつける。
5周目、1コーナーで中井が五十嵐をパス。五十嵐はシフトが入らないトラブルを抱えており、あっさりと中井に先行を許してしまった。そして、酒井(涼)には1周目の接触で非があったとしてドライブスルーペナルティが課され、これで酒井(涼)は優勝争いから離脱。ここからは、武藤が抜け出し、中井と五十嵐が続くという展開となった。
熾烈だったのは4位争い。三浦柚貴(TGR-DC RS F4)、熊谷憲太(OTG DL F4 CHALLENGE)、落合蓮音(FALCON MOTORSPORT)、鈴木悠太(Kageyama TEAMSTYLE MCS4)、翁長実希(OTG Motor Sports MCS4)らが、コンマ数秒の間隔で連なり、この攻防は最終周まで続いた。
単独走行となったトップ武藤は、途中ファステストラップを刻む走りで、2位中井との差を開き、その1秒後方に五十嵐が続き、トップ3は膠着状態。この状態は、チェッカーまで続き、最後は武藤が6秒差を築いて初優勝のチェッカーを受けた。
2位の中井も初表彰台を射止めて笑顔を見せ、3位五十嵐も第1戦に続く表彰台で、上々のシーズンスタートとなった。混戦を極めた4位争いは、10周目に前に出た熊谷が、落合、三浦との接戦を制した。
第1戦で怒涛の追い上げを見せ3位となったホンダ育成の百瀬翔(HFDP with B-Max Racing Team)は、今日も26番グリッドから10位まで順位を挽回し、貴重なポイントを獲得した。
■インディペンデントクラス

午前8時15分、雨は上がったものの、路面はハーフウェット。ストレートは強い追い風が吹いている状況のなか、スタートを迎えた。
上位陣は大きく順位を変えることなく順当にスタート。中団でスピンはあったものの、1周目は鳥羽、HIROBON(TEAM 5ZIGEN F4)、KENTARO(baum beauty clinic)、今田信宏(JMS RACING with B-MAX)、大山正芳(ダイワN通商アキランド)、IKARI(Bionic Jack Racing)の順で通過。
ところが2周目の1コーナーで、2位を争っていたHROBONとKENTAROが絡むようにコースアウト。アウト側のバリアにクラッシュしてしまい、SCが入る。
車両の撤去に時間を要したが、7周目にレースは再開。ここからは鳥羽が逃げ、IKARIとの2位争いを制した今田が追うという展開が続く。両者のタイムはほぼ同じだったものの、今田のペースが安定しており、7周目に1.4秒あった差は、10周目には0.4秒まで詰まった。
残り3周を切った12周目の1コーナー。勢いのある今田はブレーキングで鳥羽の背後に迫ろうとするが、僅かにブレーキをロックさせ失速。IKARIに先行を許してしまい、3位に後退。さらにダンロップコーナーでIKARIにアウトから並走するが、押し出されるようにコースオフし、7位まで順位を落としてしまった(最終順位は上位にペナルティがあり6位)。
終盤にペースが上がったIKARIは、最終ラップにはトップ鳥羽の背後に迫るが、鳥羽が上手く抑えきって開幕大会2連勝のチェッカーを受けた。3位には大山が入った。
次の大会(第3、4戦)は、6月13、14日、岡山国際サーキットで行われる。
Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhisa SUEHIRO
FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL -RIJ- (2026/05/04) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 2 Champion class 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | CarTeam | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 29 | 武藤 雅奈 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 14 | 26'47.452 | - | - |
| 2 | 43 | 中井 陽斗 | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 14 | 26'53.741 | 6.289 | 6.289 |
| 3 | 37 | 五十嵐 文太郎 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 14 | 26'55.113 | 7.661 | 1.372 |
| 4 | 60 | 熊谷 憲太 | OTG DL F4 CHALLENGE OTG MOTOR SPORTS | 14 | 26'59.774 | 12.322 | 4.661 |
| 5 | 26 | 落合 蓮音 | FALCON MOTORSPORT FALCON MOTORSPORT | 14 | 26'59.968 | 12.516 | 0.194 |
| 6 | 28 | 三浦 柚貴 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 14 | 27'00.375 | 12.923 | 0.407 |
| 7 | 80 | 翁長 実希 | OTG Motor Sports MCS4 OTG MOTOR SPORTS | 14 | 27'01.067 | 13.615 | 0.692 |
| 8 | 17 | 鈴木 悠太 | Kageyama TEAMSTYLE MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 14 | 27'01.745 | 14.293 | 0.678 |
| 9 | 51 | 黒沢 和真 | HFDP with B-Max Racing Team HFDP with B-Max Racing Team | 14 | 27'03.374 | 15.922 | 1.629 |
| 10 | 50 | 百瀬 翔 | HFDP with B-Max Racing Team HFDP with B-Max Racing Team | 14 | 27'04.044 | 16.592 | 0.670 |
| 11 | 87 | 豊島 里空斗 | Dr.Dry Racing Team Dr.Dry Racing Team | 14 | 27'05.560 | 18.108 | 1.516 |
| 12 | 38 | 寺島 知毅 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 14 | 27'06.723 | 19.271 | 1.163 |
| 13 | 54 | 酒井 翔太 | PONOS RACING PONOS RACING | 14 | 27'09.727 | 22.275 | 3.004 |
| 14 | 19 | ルー ユーデ | ナビクルATEAM Buzz Racing AKILAND RACING | 14 | 27'12.399 | 24.947 | 2.672 |
| 15 | 45 | 鈴木 恵武 | PONOS RACING PONOS RACING | 14 | 27'12.538 | 25.086 | 0.139 |
| 16 | 62 | 小熊 孝誠 | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 14 | 27'13.806 | 26.354 | 1.268 |
| 17 | 99 | 塩田 惣一朗 | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 14 | 27'13.882 | 26.430 | 0.076 |
| 18 | *3 | 山本 聖渚 | TEAM 5ZIGEN F4 TEAM 5ZIGEN | 14 | 27'14.672 | 27.220 | 0.790 |
| 19 | 85 | 吉田 広大 | Dr.Dry Racing Team Dr.Dry Racing Team | 14 | 27'15.408 | 27.956 | 0.736 |
| 20 | 73 | 酒井 龍太郎 | MITSUSADA RACING F4 MITSUSADA RACING | 14 | 27'16.441 | 28.989 | 1.033 |
| 21 | 24 | 梅本 幸汰 | ZAP FIRST RACING ZAP SPEED | 14 | 27'17.638 | 30.186 | 1.197 |
| 22 | 2 | 岡澤 圭吾 | RAGNO MOTOR SPORTS RAGNO MOTOR SPORTS | 14 | 27'18.203 | 30.751 | 0.565 |
| 23 | 7 | 高木 彪乃介 | ナビクルATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 14 | 27'18.849 | 31.397 | 0.646 |
| 24 | 48 | 村上 太晟 | BLAUフジタ薬局Bellona フジタ薬局レーシング | 14 | 27'22.244 | 34.792 | 3.395 |
| 25 | 8 | ソン ハリム | ナビクルATEAM Buzz Racing Buzz Racing | 14 | 27'22.266 | 34.814 | 0.022 |
| 26 | *15 | 中里 龍昇 | Kageyama AMEROID MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 14 | 27'23.188 | 35.736 | 0.922 |
| 27 | *53 | 池島 実紅 | TGM Grand Prix F4 TGM Grand Prix | 14 | 27'38.151 | 50.699 | 14.963 |
| 28 | *35 | 酒井 涼 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 14 | 28'05.522 | 1'18.070 | 27.371 |
| 29 | 14 | 村田 将輝 | 湘工冷熱ZAP SPEED MCS4-24 ZAP SPEED | 13 | 27'20.442 | 1Lap | 1Lap |
| ---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ---- |
| - | 36 | 濵邊 誠己 | TGR-DC RS F4 TGR-DC Racing School | 1 | 2'12.129 | 13Laps | 12Laps |
| - | 16 | 白崎 稜 | Kageyama ZAISEI Verve MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 0 | - | 14Laps | 1Lap |
| - | 42 | 箕浦 稜己 | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 0 | - | 14Laps | - |
- Fastest Lap: CarNo. 29 武藤雅奈(TGR-DC RS F4) 1'45.985 (8/14) 154.992 km/h
- CarNo. 3は、シリーズ規則第15条1.2(他車のコースアウトを強いるもの)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
- CarNo. 15は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条1(走路の安全規定違反、ストレート2脱追い越し)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
- CarNo. 53は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第28条4.4.d(スタート手順)違反により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
- CarNo. 35は、シリーズ規則第15条1.1(他車への衝突)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
- CarNo. 35は、シリーズ規則第26条9(ピットレーン速度)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL -RIJ- (2026/05/04) Final Race Weather:Rain Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 2 Independent class 富士スピードウェイ 4.563km
| Pos | No | Driver | CarTeam | Lap | Time | Behind | Gap |
| 1 | 18 | 鳥羽 豊 | Kageyama HYDRANGEA MCS4 HYDRANGEA Kageyama Racing | 14 | 29'58.633 | - | - |
| 2 | 98 | IKARI | Bionic Jack Racing Bionic Jack Racing | 14 | 29'58.892 | 0.259 | 0.259 |
| 3 | 71 | 大山 正芳 | ダイワN通商アキランド AKILAND RACING | 14 | 29'59.657 | 1.024 | 0.765 |
| 4 | 30 | DRAGON | B-MAX TEAM DRAGON B-MAX ENGINEERING | 14 | 30'02.196 | 3.563 | 2.539 |
| 5 | 40 | ⾚松 昌⼀朗 | GIGS Ride with Eagle Sports イーグルスポーツ | 14 | 30'09.442 | 10.809 | 7.246 |
| 6 | 44 | 今田 信宏 | JMS RACING with B-MAX B-MAX ENGINEERING | 14 | 30'10.505 | 11.872 | 1.063 |
| 7 | 11 | 杉山 寛 | Rn菱洋スギヤマ Rn-sports | 14 | 30'13.911 | 15.278 | 3.406 |
| 8 | 10 | 中島 功 | Rn.SHINSEI.MCS4 Rn-sports | 14 | 30'16.306 | 17.673 | 2.395 |
| 9 | *22 | 清水 剛 | ZAP FIRST RACING ZAP SPEED | 14 | 30'18.639 | 20.006 | 2.333 |
| 10 | 6 | 長嶋 重登 | BUZZ RACING Buzz Racing | 14 | 30'22.391 | 23.758 | 3.752 |
| 11 | 86 | 大阪 八郎 | Dr.Dry Racing Team Dr.Dry Racing Team | 14 | 30'23.090 | 24.457 | 0.699 |
| 12 | 77 | MOTOTINO | A-PEX MCS4-24 ZAP SPEED | 14 | 30'23.759 | 25.126 | 0.669 |
| 13 | 92 | Ryuichi Kunihiro | R ESTATE RACING.Rn-s Rn-sports | 14 | 30'25.672 | 27.039 | 1.913 |
| 14 | 23 | YUGO | S2R Racing N-SPEED | 14 | 31'17.390 | 1'18.757 | 51.718 |
| ---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ---- |
| - | 96 | 齋藤 真紀雄 | CSマーケテイングアキランド AKILAND RACING | 7 | 18'25.268 | 7Laps | 7Laps |
| - | *61 | WILLIAM | HELM MOTORSPORTS F4 HELM MOTORSPORTS | 3 | 8'09.805 | 11Laps | 4Laps |
| - | 5 | HIROBON | TEAM 5ZIGEN F4 TEAM 5ZIGEN | 1 | 1'55.075 | 13Laps | 2Laps |
| - | *55 | KENTARO | baum beauty clinic フィールドモータースポーツ | 1 | 2'25.458 | 13Laps | 30.383 |
| - | 4 | 佐々木 祐一 | 仙台DayDream & Dr Dry DayDream Racing | 1 | 2'51.167 | 13Laps | 25.709 |
| - | 12 | 小嶋 健太郎 | Rn-sports ELPA朝日電器 Rn-sports | - | 失格 | - | - |
- Fastest Lap: CarNo. 71 大山正芳(ダイワN通商アキランド) 1'47.605 (12/14) 152.658 km/h
- CarNo. 22は、シリーズ規則第15条1.2(他車のコースアウトを強いるもの)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
- CarNo. 61は、シリーズ規則第15条1.1/2(他車への衝突+コースアウト)により、ドライブスルーペナルティーを科したが未消化のため、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
- CarNo. 55は、シリーズ規則第1条1.1/2(他車への衝突+コースアウト)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
- CarNo. 12は、シリーズ規則第1条1.1/2(他車への衝突+コースアウト)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、ペナルティーボード無視により失格とした。
GT500クラス 14号車ENEOS X PRIME GR Supra(TGR TEAM ENEOS ROOKIE)
- 大嶋和也(TGR TEAM ENEOS ROOKIE)
-
「公式練習の感触はそうでもなかったです。コンディションもまだそんなに良くなかったっていうのもあるけど、車の違和感も、岡山同様ちょっと残っちゃってて、嫌だなと思ってたんですけど、コンディションが良くなって、グリップ感が出てくると、車のピーク自体はすごく出ていました。ちょっと乗りにくいなと思いながらも、なんかフィーリングよりもタイムが出るなっていう感じで、まあ、予選は意外といけたと思います」
「(路面温度が下がった影響は?)理論的に言えば良くない方向だと思うんですけど、コンディションが良くなって、グリップ力が上がってることと、ダウンフォースが上がったことによって、タイヤはしっかり発動してたので。実際タイムも2秒ぐらい上がってるし、まあ、この路温でもあんなにしっかりタイヤが発動するんだなっていうのはちょっとびっくりでした」
「(今晩雨が降って路面洗っちゃうとまた変わってきますね?)そうですね。朝一結構ズルズルだったんで。ただでも、ウォームアップのフリー走行の時も30分走ればもう一気にコンディション変化してくる。多分、決勝はすぐ良くなると思います。あとはピックアップとかが始まらなければ、車はストレートが今伸びてる。バランスもそんな悪くない。そう簡単に抜かれることはないんじゃないかなと思ってます」
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- 福住仁嶺(TGR TEAM ENEOS ROOKIE)
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「練習から大嶋選手が走ってきていて、車の状況をいろいろ伝えてもらいながら、タイヤもすごい悩むところで、ハードソフトどちらかを使おうかなというところだったので、そこが今回の勝因というか、結果的に選んだタイヤがうまくいって、Q1、Q2ともにいい順位で終われたなと」
「(路面温度低下の影響は)思ったよりその辺はタイヤ的には来てたかなという感じはしましたし、自分も今回選択した、予選で選択したタイヤは予選で初めて履いて、どれぐらいのウォームアップになるのかなというのは分からなかったんですけど、思ったよりもちゃんとタイヤは来てくれてましたし、明日の予報的にもう少し涼しくなるのか、今のローンも相当涼しかったと思うので、今のこの状態でこれだけ使えてたら、明日も大丈夫じゃないかなというところは良いと思います」
「今日の公式練習の感じを見ると、ロングもそこそこ速そうかなというところはあるんですけど、36号車はやっぱり強いですけどね、どういう状況でも速いので、自分たち、この間の去年のスプリントレースでも36号車の方が速すぎてギリギリ勝てたとかあるし、後半になれば強くなるので、そこも見越して車をちょっと考えていかないといけないと思います。」
GT300クラス 61号車SUBARU BRZ R&D SPOR(R&D SPORT)
- 井口卓人(R&D SPORT)
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「練習走行はトップタイムではありましたけど、まだ車の前後のバランスとか、いろいろもっともっと詰めなきゃいけない部分がありました。いろいろセット変えて予選を走ったら、かなりいいフィーリングで予選アタックすることができましたし、プラスしてストレートもすごい伸びてたので、ちょっとそこまで全てが良くなるっていうのがびっくりな予選でした」
「(天候変化の影響は)1コーナーはちょっとブレーキングポイントとか細かいところで調整が必要でしたけど、逆に反対方向はすごく風の力でダウンフォースもついて、グリップ感もあったので、走ってて結構気持ちよかったなというふうに思います。いい追い風になったなって感じです」
「3時間レースで長いレースになりますし、去年残り1周でエンジントラブルになって、そういうのもきっかけで、今新しいエンジンに世代が変わって、このエンジンで3時間レース最後まで走り切って、去年の忘れ物を取り返しに行けるように、明日のレースは最後まで頑張りたいなと思います」
- 山内英輝(R&D SPORT)
-
「ポールポジションを獲得したことも、このエンジンでコースレコードを取れたというのも、非常に嬉しく思います。岡山戦で苦しんだ後に、タイヤメーカーさんが、チームが、いろいろやってくれました」
「基本的に、コンパウンドの チョイスの仕方を 変えたという感じですね。岡山では、練習から、予選も、決勝も全然かみ合っていなかったんですけど、過去をしっかり振り返って、みんなと話して、ダンロップさんが、これがいいんじゃないかということで持って来たはずです。大きくは、変えていないですね」
「(後続とのタイム差が広がった要因は)基本、僕たちは毎回Q2でGT500のラバーが載った時の、ダンロップさんのグリップの上がり方がすごくて、そこの部分が大きいのかなと思いますし、Q1からQ2にかけても、リアのバネを大きく上げて、それで旋回がすごく良くなったので、フィーリングが良い状態で走れたので、チーム力のパフォーマンスの高さも、感じた、Q2だったなと思います」
Text:Kazuhisa SUEHIRO