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SUPER FORMULA

第5戦公式予選 福住仁嶺が岩佐歩夢を抑えてポール獲得

 5月23日、全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)の第5戦の公式予選が鈴鹿サーキットで行われ、福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE SF23)が、今季4戦中3戦でポールを奪っている岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)を抑えてポールポジションを獲得した。

 昨日の不安定な天候から一転、第5戦が行われる日曜日は好天に恵まれた。気温が上がり日も差してくるなか、予選が始まった。

■Q1グループA

 午前10時25分、グループAの公式予選Q1が始まった。

 昨日は主力選手のコースオフなど波乱含みの予選だったが、このグループは順調に進んだ。2番目にアタックに入った野尻智紀(AUTOBACS MUGEN SF23)が1分38秒055をマーク。昨日よりタイムは伸びないようだが、38秒台前半がカットラインになると思われた。

 佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)が、1分37秒994と野尻のタイムを上回ると、終了間際にアタックした牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF23)も1分38秒051とほんの僅か野尻を上回り、この二人が1、2位。そして、3位の野尻に続いたのが、昨日はアタックのタイミングを外してしまった小林利徠斗(KDDI TGMGP TGR-DC SF23)。ようやく本領発揮といったところだ。

 昨日優勝のサッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TOM'S SF23)も6位ながらQ1通過を果たし、4強といわれるチームが順当にQ2に進んだ。Juju(HAZAMA ANDO Triple Tree SF23)はトラブルでアタックできなかった。

 順位:佐藤-牧野-野尻-利徠斗-阪口-フェネストラズ/山下-松下-スタネック-笹原-ブルツ-Juju

■Q1 グループB

 このグループはトップとなった岩佐歩夢(AUTOBACS MUGEN SF23)を筆頭に、6位までが1分37秒台に入れ、グループAよりも大幅にタイムが向上した。

 通過者は、こちらもトップ4チームは順当に通過。2位太田格之進(DOCOMO DANDELION M6Y SF23)、3位イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING SF23)、そして坪井翔(VANTELIN TOM'S SF23)は6位ながらも37秒台に入れた。

 その坪井を、期待のルーキー・野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max SF23)、福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE SF23)が上回り、この6人がQ2進出。好調の小林可夢偉(KDDI TGMGP TGR-DC SF23)は7位で涙をのんだ。

 順位:岩佐-太田-フラガ-野村-福住-坪井/可夢偉-小出-オサリバン-大湯-野中-ブラウニング

■Q2

 Q2への進出は、4強の無限、ダンディライアン、トムス、ナカジマが2台ずつ。ここに、ルーキー、セルモ、TGM、B-Maxが1台ずつという結果になった。

 気温、路面温度が上がり、グループAよりBの方がタイムの向上が見られたこともあって、各チーム、更なるタイムアップを狙って、クルマに微調整を加えて臨んだ。しかし、思ったようにタイムが伸びず、結果として走路外走行のペナルティを受ける選手が多くなり、セッション終了後に順位が大きく動いた。

 その筆頭が3位のタイムを出していたフラガと5位だった野尻。フラガは10位、野尻は12位へ降格。また、ポール争いに絡むと思われた太田もアタック中にコースを少し外れタイムを出せなかった。

 この波乱のなかでポールの座を奪ったのは福住。鈴鹿ではチーム無限、ダンディライアンが圧倒的な強さを誇っていたが、トヨタエンジンを搭載する福住がその牙城を崩した。

 2位は岩佐、3位は牧野、4位には昨日に続いて3列目に並ぶことになった野村と続いた。

 順位:福住-岩佐-牧野-野村-坪井-阪口-フェネストラズ-利徠斗-太田-フラガ-佐藤-野尻

 決勝は、本日の午後2時45分から31周で争われる。

Text: Shigeru KITAMICHI

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