Japanese F3

F3-Rd4:予選1回目リポート

  ★F3第4戦鈴鹿 予選1回目レポート
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 降りしきる雨の中、午前中の暫定ポールポジションを獲得したのは第1回予選
終了間際2分の所で2分21秒822を叩きだした#25リチャード・ディーン
だった。
 午前5時頃から降り始めた雨は7時頃いったんやんだが、予選開始30分前の
9時頃からまた降り始めた。いったん乾きかけていたコースはみるみるウェット
となったが、川が流れるほどの雨ではない。
 午前9時30分、グリーンシグナルがともり、まずは#36藤村がコース上に
飛び出した。最初のトップタイムを叩きだしたのは#9田中で2分26秒571
だった。しかしすぐに後続がタイムを更新し、#5中野が2分26秒015を、
続いて#7クリステンセンが2分25秒755、#18リデルが2分24秒31
7を記録していった。
 予選が終了20分前がたったところで、トップ6は以下のようであった。
  1 #18 リカルド・リデル   2分24秒317
  2 #7  トム・クリステンセン 2分25秒571
  3 #5  中野 信治      2分26秒015
  4 #33 光貞 秀俊      2分26秒229
  5 #9  田中 哲也      2分26秒571
  6 #29 大文字 良浩     2分27秒442
 この後毎周タイムを更新していった#5中野が予選終了16分前のところでつ
いに2分23秒757を出し、トップを奪った。
 その後#55高村も3位に、#33光貞が5位に順位を上げてくる。
 予選終了10分前のトップ6は以下の通り。
  1 #18 リカルド・リデル      2分22秒337
  2 #7  トム・クリステンセン 2分22秒511
  3 #3  アンソニー・リード  2分22秒987
  4 #25 リチャード・ディーン 2分23秒183
  5 #5  中野 信治            2分23秒229
  6 #55 高村 一明      2分23秒309
 10分を切ったところでタイムアタックが始まり、スリップしてコースアウト
してしまう車両も出始めた。どうやらS字の辺りが今日の鬼門になっているよう
で、3台ほどがスピンアウトしている。
 7分前に#25リチャード・ディーンが2位へとタイムを上げてくる。
 さらに5分前には#55高村が5位に食い込む。
 しかし4分前になると#7クリステンセンがディーンのタイムを覆し2位に、
#5中野が高村を抜いて5位に返り咲く。
 予選終了3分前、#25ディーンがついに2分21秒822をたたき出して
トップを奪った。タイムはここで膠着し、チェッカーとなった。
 最終的な予選第1回目のトップ6は以下のような結果となった。
  1 #25 リチャード・ディーン 2分21秒822
  2 #7  トム・クリステンセン 2分22秒087
  3 #18 リカルド・リデル      2分22秒134
  4 #3  アンソニー・リード  2分22秒277
  5 #5  中野 信治            2分22秒914
  6 #55 高村 一明      2分23秒086
     * FMOTOR4 SUB-SYSOP 山川 順治(PEE00630)/RIJ *


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