(*)GT500クラス 24号車 リアライズコーポレーションADVAN Z
- 佐々木大樹(KONDO RACING)
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「練習中からすごく調子が良くて、というか昨年の後半戦からどこへ行っても速くて、流れとしては本当に調子がいい中で、開幕戦と第2戦は不運があったので、平手さんがここでポールを取れたことが本当に嬉しいです。自分としてもQ1はいいアタックができました。みんなとアタックタイミングが違ったので、スロー走行車をかき分けていく形になり、100パーセント集中できたわけではなかったんですが、クルマとタイヤが本当に調子良かったので、しっかり自分の仕事ができました。決勝もこの調子で頑張ります」
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- 平手晃平(KONDO RACING)
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「ニッサンに移籍して初めてのポールですごく嬉しいです。前回ポールを取ったのが2016年の最終戦のもてぎだったので、嬉しいですし、昨年の中盤戦から速さ、強さを見せていたのに、今年は開幕戦から2戦続けて不運でレースをまとめ切れず、結果を残せなかった。特に前回の富士なんかは残り5周で他車のクラッシュに巻き込まれてしまい、それまで表彰台圏内を争っていたのに、大樹にもチームにもすごく申し訳ない気持ちでした。」
「ただ自分としては、ここまでチームもうまく回ってきていると思うし、クルマもタイヤも自信のあるものをオフシーズンの間に頑張って作ってきました。鈴鹿は昨年も調子悪くなかったですし、Q1の大樹のアタックを見て、クルマもタイヤも決まってるんだなというのがわかって、いい意味でプレッシャーを感じました」
「彼の走りやデータを見ながら、どうしてもポールを取りたいと。いつも19号車にやられてばっかりなので、なんとか大樹にもチームにもニッサン、ニスモにも恩返ししたいなという気持ちで必死にアタックしたまでです」
GT300クラスポールポジション 61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(R&D SPORT)
- 井口卓人(R&D SPORT)
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「率直にホッとしている、という思いが強くあります。開幕戦も第2戦もQ1を担当させてもらって Q2に進めないというかなり歯痒い2戦を過ごしたので、ニュル24時間へ行っても、富士24時間へ行っても、ずうっとQ1のことばかり考えていました。なんか夢でもQ1が出てきて『また落ちてんじゃん』と」
「そういうことの繰り返しで、今シーズンQ1通れるのかな? という不安な思いで鈴鹿に乗り込みましたが、走り出しからクルマはバランスが良くて、そこから予選に向けてのチームのアジャスト、コンディションに合ったタイヤ、すごくトータルバランスが良かったのでQ2に繋ぐことができましたし、山内選手も素晴らしいアタックでポールを取ってくれたので、チームと山内選手にすごく感謝しています」
- 山内英輝(R&D SPORT)
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「井口選手と一緒で、すごくホッとしています。1戦目、2戦目がうまく噛み合わなかった中での鈴鹿だったので、どうしてもここでポールポジションを取って、決勝に向けてもポイントを取りたいという思いでここにきたので、このポールポジションはすごく価値あるものだと思います。井口選手がどれだけ悩んでいたかも傍にいてすごく感じていたので、友人として、Q1を通過できたところでホッとしましたし、Q2でタイムを出せたことが嬉しい気持ちでいっぱいです」
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(*)24号車は予選後の車検不合格により、タイム抹消の裁定がこの会見後に下されている。
まとめ:Kazuhisa SUEHIRO