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2022年3月

筑波・富士S-FJ選手権

第1戦筑波決勝 稲葉摩人、危なげない走りでポール・ツー・ウイン、ZAP SPEED勢が表彰台を独占

決勝レースがスタートした

 2022年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第1戦決勝が3月27日(日)に筑波サーキットで開催され、ポールポジションからスタートした稲葉摩人(ZAP SPEED 10VED)がホールショットを奪うとそのまま2位以下を寄せ付けない走りでチェッカードフラッグまで駆け抜けて昨年最終戦に続く2連勝を飾った。

 朝の予選ではトップ5台が0.05秒未満の僅差となった筑波サーキットは雲はあるものの晴天で絶好のレースコンディションになり、18台がスリックタイヤでスターティンググリッドに並んだ。 その中で予選6番手だった武者利仁(ゼンカイレーシング遊技闘速ED)は予選中にミッショントラブルが発生。一部のギアが欠けたとの事でインターバルの間に分解、パーツの交換を行ったが時間内に作業は終了。無事グリッドについた。

 11時35分にフォーメーションラップ開始、全車グリッドに戻るとレッドライトが消えてレース開始。

 ポールポジションから発進の稲葉の加速がやや鈍く、フロントロウに並んだ岩本瞬(ファーストガレージ小倉学園S2)が並びかけそうになったが、稲葉はインを守り先頭で第1コーナーに進入。岩本は逆に3番手スタートの白崎稜(ZAPスタッフリソースED)に第1コーナー進入でインを差されて3位に後退、4番手は田上蒼竜(AsカンパニーZAP10VED)がポジションキープでレースが開始された。

 オープニングラップ、稲葉は2位に0.596秒の差をつけてコントロールラインを通過。2位は白崎、3位岩本は0.457秒の差で白崎を追うが、そのテールに田上蒼竜(AsカンパニーZAP10VED)が張り付いていて、第1コーナで再びオーバーテイクを許す。田上は岩本を仕留めて3位に上がり、これでZAP SPEED勢が1-2-3の態勢となる。一方6位を走っていた武者がスローダウン、ピットへ戻って来る。右リヤタイヤの空気が抜けており、フロアを擦っている。後で確認したところ第1コーナーで接触があり、これでタイヤが切れてしまった、後方からだったので誰と当たったかは不明だとのこと。武者はこれで無念のリタイヤ。替わって7番手スタートだった内藤大輝(RCIT RaiseUP MT)が6位へ。またスタート直後の中団の混戦を潜り抜けて、12番手スタートだった山下友基(ELEVRacing10VED)が大きく順位を上げて7位で3周目を終える。マスターズクラストップの秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)も8位に浮上。

 また8番手スタートだった宇髙希(TAKEFIRST 10VED)がノーズを破損しており、順位も10番手まで落としている。後で確認したところ、内藤ともう一台と並んで3ワイドで2周目の第1コーナーに入って、お互いに逃げ場がない状態で接触があったとのこと。タイミングからして、このアクシデントで武者がタイヤにダメージを負ったのではないかと想像される。宇高はそのまま走行を続けるがフロントウイングのマウントにもダメージがあり、次第にウイングの位置が曲がり出し、困難な闘いを強いられることになる。

 稲葉はじわじわと白崎を引き離し、5周目には0.933秒まで差を広げる。その白崎はいったんは田上との差を0.579秒まで広げたが、そこから田上が挽回、5周目になると0.26秒差と追い上げ6周目には逆転、田上が2位に浮上する。その間に稲葉はファステストラップで差を広げ、7周目に田上と1.303秒差になる。

 田上はその後白崎を突き放し稲葉を追うがギャップは1.3秒前後で縮まらない。稲葉もミスがなく、つけ入る隙を田上に与えない状態で、田上が僅かにギャップを削れば稲葉が次の周で盛り返す、という神経戦をくり広げる。

 その後方では3位に落ちた白崎に岩本、安田航(Fガレージ&Sウィンズ Sll)の2台が接近する。このファーストガレージ勢2台は0.5秒前後の差でランデブー走行しながら白崎を追い上げて捕捉、8周目には1.1秒以内の差で3位グループを形成する。6位内藤はやや離されているが、こちらも7位山下が接近、7周目1.257秒あったギャップを山下が13周目には0.525秒差まで追い上げると14周目のメインストレートをテール・ツー・ノーズ状態で通過、続く15周目の第2ヘアピンで山下がオーバーテイクに成功し6位に上がる。

 稲葉はその後もまったく危なげない走りでトップをひた走り、結局スタートから一度も首位の座を脅かされる事なく18周を走り切り優勝。昨年11月の富士でのレース以来のデビュー2連勝を飾った。2位は田上、こちらは先日のもてぎでのレースに続いての2位。3位の座は白崎が守り切りZAP SPEED表彰台独占の一翼をになった。以下4位岩本、5位安田とファーストガレージ勢が続き、チーム移籍後初レースだった山下が6位に入った。

 マスターズクラスは秋山が7位内藤を0.243秒差まで追い詰め8位でトップ、以下総合13位の本間隆史(MATレーシングPJ10VED)、同16位の竹沢茂(スーパーウィンズ☆KKS☆ED)という結果になった。

優勝は稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)

決勝2位は田上蒼竜(AsカンパニーZAP 10V ED)

決勝3位は白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

決勝4位は岩本瞬(ファーストガレージ小倉学園S2)

決勝5位は安田航(Fガレージ&SウィンズSll)

決勝6位は山下友基(ELEVレーシング10V ED)

■決勝後のコメント

優勝 14号車・稲葉摩人(ZAP SPEED 10VED)

優勝した稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)

 「スタートでちょっとシフトミスがあったが、何とかトップを守って第1コーナーに入ることができた。その後は後続に差をつけることができて、ほぼ狙い通りのレースに持ち込めた。田上選手が2位に来てからは、差を見ながらレースペースをコントロールして落ち着いて走ることができた」

2位 13号車・田上蒼竜(AsカンパニーZAP10VED)

決勝2位の田上蒼竜(AsカンパニーZAP 10V ED)

 「ずっと(トップとは)つかず離れずで、という感じで終わってしまった。追いかけてはいたがじれったい状態だった。予選の順位とギャップがそのまま決勝に響いた感じだ。スタートはミスしたがなんとか(後ろを)抑えることができた。次はそろそろ(表彰台の)真ん中が欲しいところだ」

3位 26号車・白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

決勝3位の白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

 「(後ろの岩本選手は気になっていた?)ちょっと意識はしていが(タイヤが)たれてくるのはわかっていて、みんな遅くなると思っていたので、あまり気にせずに走っていた。ただ、2位から3位に落ちた原因が自分のシフトミスたったので、それで優勝圏外に落ちてしまった。終盤のタイム的には(田上選手より)自分の方が上だったので、それももったいなくて自分にがっかりした。次は優勝目指す」

4位 52号車・岩本瞬(ファーストガレージ小倉学園S2)

決勝4位の岩本瞬(ファーストガレージ小倉学園S2)

 「いやーダメでした。(中盤から)だんだん(前に)寄って行ったのだが、ZAPさんは速かった。白崎選手には近づいていったので、あと10周くらい欲しかった(笑)。あっという間に終わってしまって、レースの経験値の差が出た感じだ。2台に抜かれたのはぜんぶ1コーナーだった。また5月に頑張る」

5位 53号車・安田航(Fガレージ&Sウィンズ Sll)

決勝5位の安田航(Fガレージ&SウィンズSll)

 「(終盤岩本選手を追い上げていたが?)自分も全力でずっと走っていて、限界だったのだが、それでも全然追いつけなかった。まだクルマに完全に慣れていないのと、タイヤも今年から変わったのが、まだ慣れていないのかな、と思う。ついて行くのがやっとだった」

6位 91号車・山下友基(ELEVRacing10VED)

決勝6位の山下友基(ELEV Racing 10V ED)

 「スタートがまぁ良くて、集団の中でいいポジションにつけることができて、後はペースをしっかり守って、前を行く相手のミラーに自分を映してプレッシャーをかけ続けた。それで最後うまく第2ヘアピンでインに飛び込むことができて、抜く事ができた。コーナーの進入で相手がアウト側から入るのを見ていたので、レイトブレーキングでインに頭を並べてコーナーに入った。作戦通りにうまく行って自分でも驚いている。今後もしっかり自分の課題に向き合って5月の第2戦に向けて準備して、次は表彰台を狙ってしっかり予選からアタックしていきたい。ニュータイヤが今日初めてだったので、これでフィーリングが分かったので、次はもうちょっと効率よく戦える。ダンロップは新品とユーズドの差が大きいのがよくわかった。第2戦はこの経験を元に頑張る」

 2022年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第2戦は5月5日(木)こどもの日に筑波サーキットで開催される。

表彰式

マスタークラスの表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
  

筑波・富士S-FJ選手権

第1戦筑波決勝結果

筑波チャレンジクラブマンレース第1戦 -RIJ- (2022/03/29) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 1 筑波サーキット 2.045km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
114稲葉 摩人ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1817'46.152--
213田上 蒼竜AsカンパニーZAP 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1817'47.271 1.119 1.119
326白崎 稜ZAPスタッフリソースED
TOKYO R&D RD10V
1817'49.749 3.597 2.478
452岩本 瞬ファーストガレージ小倉学園S2
MYST KK-S2
1817'50.424 4.272 0.675
553安田 航Fガレージ&SウィンズSll
MYST KK-S2
1817'52.040 5.888 1.616
691山下 友基ELEVレーシング10V ED
TOKYO R&D RD10V
1818'00.38914.237 8.349
722内藤 大輝RCIT RaiseUP ED
MYST KK-S2
1818'01.45215.300 1.063
83M1秋山 健也スーパーウインズKKS・ED
MYST KK-S
1818'01.69515.543 0.243
939草野 裕也TRF. SII ED
MYST KK-S2
1818'04.53718.385 2.842
1073下村 剛司SウィンズKENS2 ED
MYST KK-S2
1818'08.51722.365 3.980
117本田 千啓オートルック☆モダン☆10V
TOKYO R&D RD10V
1818'08.88822.736 0.371
1279中澤 凌ZAP NAKs 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1818'16.60030.448 7.712
1346M2本間 隆史MATレーシングPJ 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1818'17.13530.983 0.535
1431宇高 希TAKE FIRST 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1818'17.58531.433 0.450
151澤井 良太朗オートルック立松ダクト10V
TOKYO R&D RD10V
1818'17.78331.631 0.198
1666戸谷 友規Deep-R・10V・ED
TOKYO R&D RD10V
1818'18.30932.157 0.526
1716M3竹沢 茂スーパーウィンズ☆KKS☆ED
MYST KK-S
1818'36.26650.11417.957
---- 以上規定周回数(90% - 16Laps)完走 ----
-71武者 利仁真不同ゼンカイレーシングED
MYST KK-S2
22'39.04916Laps16Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 14 稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED) 58.633 (7/18) 125.561km/h

筑波・富士S-FJ選手権

第1戦筑波公式予選 刻々と変化する路面に入れ替わるトップ争いを制してキャリア2レースめの稲葉磨人がポールポジション

ポールポジションは稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)

 2022年JAF筑波/富士スーパーFJ選手権シリーズ地方選手権第1戦予選が3月27日(日)に筑波サーキットで開催され、昨年11月の富士で驚速デビューウインを飾った稲葉磨人(ZAP SPEED 10VED)が僅差の争いを勝ち抜き自身初のポールポジションを獲得した。

 昨年同様筑波/富士の両コースで全8戦が予定されている同シリーズ。日程は以下の通り。

  • 第1戦  3月27日  筑波
  • 第2戦  5月5日   筑波
  • 第3戦  5月22日  筑波
  • 第4/5戦 6月25/26日 富士
  • 第6戦  7月31日  筑波
  • 第7戦  9月18日  筑波
  • 第8戦  10月30日  筑波

 そして今年は年末の日本一決定戦が12月11日に富士で開催される。

 主なエントリーを見ると、昨年ランキング2位の安田航(Fガレージ&Sウィンズ Sll)、4位の秋山健也(スーパーウィンズKKS・ED)、5位の本田千啓(オートルック☆モダン☆10V)など体制変わらず参戦継続する選手の他、2020年に速さを見せつつも惜しいところで優勝を逃した草野裕也(TRF.SⅡED)の2年ぶり参戦やチームを移籍して再出発する選手も目についた。さらには今回デビュー戦を迎える3選手も迎えて全18台が出場した。

■今回スーパFJレースデビュー戦を迎えた選手インタビュー(前日の1回目の練習走行後の談話)

52号車・岩本瞬(ファーストガレージ小倉学園S2)

スーパーFJ初出場の岩本瞬(ファーストガレージ小倉学園S2)

 「(ここまで調子はどうか?)タイム的には稲葉選手の次くらいだと思う。58秒1とかなので。いつも通りに走れれば上位を狙えると思う。(実績あるマシンをドライブするが?)速いマシンというイメージが出来上がっていると思う。練習は12月くらいから始めたので3か月というところ、月3回くらいのペースで練習してきたので、マシンには慣れた。ニュータイヤも2回使ってみた。今日はユーズドタイヤでタイムは出ないので、スタート練習とかを意識している。今シーズンは筑波富士シリーズ通して参戦の予定」

66号車・戸谷友規(DEEP-R・10V・ED)

スーパーFJ初出場の戸谷友規(Deep-R・10V・ED)

 「カートレースの経験はあるが4輪のレースは初めてなので楽しみだ。昨年のチャンピオンマシンなので、それに恥じないように頑張りたい。今年は筑波富士シリーズに参戦して、日本一決定戦も出られるなら出たい。タイム的には58秒台に入っているので、ここから明日のレースに合わせていければ、という感じ。まずここで土台を作って上のカテゴリーに行けるように、スーパーFJで頑張りたい」

79号車・中澤凌(ZAP NAKs 10VED)

スーパーFJ初出場の中澤凌(ZAP NAKs 10V ED)

 「12年前からカートレースをやっていて、2年ほど前から4輪に転向する準備を始めた。1年前にZAPさんのオーデションを受けて加入してトレーニングを行っていた。昨日の練習走行からタイムを詰めているが、まだ足りない部分がある。それでも改善すべき点は分かっているので。後はそこを詰めていければな、と思っている。今シーズン通して筑波富士シリーズに参戦の予定だ。(こここまでの自分の走りの感触は?)まだあまりよくないが、今日中に詰められるだけ詰めてレースに挑みたい」

 先にシリーズ開幕した他のサーキットでも話題になっているのが今シーズンから使用されるダンロップタイヤの特性で、共通する指摘は昨年までのヨコハマに比べてウオームアップ性能に優れラップタイムもここ筑波で1秒程度速いが、グリップダウンが急であるという声で、実際前日の練習走行でも各車コンスタントに1分を切るタイムで周回し、トップグループは昨年出なかった0分58秒台前半までタイムを詰めていた。この調子だと予選のコンデションがよければ57秒台、もしかしたら2013年にマークされたコースレコード(57秒571)に迫るのではないか?という声まであった。

 依然としてデグラデーションが急でライフが短いという意見も目立ったが、一方で熱入れをじっくりやれば性能は安定していると言った選手もおり、ドライビングとマシンセッティングの合わせ込みがまだ必要という雰囲気だった。

予選2位は岩本瞬(ファーストガレージ小倉学園S2)

予選3位は白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

予選4位は田上蒼竜(AsカンパニーZAP 10V ED)

予選5位は安田航(Fガレージ&SウィンズSll)

予選6位は武者利仁(ゼンカイレーシング遊技闘速ED)

マスタークラスポールポジションは秋山健也(スーパーウインズKKS・ED)

 8時45分、20分間の予選開始。前夜に雨が降った影響で路面は部分的に濡れた状態だがレコードラインは乾きつつありコンディションが改善して行くことが見込まれ、全車スリックタイヤを装着。昨年のランキングがベースというルールに従って安田を先頭に各車コースインする。この安田はコースイン直後の第1ヘアピンでいきなりスピン。グラベルに出るが最後尾でコースに復帰、事なきを得た。

 5分を経過した頃から各車本格的にタイムを出し始めて、まずは稲葉が1分0秒614のトップタイムを出し、戸谷が0秒994で2番手、草野が1秒203で3番手につける。

 8分経過時点で、昨年スポット参戦ながらたびたび好走を見せていた武者利仁(ゼンカイレーシング遊技闘速ED)が1秒056で3番手へ浮上する。この頃から上位争いが激しくなり、順位はめまぐるしく変わり始める。

 10分時点戸谷が1分0秒081でトップに立つが直後に武者が最初に1分を切って59秒845を出す。稲葉が0秒041、内藤大輝(RCIT RaiseUP MT)が0秒079と続き一瞬で戸谷は4番手へ後退。

 この頃には路面コンディションもかなり改善した様で、12分経過時点でそれまで中団に埋もれていた本田が59秒833のトップタイムを出すが、直後にコントロールラインを通過した白崎稜(ZAPスタッフリソースED)が59秒736で本田の前へ。白崎は昨年鈴鹿での日本一決定戦がデビュー戦だったという選手で稲葉同様筑波では初のレースだ。

 続けて草野が59秒734で白崎を0.002秒上回りトップに立ち、本田3番手。さらにはこの間に7番手まで落ちていた稲葉が59秒335を出して2番手以下を0.4秒近く突き放す。昨年富士でのデビュー戦でも2番手以下に0.5秒以上という大差のトップタイムをマークして驚速ルーキーと話題になった稲葉が本領を発揮し始める。しかしながら今回は他の選手が稲葉のぶっちぎりを許さない。

 13分時点で宇髙希(TAKEFIRST 10VED)が59秒687、続いて岩本が59秒468と次々と稲葉に迫るタイムを出し始める。稲葉は続けて59秒172を出すが、その30秒後に岩本が59秒138で稲葉からトップの座から引きずり下ろす。しかし稲葉は次のラップで58秒981と58秒台に入れ、白崎が59秒083で2番手タイムを出し岩本3番手、4番手には武者が浮上してくる。

 16分経過、残りは4分。ここで白崎が58秒868でトップ、稲葉は自己ベスト58秒919を出すも0.051秒及ばず2番手へ。3番手には59秒056で武者。

 17分経過、順位は目まぐるしく入れ替わり、今年はこの筑波富士ともてぎ菅生の両シリーズを追うという田上蒼竜(AsカンパニーZAP10VED)が58秒862でトップへ浮上するが、すかさず安田が58秒831を出し田上を追い落とす。すると田上は次のラップで58秒751を出して首位を奪回。稲葉が58秒815で2番手になるが、安田も58秒757で稲葉を逆転。稲葉3番手、武者4番手。

 20分が経過しコントロールラインではチェッカードフラッグが振られる中、各車は最後のタイムアタックを敢行。まず岩本が58秒732のトップタイムを出してデビュー戦でポールポジションを獲得かと思われたが稲葉が最後に58秒708を叩き出し再度トップへ。白崎が58秒748で3番手へ上がり、タイム更新ならなかった田上、安田、武者がそれぞれ4番、5番、6番手という結果となった。

 ポールポジションの稲葉と2番手岩本の差は0.024秒、そこから白崎0.016秒、田上0.003秒、安田0.006秒でトップから5位まで0.049秒差。さらに16位の中澤凌(ZAP NAKs 10VED)でも稲葉から0.665秒差という極めて接近した予選となった。

 3台が出走したマスターズクラスでは秋山が59秒147の全体10番手でトップ、以下全体17番手本間隆史(MATレーシングPJ10VED)、同18番手竹沢茂(スーパーウィンズ☆KKS☆ED)という順になった。

■予選後のコメント

ポールポジション 14号車・稲葉摩人(ZAP SPEED 10VED)58秒708

ポールポジションの稲葉摩人(ZAP SPEED 10V ED)

 「(厳しい予選だった?)自分でも(リーダーボード)のラップタイム見ていて、これはちょっとまずいなと焦りもあったが、最後クリアラップが取れたので、まとめ切れるだけまとめようと、ダメもとでアタックしたらうまく決まって、百分の2秒差で前に出ることができた。タイムが出始めた頃に、他の選手もこの程度のタイムで来るのだろうな、と予想できたので、どこで差をつけるかいろいろ考えた結果、最後の最後で(走りが)決まった。(タイヤの状態はどうだった?)路面コンディションがところどころ濡れていたので、タイヤを評価できるコンディションではなかったが、路面が乾いて来て、自分がトレースできるラインが分かってきたので、そこを全力で走った結果(最後に)このタイムが出た。レコードラインは乾いて、第1ヘアピンの縁石も最後は乗れる状態だった。スタートがちょっと心配だが頑張る。(今日は何もペナルティ出なくてよかった)ピットロードもゆっくり走って、四脱(走路外走行)もしないように慎重に行ったので大丈夫です(笑)」

2位 52号車・岩本瞬(ファーストガレージ小倉学園S2)58秒732 トップと0.024秒差

予選2位の岩本瞬(ファーストガレージ小倉学園S2)

 「最終ラップでリーダーボードに1位と出ていたので、ガッツポーズまでして戻って来たのに(逆転されれていて)恰好悪かった(笑)。感触は全然いい感じではなくて、路面がセミウエットだったので、どれだけ踏んだらタイヤがロックするか確かめながら走った。10周目くらいから全開で頑張ろう、みたいな感じで走っていて、徐々に順位が上がっていった。決勝に向けては、稲葉選手にいつもコンマ1秒の差で負けているので、今日はコンマ1秒差で勝てるように、頑張る」

3位 26号車・白崎稜(ZAPスタッフリソースED)58秒748 トップと0.040秒差

予選3位の白崎稜(ZAPスタッフリソースED)

 「難しい路面で自分の本領を発揮できるかどうか不安だったが、それは皆も(条件は)そうなので、タイヤをあまり滑らせないように、ちゃんとグリップして行けるとこを探していたら(予選が)終わってしまった感じだ。なので3番手でラッキーだったが、やはりポールを取りたかった。(決勝に向けては)優勝を取りに行きます」

4位 13号車・田上蒼竜(AsカンパニーZAP10VED)58秒751 トップと0.043秒差

予選4位の田上蒼竜(AsカンパニーZAP 10V ED)

 「(予選後にコントロールタワーに呼ばれていたが?)ダブルチェッカーで厳重注意で済んだ。(上位のタイム差を見て)すごい僅差でヤバいですね。路面はレーシングラインは走るごとによくなっていったので、自分もタイム的には徐々にドライに近づいた。決勝は3時間後なので、(どんなコンデションで)スタートがどうなるか。絶対アウト側の方が有利だと思うので、そこを活かして一気に上がっていきたいなと思う。マシン的には非常に調子いいので、今度こそスタートダッシュを決めていきたい」

5位 53号車・安田航(Fガレージ&Sウィンズ Sll)58秒757 トップと0.049秒差

予選5位の安田航(Fガレージ&SウィンズSll)

 「序盤は(コンデションが)思った以上に危なかった。(コースインでスピンしたのもそのせい?)予想以上にグリップしなくてミスしてしまった。それでも周回重ねるうちに(コンデションが)よくなってきて、最後の周にタイムが出るな、と思ったので走り続けて、最後のアタックでタイムもマイナス表示だったのだが、ダンロップコーナーで前に引っかかってしまった。もう1周できますように祈りながら(コントロールラインに)戻ってきたらもうチェッカーで、終わっていた。決勝はこれだけタイム差がないとバトルになるので、冷静に、ぶつからないように頑張る。(新車の感じはどう?)昨日も絶好調という程ではなくてタイヤなりのタイムという印象、今日もタイヤが新品になった分、タイムが上がったという感じ。でもこの週末、悪い感じはないので、去年と変わらず(いいレースができる)」

6位 71号車・武者利仁(ゼンカイレーシング遊技闘速ED)58秒843 トップと0.135秒差

予選6位の武者利仁(ゼンカイレーシング遊技闘速ED)

 「(予選後ミッション修理中)ちょっとギアを壊してしまった。5,6周目あたりからギアが入りずらくなった、何とか(ギアを)入れることはできたので予選を走る事はできたが、ガリガリ異音がしていた。変速できない訳ではないが、入る範囲が狭かった。(予選の感想は?)まだKKS(今回ドライブしている車体)のいい所を掴めていない、自分の圧倒的な練習不足なのだと今回わかった、それでも短時間でトップとコンマ1秒しか差が無かったということはよかったと思う。もっとうまくまとめられたらもう少し前のポジションに行けたと思うので決勝では頑張る」

 決勝は12時50分スタート予定。天気予報は晴れで絶好のドライコンデションが予想される。まれに見る僅差の上位グリッドは スタート直後に波乱を期待させ、一瞬たりとも目を離せないレースになりそうだ。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

筑波・富士S-FJ選手権

第1戦筑波公式予選結果

筑波チャレンジクラブマンレース第1戦 -RIJ- (2022/03/27) Qualifying Weather:Fine Course:Semi Wet
2022 筑波/富士スーパFJ選手権シリーズ Round 1 筑波サーキット 2.045km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
114稲葉 摩人ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
0'58.708--125.400
252岩本 瞬ファーストガレージ小倉学園S2
MYST KK-S2
0'58.732 0.024 0.024125.349
326白崎 稜ZAPスタッフリソースED
TOKYO R&D RD10V
0'58.748 0.040 0.016125.315
413田上 蒼竜AsカンパニーZAP 10V ED
TOKYO R&D RD10V
0'58.751 0.043 0.003125.309
553安田 航Fガレージ&SウィンズSll
MYST KK-S2
0'58.757 0.049 0.006125.296
671武者 利仁真不同ゼンカイレーシングED
MYST KK-S2
0'58.843 0.135 0.086125.113
722内藤 大輝RCIT RaiseUP ED
MYST KK-S2
0'58.897 0.189 0.054124.998
831宇高 希TAKE FIRST 10V ED
TOKYO R&D RD10V
0'58.956 0.248 0.059124.873
939草野 裕也TRF. SII ED
MYST KK-S2
0'59.024 0.316 0.068124.729
103M1秋山 健也スーパーウインズKKS・ED
MYST KK-S
0'59.147 0.439 0.123124.470
111澤井 良太朗オートルック立松ダクト10V
TOKYO R&D RD10V
0'59.192 0.484 0.045124.375
1291山下 友基ELEVレーシング10V ED
TOKYO R&D RD10V
0'59.226 0.518 0.034124.304
137本田 千啓オートルック☆モダン☆10V
TOKYO R&D RD10V
0'59.251 0.543 0.025124.251
1466戸谷 友規Deep-R・10V・ED
TOKYO R&D RD10V
0'59.277 0.569 0.026124.197
1573下村 剛司SウィンズKENS2 ED
MYST KK-S2
0'59.315 0.607 0.038124.117
1679中澤 凌ZAP NAKs 10V ED
TOKYO R&D RD10V
0'59.373 0.665 0.058123.996
1746M2本間 隆史MATレーシングPJ 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1'00.107 1.399 0.734122.482
1816M3竹沢 茂スーパーウィンズ☆KKS☆ED
MYST KK-S
1'01.347 2.639 1.240120.006
---- 以上基準タイム(130% - 1'16.348)予選通過 ----

SUPER FORMULA LIGHTS

第2回公式合同テスト富士総合結果

第2回合同テスト -RIJ- (2022/03/23-24) Total Testing Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Testing 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverTeam
Engine
Session1
Session2
Session3
TimeBehind
12太田 格之進TODA RACING
SPIESS A41
1'33.145
1'34.383
*1'32.950
1'32.950-
263平木 玲次HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'33.009
1'33.272
*1'32.972
1'32.972 0.022
31木村 偉織B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'33.575
1'33.273
*1'33.038
1'33.038 0.088
450菅波 冬悟B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'33.696
*1'33.042
1'33.150
1'33.042 0.092
537小高 一斗TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'33.335
1'33.200
*1'33.073
1'33.073 0.123
635野中 誠太TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
*1'33.251
1'33.412
1'33.277
1'33.251 0.301
738平良 響TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
*1'33.263
1'33.575
1'33.319
1'33.263 0.313
836古谷 悠河TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'33.938
1'33.489
*1'33.471
1'33.471 0.521
94佐々木 大樹B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'34.168
1'33.639
*1'33.506
1'33.506 0.556
1030名取 鉄平B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
-
*1'33.545
-
1'33.545 0.595
1162平木 湧也HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'35.172
*1'33.561
1'33.860
1'33.561 0.611
1210川合 孝汰ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'34.265
*1'33.825
1'34.255
1'33.825 0.875
134M1今田 信宏B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'35.782
-
*1'34.451
1'34.451 1.501
1430M2DRAGONB-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
*1'35.902
-
-
1'35.902 2.952
1511M3植田 正幸ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'37.876
1'37.844
*1'36.612
1'36.612 3.662

SUPER FORMULA LIGHTS

富士合同テスト2日目セッション3 最後の最後で太田格之進が逆転、トップを奪う

スーパーフォーミュラ・ライツ富士合同テスト

セッション3(3月24日14時20分~16時30分)

 午前中より若干暖かくなった富士スピードウェイ。SFL合同テスト最後のセッションが始まった。各チーム、ニュータイヤを残しており、このセッション終盤のアタックが楽しみだ。

 開始10分で早くも上位陣は1分33秒台に入っている。小高33秒802、菅波33秒821、野中33秒905、平木(玲)33秒933、平良34秒027、佐々木34秒032と続く。

 30分経過。ここまでの順位は、木村33秒681-小高33秒802-菅波33秒811-野中33秒905-平木(玲)33秒906-佐々木33秒913-平良-古谷-川合-太田-平木(湧)。

 36分経過。佐々木が1分33秒585でトップタイム更新。

 45分経過したあたりから、上位陣は続々とタイムアップ。菅波33秒410、野中33秒277とトップタイムを塗り替える

 50分経過。4号車は佐々木から今田にドライバー交代。

 60分経過。ここまでの順位は、野中33秒277-木村33秒311-菅波33秒410-古谷33秒471-佐々木33秒506-小高33秒521-平木(玲)33秒590-平良33秒689-太田-川合-平木(湧)-今田-植田。

 30号車・DRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)はトラブルのため、このセッションは走行していない。

 67分経過。菅波が1分33秒150でトップタイム更新。

 84分経過。小高が1分33秒224で2位に浮上。

 90分経過。ここまでの順位は、菅波33秒150-小高33秒224-野中33秒277-木村33秒294-平木(玲)33秒416-古谷33秒471-佐々木33秒506-太田33秒598-平良33秒678-平木(湧)33秒860-川合34秒255-今田35秒466-植田35秒843。なんと1分33秒台に10台がひしめいている。

 残り30分を切って、ほぼ全車がピットイン。各チーム、動きが慌ただしくなってきた。

 残り24分。平木(玲)が1分33秒282と自己タイムを更新して4位に。

 残り14分。太田が1分33秒262で3位に。

 残り10分。再度ほぼ全車がピットイン。最後のアタックに向けニュータイヤを投入して続々とピットアウト。ゆっくりとタイヤを温めながらアタックに備える。

 残り5分を切ってからアタックが始まる。

 木村1分33秒154で2位に上がると、即座に平木(玲)が33秒切りの32秒972をマークしてトップに。小高は33秒073と届かず。これで決まりかと思ったところで、太田が32秒950を叩き出して逆転。最後に木村も連続アタックを試みたが33秒038と届かず。

 太田が最後の最後にトップを奪って、テストを締めくくった。

Text: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA LIGHTS

第2回公式合同テスト富士3回目結果

第2回合同テスト -RIJ- (2022/03/24) Official Testing 3 Weather:Fine Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Official Testing 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
12太田 格之進TODA RACING
SPIESS A41
1'32.950--176.727
263平木 玲次HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'32.972 0.022 0.022176.685
31木村 偉織B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'33.038 0.088 0.066176.560
437小高 一斗TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'33.073 0.123 0.035176.494
550菅波 冬悟B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'33.150 0.200 0.077176.348
635野中 誠太TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'33.277 0.327 0.127176.108
738平良 響TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'33.319 0.369 0.042176.028
836古谷 悠河TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'33.471 0.521 0.152175.742
94佐々木 大樹B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'33.506 0.556 0.035175.676
1062平木 湧也HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'33.860 0.910 0.354175.014
1110川合 孝汰ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'34.255 1.305 0.395174.280
124M1今田 信宏B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'34.451 1.501 0.196173.919
1311M2植田 正幸ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'36.612 3.662 2.161170.029

SUPER FORMULA LIGHTS

富士合同テスト2日目セッション2 菅波冬悟がトップタイム、上位陣は超僅差

スーパーフォーミュラ・ライツ富士合同テスト

セッション2(3月24日10時00分~12時00分)

 1日目に続き、今日も快晴の富士スピードウェイ。SFライツ合同テスト2日目が始まった。

 開始早々、37号車・小高一斗(Kuo モビリティ中京 TOM'S 320)が早くも33秒台に乗せてきた(1分33秒845)。35号車・野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320)も33秒866で続く。ただ、多くの車はユーズドタイヤで走行しており、まだ足慣らしといったところ。

 30号車はDRAGONではなく、昨年のチャンピオン名取鉄平がドライブしている。今回30号車には2人の他に、SFドライバーの松下信治、関口雄飛もエントリーしているが搭乗はなさそうだ。4号車も今田信宏ではなく佐々木大樹がドライブ。

 30分経過。小高1分33秒802、50号車・菅波冬悟(Byoubugaura B-MAX Racing 320)33秒842、野中33秒866、、1号車・木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)34秒183、30号車・名取鉄平DRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)34秒307、昨日トップタイムの63平木玲次(HELM MOTORSPORTS 320)34秒328と続いている。

 40分経過。木村が1分33秒693をマークしトップタイム更新。

 52分経過。菅波1分33秒611、平木(玲)33秒595、小高33秒200と相次いでトップタイムを更新。ニュータイヤの投入が始まったようだ。平木は次の周にも33秒471までタイムアップするが小高のタイムには届かず。

 60分経過。走行折返し時点での順位は、小高-平木(玲)-菅波-木村-野中-名取-佐々木-62号車・平木湧也(HELM MOTORSPORTS 320)-36号車・古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)-2号車・太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)-10号車・川合孝汰(Rn-sports 320)-11号車・植田正幸(Rn-sports 320)。

 85分経過。ここまで下位に沈んでいた古谷が1分33秒489で3位に浮上。川合も33秒825とタイムアップして7位に食い込んできた。

 87分経過。38号車・平良響(Kuo モビリティ中京 TOM'S 320)がようやくコースイン。走行を開始した。何かトラブルだったのだろうか?

 90分経過。順位に大きな変動はない。小高-平木(玲)-古谷-菅波-木村-名取-川合-佐々木-平木(湧)-太田-平良-植田の順。

 100分経過。菅波1分33秒421、野中33秒412、木村33秒473と自己タイムを更新。小高の33秒200には届かないが、上位陣は33秒台前半のタイムで競り合っている。

 残り15分を切って、平木(玲)が1分33秒375、33秒272と自己タイムを更新するが、小高には僅かに届かず。順位は2位のまま。

 残り3分。菅波が1分33秒042とついに小高のタイムを上回りトップに躍り出た。木村も33秒273まで詰めたところで走行終了。

 セッション順位は、菅波33秒042-小高33秒200-平木(玲)33秒272-木村33秒273-野中33秒412-古谷33秒489-名取-平木(湧)-平良-佐々木-川合-太田-植田。上位陣は非常に僅差だ。

 太田が下位に沈んでいるのが気になるところ。マスタークラスのDRAGON、今田はこのセッション走行せず。コーチ役の名取、佐々木が最後までドライブした。

 午後のセッションは14時20分から16時30分まで行われる。

Text: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA LIGHTS

第2回公式合同テスト富士2回目結果

第2回合同テスト -RIJ- (2022/03/24) Official Testing 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Official Testing 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
150菅波 冬悟B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'33.042--176.553
237小高 一斗TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'33.200 0.158 0.158176.253
363平木 玲次HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'33.272 0.230 0.072176.117
41木村 偉織B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'33.273 0.231 0.001176.115
535野中 誠太TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'33.412 0.370 0.139175.853
636古谷 悠河TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'33.489 0.447 0.077175.708
730名取 鉄平B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'33.545 0.503 0.056175.603
862平木 湧也HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'33.561 0.519 0.016175.573
938平良 響TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'33.575 0.533 0.014175.547
104佐々木 大樹B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'33.639 0.597 0.064175.427
1110川合 孝汰ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'33.825 0.783 0.186175.079
122太田 格之進TODA RACING
SPIESS A41
1'34.383 1.341 0.558174.044
1311M1植田 正幸ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'37.844 4.802 3.461167.888

SUPER FORMULA

第2回公式合同テスト富士総合結果

第2回公式合同テスト -RIJ- (2022/03/23) Total Testing Weather:Fine/Cloudy Course:Dry
2022 SUPER FORMULA 2nd Testing 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
Engine
Session1
Session3
Session4
TimeBehind
14サッシャ・フェネストラズREALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'59.473
1'22.019
*1'20.953
1'20.953-
238坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'53.485
1'22.093
*1'21.147
1'21.147 0.194
337宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
-
1'23.308
*1'21.250
1'21.250 0.297
419関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
-
1'21.815
*1'21.316
1'21.316 0.363
51野尻 智紀TEAM MUGEN MOTUL SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'52.887
1'22.242
*1'21.365
1'21.365 0.412
636ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
6'12.062
1'22.244
*1'21.418
1'21.418 0.465
76大津 弘樹DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
3'58.307
1'22.248
*1'21.439
1'21.439 0.486
83山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
-
1'22.488
*1'21.441
1'21.441 0.488
920平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'48.040
1'21.869
*1'21.487
1'21.487 0.534
1050松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
2'10.959
1'22.546
*1'21.576
1'21.576 0.623
115牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'59.243
1'21.914
*1'21.631
1'21.631 0.678
1215笹原 右京TEAM MUGEN BINGO SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
2'00.881
1'22.198
*1'21.651
1'21.651 0.698
137小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
-
1'23.135
*1'21.767
1'21.767 0.814
1455三宅 淳詞TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
2'33.316
1'22.285
*1'21.799
1'21.799 0.846
1553佐藤 蓮Red Bull TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
-
1'21.815
*1'21.803
1'21.803 0.850
1614大嶋 和也docomo business ROOKIE SF19
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
2'01.436
1'22.844
*1'21.844
1'21.844 0.891
1739阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
-
1'21.988
*1'21.906
1'21.906 0.953
1865大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'43.293
1'22.681
*1'21.980
1'21.980 1.027
1964山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'56.489
1'22.543
*1'22.147
1'22.147 1.194
2012福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
-
1'22.800
*1'22.167
1'22.167 1.214
2118国本 雄資Kids com KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
2'53.510
1'22.611
*1'22.211
1'22.211 1.258

SUPER FORMULA

富士合同テスト2日目セッション4 サッシャ・フェネストラズが唯一の1分20秒台をマークしてテストを締めくくる

セッション4(3月23日14時45分~17時15分)

 開幕前の合同テスト、最後のセッションが始まった。気温はあまり上がらず、10度前後だ。

 開始から20分が経過し、4号車・サッシャ・フェネストラズ(REALISE Corporation KONDO SF19)が1分21秒668でトップタイム。すでに午前のトップタイムを上回っている。

 30分経過。サッシャ、37号車・宮田莉朋(Kuo VANTELIN TOM’S SF19)、15号車・笹原右京(TEAM MUGEN BINGO SF19)、5号車・牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF19)、19号車・関口雄飛(carenex TEAM IMPUL SF19)と上位陣は21秒台に入っている。

 40分すぎから、平川21秒487→宮田21秒485→山下21秒441→アレジ21秒418と僅差ながら、トップタイムが相次いで更新された

 60分経過したところで、ロングランテストを行っていた53号車・佐藤蓮(Red Bull TEAM GOH G01 SF19)がコース上でストップ。赤旗中断となる。

 ここまでの順位は、アレジ、山下、宮田、平川、牧野、サッシャ、関口、坪井、笹原、野尻がトップ10。ここまでが21秒台をマークしている。

 走行が再開してまもなく、80分が経過したところでサッシャが1分21秒335をマーク。

 90分経過して、トップ4は、サッシャ、アレジ、山下、宮田と、コンドウレーシングとトムスが交互に並んでいる。ここまで下位に甘んじていた50号車・松下信治(BYOBUGAURA B-MAX SF19)も21秒台に乗せてきている。

 93分経過。7号車・小林可夢偉(Kid's com KCMG Cayman SF19)がコカ・コーラコーナーでスピン、ストップ。走行が中断となった。

 6分間の中断の後、走行再開。

 120分経過。順位は、サッシャ、宮田、アレジ、山下、平川、牧野、笹原、関口、坪井、野尻・・・と、上位陣に若干の変動はあるが、大きな変化はない。

 残り30分を切ってニュータイヤを投入するチームが増えてきた。そろそろアタックが始まりそうだ。

 残り19分。松下が1分21秒576と自己タイム更新。現在8位。

 残り15分。坪井が1分21秒147でトップタイム更新。

 残り2分で、サッシャが1分20秒953と唯一の20秒台でトップ奪還。宮田21秒250、野尻20秒365と自己タイム更新するが届かず。

 最後は国本がダンロップコーナーでスピン、ストップして赤旗が出て走行終了となったが、なんとトップから1秒以内に17台がひしめく結果となった。開幕戦も混戦必至だ。

Text: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA

第2回公式合同テスト富士4回目結果

第2回公式合同テスト -RIJ- (2022/03/23) Official Testing 4 Weather:Cloudy Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Official Testing 富士スピードウェイ 4.563km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
14サッシャ・フェネストラズREALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'20.953--202.918
238坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'21.147 0.194 0.194202.433
337宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'21.250 0.297 0.103202.176
419関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'21.316 0.363 0.066202.012
51野尻 智紀TEAM MUGEN MOTUL SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'21.365 0.412 0.049201.890
636ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'21.418 0.465 0.053201.759
76大津 弘樹DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'21.439 0.486 0.021201.707
83山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'21.441 0.488 0.002201.702
920平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'21.487 0.534 0.046201.588
1050松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'21.576 0.623 0.089201.368
115牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'21.631 0.678 0.055201.232
1215笹原 右京TEAM MUGEN BINGO SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'21.651 0.698 0.020201.183
137小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'21.767 0.814 0.116200.898
1455三宅 淳詞TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
1'21.799 0.846 0.032200.819
1553佐藤 蓮Red Bull TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
1'21.803 0.850 0.004200.809
1614大嶋 和也docomo business ROOKIE SF19
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'21.844 0.891 0.041200.709
1739阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'21.906 0.953 0.062200.557
1865大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'21.980 1.027 0.074200.376
1964山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.147 1.194 0.167199.968
2012福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
1'22.167 1.214 0.020199.920
2118国本 雄資Kids com KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'22.211 1.258 0.044199.813

SUPER FORMULA LIGHTS

富士合同テスト1日目セッション1 平木玲次がトップタイムを叩き出す

スーパーフォーミュラ・ライツ富士合同テスト

セッション1(3月23日12時50分~14時40分)

 快晴となった富士スピードウェイ。スーパーフォーミュラのテストに続いて、SFライツの合同テスト1日目が始まった。

 出走は若手10台。マスター3台の13台。鈴鹿の合同テストのメンバーに小高一斗が加わった。今年のエントリーはこのメンバーで確定と思われる。

 30分経過。2号車・太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)1分34秒455、63号車・平木玲次(HELM MOTORSPORTS 320)34秒526、これに続くのがマスターの今田車に乗る4号車・佐々木大樹(JMS RACING with B-MAX)だ。コーチ役としてのドライブだが、レギュラードライバーに伍して好タイムを出している。

 折返しの55分経過。各車少しずつではあるがタイムアップ。佐々木が1分34秒168でトップに立っている。これに、38号車・平良響(Kuo モビリティ中京 TOM'S 320)34秒341、35号車・野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320)34秒392が続く。以下も34秒台位が9台と上位はタイムが拮抗している。

 4号車はコーチ役の佐々木から今田信宏にドライバーチェンジ。

 70分過ぎに、38号車・平良1分33秒734、63号車・平木玲次(HELM MOTORSPORTS 320)33秒887と1分33秒台に乗せてきた。

 90分経過。平良、平木(玲)に続いて、太田が34秒059で3位に浮上してきた。マスタークラスの今田は1分35秒782をマークし、30号車・DRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)を抜きマスターのトップに躍り出た。

 残り15分を切ってそろそろアタックが始まりそうだ。

 まずは37号車・小高が1分33秒465でトップタイムを塗り替えた。これを皮切りに各車がアタックを開始。

 続々とタイムが塗り替えられるなか、このセッションをトップタイムで終えたのは平木(玲)1分33秒009。太田33秒145、野中33秒251を抑えて、ダークホース的な平木がその存在をアピールした。

Text: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA LIGHTS

第2回公式合同テスト富士1回目結果

第2回合同テスト -RIJ- (2022/03/23) Official Testing 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Official Testing 富士スピードウェイ 4.563km

PosClsCls
Pos
DriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
163平木 玲次HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'33.009--176.615
22太田 格之進TODA RACING
SPIESS A41
1'33.145 0.136 0.136176.357
335野中 誠太TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'33.251 0.242 0.106176.157
438平良 響TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'33.263 0.254 0.012176.134
537小高 一斗TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'33.335 0.326 0.072175.998
61木村 偉織B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'33.575 0.566 0.240175.547
750菅波 冬悟B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'33.696 0.687 0.121175.320
836古谷 悠河TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'33.938 0.929 0.242174.869
94佐々木 大樹B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'34.168 1.159 0.230174.441
1010川合 孝汰ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'34.265 1.256 0.097174.262
1162平木 湧也HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'35.172 2.163 0.907172.601
124M1今田 信宏B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'35.782 2.773 0.610171.502
1330M2DRAGONB-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'35.902 2.893 0.120171.287
1411M3植田 正幸ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'37.876 4.867 1.974167.833

SUPER FORMULA

富士合同テスト2日目セッション3 関口雄飛、平川亮のインパル勢が好調

セッション3(3月23日9時50分~11時50分)

 昨日とは打って変わり快晴となった富士スピードウェイ。今日は天候が崩れる心配はなさそうだ。

 開始早々、各車相次いでコースイン。昨日の遅れを取り戻すように積極的に周回を重ねる。

 10分経過。ここまでのトップ3は、1号車・野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)1分23秒086、20号車・平川亮(carenex TEAM IMPUL SF19)1分23秒310、15号車・笹原右京(TEAM MUGEN BINGO SF19)1分23秒324。

 6~7周走行して各車一旦ピットイン。ここまでは恐らくユーズドタイヤでの走行と思われ、タイム的にはまだまだといった感じだ。(コースレコード:1分19秒972)

 30分経過。19号車・関口雄飛(carenex TEAM IMPUL SF19)1分22秒261、1号車・野尻1分22秒639、39号車・阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING SF19)1分22秒667、以下、6号車・大津弘樹(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)、5号車・牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF19)、38号車・坪井 翔(P.MU/CERUMO・INGING SF19)と続く。

 60分経過。決勝セッティングでのロングランテストをしているチームが多い模様だ。ここまでの順位は、関口は変わらず。4号車・サッシャ・フェネストラズ(REALISE Corporation KONDO SF19)1分22秒426、野尻1分22秒498、3号車・山下健太(REALISE Corporation KONDO SF19)1分22秒666と、コンドウレーシングの2台がタイムアップしている。タイムは僅差で1分22秒台に11台がひしめいている。

 84分経過。5号車・牧野が1分22秒223のトップタイムを記録。徐々にタイムアップするマシンが増えてきた。

 90分経過。ここまでの順位は、牧野、関口、坪井、サッシャ、野尻、佐藤、平川、山下、阪口、山本・・・。

 94分経過。平川が21秒台に乗せるトップタイム、1分21秒884をマーク。サッシャ22秒051、佐藤22秒153とタイムアップしてこれに続く。

 110分経過。残り10分を切ってそろそろニュータイヤによるタイムアタックが始まりそうだ。

 最後のアタックを終え、関口が1分21秒815でトップタイム。佐藤も同タイムでこれに続き、平川、牧野、阪口までが21秒台、以下、サッシャ、坪井、笹原、野尻、アレジと続き、ここまでがトップ10。

 セッション3を見る限り、インパル、セルモが好調、これに無限チームが続くといったところか。

 午後のセッション4は、14時45分から17時15分のスケジュールで行われる。

Text: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA

第2回公式合同テスト富士3回目結果

第2回公式合同テスト -RIJ- (2022/03/23) Official Testing 3 Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Official Testing 富士スピードウェイ 4.563km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
119関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'21.815--200.780
253佐藤 蓮Red Bull TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
1'21.815 0.000 0.000200.780
320平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'21.869 0.054 0.054200.647
45牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'21.914 0.099 0.045200.537
539阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'21.988 0.173 0.074200.356
64サッシャ・フェネストラズREALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'22.019 0.204 0.031200.280
738坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'22.093 0.278 0.074200.100
815笹原 右京TEAM MUGEN BINGO SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'22.198 0.383 0.105199.844
91野尻 智紀TEAM MUGEN MOTUL SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'22.242 0.427 0.044199.737
1036ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'22.244 0.429 0.002199.733
116大津 弘樹DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.248 0.433 0.004199.723
1255三宅 淳詞TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
1'22.285 0.470 0.037199.633
133山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'22.488 0.673 0.203199.142
1464山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.543 0.728 0.055199.009
1550松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'22.546 0.731 0.003199.002
1618国本 雄資Kids com KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'22.611 0.796 0.065198.845
1765大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'22.681 0.866 0.070198.677
1812福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
1'22.800 0.985 0.119198.391
1914大嶋 和也docomo business ROOKIE SF19
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'22.844 1.029 0.044198.286
207小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'23.135 1.320 0.291197.592
2137宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'23.308 1.493 0.173197.182

SUPER FORMULA

SF全12チームの応援フラッグが完成、お披露目される

 スーパーフォーミュラの合同テストが行われている富士スピードウェイにおいて、今シーズン全戦で販売されるチーム応援チケットに付いてくるフラッグが披露された。

 フラッグは全12チームがそれぞれのチームカラーを生かしてデザインされたもの。このフラッグは、チーム応援席チケット(第1,2戦富士、第3戦鈴鹿は各チーム100枚限定)の購入者に、イベント広場のチームブースで渡される。

 すでに完売してしまったチームもあるようだが、多くのチームはまだ購入可能だ。購入は下記サイトへ

▼第1,2戦富士大会(4月8~9日開催)
https://www.fsw.tv/motorsports/ticket/03/2022-sf-rd12-ticket.html

▼第3戦鈴鹿大会(4月23~24日開催)
https://www.suzukacircuit.jp/2and4/ticket/fansheet/

Text & Photo: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA

SFライブ中継メンバー発表、レイザーラモンHG,RGも加わる

 スーパーフォーミュラの合同テストが行われている富士スピードウェイで、日本レースプロモーションが(JRP)が、今シーズンのライブ中継キャストについて発表した。

 注目は、英語放送専属のメンバーを揃え、世界に向けて発信をすることと、ピットリポーターにお笑いコンビのレイザーラモンHG,RGを加え、新たなファン層の取り込みに傾注しているところだ。

 英語放送は、F1実況などでもお馴染みのサッシャ氏に、解説としてトップフォーミュラチャンピオン経験もあるJ.P.オリベイラ氏が加わる。

 日本語放送の解説は、脇阪寿一氏と開発ドライバーも務める塚越広大氏。脇坂氏にはレイザーラモンとの掛け合いも期待されているようだ。

 SF NEXT50(ネクスト・ゴー)として新たな試みを次々に仕掛けているJRP。国内では近年、GTレース人気に比べ、押され気味のフォーミュラレースだが、復権に向けてその取り組みに期待したい。

詳細はスーパーフォーミュラ公式サイトへ https://superformula.net/sf2/headline/34862 

Text: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA

富士合同テスト1日目セッション2は悪天候で中止に

 午後14時40分から予定されていたスーパーフォーミュラ富士合同テストのセッション2は、雪が降り続いているため、中止となった。

 明日2日目は天候の回復が予想されており、予定ではセッション3が9時50分~11時50分、セッション4が14時45分~17時15分に行われる。

Text: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA

富士合同テスト1日目セッション1 悪コンディションのなか大湯都史樹が積極的な走行を見せる

セッション1(3月22日10時10分~11時40分)

 開幕戦まで20日を切り、開幕前最後の合同テストが第1,2戦の舞台となる富士スピードウェイで行われている。

 テスト初日の天候は生憎の雨。強い雨ではないがコースは完全ウェットだ。午後には雪との予報も出ているが、気温はさほど低くはない。

 走行開始から8分経過したところで、14号車・大嶋和也(docomo business ROOKIE SF19)がコカ・コーラコーナー立ち上がりで濡れた路面に足をすくわれコースオフ。リアをヒットしてウィングを曲げてしまった。これで走行は一時中断。6分間の中断の後、走行再開。

 30分経過。様子見のチームが多く、ここまで走行したのは7台のみ。各車コース状況を確認するだけで2分を超えるタイムに留まっているなか、65号車・大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が断トツの1分43秒293を叩き出している。

 60分経過。ここまでタイムを記録しているのは10台。大湯1分43秒293、20号車・平川亮(carenex TEAM IMPUL SF19)1分52秒008、1号車・野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)1分54秒491、以下、64号車・山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)1分56秒489、38号車・坪井 翔(P.MU/CERUMO・INGING SF19)、15号車・笹原右京(TEAM MUGEN BINGO SF19)、14号車・大嶋和也(docomo business ROOKIE SF19)、50号車・松下信治(BYOBUGAURA B-MAX SF19)、55号車・三宅淳詞(TEAM GOH G01 SF19)、18号車・国本雄資(Kid's com KCMG Elyse SF19)と続く。

 70分経過。徐々に雨の量が多くなってきた。タイムアップは望めそうにないが、ここまで走行を控えていた5号車・牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF19)、4号車・サッシャ・フェネストラズ(REALISE Corporation KONDO SF19)が走行し、牧野1分59秒243、サッシャ1分59秒473をマークし、5、6番手に浮上。

 80分経過。セッション終了間際になって、雪混じりの雨になって量も多くなってきた。野尻、坪井、笹原は走行しているが、殆どのマシンはピットで待機。

 セッション終了。天候に恵まれず積極的に走るチームは殆どなかった。タイム記録された周が10周以上だったのは、大湯(19周)、野尻(13周)、坪井(11周)の3人のみ。

Text: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA

第2回公式合同テスト富士1回目結果

第2回公式合同テスト -RIJ- (2022/03/22) Official Testing 1 Weather:Rain Course:Wet
2022 SUPER FORMULA Official Testing 富士スピードウェイ 4.563km

PosDriverCar
Team
Engine
TimeBehindGapkm/h
165大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'43.293--159.031
220平川 亮carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'48.040 4.747 4.747152.044
31野尻 智紀TEAM MUGEN MOTUL SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'52.887 9.594 4.847145.515
438坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'53.48510.192 0.598144.749
564山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING SF19
TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'56.48913.196 3.004141.016
65牧野 任祐DOCOMO DANDELION M5S SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'59.24315.950 2.754137.759
74サッシャ・フェネストラズREALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'59.47316.180 0.230137.494
815笹原 右京TEAM MUGEN BINGO SF19
TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
2'00.88117.588 1.408135.892
914大嶋 和也docomo business ROOKIE SF19
docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
2'01.43618.143 0.555135.271
1050松下 信治BYOUBUGAURA B-MAX SF19
B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
2'10.95927.666 9.523125.435
1155三宅 淳詞TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
2'33.31650.02322.357107.143
1218国本 雄資Kids com KCMG Elyse SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
2'53.5101'10.21720.19494.674
136大津 弘樹DOCOMO DANDELION M6Y SF19
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
3'58.3072'15.0141'04.79768.931
1436ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
6'12.0624'28.7692'13.75544.151
-3山下 健太REALIZE Corporation KONDO SF19
KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
----
-7小林 可夢偉Kids com KCMG Cayman SF19
KCMG
TOYOTA TRD 01F
-- --
-12福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE SF19
ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
-- --
-19関口 雄飛carenex TEAM IMPUL SF19
carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
-- --
-37宮田 莉朋Kuo VANTELIN TOM'S SF19
Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
-- --
-39阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING SF19
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
-- --
-53佐藤 蓮Red Bull TEAM GOH G01 SF19
TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
-- --

SUPER GT

公式テスト岡山セッション4 No. 17 Astemo NSX-GTがトップタイム

 岡山県美作市の岡山国際サーキットで行われている、スーパーGT公式テストの最後の走行となるセッション4が3月13日午後に行われ、GT500クラスはNo. 17 Astemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)、GT300クラスはNo. 56 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)がトップタイムを記録した。

 午後1時45分から行われたスタート練習に続いて、セッション4は午後2時より当初予定より15分延長の135分間で行われた。ただし午前中の走行でクラッシュしたNo. 61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)は走行を見合わせ、今季から新たにマザーシャシーのMC86を持ち込んだNo. 50 ARNAGE MC86(加納政樹/阪口良平/山下亮生)はピットスタートを選択した。

 本番さながらの2周のローリングに続いてセッション4がスタート。開始時の気温は18℃、路面温度は28.7℃に達した。

 まずは松下信治(Astemo NSX-GT)が2周目に1分19秒361をマーク。その直後に太田格之進(UPGARAGE NSX GT3)がコースアウト、直ちにフルコースイエロー(FCY)が宣言されたが、すぐに解除となった。

 すると関口雄飛(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が1分19秒525を出して2番手に。阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)も1分19秒874で3番手につける。

 続いて平手晃平(リアライズコーポレーションADVAN GT-R)が1分19秒668で3番手。ニッサンZは最初のテストから好調なようだ。

 開始から35分が経過したところで今季新たにチームインパルに移籍したベルトラン・バゲット(カルソニックIMPUL Z)が1分19秒419をマークし、2番手に。この時点で路面温度は26.2℃とやや下がってきた。気温は18℃と変わっていない

 その後は各チームロングランに移行、GT500は1分21〜29秒台で周回を重ねていったため、しばらくは目立った順位変動がなかったが、残り11分を切ったところで山下健太(ENEOS X PRIME GR Supra)が1分19秒471を記録し、3番手に浮上した。この時点で路面温度は22.2℃まで下がってきた。

 この結果、GT500クラスはNo. 17 Astemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)がトップタイム、No. 12 カルソニックIMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)が2番手、そしてNo. 14 ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/山下健太)が3番手という結果で二日間のテストを終了した。

 なお二日目の総合ならびに二日間の総合トップは、セッション3で1分25秒116を記録したNo. 36 au TOM'S GR Supra(坪井翔/ジュリアーノ・アレジ)という結果になった。

 GT300クラスはまず藤波清斗(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)が1分26秒649でトップ。これを元嶋佑弥(JLOC)が1分26秒811、ケイ・コッツォリーノ(PACIFIC Hololive NAC Ferrari)が1分27秒107で追う展開で始まった。

 43分が経過したところでトップの56号車はジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R)が1分26秒464とさらにタイムを縮めてきた。

 開始早々にコースアウトを喫したNo. 18 UPGARAGE NSX GT3も、小林崇志のドライブにより1分28秒126を7周目にマーク、16番手となった。

 その後は各チームとも1分27秒台〜35秒台のペースで周回を重ねることになったが、残り10分を切ったところで篠原拓朗(LEON PYRAMID AMG)が1分27秒482で9位に。近藤翼(Studie BMW M4)も1分27秒520で10位に浮上してきた。

 しかしトップ3に変動はなく、GT300クラスのトップはNo. 56 リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)、No. 88 JLOC(小暮卓史/元嶋佑弥)が2番手、No .9 PACIFIC Hololive NAC Ferrari(木村武史/ケイ・コッツォリーノ)が3番手で二日間の日程を終了している。

 二日目の総合トップは午前中に1分25秒917をマークしたNo. 52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)。二日間の総合ではセッション1で1分25秒210をマークしたNo. 88 JLOC(小暮卓史/元嶋佑弥)がトップだ。

 スーパーGT公式テストはこのあと3月26-27日の二日間、富士スピードウェイに舞台を移して行われる。

 またシリーズ開幕戦は4月17日に岡山国際サーキットで300kmの決勝を行う。

公式テスト岡山4回目: GT500クラスのスタート練習

公式テスト岡山4回目: GT300クラスのスタート練習

公式テスト岡山4回目: GT500クラストップタイムはAstemo REAL RACING(塚越広大/松下信治)

公式テスト岡山4回目: GT500クラス2位はTEAM IMPUL(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)

公式テスト岡山4回目: GT500クラス3位はTGR TEAM ENEOS ROOKIE(大嶋和也/山下健太)

公式テスト岡山4回目: GT300クラストップタイムはKONDO RACING(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)

公式テスト岡山4回目: GT300クラス2位はJLOC(小暮卓史/元嶋佑弥)

公式テスト岡山4回目: GT300クラス3位はPACIFIC CARGUY Racing(木村武史/ケイ・コッツォリーノ)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

公式テスト岡山4回目結果

公式テスト岡山 -RIJ- (2022/03/13) Official Testing 4 Weather:Cloudy Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TimeBehindGapkm/h
117塚越 広大
松下 信治
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
1'19.361--167.977
212平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
カルソニックIMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
1'19.419 0.058 0.058167.854
314大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
1'19.471 0.110 0.052167.744
439関口 雄飛
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
1'19.525 0.164 0.054167.630
524佐々木 大樹
平手 晃平
リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
1'19.668 0.307 0.143167.329
619国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
1'19.733 0.372 0.065167.193
738立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
1'19.968 0.607 0.235166.702
864伊沢 拓也
大津 弘樹
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
1'20.412 1.051 0.444165.781
923松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
1'20.518 1.157 0.106165.563
103千代 勝正
高星 明誠
CRAFTSPORTS MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
1'20.560 1.199 0.042165.477
1136坪井 翔
ジュリアーノ・アレジ
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
1'20.652 1.291 0.092165.288
1216笹原 右京
大湯 都史樹
Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
1'20.824 1.463 0.172164.936
13100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
1'20.893 1.532 0.069164.795
1437サッシャ・フェネストラズ
宮田 莉朋
KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
1'21.126 1.765 0.233164.322
158野尻 智紀
福住 仁嶺
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
1'21.421 2.060 0.295163.727

■GT300クラス

公式テスト岡山 -RIJ- (2022/03/13) Official Testing 4 Weather:Cloudy Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TimeBehindGapkm/h
156藤波 清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
1'26.464--154.177
288小暮 卓史
元嶋 佑弥
TBN
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
1'26.811 0.347 0.347153.561
39木村 武史
ケイ・コッツォリーノ
PACIFIC Hololive NAC Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
1'27.107 0.643 0.296153.039
410富田 竜一郎
大草 りき
塩津 佑介
TANAX GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
1'27.187 0.723 0.080152.899
550加納 政樹
阪口 良平
山下 亮生
ARNAGE MC86
TOYOTA 86 MC
Arnage Racing
1'27.276 0.812 0.089152.743
611安田 裕信
石川 京侍
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
1'27.292 0.828 0.016152.715
74片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & Team UKYO
1'27.372 0.908 0.080152.575
820平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
1'27.451 0.987 0.079152.437
965蒲生 尚弥
篠原 拓朗
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
1'27.482 1.018 0.031152.383
107荒 聖治
近藤 翼
Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
1'27.520 1.056 0.038152.317
1196新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
1'27.582 1.118 0.062152.209
1255武藤 英紀
木村 偉織
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
1'27.600 1.136 0.018152.178
1360吉本 大樹
河野 駿佑
SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
1'27.601 1.137 0.001152.176
1430永井 宏明
織戸 学
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
1'27.803 1.339 0.202151.826
156本山 哲
片山 義章
Team LeMans Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
MOTOYAMA Racing w/ Team LeMans
1'27.828 1.364 0.025151.783
1634柳田 真孝
井出 有冶
BUSOU raffinee GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
BUSOU Drago CORSE
1'27.834 1.370 0.006151.773
1752吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
1'28.056 1.592 0.222151.390
1818小林 崇志
太田 格之進
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
1'28.126 1.662 0.070151.270
1931嵯峨 宏紀
中山 友貴
apr GR SPORT PRIUS GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
1'28.235 1.771 0.109151.083
2087松浦 孝亮
坂口 夏月
TBN
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
1'28.238 1.774 0.003151.078
21360青木 孝行
田中 篤
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
1'28.411 1.947 0.173150.782
2222和田 久
城内 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
1'29.113 2.649 0.702149.594
2348井田 太陽
田中 輝揮
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
1'29.490 3.026 0.377148.964
245冨林 勇佑
甲野 将哉
大島 和也
TBN
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
1'29.929 3.465 0.439148.237
-61井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
D.N.S---

SUPER GT

公式テスト岡山ドライバーコメント TGR TEAM au TOM'S坪井翔「一発だけでなく、トータルで速いクルマを」

 今回の公式テストにおいてセッション1と1日目の総合でトップタイムを記録し、今日のセッション3でもトップと、順調にテストを消化しているNo. 36 au TOM'S GR Supra。その36号車を走らせる坪井翔選手とジュリアーノ・アレジ選手に話を聞いた。

坪井翔(TGR TEAM au TOM'S)

公式テスト岡山: 坪井翔(TGR TEAM au TOM\'S)  「初めての公式テストということでGT300を絡めての走行になりました。エアロなどが新しくなり、セットアップやタイヤ選択なども色々テストをしてきましたが、その中で結果的にトップタイムが出せた、という感じです。テストでは専有走行でベストタイムが出ることが多いので、昨日に関してはまさか午前のタイムで総合のトップになるとは思っていなくて、びっくりしています。まあコンディションの影響もあったとは思います。昨日の総合トップ、今日の午前の走行でもトップということで、非常に順調にきていると思います。ただ、他のチームやメーカーもテストをしている段階なので、油断はできない状況ではあります。ひとまず自分たちがやりたいメニューをこなせていて、それが結果にもつながってはいます。」

 「(混走の中でのベストタイムということだが、クリアラップが取れていればどのくらいのタイムが出たと思うか)多分17秒台が出ていたと思います。でもまだまだ課題は残っているので、タイム云々をいう段階ではないと思います。まだまだ詰められるところが残っていると思うので、一発が速いだけでなくて、トータルで速いクルマを作れるように、午後の走行と次の富士のテストでしっかり見つけていければと思います」

 「(クルマの伸び代はまだまだありそう?)エアロを始め色々変わっているので、それに向けたセットアップも去年とは違ってきます。今のパッケージに合わせたセットアップを煮詰めて、パフォーマンス上げていきたいです」

 「(新しいチームメイトについて)ジュリアーノ選手は500に乗るのも初めてだし、BSタイヤも初めて、GT300との混走も初めてと、全部が初めての経験ですので、まずは慣れてもらう。テストでいっぱい乗ってもらって、『500はこういうものだ。300と絡むとこうなるんだ』というのを勉強してもらっている段階です。彼自身は去年もスーパーフォーミュラで勝っているし、速さに関しては申し分ないので、慣れて貰えば問題ないと思います。とにかく今はたくさん乗って、自分のものにしてもらえればと思います。僕もアドバイスをしっかりして、相乗効果というか切磋琢磨していければいいかなと思います。今の段階ではセッティングは僕が中心になってやっています。彼にはまず500に慣れることに集中してもらう段階なので」

 「(開幕戦への抱負を)去年の岡山はスープラ勢が速くて、上位を独占しましたが、今年は勢力図が変わってくると思います。僕は去年ここで予選も決勝も悔しい思いをしているので、開幕ダッシュを決めるためにも、勝てるように頑張ります」

ジュリアーノ・アレジ(TGR TEAM au TOM'S)

公式テスト岡山: ジュリアーノ・アレジ(TGR TEAM au TOM\'S)  「スープラには今年に入って初めて乗りました。去年は300でレクサスに乗っていましたが、かなり違いますね。500クラスも初めてだし、ブリヂストンタイヤも初めてなので。昨日の走行でロングランをやったことで、どんどん良くなってると思います。ただショートランではタイヤの使い方など、勉強するところがたくさん残っています。でもステップバイステップで良くなってると思うので、チームのために頑張ります」

 「(去年同じエンジンを使うスーパーフォーミュラに参戦した経験は活かされていると思う?)クルマの種類が違うので、SFと比較するのは難しいです」

 「(坪井選手の印象は)500のドライブは難しい面がありますが、坪井選手にアドバイスしてもらって、どんどん近づいていってると思います。今は坪井選手が僕の先生です。去年のチャンピオンドライバーですし、学ぶところがいっぱいあるので、すごく楽しいです」

 「(開幕戦に向けての抱負を)まだテストが終わっていませんし、岡山のレースまで時間があります。テストが全部終わった段階で、チームとアナライズをちゃんとやって、レースにおいて僕がどういう役割に集中したらいいかを勉強していきます。結果をどうこういうには今はまだ早すぎます。今は500の走らせ方とブリヂストンタイヤの使い方に集中するべき時です」

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

公式テスト岡山セッション3 前日に続いてNo. 36 au TOM'S GR Supraがトップタイム

 スーパーGTの公式テスト二日目が3月13日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで始まった。午前のセッション3ではNo. 36 au TOM'S GR Supra(坪井翔/ジュリアーノ・アレジ)がGT500クラスのトップ。GT300クラスはNo. 52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)がトップだった。

 セッション3は午前9時より120分間で行われた。

走行開始時の気温は15℃、路面温度は15.8℃で、終了時には気温18℃、路面温度は24.5℃まで上昇した。

 まずGT500のトップに立ったのは関口雄飛(No. 39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra)で1分18秒814。続いて山下健太(No. 14 ENEOS X PRIME GR Supra)が1分19秒003で2番手につける。

 続いて開始から11分が経過したところで坪井翔(No. 36 au TOM'S GR Supra)が1分18秒261を記録してでトップに立ち、宮田莉朋(No. 37 KeePer TOM'S GR Supra)も1分18秒581で2番手に。この時点でトムスが1-2を形成する。

 開始から20分が経過したところで松田次生(No. 23 MOTUL AUTECH Z)が1分18秒640で3番手に。松田はさらに1分18秒246までタイムを縮めるが、トップの坪井も1分18秒116までタイムを縮め、トップを譲らない。

 さらに千代勝正(No. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Z)も1分18秒487をマークして3番手に上がってきた。

 しかしセッション3は、中盤に入って赤旗が立て続けに出る荒れた展開となる。

 まず開始55分過ぎに2コーナー立ち上がりでNo. 61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)がコースを飛び出し、タイヤバリアに前から突っ込むアクシデントが発生。ドライブしていたのは山内。これにより61号車はフロント周りに大きなダメージを受けており、午後の走行への影響が懸念される。

 続いて走行は10時3分に再開となったが、10時11分に今度は39号車の関口が1コーナーを飛び出してグラベルに捕まってしまい二度目の赤旗が出されてしまう。しかしクルマへのダメージはなかった模様で、関口は自走でピットに向かい、セッションは10時20分に再開された。

 ところが10時26分に今度は千代勝正(CRAFTSPORTS MOTUL Z)と小暮卓史(No. 88 JLOC)がウィリアムズコーナーで接触、千代の乗る3号車がコースサイドにストップしてしまい、三度目の赤旗中断となった。

 3号車の回収ののち、セッションは10時33分に再開されたが、これ以降タイムを更新するチームはなく、セッション3のトップタイムはNo. 36 au TOM'S GR Supra(坪井翔/ジュリアーノ・アレジ)、2番手がNo. 23 MOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)そしてNo. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)が3番手という結果になった。

 GT300はまずケイ・コッツォリーノ(No. 9 PACIFIC Hololive NAC Ferrari)が1分26秒584でトップに立ち、これを26分が経過したところで小林崇志(No. 18 UPGARAGE NSX GT3)が1分
26秒310で上回る。川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)も1分26秒351を記録して2番手に上がってきた。

 川合はさらに43分が経過したところで1分26秒006でトップに立つと、その後も1分25秒917までタイムを縮め、No. 52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)がこのセッションをトップで終えた。

 続いて蒲生尚弥(No. 65 LEON PYRAMID AMG)が44分過ぎに1分26秒273で2番手に上がってきたが、これをコッツォリーノが1秒26秒148で上回り、No .9 PACIFIC Hololive NAC Ferrari(木村武史/ケイ・コッツォリーノ)がこのセッションの2番手。No. 65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)が3番手となった。

 スーパーGT公式テストはこのあと午後1時45分よりスタート練習を行い、午後2時より最後の走行となるセッション4が120分間で行われる。

公式テスト岡山3回目: GT500クラストップタイムはTGR TEAM au TOM\'S(坪井翔/ジュリアーノ・アレジ)

公式テスト岡山3回目: GT500クラス2位はNISMO(松田次生/ロニー・クインタレッリ)

公式テスト岡山3回目: GT500クラス3位はNDDP RACING(千代勝正/高星明誠)

公式テスト岡山3回目: GT300クラストップタイムは埼玉トヨペット Green Brave(吉田広樹/川合孝汰)

公式テスト岡山3回目: GT300クラス2位はPACIFIC CARGUY Racing(木村武史/ケイ・コッツォリーノ)

公式テスト岡山3回目: GT300クラス3位はK2 R&D LEON RACING(蒲生尚弥/篠原拓朗)

公式テスト岡山3回目: クラッシュした山内英輝(R&D SPORT)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

公式テスト岡山3回目結果

公式テスト岡山 -RIJ- (2022/03/13) Official Testing 3 Weather:Cloudy Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
136坪井 翔
ジュリアーノ・アレジ
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS1'18.116--170.654
223松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI1'18.246 0.130 0.130170.370
33千代 勝正
高星 明誠
CRAFTSPORTS MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI1'18.487 0.371 0.241169.847
437サッシャ・フェネストラズ
宮田 莉朋
KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS1'18.581 0.465 0.094169.644
5100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS1'18.584 0.468 0.003169.638
639関口 雄飛
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS1'18.617 0.501 0.033169.566
78野尻 智紀
福住 仁嶺
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS1'18.854 0.738 0.237169.057
824佐々木 大樹
平手 晃平
リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH1'18.887 0.771 0.033168.986
919国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH1'18.906 0.790 0.019168.945
1014大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS1'19.003 0.887 0.097168.738
1112平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
カルソニックIMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS1'19.030 0.914 0.027168.680
1264伊沢 拓也
大津 弘樹
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'19.219 1.103 0.189168.278
1316笹原 右京
大湯 都史樹
Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL1'19.273 1.157 0.054168.163
1438立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS1'19.522 1.406 0.249167.637
1517塚越 広大
松下 信治
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS1'19.621 1.505 0.099167.428

■GT300クラス

公式テスト岡山 -RIJ- (2022/03/13) Official Testing 3 Weather:Cloudy Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
152吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS1'25.917--155.159
29木村 武史
ケイ・コッツォリーノ
PACIFIC Hololive NAC Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH1'26.148 0.231 0.231154.743
365蒲生 尚弥
篠原 拓朗
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS1'26.273 0.356 0.125154.519
418小林 崇志
太田 格之進
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH1'26.310 0.393 0.037154.453
556藤波 清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH1'26.581 0.664 0.271153.969
687松浦 孝亮
坂口 夏月
TBN
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH1'26.603 0.686 0.022153.930
720平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL1'26.617 0.700 0.014153.905
834柳田 真孝
井出 有冶
BUSOU raffinee GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
BUSOU Drago CORSE
DL1'26.655 0.738 0.038153.838
9360青木 孝行
田中 篤
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'26.717 0.800 0.062153.728
106本山 哲
片山 義章
Team LeMans Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
MOTOYAMA Racing w/ Team LeMans
YH1'26.972 1.055 0.255153.277
1110富田 竜一郎
大草 りき
塩津 佑介
TANAX GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL1'27.085 1.168 0.113153.078
1211安田 裕信
石川 京侍
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL1'27.117 1.200 0.032153.022
1355武藤 英紀
木村 偉織
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS1'27.130 1.213 0.013152.999
1461井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL1'27.248 1.331 0.118152.792
157荒 聖治
近藤 翼
Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
YH1'27.252 1.335 0.004152.785
164片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & Team UKYO
YH1'27.328 1.411 0.076152.652
175冨林 勇佑
甲野 将哉
大島 和也
TBN
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH1'27.352 1.435 0.024152.610
1860吉本 大樹
河野 駿佑
SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL1'27.469 1.552 0.117152.406
1988小暮 卓史
元嶋 佑弥
TBN
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH1'27.566 1.649 0.097152.237
2096新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL1'27.616 1.699 0.050152.150
2130永井 宏明
織戸 学
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH1'27.737 1.820 0.121151.940
2231嵯峨 宏紀
中山 友貴
apr GR SPORT PRIUS GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS1'28.028 2.111 0.291151.438
2348井田 太陽
田中 輝揮
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'28.466 2.549 0.438150.688
2450加納 政樹
阪口 良平
山下 亮生
ARNAGE MC86
TOYOTA 86 MC
Arnage Racing
YH1'28.474 2.557 0.008150.675
2522和田 久
城内 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'28.798 2.881 0.324150.125

SUPER GT

公式テスト岡山ドライバーコメント Astemo REAL RACING松下信治「チームの信頼と期待に応えたい」

 公式テスト岡山のセッション2でトップタイムを記録した、No. 17 Astemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)。今年でGT500クラス14年目を迎えるベテランの塚越選手と、昨年チームインパルからGT500クラスに参戦、1勝を挙げて今年リアルレーシングに移籍してきたばかりの松下選手に話を聞いた。

塚越広大(Astemo REAL RACING)

公式テスト岡山: セッション2でGT500クラストップタイムの塚越広大(Astemo REAL RACING)  「(今日の走行を振り返ってください)午前の走り出しからクルマのフィーリングが良かったので、タイヤテストにはすぐ入れましたし、松下とのフィーリングも似ていたので、うまく調整ができてるんじゃないかなと思います。最後の10分間でもトップタイムで終われましたし。明日はロングラン主体になると思うんですけど、レースに向けてもう少し煮詰められたらと思います」

 「(昨年からの改善点は)エアロに関しては、過去2年で直したいなと思っていたところが各ドライバーあったと思うんですけど、そのリクエストを盛り込んでくれて、問題点は改善されてると思います。細かく何がどうなってるかは僕にはわからないんですが、フィーリングとしては良くなっています。エンジンについても微調整をしながら煮詰めている、という感じですね。今のところ昨年から大きくは変わっていませんが、開幕に向けてもう少し変わっていくんじゃないかなと思います」

 「(チームメイトが松下選手に変わったが、それについての感想は)ヨーロッパで長く走ってきた選手なので、日本とはまた違ったセットの詰め方とか、話し方などがありますし、去年は他メーカーで走っていたこともあるので、色んな面で教えてもらえることもあって、すごく楽しく、いろんなことを勉強しながらやっています。チームも新しい刺激があることによって、より強化されているんじゃないかと思います」

 「(開幕戦に向けての手応えは) まだ強くなる伸び代があると思います。ライバルたちもこれからどんどん強くなると思うので、僕らも一歩でも二歩でも前に進めるようにしたいなと思います」

松下信治(Astemo REAL RACING)

公式テスト岡山: セッション2でGT500クラストップタイムの松下信治(Astemo REAL RACING)  「(今日の走行を振り返ってください)ベースラインは悪くなくて、いろんなテストができました。午後は気温が上がってきましたが、その中でもタイムを落とさずに走れたのは良かったですね。レーシングカーは路面温度の影響を大きく受けますが、その中でうまくアジャストできたのはチームがすごく頑張ってくれたからですね」

 「(GT-Rから乗り換えた感想は)GT-Rとは全然特性が違いますね。それが合う、合わないがこれから出てくると思いますが、なるべくサーキットに合わせられるように頑張ります。ここまではうまくアジャストできていると思います。ホンダさんのニュースペックのNSXも合ってると思いますし。GT-Rの方がステアリング操作に対して繊細で、敏感に動く印象で、NSXはどっしりしている、マイルドな印象です。どちらもスイートスポットを極めれば速いんですが、まずはNSXでそこを見つけないといけませんね。僕自身はどちらであっても速ければいいです。今はNSXに乗っているので、これを極めて一番速く走れるように頑張りたいです」

 「(明日と開幕戦に向けての抱負を)明日もロングランとかニュータイヤのアタックがそこそこあると思うので、それをしっかりやりたいなと思います。クルマのスピードも、チームの雰囲気もすごくポジティブなので、それをしっかり守って開幕を迎えたいなと思います。富士でももう一度テストがあるので、そこでもビルドアップできればと思います」

 「(リアルレーシングには全日本F3でも所属していたが)金石勝智さんの時代にここでF3をやらせてもらったので、チームスタッフは全員知っています。すごく信頼していただいてるし、期待されていることもわかるので、それに応えたいと思います」

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

公式テスト岡山セッション2 松下信治の快走でNo. 17 Astemo NSX-GTがトップタイム

 岡山国際サーキットで行われている、スーパーGT公式テストのセッション2が3月12日午後から行われ、GT500クラスはNo. 17 Astemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)、GT300クラスはNo. 87 JLOC(松浦孝亮/坂口夏月)がトップタイムを記録した。

 Session2は午後2時に走行開始。混走が100分、専有走行が各10分で行われた。開始時点の気温は20℃、路面温度は31.3℃とシャツ1枚でも過ごせる暖かさだ。

 まずは1周のウォームアップに続いて松下信治(No. 17 Astemo NSX-GT)が1分19秒495でトップに。これを山下健太(No. 14 ENEOS X PRIME GR Supra)が1分19秒352で上回るが、開始から13分が経過したところで関口雄飛(No. 39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が1分19秒100でトップに立った。

 しかし17号車の松下は自身の8周目に1分19秒027を記録して再びトップに。

 セッションは開始から26分が経過したところで赤旗中断となる。リボルバーコーナーで城内政樹(No. 22 アールキューズAMG GT3)がストップしたためだ。車両回収ののち、午後2時32分に走行は再開された。

 走行が再開されると松下は1分18秒478までタイムアップ。2番手にはロニー・クインタレッリ(No. 23 MOTUL AUTECH Z)が1分18秒971で続く。

 開始から48分が経過したところで松下は1分18秒467とさらにタイムを縮めてきた。関口も1分19秒029と自己ベストを更新するが、順位は依然として3番手のままだ。

 開始から54分で二度目の赤旗。今度はNo. 18 UPGARAGE NSX GT3がパイパーコーナーの先でストップしたためだ。ドライバーは小林崇志。18号車は朝のセッションでもトラブルに見舞われていたとのことだ。10分程度の中断ののち、走行は再開された。この時点で路面温度は27℃と、やや下がってきた。

 ここで高星明誠(No.3 CRAFTSPORTS MOTUL Z)が1分18秒832を記録し、3番手に浮上。ニッサンZが2-3位を占める。その後は順位変動なく混走は終了。各クラスの専有走行に入った。

 専有走行では平峰一貴(No. 12 カルソニックIMPUL Z)が1分18秒512をマークして2番手に。続いて野尻智紀(No. 8 ARTA NSX-GT)が1分18秒501で12号車を上回る。高星明誠(No. 3 CRAFTSPORTS MOTUL Z)は1分18秒407、松下も1'18.215までタイムを縮めて走行を終了したが、総合では午前中に1分18秒150を記録したNo. 36 au TOM'S GR Supra(坪井翔/ジュリアーノ・アレジ)がトップとなった。

 GT300は開始早々に新田守男(No. 96 K-tunes RC F GT3)が1分26秒454でトップに。しかし開始から44分が経過したところで坂口夏月(No. 87 JLOC)が1分26秒221を出し、87号車が96号車を上回ってきた。3番手には1分26秒571で永井宏明(No. 30 apr GR86 GT )が続く。30号車は今季から新たにJAF-GT仕様のGR86を投入してきている。

 専有走行に入ると、新田が1分26秒224までタイムを縮めてきた。トップの坂口とは0.003秒差だ。3番手は1分26秒440で元嶋佑弥(No. 88 JLOC)だ。

 トップの坂口はさらにタイムを縮め、1分26秒149を叩き出す。続いて3番手の元嶋が1分26秒251まで削ってきたところでGT300クラスの専有走行は終了した。昨年スーパーGTに復帰した本山哲(No. 6 Team LeMans Audi R8 LMS)も最後の最後に1'26.733を叩き出し、7番手でテスト初日を終えている。

 この結果、GT300クラスも午前中に1分25秒210をマークした、No. 88 JLOC(小暮卓史/元嶋佑弥)が総合トップでテスト初日を終えることになった。

 スーパーGT公式テストは明日も午前9時よりセッション3が、セッション4は15分間のスタート練習に続いて午後2時よりそれぞれ120分間で行われる。

公式テスト岡山2回目: GT500クラストップタイムはAstemo REAL RACING(塚越広大/松下信治)

公式テスト岡山2回目: GT500クラス2位はNDDP RACING(千代勝正/高星明誠)

公式テスト岡山2回目: GT500クラス3位はARTA(野尻智紀/福住仁嶺)

公式テスト岡山2回目: GT300クラストップタイムはJLOC(松浦孝亮/坂口夏月)

公式テスト岡山2回目: GT300クラス2位はK-tunes Racing(新田守男/高木真一)

公式テスト岡山2回目: GT300クラス3位はJLOC(小暮卓史/元嶋佑弥)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

公式テスト岡山2回目結果

■GT500クラス

公式テスト岡山 -RIJ- (2022/03/12) Official Testing 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
117塚越 広大
松下 信治
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS1'18.215--170.438
23千代 勝正
高星 明誠
CRAFTSPORTS MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI1'18.407 0.192 0.192170.021
38野尻 智紀
福住 仁嶺
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS1'18.501 0.286 0.094169.817
412平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
カルソニックIMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS1'18.512 0.297 0.011169.793
516笹原 右京
大湯 都史樹
Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL1'18.513 0.298 0.001169.791
614大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS1'18.566 0.351 0.053169.676
723松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI1'18.754 0.539 0.188169.271
8100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS1'18.815 0.600 0.061169.140
939関口 雄飛
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS1'18.965 0.750 0.150168.819
1037サッシャ・フェネストラズ
宮田 莉朋
KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS1'19.105 0.890 0.140168.520
1124佐々木 大樹
平手 晃平
リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH1'19.151 0.936 0.046168.422
1236坪井 翔
ジュリアーノ・アレジ
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS1'19.195 0.980 0.044168.329
1338立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS1'19.216 1.001 0.021168.284
1419国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH1'19.320 1.105 0.104168.064
1564伊沢 拓也
大津 弘樹
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'19.466 1.251 0.146167.755

■GT300クラス

公式テスト岡山 -RIJ- (2022/03/12) Official Testing 2 Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
187松浦 孝亮
坂口 夏月
TBN
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH1'26.149--154.741
296新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL1'26.224 0.075 0.075154.607
388小暮 卓史
元嶋 佑弥
TBN
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH1'26.251 0.102 0.027154.558
430永井 宏明
織戸 学
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH1'26.571 0.422 0.320153.987
511安田 裕信
石川 京侍
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL1'26.587 0.438 0.016153.958
652吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS1'26.636 0.487 0.049153.871
76本山 哲
片山 義章
Team LeMans Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
MOTOYAMA Racing w/ Team LeMans
YH1'26.733 0.584 0.097153.699
84片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & Team UKYO
YH1'26.768 0.619 0.035153.637
961井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL1'26.926 0.777 0.158153.358
1055武藤 英紀
木村 偉織
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS1'26.982 0.833 0.056153.259
1165蒲生 尚弥
篠原 拓朗
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS1'27.003 0.854 0.021153.222
129木村 武史
ケイ・コッツォリーノ
PACIFIC Hololive NAC Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH1'27.014 0.865 0.011153.203
1334柳田 真孝
井出 有冶
BUSOU raffinee GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
BUSOU Drago CORSE
DL1'27.037 0.888 0.023153.162
1456藤波 清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH1'27.135 0.986 0.098152.990
1550加納 政樹
阪口 良平
山下 亮生
ARNAGE MC86
TOYOTA 86 MC
Arnage Racing
YH1'27.262 1.113 0.127152.768
1631嵯峨 宏紀
中山 友貴
apr GR SPORT PRIUS GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS1'27.272 1.123 0.010152.750
17360青木 孝行
田中 篤
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'27.295 1.146 0.023152.710
1810富田 竜一郎
大草 りき
塩津 佑介
TANAX GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL1'27.337 1.188 0.042152.636
1918小林 崇志
太田 格之進
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH1'27.375 1.226 0.038152.570
2020平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL1'27.481 1.332 0.106152.385
2160吉本 大樹
河野 駿佑
SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL1'27.571 1.422 0.090152.228
227荒 聖治
近藤 翼
Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
YH1'27.846 1.697 0.275151.752
2348井田 太陽
田中 輝揮
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'28.121 1.972 0.275151.278
245冨林 勇佑
甲野 将哉
大島 和也
TBN
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH1'28.531 2.382 0.410150.578
2522和田 久
城内 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'29.010 2.861 0.479149.767

SUPER GT

公式テスト岡山セッション1 No.36au TOM'S GR Supraがトップタイム

 2022シーズン最初のスーパーGT公式テストが3月12日、岡山県美作市の岡山国際サーキットで開幕。午前に行われたセッション1ではNo.36au TOM'S GR Supra(坪井翔/ジュリアーノ・アレジ)がトップタイムを記録した。

 セッション1は午前10時にコースオープン。正午までの120分間で行われたが、始まってすぐに和田 久(No.22アールキューズ AMG GT3)が1コーナーでスピンしたため赤旗中断に。車両回収ののち10時8分に走行は再開された。この日の天候は晴れ。気温は14℃、開始時の路面温度は21℃だ。

 このコンディションが影響してか、各車走り始めからすぐにタイムを上げてきた。走行再開から5分でNo.17Astemo NSX-GTが1分18秒819でトップに。ドライバーは塚越広大だ。No.100STANLEY NSX-GT(山本尚貴)が2番手につけ、No.14ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也)が3番手だ。

 今年からニッサンZ GT500を投入するNo.23MOTUL AUTECH Zは開始16分でロニー・クインタレッリが1分19秒199で3番手に上がってきた。

 開始19分でNo.37KeePer TOM'S GR Supra(宮田莉朋)が2番手に。タイムは1分18秒806。No.3CRAFTSPORTS MOTUL Z(千代勝正)も1分18秒830を記録して3番手につける。

 No.17塚越は1分18秒408までタイムを縮め、以前トップ。残り時間は1時間34分。GT300は現在No.88ランボルギーニ・ウラカンの小暮卓史がトップで1分26秒247だ。

 残り時間1時間21分で路面温度は25℃に上昇。これに伴いNo.17Astemo NSX-GTの塚越は1分18秒373までタイムアップ。2番手にはNo.36au TOM'S GR Supra(坪井翔)が1分18秒516、1分18秒384と着実にタイムを縮めて上がってきた。

 GT300クラスは依然としてNo.88ウラカンの小暮が1分25秒469でトップ。2番手はNo.9PACIFIC Hololive NAC Ferrariのジェントルマンドライバー、木村武史が1分25秒898で続く。

 No.8ARTA NSX-GT(野尻智紀)が1分18秒787をマークして残り時間1時間10分を切ったところで4番手につける。

 そして残り時間は1時間3分を切ったところでNo.100STANLEY NSX-GT(山本尚貴)が1分18秒218でトップに立った。2番手は17号車、3番手は36号車で、4番手には14号車が続く。

 さらに残り時間が30分を切ると、野尻から交代した福住仁嶺(No.8ARTA NSX-GT)が1分18秒184をマーク。これを36号車の坪井が上回り、1分18秒150でトップに躍り出た。3番手は100号車、4番手の17号車も松下信治のドライブで1分18秒227までタイムを縮めてきた。

 この時点で路面温度はコントロールライン上で27.8℃を記録している。

 結局セッション1は大きなクラッシュや中断などもなく走行を終了。36号車がトップ、2〜4位をNSX勢が占める結果となった。

 ニッサン勢の最上位はNo.12カルソニック IMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)で8位。1分18秒522だった。

 GT300クラスはNo.88JLOCの小暮 卓史/元嶋 佑弥が1分25秒210でトップタイム。2番手にはベテランコンビ復活のNo.96K-tunes RC F GT3(新田守男/高木真一)が1分25秒555で続いた。

 公式テストのセッション2はこのあと午後2時より混走100分間、各クラスの専有走行が10分間ずつで行われる。

公式テスト岡山1回目: GT500クラストップタイムはTGR TEAM ZENT CERUMO(立川祐路/石浦宏明) 公式テスト岡山1回目: GT500クラス2位はARTA(野尻智紀/福住仁嶺) 公式テスト岡山1回目: GT500クラス3位はTEAM KUNIMITSU(山本尚貴/牧野任祐) 公式テスト岡山1回目: GT300クラストップタイムはJLOC(小暮卓史/元嶋佑弥) 公式テスト岡山1回目: GT300クラス2位はK-tunes Racing(新田守男/高木真一) 公式テスト岡山1回目: GT300クラス3位はPACIFIC CARGUY Racing(木村武史/ケイ・コッツォリーノ)

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

公式テスト岡山1回目結果

■GT500クラス

公式テスト岡山 -RIJ- (2022/03/12) Official Testing 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT500 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
136坪井 翔
ジュリアーノ・アレジ
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS1'18.150--170.580
28野尻 智紀
福住 仁嶺
ARTA NSX-GT
Honda NSX-GT
ARTA
BS1'18.184 0.034 0.034170.505
3100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY NSX-GT
Honda NSX-GT
TEAM KUNIMITSU
BS1'18.218 0.068 0.034170.431
417塚越 広大
松下 信治
Astemo NSX-GT
Honda NSX-GT
Astemo REAL RACING
BS1'18.227 0.077 0.009170.412
539関口 雄飛
中山 雄一
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS1'18.314 0.164 0.087170.222
614大嶋 和也
山下 健太
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS1'18.396 0.246 0.082170.044
737サッシャ・フェネストラズ
宮田 莉朋
KeePer TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer TOM'S
BS1'18.422 0.272 0.026169.988
812平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
カルソニックIMPUL Z
NISSAN Z GT500
TEAM IMPUL
BS1'18.522 0.372 0.100169.772
923松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH Z
NISSAN Z GT500
NISMO
MI1'18.701 0.551 0.179169.385
1064伊沢 拓也
大津 弘樹
Modulo NSX-GT
Honda NSX-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'18.702 0.552 0.001169.383
113千代 勝正
高星 明誠
CRAFTSPORTS MOTUL Z
NISSAN Z GT500
NDDP RACING
MI1'18.830 0.680 0.128169.108
1216笹原 右京
大湯 都史樹
Red Bull MOTUL MUGEN NSX GT
Honda NSX-GT
TEAM Red Bull MUGEN
DL1'18.927 0.777 0.097168.900
1338立川 祐路
石浦 宏明
ZENT CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ZENT CERUMO
BS1'19.283 1.133 0.356168.142
1419国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport ADVAN GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH1'19.328 1.178 0.045168.047
1524佐々木 大樹
平手 晃平
リアライズコーポレーションADVAN GT-R
NISSAN Z GT500
KONDO RACING
YH1'19.510 1.360 0.182167.662

■GT300クラス

公式テスト岡山 -RIJ- (2022/03/12) Official Testing 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 AUTOBACS SUPER GT Official Testing GT300 class 岡山国際サーキット 3.703km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireTimeBehindGapkm/h
188小暮 卓史
元嶋 佑弥
TBN
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH1'25.210--156.446
296新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
DL1'25.555 0.345 0.345155.816
39木村 武史
ケイ・コッツォリーノ
PACIFIC Hololive NAC Ferrari
Ferrari 488 GT3
PACIFIC CARGUY Racing
YH1'25.898 0.688 0.343155.193
487松浦 孝亮
坂口 夏月
TBN
Lamborghini HARUCAN GT3
JLOC
YH1'25.918 0.708 0.020155.157
518小林 崇志
太田 格之進
UPGARAGE NSX GT3
Honda NSX GT3
TEAM UPGARAGE
YH1'25.974 0.764 0.056155.056
64片岡 龍也グッドスマイル初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & Team UKYO
YH1'26.152 0.942 0.178154.736
765蒲生 尚弥
篠原 拓朗
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS1'26.162 0.952 0.010154.718
852吉田 広樹
川合 孝汰
埼玉トヨペットGB GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉トヨペット Green Brave
BS1'26.194 0.984 0.032154.660
910富田 竜一郎
大草 りき
塩津 佑介
TANAX GAINER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL1'26.345 1.135 0.151154.390
1056藤波 清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
リアライズ 日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH1'26.380 1.170 0.035154.327
116本山 哲
片山 義章
Team LeMans Audi R8 LMS
Audi R8 LMS
MOTOYAMA Racing w/ Team LeMans
YH1'26.446 1.236 0.066154.210
1220平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングGR86 GT
TOYOTA GR86
SHADE RACING
DL1'26.450 1.240 0.004154.202
1355武藤 英紀
木村 偉織
ARTA NSX GT3
Honda NSX GT3
ARTA
BS1'26.620 1.410 0.170153.900
1411安田 裕信
石川 京侍
GAINER TANAX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
GAINER
DL1'26.849 1.639 0.229153.494
157荒 聖治
近藤 翼
Studie BMW M4
BMW M4 GT3
BMW Team Studie × CSL
YH1'26.989 1.779 0.140153.247
16360青木 孝行
田中 篤
RUNUP RIVAUX GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'27.202 1.992 0.213152.873
1730永井 宏明
織戸 学
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH1'27.207 1.997 0.005152.864
1834柳田 真孝
井出 有冶
BUSOU raffinee GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
BUSOU Drago CORSE
DL1'27.362 2.152 0.155152.593
1960吉本 大樹
河野 駿佑
SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
LM corsa
DL1'27.382 2.172 0.020152.558
2061井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL1'27.785 2.575 0.403151.857
215冨林 勇佑
甲野 将哉
大島 和也
TBN
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH1'27.978 2.768 0.193151.524
2250加納 政樹
阪口 良平
山下 亮生
ARNAGE MC86
TOYOTA 86 MC
Arnage Racing
YH1'28.090 2.880 0.112151.332
2331嵯峨 宏紀
中山 友貴
apr GR SPORT PRIUS GT
TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV
apr
BS1'28.275 3.065 0.185151.014
2422和田 久
城内 政樹
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'28.416 3.206 0.141150.774
2548飯田 太陽
田中 輝揮
植毛ケーズフロンティアGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'28.564 3.354 0.148150.522

Formula 4

第1戦もてぎ決勝 佐々木孝太が万全のレース運びでポール・ツー・ウイン、激戦の2位争いは最終ラップに決着

12周の決勝がスタートした

 JAF-F4地方選手権シリーズ開幕戦決勝は3月6日(日)にモビリティリゾートもてぎで開催され、ポールポジションからスタートした佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)がルーキー佐藤樹(佐藤製作所KKZS★TOMEI)とのスタート直後の大バトルを制すると、以降は危なげない走りで24年ぶりの優勝を飾った。

 午前中の予選から気温、路面温度ともに低いままで、午後1時にフォーメーションラップを開始。共にトラブルで予選を走れなかった石川賢志(HMRハンマーR☆ハヤテ)、黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)の両名も決勝出場が認められ、マシンの修復もなってグリッド最後列に並んだ一方で、予選11番手だった川原悠生(ファーストガレージ&Sウインズ)はドライブシャフトが折れているのが見つかりグリッドにつけず、ファーストガレージ勢の中で明暗が分かれた。

 全車きれいにスタートし先陣を争う中でダッシュに成功したのが5番グリッドから発進の金井亮忠(チームNATS・正義・001)で、前方3番グリッドから出た宮下源都(佐藤製作所★TOMEI★ミスト)をかわすと車速を伸ばし、2番手スタートの佐藤樹(佐藤製作所KKZS★TOMEI)に並びかけるように1コーナーに進入、佐藤はしっかりインを守り、金井は3位に収まった。一方で6番グリッドからスタートの三浦勝(CMS NUTECルノー)は1コーナーでハンマー伊澤(弁アルカディア☆ハンマーR疾風)と接触しスピン、そのままリタイヤとなった。

 ホールショットを奪ったのはポールポジションから飛び出した佐々木で、先頭で1コーナー~2コーナーとクリアして行ったが、佐藤がテールに食らいつきプレッシャーをかけると、5コーナー入口で佐々木のインを突いて並走のままファーストアンダーブリッジを通過、S字コーナーの二つ目で遂に佐藤が前に出る。

 しかし佐々木もすかさず逆襲、V字コーナーの立ち上がりで佐藤の右側にラインを取ると、続くヘアピンの進入でインを奪い佐藤の前に出てトップを奪回。ダウンヒルストレートを駆け降りる。

 90度コーナーに向けたブレーキングで佐藤は再度佐々木の前を狙いインを突き、佐藤のノーズが僅かに佐々木の前に出るが、佐々木も負けじと並走のままセカンドアンダーブリッジを通過。トンネルを抜けた緩やかな左コーナーで佐藤を突き放して最終ビクトリーコーナーへと飛び込んだ。

 佐々木と佐藤は0.421秒のギャップで1周目のコントロールラインを通過、二人の攻防を見守っていた3位金井も佐藤に0.321秒差で続き、虎視眈々とチャンスを狙う。その後ろには宮下~伊澤~新倉涼介(ファーストガレージ&Sウインズ)の順で続く。

 2周めに入りトップ佐々木から5位伊澤までがほぼ等間隔になり、佐藤も1周目のような猛チャージは見せられず、むしろジワジワと佐々木に引き離されているように見える。ダウンヒルストレートでは金井が佐藤の背後につけて、隙あらば抜くという姿勢を見せる。佐藤は防戦に追われて佐々木との間隔がさらに拡がっていき、コントロールライン上で佐々木は2.6秒まで佐藤とのギャップを築き、佐藤の背後には0.49秒差で金井~宮下~伊澤と続いている。

 佐々木はさらに佐藤を突き放し、3周め2.965秒、4周め3.301秒とその差は拡がり、佐藤と金井のギャップは0.6秒前後で膠着状態になる。そんな中で金井に焦りが出たのか翌5周めの3コーナーへのブレーキングでタイヤをロックアップさせてオーバーラン。これを見逃す宮下ではなく、すかざず3位のポジションを取り返す。

 5周め、6周めと佐々木はファステストラップを連発、佐藤との差を4.464秒まで拡げ独走態勢を築く。その佐藤の背後には金井に代わって宮下が接近。5周めに1.569秒あったギャプが7周めには0.554秒まで縮まる。

 また、最後尾からスタートした黒沼はラップごとに順位を上げて、7周めまでに7位まで進出し、6位新倉を0.403秒差で攻め立てている。

 8周め、佐藤対宮下の2位争いは0.563秒差、そこから4秒ほど間があるが金井と伊澤の4位争いも0.336秒差。若手同士、ベテラン同士の熾烈な順位争いが展開する。その後方では黒沼が新倉の攻略に成功し6位にポジションをあげた。

 9周め、5コーナ-で伊澤が金井をパス、4位に浮上。金井はトラブルなのかペースが上がらず伊澤から引き離されていく。

 10周め、佐々木はダメ押しのようにファステストラップを連発。自身の予選タイムより速い1分55秒615をマーク。7秒後方では佐藤対宮下のマッチアップが激しさを増し、ダウンヒルストレートを並走。続く90度コーナーは佐藤が抑えるが、そのままテール・ツー・ノーズ状態になり0.263秒差でコントロールラインを通過。11周め、再びダウンヒルストレートで並走して宮下がインを取るが、今度も佐藤がアウトから抑えきる。昨年のスーパーFJもてぎ菅生シリーズチャンピオンの佐藤は、90度コーナーへの飛び込みに絶対の自信があるのか、ここでは宮下を寄せ付けない。その後方では4位を単独で走っていた伊澤がヘアピンでコースアウト。1周目の接触でトラブルが出ていたステアリングの破損との事。

 ファイナルラップ、トップ佐々木は7秒の差をつけて余裕の走り。後方2位争いは依然テール・ツー・ノーズ状態。宮下がどこでチャンスを見出すかに注目が集まる。

 そのチャンスが訪れたのはS字コーナーの入り口。ここでついに宮下が佐藤を攻略、前に出る。佐藤は必死に食い下がるがダウンヒルストレートの伸びは宮下に分がありジワリと差が拡がる。優勝の佐々木に続いて2台はビクトリーコーナーを立ち上がってフィニッシュラインを通過。2位宮下、3位佐藤という結果になった。4位金井、5位には最後尾スタートから13台抜きを演じた黒沼が入ったが、トラブルを抱えていたのかチェッカー後にピットロード出口の先でストップ。佐藤と同じく初のJAF-F4レースだった新倉が6位となった。

 ジェントルマンクラスは優勝が佐々木、2位が総合7位の安井和明(NAVY★RK-01)、3位が総合8位の河野靖喜(ハンマーレーシング☆RISING)という結果になった。

スタート直後のアクシデント

佐藤樹と宮下源都の2位争い

優勝は佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)

決勝2位は宮下源都(佐藤製作所★TOMEI★ミスト)

決勝3位は佐藤樹(佐藤製作所KKZS★TOMEI)

決勝4位は金井亮忠(チームNATS・正義・001)

決勝5位は黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

決勝6位は新倉涼介(ファーストガレージ&Sウインズ)

■決勝後のコメント

優勝 6号車・佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)

優勝した佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)

 「(序盤の佐藤選手との攻防は?)自分のクルマのセットアップなのか僕自身のせいなのか分からないが、1周目は遅くてタイヤが発動しない中で、若い子は勢いが凄いからちょっとやられそうになった。あっさり行かせるのも嫌なので、出来るだけ粘れるトコは粘ろうと思った。行かれたら仕方ないが、ついて行って別の箇所で勝負しようというつもりだったが、何とか抑えられた。その後はタイヤのグリップも来たので、離していけた。自分がこのレース自体(長い事)乗っていなかった中で、若い子が僕ぐらいをやっつけていかないと、上に行っても通用しないぞ、という評価基準としてや、僕のチームの若い子たちが出る時に(僕の)ロガーデータとか車載動画とか見て、成長材料に使って貰えたらな、と思う」

2位 13号車・宮下源都(佐藤製作所★TOMEI★ミスト)

決勝2位の宮下源都(佐藤製作所★TOMEI★ミスト)

 「佐々木選手すごい速いなぁ、というレースだった。(佐藤選手との攻防は?)向うがトラブルかシフトミスか分からないが、そうした部分が(接戦の要因に)あると思う。それがあっても正直ついて行くだけでいっぱいいっぱいだった。これもレースだと思う。予選をしくじってしまっていたので、結果2位になれたのはよかった」

3位 12号車・佐藤樹(佐藤製作所KKZS★TOMEI)

決勝3位の佐藤樹(佐藤製作所KKZS★TOMEI)

 「全然ペースが上がらなくてダメだった。(宮下選手との攻防は?)ちょっとシフトが入らないことがあって、それで追いつかれて抜かれてしまった。それにしてもペースが遅かった」

4位 72号車・金井亮忠(チームNATS・正義・001)

決勝4位の金井亮忠(チームNATS・正義・001)

 「スタートはすごくよくて2位に並ぶくらいまで行けた。序盤タイヤのグリップ感がないのを改善する為にセッティングを変えていったら、前半タイヤが暖まるまではいい感じで付いていけたのだが、そこからは今週ずっと問題だった箇所が出てきてしまってペースが落ちてしまった。(9周めにラップタイムが5秒近く落ちたが?)ハンマーさんにインを差されて並んで行ったら行き場がなくてコースアウトした。向うはたぶんトラブルが出ていたんだと思う。(次戦からは新しい生徒とのレースになるが?)またイチから教育しながらクルマの課題も原因を見つけて、次のレースに臨みたい」

5位 92号車・黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

決勝5位の黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)

 「(チェッカー後止まったのは?)KAMIKAZEさん(7周めにトラブルでストップ)を迎えに行った訳ではなくて(笑)、終盤水温が上がってしまって(壊れるのが)怖かったので止めた。スタートは決まって、ゴチャゴチャしていたのをうまく抜けられて順位を上げられた。ペースもよかった。それだけに予選がちょっと悔やまれるが、この調子を次回も維持して表彰台とかトップ争いとかに絡んでいきたい」

6位 3号車・新倉涼介(ファーストガレージ&Sウインズ)

決勝6位の新倉涼介(ファーストガレージ&Sウインズ)

 「荒れた展開の中で何とか回避はできたが、ぶっつけ本番でのレース参戦は大変だった。ちゃんと練習しないと通用しないことを金曜日からひしひしと感じた。スーパーFJと違ってもっとクルマの事をよく知らないと速く走れないカテゴリーだということはすごくよくわかった。どこかで次のチャンスがあったら、表彰台を目指したい」

12位 19号車・ハンマー伊澤(弁アルカディア☆ハンマーR疾風)

決勝12位のハンマー伊澤(弁アルカディア☆ハンマーR疾風)

 「ヘアピンで止まった原因はステアリングの破損。1周目の三浦選手との接触で壊れていた。ヘアピンで曲がらなくて真っすぐ行ってしまった」

 JAF-F4次戦は5月14-15日。スポーツランド菅生で第2戦、第3戦が行われる。

表彰式

ジェントルマンクラスの表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

Formula 4

第1戦もてぎ決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース第1戦 -RIJ- (2022/03/06) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 JAF F4選手権 Round 1 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
16G1佐々木 孝太スーパーウインズ&ISP
ZAP F108
1223'28.490--
213宮下 源都佐藤製作所★TOMEI★ミスト
TT104ZZ
1223'36.017 7.527 7.527
312佐藤 樹佐藤製作所KKZS★TOMEI
MYST KK-ZS
1223'36.793 8.303 0.776
472金井 亮忠チームNATS・正義・001
NATS 001
1223'47.28718.79710.494
592黒沼 聖那ファーストガレージ&Sウインズ
B-MAX RK-01
1223'51.14822.658 3.861
63新倉 涼介ファーストガレージ&Sウインズ
ZAP F108
1223'58.04929.559 6.901
738G2安井 和明NAVY★RK-01
B-MAX RK-01
1224'04.26535.775 6.216
855G3河野 靖喜ハンマーレーシング☆RISING
疾風(ハヤテ)
1224'04.80636.316 0.541
90G4渡辺 義人チームNATS・エクシズWXR
WXR MK-2
1224'59.1371'30.64754.331
1016G5石川 賢志HMRハンマーR☆ハヤテ
疾風(ハヤテ)
1224'59.6011'31.111 0.464
11*18G6YUKIワコーズエンドレスNILZZ
Formula RENAULT
1125'20.7351Lap 1Lap
1219G7ハンマー 伊澤弁アルカディア☆ハンマーR疾風
疾風(ハヤテ)
1019'49.3722Laps1Lap
1333G8中島 功SHINSEI・KK
TOKYO R&D RD10W
1023'57.6342Laps4'08.262
---- 以上規定周回数(90% - 10Laps)完走 ----
-35G-松本 隆行KROGANE
MYST KK-ZS
919'00.9333Laps1Lap
-9G-KAMIKAZEスーパーウインズ&ISP
FR 2.0
612'27.3516Laps3Laps
-34G-三浦 勝CMS NUTECルノー
ルノーFC106
0-12Laps6Laps
-70山口 登唯BLUE MAX・AAA・RK
B-MAX RK-01
0-12Laps-
-86川原 悠生ファーストガレージ&Sウインズ
OSCAR SK97
-D.N.S12Laps-
  • Fastest Lap: CarNo. 6 佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP) 1'55.619 (10/12) 149.448km/h
  • CarNo. 18は、H項2.5.5.b違反(黄旗中のスピン)により、競技結果に30秒加算のペナルティーを科した。

JAF F4選手権

第1戦もてぎ公式予選 佐々木孝太が新人との接戦を制してポールポジション獲得

 JAF-F4地方選手権シリーズ開幕戦公式予選は3月6日(日)にモビリティリゾートもてぎ(旧ツインリンクもてぎ)で開催され、佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)がルーキー佐藤樹(佐藤製作所KKZS★TOMEI)を0.049秒差でしりぞけポールポジションを獲得した。

 今シーズンかぎりで「JAF-F4」という名称が変更される予定(新たな名称は今後決定)の本カテゴリーだが、開幕戦は盛況で以前からの参加者の顔ぶれに加えて、2名の新人と、返り咲きの大物を迎えた19台のエントリーを集めた。

   新人2名は昨年のスーパーFJもてぎ菅生シリーズチャンピオンの佐藤樹と、一昨年のもてぎシリーズチャンピオンの新倉涼介(ファーストガレージ&Sウインズ)。佐藤はMYSTからのオファーで参戦が実現、新倉はファーストガレージからの参戦チャンスを得た。

 そして大物の名は佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)。スーパーGTやフォーミュラ・ニッポンで活躍した選手がなんと24年ぶりにJAF-F4にエントリーして来た。

 今回の参戦の経緯について、前日の練習走行時にインタビューした。

インタビューを受ける佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)

■佐々木孝太選手インタビュー

 --今回参戦の経緯は?

 「去年からファーストガレージさんのアドバイザーとしてお手伝いさせて頂いている中で、データ取りとかクルマの確認とかでちょっと(JAF-F4に)乗らせて貰ったりしていたのだが、自分もしばらくフォーミュラ乗っていなかったので感性とか身体のセンサーの感度が上がっていく感じがあった。そんな状況で自分のお客さんからもJAF-F4に乗りたいという事で、出て頂く予定だったが開幕戦のスケジュールが合わなくて、どうせクルマ空いているんだったら、自分のトレーニングがてら、ちょっと出てみようかな、と。そうすることで、ちょっと乗っていた、だけでなくてちゃんとレースウィーク通じての身体のトレーニングにもなればな、という思いで(出場を決めた)」

 --JAF-F4は何年ぶり? ジェントルマン枠に入っていたので、ちょっと驚きが

 「24年ぶり(98年に鈴鹿と美祢の両シリーズを制して以来の参戦)。自分ももう49歳なので(笑)。(鍛えていると)言ってもこんな歳なんだし、GTも一昨年スポットで乗った程度で、そんなに(マシンに)乗っていない中で、何かしらトレーニングになる事で感性を上げておきたいな、と思った。本当はスーパー・フォーミュラ・ライツとかの方がいいのかもしれないが、コストとかを考えると、JAF-F4というのはピッタリ合っている。FIA-F4と違ってセッティングもできるし、いろいろテストできるもの(パーツ)も多いので、そういう部分の自分の感度も上げられるな、という事で、全てのバランスが(JAF-F4は)いいなと思う」

 --参戦は今回限り?

 「その予定だが、またチャンスがあれば出たいと思っている。もう一度くらいは出場しようかなぁ。それで自分のトレーニングと(チームの)みんなにもこのレースの魅力とか伝えられたらな、と思っている」

 --今日走ってみての感触は?

 「いい感じだったが、今だんだん若者に追いつかれてきているので(笑)。出だしはポン、と1分55秒台でいけたのだが、その後もずっと55秒のままなので、もうひと声、タイムを上げないといけないと思っている。出るからには勝ちたいが、それよりは自分の中でレースの組み立てとか、マネジメントとか、そういう部分をしっかりとやっていきたい」

 --観ているファンとしても楽しみが増えた

 「こんなの(佐々木の参戦)インチキだ(笑)みたいに言う人もいるが、自分だってずいぶんフォーミュラ乗ってないし、チームに若い子もいる訳で、その子らの見本になれたらいいな、とか、(若手が)データを重ねて自分に足りない所を吸収したりさせて貰ったりすることができたらいいと思う」

 

 20分間の予選は午前8時50分にコースオープン。比較的暖かった前日に比べて夜明け前には氷点下に下がったらしいもてぎはこの時間でも気温は5度。路面温度も上がらない状態だ。今回JAF-F4デビュー戦の佐藤樹を先頭に、次々とコースイン。しかし前日の練習走行中にクラッシュした米谷浩(KK・ヨネタニ)はマシン修復が間に合わず出走を取り消した。

 各車左右にマシンを振ってタイヤを暖めようとするが、そんな中、石川賢志(HMRハンマーR☆ハヤテ)が4コーナーと5コーナーの間のコースサイドにマシンを止めた。そのまま動かない為赤旗が掲示されて予選は中断に。同じタイミングで、昨年シリーズ4位、もてぎ戦では優勝を飾っている黒沼聖那(ファーストガレージ&Sウインズ)もS字でストップ。

 石川はシフトレバーのトラブル、黒沼は燃料系の問題という事でいずれも自走できずコース外に出されパドックへ戻って行った。

 午前9時、残り時間18分17秒時点から予選は再開され、16台がコースイン。再度ウオームアップから仕切りなおす。

 残り14分の段階で、まず佐藤が2分を切って1分59秒851をマーク。続いて昨年ランク3位、グランドチャンピオンシップではチャンピオンに輝いたハンマー伊澤(弁アルカディア☆ハンマーR疾風)が59秒990で続く。

 残り12分で伊澤が57秒623でトップに立つもすかさず佐藤が57秒153で首位を奪回。そして注目の佐々木が58秒124で3番手へ。

 残り10分を切りタイムアタックが本格化。まず佐藤が56秒840をマークすると佐々木も56秒942と1分56秒台に入れて2番手へ浮上、伊澤は3番手へドロップ、4番手には58秒405で金井亮忠(チームNATS・正義・001)がつける。金井は日本自動車大学校の教員で、メカニックは学生という体制。今回のメンバーは来週に卒業を控えた生徒で彼らにとって最後のレースとなる。

 ジェントルマンクラスでは佐々木、伊澤に続いて三浦勝(CMS NUTECルノー)が59秒506で全体5番手につけている。

 残り8分、伊澤は57秒111と自己ベストを更新するが3番手は変わらず。河野靖喜(ハンマーレーシング☆RISING)が59秒242で全体7位、ジェントルマンクラス3番手に浮上。

 残り6分、佐々木が55秒844と1分55秒台に入れてついにトップに立つ。2番手に落ちた佐藤も55秒台に入れるが55秒893で佐々木には及ばない。またここまで11番手にとどまっていた宮下源都(佐藤製作所★TOMEI★ミスト)が57秒334で4番手へ一気に進出。

 残り4分、宮下はさらにタイムを刻み56秒675で3番手、伊澤は4番手へ。一度は宮下を上回って4番手に戻した金井は5番手へドロップする。宮下はさらに勢いに乗って自己ベストの区間タイムを出すが、攻めすぎたかS字出口でスピン、コース上で止まり、本日予選2度目の赤旗の原因となる。

 残り時間2分47秒を残して予選は打ち切り、佐々木のポールポジションが確定した。昨日の練習走行では55秒0のトップタイムを出し、逆転ポールを狙ってタイムアタックに入っていた佐藤の努力は報われなかった。3番手は宮下、4番手伊澤とセカンドロウに並び、5番手金井。再びジェントルマンクラス3番手のタイムを出した三浦が3列目に並んだ。

ポールポジションは佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)

予選2位は佐藤樹(佐藤製作所KKZS★TOMEI)

予選3位は宮下源都(佐藤製作所★TOMEI★ミスト)

予選4位はハンマー伊澤(弁アルカディア☆ハンマーR疾風)

予選5位は金井亮忠(チームNATS・正義・001)

予選6位は三浦勝(CMS NUTECルノー)

■予選後のコメント

ポールポジション 6号車・佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)1分55秒844

ポールポジションの佐々木孝太(スーパーウインズ&ISP)

 「練習からそこそこのタイムが出ていたが、若い子たちがどんどん追いついて来てたので、中々簡単には(ポールポジションは)取れないだろうなと思っていた。タイム的にはみんなもうちょっと出たと思うが、赤旗で終わった分最後のチャンスがなかった。昨日から赤旗よく出ていたので、早めにタイムを出そうと思っていたので、その辺は予定通りだ。決勝に向けては、若い子ほどバトルに勢いがないのかもしれないので、できれば・・今までしたことがないが・・スタート決めて楽なレースをさせてもらいたい(笑)」

2位 12号車・佐藤樹(佐藤製作所KKZS★TOMEI)1分55秒893 トップとの差0.049秒

予選2位の佐藤樹(佐藤製作所KKZS★TOMEI)

 「残り3分で前との間隔を開けて、よし行こうというタイミングで赤旗が出てしまって、アタックできなかった。(調子はいい?)ベストタイムが出た時も前に詰まっていたので、(走りを)まとめられればトップは狙えていたと思う」

3位 13号車・宮下源都(佐藤製作所★TOMEI★ミスト)1分56秒625 トップとの差0.781秒

予選3位の宮下源都(佐藤製作所★TOMEI★ミスト)

 「(最後のスピンは?)ちょっと焦ってしまった。反省している。マシンにダメージはない。ベストタイムが出て、その次の周回でいい感じで走れていたのだがS字の立ち上がりが速くてやってしまった」

4位 19号車・ハンマー伊澤(弁アルカディア☆ハンマーR疾風)1分56秒628 トップとの差0.814秒

予選4位のハンマー伊澤(弁アルカディア☆ハンマーR疾風)

 「全然グリップが来なくて、ウチのチームのクルマみんな同じ症状だったのでフロントの足回りのセッティングを変更する。決勝ではそれがいい方に向かえばいいのだが」

5位 72号車・金井亮忠(チームNATS・正義・001)1分57秒144 トップとの差1.300秒

予選5位の金井亮忠(チームNATS・正義・001)

 「(昨日からタイムが伸び悩んでいた?)やっとタイヤが暖まって来てアタックしようと思ったら前にひっかかった。自分としてはタイムアタックしていないのでもうちょっと伸びしろはあると思う。トップ二人は速いが決勝はもう少し頑張れるかな、という感覚はある」

 決勝は午後1時開始予定。格の違いを見せる佐々木に佐藤がどう挑むか、宮下を挟んで巻き返しを狙う伊澤、金井の両ベテランの動きも注目される。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Junichi SEKINE

JAF F4選手権

第1戦もてぎ公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第1戦 -RIJ- (2022/03/06) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 JAF F4選手権 Round 1 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
16G1佐々木 孝太スーパーウインズ&ISP
ZAP F108
1'55.844--149.209
212佐藤 樹佐藤製作所KKZS★TOMEI
MYST KK-ZS
1'55.893 0.049 0.049149.146
313宮下 源都佐藤製作所★TOMEI★ミスト
TT104ZZ
1'56.625 0.781 0.732148.210
419G2ハンマー 伊澤弁アルカディア☆ハンマーR疾風
疾風(ハヤテ)
1'56.658 0.814 0.033148.168
572金井 亮忠チームNATS・正義・001
NATS 001
1'57.144 1.300 0.486147.553
634G3三浦 勝CMS NUTECルノー
ルノーFC106
1'57.947 2.103 0.803146.549
770山口 登唯BLUE MAX・AAA・RK
B-MAX RK-01
1'57.971 2.127 0.024146.519
83新倉 涼介ファーストガレージ&Sウインズ
ZAP F108
1'58.254 2.410 0.283146.168
938G4安井 和明NAVY★RK-01
B-MAX RK-01
1'58.278 2.434 0.024146.138
1055G5河野 靖喜ハンマーレーシング☆RISING
疾風(ハヤテ)
1'58.840 2.996 0.562145.447
1186川原 悠生ファーストガレージ&Sウインズ
OSCAR SK97
1'59.055 3.211 0.215145.185
129G6KAMIKAZEスーパーウインズ&ISP
FR 2.0
2'00.777 4.933 1.722143.115
130G7渡辺 義人チームNATS・エクシズWXR
WXR MK-2
2'02.772 6.928 1.995140.789
1435G8松本 隆行KROGANE
MYST KK-ZS
2'02.889 7.045 0.117140.655
1533G9中島 功SHINSEI・KK
TOKYO R&D RD10W
2'03.667 7.823 0.778139.770
1618G10YUKIワコーズエンドレスNILZZ
Formula RENAULT
2'06.02610.182 2.359137.154
---- 以上基準タイム(130% - 2'30.956)予選通過 ----
-16G-石川 賢志HMRハンマーR☆ハヤテ
疾風(ハヤテ)
no time---
-92黒沼 聖那ファーストガレージ&Sウインズ
B-MAX RK-01
no time---

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第1戦もてぎ決勝 鈴鹿から遠征の森山冬星がホールショットを奪い有言実行の完勝

10周の決勝がスタートした

 2022年スーパーFJもてぎ・SUGOシリーズ開幕戦決勝が3月6日にモビリティリゾートもてぎフルコース10周で開催され、鈴鹿からスポット参戦の森山冬星(もりやまとうせい)(MYST)が第1コーナーでトップに立つと一度も首位を譲らず優勝を飾った。

 午前中の予選に続いて、本日最初の決勝となるスーパーFJのレースは正午ちょうどに各車がコースイン、グリッドに並んだ。

 モビリティリゾートもてぎは薄曇り、気温は低く風が強く吹いており、メインストレートでは逆風となるコンディション。

 予選後の各ドライバーからは今年からコントロールタイヤとなったダンロップの特性の理解の最中で、決勝でどの程度グリップが持つのか、どこまで攻めた走りをしてもいいのかわからない、という声が聞こえた。

 そんな中、すでに先週の鈴鹿からレース活動が始まっている森山は、予選こそ最後に田上蒼竜(ZAPSPEED 10VED)の逆転を許したものの、練習走行から続く好調さに自信を深めており、逆転された原因であるギアレシオの設定見直しも行い、万全の態勢でグリッドにつけた。

 レッドシグナルが消えて全車クリーンスタート。森山の出足が良くトップに立って第1コーナーに飛び込んだのに対して、ポールシッターの田上は加速がにぶく1コーナーへの進入で後方集団に呑みこまれて順位を落とし5位にドロップ、3番手スタートの村田悠磨(ZAPSPEED 10VED)が2位、5番手スタートの卜部和久(MYST KK-SII)が田上と4番手スタートの前田大道(ELEVレーシングドリームHRF)もかわして3位と、16才の高校生ルーキーがポジションを上げて見せた。勢いに乗る卜部はダウンヒルストレートで村田に並びかけると90度コーナー進入でインから前に出て、2位へと浮上する。

 1周目を終えてトップ森山は卜部に0.655秒差をつけてコントロールラインを通過、以下村田~前田~田上~内田涼風(うちだすずかぜ)(群馬トヨペット Team RiNoA ED)という順で続く。

 2周目に入りスタートを失敗した田上が反撃を開始、序盤のハイライトはこの田上の大立ち回りで、まず90度コーナーのブレーキングで前田のインを突いて4位へ。続く3周め、V字の進入で田上は村田をオーバーテイク、村田も立ち上がりで差し返すが田上が抑えてヘアピンをクリアして3位を確保、そのまま最終コーナで卜部に接近すると4周めの第1コーナーでインから仕留めてポジションをスタート時の2位まで戻した。

 田上の奮闘をよそに森山は着々をギャップを築き、2周目終わりで2位卜部に1.057秒差、3周め2.281秒差、田上が2位に上がった4周め終了時点で2.957秒差と独走態勢になった。

 5周め、田上に仕留められて気落ちしたか卜部の背後に村田が迫り、90度コーナーでインを突くと3位にあがる。しかしこれで目が覚めたのか卜部は続く6周めの第1コーナーのブレーキングで村田を差し返して3位を奪い返す。この攻防の間に前田が2台の背後に迫っており、6周めの90度コーナー出口で村田が姿勢を乱してラインがワイドになると、すかさず前田が抜き去り4位へ。

 森山から離される一方だった田上が攻勢に転じたのが7周め、2分4秒725とファステストラップを出して一時は3秒以上に開いたギャップを2.872秒に縮め、続く8周めにも4秒378と、自身のポールタイムよりも速いタイムをマークして2.238秒差とタイムを削っていく。3位卜部はここから引き離されて6秒以上の差があり、前田はややスローダウンしたようで卜部から5秒近く遅れて村田の攻勢をしのいでいたが9周めに次々と順位を落とした。レース後に確認したところ水温が異常に上昇し、エンジンのパワーも失われたとの事。これで村田4位、内田5位、池田拓馬(テイクファースト&たこコロ10V)が6位に。

 田上は最後まで追い上げる姿勢を崩さず、9周めも4秒318とファステストラップ更新。森山も予選を上回る自己ベストの4秒764を出すがギャップは縮まり1.792秒差。さらに田上はファイナルラップも攻めて第2セクターで全体ベストを出し、森山の背中が見える距離まで迫るが、ここでチェッカードフラッグ。4秒415と最後もファステストラップを更新して0.922秒差で2位フィニッシュとなった。

 森山は先週の鈴鹿での悔しい2位から笑顔の優勝、田上を挟んで3位にはこれも先週鈴鹿で走っていた卜部がはいり、4位村田、5位内田、6位池田という結果になった。

優勝は森山冬星(MYST)

決勝2位は田上蒼竜(ZAP SPEED 10V ED)

決勝3位は卜部和久(MYST KK-SII)

決勝4位は村田悠磨(ZAP SPEED 10V ED)

決勝5位は内田涼風(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)

決勝6位は池田拓馬(テイクファースト&たこコロ10V)

■決勝後のコメント

優勝 56号車・森山冬星(MYST)

優勝した森山冬星(MYST)

 「予定通りのレースができた。タイヤだけが不安要素だったが、ちゃんと持たせることができてよかった」

2位 13号車・田上蒼竜(ZAPSPEED 10VED)

決勝2位の田上蒼竜(ZAP SPEED 10V ED)

 「(スタートでは何があった?)ちょっと出遅れたのと、シフトアップで2速から3速に入らなかったので、一気に失速してしまった。その後第4コーナーでもシフトミスして前と離れてしまった。そのミスが無ければ1周目に1台くらいは(順位を)戻せていたはずで、そこが悔しい。タイヤはよく持って、全然イケるという感じで少しずつ前との差を詰めていく事ができた。それを予選からやれよ、って事だが(笑)。それでも次戦につながるレースができた」

4位 26号車・村田悠磨(ZAPSPEED 10VED)

決勝4位の村田悠磨(ZAP SPEED 10V ED)

 「スタートは普通にいけたが、その後のタイヤの暖めがうまくいかずタイムが上がらなくて、後ろから迫ってきて、バトルになってしまった。4番手に落ちたのは仕方ないのだが、自分のミスでコースアウトして5番手に下がったのが勿体なかった。落ち着いて走ってはいたのだが、ギアを早く変えすぎてシフトロックしてしまった。カートは自分の焦りがすぐに走りに影響するがフォーミュラは焦りが走りに出ない感じで、そこはうまく走れたなと思う」

5位 81号車・内田涼風(群馬トヨペット Team RiNoA ED)

決勝5位の内田涼風(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)

 「(練習から悩んでいたタイヤの問題はどんな感じ?)タイヤの扱い方がまだうまく出来ていない感じで、もう少しタイヤの特性の理解と走らせ方の工夫して、次戦のSUGOを迎えたい。(レース中の混戦は大丈夫だった?)前田選手のオイルに乗ってしまって5周め以降はトップグループからは離れてしまって、前を追えなかった。それでもいろいろ勉強になったレースだった」

2022年スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ次戦は4月16日~17日。スポーツランドSUGOで第2戦、第3戦が連戦で行われる。

表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第1戦もてぎ決勝結果

もてぎチャンピオンカップレース第1戦 -RIJ- (2022/03/11) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2022 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 1 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
156森山 冬星MYST
MYST KK-S2
1020'58.540--
213田上 蒼竜ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1020'59.462 0.922 0.922
387卜部 和久MYST KK-SII
MYST KK-S2
1021'10.77912.23911.317
426村田 悠磨ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1021'14.42115.881 3.642
581内田 涼風群馬トヨペットTeam RiNoA ED
MYST KK-S2
1021'16.15817.618 1.737
697池田 拓馬テイクファースト&たこコロ10V
TOKYO R&D RD10V
1021'16.96318.423 0.805
736池内 比悠アルビLINK LINE GIA ED
1021'24.48325.943 7.520
872前田 大道ELEVレーシングドリームHRS
MYST KK-S2
1021'31.55133.011 7.068
915齊藤 慈岳FER WILD LIFE KKSII
MYST KK-S2
1021'31.66333.123 0.112
1079安藤 弘人ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1021'34.77936.239 3.116
1134吉田 隆ノ介アルビCandy+KK-S
MYST KK-S
1021'41.26642.726 6.487
1235磐上 隼斗アルビビヨンドKKS GIA ED
MYST KK-S
1021'52.39053.85011.124
---- 以上規定周回数(90% - 9Laps)完走 ----
-37大川 烈弥アルビ10VダイテルGIA ED
TOKYO R&D RD10V
510'55.9075Laps5Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 13 田上蒼竜(ZAP SPEED 10V ED) 2'04.145 (10/10) 139.221km/h

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第1戦公式予選もてぎ もてぎデビュー戦の田上蒼竜が自身初のポールポジション獲得

 2022年スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ開幕戦公式予選が3月6日にモビリティリゾートもてぎ(ツインリンクもてぎから改称)フルコースで開催され、今回もてぎ初レースの田上蒼竜(ZAP SPEED 10V ED)がポールポジションを獲得した。

 もてぎ、SUGOの両コースで開催される同シリーズ戦は、今年もてぎで4レース、菅生で3レースの計7レースでチャンピオンシップが競われる。

シリーズ日程は以下の通り

  • 第1戦    3月6日   モビティリゾートもてぎ
  • 第2戦/第3戦 4月16-17日 スポーツランドSUGO
  • 第4戦    7月2-3日  モビティリゾートもてぎ
  • 第5戦    10月16日  モビティリゾートもてぎ
  • 第6戦    11月12-13日 スポーツランドSUGO
  • 第7戦    12月4日   モビティリゾートもてぎ

 エントリーの中で注目されるのは、昨年シリーズ6戦中5戦に出場し全戦でポールポジションを獲得、初戦2位以降4連勝でシリーズを制圧した「RiNoA Racing project」が起用した内田涼風(うちだすずかぜ)(群馬トヨペット Team RiNoA ED)、加えて昨年新人ながら鈴鹿シリーズ戦1勝ででランキング5位、前週に行われた同シリーズ開幕戦でポールポジションから2位を獲得した森山冬星(もりやまとうせい)(MYST)、さらに昨年の全日本カート選手権FP3クラスチャンピオンでこの1月に16才になり限定Aライを取得したばかりの村田悠磨(ZAPSPEED 10VED)、同じく16才で全日本カート選手権FS-125クラス4位、一足先に鈴鹿シリーズ開幕戦でレースデビューし予選4位、決勝6位と速さを見せた卜部和久(MYST KK-SII)という高校生コンビがいる。

■ルーキードライバーへのインタビュー(前日の練習走行の際のもの)

26号車・村田悠磨(ZAPSPEED 10VED)

ルーキーインタビュー: 村田悠磨(ZAP SPEED 10V ED)

 「(1月にライセンス取って練習は十分にできた?)まだ、4、5回程度しか乗れていない。全てもてぎでだが2月に初めて走ったばかりだ。カートとの違いについてはだいぶ慣れた。最初はカートとフォーミュラのクルマの扱い方が違っていて、その違いに慣れるのに時間がかかった。アドバイスをたくさんもらって改善して、今はいい感じになっている。最初はドライブするのも自信ない感じだったが、ここ2、3日の練習では自信もついてきて、新品タイヤ履いてもいい感じで走れている」

87号車・卜部和久(MYST KK-SII)

ルーキーインタビュー: 卜部和久(MYST KK-SII)

 「先週鈴鹿を初めて走って、練習2回でレースに出た。もてぎは昨日(4日)に初めて走った。クルマを煮詰めるのが難しくて、タイム的には悩んでいる。(鈴鹿と比べて)ブレーキングがハードで、そこで差が詰められるコースだと思う。(カートとスーパーFJの違いは大きい?)カートはセットが決まっていなくても、ある程度のスイートスポットに収まっていれば自分でなんとかできるのだが、4輪はスイートスポットの幅が狭くて、そこにクルマを入れるのが難しい。その辺りがまだ十分できていないと思う。今シーズンは鈴鹿をメインに戦い、年末の日本一決定戦に出て勝ちたい。将来は海外で活躍できるドライバーを目指したい。(タイヤの印象は?)一発のグリップがあるけどタレるのが早くて難しい印象だ。先週の鈴鹿でもユーズドのグリップ感に悩んでいる」

34号車・吉田隆ノ介(アルビCandy+KK-S)

ルーキーインタビュー: 吉田隆ノ介(アルビCandy+KK-S)

 「昨年はS耐の富士24時間と、後はロードスター・パーティレースに出ていた。初めてのフォーミュラには、まだ全然慣れていなくて、苦戦している。先週1回もてぎに来て練習して、今週が2回目。タイムも狙い通りというより分からないことだらけで、本番もどうなるか見当つかないが、すこしでもいい順位を目指して頑張る。今年はシリーズ通して参戦して、富士も出られたらいいなと思っている」

 もう一つ注目されるのが、今シーズンからコントロールタイヤの供給元がヨコハマからダンロップに変更された点である。前日までの練習走行や鈴鹿シリーズで一足早く実戦を経験した選手たちによると、ウオームアップが早くすぐに発動する一方でデグラデーション(グリップ性能低下)が早いそうだ。気になる速さは、ヨコハマよりタイムが出るようで、数日前の練習走行時では昨年のシリーズチャンピオン佐藤樹がテストして、2分3秒7をマークしているとの事で昨年より1秒程度速い。

 またピックアップ(タイヤかすを拾ってグリップ低下を起こす現象)が多かったという声と、新品から一度走行してタイヤに熱をいれて、それがさめた後で再度走行すると、発動した後も最初ほどのタイムは出ない、と言う選手もいた。このヒートサイクル1回がベストらしいという特性は、予選で一度タイムを出してからピットインやスローダウンしてタイヤをさまして、それから再度アタックするという戦略には適さないことになる。

 12年間使い込まれてそれに合わせたセッティングのノウハウも各チームが持っていたヨコハマに対して、採用が決まってから開発され、最近供給が始まったばかりのダンロップのタイヤへの理解が深まる事でこうした特性へも対応されていくと思われる。

 実際、レース当日は前日とは打って変わって気温が下がり風も強く吹き、路面温度も低いままでの走行となったが、予選/決勝を通じてタイヤの性能は思いの他安定していたという声があった。

 20分間の予選は午前8時20分開始。陽射しはあるが気温4.8度、路面温度もかなり低い状態で、森山を先頭に13台全車コースイン。

 路面温度の低さもあって、各車タイヤの発動を待って本格的にタイムを出し始めたのは残り時間が13分を切ったあたりからで、まずは前日の練習で好調だと自ら語っていた森山が2分6秒088をマーク、ペースセッターとなる。

 森山は次の周回で5秒447とタイムを刻み、それに続いたのは卜部で6秒305、さらに今年でスーパーFJが4年目になる前田大道(ELEVレーシングドリームHRF)が7秒144で続く。

 残り10分を切り、森山は4秒851と2分4秒台に入れ、卜部は5秒480をマーク。さらに田上も5秒台に入れて5秒907で3番手に浮上、ルーキー村田が6秒246で4番手へ上がってくると、次の周回で5秒726を出して田上を上回り、二人の16才が2番手3番手に躍進。また前日からタイヤに苦しんでいた内田も6秒162で6番手に上がって来た。

 残り5分、森山、卜部が相次いでピットイン。共に先週鈴鹿のレースでダンロップで走っている両名はデグラデーションが出るのが早いタイヤでこれ以上のタイムアップは望めないという判断か? 一方その隙に田上は4秒982と卜部を上回り2番手へ。

   残り1分を切り、田上は第2、第3セクターを全体ベストで通過すると、勢いに乗って4秒412とトップタイムを叩き出して予選開始以来トップの座にいた森山を引きずり下ろした。続いてコントロールラインを通過した村田も5秒083のタイムで3番手へ。卜部4番手、内田5番手と続く。

 チェッカードフラッグが振られる中、最後のタイムアタックで前田が5秒234をマーク、卜部、内田を追いやり4番手、セカンドロウを獲得した。

ポールポジションは田上蒼竜(ZAP SPEED 10V ED)

予選2位は森山冬星(MYST)

予選3位は村田悠磨(ZAP SPEED 10V ED)

予選4位は前田大道(ELEVレーシングドリームHRS)

予選5位は卜部和久(MYST KK-SII)

予選6位は内田涼風(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)

■予選後のコメント

ポールポジション 13号車・田上蒼竜(ZAPSPEED 10VED)2分4秒412

ポールポジションの田上蒼竜(ZAP SPEED 10V ED)

 「(昨日はだいぶ悩んでいたようだが、今日はいい感じ?)ゆっくりタイヤを暖めていって、スリップストリームが使えるように(前との)間隔をとって、1周ごとに間を空けてアタックして最後に決めた周回ができたのでよかった。(昨日話していたタイヤのタレ、という問題もなかった?)インターバルを入れて走っていたので、タレの心配はないと思った。いい感触で予選を終えられたが、森山選手と何もなく終わるとは思っていないので、決勝はバチバチの勝負になっても負けないように頑張る」

2位 56号車・森山冬星(MYST)2分4秒851 トップと0.439秒差

予選2位の森山冬星(MYST)

 「昨日は2分3秒台に入っていたのだが、試してみたいセットアップ(ギヤレシオ)があって、それを予選で試したら、リミッターに当たってしまって厳しかった。それで予選はこの結果に終わったが、先週の鈴鹿がポールから2位だったので、今日はその逆に2位から優勝するつもりだ。やり返して勝つために来ている。(5周めでピットに入ってしまったのは?)これ以上はタイム上がりそうもなかったのでタイヤ温存の意味もあって早めに帰って来た。昨日の練習でもタイヤのタレは無かったので、鈴鹿で出た問題をチームが改善できている。後は決勝は自分次第なので、ガンガン行こうと思う」

3位 26号車・村田悠磨(ZAP SPEED 10V ED) 2分5秒083 トップと0.671秒差

予選3位の村田悠磨(ZAP SPEED 10V ED)

 「自分としては田上選手について行けてこのタイムが出せたので、最初のレースにしてはいいかな、と思っている。後ろともコンマ2秒くらい差がついているので、ちょっと楽になったかな、という感じ。決勝も最低表彰台には上がりたい」

4位 72号車・前田大道(ELEVレーシングドリームHRF) 2分5秒234 トップと0.812秒差

予選4位の前田大道(ELEVレーシングドリームHRS)

 「昨日1セッションしか走れていない(ブレーキトラブル)状態で、新しいタイヤに合わせたセットの変更が進まなかったので、今日ぶっつけで予選前に大きく足回りのセッティングを変えた。それで予選走り出しで感触確認して、3、4周めからアタックしようと思っていたのだが、予想以上に路面がダスティで、あと内圧も想像したようには上がらなかった。なので調子よくなったのが6周め頃からで、調子いい状態で走れる時間が少なかったので、クルマへのに慣れが進まなかった。なので、まだイケる余地があるという感触だ。昨日話題に出たデグラデーションの早さや、リヤタイヤのピックアップも今日はなかった。決勝では前から出る選手がどういう風に上位争いを展開するか。後ろにつけて様子を見ながら行くつもりだ。西と東の選手がまみえる機会は少ないので、バトルの最中に互いのタイミングがちょっと合わない、といった感触があり、そこを気を付けたい」

6位 81号車・内田涼風(群馬トヨペット Team RiNoA ED) 2分5秒535 トップと1.123秒差

予選6位の内田涼風(群馬トヨペットTeam RiNoA ED)

 「最後のラップでまとめに行ったところでミスしてしまった。昨日までの課題を修正しようとして、探りながらの部分があり。そこを切り替えて決勝にはいどみたい。(昨日よりはいい感じ?)まだ足りない感じだ」

まだタイヤを使いきれていないというポールシッターの田上と好調さに自信をみなぎらせる森山の戦いがどうなるか。また16才の2名がどんなレースぶりを見せるか、興味が尽きない決勝は12時10分スタート予定だ。

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA

もてぎ・菅生S-FJ選手権

第1戦もてぎ公式予選結果

もてぎチャンピオンカップレース第1戦 -RIJ- (2022/03/06) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2022 スーパーFJもてぎ・菅生シリーズ Round 1 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosDriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
113田上 蒼竜ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'04.412--138.933
256森山 冬星MYST
MYST KK-S2
2'04.851 0.439 0.439138.445
326村田 悠磨ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'05.083 0.671 0.232138.188
472前田 大道ELEVレーシングドリームHRS
MYST KK-S2
2'05.224 0.812 0.141138.032
587卜部 和久MYST KK-SII
MYST KK-S2
2'05.480 1.068 0.256137.751
681内田 涼風群馬トヨペットTeam RiNoA ED
MYST KK-S2
2'05.535 1.123 0.055137.690
797池田 拓馬テイクファースト&たこコロ10V
TOKYO R&D RD10V
2'05.612 1.200 0.077137.606
815齊藤 慈岳FER WILD LIFE KKSII
MYST KK-S2
2'05.901 1.489 0.289137.290
936池内 比悠アルビLINK LINE GIA ED
2'06.573 2.161 0.672136.561
1037大川 烈弥アルビ10VダイテルGIA ED
TOKYO R&D RD10V
2'06.805 2.393 0.232136.311
1134吉田 隆ノ介アルビCandy+KK-S
MYST KK-S
2'07.078 2.666 0.273136.019
1235磐上 隼斗アルビビヨンドKKS GIA ED
MYST KK-S
2'08.125 3.713 1.047134.907
1379安藤 弘人ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
2'08.174 3.762 0.049134.855
---- 以上基準タイム(130% - 2'42.216)予選通過 ----

SUPER FORMULA LIGHTS

鈴鹿合同テスト2日目セッション3 太田が最後に逆転トップでテストを締めくくる

スーパーフォーミュラ・ライツ鈴鹿合同テスト

セッション3(3月9日14時00分~16時00分)

 午前同様、上空は雲に覆われて気温も上昇していないなか、午後の走行がスタート。

 20分経過して今田がコース上でストップした模様。走行が一時中断したものの、すぐに再開。

 30分経過。まだ各車ユーズドタイヤで走行を続けているようで、タイムは野中の1分51秒546がトップ。太田、平良、古谷、菅波、木村と続く。

 古谷、川合、菅波が若干のタイムアップを果たし、上位に順位変動はあったが、まだそれを気にする段階ではないようだ。古谷は昨日はクラッシュ、今日も午前中はトラブルで満足に走れていないため、黙々と周回を重ねている。

 60分経過。順位は、野中1分51秒546、川合、太田、菅波、平良、古谷、木村、平木(玲)、平木(湧)、植田、今田、DRAGON。木村、今田、DRAGONはトラブルのようでピットから出てきていない。

 63分経過。古谷が1分50秒919でトップに出た。50秒台は午前のセッションと比較しても悪くないタイムだ。

 72分経過。菅波が1分50秒979で2位に、さらに次の周に50秒801まで詰めてトップに浮上。

 90分経過。大きな順位変動はなく、菅波1分50秒801、古谷50秒919、野中51秒485、川合、太田、平良、木村、平木(玲)、平木(湧)、植田、今田、DRAGON。木村は走行を再開。今田、DRAGONはコースに出たもののすぐにピットに戻ってきた。

 99分経過。古谷が1分50秒711で再逆転。トップに立った。

 104分経過(残り16分)。野中が1分50秒618でトップ。

 残り15分を切って、各車ピットに入る。ニュータイヤを投入しての最後のアタックが見られそうだ。

 110分経過。平良が1分50秒394を叩き出した。もちろんトップタイムだ。

 118分経過。太田が1分50秒290で逆転。トップに出た。

 120分経過。菅波が最後に1分50秒408→50秒335とタイムアップするがトップには届かず。

 最終順位。太田1分50秒290、菅波50秒335、平良50秒394、野中50秒618、古谷50秒711、川合、平木(玲)、木村、平木(湧)、今田、植田、DRAGON。

Text: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA LIGHTS

公式合同テスト鈴鹿総合結果

公式合同テスト -RIJ- (2022/03/08-09) Total Testing Weather:FIne/Cloudy Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverTeam
Engine
Session1
Session2
Session3
TimeBehind
12太田 格之進TODA RACING
SPIESS A41
1'51.123
*1'50.264
1'50.290
1'50.264-
250菅波 冬悟B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'52.676
1'50.636
*1'50.335
1'50.335 0.071
338平良 響TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'51.409
1'50.785
*1'50.394
1'50.394 0.130
435野中 誠太TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'51.043
*1'50.478
1'50.618
1'50.478 0.214
536古谷 悠河TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'54.190
1'53.698
*1'50.711
1'50.711 0.447
61木村 偉織B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'51.785
*1'50.989
1'52.101
1'50.989 0.725
710川合 孝汰ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'53.031
1'51.942
*1'51.190
1'51.190 0.926
863平木 玲次HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
-
1'52.000
*1'51.633
1'51.633 1.369
963平木 玲次HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
-
1'52.000
*1'51.633
1'51.633 1.369
1062平木 湧也HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'53.038
1'52.411
*1'52.293
1'52.293 2.029
1130M1DRAGONB-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'53.845
*1'52.568
1'57.820
1'52.568 2.304
124M2今田 信宏B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'53.819
1'53.486
*1'53.415
1'53.415 3.151
1311M3植田 正幸ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'55.946
1'54.547
*1'53.975
1'53.975 3.711

SUPER FORMULA LIGHTS

公式合同テスト鈴鹿3回目結果

公式合同テスト -RIJ- (2022/03/09) Official Testing 3 Weather:Cloudy Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Official Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
12太田 格之進TODA RACING
SPIESS A41
1'50.290--189.548
250菅波 冬悟B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'50.335 0.045 0.045189.470
338平良 響TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'50.394 0.104 0.059189.369
435野中 誠太TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'50.618 0.328 0.224188.986
536古谷 悠河TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'50.711 0.421 0.093188.827
610川合 孝汰ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'51.190 0.900 0.479188.013
763平木 玲次HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'51.633 1.343 0.443187.267
81木村 偉織B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'52.101 1.811 0.468186.485
962平木 湧也HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'52.293 2.003 0.192186.167
104M1今田 信宏B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'53.415 3.125 1.122184.325
1111M2植田 正幸ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'53.975 3.685 0.560183.419
1230M3DRAGONB-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'57.820 7.530 3.845177.433

SUPER FORMULA LIGHTS

鈴鹿合同テスト2日目セッション2 熾烈なトップ争いを太田が制す

スーパーフォーミュラ・ライツ鈴鹿合同テスト

セッション2(3月9日9時00分~11時00分)

 朝の鈴鹿上空は雲に覆われているが、雨の心配はなさそうだ。昨日の好天と比較するとやや気温は低めだ。

 走行開始から積極さを見せたのは、昨日と同じく、野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320)と太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)。一方、木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)、菅波冬悟(Byoubugaura B-MAX Racing 320)のB-Max勢はスタート練習をしてから走行に入った。

 30分経過。野中1分51秒607、太田51秒898、菅波52秒004、平良響(Kuo モビリティ中京 TOM'S 320)52秒256、木村52秒274、、タイムを見る限りこの上位5台が6位の川合孝汰(Rn-sports 320)53秒380以下ををやや引き離している。

 マスタークラスは、DRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)が昨日に引き続き好調だ。若手に遜色ない1分53秒814をマークしている。

 46分経過。野中が1分51秒252とトップタイムを更新。すると、これを見て奮い立ったかのように、木村が次の周から51秒543→51秒001→50秒989と立て続けにタイムアップし、このテストで初のトップに立った。

 60分経過。順位は、木村1分50秒989、野中51秒252、平良51秒270、太田、菅波、川合、平木(玲)、古谷、平木(湧)、DRAGON、植田、今田。

 マスタークラスのDRAGONが1分53秒040をマークし、7位と若手の間に割って入る。

 64分経過。ニュータイヤの投入が始まったようで、太田が1分50秒971でトップに立つが、即座に菅波が50秒692で逆転。初めてトップを奪った。ルーキーによる熾烈な争いが繰り広げられている。

 90分経過。順位は、菅波1分50秒692、太田50秒971、木村50秒989、野中、平良、平木(玲)、川合、平木(湧)、DRAGON、古谷、植田、今田。

 97分経過。平良が1分50秒785で2位に浮上すると、その直後に太田が菅波のタイムを0.4秒上回る1分50秒264を叩き出しトップに躍り出る。

 セッション終了間際のアタックで野中が順位を上げ、セッション終了。菅波もタイムアプしたが逆転はならなかった。川合も1つ順位を上げ6位。

 セッション2の最終順位は、太田50秒264、野中50秒478、菅波50秒636、平良、木村、川合、平木(玲)、平木(湧)、DRAGON、今田、古谷、植田。

 古谷は他車が40周前後走っている中、僅か9周しか走っておらず、トラブルのようだ。

 午後のセッション3は、14時から16時までのスケジュールで行われる。

Text: Shigeru KITAMICHI

SUPER FORMULA LIGHTS

公式合同テスト鈴鹿2回目結果

公式合同テスト -RIJ- (2022/03/09) Official Testing 2 Weather:Cloudy Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Official Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
12太田 格之進TODA RACING
SPIESS A41
1'50.264--189.592
235野中 誠太TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'50.478 0.214 0.214189.225
350菅波 冬悟B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'50.636 0.372 0.158188.955
438平良 響TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'50.785 0.521 0.149188.701
51木村 偉織B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'50.989 0.725 0.204188.354
610川合 孝汰ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'51.942 1.678 0.953186.750
763平木 玲次HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'52.000 1.736 0.058186.654
862平木 湧也HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'52.411 2.147 0.411185.971
930M1DRAGONB-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'52.568 2.304 0.157185.712
104M2今田 信宏B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'53.486 3.222 0.918184.210
1136古谷 悠河TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'53.698 3.434 0.212183.866
1211M3植田 正幸ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'54.547 4.283 0.849182.503

SUPER FORMULA

第1回公式合同テスト鈴鹿総合結果

第1回公式合同テスト -RIJ- (2022/03/07-08) Total Testing Weather:Cloudy/Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverTeam
Engine
Session1
Session2
Session3
Session4
TimeBehind
138坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
*1'35.470
1'36.121
1'35.769
1'40.645
1'35.470-
21野尻 智紀TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
*1'35.530
1'36.579
1'36.604
1'39.498
1'35.530 0.060
36大津 弘樹DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
*1'35.653
1'36.316
1'36.305
1'39.605
1'35.653 0.183
44サッシャ・フェネストラズKONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
*1'35.707
1'36.767
1'38.863
1'37.037
1'35.707 0.237
519関口 雄飛carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
*1'35.819
1'37.832
1'36.046
1'37.960
1'35.819 0.349
65牧野 任祐DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
*1'35.868
1'38.268
1'37.316
1'36.980
1'35.868 0.398
73山下 健太KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
*1'35.878
1'36.558
1'36.474
1'36.713
1'35.878 0.408
865大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'35.969
1'36.239
*1'35.938
1'36.799
1'35.938 0.468
97小林 可夢偉KCMG
TOYOTA TRD 01F
*1'35.963
1'38.458
1'37.104
1'37.162
1'35.963 0.493
1064山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.158
*1'36.090
1'36.342
1'36.908
1'36.090 0.620
1112福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
*1'36.154
1'36.790
1'36.500
1'40.449
1'36.154 0.684
1237宮田 莉朋Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'36.219
*1'36.167
1'36.900
1'36.466
1'36.167 0.697
1350松下 信治B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
*1'36.167
1'37.094
1'37.301
1'38.009
1'36.167 0.697
1436ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
*1'36.253
1'36.511
1'36.517
1'36.819
1'36.253 0.783
1514大嶋 和也docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
*1'36.279
1'38.094
1'36.925
1'37.818
1'36.279 0.809
1620平川 亮carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
*1'36.327
1'38.165
1'36.388
1'36.800
1'36.327 0.857
1753佐藤 蓮TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
*1'36.442
1'36.662
1'36.709
1'39.987
1'36.442 0.972
1815笹原 右京TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
*1'36.664
1'37.121
1'37.344
1'38.449
1'36.664 1.194
1918国本 雄資KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'36.854
1'36.986
*1'36.704
1'37.234
1'36.704 1.234
2039阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
*1'36.759
1'37.351
1'37.946
1'37.135
1'36.759 1.289
2155三宅 淳詞TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
1'37.335
1'37.677
*1'37.097
1'40.260
1'37.097 1.627

SUPER FORMULA

第1回公式合同テスト鈴鹿4回目結果

第1回公式合同テスト -RIJ- (2022/03/08) Official Testing 4 Weather:Fine Course:Dry
2022 SUPER FORMULA Official Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosDriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
137宮田 莉朋Kuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'36.466--216.711
23山下 健太KONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'36.713 0.247 0.247216.157
365大湯 都史樹TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.799 0.333 0.086215.965
420平川 亮carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD01F
1'36.800 0.334 0.001215.963
536ジュリアーノ・アレジKuo VANTELIN TEAM TOM’S
TOYOTA TRD 01F
1'36.819 0.353 0.019215.920
664山本 尚貴TCS NAKAJIMA RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.908 0.442 0.089215.722
75牧野 任祐DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'36.980 0.514 0.072215.562
84サッシャ・フェネストラズKONDO RACING
TOYOTA TRD 01F
1'37.037 0.571 0.057215.435
939阪口 晴南P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'37.135 0.669 0.098215.218
107小林 可夢偉KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.162 0.696 0.027215.158
1118国本 雄資KCMG
TOYOTA TRD 01F
1'37.234 0.768 0.072214.999
1214大嶋 和也docomo business ROOKIE
TOYOTA TRD 01F
1'37.818 1.352 0.584213.715
1319関口 雄飛carenex TEAM IMPUL
TOYOTA TRD 01F
1'37.960 1.494 0.142213.405
1450松下 信治B-MAX Racing Team
Honda M-TEC HR-417E
1'38.009 1.543 0.049213.299
1515笹原 右京TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'38.449 1.983 0.440212.345
161野尻 智紀TEAM MUGEN
Honda M-TEC HR-417E
1'39.498 3.032 1.049210.107
176大津 弘樹DOCOMO TEAM DANDELION RACING
Honda M-TEC HR-417E
1'39.605 3.139 0.107209.881
1853佐藤 蓮TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
1'39.987 3.521 0.382209.079
1955三宅 淳詞TEAM GOH
Honda M-TEC HR-417E
1'40.260 3.794 0.273208.510
2012福住 仁嶺ThreeBond Drago CORSE
Honda M-TEC HR-417E
1'40.449 3.983 0.189208.118
2138坪井 翔P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA TRD 01F
1'40.645 4.179 0.196207.712

SUPER FORMULA

合同テスト2日目セッション4 宮田莉朋がトップを死守し鈴鹿テストを締めくくる

第1回合同公式テスト4回目: トップタイムは宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)

スーパーフォーミュラ鈴鹿合同テスト

セッション3(3月8日14時35分~16時35分)

 午後になってもサーキットには日差しがあり穏やかな天候だ。いよいよ今回のテストにおける最後のセッションが始まった。

 このセッションを終えると、鈴鹿での走行は実戦(4月22-23日開催の第3戦)までないだけに、各チームは走行開始から続々とコースに入っていく。

 15分が経過したところで、遅れてコースインした松下信治(BYOBUGAURA B-MAX SF19)がヘアピンでスピン。エンジンを止めてしまい走行中断。松下は牽引されエンジンを掛けて自走でピットに戻ってくる。ダメージはないようだ。

 30分経過。大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING SF19)が1分37秒314でトップタイム。山下健太(REALISE Corporation KONDO SF19)、小林可夢偉(Kid's com KCMG Cayman SF19)が続くが、ロングランテストをしているチームが多く、ベストタイムを比較する意味はあまりなさそうだ。

 54分経過。午前のセッションで軽いクラッシュを演じ十分な走行ができていないサッシャ・フェネストラズ(REALISE Corporation KONDO SF19)が1分37秒576とこの時点で2位のタイムをマーク。

 60分経過。各車とも決勝を想定したロングランテストを行っている。3~5周走ってはピットインを繰り返しているチームが多い。

 82分経過。可夢偉が1分37秒170をマークしてトップに立つ。燃料が減ってきたことでタイムも少しずつ上ってきているようだ。

 104分経過。宮田莉朋(Kuo VANTELIN TOM’S SF19)が1分36秒681でトップタイムを塗り替える。残り時間も少なくなってきており、そろそろアタックモードに入り始めたチームもあるようだ。

 110分経過。残り時間が10分を切ってたところで、殆どのマシンがピットで待機状態に入った。いよいよ今回の合同テスをを締めくくるアタックが始まる。

 阪口、国本、宮田、可夢偉、アレジ、平川、サッシャ、山下らが続々と自己ベストを更新したが、トップ宮田が1分36秒466までタイムを縮め、山下(36秒713)、大湯(36秒799)らを退けた。

第1回合同公式テスト4回目: 2位は山下健太(KONDO RACING)

第1回合同公式テスト4回目: 3位は大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)

第1回合同公式テスト4回目: 4位は平川亮(carenex TEAM IMPUL)

第1回合同公式テスト4回目: 5位はジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)

第1回合同公式テスト4回目: 6位は山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA LIGHTS

合同テスト1日目セッション1 ルーキー野中誠太が終始速さを見せる

公式合同テスト1回目: トップタイムは野中誠太(TOM\'S)

スーパーフォーミュラ・ライツ鈴鹿合同テスト

セッション1(3月8日12時15分~14時20分)

 昼過ぎから始まったSFライツの合同テストは、暖かな日差しのなかでスタートを迎えた。今シーズン参戦するドライバーもここで顔を揃えることになる。

 注目は、チャンピオンを争うであろう名門トムス、近年トムスと互角の勝負を繰り広げているB-Maxレーシング、そして戸田レーシングの3チームのマシンに乗るドライバーだろう。

 トヨタ勢のトムスは、2年目の平良響、昨年のFIA-F4チャンピオンの野中誠太、FRJチャンピオンの古谷悠河、そして今回は欠場のようだが、小高一斗の4台体制と盤石の布陣だ。

 一方、ホンダ勢は今シーズンから育成プログラムであるHFDP(ホンダフォーミュラドリームプロジェクト)カラーのマシンを2台走らせる。1台は従来からホンダの育成プログラムを担っていた戸田レーシングの2号車。このマシンには昨年FIA-F4で活躍した太田格之進が乗る。

 もう1台のHFDPカラーはチャンピオンナンバー1を背負い、今年からホンダの育成プログラムを担うことになったB-Maxレーシングからのエントリー。このマシンは同じFIA-F4の上位ランカー、木村偉織がドライブする。

 そしてB-Maxレーシングからはもう1台、チームのエースナンバー50のマシンを菅波冬悟がドライブする。菅波はスーパーGT(300クラス)で優勝経験もあり、昨年のGR86/BRZレース(プロクラス)では並み居る強豪を抑えてチャンピオンを獲得した有望株だ。

 テスト開始から速さを見せたのは野中。早々に1分52秒071を叩き出す。これに続いたのは菅波(53秒047)、太田(53秒147)、木村(53秒708)、川合(54秒038)……。

 31分経過したところで、古谷がS字でコースアウトからクラッシュ。損傷は大きくはないが以降の走行を断念せざるを得なくなってしまった。

 1時間を経過すると、各車揃ってタイムを短縮してくるが、やはり野中の速さが際立っており、1分51秒629まで削り取り、2位太田(52秒742)に1秒以上の差をつけた。

 参戦2年目となる平良も大きくタイムを縮め52秒838→52秒059と自己ベストを更新し2位に浮上した。これで上位陣は、野中、平良、太田、菅波、木村、川合、平木の順となった。

 マスタークラスはお馴染みの3名が参加。DRAGON(54秒266)、今田信宏(55秒009)、植田正幸(56秒475)と年齢を感じさせない走りを見せている。

 終盤になると野中は更にタイムを縮め1分51秒043をマーク。2位平良との差を1秒に開いた。

 残り20分となったところで、菅波が自己ベストを更新し(52秒676)、更に攻めた次の周にスプーンコーナーでコースオフ。グラベルにはまってしまい走行中断。マシンにダメージはないようだ。

 残り8分で走行が再開すると、各車待っていたようにコースイン。次々に最後のアタックを行う。

 最後のアタックで平良、太田、木村、そしてマスタークラスの3人がタイムアップを果たした結果、最終順位は、野中、太田、平良、木村、菅波、川合、平木、今田、DRAGON、古谷、植田となった。

公式合同テスト1回目: 2位は太田格之進(TODA RACING)

公式合同テスト1回目: 3位は平良響(TOM\'S)

公式合同テスト1回目: 4位は木村偉織(B-MAX RACING TEAM)

公式合同テスト1回目: 5位は菅波冬悟(B-MAX RACING TEAM)

公式合同テスト1回目: 6位は川合孝汰(ルーニースポーツ)

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER FORMULA LIGHTS

公式合同テスト鈴鹿1回目結果

公式合同テスト -RIJ- (2022/03/08) Official Testing 1 Weather:Fine Course:Dry
2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 Official Testing 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClsCls
Pos
DriverTeam
Engine
TimeBehindGapkm/h
135野中 誠太TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'51.043--188.262
22太田 格之進TODA RACING
SPIESS A41
1'51.123 0.080 0.080188.127
338平良 響TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'51.409 0.366 0.286187.644
41木村 偉織B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'51.785 0.742 0.376187.013
550菅波 冬悟B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'52.676 1.633 0.891185.534
610川合 孝汰ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'53.031 1.988 0.355184.951
762平木 湧也HELM MOTORSPORTS
TOMEI TB14F3 2020
1'53.038 1.995 0.007184.940
84M1今田 信宏B-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'53.819 2.776 0.781183.671
930M2DRAGONB-MAX RACING TEAM
SPIESS A41
1'53.845 2.802 0.026183.629
1036古谷 悠河TOM'S
TOYOTA TOM'S TAZ31
1'54.190 3.147 0.345183.074
1111M3植田 正幸ルーニースポーツ
SPIESS A41
1'55.946 4.903 1.756180.301

SUPER FORMULA

SF:合同テスト2日目セッション3 トップは最後のアタック合戦を制した坪井翔

スーパーフォーミュラ 鈴鹿合同テスト

セッション3(3月8日9時00分~11時05分)

 空は晴れ渡って風もなく、穏やかな天候だ。ただ、朝一番のセッションは路面も冷えているので各チーム慎重にコースイン。

 セッション開始から各車積極的に周回を重ね、タイヤ交換の練習なども交えながら、テストを進める。

 開始30分の順位は、大津弘樹(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)1分37秒082を筆頭に、山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING SF19)、大湯都史樹 TCS NAKAJIMA RACING)、坪井 翔(P.MU/CERUMO・INGING SF19)、松下信治(BYOBUGAURA B-MAX SF19)、牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF19)と37秒台前半のタイムで続く。

 ここまでは、昨日から好タイムをマークしているナカジマレーシング、ダンディライアンレーシングが好調を維持している。B-Maxレーシングの松下も上位に食い込んできている。

 60分経過。タイヤ使用セット数も6セットに限られているため、各チーム、ユーズドタイヤを使うなどして、ピットインを繰り返しながらセッティングを試行しているようだ。このため、ベストタイムの更新はほとんどなく、唯一上位で変動があったのは宮田莉朋(Kuo VANTELIN TOM’S SF19)が8位から6位に上がったことのみ。

 68分経過。ここまで20位とやや精彩を欠いている感のあったサッシャ・フェネストラズ(REALISE Corporation KONDO SF19)がS字でコースアウト。大きなクラッシュではないが、クラッシュパッドを飛ばし、その修復とマシン回収のため走行は一時中断。

 80分経過。走行再開。走行時間は5分延長され11時05分までとなった。

 86分経過。大津が1分36秒627とトップタイムを更新。山本も36秒753でこれに続く。

 94分経過。19関口雄飛(carenex TEAM IMPUL SF19)が1分36秒952で3位に浮上。

 103分経過。山本が1分36秒342でトップに躍り出る。速い山本が帰ってきた感じだ。

 106分経過。宮田1分37秒141で4位に。ここまでの順位は、山本、大津、関口、宮田、大湯、坪井、松下、牧野、野尻、福住……。

110分経過。野尻36秒604で2位へ。残り15分を切って各車続々とピットインをしているので、そろそろアタックが見られそうだ。

 セッションの終了間際に怒涛のアタックがあり、この結果、トップ3は、坪井(1分35秒769)、大湯(35秒938)、関口(36秒04 6)。

 以下、大津、山本、平川、山下、福住、アレジ、野尻、国本、佐藤、宮田、大島、三宅、可夢偉、松下、牧野、笹原、阪口、サッシャと続いた。

 午後のセッションは、SFライツのテストを挟んで、14時30分から行われる。

Text: Shigeru KITAMICHI

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