No |
Cls |
Team |
Drivers |
|
|
Machine |
Model |
Tyre |
Engine Tuner |
16 |
LMP1 |
TEAM 無限 |
荒 聖治 |
黒澤 治樹 |
|
無限 COURAGE LC70 |
COURAGE LC70 |
MI |
株式会社M-TEC |
21 |
LMP1 |
HITOTSUYAMA RACING |
野田 英樹 |
加藤 寛規 |
|
DUNLOP Zytek05S |
Zytek 05S |
DL |
Zytek Engineering Ltd. |
66 |
LMP1 |
自動車工房MYST |
島沢 隆彦 |
太田 浩 |
竹谷賢二 |
島沢自動車 BP・SK93 |
RS.OSCAR SK-93 |
YH |
セキグチカーズ |
3 |
LMP2 |
MYZ |
山本 将之 |
周防 彰悟 |
山下 潤一郎 |
ライフワークBOMEX GC21 |
GC-21 |
BS |
株式会社トムス |
4 |
LMP2 |
MYZ |
坂本 祐也 |
行方 由久 |
藤井 誠暢 |
LAV-TEC MYZ GC21 |
GC-21 |
BS |
株式会社トムス |
15 |
LMP2 |
自動車工房MYST |
阪口 良平 |
植田 正幸 |
石川 資章 |
真神パワーADVANミストRS倶楽部 |
RS.OSCAR.SK5-2 |
YH |
セキグチカーズ |
18 |
LMP2 |
AIM SPORTS |
山崎 信介 |
麻生 裕二 |
富澤 勝 |
Aim Sports GC-21 |
GC-21 |
YH |
有限会社トリイレーシング |
9 |
LMGT1 |
TEAM LEYJUN |
OSAMU |
田中 勝喜 |
飯島 寛也 |
ARKTECH-LEYJUN and A&S-MT |
MOSLER MT900R |
YH |
MID WEST RACING |
20 |
LMGT1 |
HITOTSUYAMA RACING |
片岡 龍也 |
服部 尚貴 |
田嶋 栄一 |
DUNLOP Ferrari 550 GT1 |
Ferrari 550 maranello GT1 |
DL |
プロドライブ |
88 |
LMGT1 |
JLOC |
山西 康司 |
桧井 保孝 |
WADA-Q |
ムルシエラゴ RGT |
LAMBORGHINI MURCIELAGO RG-1 |
YH |
REITER ENGINEERING |
5 |
LMGT2 |
TEAM TAKAMIZAWA |
高見沢 一吉 |
堤 明彦 |
砂子塾長 |
TEAM高見沢BEND PORSCHE |
PORSCHE 996 GT3R |
YH |
MIDWEST RACING |
7 |
LMGT2 |
PROTO WORKS |
荻原 なお子 |
東條 泉美 |
|
DREAM ANGELS ADVAN RX7 |
RX-7 |
YH |
PROTO WORKS |
17 |
LMGT2 |
TEAM NOPRO |
野上 敏彦 |
関 豊 |
|
NOPRO・DUNLOP・ロードスター |
マツダロードスター |
DL |
TEAM NOPRO |
27 |
LMGT2 |
TEAM KAWAMURA |
青山 光司 |
高木 真一 |
新田 守男 |
シンワサービスRSR |
PORSCHE 911 GT3 RSR |
YH |
コックス株式会社 |
SUPER GT
第4戦 JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA
SUPER GT第4戦 セパン遠征戦で苦戦4>
GT300クラスではウエッズスポーツセリカ19号車が3位入賞。今季初の表彰台獲得
苦戦を強いられたトヨタ勢最上位の10位入賞を果たした
トヨタ・スープラ(No.25 エクリプス・アドバン・スープラ)
2006 AUTOBACS SUPER GTの第4戦「JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA」が6月24日(土)~25日(日)の両日、マレーシアのセパン・サーキットで開催された。
2000年のオールスター戦から6回目の開催(03年はSARSの影響で中止)となる遠征戦は毎回灼熱のサーキットを舞台に文字通りの熱戦を展開。
今季トヨタが投入した新型車両、レクサスSC430には初レースとなるが、開幕前の開発テストの舞台として走り込んだサーキットでもあり、活躍が期待された。
今大会にはGT500クラス15台、GT300クラス20台の総勢35台がエントリー。トヨタ勢はGT500クラスに4台のレクサス SC430と2台のトヨタ スープラ、GT300クラスには2台のトヨタ MR‐Sと1台のトヨタ セリカが出場した。
◆予選◆
24日(土)の天候は朝から曇天。午前11時からの予選1回目セッションの直前には小雨が落ち、気温は28度。路面温度も28度とセパンとしては異例の低温状況となった。このため、予選は暑くなることを想定して固めのタイヤを選んだチームが伸び悩む波乱の展開。
この中で立川祐路/髙木虎之介組の駆るZENTセルモSC1号車が4番手、脇阪寿一/A.ロッテラー組のOPEN INTERFACE TOM'S SC430 36号車が5番手で上位10台が出場するスーパーラップに進出した。
その後、午後3時過ぎにはスコールに見舞われるなど天候は依然不順。しかし、午後4時から各クラス15分ずつの予選2回目セッションの頃には路面は乾き、ドライコンディションでスーパーラップを迎えた。
スーパーラップではマレーシアの観衆が見守る中、1号車が3番手、36号車が5番手タイムを記録。また、GT300クラスでは脇阪薫一/松田晃司組ウェッズスポーツセリカ19号車がスーパーラップに進出して4番手グリッドを獲得した。
◆決勝◆
25日(日)は、曇の合間に太陽も覗き、気温は32度まで上昇。それでも例年よりはやや低い気温のもと、午後4時に決勝レースのフォーメーションラップがスタートした。
4番手スタートの1号車はオープニングラップの混乱で6位に後退。一方、36号車は一つポジションを上げ、4位で周回を開始した。
しかし、36号車は25周でピット作業とドライバー交代を行って間もなく、シフト操作が渋くなるというミッショントラブルに見舞われて後退。1号車は5位から追い上げ中の39周目に、GT300車両と接触を喫してペナルティを受け、12位に終わった。
一方、13番手グリッドからスタートしたエクリプス・アドバン・スープラ25号車は序盤からじわじわと順位を上げ、一時は7位まで浮上。終盤戦では、タイヤ摩耗によりスピン、ピットインを余儀なくされたが、残り3周で、60㎏のウエイトハンデに苦しむBANDAI DIREZZA SC430 35号車をパスして10位でチェッカー。貴重なポイントを獲得した。
また、GT300クラスでは4番手グリッドから安定したペースを保ち、31周目に3位に躍進した19号車がそのまま逃げ切りチェッカー。今季初の表彰台を獲得した。
エクリプス・アドバン・スープラ25号車 ドライバー織戸学のコメント:
エクリプス・アドバン・スープラ25号車 ドライバー土屋武士のコメント:
トヨタ自動車(株)モータースポーツ部主査 林博美のコメント:
Text & Photo: トヨタ自動車株式会社
SUPER GT 第4戦
「JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA」 決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2006年6月25日
■開催場所:セパンサーキット
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■Zが2位・3位表彰台を獲得
「MOTUL AUTECH Z」2位、「カルソニック インパルZ」3位
SUPER GT第4戦、「JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA」決勝レースは、6月25日(日)にセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、予選2位からスタートした「MOTUL AUTECH Z」(#22 ミハエル・クルム/リチャード・ライアン)が2位に入賞。また、予選4位の「カルソニックIMPUL Z」(#12 ブノワ・トレルイエ/星野一樹)が3位に
入り、Zは5台中2台が表彰台、他の3台も入賞し5台全車がポイントを獲得した。
セパンは薄曇りから晴天へと変わり、気温は最高32度であった。観客は、3万6000人。
午後4時にフォーメーションラップがスタートし、続いて1周ののちにレースがスタートした。#22 Zのスタートドライバーはミハエル・クルムで、順位通りの#8 NSXに先行を許すものの、大きく差をつけられることなく担当周回を完了。25周目にピットで待つリチャード・ライアンにドライバー交代した。ミスのないピットワークでレースに戻った#22 Zであったが、#8 NSXがタイヤ交換2本のみでピットアウトしていたため2台の差は15秒程度となっていた。ライアンは、昨年のレースを彷彿とさせるファイトあふれるドライビングで#8 NSXを追い、周回毎にその差を詰めて行った。当初の15秒差は終盤には3秒差まで詰まり、あと数周で逆転かと双方のピットに緊張が走った。しかし終盤にコース上の混雑がライアンの追い上げを拒み、結局5.6秒差でフィニッシュを迎えることとなった。
一方、4番グリッドからレースをスタートした#12 Zは、スタートドライバーのトレルイエが好スタートを切り、1コーナーを回った時には3位に上がっていた。その後、首位を追う#22 Zの背後につけて追い抜きのチャンスをうかがった。しかし、それは叶わず3位のまま星野一樹にドライバー交代。星野も速いペースで後半の担当周回を走りきり3位のままチェッカーフラッグを受けた。#12 Zの3位入賞は今季初。星野にとっても初の表彰台となった。
予選8位の「XANAVI NISMO Z」(#23 本山哲/松田次生)は、本山が1周目に「イエローハットYMS TOMICA Z」(#3 横溝直樹/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)を抜いて7位となるとそのまま序盤を周回し、22周目に松田に交代。松田はクールスーツの不調で、暑さとも戦うこととなった。そして後半先行のSC430が2台脱落して5位となり、レースを終了し、チャンピオン争いに重要な6ポイントを獲得した。
#3 Zはピットイン後にオリベイラが一度グラベルベッドに飛び出してひやっとしたが、大きなロスなくレースに復帰し7位となった。また、予選10位の「WOODONE ADVAN KONDO Z」(#24 エリック・コマス/柳田真孝)も大きなロスなく8位でレースを終了した。
◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html
Text: NISMO

ARTA NSXがポール・トゥ・ウインで今シーズン初優勝
Team Honda Racingがドライバー・チーム両部門でランキング1-2位を獲得
決勝日:2006年6月25日(日)
会場:セパン・インターナショナル・サーキット 天候:予選/曇り 決勝/曇り 気温:33℃/路面温度40℃(16:00現在) コースコンディション:ドライ 観客数:3万6000人(主催者発表)
6月25日(日)、セパン・インターナショナル・サーキット(マレーシア)において2006年 SUPER GT第4戦「JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA」の決勝レース(54周=299.268km)が開催された。

24日(土)の空は雲に覆われ時おり雨が降ったものの、SUPER GTの予選は2回ともドライ路面で行われ、公式予選1回目で、3台のNSX-GTのスーパーラップ進出が決定した。
予選2回目は現地時間16時から行われたため、マレーシアラウンドとしては気温27℃、路面温度28℃と低く、タイムアタックのタイムに大きな影響を及ぼすこととなった。
多くのドライバーが午前中のタイムを更新できない状況の中、予選1回目でもトップに立っていた#8 ARTA NSXのラルフ・ファーマン選手が見事な走りを披露し、ただ一人57秒台に入る1分57秒866を記録。この結果、伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組(#8 ARTA NSX)は開幕戦以来となる今シーズン2度目のポールポジションを獲得した。
続くNSX-GT勢は、30kgのウエイトハンデを積んでいるセバスチャン・フィリップ/細川慎弥組(#100 RAYBRIG NSX)が2分00秒392を記録して6番手。現時点でドライバーとチームの両部門でシリーズランキング首位に立つ道上龍/小暮卓史組(#18 TAKATA童夢NSX)が70kgのウエイトハンデを積みながらも9番グリッドを獲得した。ロイック・デュバル/武藤英紀組(#32 EPSON NSX)は11番手からのスタートとなった。
決勝日となる25日(日)は、空一面に薄い雲が覆っているものの青空も垣間見え、この3日間で最良の天候となった。夕刻の午後4時5分に計34台 (GT500クラス15台)のマシンがスタートを切った。この時点で気温33℃、路面温度40℃だったが、その後、気温はさらに上昇したため、ドライバーやマシン、タイヤに厳しいコンディションの中でレースは展開された。
オープニングラップはポールポジションスタートのR.ファーマン選手(#8 ARTA NSX)が抜けだし、#22 MOTUL AUTECH Zと、#12 カルソニックインパルZが追いかける展開となった。ファーマン選手は、2周を終えた時点で後続に1秒742もの差を広げ、独走態勢を築くべくさらにペースを上げていった。予選6番手からスタートしたS.フィリップ選手(#100 RAYBRIG NSX)は、ポジションを1つ上げて5位を走行。道上 龍選手(#18 TAKATA童夢NSX)は10位。このレースで初めてスタートドライバーを務める武藤英紀選手(#32 EPSON NSX)は15位を走行した。
トップを走行する#8 ARTA NSXのファーマン選手は、10周終了時で後続を5秒083まで広げた。さらに12ラップ目からラップタイムを2分2秒台に入れて快調に走行を重ねた。しかし、無線やクールスーツの不調といったトラブルが発生したため、21周終了時に早めのピットインを敢行。燃料補給とリアタイヤのみの交換を行い、伊藤大輔選手へドライバー交代し、28秒9のピット作業でコースに復帰した。
24周終了時には#18 TAKATA童夢NSXの道上選手と#32 EPSON NSXの武藤選手がピットインし、それぞれ小暮卓史選手とL.デュバル選手にドライバー交代を行った。
主なトップグループがドライバー交代を行った26周終了時点で、事実上のトップを走行する#8 ARTA NSXの伊藤選手は、2位に約15秒もの大差をつけることに成功した。伊藤選手は昨年のマレーシアラウンドも今回と同じようにトップでバトンを受けながら、クールスーツの不調などの原因により残り3周でトップの座を明け渡した経験がある。今回もトラブルでクールスーツを使用できず、クールベストを代用しながらも昨年の雪辱を果すべく好ペースを着実に刻み、見事にポール・トゥ・ウインで今シーズン初勝利を飾った。続くNSX-GT勢は#100 RAYBRIG NSXが4位。#18 TAKATA童夢NSXが6位。#32 EPSON NSXが9位でチェッカーフラッグを受けた。
この結果、シリーズポイント争いにおいて伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組(#8 ARTA NSX)が計51ポイントを獲得してドライバーズ・ランキングの首位に浮上。前戦まで首位だった道上 龍/小暮卓史(#18 TAKATA童夢NSX)も2位と続いた。チーム・ランキングでもTeam Honda Racing(#8)が計39ポイントで首位。2位にTeam Honda Racing(#18)となり、両部門とも1-2位を獲得した。

■伊藤 大輔(Daisuke Ito)選手
■ラルフ・ファーマン(Ralph Firman)選手
■白井 裕(Hiroshi Shirai)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー
Text & Photo: HONDA
オートバックス スーパーGT第4戦「ジャパンGTマレーシア」は6月25日、マレーシアのセパン・サーキットで決勝レース(1周5・542km×54周)を行い、ARTA NSXの伊藤大輔/ラルフ・ファーマン組が今季初優勝を果たした。
ポールポジション(予選1位)からスタートしたARTA NSXは、実質的に一度もトップを譲ることなく好走。昨年も同じポールポジションからスタートしたが、ラスト3周でザナヴィニスモZに抜かれ、悔し涙の2位に終わった。今年は、見事にその雪辱を果たしての勝利だった。
GT300クラスは、このサーキットを得意とする雨宮アスパラドリンクRX7の山野哲也/井入宏之組が、セパン通算4勝目を挙げた。
(観客:3万6000人)
■優勝選手コメント
No.8 ARTA NSX [GT500]
ラルフ・ファーマン「最高の気分だよ。今日は本当に優勝したかったんだ。去年の事もあったからね。実は無線が壊れたり、クールスーツが壊れたりで大変だった。無線が使えないから予定より早くピットに入って、伊藤選手が長く走ることになってしまった。Z(モチュールオーテックZ)のプレッシャーもあったけど、彼は本当にがんばったよ」
伊藤大輔「今日は急に暑くなったし、油断もあったかもしれない。ラルフの体調が悪くなり、クールスーツが壊れたと聞いた時は、目の前が暗くなったよ(笑)。でも気持ちを切り替えていった。今回は身体は大丈夫。リチャード(モチュールオーテックZ)も速かったけど、ミスさえなければ勝てると思って走っていました」
No.7 雨宮アスパラドリンクRX7 [GT300]
山野哲也「セパンは僕、好きなんです。今週末はクルマもタイヤも良かった。3番手スタートだったけど、RX7が速い個所を使って2台を抜けた。あとは(井入が担当する)後半のためにプッシュしたよ。GT初勝利もこのチームで、ここセパンだった。このチームに戻っての、今日の勝利はとてもうれしいね」
井入宏之「RX7はセパンに強いと言われてますが、スーパーGTはそうは上手くいかないレースなんです。それでも勝てたことが大きいですね。後半はクールスーツが壊れて苦しくて、視界も狭くなったりしたんですけど、追う密山君(No.27)もクールスーツが壊れて大変だったようで、助かりました」
Text: GTアソシエイション
JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA -RIJ- (06/06/25) Weather:Fine Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km
Pos | No | Class | Cls Pos | Car Model | Driver | Tire | WH | Lap | Total_Time Behind |
1 | 8 | GT500 | 1 | ARTA NSX HONDA NSX | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン | BS | | 54 | 1:51'41.405 |
2 | 22 | GT500 | 2 | MOTUL AUTECH Z NISSAN FAIRLADY Z | ミハエル・クルム リチャード・ライアン | BS | 10 | 54 | 5.663 |
3 | 12 | GT500 | 3 | カルソニック インパル Z NISSAN FAIRLADY Z | ブノワ・トレルイエ 星野 一樹 | BS | 10 | 54 | 25.120 |
4 | 100 | GT500 | 4 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | セバスチャン・フィリップ 細川 慎弥 | BS | 30 | 54 | 44.161 |
5 | 23 | GT500 | 5 | XANAVI NISMO Z NISSAN FAIRLADY Z | 本山 哲 松田 次生 | BS | 30 | 54 | 51.637 |
6 | 18 | GT500 | 6 | TAKATA童夢NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 70 | 54 | 1'20.454 |
7 | 3 | GT500 | 7 | イエローハットYMS トミカ Z NISSAN FAIRLADY Z | 横溝 直輝 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | BS | 10 | 54 | 1'28.867 |
8 | 24 | GT500 | 8 | WOODONE ADVAN KONDO Z NISSAN FAIRLADY Z | エリック・コマス 柳田 真孝 | YH | 10(+1) | 54 | 1'30.838 |
9 | 32 | GT500 | 9 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル 武藤 英紀 | DL | | 54 | 1'34.934 |
10 | 25 | GT500 | 10 | ECLIPSE ADVANスープラ TOYOTA SUPRA | 織戸 学 土屋 武士 | YH | +1 | 53 | 1Lap |
11 | *35 | GT500 | 11 | BANDAI DIREZZA SC430 LEXUS SC430 | 服部 尚貴 ピーター・ダンブレック | DL | 60 | 53 | 1Lap |
12 | *1 | GT500 | 12 | ZENT セルモ SC LEXUS SC430 | 立川 祐路 高木 虎之介 | BS | 20 | 53 | 1Lap |
13 | 66 | GT500 | 13 | triple a サード スープラGT TOYOTA SUPRA | アンドレ・クート 平中 克幸 | BS | 20 | 50 | 4Laps |
14 | 7 | GT300 | 1 | 雨宮アスパラドリンクRX7 MAZDA RX-7 | 山野 哲也 井入 宏之 | YH | | 50 | 4Laps |
15 | 27 | GT300 | 2 | direxiv ADVAN 320R VEMAC 320R | 密山 祥吾 谷口 信輝 | YH | 45 | 50 | 4Laps |
16 | 19 | GT300 | 3 | ウェッズスポーツセリカ TOYOTA CELICA | 松田 晃司 脇阪 薫一 | YH | +1 | 50 | 4Laps |
17 | 2 | GT300 | 4 | I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden MOONCRAFT SHIDEN | 高橋 一穂 加藤 寛規 | YH | 15 | 50 | 4Laps |
18 | 55 | GT300 | 5 | DHG ADVAN FORD GT FORD GT | 光貞 秀俊 池田 大祐 | YH | +1 | 50 | 4Laps |
19 | 14 | GT300 | 6 | ハンコックエンドレスポルシェ PORSCHE 911GT3R | 木下 みつひろ 峰尾 恭輔 | HK | 10 | 50 | 4Laps |
20 | 777 | GT300 | 7 | 梁山泊 apr MR-S TOYOTA MR-S | 田中 実 大嶋 和也 | MI | +1 | 50 | 4Laps |
21 | 5 | GT300 | 8 | プロμマッハGOGOGO車検320R九州 VEMAC 320R | 玉中 哲二 筒井 克彦 | YH | +2 | 49 | 5Laps |
22 | 110 | GT300 | 9 | TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER PORSCHE BOXSTER | 松田 秀士 菅 一乗 | YH | 25 | 49 | 5Laps |
23 | 47 | GT300 | 10 | 吉兆宝山 DIREZZA Z NISSAN FAIRLADY Z | 長島 正興 安田 裕信 | DL | +1 | 49 | 5Laps |
24 | 910 | GT300 | 11 | 洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR PORSCHE 996GT3RSR | 植松 忠雄 菊地 靖 | YH | | 49 | 5Laps |
25 | 46 | GT300 | 12 | 吉兆宝山 DIREZZA Z NISSAN Fairlady Z | 佐々木 孝太 番場 琢 | DL | 25 | 49 | 5Laps |
26 | 62 | GT300 | 13 | WILLCOM ADVAN VEMAC408R VEMAC 408R | 柴原 眞介 八木 宏之 | YH | 30 | 48 | 6Laps |
27 | 10 | GT300 | 14 | T&G CyberAgent DUNLOP F360 FERRARI F360 MODENA | 小園 ひろみ 尾本 直史 | DL | +2 | 48 | 6Laps |
28 | 666 | GT300 | 15 | ライフワークBOMEXアップル NSX HONDA NSX | 周防 彰悟 山下 潤一郎 | YH | +2 | 48 | 6Laps |
29 | 6 | GT500 | 14 | Mobil 1 SC LEXUS SC430 | 飯田 章 片岡 龍也 | BS | 30 | 47 | 7Laps |
30 | 70 | GT300 | 16 | 外車の外国屋アドバンポルシェ PORSCHE 996GT3RS | 石橋 義三 平川 晃 | YH | | 47 | 7Laps |
31 | 11 | GT300 | 17 | JIM CENTER FERRARI DUNLOP FERRARI F360 MODENA | 田中 哲也 青木 孝行 | DL | 15 | 45 | 9Laps |
32 | 36 | GT500 | 15 | OPEN INTERFACE TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 20 | 44 | 10Laps |
33 | 13 | GT300 | 18 | エンドレスアドバンCCI Z NISSAN FAIRLADY Z | 影山 正美 藤井 誠暢 | YH | 20 | 38 | 16Laps |
-------- 以上規定周回数完走 ( GT500: 37Laps / GT300: 35Laps ) -------- |
- | 101 | GT300 | 19 | TEAM RUN'A apr MR-S TOYOTA MR-S | 新田 守男 高木 真一 | MI | 20 | 34 | 20Laps |
- Fastest Lap:
- GT500 : 2'00.151 (R.ファーマン/No.8 ARTA NSX)
- GT300 : 2.11.347 (山野 哲也/No.7 雨宮アスパラドリンクRX7)
- No.35は、No.6 に対する接触行為により、ドライビングスルーペナルティを課した。
- No.1は、No.47 に対する接触行為により、ドライビングスルーペナルティを課した。
JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA -RIJ- (06/06/25) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km
Pos | No | Class | Cls Pos | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | km/h |
1 | 32 | GT500 | 1 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル 武藤 英紀 | DL | | 2'00.765 | - | 165.207 |
2 | 8 | GT500 | 2 | ARTA NSX HONDA NSX | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン | BS | | 2'00.814 | 0.049 | 165.140 |
3 | 3 | GT500 | 3 | イエローハットYMS トミカ Z NISSAN FAIRLADY Z | 横溝 直輝 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | BS | 10 | 2'00.911 | 0.146 | 165.007 |
4 | 36 | GT500 | 4 | OPEN INTERFACE TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 20 | 2'00.941 | 0.176 | 164.966 |
5 | 23 | GT500 | 5 | XANAVI NISMO Z NISSAN FAIRLADY Z | 本山 哲 松田 次生 | BS | 30 | 2'01.210 | 0.445 | 164.600 |
6 | 1 | GT500 | 6 | ZENT セルモ SC LEXUS SC430 | 立川 祐路 高木 虎之介 | BS | 20 | 2'01.335 | 0.570 | 164.431 |
7 | 12 | GT500 | 7 | カルソニック インパル Z NISSAN FAIRLADY Z | ブノワ・トレルイエ 星野 一樹 | BS | 10 | 2'01.390 | 0.625 | 164.356 |
8 | 100 | GT500 | 8 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | セバスチャン・フィリップ 細川 慎弥 | BS | 30 | 2'01.630 | 0.865 | 164.032 |
9 | 18 | GT500 | 9 | TAKATA童夢NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | BS | 70 | 2'01.644 | 0.879 | 164.013 |
10 | 22 | GT500 | 10 | MOTUL AUTECH Z NISSAN FAIRLADY Z | ミハエル・クルム リチャード・ライアン | BS | 10 | 2'01.898 | 1.133 | 163.671 |
11 | 25 | GT500 | 11 | ECLIPSE ADVANスープラ TOYOTA SUPRA | 織戸 学 土屋 武士 | YH | +1 | 2'02.486 | 1.721 | 162.886 |
12 | 24 | GT500 | 12 | WOODONE ADVAN KONDO Z NISSAN FAIRLADY Z | エリック・コマス 柳田 真孝 | YH | 10(+1) | 2'02.509 | 1.744 | 162.855 |
13 | 6 | GT500 | 13 | Mobil 1 SC LEXUS SC430 | 飯田 章 片岡 龍也 | BS | 30 | 2'02.698 | 1.933 | 162.604 |
14 | 66 | GT500 | 14 | triple a サード スープラGT TOYOTA SUPRA | アンドレ・クート 平中 克幸 | BS | 20 | 2'02.712 | 1.947 | 162.586 |
15 | 35 | GT500 | 15 | BANDAI DIREZZA SC430 LEXUS SC430 | 服部 尚貴 ピーター・ダンブレック | DL | 60 | 2'03.494 | 2.729 | 161.556 |
16 | 7 | GT300 | 1 | 雨宮アスパラドリンクRX7 MAZDA RX-7 | 山野 哲也 井入 宏之 | YH | | 2'10.784 | 10.019 | 152.552 |
17 | 19 | GT300 | 2 | ウェッズスポーツセリカ TOYOTA CELICA | 松田 晃司 脇阪 薫一 | YH | +1 | 2'11.301 | 10.536 | 151.950 |
18 | 27 | GT300 | 3 | direxiv ADVAN 320R VEMAC 320R | 密山 祥吾 谷口 信輝 | YH | 45 | 2'11.741 | 10.976 | 151.443 |
19 | 101 | GT300 | 4 | TEAM RUN'A apr MR-S TOYOTA MR-S | 新田 守男 高木 真一 | MI | 20 | 2'12.157 | 11.392 | 150.966 |
20 | 46 | GT300 | 5 | 吉兆宝山 DIREZZA Z NISSAN Fairlady Z | 佐々木 孝太 番場 琢 | DL | 25 | 2'12.386 | 11.621 | 150.705 |
21 | 62 | GT300 | 6 | WILLCOM ADVAN VEMAC408R VEMAC 408R | 柴原 眞介 八木 宏之 | YH | 30 | 2'12.549 | 11.784 | 150.519 |
22 | 13 | GT300 | 7 | エンドレスアドバンCCI Z NISSAN FAIRLADY Z | 影山 正美 藤井 誠暢 | YH | 20 | 2'12.568 | 11.803 | 150.498 |
23 | 5 | GT300 | 8 | プロμマッハGOGOGO車検320R九州 VEMAC 320R | 玉中 哲二 筒井 克彦 | YH | +2 | 2'12.589 | 11.824 | 150.474 |
24 | 55 | GT300 | 9 | DHG ADVAN FORD GT FORD GT | 光貞 秀俊 池田 大祐 | YH | +1 | 2'12.744 | 11.979 | 150.298 |
25 | 11 | GT300 | 10 | JIM CENTER FERRARI DUNLOP FERRARI F360 MODENA | 田中 哲也 青木 孝行 | DL | 15 | 2'13.021 | 12.256 | 149.985 |
26 | 96 | GT300 | 11 | EBBRO BTEC MAZIORA 350R VEMAC RD350R | 黒澤 琢弥 黒澤 翼 | DL | | 2'13.456 | 12.691 | 149.496 |
27 | 47 | GT300 | 12 | 吉兆宝山 DIREZZA Z NISSAN FAIRLADY Z | 長島 正興 安田 裕信 | DL | +1 | 2'13.601 | 12.836 | 149.334 |
28 | 14 | GT300 | 13 | ハンコックエンドレスポルシェ PORSCHE 911GT3R | 木下 みつひろ 峰尾 恭輔 | HK | 10 | 2'13.725 | 12.960 | 149.196 |
29 | 2 | GT300 | 14 | I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden MOONCRAFT SHIDEN | 高橋 一穂 加藤 寛規 | YH | 15 | 2'13.760 | 12.995 | 149.157 |
30 | 777 | GT300 | 15 | 梁山泊 apr MR-S TOYOTA MR-S | 田中 実 大嶋 和也 | MI | +1 | 2'13.987 | 13.222 | 148.904 |
31 | 110 | GT300 | 16 | TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER PORSCHE BOXSTER | 松田 秀士 菅 一乗 | YH | 25 | 2'13.998 | 13.233 | 148.892 |
32 | 70 | GT300 | 17 | 外車の外国屋アドバンポルシェ PORSCHE 996GT3RS | 石橋 義三 平川 晃 | YH | | 2'15.757 | 14.992 | 146.963 |
33 | 10 | GT300 | 18 | T&G CyberAgent DUNLOP F360 FERRARI F360 MODENA | 小園 ひろみ 尾本 直史 | DL | +2 | 2'16.128 | 15.363 | 146.562 |
34 | 666 | GT300 | 19 | ライフワークBOMEXアップル NSX HONDA NSX | 周防 彰悟 山下 潤一郎 | YH | +2 | 2'16.703 | 15.938 | 145.946 |
35 | 910 | GT300 | 20 | 洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR PORSCHE 996GT3RSR | 植松 忠雄 菊地 靖 | YH | | 2'16.866 | 16.101 | 145.772 |
SUPER GT 第4戦
「JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA」 公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2006年6月24日
■開催場所:セパンサーキット
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■「MOTUL AUTECH Z」(#22) が2位フロントロウ獲得
「カルソニックIMPUL Z」 (#12) は4位
SUPER GT第4戦マレーシアラウンドは、6月24日(土)に公式予選が行われた。毎年強い日差しと高温多湿の厳しい気象条件が特徴だったセパンサーキットは、今年は気温が28度程度までにしか上がらず、上空が雲に覆われている時間が長い。金曜日に行われた練習走行では午前中曇り空ドライ路面だったものの、夕方4時からのセッション2回目は雨。突然の局地的な土砂降りによって、数台が次々にスピンアウトする場面もあった。
この日11時からの公式予選でも、GT300が専有走行を始めた頃は暗い雲が垂れ込め、今にも降り出しそうな天気であった。時折小雨がこぼれ落ち、誰もがGT500専有走行の間に本格的に降り出すと予想していた。しかし、その時間となると急に空が明るくなり暗い雲は東の方向に流れて行った。このセッションで精力的に走り込んだのは、「WOODONE ADVAN KONDO Z」(#24)のエリック・コマス。速いペースでタイムを削り予選10位を獲得し、スーパーラップ進出を果たした。「MOTUL AUTECH Z」(#22)は、ミハエル・クルムがアタッカーを担当。ハンディウェイト10kgの#22 Zは、予選でもトップタイムを獲得すべく果敢にプッシュしたが、アタック中に先行車に引っかかり、暫定ポールポジションを逃して3位となった。2位は「カルソニックIMPUL Z」(#12)。
「イエローハットYMS TOMICA Z」(#3)は、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラがタイムアタックして7位。ウェイトハンディ30kgを積んだ本山哲がアタックを担当した「XANAVI NISMO Z」(#23)は、8位となり、これによって、5台体制となった今年のSUPER GT開幕戦以来4戦目にしてはじめてZ勢全5台が揃ってスーパーラップに進出することとなった。
午後5時19分から始まったGT500のスーパーラップは薄曇りながら路面はドライで気温は28度と午前中からあまり変化がない。一時強く雨が降ったものの、幸運にもこの時間帯には乾ききっていた。タイムアタックのトップランナーは「WOODONE ADVAN KONDO Z」(#24)のエリック・コマス。ウォームアップラップでは左右にマシンをウェービングさせ、タイヤを短時間で暖める試みを続けた。しかし、タイムは2分02秒014と1回目の予選タイムを更新することができず10位スタートが確定した。「XANAVI NISMO Z」(#23)は本山哲がアタック。決勝レースを見込んでハード目のタイヤを装着している#23 Zは8位。ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラの「イエローハットYMS TOMICA Z」(#3)も同様に順位を挙げることができず、7番グリッドからのレーススタートとなった。
上位5台によるスーパーラップショーは見応えのあるものだった。#36、#1のレクサスSC430勢が1分59秒台を出し、その後「MOTULAUTECH Z」(#22)のミハエル・クルムが渾身のドライビングで1分58秒794を記録するとライバル陣営からはため息がこぼれた。続いて計測ラップに入ったブノワ・トレルイエの「カルソニックIMPUL Z」(#12)は見るからにハードプッシュで攻め上げたが、何度かの脱輪ギリギリの走行がタイムロスにつながり、4位でスーパーラップを終えることとなった。ポールポジションは#8 NSXが獲得。#22 Zは、2番グリッドのフロントロウから決勝レースをスタートする。
◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html
Text: NISMO
オートバックス スーパーGT第4戦「ジャパンGTマレーシア」の予選が、6月24日、マレーシアのセパン・サーキット(1周5・542km)で行われ、ARTA NSXのラルフ・ファーマンが、ポールポジション(予選1位)を獲得。25日の決勝レースを最前列からスタートする。
昨年もここでポールポジションを獲得したファーマンは、午前に行われた予選1回目でもトップタイムを記録し、午後に行われたスーパーラップ(予選1回目トップ10台による1台ずつでのタイムトライアル)で、さらにタイムを更新。1分57秒866と、2番手を1秒近く引き離すタイムで、自身GTレース通算5回目のポールポジションを獲得した。
GT300クラスは、I.M JIHAN CO.LTD・アップル・紫電の加藤寛規が2分8秒692で、前戦富士に続きクラス1位となった。
なお明日の決勝には、マレーシアのアブドラ首相が来場し、スタートフラッグと表彰のプレゼンターを努める予定。
■ポールポジション選手コメント
[GT500] No.8 ARTA NSX
ラルフ・ファーマン「2年連続のポールはうれしいね。この週末、クルマはとてもいい感じ。雨さえ降らなければ、1番になるチャンスはあると思っていた。ただ、思ったより路面の温度が低かったね。まさかマレーシアでタイヤ
を温める走りをすることになるとはね」
伊藤大輔「このレースは(勝つ)チャンスだと思っています。金曜からクルマが調子いいし、今日はラルフがいい仕事をしてくれて、幸先いいですね。去年のレースは大半をリードしていながら、最後で抜かれた。今年は気温も低くて走りやすそうですし、勝てるようにがんばります」
[GT300] No.2 I.M JIHAN CO.LTD-APPLE-Shiden
加藤寛規「このコースは12時間レースなど4回も出て、勝ってもいるのでよく分かっています。ただ、今年は路面温度が低くて、朝にエンジニアと相談してタイヤを柔らかめのものにしました。雨が降ると、(スーパーラップで)あとに走る方が有利ですから」
高橋一穂「明日、雨になると厳しいですね。前回の富士でもポールからスタートしたんですが、ぶつかったりしてしまいましたから。明日はポール・トゥ・フィニッシュを目指してがんばります」
Text: GTアソシエイション
■GT500 Class
JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA -RIJ- (06/06/24) Total Qualify GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km
Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Super Lap Time | Qualify 1 Time | km/h |
1 | 8 | ARTA NSX HONDA NSX | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン | BS | | 1'57.866 | | 169.270 |
2 | 22 | MOTUL AUTECH Z NISSAN FAIRLADY Z | ミハエル・クルム リチャード・ライアン | BS | 10 | 1'58.794 | | 167.948 |
3 | 1 | ZENT セルモ SC LEXUS SC430 | 立川 祐路 高木虎之介 | BS | 20 | 1'59.228 | | 167.337 |
4 | 12 | カルソニック インパル Z NISSAN FAIRLADY Z | ブノワ・トレルイエ 星野 一樹 | BS | 10 | 1'59.343 | | 167.175 |
5 | 36 | OPEN INTERFACE TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 20 | 1'59.693 | | 166.686 |
6 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | セバスチャン・フィリップ 細川慎弥 | BS | 30 | 2'00.392 | | 165.719 |
7 | 3 | イエローハットYMS トミカ Z NISSAN FAIRLADY Z | 横溝 直輝 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | BS | 10 | 2'00.410 | | 165.694 |
8 | 23 | XANAVI NISMO Z NISSAN FAIRLADY Z | 本山 哲 松田次生 | BS | 30 | 2'00.436 | | 165.658 |
9 | 18 | TAKATA童夢NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮卓史 | BS | 70 | 2'01.100 | | 164.750 |
10 | 24 | WOODONE ADVAN KONDO Z NISSAN FAIRLADY Z | エリック・コマス 柳田 真孝 | YH | 10(+1) | 2'02.014 | | 163.516 |
11 | 32 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル 武藤英紀 | DL | | | 2'00.463 | 165.621 |
12 | 6 | Mobil 1 SC LEXUS SC430 | 飯田 章 片岡龍也 | BS | 30 | | 2'00.509 | 165.558 |
13 | 25 | ECLIPSE ADVANスープラ TOYOTA SUPRA | 織戸 学 土屋 武士 | YH | +1 | | 2'00.773 | 165.196 |
14 | 66 | triple a サードスープラGT TOYOTA SUPRA | アンドレ・クート 平中 克幸 | BS | 20 | | 2'01.286 | 164.497 |
15 | 35 | BANDAI DIREZZA SC430 LEXUS SC430 | 服部 尚貴 ピーター・ダンブレック | DL | 60 | | 2'01.802 | 163.800 |
■GT300 Class
JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA -RIJ- (06/06/24) Total Qualify GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km
Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Super Lap Time | Qualify 1 Time | km/h |
1 | 2 | I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden MOONCRAFT SHIDEN | 高橋一穂 加藤 寛規 | YH | 15 | 2'08.692 | | 155.031 |
2 | 13 | エンドレスアドバンCCI Z NISSAN FAIRLADY Z | 影山 正美 藤井誠暢 | YH | 20 | 2'10.090 | | 153.365 |
3 | 7 | 雨宮アスパラドリンクRX7 MAZDA RX-7 | 山野 哲也 井入宏之 | YH | | 2'10.222 | | 153.209 |
4 | 19 | ウェッズスポーツセリカ TOYOTA CELICA | 松田 晃司 脇阪薫一 | YH | +1 | 2'10.398 | | 153.002 |
5 | 55 | DHG ADVAN FORD GT FORD GT | 光貞 秀俊 池田大祐 | YH | +1 | 2'10.694 | | 152.656 |
6 | 110 | TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER PORSCHE BOXSTER | 松田秀士 菅 一乗 | YH | 25 | 2'10.810 | | 152.520 |
7 | 14 | ハンコックエンドレスポルシェ< br />PORSCHE 911GT3R | 木下 みつひろ 峰尾恭輔 | HK | 10 | 2'11.119 | | 152.161 |
8 | 96 | EBBRO BTEC MAZIORA 350R VEMAC RD350R | 黒澤 琢弥 黒澤翼 | DL | | 2'11.184 | | 152.086 |
9 | 11 | JIM CENTER FERRARI DUNLOP FERRARI F360 MODENA | 田中 哲也 青木 孝行 | DL | 15 | 2'11.286 | | 151.967 |
10 | 27 | direxiv ADVAN 320R VEMAC 320R | 密山 祥吾 谷口信輝 | YH | 45 | 2'17.801 | | 144.783 |
11 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC408R VEMAC 408R | 柴原 眞介 八木宏之 | YH | 30 | | 2'10.763 | 152.575 |
12 | 5 | プロμマッハGOGOGO車検320R九州 VEMAC 320R | 玉中 哲二 筒井克彦 | YH | +2 | | 2'10.821 | 152.508 |
13 | 101 | TEAM RUN'A apr MR-S TOYOTA MR-S | 新田 守男 高木真一 | MI | 20 | | 2'10.906 | 152.409 |
14 | 47 | 吉兆宝山 DIREZZA Z NISSAN FAIRLADY Z | 長島 正興 安田裕信 | DL | +1 | | 2'11.026 | 152.269 |
15 | 46 | 吉兆宝山 DIREZZA Z NISSAN Fairlady Z | 佐々木 孝太 番場琢 | DL | 25 | | 2'11.293 | 151.959 |
16 | 777 | 梁山泊 apr MR-S TOYOTA MR-S | 田中 実 大嶋和也 | MI | +1 | | 2'11.563 | 151.647 |
17 | 10 | T&G CyberAgent DUNLOP F360 FERRARI F360 MODENA | 小園ひろみ 尾本 直史 | DL | +2 | | 2'11.985 | 151.163 |
18 | 910 | 洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR PORSCHE 996GT3RSR | 植松忠雄 菊地 靖 | YH | | | 2'12.121 | 151.007 |
19 | 70 | 外車の外国屋アドバンポルシェ PORSCHE 996GT3RS | 石橋 義三 平川晃 | YH | | | 2'13.995 | 148.895 |
20 | 666 | ライフワークBOMEXアップル NSX HONDA NSX | 周防 彰悟 山下潤一郎 | YH | +2 | | 2'14.171 | 148.700 |
■GT500 Class
JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA -RIJ- (06/06/24) Super Lap GT500 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km
Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
1 | 8 | ARTA NSX HONDA NSX | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン | BS | | 1'57.866 | - | - | 169.270 |
2 | 22 | MOTUL AUTECH Z NISSAN FAIRLADY Z | ミハエル・クルム リチャード・ライアン | BS | 10 | 1'58.794 | 0.928 | 0.928 | 167.948 |
3 | 1 | ZENT セルモ SC LEXUS SC430 | 立川 祐路 高木虎之介 | BS | 20 | 1'59.228 | 1.362 | 0.434 | 167.337 |
4 | 12 | カルソニック インパル Z NISSAN FAIRLADY Z | ブノワ・トレルイエ 星野 一樹 | BS | 10 | 1'59.343 | 1.477 | 0.115 | 167.175 |
5 | 36 | OPEN INTERFACE TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 20 | 1'59.693 | 1.827 | 0.350 | 166.686 |
6 | 100 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | セバスチャン・フィリップ 細川慎弥 | BS | 30 | 2'00.392 | 2.526 | 0.699 | 165.719 |
7 | 3 | イエローハットYMS トミカ Z NISSAN FAIRLADY Z | 横溝 直輝 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | BS | 10 | 2'00.410 | 2.544 | 0.018 | 165.694 |
8 | 23 | XANAVI NISMO Z NISSAN FAIRLADY Z | 本山 哲 松田次生 | BS | 30 | 2'00.436 | 2.570 | 0.026 | 165.658 |
9 | 18 | TAKATA童夢NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮卓史 | BS | 70 | 2'01.100 | 3.234 | 0.664 | 164.750 |
10 | 24 | WOODONE ADVAN KONDO Z NISSAN FAIRLADY Z | エリック・コマス 柳田 真孝 | YH | 10(+1) | 2'02.014 | 4.148 | 0.914 | 163.516 |
■GT300 Class
JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA -RIJ- (06/06/24) Super Lap GT300 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km
Pos | No | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | Gap | km/h |
1 | 2 | I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden MOONCRAFT SHIDEN | 高橋一穂 加藤 寛規 | YH | 15 | 2'08.692 | - | - | 155.031 |
2 | 13 | エンドレスアドバンCCI Z NISSAN FAIRLADY Z | 影山 正美 藤井誠暢 | YH | 20 | 2'10.090 | 1.398 | 1.398 | 153.365 |
3 | 7 | 雨宮アスパラドリンクRX7 MAZDA RX-7 | 山野 哲也 井入宏之 | YH | | 2'10.222 | 1.530 | 0.132 | 153.209 |
4 | 19 | ウェッズスポーツセリカ TOYOTA CELICA | 松田 晃司 脇阪薫一 | YH | +1 | 2'10.398 | 1.706 | 0.176 | 153.002 |
5 | 55 | DHG ADVAN FORD GT FORD GT | 光貞 秀俊 池田大祐 | YH | +1 | 2'10.694 | 2.002 | 0.296 | 152.657 |
6 | 110 | TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER PORSCHE BOXSTER | 松田秀士 菅 一乗 | YH | 25 | 2'10.810 | 2.118 | 0.116 | 152.520 |
7 | 14 | ハンコックエンドレスポルシェ< br />PORSCHE 911GT3R | 木下 みつひろ 峰尾恭輔 | HK | 10 | 2'11.119 | 2.427 | 0.309 | 152.161 |
8 | 96 | EBBRO BTEC MAZIORA 350R VEMAC RD350R | 黒澤 琢弥 黒澤翼 | DL | | 2'11.184 | 2.492 | 0.065 | 152.086 |
9 | 11 | JIM CENTER FERRARI DUNLOP FERRARI F360 MODENA | 田中 哲也 青木 孝行 | DL | 15 | 2'11.286 | 2.594 | 0.102 | 151.967 |
10 | 27 | direxiv ADVAN 320R VEMAC 320R | 密山 祥吾 谷口信輝 | YH | 45 | 2'17.801 | 9.109 | 6.515 | 144.783 |
JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA -RIJ- (06/06/24) Qualifying 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km
Pos | No | Class | Cls Pos | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | km/h |
1 | 12 | GT500 | 1 | カルソニック インパル Z NISSAN FAIRLADY Z | ブノワ・トレルイエ 星野一樹 | BS | 10 | 2'00.628 | - | 165.394 |
2 | 1 | GT500 | 2 | ZENT セルモ SC LEXUS SC430 | 立川 祐路 高木虎之介 | BS | 20 | 2'01.313 | 0.685 | 164.461 |
3 | 22 | GT500 | 3 | MOTUL AUTECH Z NISSAN FAIRLADY Z | ミハエル・クルム リチャード・ライアン | BS | 10 | 2'01.490 | 0.862 | 164.221 |
4 | 25 | GT500 | 4 | ECLIPSE ADVANスープラ TOYOTA SUPRA | 織戸 学 土屋 武士 | YH | +1 | 2'02.147 | 1.519 | 163.338 |
5 | 36 | GT500 | 5 | OPEN INTERFACE TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 20 | 2'02.501 | 1.873 | 162.866 |
6 | 6 | GT500 | 6 | Mobil 1 SC LEXUS SC430 | 飯田 章 片岡龍也 | BS | 30 | 2'02.513 | 1.885 | 162.850 |
7 | 24 | GT500 | 7 | WOODONE ADVAN KONDO Z NISSAN FAIRLADY Z | エリック・コマス 柳田 真孝 | YH | 10(+1) | 2'02.781 | 2.153 | 162.494 |
8 | 66 | GT500 | 8 | triple a サードスープラGT TOYOTA SUPRA | アンドレ・クート 平中 克幸 | BS | 20 | 2'02.813 | 2.185 | 162.452 |
9 | 18 | GT500 | 9 | TAKATA童夢NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮卓史 | BS | 70 | 2'02.989 | 2.361 | 162.219 |
10 | 100 | GT500 | 10 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | セバスチャン・フィリップ 細川慎弥 | BS | 30 | 2'03.037 | 2.409 | 162.156 |
11 | 32 | GT500 | 11 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル 武藤英紀 | DL | | 2'03.457 | 2.829 | 161.604 |
12 | 35 | GT500 | 12 | BANDAI DIREZZA SC430 LEXUS SC430 | 服部 尚貴 ピーター・ダンブレック | DL | 60 | 2'04.326 | 3.698 | 160.475 |
13 | 3 | GT500 | 13 | イエローハットYMS トミカ Z NISSAN FAIRLADY Z | 横溝 直輝 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | BS | 10 | 2'04.345 | 3.717 | 160.450 |
14 | 8 | GT500 | 14 | ARTA NSX HONDA NSX | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン | BS | | 2'05.918 | 5.290 | 158.446 |
15 | 7 | GT300 | 1 | 雨宮アスパラドリンクRX7 MAZDA RX-7 | 山野 哲也 井入宏之 | YH | | 2'11.327 | 10.699 | 151.920 |
16 | 13 | GT300 | 2 | エンドレスアドバンCCI Z NISSAN FAIRLADY Z | 影山 正美 藤井誠暢 | YH | 20 | 2'12.270 | 11.642 | 150.837 |
17 | 55 | GT300 | 3 | DHG ADVAN FORD GT FORD GT | 光貞 秀俊 池田大祐 | YH | +1 | 2'12.454 | 11.826 | 150.627 |
18 | 19 | GT300 | 4 | ウェッズスポーツセリカ TOYOTA CELICA | 松田 晃司 脇阪薫一 | YH | +1 | 2'12.740 | 12.112 | 150.303 |
19 | 23 | GT500 | 15 | XANAVI NISMO Z NISSAN FAIRLADY Z | 本山 哲 松田次生 | BS | 30 | 2'13.284 | 12.656 | 149.689 |
20 | 46 | GT300 | 5 | 吉兆宝山 DIREZZA Z NISSAN Fairlady Z | 佐々木 孝太 番場琢 | DL | 25 | 2'13.862 | 13.234 | 149.043 |
21 | 11 | GT300 | 6 | JIM CENTER FERRARI DUNLOP FERRARI F360 MODENA | 田中 哲也 青木 孝行 | DL | 15 | 2'13.945 | 13.317 | 148.951 |
22 | 101 | GT300 | 7 | TEAM RUN'A apr MR-S TOYOTA MR-S | 新田 守男 高木真一 | MI | 20 | 2'14.062 | 13.434 | 148.821 |
23 | 110 | GT300 | 8 | TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER PORSCHE BOXSTER | 松田秀士 菅 一乗 | YH | 25 | 2'14.073 | 13.445 | 148.808 |
24 | 777 | GT300 | 9 | 梁山泊 apr MR-S TOYOTA MR-S | 田中 実 大嶋和也 | MI | +1 | 2'14.692 | 14.064 | 148.125 |
25 | 2 | GT300 | 10 | I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden MOONCRAFT SHIDEN | 高橋一穂 加藤 寛規 | YH | 15 | 2'15.287 | 14.659 | 147.473 |
26 | 96 | GT300 | 11 | EBBRO BTEC MAZIORA 350R VEMAC RD350R | 黒澤 琢弥 黒澤翼 | DL | | 2'15.357 | 14.729 | 147.397 |
27 | 62 | GT300 | 12 | WILLCOM ADVAN VEMAC408R VEMAC 408R | 柴原 眞介 八木宏之 | YH | 30 | 2'15.428 | 14.800 | 147.320 |
28 | 47 | GT300 | 13 | 吉兆宝山 DIREZZA Z NISSAN FAIRLADY Z | 長島 正興 安田裕信 | DL | +1 | 2'15.466 | 14.838 | 147.278 |
29 | 5 | GT300 | 14 | プロμマッハGOGOGO車検320R九州 VEMAC 320R | 玉中 哲二 筒井克彦 | YH | +2 | 2'15.734 | 15.106 | 146.987 |
30 | 14 | GT300 | 15 | ハンコックエンドレスポルシェ< br />PORSCHE 911GT3R | 木下 みつひろ 峰尾恭輔 | HK | 10 | 2'16.540 | 15.912 | 146.120 |
31 | 910 | GT300 | 16 | 洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR PORSCHE 996GT3RSR | 植松忠雄 菊地 靖 | YH | | 2'17.387 | 16.759 | 145.219 |
32 | 666 | GT300 | 17 | ライフワークBOMEXアップル NSX HONDA NSX | 周防 彰悟 山下潤一郎 | YH | +2 | 2'17.976 | 17.348 | 144.599 |
33 | 10 | GT300 | 18 | T&G CyberAgent DUNLOP F360 FERRARI F360 MODENA | 小園ひろみ 尾本 直史 | DL | +2 | 2'22.236 | 21.608 | 140.268 |
34 | 70 | GT300 | 19 | 外車の外国屋アドバンポルシェ PORSCHE 996GT3RS | 石橋 義三 平川晃 | YH | | 2'24.407 | 23.779 | 138.160 |
- | 27 | GT300 | - | direxiv ADVAN 320R VEMAC 320R | 密山 祥吾 谷口信輝 | YH | 45 | Absent | - | - |
JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA -RIJ- (06/06/24) Qualifying 1 Weather:Cloudy Course:Dry
2006 AUTOBACS SUPER GT Round 4 Sepang International Circuit 5.542km
Pos | No | Class | Cls Pos | Car Model | Driver | Tire | WH | Time | Delay | km/h |
1 | 8 | GT500 | 1 | ARTA NSX HONDA NSX | 伊藤 大輔 ラルフ・ファーマン | BS | | 1'58.642 | - | 168.163 |
2 | 12 | GT500 | 2 | カルソニック インパル Z NISSAN FAIRLADY Z | ブノワ・トレルイエ 星野一樹 | BS | 10 | 1'58.849 | 0.207 | 167.870 |
3 | 22 | GT500 | 3 | MOTUL AUTECH Z NISSAN FAIRLADY Z | ミハエル・クルム リチャード・ライアン | BS | 10 | 1'58.990 | 0.348 | 167.671 |
4 | 1 | GT500 | 4 | ZENT セルモ SC LEXUS SC430 | 立川 祐路 高木虎之介 | BS | 20 | 1'59.554 | 0.912 | 166.880 |
5 | 36 | GT500 | 5 | OPEN INTERFACE TOM'S SC430 LEXUS SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | BS | 20 | 1'59.677 | 1.035 | 166.709 |
6 | 18 | GT500 | 6 | TAKATA童夢NSX HONDA NSX | 道上 龍 小暮卓史 | BS | 70 | 1'59.781 | 1.139 | 166.564 |
7 | 3 | GT500 | 7 | イエローハットYMS トミカ Z NISSAN FAIRLADY Z | 横溝 直輝 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | BS | 10 | 1'59.942 | 1.300 | 166.340 |
8 | 23 | GT500 | 8 | XANAVI NISMO Z NISSAN FAIRLADY Z | 本山 哲 松田次生 | BS | 30 | 2'00.132 | 1.490 | 166.077 |
9 | 100 | GT500 | 9 | RAYBRIG NSX HONDA NSX | セバスチャン・フィリップ 細川慎弥 | BS | 30 | 2'00.247 | 1.605 | 165.918 |
10 | 24 | GT500 | 10 | WOODONE ADVAN KONDO Z NISSAN FAIRLADY Z | エリック・コマス 柳田 真孝 | YH | 10(+1) | 2'00.430 | 1.788 | 165.666 |
11 | 32 | GT500 | 11 | EPSON NSX HONDA NSX | ロイック・デュバル 武藤英紀 | DL | | 2'00.463 | 1.821 | 165.621 |
12 | 6 | GT500 | 12 | Mobil 1 SC LEXUS SC430 | 飯田 章 片岡龍也 | BS | 30 | 2'00.509 | 1.867 | 165.558 |
13 | 25 | GT500 | 13 | ECLIPSE ADVANスープラ TOYOTA SUPRA | 織戸 学 土屋 武士 | YH | +1 | 2'00.773 | 2.131 | 165.196 |
14 | 66 | GT500 | 14 | triple a サードスープラGT TOYOTA SUPRA | アンドレ・クート 平中 克幸 | BS | 20 | 2'01.286 | 2.644 | 164.497 |
15 | 35 | GT500 | 15 | BANDAI DIREZZA SC430 LEXUS SC430 | 服部 尚貴 ピーター・ダンブレック | DL | 60 | 2'01.802 | 3.160 | 163.800 |
16 | 7 | GT300 | 1 | 雨宮アスパラドリンクRX7 MAZDA RX-7 | 山野 哲也 井入宏之 | YH | | 2'09.674 | 11.032 | 153.857 |
17 | 2 | GT300 | 2 | I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden MOONCRAFT SHIDEN | 高橋一穂 加藤 寛規 | YH | 15 | 2'09.965 | 11.323 | 153.512 |
18 | 19 | GT300 | 3 | ウェッズスポーツセリカ TOYOTA CELICA | 松田 晃司 脇阪薫一 | YH | +1 | 2'10.036 | 11.394 | 153.428 |
19 | 96 | GT300 | 4 | EBBRO BTEC MAZIORA 350R VEMAC RD350R | 黒澤 琢弥 黒澤翼 | DL | | 2'10.113 | 11.471 | 153.337 |
20 | 55 | GT300 | 5 | DHG ADVAN FORD GT FORD GT | 光貞 秀俊 池田大祐 | YH | +1 | 2'10.369 | 11.727 | 153.036 |
21 | 27 | GT300 | 6 | direxiv ADVAN 320R VEMAC 320R | 密山 祥吾 谷口信輝 | YH | 45 | 2'10.394 | 11.752 | 153.007 |
22 | 13 | GT300 | 7 | エンドレスアドバンCCI Z NISSAN FAIRLADY Z | 影山 正美 藤井誠暢 | YH | 20 | 2'10.566 | 11.924 | 152.805 |
23 | 14 | GT300 | 8 | ハンコックエンドレスポルシェ< br />PORSCHE 911GT3R | 木下 みつひろ 峰尾恭輔 | HK | 10 | 2'10.609 | 11.967 | 152.755 |
24 | 110 | GT300 | 9 | TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER PORSCHE BOXSTER | 松田秀士 菅 一乗 | YH | 25 | 2'10.688 | 12.046 | 152.664 |
25 | 11 | GT300 | 10 | JIM CENTER FERRARI DUNLOP FERRARI F360 MODENA | 田中 哲也 青木 孝行 | DL | 15 | 2'10.713 | 12.071 | 152.634 |
26 | 62 | GT300 | 11 | WILLCOM ADVAN VEMAC408R VEMAC 408R | 柴原 眞介 八木宏之 | YH | 30 | 2'10.763 | 12.121 | 152.575 |
27 | 5 | GT300 | 12 | プロμマッハGOGOGO車検320R九州 VEMAC 320R | 玉中 哲二 筒井克彦 | YH | +2 | 2'10.821 | 12.179 | 152.508 |
28 | 101 | GT300 | 13 | TEAM RUN'A apr MR-S TOYOTA MR-S | 新田 守男 高木真一 | MI | 20 | 2'10.906 | 12.264 | 152.409 |
29 | 47 | GT300 | 14 | 吉兆宝山 DIREZZA Z NISSAN FAIRLADY Z | 長島 正興 安田裕信 | DL | +1 | 2'11.026 | 12.384 | 152.269 |
30 | 46 | GT300 | 15 | 吉兆宝山 DIREZZA Z NISSAN Fairlady Z | 佐々木 孝太 番場琢 | DL | 25 | 2'11.293 | 12.651 | 151.959 |
31 | 777 | GT300 | 16 | 梁山泊 apr MR-S TOYOTA MR-S | 田中 実 大嶋和也 | MI | +1 | 2'11.563 | 12.921 | 151.647 |
32 | 10 | GT300 | 17 | T&G CyberAgent DUNLOP F360 FERRARI F360 MODENA | 小園ひろみ 尾本 直史 | DL | +2 | 2'11.985 | 13.343 | 151.163 |
33 | 910 | GT300 | 18 | 洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR PORSCHE 996GT3RSR | 植松忠雄 菊地 靖 | YH | | 2'12.121 | 13.479 | 151.007 |
34 | 70 | GT300 | 19 | 外車の外国屋アドバンポルシェ PORSCHE 996GT3RS | 石橋 義三 平川晃 | YH | | 2'13.995 | 15.353 | 148.895 |
35 | 666 | GT300 | 20 | ライフワークBOMEXアップル NSX HONDA NSX | 周防 彰悟 山下潤一郎 | YH | +2 | 2'14.171 | 15.529 | 148.700 |
- CarNo.110 は、CarNo.2 に対する接触行為により、ベストタイムを抹消した。
第4 戦を控えたマレーシアで、SUPER GT マシンが公道をパレード走行

2006 年6 月18 日(日)午後2 時40 分、マレーシア・クアラルンプール市街に、2003 年モデルのMOTUL PITWORK GT-R の低いエンジン音が響き渡った。1 週間後に2006 AUTOBACS SUPER GTRound4 『JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA』の開催を控えるマレーシアでは、今回スーパーGTの中継を放映することになるマレーシアの国営放送(RTM: Redio Televisyen Malaysia)とセパン・インターナショナル・サーキット(SIC)の協力による、クアラルンプール市内でのGTマシンのデモ走行が実現した。日本国内を中心としたモータースポーツシリーズで、海外において公道を使用してのプロモーション・ランを実現させたのは、今回が初めて。
今回の走行でMOTUL PITWORK GT-Rをドライブしたのは、第4戦から山本左近選手の代わりに、#22MOTUL AUTECH Zをドライブすることとなった、リチャード・ライアン選手(アイルランド出身)。
RTM 副社長Ms. Rokidti Norma Mohd Ramli のフラッグオフによりマシンは買い物客で賑わうショッピングモール「タイムズ・スクエア」を離れ、沢山の観衆が見守る中、白バイの先導で「Merdeka Square」へと向かった。その後はJulan Raja を通り、2 度目の中継ポイントである「SOGO」前へ。ここからスタート地点の「タイムズ・スクエア」に戻ろうとした直後に、マレーシア特有の猛烈なスコールが発生! その後の予定ルートが冠水した事が判明した為、残念ながらここでパレードランは中止となった。当初予定されていた約17kmの行程の内、約10km を時速約50-60km、信号は全てノンストップで、約15 分かけて走行した。
R・ライアン選手は今回のドライブの感想をこのように語った。「今回のレースからまたスーパーGTに戻ってこられてとてもうれしいし、そしていきなりこのような貴重な体験をすることができて本当に興奮している。沿道の人たちのびっくりした顔が面白かったね。またこのような機会があったら是非やりたいね。」R・ライアン選手は昨年度のマレーシア大会で激しいレースの末、逆転し優勝している。
Text & Photo: GTアソシエイション
全日本F3選手権第8戦が開催された岡山国際サーキットで18日、グリッドキッズが催された。

スタート前、応募して抽選で選ばれた小学生が、主催者が用意したお揃いのTシャツを着てグリッドに整列。8名はF3フラッグを持ち、28名が2人づつドライバーの名前の書かれたボードを持ちグリッドの横に立つと、ピットからスタートした14台のF3マシンが子供達の待つ自身の予選ポジションに滑り込んできた。
子供達は、マシンの横に立って少し緊張気味。大喜びだったのは、保護者としてパドックパスを手に入れ、グリッドに並んだ子供の写真を撮る彼らの父兄だったようだ。
通常、この手の役目はグリッドガールと呼ばれる成人女性によって行われてきたが、小学生がグリッドの横に立つのは異例。この貴重な体験をした子供達の中から将来のドライバーやレースクィーンが生まれるかも知れない。
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)
エイドリアン・スーティル(優勝)
今日もグレートなレースができて嬉しいです。
今週末は全てがパーフェクトで、何一つミスがありませんでしたから、トムスのみなさんには感謝しています。
日本に来てすぐは全てのものが新しく、特にタイヤの特性の違いに戸惑いましたが、テストを重ねることで解決してきて、今ではパフォーマンスを100%引き出せるようになりましたから、日本でレースすることにして良かったと今は思います。
マルコ・アスマー(2位)
今年初めての表彰台を獲得できて嬉しいです。
これまであまりテストができませんでしたが、今回僕らのクルマがドライでも速いことが判ったので良かったです。セッティングのベースはできているんですが、まだ詰めきれない部分があるんです。
今日はハードにプッシュしましたけど、スーティルのほうがコンマ1~2秒速かったので、どうしても追いつけませんでした。
でも、カルボーンとともに表彰台に上がれたのは良かったですし、チームには感謝しています。
ファビオ・カルボーン(3位)
前の二人にはついていけませんでした。
毎回表彰台には上がれているので、クルマは悪くないんですけど、優勝できてるわけではないので、まだ課題は残っています。
次の鈴鹿でも表彰台が狙えるようないいレースをしたいですね。
Text:Kazuhisa SUEHIRO
岡山国際サーキットで開催されている全日本F3選手権の第8戦決勝は、ポールシッターの#1エイドリアン・スーティル(DHG TOM'S F305)がまたしても圧倒的な速さで後続をぶっちぎって今季4勝目を挙げた。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:5,875人)
スーティルの独走が止まらない。
昨日の雨とはうって変わって、強い日差しの照りつける岡山での第8戦をポールポジションからスタートしたスーティルは、1コーナーにトップで飛び込むと、またしても序盤からハイペースで後続を突き放しにかかる。
2位には予選4番手からオープニングラップでジャンプアップしてきた#14マルコ・アスマーがつけ、懸命にスーティルを追うが、レースを折り返すまでに早くも5秒以上の差をつけられてしまった。
スーティルはレース後半にはアスマーとの間隔を見ながらペースをコントロールする余裕すら見せて25周を独走状態で走りきり、今季4度目の、そしてもてぎラウンドの第6戦から3戦連続の勝利を挙げ、ポイントランキングでも独走状態に入った。
3位にはアスマーのチームメイト、ベテランの#12ファビオ・カルボーンが入り、昨年ここで連勝しているスリーボンドが今年も2つの表彰台を獲得することとなった。
レース終盤には3番手スタートながら出遅れた#10塚越広大と、後方グリッドから順位を上げてきた#2伊沢拓也がカルボーンの背後を脅かすが、最後までカルボーンが3位の座を守りきった。
セカンドグリッドからスタートした#3ジョニー・リードは2番手のまま1コーナーに飛び込むが、ヘアピンでアスマー、カルボーンに相次いで抜かれ、その後には塚越にも先行されて5位に落ちた後、後方から追い上げてきた伊沢と3周目のヘアピンで接触してしまう。
伊沢はすぐにコースに戻ったが、リードはパドック裏のストレートでクルマを止めてレースを終えることとなってしまった。
次戦は7月8-9日。真夏の鈴鹿サーキットでの戦いだ。
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
スーパーF3レース -RIJ- (2006/06/18) Race Results Weather:Fine Course:Dry
All Japan F3 Championship Round 8 岡山国際サーキット 3.703 km
P | No | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/Behind |
1 | *1 | エイドリアン・スーティル | DHG TOM'S F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 25 | 36'54.164 |
2 | 14 | マルコ・アスマー | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 25 | 5.901 |
3 | 12 | ファビオ・カルボーン | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 25 | 12.750 |
4 | 10 | 塚越 広大 | Honda 無限 F107 | DOME F107 | MF204C | 25 | 13.393 |
5 | 2 | 伊沢 拓也 | Honda・戸田FIGHTEX | DOME F107 | MF204C | 25 | 15.307 |
6 | 75 | 池田 大祐 | EMS F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 25 | 33.721 |
7 | 33 | 石浦 宏明 | 広島トヨタDALLARAF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 25 | 34.601 |
8 | 4 | ロベルト・ストレイト | INGING F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 25 | 36.207 |
9 | 74 | 岡田 暁 | EMS F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 25 | 40.902 |
10 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 25 | 59.575 |
11 | 50 | 磯崎 元彦 | GOLDON ZAP F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 25 | 1'03.472 |
-------- 以上規定周回数 ( 22 Laps ) 完走 -------- |
- | *37 | 安岡 秀徒 | TDP TOM'S F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 10 | 15 Laps |
- | 3 | ジョニー・リード | INGING F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 2 | 23 Laps |
- | 36 | 大嶋 和也 | TDP TOM'S F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 2 | 23 Laps |
- Fastest Lap: CarNo.1 エイドリアン・スーティル(DHG TOM'S F305) 1'27.903 9/25 151.65km/h
- ゼッケンNo.37は、2006全日本フォーミュラ3選手権統一規則第3章第27条14.(反則スタート)により第44条 5. 1)①を適用し、ドライビングスルーペナルティを課した。(14:59)
- ゼッケンNo.1は、国際モータースポーツ競技規則付則L項 4. d)(ラインカット)により、罰金50,000円を課した。(15:10)
エイドリアン・スーティル(優勝)
また雨のレースになってしまいましたが、今回はエンジョイできました。
他のドライバーがどういう状態か判らなかったので序盤からプッシュしましたが、チームがいいクルマを用意してくれたので、後続とのギャップを広げることもできました。
トムスのスタッフには感謝しています。
塚越広大(2位)
フォーメーションラップに出て行くときのスタートがうまくいったので、本番も同じようにできるかと思ったんですが、うまくいきませんでした。
1コーナーで伊沢さんが横に並んできて、ちょっと無理やりな感じだったので二人ともオーバーランしてしまいました。そこから並んだまま次のコーナーに入ったんですが、ぼくのいるイン側はグリップが低かったので先に行かれてしまいました。
(2位に上がってからは)とにかく1周1周一生懸命走るつもりで最後までやりました。
伊沢拓也(3位)
自分では強引に行ったつもりはなかったんですが、思ったよりもフロントタイヤがグリップしてくれなかったので(塚越に)当たりそうになりました。でも彼がフェアにやってくれたので当たらずに済みました。
(ヘアピンでのコースアウトについて)ブレーキングミスです。前のペースについていこうとブレーキを詰めていったらフロントをロックさせてしまいました。
自分のミスでこうなってしまったのは残念です。
Text & Photo:Kazuhisa SUEHIRO
岡山国際サーキットで行われた全日本F3選手権第7戦の決勝は、予選後に降り出した雨のため、またもやウェットレースとなった。
このレースを制したのは#1エイドリアン・スーティル(DHG TOM'S F305)。序盤から圧倒的なハイペースで後続を突き放し、今季3勝目を飾った。
(天候:雨 コース:ウェット 観客動員数:3,658人)
予報では終日曇りとなっていたにも拘らず、予選終了後から小雨が降り始めてしまい、決勝はまたしてもウェットコンディションで行われることとなってしまった。
このため、スタート進行に先立って10分間のフリー走行セッションが設けられ、これに伴い当初予定より10分遅れの午後3時20分に第7戦の決勝レースはスタートした。
ポールシッターの塚越が出遅れるのを尻目にセカンドグリッドからトップに躍り出たスーティルは序盤から一気に後続を突き放しにかかる。
2番手以降が37秒代後半から38秒台で周回する中、スーティルは序盤から36秒台を連発、12周目以降はただ一人35秒台を記録する圧倒的なペースで後続との間に1周辺り2秒近いリードを築き続け、最終的には2番手に31秒711の大差をつけて今季3勝目を挙げた。
塚越はオープニングラップで伊沢にも抜かれて3番手まで後退するが、伊沢は6周目のヘアピンで痛恨のコースアウトを喫してしまう。
これで順位を一つ挽回した塚越は、そこから徐々にペースを上げていくものの、37秒台に入れるのがやっとの状況では、スーティルのハイペースに全く太刀打ちできなかった。
3位にはコースに復帰した伊沢が入った。伊沢にとっては鈴鹿での初勝利以来、今季2度目の表彰台だが、本人にとっては全く満足できない内容だろう。
続く第8戦の決勝は明日午後2時50分より、25周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
スーパーF3レース -RIJ- (2006/06/17) Race Results Weather:Rainy Course:Wet
All Japan F3 Championship Round 7 岡山国際サーキット 3.703 km
P | No | Driver | Car | Chassis | Engine | Lap | Time/Behind |
1 | 1 | エイドリアン・スーティル | DHG TOM'S F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 18 | 28'59.910 |
2 | 10 | 塚越 広大 | Honda 無限 F107 | DOME F107 | MF204C | 18 | 31.711 |
3 | 2 | 伊沢 拓也 | Honda・戸田FIGHTEX | DOME F107 | MF204C | 18 | 38.665 |
4 | 12 | ファビオ・カルボーン | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 18 | 41.526 |
5 | 33 | 石浦 宏明 | 広島トヨタDALLARAF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 18 | 42.313 |
6 | 14 | マルコ・アスマー | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 18 | 42.998 |
7 | 75 | 池田 大祐 | EMS F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 18 | 54.662 |
8 | 36 | 大嶋 和也 | TDP TOM'S F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 18 | 55.021 |
9 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 18 | 1'03.191 |
10 | *3 | ジョニー・リード | INGING F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 18 | 1'03.447 |
11 | 50 | 磯崎 元彦 | GOLDON ZAP F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 17 | 1 Lap |
-------- 以上規定周回数 ( 16 Laps ) 完走 -------- |
- | 37 | 安岡 秀徒 | TDP TOM'S F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 13 | 5 Laps |
- | 4 | ロベルト・ストレイト | INGING F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 10 | 8 Laps |
- | 74 | 岡田 暁 | EMS F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 2 | 16 Laps |
- Fastest Lap: CarNo.1 エイドリアン・スーティル(DHG TOM'S F305) 1'35.621 14/18 139.41km/h
- ゼッケンNo.3は、2006全日本フォーミュラ3選手権統一規則第3章第27条14.(反則スタート)により第44条 5. 1) ①を適用し、ドライビングスルーペナルティを課した。(15:29)
全日本F3選手権第7戦、第8戦の公式予選が6月17日、岡山国際サーキットで行われ、第7戦は#10塚越広大(Honda・無限 F107)、第8戦は#1エイドリアン・スーティル(DHG TOM'S F305)がそれぞれポールポジションを獲得した。
公式予選日を迎えた岡山国際サーキットの天候は曇り。開幕からここまで雨に翻弄されることの多かった2006シーズンだが、予報では今回に関しては雨の心配はなさそうだ。
第7戦の予選は午前10時25分に開始された。
昨日の雨で路面コンディションが悪化しているためか、いつものように全車一斉ではなく、#50磯崎元彦を先頭に、少しづつ間隔をあけながら1台、また1台とコースに飛び出していくF3ドライバーたち。
僅か15分間の予選時間にも関わらず、一番最後に#1エイドリアン・スーティルがコースインしたときには既に開始から5分が経過していた。
このセッションでは塚越と#2伊沢拓也の童夢勢が好調ぶりが目立った。
開始早々から互いにトップタイムを出し合う展開で1-2体制を築き上げ、開始から10分経過したところで伊沢が1分25秒909と、真っ先に25秒台に入れてトップに立つ。
今季2勝を挙げているスーティル、#4ロベルト・ストレイトらの外国勢も次第にタイムを上げ、残り3分のところでスーティルが1分25秒755と伊沢のタイムを上回ってトップに躍り出た。
しかし、予選終了まで10秒あまりとなったところで塚越が25秒685を叩き出してトップの座を奪い返し、今季2度目のポールポジションを獲得した。
10分間のインターバルの後、第8戦の公式予選が開始された。
ここでは#3ジョニー・リード、#14マルコ・アスマーらが好タイムを記録、序盤から上位に名を連ねるが、塚越、スーティルらも徐々にタイムを上げ、最終的にはスーティルが1分25秒627と、第7戦で塚越の記録したタイムを上回ってポールを獲得することとなった。
逆に塚越は25秒787と自己ベストを更新することができず、このセッションでは3番手に甘んじる結果となった。
2番手にはリード、4番手にはアスマーがつけた。
第7戦では3番手だった伊沢もこの予選ではタイムが伸び悩み、1分25秒966で9番手に留まり、ストレイトも26秒033と10番手に甘んじる結果となった。
第7戦の決勝は今日午後3時10分より17周で、第8戦決勝は明日18日、午後2時50分より25周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI
スーパーF3レース -RIJ- (2006/06/17) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2006 All Japan F3 Championship Round 8 岡山国際サーキット 3.703 km
P | No | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
1 | 1 | エイドリアン・スーティル | DHG TOM'S F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'25.627 | - | - | 155.68 |
2 | 3 | ジョニー・リード | INGING F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'25.764 | 0.137 | 0.137 | 155.44 |
3 | 10 | 塚越 広大 | Honda 無限 F107 | DOME F107 | MF204C | 1'25.787 | 0.160 | 0.023 | 155.39 |
4 | 14 | マルコ・アスマー | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 1'25.790 | 0.163 | 0.003 | 155.39 |
5 | 33 | 石浦 宏明 | 広島トヨタDALLARAF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'25.826 | 0.199 | 0.036 | 155.32 |
6 | 37 | 安岡 秀徒 | TDP TOM'S F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'25.889 | 0.262 | 0.063 | 155.21 |
7 | *12 | ファビオ・カルボーン | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 1'25.893 | 0.266 | 0.004 | 155.20 |
8 | *36 | 大嶋 和也 | TDP TOM'S F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'25.893 | 0.266 | 0.000 | 155.20 |
9 | 2 | 伊沢 拓也 | Honda・戸田FIGHTEX | DOME F107 | MF204C | 1'25.966 | 0.339 | 0.073 | 155.07 |
10 | 4 | ロベルト・ストレイト | INGING F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'26.033 | 0.406 | 0.067 | 154.95 |
11 | 75 | 池田 大祐 | EMS F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'26.863 | 1.236 | 0.830 | 153.47 |
12 | 74 | 岡田 暁 | EMS F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'27.097 | 1.470 | 0.234 | 153.06 |
13 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'27.359 | 1.732 | 0.262 | 152.60 |
14 | 50 | 磯崎 元彦 | GOLDON ZAP F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'27.451 | 1.824 | 0.092 | 152.44 |
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'34.299 | 8.671 | 6.847 | 141.37 |
- ゼッケンNo.12、36の順位は、2006全日本フォーミュラ3選手権統一規則第3章第24条6.(同タイム)を適用し決定した。
スーパーF3レース -RIJ- (2006/06/17) Qualifying-Session: Weather:Cloudy Course:Dry
2006 All Japan F3 Championship Round 7 岡山国際サーキット 3.703 km
P | No | Driver | Car | Chassis | Engine | Time | Delay | Gap | km/h |
1 | 10 | 塚越 広大 | Honda 無限 F107 | DOME F107 | MF204C | 1'25.685 | - | - | 155.58 |
2 | 1 | エイドリアン・スーティル | DHG TOM'S F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'25.742 | 0.057 | 0.057 | 155.48 |
3 | 2 | 伊沢 拓也 | Honda・戸田FIGHTEX | DOME F107 | MF204C | 1'25.767 | 0.082 | 0.025 | 155.43 |
4 | 4 | ロベルト・ストレイト | INGING F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'25.941 | 0.256 | 0.174 | 155.12 |
5 | *36 | 大嶋 和也 | TDP TOM'S F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'26.011 | 0.326 | 0.070 | 154.99 |
6 | 12 | ファビオ・カルボーン | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 1'26.085 | 0.400 | 0.074 | 154.86 |
7 | 37 | 安岡 秀徒 | TDP TOM'S F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'26.200 | 0.515 | 0.115 | 154.65 |
8 | 3 | ジョニー・リード | INGING F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'26.229 | 0.544 | 0.029 | 154.60 |
9 | 33 | 石浦 宏明 | 広島トヨタDALLARAF305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'26.235 | 0.550 | 0.006 | 154.59 |
10 | 14 | マルコ・アスマー | ThreeBond | DALLARA F305 | SR20VE | 1'26.412 | 0.727 | 0.177 | 154.27 |
11 | 75 | 池田 大祐 | EMS F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'26.706 | 1.021 | 0.294 | 153.75 |
12 | 74 | 岡田 暁 | EMS F306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'26.869 | 1.184 | 0.163 | 153.46 |
13 | 62 | 嵯峨 宏紀 | DENSO・ルボーセF306 | DALLARA F306 | 3S-GE | 1'27.579 | 1.894 | 0.710 | 152.21 |
14 | 50 | 磯崎 元彦 | GOLDON ZAP F305 | DALLARA F305 | 3S-GE | 1'27.973 | 2.288 | 0.394 | 151.53 |
以上予選通過 基準タイム ( 110% ) | 1'34.304 | 8.619 | 6.331 | 141.36 |
- ゼッケンNo.36は、国際モータースポーツ競技規則付則H項4.1.1 C)(ダブルチェッカー)違反により、罰金30,000円を課した。(10:54)
今週末、リチャード・ライアン選手がGT-Rで公道をパレード走行
2006 AUTOBACS SUPER GT Round4 JAPAN GT CHANPIONSHIP MALAYSIAの開催を控えるマレーシアで、GTマシンのパレード走行が決定した。
マレーシア国内の公道を使用してこのような走行が実現したのは、今回が初めて。18日(日)14:30(現地時間)に、クアラルンプールのタイムズ・スクエアを出発/ゴールとして、約40分間のパレード走行が予定されている。
白バイの先導で走行し、信号は全てノンストップで通過する。
走行車両はNismoのGT-Rで、ドライバーは第4戦から山本左近選手の代わりにスーパーGTシリーズに復帰する、リチャード・ライアン選手。
SUPER GT Press Release
Pos |
No. |
Cls |
Car |
Team |
Drivers |
|
|
Session 1 |
Session 2 |
Km/h Delay |
Best Time |
1 |
21 |
LMP1 |
DUNLOP Zytek 05S |
HITOTSUYAMA RACING |
野田 英樹 |
加藤 寛規 |
|
1'56.409 |
1'42.483 |
168.66 km/h |
1'42.483 |
2 |
16 |
LMP1 |
無限 COURAGE LC70 |
TEAM 無限 |
荒 聖治 |
黒澤 治樹 |
|
1'55.767 |
1'43.994 |
1.511 |
1'43.994 |
3 |
20 |
LMGT1 |
DUNLOP Ferrari 550 GT1 |
HITOTSUYAMA RACING |
田嶋 栄一 |
|
|
2'07.343 |
1'54.312 |
11.829 |
1'54.312 |
4 |
18 |
LMP2 |
Aim Sports GC-21 |
AIM SPORTS |
山崎 信介 |
麻生 裕二 |
|
2'11.160 |
1'54.916 |
12.433 |
1'54.916 |
5 |
3 |
LMP2 |
ライフワーク BOMEX GC-21 |
MYZ |
山本 将之 |
周防 彰悟 |
山下 潤一郎 |
2'12.561 |
1'56.260 |
13.777 |
1'56.260 |
6 |
27 |
LMGT2 |
シンワサービスRSR |
TEAM KAWAMURA |
青山 光司 |
高木 真一 |
新田 守男 |
2'12.029 |
1'57.467 |
14.984 |
1'57.467 |
7 |
66 |
LMP1 |
島沢自動車BP・SK93 |
自動車工房MYST |
島沢 隆彦 |
太田 浩 |
竹谷 賢二 |
2'24.407 |
1'58.046 |
15.563 |
1'58.046 |
8 |
7 |
LMGT2 |
DREAM ANGELS ADVAN RX7 |
PROTO WORKS |
荻原 なお子 |
|
|
出走せず |
2'19.450 |
36.967 |
2'19.450 |
9 |
14 |
LMGT2 |
MAZDA ロードスター |
TEAM NOPRO |
金子 陽一 |
野上 敏彦 |
|
2'47.001 |
2'20.708 |
38.225 |
2'20.708 |
2006全日本ラリー選手権 第4戦
「MSCC東京ラリー2006」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催月日:2006年6月2日-4日
■開催場所:福島県
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇SUBARUラリーチームジャパンの勝田範彦が3位入賞!
全9戦が組まれた今シーズンの全日本ラリー。第3戦のひえつきが中止となり今回第4戦がシリーズ3戦目となるが、シリーズ後半戦を見据えた戦いになることが予想された。
開幕2連勝を遂げて波に乗るSUBARUラリーチームジャパンの勝田範彦、今回のグラベルから巻き返しを図りたいチャンピオン奴田原文雄。この二人の戦いにライバルたちがどのように絡んでいくかが注目された。
ラリーの舞台は、福島県の棚倉町周辺に用意されたグラベル林道ステージ14本。初日のレグ1は8SS、二日目のレグ2には6SSが設けられていた。
ラリーは、序盤SS1&2と奴田原が連続ベストでリードする。勝田は奴田原の3.2秒落ち、0.8秒落ちと2番手をキープする。だがSS3で勝田は、ベストタイムの石田正史ランサーから11秒も遅れをとってしまい、3番手に順位を落とす。以降レグ1は勝田のタイムが思うように伸びず、5位スタートから追い上げてきた田口幸宏ランサーに逆転を許してしまい、レグ1を終えた時点で総合4番手。だが3番手の田口とは1.1秒差。2番手石田雅之ランサーとは13.3秒差。目標の3位以内はもちろん。2位も十分射程距離内にあった。
明けてレグ2。勝田は最初のSS9で、奴田原を3.4秒ちぎるベストタイムをマーク。まずは田口を逆転して3番手に浮上した。続くSS10と11は、インプレッサを駆る炭山裕矢が連続奪取。勝田は奴田原と同秒の2番手タイム。石田雅之には2.2秒差をつけ石田との差は5.4秒。さらにSS12では勝田はこの日2度目のベストタイムをたたき出し、石田との差を3.7秒にまで縮めた。
サービスをはさみ、残すは2SS5.16kmのみ。逆転を賭けてスタートした勝田だったが、逆にSS13は石田にベストタイムをマークされ、その差を4.3秒に広げられてしまった。
そして残すは最終SSの2.40km。もう勝負は決まったようなもの。最終SS14は炭山裕矢が再び気を吐いてベストタイムをマーク。勝田は炭山に続く2番手タイム。石田は勝田の1.1秒落ちながら2位を死守。勝田は目標の最低ラインだった3位を得ることとなった。
次戦・京都ラウンドは得意のターマック。勝田の3勝目に期待したい。
■Race Results
Pos |
Cl-Pos. |
Driver/Co Driver |
Car |
Time/Diff |
1. |
JN4-1 |
奴田原文雄/林 哲 |
ADVAN-PIAAランサー |
1:11:25.3 |
2. |
JN4-2 |
石田雅之/清田恵次 |
C-ONE POTENZA LANCER |
+20.6 |
3. |
JN4-3 |
勝田範彦/北田 稔 |
SUBARUラリーチームジャパン・インプレッサ |
+23.8 |
4. |
JN4-4 |
田口幸宏/佐藤忠宜 |
アドバンPIAA・KYBランサー |
+38.1 |
5. |
JN4-5 |
石田正史/宮城孝仁 |
DLテイン マルシェ ランサー |
+42.6 |
6. |
JN4-6 |
星野 博/渡辺孝次 |
クスコ・ポテンザ・CMSC・OZ・ランサー |
+1:26.3 |
7. |
JN4-7 |
大庭誠介/高橋 巧 |
REPSOL-ADVAN ランサー |
+1:44.4 |
8. |
JN4-8 |
岩下英一/草加浩平 |
オクヤマランサーEV08 |
+2:03.5 |
9. |
JN4-9 |
堀田 信/浦野昭美 |
DLオサムBRIGランサー |
+2:12.0 |
10. |
JN4-10 |
飯泉忠男/石田裕一 |
クスコポテンザCMSCランサー |
+2:26.6 |
◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
[
スバルモータースポーツマガジン]
Text: スバルテクニカインターナショナル株式会社
◇SUPER GT参戦中の「MOTUL AUTECH Z(No.22)」ドライバー変更
ミハエル・クルムとリチャード・ライアンのペアで参戦
日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス・ゴーン 以下、日産)及びニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(本社:東京都品川区南大井 社長:眞田裕一 以下、ニスモ)はSUPER GTに参戦中の「MOTUL AUTECH Z(カーNo.22)」のドライバー組み合わせを変更することとした。
日産/ニスモはフェアレディーZをベースとした車両でSUPER GTに参戦中であるが、この度「MOTUL AUTECH Z(カーNo.22)」のドライバーをミハエル・クルム/山本左近から、ミハエル・クルム/リチャード・ライアン(※)とし、今後のレース(SUPER GT第4戦 マレーシアより)に参戦することとした。これは、山本左近がF-1へ参戦することが決定したため。
日産/ニスモは、F-1を目指していた山本左近の才能を高く評価しており、今回世界に向けてステップアップするチャンスが来たと考え、快く送り出すことにした。彼の今後の活躍に期待する。
(※)2004年 JGTC GT500クラス「XANAVI NISMO Z」にてDRIVERS CHAMPIONを獲得している。
◆ニッサンモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html
Text: NISMO