全日本F3選手権第14戦の公式予選が富士スピードウェイで行われ、#36大嶋和也
(TDPトムス)が1分37秒582でポールポジションを獲得した。
フォーミュラニッポンの赤旗中断の影響で、第14戦の公式予選は5分遅れの11時5分に予選開始となった。
大嶋は開始早々から好タイムを連発。開始8分で38秒227までタイムを上げてトップに立つ。
#10塚越広大も38秒231を出して大嶋に迫るが、大嶋もすぐに37秒582を叩き出してみせ、塚越を引き離す。
更にはセッション終盤に大嶋のチームメイト、#37石浦宏明も37秒882までタイムを削って2番手に上がってきた。
塚越も懸命にアタックを続けるが、38秒009が精一杯の状況だ。
結局、1位大嶋、2位石浦と、トムス勢が1-2を形成して予選は終了した。
一方、同じくトムスのオリバー・ジャービスはこのセッション7位と低迷。ポイントランキングトップの#3ロベルト・
ストレイトも5番手に終わった。
第14戦決勝は今日午後4時5分より、15周で戦われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum