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FJ1500筑波・富士 | S-FJ筑波・富士

第4戦/第5戦予選、FJ1500は酒井翔太が連続ポールポジション S-FJは切替悠喜と磐上隼斗がポールポジションを分け合う

FJ1500:第4戦、第5戦ともポールポジションは酒井翔太(ファーストガレージ)

S-FJ:第4戦ポールポジション、第5戦予選2位は切替悠喜(ファーストガレージRSD制動屋S2)

S-FJ:第4戦予選2位、第5戦ポールポジションは磐上隼斗(アルビレックス・富士吟景GIA・KKS2)

 2026JAF筑波/富士スーパーFJ(S-FJ)/FJ1500選手権シリーズ第4戦/第5戦予選が6月21日(日)に富士スピードウェイで開催され、第4戦はFJ1500が酒井翔太(ファーストガレージ)、S-FJが切替悠喜(ファーストガレージRSD制動屋S2)がポールポジション。セカンドベストタイムで決定される第5戦はFJ1500が酒井、S-FJは磐上隼斗(アルビレックス富士吟景GIA・KKS2)がそれぞれポールポジションを獲得した。

 第3戦から4週間のインターバルで開催の本大会、舞台を筑波から富士に移しての高速バトルとなるが、梅雨まっただなかの富士スピードウェイは朝から雨。今年から始まったFJ1500シリーズとしては初の富士でのレースが生憎のコンディションとなってしまった。

 本大会は全国を転戦する「FJジャパンリーグ」の第2戦、第3戦も兼ねているため普段の筑波富士シリーズよりエントリーが多くFJ1500が8台、S-FJが15台の計23台が出場。午前8時25分から20分間の予選が開始された。前日から降り続いた雨はほとんど止んだ状態だが路面はほぼウエット。全車がレインタイヤでコースインした。

   まずは残り時間15分、FJ1500の吉田馨(MYST&HobbBase)が2分3秒478のトップタイム。2番手以下はまだ2分5秒以上だ。

 残り13分50秒、酒井が4秒120で2番手へ浮上。続いて残り12分40秒にFJ1500の光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)が4秒992の3番手タイム。以下4番手村上太晟(ファーストガレージ BLAU KK-F)、5番手鈴木大翔(ZAP SPEED KK-F)とFJ1500勢が続き、総合6番手にS-FJトップの切替悠喜(ファーストガレージRSD制動屋S2)が5秒720でつけている。

 トップ吉田は続く周回でセクター1、2と区間ベストを出してベストタイムを0.4秒上回るペースで走るがセクター3で失速。逆にここで1.2秒以上も上回る区間ベストで走った酒井が2分3秒429でトップに立つ。吉田は3秒478と0.049秒差の2番手にドロップ。この2台が群を抜いており3番手光山以下は1.5秒離れている。そして切替が5秒064でFJ1500の間に割って入り総合4番手。村上5番手で鈴木6番手。S-FJ2位3位は相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)の6秒431と宇髙希(テイク エヌエーティー)6秒925。全体では7番手と8番手でS-FJも切替のタイムが群を抜いている。

 残り11分、相田が2分5秒469で鈴木を追い落として総合6番手に上がる。さらに村上が4秒739で切替を上回り4番手。しかし切替がすぐに4秒710で4番手を取り返す。今日と同様ウエットだった前日の練習走行の際の話として、FJ1500は最低地上高が低く水に乗ってしまう可能性がありドライより車高を上げているため、S-FJに比べて有利なコーナリングスピードが減じられているという声があったが、蓋を開けてみればトップ3がFJ1500。切替は別としてS-FJ勢はトップから2秒以上離されている状態だ。

 残り10分を切って予選は後半戦。酒井はトップタイムを2分2秒931まで短縮。吉田は自己ベストを3秒191まで縮めるが酒井との差は0.26秒と拡大。3番手には鈴木が4秒410で上がり4番手光山4秒466。S-FJトップの切替は4秒719で総合5番手にダウン。FJ1500の村上を挟んでS-FJ2位相田が5秒459の全体7番手で、S-FJ3位は磐上隼斗(アルビレックス富士吟景GIA・KKS2)が5秒484、0.025秒差の全体8番手だ。6台がエントリーのS-FJジェントルマンクラスのトップは5秒607の畠山退三(Hobby Base& MYST)で総合は9番手、磐上に0.123秒差と迫っている。最高速が他のマシンに比べて3キロぐらい速い。S-FJジェントルマンクラス2位は秋山健也(スーパーウィンズKKS2)。7秒895で総合15番手と畠山からはかなり差がある。秋山に0.113秒差でS-FJジェントルマンクラス3位の古里拓(HOLOSレヴレーシング)、さらにFJ1500ジェントルマンクラスのトップ青合正博(TEAM HERO'S Rn SPORTS)が続いている。今回S-FJデビューの井伊諒河(アルビGIA訪問介護こころ 10V)は11秒848の総合22番手で走行を続けている。

 残り8分30秒、光山が2分4秒267で3番手、鈴木4番手にドロップ。さらに村上が4秒435で5番手に上がりトップ5台がFJ1500で占められる。切替は4秒710まで自己ベストを削るが総合6番手に落ちる。S-FJの2位には磐上が5秒510で浮上、さらに板倉慎哉(AMORE Racing with F)が5秒413で3位に上がり相田は4位にダウン、総合の6~8番手に並ぶ。後方ではFJ1500ジェントルマンクラスの順位が入れ替わり小嶋健太郎(Rn-sports制動屋KK-F)が総合13番手でクラストップ。小嶋は鈴鹿のFJ1500の他FIA-F4インディペンデントクラスにも出場している。クラス2位の青合は総合17番手。今回3シーズンぶりS-FJ参戦の前田大道(ELEVレーシングドリームKKSⅡ)を挟んで19番手には今回から新車のFJ1500に変更してご機嫌のデワン クリストファー(InfernoR.KK-F)が続く。

 このあたりでレコードラインはかなり乾いてきており、タイヤも限界に近づいたかタイムアップする選手が少なくなる中、残り6分20秒に村上が2分4秒065で光山を上回り3番手。吉田がセクター1で区間ベストを出すとラップタイムは3秒185。0.006秒短縮するが2番手変わらずで残り時間は2分に。

 光山が3秒910と2分3秒台に入れて3番手を奪い返す。S-FJトップの切替は早々に予選をやめたがS-FJ2位の磐上は4秒894で切替に0.184秒差と迫る。酒井がベストタイムを0.4秒上回るペースで走るとセクター3で区間ベストを出して2秒090と一気に0.841秒削り取ってみせる。吉田も3秒102を出すが大きくギャップがあるままで20分間の予選が終了した。

 FJ1500のトップは酒井、2番手吉田とは1.012秒の大差をつけて第4戦のポールポジションを決めた。3番手光山、4番手村上、5番手鈴木とFJ1500勢が続き、6番手にS-FJポールポジションの切替、4列目7番手にS-FJ2位の磐上で8番手は最後にS-FJ3位のタイムを出した板倉が並んだ。S-FJジェントルマンクラスのトップは総合9番手の畠山、クラス2位の秋山は総合15番手。入れ替わりの多かったFJ1500ジェントルマンクラスのトップは総合13番手の青合となった。

 セカンドベストタイムで決まる第5戦のグリッドはポールポジションに2分2秒931の酒井、フロントロウは0.254秒差の3秒186で吉田。3番手3秒910の光山、4番手村上、5番手鈴木とここまでは第4戦と同じだが、6番手は磐上4秒955で切替を0.106秒上回りS-FJのポールポジション。4列目にS-FJ2位の切替と3位の板倉が並んだ。S-FJジェントルマンクラスのトップは総合9番手の畠山、クラス2位の秋山は総合15番手。FJ1500ジェントルマンクラスのトップは総合13番手の青合と第4戦と同じ並びとなった。

 筑波/富士スーパーFJ(S-FJ)/FJ1500選手権シリーズ第4戦は本日12時50分スタート予定。予報では午前中に雨が止むと見られているが、路面のコンディションがどうなるか。各陣営は雨雲レーダーをにらみながら待つことになる。

FJ1500:第4戦、第5戦とも予選2位は吉田馨(MYST & Hobby Base)

FJ1500:第4戦、第5戦とも予選3位は光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)

FJ1500:第4戦、第5戦とも予選4位は村上太晟(ファーストガレージBLAU KK-F)

FJ1500:第4戦、第5戦とも予選5位は鈴木大翔(ZAP SPEED KK-F)

FJ1500:第4戦、第5戦とも予選6位、ジェントルマンクラス2位は青合正博(TEAM HERO\'S RnーSPORTS)

S-FJ:第4戦、第5戦とも予選3位は板倉慎哉(AMORE Racing with F)

S-FJ:第4戦、第5戦とも予選4位、ジェントルマンクラスポールポジションは畠山泰三(Hobby Base & MYST)

S-FJ:第4戦、第5戦とも予選5位は内藤大輝(RCIT RaiseUP MT)

S-FJ:第4戦、第5戦とも予選6位は相田有羽音(ZAP SPEED 10V ED)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE

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