全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第7戦、第8戦の公式予選が、5月22日、鈴鹿サーキットで行われ、梅垣清(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)が、両レースともにポールポジションを獲得した。
マスタークラスも、清水康弘(ART TASTE RACING 324)がダブルクラスポールを奪った。
今回で3大会目となり、早くも前半を終えることになるシリーズは、6戦を終えて、三井優介(DELiGHTWORKS)が2勝で47ポイント、エヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)が3勝で45ポイントと、この二人が抜け出す形となっている。これを追うのが、梅垣清(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)(28ポイント)と新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)(22ポイント)だ。
この4人がコンスタントに上位入賞をしてポイントを積み重ねているが、前回欠場の鈴木斗輝哉(モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL)、ここまでいまひとつ速さを発揮できていない実力者のアクシャイ・ボーラ(PONOS Racing TOM'S SFL)も、予選前のフリー走行で好タイムを出しており注目された。
今大会はメインのスーパーフォーミュラが2レース制ということもあり、変則的に金曜日の夕方に予選が行われた。
第7戦公式予選
午後5時20分から行われた予選は、午前中の日差しも弱まり上空は雲に覆われるなか行われた。
第7戦のレース結果は、第3レース(第9戦)のグリッドに影響するだけに、重要な予選となるが、ここで速さを見せたのは、まだ勝利のない梅垣。他の選手が計測3周目から4周目にベストタイムをマークしたのに対し、梅垣は十分なウォームアップから計測5周目に照準を合わせ、三井が4周目にマークした1分50秒620を上回る、1分50秒486を叩き出して逆転。第2戦以来のポールポジションを獲得した。
3位は前大会でダブルポールを奪い、初優勝を飾った新原光太郎(HFDP WITH B-MAX RACING)。フリー走行では好調だったエヴァン・ジルテール(ART Grand Prix with B-MAX)は4位。
マスタークラスは、怪我で思うような走りができていなかった清水康弘(ART TASTE RACING 324)が、完全復調。本来の速さを取り戻し、やや抜き出たタイムでクラスポールを奪った。
第8戦公式予選
10分間のインターバルを挟んで行われた第8戦予選でも、梅垣の速さは衰えず。2位に入った新原に0.4秒という大差をつけて、第7戦に続くポールポジションを獲得した。
3位三井までは順当な結果と思われたが、4強の一角、ジルテールは、フォーミュラリージョナルヨーロッパ選手権時代のライバル、ボーラにも抜かれ、3列目6位と、タイトル争いを考えるとかなり厳しい位置からのスタートとなった。
マスタークラスは、清水が唯一1分53秒台に入れて、他の二人を圧倒。余裕のダブルクラスポールを獲得した。
第7戦の決勝は、土曜日の午前10時40分から16周で、第8、9戦の決勝は、日曜日の午前8時20分、午後1時から、それぞれ12周で行われる。
Text: Shigeru KITAMICHIPhoto: Atsushi BESSHO








