SUPER FORMULA

富士合同テスト2日目セッション3 関口雄飛、平川亮のインパル勢が好調

セッション3(3月23日9時50分~11時50分)

 昨日とは打って変わり快晴となった富士スピードウェイ。今日は天候が崩れる心配はなさそうだ。

 開始早々、各車相次いでコースイン。昨日の遅れを取り戻すように積極的に周回を重ねる。

 10分経過。ここまでのトップ3は、1号車・野尻智紀(TEAM MUGEN MOTUL SF19)1分23秒086、20号車・平川亮(carenex TEAM IMPUL SF19)1分23秒310、15号車・笹原右京(TEAM MUGEN BINGO SF19)1分23秒324。

 6~7周走行して各車一旦ピットイン。ここまでは恐らくユーズドタイヤでの走行と思われ、タイム的にはまだまだといった感じだ。(コースレコード:1分19秒972)

 30分経過。19号車・関口雄飛(carenex TEAM IMPUL SF19)1分22秒261、1号車・野尻1分22秒639、39号車・阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING SF19)1分22秒667、以下、6号車・大津弘樹(DOCOMO DANDELION M6Y SF19)、5号車・牧野任祐(DOCOMO DANDELION M5S SF19)、38号車・坪井 翔(P.MU/CERUMO・INGING SF19)と続く。

 60分経過。決勝セッティングでのロングランテストをしているチームが多い模様だ。ここまでの順位は、関口は変わらず。4号車・サッシャ・フェネストラズ(REALISE Corporation KONDO SF19)1分22秒426、野尻1分22秒498、3号車・山下健太(REALISE Corporation KONDO SF19)1分22秒666と、コンドウレーシングの2台がタイムアップしている。タイムは僅差で1分22秒台に11台がひしめいている。

 84分経過。5号車・牧野が1分22秒223のトップタイムを記録。徐々にタイムアップするマシンが増えてきた。

 90分経過。ここまでの順位は、牧野、関口、坪井、サッシャ、野尻、佐藤、平川、山下、阪口、山本・・・。

 94分経過。平川が21秒台に乗せるトップタイム、1分21秒884をマーク。サッシャ22秒051、佐藤22秒153とタイムアップしてこれに続く。

 110分経過。残り10分を切ってそろそろニュータイヤによるタイムアタックが始まりそうだ。

 最後のアタックを終え、関口が1分21秒815でトップタイム。佐藤も同タイムでこれに続き、平川、牧野、阪口までが21秒台、以下、サッシャ、坪井、笹原、野尻、アレジと続き、ここまでがトップ10。

 セッション3を見る限り、インパル、セルモが好調、これに無限チームが続くといったところか。

 午後のセッション4は、14時45分から17時15分のスケジュールで行われる。

Text: Shigeru KITAMICHI


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース