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第4戦鈴鹿決勝会見 サッシャ・フェネストラズ「チームの指示を受け入れたおかげで優勝できた」

第4戦優勝 サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TEAM TOM'S)

決勝記者会見:優勝したサッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TEAM TOM\'S)

 「本当にハッピーです。昨年の優勝は赤旗で終わったので、そんなに気分良くはなかったです。今日こそは本当の優勝だと思うので本当に嬉しいです」

 「コンディションが難しくて、とてもハードなレースでした。雨で路面が濡れている中、こんなにハイダウンフォースでハイパワーの車にスリックタイヤを履かせてコントロールするのはとても難しい。その中で我慢して本当に良かったと思いますし、ステイアウトというチームの指示を素直に受け入れて、そのおかげで優勝することができて、とても嬉しいです」

 「まさか記者会見に呼ばれるなんて思っていませんでしたね。僕らのスタート位置を考えると、もうギャンブルするしかなかったし、その中で何ができるか、セーフティーカーがもし出てきたら、それを利用して、とにかくベストを尽くす。そのチャンスを逃さないっていうのが、僕らの考え方だし、やり方だったと思う。ご覧のように3人ともかなり後ろの方からのスタートで、ギャンブルが当たったといえるし、運が良かった面はありますね」

 「この1年間スタートがあまりうまくいってなかったんですが、今日は意外といいスタートでした。そして最初のセーフティーカーが入った時にタイヤを交換。2回目のセーフティーカーでもウェットタイヤに交換したいと言ったのにチームはステイアウトと言ってきました」

 「まだエンジニアとは話ができていないので、どういう考えで決めたかわからないんですが、僕らは基本的に、ポイント圏外にいるときはできるだけリスクを取ろうと考えています。でも今回はポイント圏内にいたし、路面状況はドライバーが一番よくわかっている。特にセクター3に関しては、非常に濡れていてグリップがなかった。もしセーフティカーが2周早く入ってきたら、違う結果になっていたかもしれません。おそらくセーフティカーも安全を考えて、ちょっと長めに行った。それによって、僕らはこんな結果を出せたともいえます。それに僕らのチームはスーパーフォミュラライツにも参戦しているので、そこで西コースの新しい舗装がすぐに乾いていくということを知っていたのかもしれません。これはこのあと確認したいと思っています」

 「チャンピオンシップについては7月のレースの結果を見て考えたいです。今はとにかく目の前のレースに集中するだけです」

第4戦決勝2位 松下信治(DELiGHTWORKS RACING)

決勝記者会見:2位の松下信治(DELiGHTWORKS RACING)

 「今日のレースは本当にいい内容だったと思うんですね。ファーストスティントで隣に太田選手がいて、彼がすごい勢いで抜いていったんですが、その後ろの後ろぐらいについていけて、2台ぐらい抜かしていて、よしよしと思っていました。カーパフォーマンスもすごく良かったんですけど、ピット入った時に多分10秒ぐらいかかったかな。それでもう一気に15 、 6番手まで落ちて、終わったと思ったんですね。ただまあこれが僕らの実力なのかなと思って、そこからまた切り替えて、 15番手でも何か得るものがあるだろうっていうふうに切り替えたことが、まあ運を引き寄せたのかなと今思ってるんです」

 「その後、雨が降ってきて。そこでのストラテジーに関しては、トムスさんととかとは違って、ロジックなんて存在しなくて。僕らのチームはこうなったらこうするみたいなシミュレーションもできてないですし、エンジニアが『どうする?』って言ってきて、僕が『いや、これまだ空が明るいから止むんじゃない?』って思ったんですね。直前になってエンジニアがBox Boxって言ったんですけど、もう遅かったんで入れなかった。無限などのトップチームの人たちしっかりロジックを組み立ててやってると思うんですけど、僕らはそうじゃなかったんです」

 「表彰台に帰ってきたのは本当に3年ぶりということで、実力ではないとは思いつつも、これもレースなので、ポイントを持って帰ってチームのモチベーションにはなっていると思いますので、こんな僕でも応援してくれているファンの人たちが今日喜んでくれていると思うので、良かったなと思っています」

第4戦決勝3位 坪井翔(VANTELIN TEAM TOM'S)

決勝記者会見:3位の坪井翔(VANTELIN TEAM TOM\'S)

 「ただ運が良かったってだけで、実力的には四脱したっていう事実だけが残るので、あまり良くない週末だったんですけど、運が良かったので記者会見にこれたということで、運も実力のうちってことがわかりました」

 「レースって本当に最後まで何が起きるかわからないので、ストラテジーも含めてしっかり生き残ったということです。もしかしたらスリックタイヤでステイアウトしたことでスピンしてるかもしれないし、ちゃんとチームの作戦だったり、自分の運転だったりところがしっかり走り切れたから、この結果を得られました。予選が終わった時点では終わったなって思ったんですけど、ここに戻ってこれて本当に良かったなと思います」

 「レースペースに関しては、明日に向けて結構課題が残るなっていう印象はあったんですけど、ピット入るタイミングでセーフティーカーが出て、順位が後ろの方だったから同じタイミングでサッシャと入らなきゃいけなくなり、サッシャの後ろで止まってる時間は長かったかなとは思うんですけど、まあ幸い順位はさほどロスすることなく、ピットアウトできました。作戦に関してはサッシャと同じような状況で、水が増えた段階でウェットに換えたいと言ったら、向こうはちょっと考えるって言ったんで、あ、これステイアウトだなって。あの時は自分も15位だったし、前で入っていく車両もいっぱい見えたし、まあそりゃそうだよなと思いながら、あとはもう天に祈るばかりと思いながら、 乗ってたんですけど、路面がみるみる乾いていて、そこからは運が良かったなと思います。スタート後もオーバーテイクはめちゃめちゃできたかなと思いますし、やるべきことはしっかりやった3位なので、まだまだ先の話になりますけど、チャンピオンシップを考えると、今日ポイントを取れなかったらかなりやばいなと思っていたので、一つそこは良かったかなと思います。」

決勝フォトセッション:トップ3のドライバーたち

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

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