SUPER FORMULA

第4戦オートポリス予選会見 坪井翔「ニュータイヤを1セット余分に温存しておく作戦が、絶妙のタイミングで功を奏した」

ポールポジション 坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)

 「公式練習でニュータイヤを履いてる選手がいっぱいましたが、僕らは赤旗のリスクを考えて、ニュータイヤを1セット余分にとっておくという作戦を開幕からずっとやっていました。それが絶妙のタイミングで功を奏した感じです。練習でニュータイヤを履けないのは辛い状況でしたが、ここでエンジニアのアイディアが炸裂したなと」

 「朝は涼しかったので、アウトラップのあとでいきなりプッシュできる雰囲気ではなかったので、Q1で赤旗が出る前は朝と同じアタック方法を取りましたが、赤旗の後は3分しかないので、もう行くしかありませんでした」

予選2位 リアム・ローソン(TEAM MUGEN)

 「フリー走行からクルマの調子は非常に良かったのですが、午後は気温が上がったせいで、クルマのバランスを調整する必要がありました。予選ではセクター2で少しミスしたため(ターン8でリヤをスライドさせてしまった)、今回はポールポジションを逃すことなり、残念に思います」

 「初めて走ったコースでいい結果が出る理由は僕にもわかりませんが、今回はクルマとオートポリスの相性がすごく良かったです」

予選3位 阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING
 「坪井選手がポールポジションを取ることになり、チーム2人でこの会見場に出席できたことを非常に嬉しく思います。僕は開幕戦から苦戦していた部類なので、ここまで順位を上げてこられたことが嬉しいですし、チームに感謝しています」
Text : Kazuhisa SUEHIRO


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース