- 第3戦優勝 三井優介(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
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「とりあえず一安心ですね。スタンディングスタートでちゃんと決めて、逃げ切って、というのを予想していたんですが、まさかのオイル、ということで。自分はトップを走っているので、どこまで突っ込めるかわからなかったので、引くとこは引いて攻めるとこは攻めて、それで生き残ってポジションをキープすることを意識して走りました」
「始まってみるとセーフティーカーがずっと入って、多少スプリントはできましたけど、滑りそうなところを避けながらうまくまとめることができたなと思います」
「(リスタートの時は)シケインのオイル処理が済んでいない状態だったので、シケインでブレーキロックしてコースアウト、というのは避けたいなと思って、シケインに安全に入れるタイミングを常に考えて走りました」
「今回のレースは見る人によっては運良く勝ったように見えるかもしれないので、次は必ず速さを証明して走りたいと思います」
- 第3戦決勝2位 小林利徠斗(TGR-DC Racing School)
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「ここまでうまくいったレースは今までありませんでした。これまでセーフティーカー明けはかろうじてポジションキープか、下がる、という展開が多かったんですが、そういうのがあったからこそ気をつけていきました。狙い通りというか、自分にできること、なるべく前を見てついていくことに集中しました。抜くことに固執していませんでしたが、やれることをやり切った結果、チャンスが生まれたという感じですね。自分にできることはなんだろう、と冷静に考えることができたのが結果につながったと思います」
「野村選手を抜いた時は、1コーナーに入るまでの距離がまだあるところでイン側に入れたので、コーナーに入る姿勢が作れましたが、森山選手の時はコーナーの直前でインに入ったので、森山選手も外で踏ん張るのは大変だったろうし、外に出てしまいましたが、接触はしていないので互いにクリーンなファイトだったと思います。僕も厳しかったんですが、踏ん張り切れてよかったです」
「やっぱりちゃんと10何周走りたいので。その方がチャンスは少ないと思いますが、自分にできること、ミスをしないことを心がけていれば、チャンスが出てきた時に逃さないと思うので、そういうところを意識していきたいです」
- 第3戦決勝3位 野村勇斗(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)
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「予選で僅差で2位になってしまい、総合3番手スタートになりましたが、絶対チャンスはあると思っていました。SCスタートになって、予想していた展開とは違いました。最初のリスタートで利徠斗に抜かれてしまいましたが、それがなければ2位もあったと思うので、悔しかったです。1コーナーでインを差されてもS字まで耐えれば押さえられと思ったので、なんとか踏ん張ったんですが、外側にダーティーな箇所があって、そこで前に行かれてしまいました」
「明日は朝イチの冷えた路面で、予選と同じだと思うので、予選同様に良い状態を保ちつつ、優勝を目指して頑張ります」
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI