当初の4月11~12日の開催予定から2か月半遅れでの開幕戦となったポルシェカレラカップジャパン。PCCJの第1戦と第2戦が、岡山国際サーキットで開催された。
土曜日の午前9時50分から梅雨空の曇天のなか、ドライコンディションで30分間の予選セッションが始まった。この日の午後に行われる第1戦と明日の第2戦のスターティンググリッドを1回の予選で決定する。
ベストタイムが第1戦、セカンドラップが第2戦のタイムとして記録されてグリッドが決定する。
今季は従来の全ドライバーを対象とするオーバーオール(総合順位)に加えて、プロアマクラスとアマクラスの2クラス制を導入した。
参加台数は11台とやや寂しいシーズン開幕となったが、セッションは1分30秒356のコースレコードを持つ#31上村優太が1分31秒733のトップタイムをマーク。残り7分で31秒549のトップタイムを更新した。2番手には#60小川諒。プロアマクラスは#98IKARIがトップタイム、アマクラスは#21高田匠がそれぞれトップタイムをマークした。
開幕戦の決勝レースは午後2時55分から15周あるいは30分間の予定で行われる。
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA