スーパーフォーミュラ・ライツ富士合同テスト
セッション1(3月23日12時50分~14時40分)
快晴となった富士スピードウェイ。スーパーフォーミュラのテストに続いて、SFライツの合同テスト1日目が始まった。
出走は若手10台。マスター3台の13台。鈴鹿の合同テストのメンバーに小高一斗が加わった。今年のエントリーはこのメンバーで確定と思われる。
30分経過。2号車・太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)1分34秒455、63号車・平木玲次(HELM MOTORSPORTS 320)34秒526、これに続くのがマスターの今田車に乗る4号車・佐々木大樹(JMS RACING with B-MAX)だ。コーチ役としてのドライブだが、レギュラードライバーに伍して好タイムを出している。
折返しの55分経過。各車少しずつではあるがタイムアップ。佐々木が1分34秒168でトップに立っている。これに、38号車・平良響(Kuo モビリティ中京 TOM'S 320)34秒341、35号車・野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320)34秒392が続く。以下も34秒台位が9台と上位はタイムが拮抗している。
4号車はコーチ役の佐々木から今田信宏にドライバーチェンジ。
70分過ぎに、38号車・平良1分33秒734、63号車・平木玲次(HELM MOTORSPORTS 320)33秒887と1分33秒台に乗せてきた。
90分経過。平良、平木(玲)に続いて、太田が34秒059で3位に浮上してきた。マスタークラスの今田は1分35秒782をマークし、30号車・DRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)を抜きマスターのトップに躍り出た。
残り15分を切ってそろそろアタックが始まりそうだ。
まずは37号車・小高が1分33秒465でトップタイムを塗り替えた。これを皮切りに各車がアタックを開始。
続々とタイムが塗り替えられるなか、このセッションをトップタイムで終えたのは平木(玲)1分33秒009。太田33秒145、野中33秒251を抑えて、ダークホース的な平木がその存在をアピールした。
Text: Shigeru KITAMICHI