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2012年10月

Formula Nippon

FN:第7戦鈴鹿 懐かしのフォーミュラマシンがデモラン、ノバ532Pを星野一義がドライブ

11月3〜4日に鈴鹿サーキットで開催される、全日本選手権フォーミュラニッポン第7戦で、かつて国内トップフォーミュラで活躍した2台の名車がデモンストレーションランを行う、と鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎを運営するモビリティランドが10月30日明らかにした。

今回走行するのはノバ532P(F2)とローラT98/51(フォーミュラニッポン)。
ノバ532Pは1978年にノバエンジニアリングが製造、ヒーローズレーシングが走らせた国産F2で、当時のドライバーは星野一義と中嶋悟。のちの国内トップフォーミュラを牽引する2大スターも当時はチームメイトとして戦っており、この年は全日本F2選手権を星野が、鈴鹿F2選手権を中嶋が制するという接戦のシーズンとなった。
今回のデモランではその星野がステアリングを握る。

ローラT98/51は国内フォーミュラが欧州のF3000と袂を分かって3年目のシーズンにローラがデビューさせたもの。
この年はフラットボトム規定の最終年に当たり、ローラとレイナードが勢力を2分する状況の中、新たにGフォースが参戦してきたシーズンだった。
ドライバーでは現在もスーパーGTで活躍する本山哲、道上龍、脇阪寿一、ラルフ・ファーマンらに加え、当時F1へもスポット参戦したノルベルト・フォンタナや現在もWTCCで活躍するトム・コロネルらが参戦。そこへこのシーズンから加わったのが、英国F3や国際F3000での活躍をステップに、ラルースからF1デビューを果たした野田英樹だった。
今回はその野田が久々にフォーミュラカーをドライブする。

デモンストレーションランは11月4日のピットウォークの時間帯に東コースで実施される。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ 立川祐路/平手晃平組LEXUS SC430がポール・トゥ・ウィンで今季2勝目 (TOYOTA)

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シーズン最終戦をポール・トゥ・ウィンで飾り
今季2勝目を挙げた平手晃平(左)と立川祐路(右)

 2012シーズンのSUPER GT最終戦となる第8戦「MOTEGI GT 250km RACE」が10月27日(土)、28日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで開催された。

 全8戦で戦われるSUPER GTの2012シーズンもいよいよ最終戦を迎えた。シリーズチャンピオンは前戦確定し、惜しくもLEXUS勢のタイトル奪還はならなかったが、最終戦はほとんどの車両がウェイトハンデゼロとなるため、ノーハンデで最速を競う最終戦での勝利を目指し、各チームが臨んだ。

 今大会は通常のレースよりも若干短い250kmで争われた。

 今大会にはレクサスチームからGT500クラスに6台のLEXUS SC430が出場。また、GT300クラスに1台のLEXUS IS350と1台のトヨタ プリウスが出場した。

◆予選◆

 27日(土)は好天に恵まれ、気温は20度、路面温度も30度に達する好コンディションの下、午後2時からノックアウト方式で予選が行われた。

 Q1は、まずKeePer Kraft SC430 35号車がコースレコードを更新する1分42秒台に入れてみせたが、その後、ライバル勢も次々のこのタイムを更新。35号車は惜しくも12番手でQ1脱落。他のLEXUS SC430勢は、トップ3を占める速さを見せ、5台がQ2へと進出した。

 上位7台が最終Q3へと進出するQ2では、終盤激しいアタック合戦でタイムが削られていく中で、Q1で3番手につけていたDENSO KOBELCO SC430 39号車が無念の9番手敗退。シーズン中にドライバーの交代があったために、GT500クラスでは唯一ウェイトハンデを積むことになったPETRONAS TOM'S SC430 36号車は11番手でグリッドが確定した。

 Q3では、Q1、Q2共にトップを争ったZENT CERUMO SC430 38号車とENEOS SUSTINA SC430 6号車による争いとなった。伊藤大輔が駆る6号車が3番手以降を大きく引き離す好タイムをマークし、ポールポジション獲得かと思われたが、最後に、38号車の立川祐路が意地を見せこのタイムを逆転。開幕戦以来今季2度目、自身の持つGTでの最多記録を更新する17回目のポールポジションを獲得した。6号車が2番手でLEXUS SC430が最前列グリッドを独占。前戦まで2戦連続の3位表彰台と好調なWedsSport ADVAN SC430 19号車は6番手につけた。

 GT300クラスでは、Team SGC IS350 14号車が電気系トラブルのために予選に出走できず、最後尾スタート。apr HASEPRO PRIUS GT 31号車はQ3進出を果たし、8番手グリッドとなった。

◆決勝◆

 28日(日)は午前中のフリー走行直後に雨が降り始め、ウェットコンディションでの決勝レースとなった。午後2時、セーフティカーの先導でレースがスタート。2周のセーフティカーランを経て、3周目から本格戦が開始された。

 水煙を上げてスタートを切った各車だったが、2位につけていた6号車が難コンディションの中痛恨のスピン。大きく順位を落としてしまった。

 平手晃平がスタートを担当し、首位を逃げる38号車は、他車の水煙に妨げられることもなく、ハイペースで後続との差を広げていった。後方では、11番手スタートの36号車が8位へ浮上。19号車、39号車、35号車がこれに続く序盤戦となった。

 この日午前中のフリー走行でトップタイムをマークするなどと波に乗る19号車は決勝でも好走を見せ、前走車を次々にパス。10周目に3位に浮上し、更に前を追った。

 20周目、再スタート直後のスピンで13位まで後退しながらも追い上げを見せていた6号車が、8位争いの中で前走車に接触。この接触で6号車はドライブスルーペナルティを科され、再び後退。

 中盤に入ると、各車ドライバー交代と給油、タイヤ交換のためのピット作業が始まったが、首位を逃げる38号車は平手が安定したペースで周回を続け、最後となる34周目にピットイン。タイヤ無交換作戦を採って、首位をキープしたまま立川へとステアリングを託した。

 全車ピット作業終了後、首位を逃げる立川の38号車に、S Road REITO MOLA GT-R 1号車が猛追。

 10周以上に渡って、1秒を切る僅差での首位争いが展開されたが、ベテラン立川が見事に逃げ切り、トップでチェッカー。開幕戦に続き、今季2勝目でシーズンを締めくくった。立川はGTで通算14勝目。今大会の結果、ドライバーズランキングでは、立川祐路/平手晃平が2位。今大会4位でフィニッシュした脇阪寿一/石浦宏明がランキング3位となった。

 GT300クラスでは、14号車、31号車共に無念のリタイアに終わった。

ZENT CERUMO SC430 38号車 ドライバー 立川祐路:
平手(晃平)のスティントを引っ張り、ライバルの状況などの情報を収集しているうちに、タイヤを4本交換すると勝てない状況になってしまったため、最終的に無交換を選択した。このタイヤ無交換作戦がはたして正解なのか、まったくデータがなく心配だったが、最後まで持ってくれてよかった。前戦オートポリスで、ウェットタイヤで1号車(S Road REITO MOLA GT-R)に負け、チャンピオンを逃しているので、今回ブリヂストンが用意してくれた新しいウェットタイヤで勝つことができてとても嬉しい。開幕からシリーズ中盤までポイントリーダーにいたが、その後はウェイトハンデもあり、厳しいレースが続いた。最後にウェイト無しのガチンコ勝負で、クルマのポテンシャルも証明できたし、ポール・トゥ・ウィンで気持ちよく終わることができて良かった。来年こそチャンピオンを目指す。
ZENT CERUMO SC430 38号車 ドライバー 平手晃平:
ブリヂストン(BS)が用意してくれた新しいウェットタイヤのデータがなく、ウォームアップ走行だけでは確認が満足にできなかった。実績がなく未知なタイヤで戦うことに不安はあったが、同じBS勢が後ろにつけていたので、とにかくタイヤマネージメントに注力した。ドライバー交代の前にタイヤの状況を聞かれたので、無交換でも余力はあると判断し、立川選手に託した。このチームで2年目、開幕からコツコツポイントを積み重ねながらの、苦しい戦いをして来た。そんな中、クルマもアップデートしたが、自分的にも立川(祐路)さんのサポートをだいぶできるようになって来たと思っている。来年こそはチャンピオンを獲得できるよう、シーズンオフもトレーニングなどを頑張りたい。
Text & Photo: TOYOTA

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ決勝 3位のEPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)が2戦連続の表彰台に上る (HONDA)

  • 2012年10月28日(日)・決勝 会場:ツインリンクもてぎ(4.801km) 天候:雨 気温:14℃(14:00時点) 路面温度:18℃(14:00時点)  コースコンディション:ウエット  観客:2万7000人

 10月28日(日)、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎにおいて、2012 オートバックス SUPER GT第8戦「MOTEGI GT 250km RACE」の決勝レースが行われました。

gt121028001L.jpg  さわやかな秋空に恵まれた昨日とは打って変わり、この日の茂木町周辺は朝から鉛色の雲に覆われ、午前10時過ぎにはポツリポツリと雨が降り始めました。これは、日本列島を寒冷前線が通過しているためで、午後には雨が降り続く天候となりました。

 ドライコンディションのもとで行われた昨日の公式予選では、#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)がHonda勢でトップとなる4番グリッドを獲得。以下、#18 ウイダー HSV-010(小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組)は5番グリッド、#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)は10番グリッド、#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/小林崇志組)は13番グリッド、#32 EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)は14番グリッドから、Honda陣営はシーズン最終戦での栄冠を目指し、全力を尽くしてこの一戦に臨みました。

 特に、今回同様のウエットコンディションとなった第7戦オートポリス大会で、優勝争いを繰り広げた#32 EPSON HSV-010については、14番グリッドからのスタートながら上位入賞に期待がかかっています。

 午前9時15分から45分間にわたって実施された今朝のフリー走行は、ドライコンディションのもとで行われました。ここで、#17 KEIHIN HSV-010は1分43秒798をマークして3番手となり、Honda勢のトップに立ちます。これに続いたのは6番手タイムを記録した#100 RAYBRIG HSV-010。さらに#18 ウイダー HSV-010は8番手、#8 ARTA HSV-010は10番手、#32 EPSON HSV-010は14番手となりました。

 スターティングドライバーを務めたのは、#100 RAYBRIG HSV-010は伊沢選手、#18 ウイダー HSV-010はヴァン・ダム選手、#17 KEIHIN HSV-010は金石選手、#8 ARTA HSV-010はファーマン選手、#32 EPSON HSV-010は道上選手です。

 午後0時55分より、決勝レース前に走行できる最後のチャンスとなる8分間のフリー走行が行われました。このとき、すでにコースはすっかりウエットコンディションとなっていたので、各チームはウエットタイヤを装着して出走し、スタートに向けた最後の調整を実施しました。

 そのあとも雨が降り続けたため、53周の決勝レースはセーフティカーに先導されてスタートが切られることになりました。そして2ラップを走り終えたところでセーフティカーがコースから退去、グリーンランプが点灯して53周の決勝レースが始まりました。各車両が巻き上げる水煙で視界がきかない難しいコンディションのため、ライバル陣営の中にはコントロールを失って順位を落とすマシンもありましたが、5台のHSV-010 GTはいずれも順調で、#100 RAYBRIG HSV-010は3番手、#18 ウイダー HSV-010は4番手、#17 KEIHIN HSV-010は8番手、#8 ARTA HSV-010は12番手、#32 EPSON HSV-010は13番手とそれぞれ順位を上げて3周目を終えました。

 しかし、滑りやすいコンディションの中、#8 ARTA HSV-010と#18 ウイダー HSV-010は4周目から5周目にかけて相次いでコントロールを失い、最後尾近くまで後退してしまいます。一方、ウエットコンディションを得意とする#32 EPSON HSV-010は期待通りの速さを示し、5周目にはライバルの1台をパスして10番手に浮上します。その#32 EPSON HSV-010も、7周目に90度コーナーで軽いオーバーランを喫しましたが、幸い順位を落とすことなく、そのまま走行を続けました。

 #32 EPSON HSV-010は引き続きトップを上回るハイペースで周回を重ね、9周目には9番手、10周目には8番手と着実にポジションを上げます。一方、タイヤとコンディションのマッチングに苦しむ#100 RAYBRIG HSV-010はじわじわと後退。12周目に#32 EPSON HSV-010と#100 RAYBRIG HSV-010はついにポジションを入れ替え、#32 EPSON HSV-010は5番手、#100 RAYBRIG HSV-010は6番手となります。

 そのあとも、#32 EPSON HSV-010はトップを1秒以上もしのぐペースで次第に追い上げていき、16周目にはついに4番手となります。#100 RAYBRIG HSV-010は6番手で踏みとどまる一方、#17 KEIHIN HSV-010は9番手、#18 ウイダー HSV-010は11番手、#8 ARTA HSV-010は13番手となっていました。

 このころになると雨脚がやや弱まり、マシンが巻き上げる水煙の量も減ってきます。その結果、視界がきくようになるとともに、タイヤのグリップ力も向上し、各車のラップタイムはそれまでより1秒以上も向上しました。

 20周目、#17 KEIHIN HSV-010はライバルの1台に追突され、車両後部にダメージを負ってしまいます。#17 KEIHIN HSV-010は幸いにもピットまで戻ることができ、修復作業を行うこととなりましたが、戦線からの脱落を余儀なくされました。

 同じ20周目、GT500クラスのピットストップが始まりました。Honda勢でいち早くピットストップを行ったのは#100 RAYBRIG HSV-010の23周目でした。続く24周目には#18 ウイダー HSV-010がピットストップ。そして#8 ARTA HSV-010は28周目、#32 EPSON HSV-010は32周目にピット作業を行いました。

 全車がピットストップを終えた36周目、中山選手に交代した#32 EPSON HSV-010は引き続き4番手のポジションを守る一方、山本選手が乗る#100 RAYBRIG HSV-010は7番手、小暮選手が乗る#18 ウイダー HSV-010は9番手、小林選手が乗る#8 ARTA HSV-010は11番手につけていました。

 #32 EPSON HSV-010は、36周目にこの日のベストラップとなる1分51秒792を記録するなど、引き続きトップを上回るペースで周回を重ねていきます。40周目には3番手を走るライバルに約0.4秒差まで詰め寄り、ここから43周目にかけて、中山選手はライバルとの差を0.5秒以下にとどめ、プレッシャーを与えながら追走。ついにはライバルチームのドライバーがミスを犯し、#32 EPSON HSV-010は3番手に浮上します。

 これと前後して、#8 ARTA HSV-010はS字コーナーでコースオフを喫し、13番手に後退します。また、ピット作業を終えた#17 KEIHIN HSV-010がコースに復帰。最後尾ながらも走行を続けていきました。

 40周目を過ぎたころからコース上の一部が乾き始め、どのマシンもペースが上がり始めます。なかでも、#18 ウイダー HSV-010に乗る小暮選手のスピードは目覚ましく、46周目には7番手に躍進。さらに6番手を走るライバルとの差を1秒以下としながら周回を重ねていきました。

 一方、#100 RAYBRIG HSV-010は濡れた路面に足をとられてオーバーランを喫し、44周目には9番手に後退しました。

 結局、5台のHSV-010 GTはこのままのポジションでフィニッシュ。3位となった#32 EPSON HSV-010は前戦オートポリス大会での2位に引き続き、2戦連続で表彰台に上りました。続いて#18 ウイダー HSV-010は7位、#100 RAYBRIG HSV-010は9位となってポイントを獲得。#8 ARTA HSV-010も1周遅れながら13位で完走を果たしましたが、周回数が21周にとどまった#17 KEIHIN HSV-010は残念ながら完走とは認められませんでした。

 優勝はポールポジションからスタートした#38 ZENT CERUMO SC430でした。

 この結果、チャンピオン争いのドライバー部門では、合計43点を獲得した#100 RAYBRIG HSV-010がHonda勢で最上位の5位となりました。また、合計40点を獲得した#18 ウイダー HSV-010は6位、合計30点の#17 KEIHIN HSV-010は12位、合計26点の#32 EPSON HSV-010は14位、合計12点を獲得した#8 ARTA HSV-010は16位となりました。

 なお、GT300クラスの#16 MUGEN CR-Z GT(武藤英紀/中嶋大祐組)は、第7戦オートポリス大会での経験を生かしたウエットセッティングの恩恵もあって、安定したペースで走り続け、11位でフィニッシュしました。惜しくも3戦連続のポイント獲得とはなりませんでしたが、GT3車両が優勢なGT300クラスの中にあって、本大会ではこの11位がJAF-GT車両の最高位となりました。

松本雅彦 | Honda GTプロジェクトリーダー
 「2戦連続でウエットレースとなり、2戦連続で#32 EPSON HSV-010が表彰台に上りました。シーズン前半は苦戦続きでしたが、雨が降れば優勝が狙えるポテンシャルを持っていることが、これで改めて証明されました。予選をもう少し上位で通過できれば、優勝も期待できたはずです。特に、前回はミスに泣いた中山選手が、力強い戦いを見せてくれたことが、この結果につながったと思います。残る4台は、ウエットコンディションとタイヤがマッチせず、苦戦を強いられました。この点については、今後まだ改善の余地があると考えています。まだ特別戦の富士スプリントカップが残っていますが、シリーズ戦はこれで終了です。来年はタイトルを奪還できるよう、マシンの開発方針を大幅に変更することも視野に入れていますので、引き続きHSV-010 GTに熱いご声援を送っていただくよう、お願い申し上げます」
道上龍(3位 #32 EPSON HSV-010)
 「前戦のオートポリス同様、今日の決勝もウエットレースになったので、このようなチャンスをものにしなければ結果は出ないと思っていました。オートポリスでは勝てそうだったが勝てなかった、という悔しさがありましたが、今日はきっちり走りきっての3位だったので、順位は下がりましたが、Hondaのホームコースでしっかり表彰台に上がれてほっとしています」
中山友貴(3位 #32 EPSON HSV-010)
 「道上選手が追い上げてくれて、自分はそのバトンをつないで最後までいくという役割の中で、マシンのパフォーマンスを最大限に発揮させて、いい走りをし続けて上を目指そうと思っていました。本当は優勝したかったですが、表彰台に上がることにも、とても価値があると思いますので、今日はこの3位を喜びたいと思います。ここまで苦労してやってきましたが、チームの皆さまや協力してくれたすべての皆さまに感謝したいです」
Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:2012年シリーズチャンピオンのコメント

GT500クラスチャンピオン #1S Road REITO MOLA GT-R
大駅俊臣監督
gt_2012_oheki 非常に嬉しいです。昨年はGT500初年度ながら素晴らしい結果を残せましたが、今年はGT-Rで連覇が出来るのだろうか、という戦いでした。スピードはあっても中々結果が残せない戦いが続きましたが、菅生で表彰台に上がったのをきっかけに、鈴鹿、オートポリスを勝つことが出来ました。同じクルマ、ドライバー、タイヤで連覇するのは史上初だそうで、嬉しく思うと同時に、タイヤメーカーさん、ニスモさんの努力でどんどん良くなったことに大変感謝しています。
出来れば来年も同じパッケージでやりたい。来年は今年以上にこのレースがもっと盛んになっていけば良いなと思います。
柳田真孝
gt_2012_yanagida オートポリスでチャンピオンを決めて、この会見に来ることが出来たこと、ロニーやチームの皆さん、ミシュランタイヤさん、Sロードさんをはじめとするスポンサーの皆さん、応援して下さるファンの皆さんに感謝します。
今日はチャンピオンをとって挑んだ1戦でしたが、ウェイトもゼロだし、何が何でも勝ちたかった。終わってからは泣きたくなるくらい悔しかったです。
ロニー・クインタレッリ
gt_2012_ronie 去年と同じパッケージということで自信はありましたが、なかなか結果が出ませんでした。でも第4戦から5回連続で表彰台に上がれて、終わってみれば凄く嬉しい一年でした。去年獲得した90点を上回るチームは永遠に出てこないと思いましたが、今年僕らが93点を取ることが出来たのも素晴らしいです。
応援して下さった多くの人々に感謝しています。
GT300クラスチャンピオン #911エンドレスTAISAN 911
千葉泰常監督
gt_2012_chiba 2003年以来、8回目のチャンピオンを獲れました。1983年のWEC in ジャパンでアドバンさんとチームを立ち上げてから30年経ち、今回僕の年齢と同じ通算68勝目を二人のドライバーが飾ってくれたことを嬉しく思います。
GT3というクルマはジェントルマンドライバーが1時間のレースで使うクルマで、これを2時間、3時間のスーパーGTで使うことは安全面も含めて非常に難しいんですよ。来年こそは日本のパーツを作って戦わないと、と持っています。日本のGTカーで世界のレースを盛り上げていきたいです。
実は今年、ポルシェの仲間が一つ消えてしまったので、来年は2台のポルシェで参加したいと思っているんです。1台は「0」番、もう1台は「26」番で、と思っています。
横溝直輝
gt_2012_yokomizo 今年はエンドレスの花里社長、タイサンの千葉社長と二人の名物社長のもと、横浜ゴムさんのバックアップで同じポルシェを使うハンコックとのタイヤ戦争と、大変なプレッシャーの中で戦ってきましたが、最後のレースもこの2台でガチンコの勝負になり、それに勝利できたことが嬉しかったです。
峰尾恭輔
gt_2012_mineo 今まで色んな人に拾ってもらって、色んな人に育てていただいて、今年は素晴らしいドライバーと一緒に走れて、本当に素晴らしい一年になりました。
最後にこの場にこられたことも本当に嬉しいです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ決勝 優勝ドライバーのコメント

gt_r08_r_pc_winners gt_r08_r_pc_winner500 gt_r08_r_pc_winner300

GT500クラス #38ZENT CERUMO SC430
平手晃平
gt_r08_r_pc_hirate 急にウェットコンディションになり、8分間のウォームアップでしか確認が出来ませんでしたが、走ってみてクルマは外してないなと感じました。BSさんが持ってきたレインタイヤは全く新しいものだったので、何周持つのかも分からない状態でスタートして、他のBS勢の様子を無線で聞きながら走っていて、「意外と悪くないな」と
思っていました。
同じウェットコンディションのオートポリスで負けていた分、今回の勝利は「良い仕事ができたな」と思いました。
今シーズン中盤は重たいクルマで苦しい戦いを強いられましたが、TRDさんがどんどん新しいパーツを作って下さったし、最初と最後のハンデの無いガチンコの戦いで勝って自分たちの強さを見せつけられたのは良かったです。
立川祐路
gt_r08_r_pc_tachikawa タイヤを交換するかどうかは微妙な状況でした。全くデータのないタイヤだったので、ギリギリまで悩みました。それで、前半を引っ張ってのチームの様子を見ることにして、先に入った1号車がタイヤを換えなかったので、こっちも換えずに行きました。
オートポリスで完敗した悔しさもあったし、今日ウェットタイヤで1号車に勝てたのは嬉しかったんですけど、同時に、「結局1号車との戦いになるんだな」とも思いました。
チャンピオンをとれなかったのは残念ですが、最後に勝って終われたのは良かったと思います。また来年チャレンジします。
GT300クラス #911エンドレスTAISAN 911
横溝直輝
gt_r08_r_pc_yokomizo 急にレインコンディションになって、自分たちのパッケージにどれだけのポテンシャルがあるのか分からない状態でしたが、チームもタイヤメーカーさんもセットアップを頑張って下さったので、自信を持ってスタートに臨むことが出来ました。前を行く影山選手は実力のあるドライバーなので、抜くならワンチャンスしかないと思っていたら、それが8周目に訪れました。
峰尾恭輔
gt_r08_r_pc_mineo 交代した時点で後ろとのギャップがそこそこありましたが、決して楽なレースじゃありませんでした。途中で周回遅れに引っかかって87号車に迫られましたが、ポルシェのトラクションの良さを生かして逃げ切ることが出来ました。
チャンピオンがとれるかどうかは分からなかったので、とりあえず1勝、と思って走っていました。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2012 第12戦 (もてぎ) 決勝

プレスインフォメーション 2012年10月28日

茂木. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2012年シリーズ 第12戦 (最終戦) 決勝レースを、2012年10月28日(日) ツインリンクもてぎ(栃木県)にて開催いたしました。

天候:雨 路面:ウエット 気温:14℃ 路面温度:16℃(スタート時)

ついに迎えたPorsche Carrera Cup Japan(PCCJ)の2012年シーズン最終戦。4月に岡山国際サーキットで始まり、全国のサーキットを転戦して争われてきたチャンピオンシップの総決算とも言えるレースが。スタートは10月28日(日)10時55分。9時から行なわれたSUPER GTの練習走行中に雨が降りはじめ、全車ウエットタイヤを装着してのコースインとなった。雨足こそ強くないものの、路面はヘッドランプが反射するほどしっかりと湿っている。

ダブルヘッダーの2戦目となる今回は、前日に行なわれた第11戦のベストラップ順にスターティンググリッドが決定していく。ポールポジションは第11戦のウイナーでもある#11 山野直也、その背後には#19 永井宏明、#2 田島剛、#32 飯田太陽、#33 Tetsuo OGINOとジェントルマンクラスのドライバーが連なる。ジェントルマンクラスのタイトルを狙う#16 横幕ゆぅは前日と同じく9番手から、前戦でリタイアを喫した#14 平川は12番手、#90 SUSHKOは13番手からのスタートとなった。

レッドシグナルが消灯し、各車ともにクリーンなスタート。最後尾スタートの#14 平川はスタート前に「無理せず様子を見ながら、行けるところではどんどん狙っていきます」と慎重な姿勢をみせていたものの、なんと1周目で7台抜きという鮮やかなオーバーテイクショーを披露。トップの#11 山野と#14 平川の2台だけが他車のタイムを5秒近く引き離す別次元のペースで走行していく。そして#14 平川はわずか2周目を終えた段階で2番手まで順位を上げることに成功。10周を残して、十分にトップも狙える位置へとのし上がってきた。しかし3周目、90度コーナーへのアプローチで#14 平川のマシンにトラブルが発生。スピンを喫してグラベルにストップしてしまい万事休す。トップ#11 山野を射程に捉えんとしていた矢先の出来事だっただけに、スタンドの観客からもため息が漏れた。

レースはそのまま変動なく中盤に。#11 山野を先頭に2番手には単独走行となった#33 OGINOが続く。その背後では#19 永井、#32 飯田、#2 田島の3番手争いが熱を帯びてきていた。ジェントルマンクラスのチャンピオンに王手をかけている#19 永井は「チャンピオンのプレッシャーもありましたし、雨なのでとにかく回らないように」と順位をキープする慎重な走り。そして10周目、3コーナーで#19 永井の背後につけていた#32 飯田が前に出るも、ヘアピンでスピンを喫してしまい後退を余儀なくされる。これで3番手争いは#19 永井と#2 田島の2台となるが、ファイナルラップの終盤で#2 田島が#19 永井をうっちゃり総合3番手への浮上に成功した。

#11 山野は前日に引き続き連勝。チャンピオンクラスの2位も前日と同じく#5 高見沢一吉、3位にはスピンを喫してしまった#22 Michael GREENが入った。これで#5 高見沢はランキング3位を確定させている。一方のジェントルマンクラスは今シーズン初参戦の3人が揃って表彰台を獲得。うれしい初優勝となった#33 OGINO、粘りの走りで2位に入った#2 田島、チャンピオンを獲得した#19 永井というオーダー。

連勝を果たした#11 山野は「2戦連続で優勝できて非常にうれしく思っています。ミシュランタイヤのウエットも、冷えた状態からしっかりグリップしてくれるので安心感がありました。ウエットは先頭が絶対的に有利なので、とにかく逃げていきました。チームも1年目、僕もポルシェは1年目でしたが、チームのおかげもあって、安心して走ることができました」と安堵の表情。併催のSUPER GTにも出場する実力を見せつけた週末となった。

念願のクラス初勝利を達成した#33 OGINO。「今日は絶対に行こうと思っていました。スタートも決まりました。途中でマシンの間隔が開きましたから、展開としては落ち着いて走ることができましたね。特に今年のメンバーで総合2位に入れたのもとてもうれしいです。来年はジェントルマンクラスのチャンピオンを狙っていきたいですね」と、速くも来年に向けた意欲に燃えている。
「この週末はもてぎのリズムに慣れるのに時間がかかってしまいましたが、マシンのセットにアジャストすることができたなと思います。雨は嫌いではないですし、最終戦ですので思い切りいきました。もう少し周回があれば上も狙えたので悔しい部分もありますが、僕にとっては恵みの雨ですね」と語るのはジェントルマン2位となった田島。スタートで順位を落としたものの、粘り強い走りで2位表彰台を獲得してみせた。

#19 永井はこのレースでジェントルマンクラスのチャンピオンが決定。「1年間いろんなことがありましたが、非常に濃密な経験ができました。チームの力もあって結果が出たので、他にないくらい素晴らしい1年だったと思います。チャンピオンを獲得したので、来年はチャンピオンクラスへのステップアップをしたいと思っています」と笑顔で締めくくった。

この1戦をもって2012年シーズンのPCCJはすべてのレースを終了。圧倒劇あり、波乱あり、ルーキーの活躍とベテランの技に沸いた、近年にない濃密な12戦は幕を閉じた。

■第12戦 決勝結果
Pos. Car# Driver Class Car Name Gap
1 11 山野 直也 C Excellence M.S. 25'27.833
2 33 Tetsuo OGINO G KRM ケーズフロンティア +27.676
3 2 田島 剛 G 911magTAJIMAGT3 +28.740
4 19 永井 宏明 G ナインレーシング +31.677
5 5 高見沢 一吉 C 高見沢整骨院OSSOポルシェ +33.477
6 16 横幕 ゆぅ G YOU DIRECTION +34.864
7 32 飯田 太陽 G KRM ケーズフロンティア +37.204
8 6 ARTE ROSSI G JHM DIRECTION +45.298
9 3 江本 玄 G アキラレーシング GT3 +49.693
10 22 Michael GREEN C MIKE DIRECITON +1'03.131
11 21 高田 匠 G TAKUMIRacingGT3 +1'19.032
12 90 Igor SUSHKO C AVNET EM OGT 3Laps
以上完走
DNF 14 平川 亮 C GARMIN PORSCHE 7Laps

Best Lap #11 山野 直也 Excellence M.S. 2'05.602 2/12

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ決勝 #911エンドレスポルシェが今季初勝利を挙げて逆転王座に!GT500は#38ZENT SCが今季2勝目

2012オートバックス スーパーGT第8戦「もてぎGT250kmレース」の決勝が10月28日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、ポールポジションからスタートした#38ZENT CERUMO SC430(立川祐路/平手晃平組)が接戦を制し今季2勝目を挙げた。
上位3台がタイトルの権利を残して最終戦を迎えたGT300クラスは、#911エンドレスTAISAN 911(峰尾恭輔/横溝直輝組)が勝利を挙げ、シリーズポイントでも#33HANKOOK PORSCHE(影山正美/藤井誠暢組)を上回ってタイトルをものにした。(天候:雨 コース:ウェット 観客動員数:27,000人)

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gt_r08_r_start500

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朝のフリー走行を終えた直後からコース上には小雨が降り続くあいにくのコンディションとなった。
このため午後2時からの決勝レースはセーフティーカーの先導で始まり、3周目から追い越しが解禁となった。
ポールシッターの#38平手が快調にトップで周回を重ねる一方、予選2番手の#6エネオスSCを駆る伊藤大輔は1周目の90度コーナーでまさかのコースオフ、大きく順位を落として13位でコントロールラインに戻ってきた。
それとは逆に順位を上げてきたのが#1SロードGT-Rだ。
#1Sロードはスタートを担当したロニー・クインタレッリが4周目に#18ウイダーHSVのカルロ・ヴァン・ダムを抜いて4位に上がると、5周目の90度コーナーでは#100レイブリックHSVの伊沢拓也のインをこじ開けて3位、さらに10周目の1コーナーで#23モチュールGT-Rのミハエル・クルムを抜いて2位に上がってきた。
更に一時は6秒以上あった#38平手との差をも着実に削り取り、14周を終えた時点では3.8秒、各チームのピット作業が始まった23周目には僅か1.7秒にまで接近してきた。

ここからは#38平手もペースを上げ、1−2位の差は2秒前後を推移するようになる。
両者の戦いに変化が訪れたのは32周目。38号車より先にピットに飛び込んだ1号車はタイヤ無交換作戦を敢行。給油とドライバー交代のみでわずか21秒でピットアウトしていった。
対する#38ZENT SCも34周目にピットに飛び込むと、こちらもタイヤを変えずに立川を#1柳田の前でコースに送り出す。
ここからは19周にわたって一進一退の攻防が続く。しかし徐々に#1柳田が間隔を詰め、39周を終えた時点で両者のギャップは1秒を切った。
しかし立川は最後まで柳田に付け入る隙を与えず、最後は僅か0.138秒差で53周を逃げ切り、今季2勝目を挙げて2012シーズンを締めくくった。
また、3位には一時はコースアウトにより順位を落としつつも、ウェットコンディションの中、第7戦オートポリスを彷彿とさせるハイペースで追い上げた#32エプソンHSVが入った。

#33ハンコックポルシェ、#66アストンマーチン、#911エンドレスポルシェの三つ巴のタイトル争いとなったGT300クラスは、予選2番手からスタートした#911エンドレスポルシェを駆る横溝が8周目のヘアピンでポールスタートの#33ハンコックポルシェ/影山正美のインをついてトップに躍り出る。
抜かれた#33影山はペースが上がらず、10周目には#87、12周目に#88と2台のランボルギーニに相次いで抜かれ、その後もじりじりと順位を落としていくことになった。

これで9ポイントあった差を一気に逆転する可能性が濃厚となった#911エンドレスポルシェは33周目にピットイン、峰尾に交代してコースに復帰するが、レース終盤#87ランボルギーニを駆る山内英輝がテールに食らいついてきた。
しかし峰尾は最後まで山内の先行を許さず、0.735秒差で逃げ切って今季初勝利を挙げた。
これにより911号車の獲得ポイントは82となった。

一方、ポールスタートの#33ハンコックポルシェは結局7位でフィニッシュすることになり、獲得ポイントは75にとどまった。
予選でのトラブルにより最後列からのスタートとなった#66アストンマーチンも、前半を担当した星野一樹が次々とオーバーテイクを繰り返し、一時は3位まで上り詰めたが、29周目にドライバー交代を行った際にピットレーン速度違反という痛恨のミスを犯してしまい、ドライブスルーペナルティーを課せられてしまった。
その後は前を行く#3SロードGT-Rの攻略に手間取って上位陣との差を縮められず、5位でレースを終えたため獲得ポイントは73に留まった。
これにより#911エンドレスTAISAN 911が2012シーズンのGT300クラスチャンピオンを獲得することになった。

また、レース後のセレモニーで吉本大樹の口からA speedの解散が告げられ、66号車の参戦が今季限りであることも明らかとなった。今シーズンのGT300を盛り上げた主役の一つがスーパーGTを去ることは残念という他ないだろう。

スーパーGTはこのあと、11月16-17日に富士スピードウェイで行われる特別戦「富士スプリントカップ」をもって2012シーズンを終了する。
そしてGT500クラスが現行車両で戦う最後のシーズン、2013年のスーパーGTの開幕は4月6-7日、舞台は岡山国際サーキットだ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ決勝結果

■GT500クラス

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/28) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS531:44'17.503
21S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI530.138
332EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL5310.450
439DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI5324.682
519WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH5329.570
623MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS531'02.600
718ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS531'03.547
836PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS37531'10.912
9100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS531'13.025
1012カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS531'20.210
1124D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH531'32.666
12*6ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS531'33.320
138ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS521Lap
---- 以上規定周回数(37Laps)完走 ----
-35KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS2528Laps
-17KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS2132Laps
  • Fastest Lap: CarNo.32 EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)1'51.792 (36/53) 154.62km/h
  • CarNo.6(伊藤大輔)は、S-GT SpR第30条1.a(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
■GT300クラス

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/28) Final Race Weather:Rainy Course:Wet
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
1911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH511:45'11.563
287JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
山内 英輝
YH510.735
388マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH5118.540
40GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH5121.858
566triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH5150.323
63S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH485155.643
733HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK501Lap
852GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH501Lap
921ZENT Audi R8 LMS
Audi R8
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
YH14501Lap
1030IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH501Lap
1116MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中嶋 大祐
BS24501Lap
125マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 Italia GT3
玉中 哲二
植田 正幸
YH501Lap
1311GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL492Laps
1427PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH492Laps
1561SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH492Laps
162エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH483Laps
174GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH483Laps
1877investors Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
小林 賢二
イゴール・スシュコ
YH465Laps
1948DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
YH429Laps
20360RUN UP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH429Laps
2143ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS3714Laps
---- 以上規定周回数(35Laps)完走 ----
-14Team SGC IS350
LEXUS IS350
折目 遼
山野 直也
YH1734Laps
-31apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH843Laps
  • Fastest Lap: CarNo.66 triple a Vantage GT3(吉本大樹/星野一樹組) 1'57.648 (12/51) 256.92km/h
  • CarNo.66(吉本大樹)は、大会特別規則書第28条(ピットレーンの制限速度)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.360(田中篤)は、S-GT SpR第30条1.a(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティを課すもリタイアのため執行を留保した。

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎGTA定例会見 GT500はマニファクチャー選手権の制定を目指す

GTアソシエイション(GTA)は10月28日、スーパーGT第8戦の開催されているツインリンクもてぎで定例会見を行い、これまでの観客動員実績や先頃契約を締結したITR(DTMシリーズの運営団体)との車両規則統一などについて坂東正明代表が語った。
詳細は以下の通り

(今シーズンを振り返って)
早かったなという印象だ。震災から一年経っての開幕戦ということで、FIA-GT3の導入と、安全性を考慮したGT500の2リスアップ。
観客動員数はどこも前年増。オートポリスだけは台風の影響もありマイナスとなったが、ここまでの7戦で36万4900人で前年比122.5%だ。
一昨年のお客様に戻ってきていただいたと思っている。これからもリピーターになっていただけるよう、環境づくり、満足度の向上に取り組んでいきたい。

(*ITRとの契約の件)
今回、DTMと車両規則を統一したが、レース運営については今まで通りだ。250km〜1000kmのレース距離を2名のドライバーが走り、タイヤ、エンジンのコンペティションも行う。
DTMに合わせることでコストダウンを計りながら、お客様に納得していただけるクルマを作っていく。
上半分は市販車の形状を保ちつつ、下半分で工夫を凝らす。
車体を構成するパーツのうち50アイテムをITRからGTAが窓口となって一括購入するほか、20アイテムを国内で一括生産するが、その他の部分に関してはマニファクチャーではなくチームが作っていく。500クラスのチームが今後も存続していけるよう、触れる部分は確保する。
モノコックについては国内生産で、ミッドシップも基本的に同じものを使用する。ただしITRとの取り決めで剛性や強度はDTMと同じものになる。

来年の5〜6月頃に3メーカー合同でシェイクダウンを行うが、その後の空力やタイヤの開発は各自が2014年の開幕に間に合うように行っていく。タイヤについては、たとえ使用しないメーカーであっても開発のための時間は作るよう、各マニファクチャーには伝えてある。

(DTMとのレースの相互乗り入れについて)
シリーズ戦にスポットで参戦することについては、DTM側はマニファクチャー選手権への影響があるため反対している。スーパーGTとしてもシリーズを引っ掻き回されては困るという思いは同じで、現実にはシリーズせん以外で行うことになるだろう。ただし、向こうがシリーズ参戦したいというならウェルカムだ。

またアジア圏での開催については、現在DTMはロシア、中国、インドでの開催を希望している。参戦するマニファクチャーが今後開拓したい市場ということでマーケティング上重要とのことだ。
スーパーGTとしてもアジア各国でGT3の選手権をやり、ACOの選手権にGT300クラスを参戦させ、GT500はマニファクチャー選手権にしていきたいと考えており、アジア圏へ拡大していきたいとの考えはあるので、開催日程など、必要に応じてITRと調整していく。
日本ではまだ開発部隊と営業さんがバラバラで、レースのマーケティングへの活用が確立されていない。これについては今後GTAがアドバイスしていきたい。スーパーGTでは現時点でマニファクチャー選手権をかけることには3メーカーが揃って反対している。しかし今後は開発だけでなく営業にも使えるように、こうした選手権もやっていきたい。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎフリー走行 #19ウェッズスポーツSCがトップタイム

スーパーGT第8戦のフリー走行は、#19ウェッズスポーツADVAN SC430(荒聖治/アンドレ・クート組)が1'43.373でトップタイム。2番手に#6ENEOS SUSTINA SC430(伊藤大輔/大嶋和也組)が2番手につけ、ここでもレクサスSC430が1-2という結果となった。
GT300はシリーズチャンピオンを争う3台が#33HANKOOK PORSCHE(影山正美/藤井誠暢組)、#911エンドレスTAISAN 911(峰尾恭輔/横溝直輝組)、#66triple a Vantage GT3(星野一樹/吉本大樹組)の順でトップ3を占めた。

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好天に恵まれた公式予選日と打って変わって決勝日の天気予報は雨。朝から時折り小雨がぱらついていたものの、朝9時からのサーキットサファリが始まる頃には一旦やみ、9時15分から45分間のフリー走行は終始ドライコンディションで行われた。
開始早々にトップに立ったのは#23モチュールGT-R。これを開始10分で#12カルソニックGT-Rが上回る。タイムは1'43.871。3番手には#18ウイダーHSVがつける。
暫くはこの順位のまま各車ロングランを行っていたが、残り15分のところで#17ケーヒンHSVが1'43.798を記録、それを残り7分で#6エネオスSCが1'43.637上回り、終了2分前で#19ウェッズスポーツSCが1'43.373を記録してトップに躍り出た。
一方、ポールシッターの#38ZENT SCはこのセッションを10番手で終えている。

GT300クラスはシリーズランキング上位3台がトップ3を占める展開。
昨日トラブルによりノータイムに終わった#66アストンマーチンも3番手につけており、後方グリッドからの巻き返しが大いに期待される。
JAF-GT勢は#2エヴァンゲリオンRT紫電の6位が最上位だった。

しかし現時点での予報では午後の決勝はかなりの雨量があるものとされており、この結果がどの程度影響するかは疑問が残る。

第8戦決勝は午後2時より53周(250km)で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎフリー走行結果

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/28) Free Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
1195001WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'43.373-167.210
265002ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'43.637 0.264166.784
3175003KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS1'43.798 0.425166.525
4125004カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'43.871 0.498166.408
5235005MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS1'43.913 0.540166.341
61005006RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS1'44.319 0.946165.693
7365007PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS371'44.329 0.956165.677
8185008ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS1'44.333 0.960165.671
915009S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI1'44.344 0.971165.654
103850010ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'44.424 1.051165.527
11850011ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS1'44.500 1.127165.406
123950012DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI1'44.813 1.440164.912
132450013D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'44.922 1.549164.741
143250014EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'45.186 1.813164.328
153550015KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'45.209 1.836164.292
16333001HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK1'50.035 6.662157.086
179113002エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH1'50.694 7.321156.151
18663003triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH1'51.047 7.674155.654
19873004JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
山内 英輝
YH1'51.348 7.975155.234
20523005GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH1'51.473 8.100155.060
2123006エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'51.536 8.163154.972
22883007マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'51.578 8.205154.914
2333008S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH481'51.597 8.224154.887
2403009GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH1'52.404 9.031153.775
251630010MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中嶋 大祐
BS241'52.423 9.050153.749
261130011GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL1'52.454 9.081153.707
273030012IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH1'52.609 9.236153.495
283130013apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'53.012 9.639152.948
292130014ZENT Audi R8 LMS
Audi R8
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
YH141'53.033 9.660152.920
30530015マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 Italia GT3
玉中 哲二
植田 正幸
YH1'53.093 9.720152.838
316130016SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'53.275 9.902152.593
322730017PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH1'53.50210.129152.288
33430018GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH1'53.79710.424151.893
3436030019RUN UP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH1'54.11410.741151.471
354830020DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
YH1'54.28210.909151.248
364330021ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS1'54.29110.918151.236
377730022investors Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
小林 賢二
イゴール・スシュコ
YH1'54.62611.253150.794
381430023Team SGC IS350
LEXUS IS350
折目 遼
山野 直也
YH1'54.67811.305150.726

PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2012 第11戦 (もてぎ) 決勝

プレスインフォメーション 2012年10月27日

茂木. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2012年シリーズ 第11戦 決勝レースを、2012年10月27日(土) ツインリンクもてぎ(栃木県)にて開催いたしました。

天候:晴れ 路面:ドライ 気温:21℃ 路面温度:29℃(スタート時)

Porsche Carrera Cup Japan(PCCJ)の2012年シーズン最終ラウンド、ダブルヘッダーの1戦目となる第11戦。午前中に行なわれたノックアウト方式の予選を経て、正午にフォーメーションラップがスタート。

ここで予選2番手の#14 平川亮がスタートに失敗、4番グリッドからスタートした#90 Igor SUSHKOと接触してしまい、両者ともに0周リタイアという波乱のスタートとなった。トップ集団は#11 山野直也、#5 高見沢一吉、#19 永井宏明、#22 Michael GREENの順で1コーナーへとなだれ込んでいく。ところが、2周目の時点でジェントルマンクラスのポイントリーダー、#19 永井宏明に対してジャンプスタートによるドライブスルーペナルティが提示。14点差でタイトルを争う#16 横幕ゆぅを突き放しておきたい#19 永井にとっては非常に痛いペナルティとなってしまった。

その#16 横幕は9番手グリッドからのスタートがキレイに決まり、1周目で5番手にジャンプアップ。ライバル#19 永井がペナルティー消化のためにピットインした時点で総合4番手、ジェントルマンクラス首位となる。そのまま行けば逆転チャンピオンも可能なポジションへと駒を進めてきた。しかしその後方には、スタート時のアクシデントを落ち着いてかわした#33 Tetsuo OGINOがじわじわと迫ってくる。レースの半分を終えた段階で、上位陣は#11 山野、#5 高見沢、#22 GREEN、#16 横幕、#33 OGINO、#32 飯田というオーダーとなった。

一方、トップを行く#11 山野はファステストラップを次々と更新しながら後続を引き離し、ひとり旅状態に。その後ろでは#5 高見沢と#22 GREEN、#16 横幕と#33 OGINOが数周にわたって僅差のバトルを展開していた。#5 高見沢はスタート前に語っていたとおり、インをキープしつつ、#22 GREENの猛攻をしのぎ切った。「ヘアピンではGREEN選手のヘルメットがドアのすぐ外にありました」と言うほどのサイドバイサイドをみせながらもベテランの妙味を発揮してポジションをキープし、今シーズン初の2位をゲット。「これでシーズン3位はほぼ確定。この12年の総決算のつもりで次のレースには臨みます」と顔をほころばせた。

#11 山野はそのまま危なげなくフィニッシュし、第3戦富士以来となるシーズン2勝目を挙げた。「抜きどころのないサーキットなので、確実にスタートを決めていくことに集中していました。スタートでのアクシデントはありましたが、自分自身はしっかり12周まとめることができたかなというところです。次のレースからもポールスタートしたかったので、クルマをかばいながらも数周はプッシュして、明日のポールポジションを確実なものにできました。最終戦は雨が降るか降らないかと言うところで難しいレースになると思いますが、頑張ります」と気を引き締めた。   グリッド9番手からうれしいジェントルマンクラス優勝を挙げた#16 横幕。「自分なりのいいスタートが決められて、順位を上げることができましたね。フレッシュタイヤだったので前のクルマを追うこともできましたが、無理せずに順位をキープしようと思っていました。OGINO選手の速いところも分かっていましたから、後ろに迫られても慌てることなく自分のペースで走れたかなと。最終戦は楽しんで走りたいと思います」とコメント。これでジェントルマンクラスのトップをいく#19 永井の7点差に詰め寄った#16 横幕。7点差をひっくり返すのは容易ではないが、レースは何が起きるか分からない。チャンピオンの行方は明日の最終戦まで持ち越しとなった。

途中激しく#16 横幕を追い上げた#33 OGINOは「シーズン後半になって(クルマに)乗れるようになってきました。まだ少しミスはありますが、今回は落ち着いて安定した走りができたと思います。横幕選手を追い上げましたけれど、さすがに抜くのは難しいですね。後半スピンしかけましたが、なんとか2位をキープできました」と第5戦富士以来となる2位に笑顔を見せた。 最終的にチャンピオンクラスは#11 山野、#5 高見沢、#22 GREEN。ジェントルマンクラスは#16 横幕、#33 OGINO、#32 飯田というオーダーで第11戦の幕は閉じた。

PCCJの2012年シーズン総決算となる第12戦は10月28日(日)10時55分に12周でスタート予定。明日のもてぎ周辺の天気予報は昼ごろから雨とされており、場合によってはウエットレースとなる可能性もはらんでいる。第12戦のグリッドは第11戦のベストラップ順。ポールポジションから#11 山野、#19 永井、#2 田島、#32 飯田と続く。今回リタイアを喫した#14 平川は12番手、#90 SUSHKOは13番手からのスタートとなる。

■第11戦 決勝結果
Pos. Car# Driver Class Car Name Gap
1 11 山野 直也 C Excellence M.S. 23'35.301
2 5 高見沢 一吉 C 高見沢整骨院OSSOポルシェ +24.767
3 22 Michael GREEN C MIKE DIRECITON +25.573
4 16 横幕 ゆぅ G YOU DIRECTION +27.208
5 33 Tetsuo OGINO G KRM ケーズフロンティア +28.423
6 32 飯田 太陽 G KRM ケーズフロンティア +30.409
7 3 江本 玄 G アキラレーシング GT3 +31.505
8 2 田島 剛 G 911magTAJIMAGT3 +31.842
9 19 永井 宏明 G ナインレーシング +51.434
10 6 ARTE ROSSI G JHM DIRECTION +57.493
11 21 高田 匠 G TAKUMIRacingGT3 1Lap
以上完走
12 14 平川 亮 C GARMIN PORSCHE 11Laps
13 90 Igor SUSHKO C AVNET EM OGT

Best Lap #11 山野 直也 Excellence M.S. 1'57.630 11/12


SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式予選 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)が4番グリッドを獲得 (HONDA)

  • 2012年10月27日(土)・予選  会場:ツインリンクもてぎ(4.801km)  天候:晴れ  気温:20℃(14:00時点) 路面温度:30℃(14:00時点)  コースコンディション:ドライ

 10月27日(日)、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎにおいて、2012 オートバックス SUPER GT第8戦「MOTEGI GT 250km RACE」の公式予選が行われました。

 SUPER GTの最終戦は、昨年に続き、今シーズンもツインリンクもてぎが舞台となります。ここまでHonda勢は、第3戦セパン大会で、#18 ウイダー HSV-010(小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組)が勝利を挙げたものの、そのあとは思うような結果を残すことができず、シリーズタイトルは前戦の第7戦オートポリス大会でライバルチームの手に落ちました。ただし、最終戦となる今大会では、ハンディウエイトがゼロとなるので、HSV-010 GTの本来の速さを生かした力強い戦いぶりを見せてくれるものと期待されます。

 予選が行われた本日は、さわやかな秋晴れに恵まれました。風も穏やかで、絶好のレース観戦日和となりました。

 午前9時に始まった公式練習は、スピンしたマシンを回収するため、2度の赤旗が提示された影響で、予定を8分間延長して11時38分まで行われました。このセッションでは、これまで重いハンディウエイトに苦しんできた#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)が1分42秒416を記録して4番手につけました。そして、#18 ウイダー HSV-010は7番手、#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)は10番手、#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/小林崇志組)は14番手、そして#32 EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)は15番手となりました。

 今回の予選はノックアウト方式が採用されました。予選1回目では上位11台が2回目に進出、2回目でその中の上位7台が3回目に進出し、この予選3回目で記録したタイムに従って決勝レースのスターティンググリッドを決めます。また、惜しくも次のセッションに進出できなかったチームは、その段階での順位が決勝レースのスターティンググリッドとなります。

 予選1回目は午後2時15分から15分間にわたって行われました。ただし、開始から7分ほどは各チームともピットで待機し、コースコンディションが改善されるのを待ちました。そして、予選時間が残り7分30秒となったころに、一部のチームのマシンがコースイン。Honda勢はさらにギリギリのタイミングを狙い、残り7分を切ったところで走行を開始しました。このセッションでは塚越選手が1分41秒986を記録して4番手となり、5台のHSV-010 GTの中でトップに立ちました。続いて、伊沢選手が乗る#100 RAYBRIG HSV-010が7番手、小暮選手が乗る#18 ウイダー HSV-010が1分42秒037で8番手となり、それぞれ予選2回目への進出を決めました。一方、ファーマン選手が乗る#8 ARTA HSV-010は13番手、道上選手が乗る#32 EPSON HSV-010は14番手となり、この時点で決勝レースのスターティンググリッドが確定しました。

 続く予選2回目は午後2時50分にスタート。本格的なタイムアタックは、やはり残り7分を切ったころに始まりました。ここでHonda勢のトップに立ったのは、山本選手がドライバーを務め1分42秒296をマークして5番手につけた、#100 RAYBRIG HSV-010。ヴァン・ダム選手が乗る#18 ウイダー HSV-010も7番手につけ、予選3回目への進出を決めました。金石選手が乗る#17 KEIHIN HSV-010は惜しくも10番手となったため、この時点で決勝レースのスターティンググリッドが確定しました。

 予選3回目は午後3時25分から10分間にわたって行われました。ここでも残り7分30秒を切ったころに、各車が一気にタイムアタックを開始します。Honda勢では、伊沢選手が乗る#100 RAYBRIG HSV-010が1分41秒761を記録して4番手。また、小暮選手が乗る#18 ウイダー HSV-010が1分41秒908を記録して5番手となり、それぞれ決勝レースのスターティンググリッドが確定することになりました。ポールポジションは、#38 ZENT CERUMO SC430が獲得しました。

 GT300クラスでは、第6戦富士大会で初の表彰台を獲得し、第7戦オートポリス大会でもポイントを獲得する活躍をみせた#16 MUGEN CR-Z GT(武藤英紀/中嶋大祐組)が、予選3回目で武藤選手が1分50秒629を記録し、9番グリッドから決勝レースを迎えることになりました。デビュー5戦目となる今大会は、3戦連続となるポイント獲得に期待がかかっています。

 明日は午前9時15分からのフリー走行に続いて、午後2時に決勝レース(53周)がスタートします。

松本雅彦|Honda GTプロジェクトリーダー
 「ポールポジションを狙っていましたので、4番グリッドが最上位という結果は残念です。いずれにしても、#17 KEIHIN HSV-010、#18 ウイダー HSV-010、#100 RAYBRIG HSV-010の3台はマシンもよくまとまっていますので、明日は上位フィニッシュが期待できます。このうち、#17 KEIHIN HSV-010はタイヤチョイスとの兼ね合いにより、予選2回目で十分なタイムを記録できず、10番グリッドとなってしまいましたが、きっと決勝レースは追い上げてくれるでしょう。また、明日はウエットレースになると予想されますので、やはりウエットレースとなった第7戦オートポリス大会で2位に入った#32 EPSON HSV-010の活躍も期待できると思います。今日はこれから各チームのデータを見直し、決勝レースで少しでもいい成績が収められるようにがんばります」
伊沢拓也(4番手 #100 RAYBRIG HSV-010)
 「久々にいい予選でした。夏以降、予選、決勝ともに苦しんでいましたが、開幕から2戦連続2位になったときのフィーリングが戻ってきました。明日の決勝では、失うものはなにもないですし、がんばれば大きく得るものがあると思っています。一つ勝つ、ということが大事ですし、今年一年の集大成がこの最終戦だ、と言えるように、すべてをかけてがんばります」
山本尚貴(4番手 #100 RAYBRIG HSV-010)
 「結果は4番手で悔しい気持ちもありますが、明日につながる走りができたかと思います。大きなミスもなかったですし、伊沢選手が予選1回目をクリアできるタイムを一発で出してくれたおかげで、タイヤを無駄遣いせずに、いい状態で2回目に臨めました。僕たち2人が持っている力と、チームの力を出しきれ、満足のいく予選だったかと思います」
小暮卓史(5番手 #18 ウイダー HSV-010)
 「マシンの調子はどんどんよくなっていきましたが、結果的にはトップと1秒近く離されてしまっており、悔しいというのが正直な気持ちです。明日は雨の予報ですが、最終戦にふさわしく、いいレースをして、優勝を目標に戦います」
カルロ・ヴァン・ダム(5番手 #18 ウイダー HSV-010)
 「事前にもてぎで行われたテストの際にはトラブルが発生したため、マシンを十分に仕上げることができませんでしたが、この週末に入ってからは徐々に状況はよくなっています。まだ改善の余地は残されていますが、僕が担当した予選2回目では、マシンの感触はとてもいいと感じました。明日はウエットレースになりそうですが、これまでも僕たちは雨のセッションでとても速かったので、明日も1周のタイムは速いはずですが、あとはこのスピードをどこまで長く持続できるかでレースの結果は決まると思います」
Text: HONDA

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式予選 ポールシッターのコメント

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GT500クラス #38ZENT CERUMO SC430
立川祐路
gt_r08_q_pc_tachikawa チャンピオンをとれなかったことで、オートポリスが終わった時点では気持ち的に「燃え尽きた」感じでしたが、そのぶん今回はプレッシャーも無く、同じメーカー同士で争っちゃいけない、みたいな制約も無くて、来年につながるように、という思いで走ることが出来ました。
今シーズンは序盤からウェイトを積んで苦しんできましたが、今回はノーハンデということで何が何でもアタマをとりたかったです。クルマは走り出しから順調でしたが、6号車も同様に速かったので、Q3はあそことの戦いになると思っていました。最後も勝って気持ちよく終わりたいですが、GT300のチャンピオン争いの邪魔だけはしないように気をつけます(笑)
平手晃平
gt_r08_q_pc_hirate オートポリスから手応えを感じていましたが、今回も朝のフリー走行からクルマはいい感じだったので、朝の時点でQ3まで行けると思いました。でもフリー走行、予選Q1、Q2と6号車に負けっぱなしだったので、Q3で立川さんがトップをとってくれて嬉しかったです。
今回はノーハンデの状態で僕らの力をアピールできるので、やれるだけのことをやって大暴れして勝ちたいです。
GT300クラス #33HANKOOK PORSCHE
影山正美
gt_r08_q_pc_kageyama (タイトル争いについて)早く楽になりたいです(笑)今回はポールをとることが大事だと来る前から思っていましたが、予選は上手くまとめることが出来ました。
藤井選手はここまで乗る時間が少ない中でいろいろと助けてくれて、今回もQ2でトップをとってくれました。明日はどんな状態であろうと勝ってチャンピオンをとりたいです。
藤井誠暢
gt_r08_q_pc_fujii フリー走行の結果がエンドレス、アストン、ぼくら、の順で、お客さんにとっては面白い展開になったでしょうね。予選Q2は10位以内で良かったんですけど、あそこで流れを掴みたかったのでトップを狙っていきました。
こういう戦いはやってる本人は辛いけど、お客さんは楽しかったんじゃないでしょうか。
明日は全セクションでトップタイムを記録して、トップをとって勝ちたい。どんな天候であっても自信があります。
まとめ: Kazuhire SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式予選 #38立川通算17回目のポール獲得!GT300は#66アストンマーチンがまさかのQ1落ち

2012オートバックス スーパーGT第8戦「もてぎGT250kmレース」の公式予選が10月27日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、#38ZENT CERUMO SC430(立川祐路/平手晃平組)が開幕戦岡山以来、今季2度目のポールポジションを獲得。立川はPP通算獲得回数を17に伸ばした。
GT300クラスは#33HANKOOK PORSCHE(影山正美/藤井誠暢組)がポールポジションを獲得する一方で、ランキング2位の#66triple a Vantage GT3(星野一樹/吉本大樹組)はメカニカルトラブルによりまさかのQ1落ちを喫するという波乱の結果となった。(天候:晴れ コース:ドライ)

gt_r08_q_38 gt_r08_q_33

公式予選は午後2時よりノックアウト方式で行われた。天候は晴れ、コースはドライながら、さすがに風は冷たさを感じさせる。
予選Q1では、公式練習でトップタイムを叩き出した#6エネオスSCが速さを見せ、伊藤大輔が1'41.280でトップに立つと、2番手には#38ZENTの立川祐路、3番手には#39デンソーの石浦宏明が続き、レクサスSCが1-2-3で他を圧倒する結果になった。
GT300クラスはタイトル争いの一角をなす#66triple aヴァンテッジがいきなりコース上にストップ、ノータイムに終わる波乱が。66号車は公式練習でもトラブルからストップしており、予選までに充分な修復作業ができなかったようだ。
一方トップタイムを記録したのは#911エンドレスポルシェの横溝直輝、#33ハンコックポルシェの影山が2番手につけた。

Q2では今週絶好調の#6エネオスSCを駆る大嶋和也と#39デンソーSCの脇阪寿一があわや接触という危ない場面があったものの、大嶋は最初のアタックから1分41秒台を叩き出す圧倒的な速さでここでもトップに立った。
2番手にもまた#38ZENTの平手晃平が続き、アンドレ・クートの駆る#19ウェッズスポーツSCが3番手と、またしてもレクサス勢が1-2-3。
結局2コーナーでのスピンによりタイムアップのチャンスを逃した#39デンソーSCと、第2戦富士でのロイック・デュバル欠場によりウェイトハンデを0に出来なかった#36ペトロナスSC、そして#12カルソニックGT-R、#17ケーヒンHSVの4台がここで脱落することとなった。
GT300は#33ハンコックポルシェの藤井がトップタイム。1'49.666を記録すると、#0初音ミクBMWの谷口信輝も1'49.712と僅差で続く。
一方JAF-GT勢は#31プリウスの新田守男、#16CR-Zの中嶋大祐が8、9番手でQ3進出を果たす一方で#61BR-Zの佐々木孝太はフロントサスの仕上がりが充分でなかったか、アンダーステア症状に苦しめられて13番手に終わった。

ポールポジションを決める最後の予選セッション、Q3でも#6エネオスは走りはじめから速さを見せつけ、伊藤は1'41.045と、Q1、Q2のベストタイムを更に上回ってみせたが、終了15秒前に#38立川が1'40.982とこの日唯一の1分40秒台を叩き出し、自身通算17回目のポールを獲得した。
3番手には本山哲の駆る#23モチュールGT-Rが食い込み、伊沢拓也の駆る#100レイブリックHSVが4番手につけた。
GT300クラスはここでもポルシェ同士の熾烈なポール争いが展開されたが、最後に笑ったのは影山正美の駆る#33ハンコックポルシェ。横溝の#911エンドレスポルシェはわずかコンマ2秒及ばなかった。

第8戦決勝は明日午後2時より53周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎノックアウト予選総合結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWhSession1Session2Session3
138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BSR1'41.434R1'41.572R1'40.982
26ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BSR1'41.280R1'41.139R1'41.045
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BSR1'42.008R1'42.374R1'41.735
4100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BSR1'42.010R1'42.296R1'41.761
518ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BSR1'42.037R1'42.441R1'41.908
619WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YHR1'42.501R1'42.141R1'42.159
71S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MIR1'42.003R1'42.159R1'42.203
812カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BSR1'42.205R1'42.656
939DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MIR1'41.984R1'42.775
1017KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BSR1'41.986R1'42.813
1136PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS37R1'42.154R1'43.301
1235KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BSR1'42.562
138ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BSR1'42.963
1432EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DLR1'43.322
1524D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'51.730
  • 'R'マークの車は、コースレコードを更新しました。従来のレコードタイム: 1'43.583
  • CarNo.39は、2012SGT SpR 第30条 1-b (他の競技車両のコースアウトを強いるもの)により、訓戒とした。
■GT300 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Qualify Weather: Course:
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWhSession1Session2Session3
133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HKR1'49.925R1'49.666R1'48.873
2911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YHR1'49.549R1'50.171R1'49.090
387JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
山内 英輝
YHR1'50.821R1'49.771R1'49.244
488マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YHR1'50.511R1'49.859R1'49.886
511GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DLR1'50.655R1'50.708R1'50.065
63S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH48R1'50.737R1'50.457R1'50.119
70GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YHR1'50.930R1'49.712R1'50.293
831apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YHR1'51.312R1'50.815R1'50.596
916MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中嶋 大祐
BS24R1'51.360R1'50.934R1'50.629
1043ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BSR1'51.580R1'51.403R1'51.115
1130IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YHR1'51.444R1'51.438
1221ZENT Audi R8 LMS
Audi R8
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
YH14R1'51.004R1'52.182
135マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 Italia GT3
玉中 哲二
植田 正幸
YHR1'51.288R1'52.723
1427PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YHR1'51.709R1'53.014
1561SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YHR1'51.770R1'53.114
1648DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
YHR1'51.5331'53.560
1752GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YHR1'51.802
184GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YHR1'51.932
192エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YHR1'52.274
20360RUN UP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YHR1'52.500
2177investors Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
小林 賢二
イゴール・スシュコ
YH1'55.887
---- 以上予選通過 ----
-66triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YHno time
  • 'R'マークの車は、コースレコードを更新しました。従来のレコードタイム: 1'53.147
  • CarNo.87は、2012SGT SpR 第47条 1 (競技役員の指示に対する不遵守)により罰金5万円を課した。

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎノックアウト予選Q3結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Q3 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
138ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'40.982--171.169
26ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'41.045 0.063 0.063171.062
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS1'41.735 0.753 0.690169.902
4100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS1'41.761 0.779 0.026169.858
518ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS1'41.908 0.926 0.147169.613
619WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'42.159 1.177 0.251169.197
71S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI1'42.203 1.221 0.044169.124
■GT300 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Q3 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK1'48.873--158.763
2911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH1'49.090 0.217 0.217158.447
387JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
山内 英輝
YH1'49.244 0.371 0.154158.223
488マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'49.886 1.013 0.642157.299
511GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL1'50.065 1.192 0.179157.043
63S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH481'50.119 1.246 0.054156.966
70GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH1'50.293 1.420 0.174156.719
831apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'50.596 1.723 0.303156.289
916MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中嶋 大祐
BS241'50.629 1.756 0.033156.243
1043ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS1'51.115 2.242 0.486155.559

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎノックアウト予選Q2結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Q2 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
16ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'41.139--170.903
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'41.572 0.433 0.433170.175
319WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'42.141 1.002 0.569169.227
41S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI1'42.159 1.020 0.018169.197
5100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS1'42.296 1.157 0.137168.970
623MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS1'42.374 1.235 0.078168.841
718ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS1'42.441 1.302 0.067168.731
---- 以上Q3進出 ----
812カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'42.656 1.517 0.215168.378
939DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI1'42.775 1.636 0.119168.183
1017KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS1'42.813 1.674 0.038168.120
1136PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS371'43.301 2.162 0.488167.326
■GT300 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Q2 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
133HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK1'49.666--157.615
20GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH1'49.712 0.046 0.046157.549
387JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
山内 英輝
YH1'49.771 0.105 0.059157.464
488マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'49.859 0.193 0.088157.338
5911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH1'50.171 0.505 0.312156.892
63S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH481'50.457 0.791 0.286156.486
711GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL1'50.708 1.042 0.251156.131
831apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'50.815 1.149 0.107155.980
916MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中嶋 大祐
BS241'50.934 1.268 0.119155.813
1043ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS1'51.403 1.737 0.469155.157
---- 以上Q3進出 ----
1130IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH1'51.438 1.772 0.035155.108
1221ZENT Audi R8 LMS
Audi R8
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
YH141'52.182 2.516 0.744154.080
135マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 Italia GT3
玉中 哲二
植田 正幸
YH1'52.723 3.057 0.541153.340
1427PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH1'53.014 3.348 0.291152.945
1561SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'53.114 3.448 0.100152.810
1648DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
YH1'53.560 3.894 0.446152.210

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎノックアウト予選Q1結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Q1 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
16ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'41.280--170.665
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'41.434 0.154 0.154170.406
339DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI1'41.984 0.704 0.550169.487
417KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS1'41.986 0.706 0.002169.484
51S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI1'42.003 0.723 0.017169.455
623MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS1'42.008 0.728 0.005169.447
7100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS1'42.010 0.730 0.002169.444
818ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS1'42.037 0.757 0.027169.399
936PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS371'42.154 0.874 0.117169.205
1012カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'42.205 0.925 0.051169.121
1119WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'42.501 1.221 0.296168.632
---- 以上Q2進出 ----
1235KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'42.562 1.282 0.061168.532
138ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS1'42.963 1.683 0.401167.875
1432EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'43.322 2.042 0.359167.292
---- 以上予選通過 ----
1524D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'51.73010.450 8.408154.703
■GT300 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Knock Out Q1 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoCar
Model
DriverTireWHTimeDelayGapkm/h
1911エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH1'49.549--157.783
233HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK1'49.925 0.376 0.376157.243
388マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'50.511 0.962 0.586156.409
411GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL1'50.655 1.106 0.144156.206
53S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH481'50.737 1.188 0.082156.090
687JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
山内 英輝
YH1'50.821 1.272 0.084155.972
70GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH1'50.930 1.381 0.109155.819
821ZENT Audi R8 LMS
Audi R8
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
YH141'51.004 1.455 0.074155.715
95マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 Italia GT3
玉中 哲二
植田 正幸
YH1'51.288 1.739 0.284155.317
1031apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'51.312 1.763 0.024155.284
1116MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中嶋 大祐
BS241'51.360 1.811 0.048155.217
1230IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH1'51.444 1.895 0.084155.100
1348DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
YH1'51.533 1.984 0.089154.976
1443ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS1'51.580 2.031 0.047154.911
1527PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH1'51.709 2.160 0.129154.732
1661SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'51.770 2.221 0.061154.648
---- 以上Q2進出 ----
1752GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH1'51.802 2.253 0.032154.603
184GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH1'51.932 2.383 0.130154.424
192エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'52.274 2.725 0.342153.953
20360RUN UP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH1'52.500 2.951 0.226153.644
2177investors Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
小林 賢二
イゴール・スシュコ
YH1'55.887 6.338 3.387149.154
---- 以上予選通過 ----
-66triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YHno time---

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式練習 トップタイムは#6エネオスSC

2012スーパーGT第8戦の公式練習が10月27日、ツインリンクもてぎで行われ、#6ENEOS SUSTINA SC430(伊藤大輔/大嶋和也組)がトップタイムを記録した。
上位3台が僅差でチャンピオン争いを展開するGT300クラスは#911エンドレスTAISAN911(横溝直輝/峰尾恭輔組)がトップだった。

gt_r08_p_6 gt_r08_p_911

スーパーGTの2012シーズンもいよいよ最終戦。公式予選日は爽やかな快晴に恵まれた。
既に前回のオートポリス大会でGT500クラスは#1S Road MOLA GT-Rのシリーズ2連覇が確定したものの、GT300クラスはランキングトップの#33ハンコックポルシェと2位の#66triple aヴァンテッジが僅か4ポイント差。ランキング3位の#911タイサンポルシェも9ポイント差と、この3台までがタイトル獲得の可能性をもつ接戦となっている。

公式練習は午前9時30分より120分間で行われた。
序盤トップタイムを記録したのは#12カルソニックGT-R。#23モチュールGT-Rも2番手に続くが、セッションが進むにつれてレクサス勢がタイムを伸ばし、最後の専有走行で#6大嶋和也が1'41.788と唯一の41秒台を記録してトップに立った。
3番手には#38ZENT SC、4番手には#100レイブリックHSVがつけ、チャンピオンの#1SロードGT-Rはこのセッションを8位で終えている。

一方、接戦の続くGT300クラスは、シリーズランキング上位3台がこのセッションでもトップ3を独占。
ランキング3位の#911タイサンポルシェが序盤にトップタイムを記録してみせた。
一方、ランキング2位の #66アストンマーチンはこのセッションを2番手で終えたものの、途中オイルポンプを駆動するベルトが外れるというトラブルでコース脇にストップしてしまった。軽微なトラブルのため予選出走は問題ないと思われるが、最後の専有走行を走れなかったことが結果にどう影響するか、その点が不安材料だ。

第8戦の公式予選はこのあと午後2時より、ノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式練習結果

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2012/10/27) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2012 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTireWhTimeBehindkm/h
165001ENEOS SUSTINA SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
大嶋 和也
BS1'41.788-169.813
2125002カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
BS1'42.118 0.330169.265
3385003ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
平手 晃平
BS1'42.364 0.576168.858
41005004RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010 GT
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS1'42.416 0.628168.772
5235005MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ミハエル・クルム
BS1'42.479 0.691168.668
6195006WedsSport ADVAN SC430
LEXUS SC430
荒 聖治
アンドレ・クート
YH1'42.555 0.767168.543
7185007ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010 GT
小暮 卓史
カルロ・ヴァン・ダム
BS1'42.637 0.849168.409
815008S Road REITO MOLA GT-R
NISSAN GT-R
柳田 真孝
ロニー・クインタレッリ
MI1'42.729 0.941168.258
9395009DENSO KOBELCO SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
石浦 宏明
MI1'42.907 1.119167.967
101750010KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010 GT
金石 年弘
塚越 広大
BS1'42.989 1.201167.833
112450011D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
安田 裕信
ビヨン・ビルドハイム
YH1'43.023 1.235167.778
123650012PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
中嶋 一貴
ロイック・デュバル
BS371'43.063 1.275167.713
133550013KeePer Kraft SC430
LEXUS SC430
国本 雄資
アンドレア・カルダレッリ
BS1'43.375 1.587167.206
14850014ARTA HSV-010
HONDA HSV-010 GT
ラルフ・ファーマン
小林 崇志
BS1'43.416 1.628167.140
153250015EPSON HSV-010
HONDA HSV-010 GT
道上 龍
中山 友貴
DL1'43.541 1.753166.938
169113001エンドレス TAISAN 911
PORSCHE 911 GT3 R
峰尾 恭輔
横溝 直輝
YH1'50.099 8.311156.995
17663002triple a Vantage GT3
ASTON MARTIN V8 Vantage
吉本 大樹
星野 一樹
YH1'50.465 8.677156.475
18333003HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
影山 正美
藤井 誠暢
HK1'50.700 8.912156.142
1903004GSR 初音ミク BMW
BMW Z4 GT3
谷口 信輝
片岡 龍也
YH1'50.713 8.925156.124
20873005JLOC ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
山西 康司
山内 英輝
YH1'50.927 9.139155.823
21113006GAINER DIXCEL R8 LMS
Audi R8-LMS ultra
田中 哲也
平中 克幸
DL1'51.013 9.225155.702
22883007マネパ ランボルギーニ GT3
Lamborghini GALLARDO GT3
織戸 学
青木 孝行
YH1'51.070 9.282155.622
2323008エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
MOONCRAFT 紫電 MC/RT-16
高橋 一穂
加藤 寛規
YH1'51.411 9.623155.146
2433009S Road NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
関口 雄飛
千代 勝正
YH481'51.463 9.675155.074
253130010apr HASEPRO PRIUS GT
TOYOTA PRIUS
新田 守男
嵯峨 宏紀
YH1'51.82810.040154.567
262130011ZENT Audi R8 LMS
Audi R8
都筑 晶裕
リチャード・ライアン
YH141'51.93610.148154.418
275230012GREEN TEC & LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
竹内 浩典
黒澤 治樹
YH1'51.97510.187154.364
28530013マッハGoGoGo車検Ferrari458
Ferrari 458 Italia GT3
玉中 哲二
植田 正幸
YH1'52.34610.558153.855
294830014DIJON音々CALLAWAYワコーズED
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
高森 博士
密山 祥吾
YH1'52.42910.641153.741
301630015MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
武藤 英紀
中嶋 大祐
BS241'52.46010.672153.699
31430016GSR ProjectMirai BMW
BMW Z4 GT3
番場 琢
佐々木 雅弘
YH1'52.51610.728153.622
323030017IWASAKI MODAクロコ apr R8
Audi R8-LMS ultra
岩崎 祐貴
坂本 雄也
YH1'52.53710.749153.594
336130018SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
山野 哲也
佐々木 孝太
YH1'52.56810.780153.551
344330019ARTA Garaiya
ASL ARTA Garaiya
高木 真一
松浦 孝亮
BS1'52.62110.833153.479
352730020PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ
Ferrari F430 GTC
山岸 大
井口 卓人
YH1'52.66110.873153.425
361430021Team SGC IS350
LEXUS IS350
折目 遼
山野 直也
YH1'53.34311.555152.501
3736030022RUN UP CORVETTE
CALLAWAY CORVETTE Z06R GT3
田中 篤
白坂 卓也
YH1'54.05412.266151.551
387730023investors Audi R8 LMS
Audi R8-LMS
小林 賢二
イゴール・スシュコ
YH1'54.61112.823150.814

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿第1レース アクシデントでOSAMU(中嶋修)選手が死亡

 スーパー耐久シリーズ第5戦第1レースが21日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。このレースのアクシデントでクラッシュしたOSAMU(中嶋修)は、県内の病院に搬送されたが、死亡が確認された。享年54歳。

st_r05_r1_63  事故は10時にスタートした第1レースが20分を過ぎた頃に発生。10周目に入ったST-3クラスのassetテクノZ33が1コーナー手前でオイル漏れのため、自らのオイルに乗ってコースアウト。オイルフラッグが掲示されるが、後続の何台かもこのオイルで滑りやすくなった路面のためコースアウト・クラッシュする中、OSAMUのレイジュンZ33リールも1コーナーで曲がりきれずに激しくバリアーにクラッシュ。

 直ちにコースオフィシャルが駆けつけ、レースはSC導入後にOSAMU救出のため赤旗中断となる。OSAMUは心肺停止状態で、現場で応急処置が行われた後、ヘリコプターで四日市市の三重県総合医療センターに搬送されるも12時5分、死亡が確認された。

 OSAMUは1983年、FJ1600で4輪のレーシングキャリアをスタート。その後F3を経て全日本F3000選手権、フォーミュラ・ニッポン、全日本GT選手権、全日本スポーツカー耐久選手権シリーズ、SUPER GTなど日本のトップカテゴリーで活躍。近年はスーパー耐久シリーズやスーパーFJなどに参戦する傍ら、筑波サーキット正面にガレージを建て、後進のドライバーを育てる活動もしていた。

 OSAMU選手のご冥福と残されたご家族のご多幸をお祈りします。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿決勝第2レース 28号車のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3が今季初優勝!

 スーパー耐久シリーズ第5戦は21日、鈴鹿サーキットで第1レースに続き第2レースを行い、ポールポジションからスタートしたPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(片岡龍也/ジョノ・レスター/メルビン・モー組)がそのまま逃げ切り今季総合の初優勝を飾った。

st_r05_r2_start

st_r05_r2_28

st_r05_r2_3

st_r05_r2_20

st_r05_r2_80

st_r05_r2_339

st_r05_r2_36

st_r05_r2_gt3-st1-st2-podium

st_r05_r2_gt3-winners

st_r05_r2_st1-winners

st_r05_r2_st2-winners

st_r05_r2_st3-4-5-podium

st_r05_r2_st3-winners

st_r05_r2_st4-winners

st_r05_r2_st5-winners

 決勝第2レースは12時35分よりローリングスタートで1時間決戦の幕が切って落とされた。トップで1コーナーに飛び込んだのはポールスタートのPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(片岡龍也/ジョノ・レスター/メルビン・モー組)のレスター。直後にPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ドミニク・アン/ファリーク・ハイルマン組)の谷口が続く。

 トップ2台、レスターと谷口は僅差の争いを演じながら後続を引き離してゆく。しかし、その差が徐々に開き始めた10周終わり、プラチナドライバーの谷口が先にピットイン。ピット作業で手間取るもドライバーをハイルマンにチェンジ。その後、レスターは17周終わりまで走行を引き延ばし、ピットインすると素早い作業でモーにドライバーチェンジして、マシンをコースに送り出し、その差を大きく広げて順位を守った。

 1時間を経過し、結局レースはこのまま終了。モーがハイルマンを22秒離して、片岡龍也/ジョノ・レスター/メルビン・モー組のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3が今季初優勝を飾った。

 ST-1クラスはENDLESS・ADVAN・380RS-C(峰尾恭輔/谷口行規/高木真一組)の峰尾のリードで始まったが、後方から追い上げてきたのがDIAMANGO BMW Z4(余郷敦/石原将光組)の余郷。総合の10位、クラス3位で1周目を戻ってきたが、前を走るクラス2位のFaust Racing Team(堀主知ロバート/佐藤茂/岡本武之組)をパスすると、10周目までにトップの峰尾をも捉え、逆転。しかし、ドライバー交代後の石原のペースが上がらず、峰尾から引き継いだ谷口が再逆転してレースを終えた。

 ST-2クラスはRSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)の阪口が序盤からレースをリード。ドライバー交代した花岡もトップの座を守り、逃げ切った。

 ST-3クラスは岡部自動車マイロード協新計測RX-7(小松一臣/杉林健一/増田芳信組)の小松のリードで始まったが、背後に付けたPETRONAS TWS GS350(吉本大樹/佐藤晋也/小林敬一組)の吉本が序盤に抜き去り、そのままリードを広げて優勝した。

 ST-4クラスはウィンマックスTEINワコーズKRP(小林康一/関豊/山田隆行組)の小林が自身がピットインするまでトップの座を守っていたが、その間にトップに立ったGPO+KOTA RACING(北野浩正/佐々木孝太/橋本達也組)に、交代したドライバーが迫れず、GPO+KOTA RACINGが優勝した。

 ST-5クラスはエンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ(山本幸彦/いとうりな組)の山本のリードで始まるも、後方から同クラスのマシンを次々とパスしてきたDIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ(野上敏彦/小原健一/大井貴之組)の大井が中盤以降でトップに立つ。しかし、この2台ともドライバー交代後にペースが上がらず、終始トップグループを伺う位置を走行していたエンドレス アドバン トラスト ヴィッツ(添田正/岩谷昇/井尻薫組)が逆転で優勝した。

 スーパー耐久シリーズ第6戦(最終戦)は11月11日に初めての九州決戦となる大分県のオートポリスで行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿第2レース決勝結果

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/21) 2nd Filan Race Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClassCls
Pos
Car
Model
DriverLapTotal_Time
Behind
128GT31PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
片岡 龍也
ジョノ・レスター
メルビン・モー
281:00'33.957
21GT32PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
谷口 信輝
ドミニク・アン
ファリーク・ハイルマン
2822.702
324GT33スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
藤井 誠暢
ガミさん
281'00.700
416GT34ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
阿部 翼
飯田 太陽
ヒロ
281'49.817
53ST-11ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
峰尾 恭輔
谷口 行規
高木 真一
271Lap
69ST-12Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
堀主知ロバート
佐藤 茂
岡本 武之
262Laps
720ST-21RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
花岡 翔太
262Laps
859ST-22Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
大澤 学
松田 晃司
吉田 寿博
262Laps
980ST-31PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
吉本 大樹
佐藤 晋也
小林 敬一
262Laps
106ST-23新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
262Laps
1139ST-32TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
兵藤 信一
川口 正敬
植田 正幸
262Laps
1214ST-33岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
増田 芳信
262Laps
1331ST-24C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
青木 孝行
山田 英二
尾本 直史
262Laps
142ST-25OCS カーXs インプレッサ
SUBARU INPREZA
朝倉 宏志
朝倉 貴志
253Laps
155ST-34岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
今村 大輔
安宅 徳光
白井 剛
253Laps
1651ST-13DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe E86
余郷 敦
石原 将光
253Laps
17505ST-26KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
田ヶ原 章蔵
藤原 能成
253Laps
18339ST-41GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
北野 浩正
佐々木 孝太
橋本 達也
253Laps
1930ST-27RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
青木 拓磨
成澤 正人
佐藤 敦
253Laps
2058ST-42ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
関 豊
山田 隆行
253Laps
2118ST-43コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
森 正行
笠原 智行
253Laps
2238ST-44TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤村 政樹
坂本 祐也
筒井 克彦
253Laps
2395ST-45リジカラS2000
HONDA S2000
松井 猛敏
中島 保典
253Laps
2462ST-46ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
253Laps
25116ST-47W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
阿部 光
吉田 靖之
鶴田 積
253Laps
26333ST-48GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一
北川 剛
藤田 弘幸
253Laps
2712ST-49VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
北見 郁也
原田 健太
遠藤 光博
253Laps
2813ST-410BodyShop M・ STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
佐藤 衛
カン ソンホ
253Laps
2973ST-411mountain.YH.VBOXJAPAN. A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
鈴木 陽
井ノ口 智大
253Laps
30969ST-28マッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
神子島 みか
ワッパヤ
西村 元気
253Laps
3148ST-412DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
タカモリ 博士
村田 信博
スコット
253Laps
32*15ST-35岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
長島 正明
田中 徹
田中 哲也
253Laps
3360ST-413ウインマックスRCB インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
小幡 弘
今岡 達哉
244Laps
3486ST-414GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86
影山 正彦
佐藤 久実
244Laps
35777ST-36ドリームエンジェル☆ 台湾料理味仙☆RX7
MAZDA RX-7
オギ姉
藤井 芳樹
244Laps
3636ST-51エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正
岩谷 昇
井尻 薫
235Laps
3717ST-52DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
野上 敏彦
小原 健一
大井 貴之
235Laps
3826ST-53エンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ
TOYOTA Vitz
山本 幸彦
いとう りな
235Laps
3919ST-54BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
奥村 浩一
松田 智也
235Laps
4099ST-55RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
平井 隆一
リョウ・ハマグチ
野村 浩史
235Laps
41*4ST-56アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
植島 禎一
伊藤 俊哉
235Laps
42213ST-57WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
根岸 泰弘
東 貴史
市石 浩章
226Laps
4355ST-58姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
咲川 めり
谷森 康登
渡辺 和喜
226Laps
44602ST-59PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
金森 敏一
岩月 邦博
伊藤 英治
217Laps
---- 以上規定周回数(GT3:19Laps ST-1,ST-2,ST-3:18Laps ST-4:17Laps ST-5:16Laps)完走 ----
-*70ST-3-Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
ナオリュウ
東 徹次郎
加納 政樹
919Laps
-34ST-3-asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
-DNS
-77ST-3-B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
関口 雄飛
ドラゴン
吉田 基良
-DNS
-35ST-3-asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
小泉 和寛
吉田 広樹
堀田 誠
-DNS
-63ST-3-レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
オサム
池谷 勝則
田中 勝喜
-DNS
  • Fastest Lap: CarNo.28 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3 2'06.190 (3/28) 165.66km/h
  • CarNo.4は、大開特別規則第31条(ピットレーン速度)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.70は、大会特別規則第19条(ピットストップ義務)違反により、競技結果に1分50秒を加算した。
  • CarNo.15は、大会特別規則第18条(3)(運転時間)違反により、競技結果に30秒を加算した。

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿第1レース決勝結果

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/21) 1st Final Race Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClassCls
Pos
Car
Model
DriverLapTotal_Time
Behind
11GT31PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
谷口 信輝
ドミニク・アン
ファリーク・ハイルマン
920'43.120
224GT32スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
藤井 誠暢
ガミさん
931.008
3*28GT33PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
片岡 龍也
ジョノ・レスター
メルビン・モー
948.260
451ST-11DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe E86
余郷 敦
石原 将光
91'15.599
5*16GT34ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
阿部 翼
飯田 太陽
ヒロ
91'20.306
63ST-12ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
峰尾 恭輔
谷口 行規
高木 真一
91'31.985
720ST-21RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
花岡 翔太
91'54.981
859ST-22Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
大澤 学
松田 晃司
吉田 寿博
91'55.320
92ST-23OCS カーXs インプレッサ
SUBARU INPREZA
朝倉 宏志
朝倉 貴志
92'02.298
1034ST-31asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
92'03.333
1180ST-32PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
吉本 大樹
佐藤 晋也
小林 敬一
92'10.287
1214ST-33岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
増田 芳信
81Lap
1331ST-24C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
青木 孝行
山田 英二
尾本 直史
81Lap
146ST-25新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
81Lap
1577ST-34B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
関口 雄飛
ドラゴン
吉田 基良
81Lap
1670ST-35Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
ナオリュウ
東 徹次郎
加納 政樹
81Lap
1730ST-26RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
青木 拓磨
成澤 正人
佐藤 敦
81Lap
1815ST-36岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
長島 正明
田中 徹
田中 哲也
81Lap
19969ST-27マッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
神子島 みか
ワッパヤ
西村 元気
81Lap
20505ST-28KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
田ヶ原 章蔵
藤原 能成
81Lap
2163ST-37レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
オサム
池谷 勝則
田中 勝喜
81Lap
2239ST-38TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
兵藤 信一
川口 正敬
植田 正幸
81Lap
2395ST-41リジカラS2000
HONDA S2000
松井 猛敏
中島 保典
81Lap
2458ST-42ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
関 豊
山田 隆行
81Lap
25116ST-43W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
阿部 光
吉田 靖之
鶴田 積
81Lap
26*5ST-39岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
今村 大輔
安宅 徳光
白井 剛
81Lap
2718ST-44コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
森 正行
笠原 智行
81Lap
2838ST-45TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤村 政樹
坂本 祐也
筒井 克彦
81Lap
2913ST-46BodyShop M・ STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
佐藤 衛
カン ソンホ
81Lap
3073ST-47mountain.YH.VBOXJAPAN. A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
鈴木 陽
井ノ口 智大
81Lap
31777ST-310ドリームエンジェル☆ 台湾料理味仙☆RX7
MAZDA RX-7
オギ姉
藤井 芳樹
81Lap
3260ST-48ウインマックスRCB インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
小幡 弘
今岡 達哉
81Lap
3386ST-49GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86
影山 正彦
佐藤 久実
81Lap
3412ST-410VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
北見 郁也
原田 健太
遠藤 光博
81Lap
3526ST-51エンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ
TOYOTA Vitz
山本 幸彦
いとう りな
81Lap
3617ST-52DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
野上 敏彦
小原 健一
大井 貴之
81Lap
3799ST-53RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
平井 隆一
リョウ・ハマグチ
野村 浩史
72Laps
3819ST-54BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
奥村 浩一
松田 智也
72Laps
394ST-55アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
植島 禎一
伊藤 俊哉
72Laps
40339ST-411GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
北野 浩正
佐々木 孝太
橋本 達也
72Laps
41*55ST-56姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
咲川 めり
谷森 康登
渡辺 和喜
72Laps
42213ST-57WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
根岸 泰弘
東 貴史
市石 浩章
72Laps
439ST-13Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
堀主知ロバート
佐藤 茂
岡本 武之
63Laps
4436ST-58エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正
岩谷 昇
井尻 薫
63Laps
---- 以上規定周回数(GT3,ST-1,ST-2,ST-3:6Laps ST-4,ST-5:5Laps)完走 ----
-602ST-5-PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
金森 敏一
岩月 邦博
伊藤 英治
45Laps
-333ST-4-GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一
北川 剛
藤田 弘幸
45Laps
-48ST-4-DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
タカモリ 博士
村田 信博
スコット
18Laps
-62ST-4-ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
18Laps
-*35ST-3-asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
小泉 和寛
吉田 広樹
堀田 誠
失格
  • Fastest Lap: CarNo.1 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3 2'04.624 (3/9) 167.75km/h
  • CarNo.55は、大会特別規則第31条(ピットレーンの速度)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.28は、スーパー耐久シリーズ2012シリーズ規則第13条違反(反則スタート)により、ドライビングスルーペナルティを課した。
  • CarNo.35は、鈴鹿サーキット一般競技規則25条~1(5)違反(危険なドライブ行為)により、失格とした。
  • CarNo.16,28は、国際モータースポーツ競技規則H項違反(黄旗区間での追越し行為)により、競技結果に40秒を加算した。
  • CarNo.5は、大会特別規則第31条(ピットレーンの速度)違反により、競技結果に30秒を加算した。
  • 公式通知No.7により全車に1分50秒を加算した。

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿決勝第1レース 20分あまりで赤旗終了、優勝は1号車のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3

 スーパー耐久シリーズ第5戦第1レースが21日、鈴鹿サーキットで行われた。レースは開始20分過ぎに他車のまいたオイルに乗り激しくクラッシュするマシンがあったため、選手救出のため赤旗終了。その時点でトップを走っていたPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ドミニク・アン/ファリーク・ハイルマン組)が優勝した。

st_r05_r1_start

st_r05_r1_oil-flag

st_r05_r1_crash

st_r05_r1_pace-car

st_r05_r1_1

st_r05_r1_51

st_r05_r1_20

st_r05_r1_34

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st_r05_r2_26

 10時より秋晴れの下、第1レース1時間のローリングラップが始まった。1周を回りレースがスタート。トップで1コーナーに入ったのはポール位置からPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ドミニク・アン/ファリーク・ハイルマン組)の谷口。4位グリッドからスタートしたポールシッターのPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(片岡龍也/ジョノ・レスター/メルビン・モー組)のレスターはケーズフロンティアBMW Z4 GT3(阿部翼/飯田太陽/西田裕正組)の飯田をストレートでパス、1コーナーのインからスリーボンド日産自動車大学校GT-R(藤井誠暢/ガミさん組)のガミさんをもパスに早くも2位に上がってきた。

 その後方では、2コーナーでDIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5、GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EUR、ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラの3台が絡むアクシデントが発生。荒れる展開を予感するレースが始まった。

 レースは20分過ぎ、ST-3クラス2位を走っていたasset テクノ Z33(小泉和寛/吉田広樹/堀田誠組)が10周目の1コーナー手前でトラブルのため自身が吹き上げたオイルに乗りコースアウト。このオイルに乗ったレイジュンZ33リール(オサム/池谷勝則/田中勝喜組)のオサムが1コーナーで激しくクラッシュ。SCが導入されたが、オサム救出のためほどなく赤旗に切り替えられ、レースは中断。再開が困難と判断され9周時点で終了となった。

 総合優勝はその時点でトップを走っていたGT3クラスのPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ドミニク・アン/ファリーク・ハイルマン組)。ST-1クラスはDIAMANGO BMW Z4(余郷敦/石原将光組)が、ST-2クラスはRSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)が、ST-3クラスはasset テクノ Z34(佐々木雅弘/前嶋秀司組)、ST-4クラスはリジカラS2000(松井猛敏/中島保典組)が、ST-5クラスはエンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ(山本幸彦/いとうりな組)が優勝となった。

 第2レースは12時30分より1時間で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿フリー走行 1号車のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3がトップタイム

 決勝日を迎えた21日、鈴鹿サーキットは早朝から快晴に恵まれ、8時より決勝レースをにらんで30分間のフリー走行が行われた。

st_r05_f_1

st_r05_f_51

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st_r05_f_116

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 GT3クラスでトップタイムを記録したのは第1レースをポール位置からスタートするPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ドミニク・アン/ファリーク・ハイルマン組)。しかし、ヘアピンでスピンする場面も見られ決勝レースには不安を残した。ポールシッター(ただし3グリッド降格)のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(片岡龍也/ジョノ・レスター/メルビン・モー組)は4位と出遅れている。

 ST-1クラスでは、DIAMANGO BMW Z4(余郷敦/石原将光組)がトップタイムを記録したが、両ドライバーのタイムがそろっていないため決勝では不安が残る。クラスポールシッター(ただしペナルティのため5グリッド降格)のENDLESS・ADVAN・380RS-C(峰尾恭輔/谷口行規/高木真一組)はクラス2位に付けた。

 ST-2ではクラス予選2位のSturm・MOTUL・ED・ インプレッサ(大澤学/松田晃司/吉田寿博組)がトップタイム、ST-3ではクラス予選3位のB-MAX・Z33(関口雄飛/ドラゴン/吉田基良組)が、ST-4ではクラス予選3位のW.S.ENGINEERING S2000(阿部光/吉田靖之/鶴田積組)、ST-5ではクラス予選4位のDIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ(野上敏彦/小原健一/大井貴之組)がそれぞれトップタイムを記録している。

 決勝第1レースはこの後、10時より1時間レースで開催される。給油禁止、最低1回のドライバー交代が義務化され、一人のドライバーが3分の2以上走れない。スタート20分過ぎから40分までの間に49台のマシンのピットイン/アウトが集中すと予想されるため、緊迫したピット作業にも注目だ。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿フリー走行結果

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/21) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
DriverTimeBehindkm/h
11GT31PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
谷口 信輝
ドミニク・アン
ファリーク・ハイルマン
2'04.788-167.526
224GT32スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
藤井 誠暢
ガミさん
2'06.539 1.751165.208
316GT33ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
阿部 翼
飯田 太陽
西田 裕正
2'10.400 5.612160.316
428GT34PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
片岡 龍也
ジョノ・レスター
メルビン・モー
2'12.153 7.365158.189
551ST-11DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe E86
余郷 敦
石原 将光
2'12.723 7.935157.510
63ST-12ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
峰尾 恭輔
谷口 行規
高木 真一
2'12.782 7.994157.440
759ST-21Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
大澤 学
松田 晃司
吉田 寿博
2'16.62011.832153.017
877ST-31B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
関口 雄飛
ドラゴン
吉田 基良
2'16.85612.068152.753
99ST-13Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
堀主知ロバート
佐藤 茂
岡本 武之
2'16.96812.180152.628
1035ST-32asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
小泉 和寛
吉田 広樹
堀田 誠
2'17.35812.570152.195
1120ST-22RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
花岡 翔太
2'17.54512.757151.988
1234ST-33asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
2'17.63512.847151.889
1380ST-34PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
吉本 大樹
佐藤 晋也
小林 敬一
2'18.49013.702150.951
1415ST-35岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
長島 正明
田中 徹
田中 哲也
2'18.77313.985150.643
155ST-36岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
今村 大輔
安宅 徳光
白井 剛
2'18.83314.045150.578
1614ST-37岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
増田 芳信
2'18.93614.148150.466
1739ST-38TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
兵藤 信一
川口 正敬
植田 正幸
2'19.28814.500150.086
182ST-23OCS カーXs インプレッサ
SUBARU INPREZA
朝倉 宏志
朝倉 貴志
2'20.20615.418149.103
1931ST-24C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
青木 孝行
山田 英二
尾本 直史
2'20.47415.686148.819
2030ST-25RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
青木 拓磨
成澤 正人
佐藤 敦
2'20.49615.708148.796
2163ST-39レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
オサム
池谷 勝則
田中 勝喜
2'20.67815.890148.603
2270ST-310Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
ナオリュウ
東 徹次郎
加納 政樹
2'20.69015.902148.591
236ST-26新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
2'20.98716.199148.278
24969ST-27マッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
神子島 みか
ワッパヤ
西村 元気
2'22.36217.574146.845
25505ST-28KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
田ヶ原 章蔵
藤原 能成
2'22.95118.163146.240
26116ST-41W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
阿部 光
吉田 靖之
鶴田 積
2'23.28818.500145.896
2758ST-42ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
関 豊
山田 隆行
2'23.59918.811145.580
28339ST-43GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
北野 浩正
佐々木 孝太
橋本 達也
2'23.72518.937145.453
2938ST-44TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤村 政樹
坂本 祐也
筒井 克彦
2'24.03419.246145.141
3062ST-45ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
2'24.15619.368145.018
3118ST-46コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
森 正行
笠原 智行
2'24.54919.761144.624
32333ST-47GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一
北川 剛
藤田 弘幸
2'25.42820.640143.749
3373ST-48mountain.YH.VBOXJAPAN. A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
鈴木 陽
井ノ口 智大
2'25.62420.836143.556
34777ST-311ドリームエンジェル☆ 台湾料理味仙☆RX7
MAZDA RX-7
オギ姉
藤井 芳樹
2'25.64520.857143.535
3595ST-49リジカラS2000
HONDA S2000
松井 猛敏
中島 保典
2'25.76520.977143.417
3648ST-410DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
タカモリ 博士
村田 信博
スコット
2'25.90321.115143.281
3712ST-411VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
北見 郁也
原田 健太
遠藤 光博
2'26.50021.712142.698
3886ST-412GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86
影山 正彦
佐藤 久実
2'27.20722.419142.012
3913ST-413BodyShop M・ STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
佐藤 衛
カン ソンホ
2'27.56122.773141.672
4060ST-414ウインマックスRCB インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
小幡 弘
今岡 達哉
2'28.16223.374141.097
4117ST-51DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
野上 敏彦
小原 健一
大井 貴之
2'35.95531.167134.046
4226ST-52エンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ
TOYOTA Vitz
山本 幸彦
いとう りな
2'36.24831.460133.795
4336ST-53エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正
岩谷 昇
井尻 薫
2'36.78531.997133.337
4419ST-54BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
奥村 浩一
松田 智也
2'37.98233.194132.326
4599ST-55RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
平井 隆一
リョウ・ハマグチ
野村 浩史
2'39.32134.533131.214
464ST-56アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
植島 禎一
伊藤 俊哉
2'39.40034.612131.149
47213ST-57WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
根岸 泰弘
東 貴史
市石 浩章
2'42.47037.682128.671
48602ST-58PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
金森 敏一
岩月 邦博
伊藤 英治
2'42.49337.705128.653
4955ST-59姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
咲川 めり
谷森 康登
渡辺 和喜
2'43.62238.834127.765

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿A,Bドライバー公式予選総合結果(2ndタイム/第2レース出走順)

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/20) A&B Total 2nd Time Qualify Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
Car
Model
DriverAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
128GT31PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
片岡 龍也
ジョノ・レスター
2'04.077
2'04.514
4'08.591-
21GT32PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
谷口 信輝
ドミニク・アン
2'03.908
2'06.915
4'10.823 2.232
324GT33スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
藤井 誠暢
池上 慎二
2'05.504
2'07.670
4'13.174 4.583
416GT34ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
阿部 翼
飯田 太陽
2'06.247
2'08.499
4'14.746 6.155
53ST-11ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
峰尾 恭輔
谷口 行規
2'14.144
2'14.993
4'29.13720.546
69ST-12Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
堀 主知
佐藤 茂
2'14.696
2'14.559
4'29.25520.664
720ST-21RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
2'18.262
2'17.039
4'35.30126.710
834ST-31asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
2'18.074
2'17.653
4'35.72727.136
914ST-32岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
2'17.637
2'18.156
4'35.79327.202
1059ST-22Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
大澤 学
松田 晃司
2'18.666
2'17.381
4'36.04727.456
1177ST-33B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
関口 雄飛
ドラゴン
2'17.107
2'19.479
4'36.58627.995
1280ST-34PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
吉本 大樹
佐藤 晋也
2'18.709
2'18.121
4'36.83028.239
132ST-23OCS カーXs インプレッサ
SUBARU INPREZA
朝倉 宏志
朝倉 貴志
2'18.341
2'18.718
4'37.05928.468
146ST-24新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
2'19.614
2'17.861
4'37.47528.884
1535ST-35asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
小泉 和寛
吉田 広樹
2'20.570
2'17.081
4'37.65129.060
1639ST-36TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
兵藤 信一
川口 正敬
2'20.072
2'18.855
4'38.92730.336
1731ST-25C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
青木 孝行
山田 英二
2'19.421
2'19.994
4'39.41530.824
1851ST-13DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe E86
余郷 敦
石原 将光
2'12.362
2'27.280
4'39.64231.051
1930ST-26RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
青木 拓磨
成澤 正人
2'20.557
2'20.278
4'40.83532.244
205ST-37岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
今村 大輔
安宅 徳光
2'20.511
2'20.361
4'40.87232.281
2115ST-38岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
長島 正明
田中 徹
2'20.436
2'20.759
4'41.19532.604
2270ST-39Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
ナオリュウ
東 徹次郎
2'22.729
2'19.136
4'41.86533.274
23969ST-27マッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
神子島 みか
ワッパヤ
2'21.080
2'22.423
4'43.50334.912
2463ST-310レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
中嶋 修
池谷 勝則
2'21.461
2'22.185
4'43.64635.055
25505ST-28KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
田ヶ原 章蔵
藤原 能成
2'21.645
2'22.459
4'44.10435.513
26339ST-41GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
北野 浩正
佐々木 孝太
2'23.236
2'22.648
4'45.88437.293
2795ST-42リジカラS2000
HONDA S2000
松井 猛敏
中島 保典
2'23.152
2'22.797
4'45.94937.358
2858ST-43ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
関 豊
2'23.967
2'23.002
4'46.96938.378
29116ST-44W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
阿部 光
吉田 靖之
2'22.828
2'24.387
4'47.21538.624
3018ST-45コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
森 正行
2'23.081
2'24.509
4'47.59038.999
31333ST-46GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一
北川 剛
2'24.218
2'23.838
4'48.05639.465
3212ST-47VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
北見 郁也
原田 健太
2'25.549
2'23.608
4'49.15740.566
3362ST-48ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
2'25.450
2'23.823
4'49.27340.682
3448ST-49DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
高森 博士
村田 信博
2'25.591
2'24.419
4'50.01041.419
3513ST-410BodyShop M・ STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
佐藤 衛
カン ソンホ
2'25.877
2'25.268
4'51.14542.554
36777ST-311ドリームエンジェル☆ 台湾料理味仙☆RX7
MAZDA RX-7
萩原 なお子
藤井 芳樹
2'27.619
2'23.988
4'51.60743.016
3773ST-411mountain.YH.VBOXJAPAN. A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
鈴木 陽
井ノ口 智大
2'26.991
2'25.741
4'52.73244.141
3860ST-412ウインマックスRCB インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
小幡 弘
今岡 達哉
2'25.976
2'28.404
4'54.38045.789
3986ST-413GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86
影山 正彦
佐藤 久実
2'36.235
2'30.940
5'07.17558.584
4036ST-51エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正
岩谷 昇
2'35.884
2'36.292
5'12.1761'03.585
4119ST-52BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
奥村 浩一
松田 智也
2'35.931
2'36.331
5'12.2621'03.671
4299ST-53RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
平井 隆一
リョウ・ハマグチ
2'35.510
2'37.502
5'13.0121'04.421
4317ST-54DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
野上 敏彦
小原 健一
2'38.332
2'35.644
5'13.9761'05.385
4426ST-55エンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ
TOYOTA Vitz
山本 幸彦
いとう りな
2'35.528
2'39.522
5'15.0501'06.459
454ST-56アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
植島 禎一
2'37.263
2'38.927
5'16.1901'07.599
46602ST-57PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
金森 敏一
岩月 邦博
2'38.409
2'39.471
5'17.8801'09.289
4738ST-414TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤村 政樹
坂本 祐也
3'02.634
2'23.760
5'26.3941'17.803
4855ST-58姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
咲川 めり
谷森 康登
2'40.492
2'49.989
5'30.4811'21.890
-213ST-59WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
根岸 泰弘
東 貴史
no time
2'41.742
--

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿公式予選 28号車のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3がPPもペナルティで1号車(同)がポール位置を獲得

 スーパー耐久シリーズ第5戦が20日、鈴鹿サーキットで開幕した。今回はFIA WTCCのサポートレースとして開催され、6クラス合計で今シーズン最多となる49台がエントリー。秋晴れの青空の下、13時より公式予選が開始された。

 公式予選はAドライバーとBドライバーの合算タイムで順位が決定。A,BドライバーともともGT3、ST-1、ST-2、ST3が第1クループ、ST-4、ST-5が第2グループとグループ分けされ、それぞれ15分間での争いとなる。

st_r05_q_28

st_r05_q_1

st_r05_q_3

st_r05_q_9

st_r05_q_20

st_r05_q_34

st_r05_q_95

st_r05_q_19

 GT3クラスでは、PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(片岡龍也/ジョノ・レスター/メルビン・モー組)がAドライバー・片岡、Bドライバー・レスターともトップタイムを記録。文句なしで総合のポールポジションを獲得した。しかし、レスターが危険なドライブ行為により3グリッド降格のペナルティを受けた。代わって、総合2位のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(谷口信輝/ドミニク・アン/ファリーク・ハイルマン組)が第1レースをポールポジショングリッドからスタートする。

 ST-1クラスはENDLESS・ADVAN・380RS-C(峰尾恭輔/谷口行規/高木真一組)の峰尾がAドライバー予選でトップタイム、Faust Racing Team(堀主知/佐藤茂/岡本武之組)の佐藤がBドライバー予選でトップタイムを記録したが、合算タイムでENDLESS・ADVAN・380RS-Cがクラスポールポジションを獲得した。しかし、赤旗中の追い越し違反によりENDLESS・ADVAN・380RS-Cに5グリッド降格のペナルティが課されたため、クラストップグリッドからはFaust Racing Teamが第1レースをスタートすることとなった。

 ST-2クラスはRSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)のAドライバー・大橋、Bドライバー・坂口ともクラストップタイムを記録。合算でも文句なしのクラスポールポジションを獲得した。

 ST-3クラスはB-MAX・Z33(関口雄飛/ドラゴン/吉田基良組)の関口がAドライバー予選でST-2クラスをも上回るタイムをたたき出しクラストップタイム。Bドライバー予選ではasset テクノ Z33(小泉和寛/吉田広樹/堀田誠組)の吉田がトップタイムを記録したが、合算ではA,Bドライバーとも2位のタイムを記録したasset テクノ Z34(佐々木雅弘/前嶋秀司組)がクラスポールポジションを獲得した。

 ST-4クラスはW.S.ENGINEERING S2000(阿部光/吉田靖之/鶴田積組)の阿部がAドライバー予選でトップタイムを記録。しかし、Bドライバー予選でリジカラS2000(松井猛敏/中島保典組)の中島がトップタイムを記録して総合でW.S.ENGINEERING S2000を逆転、クラスポールポジションをものにした。

 ST-5クラスはエンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ(山本幸彦/いとうりな組)の山本がAドライバー予選でコースレコードをたたき出し、トップタイム。Bドライバー予選ではDIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ(野上敏彦/小原健一/大井貴之組)の小原がトップタイム。しかし、合算ではAドライバー予選で4位、Bドライバー予選で2位のタイムを出したBRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット(奥村浩一/松田智也組)が僅差でポールポジションをものにすることとなった。

 決勝レースは明日21日、第1レースが10時より1時間、第2レースが12時35分より1時間で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿Cドライバー公式予選結果

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/20) C Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
128GT31メルビン・モーPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
2'04.729-167.605
21GT32ファリーク・ハイルマンPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
2'07.840 3.111163.526
316GT33西田 裕正ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
2'12.545 7.816157.722
43ST-11高木 真一ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
2'13.362 8.633156.755
59ST-12岡本 武之Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
2'15.62910.900154.135
615ST-31田中 哲也岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'17.77613.047151.733
720ST-21花岡 翔太RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'18.75914.030150.658
839ST-32植田 正幸TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
2'18.89914.170150.506
980ST-33小林 敬一PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
2'19.35914.630150.010
1059ST-22吉田 寿博Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
2'19.38614.657149.981
1170ST-34加納 政樹Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
2'20.16115.432149.151
1235ST-35堀田 誠asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'20.68215.953148.599
1314ST-36増田 芳信岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
2'20.76516.036148.511
14969ST-23西村 元気マッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
2'20.92316.194148.345
155ST-37白井 剛岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'21.15916.430148.097
1631ST-24尾本 直史C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
2'21.36616.637147.880
1777ST-38吉田 基良B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'21.92317.194147.300
1863ST-39田中 勝喜レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'21.96017.231147.261
1958ST-41山田 隆行ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
2'23.75819.029145.419
2038ST-42筒井 克彦TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
2'24.90720.178144.266
21339ST-43橋本 達也GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
2'25.15620.427144.019
2218ST-44笠原 智行コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'26.12521.396143.064
2348ST-45スコットDIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'27.39922.670141.827
24116ST-46鶴田 積W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
2'29.64724.918139.697
2512ST-47遠藤 光博VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
2'29.87325.144139.486
26333ST-48藤田 弘幸GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
2'30.01425.285139.355
2717ST-51大井 貴之DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'35.29130.562134.620
2836ST-52井尻 薫エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
2'36.61431.885133.482
294ST-53伊藤 俊哉アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
2'38.41633.687131.964
3099ST-54野村 浩史RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
2'40.71135.982130.079
31213ST-55市石 浩章WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
2'43.24438.515128.061
32602ST-56伊藤 英治PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
2'44.81140.082126.843
3355ST-57渡辺 和喜姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
2'47.80543.076124.580
---- 以上予選通過 ----
-30ST-25佐藤 敦RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
no time--

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿A,Bドライバー公式予選総合結果

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/20) A&B Total Qualify Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
Car
Model
DriverAdriver
Bdriver
Total
Time
Behind
1*28GT31PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
片岡 龍也
ジョノ・レスター
2'03.637
2'03.791
4'07.428-
21GT32PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
谷口 信輝
ドミニク・アン
2'03.645
2'04.514
4'08.159 0.731
324GT33スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
藤井 誠暢
池上 慎二
2'05.449
2'06.928
4'12.377 4.949
416GT34ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
阿部 翼
飯田 太陽
2'05.613
2'06.873
4'12.486 5.058
5*3ST-11ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
峰尾 恭輔
谷口 行規
2'12.545
2'14.460
4'27.00519.577
69ST-12Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
堀 主知
佐藤 茂
2'14.545
2'14.218
4'28.76321.335
734ST-31asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
佐々木 雅弘
前嶋 秀司
2'17.127
2'17.409
4'34.53627.108
820ST-21RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
大橋 正澄
阪口 良平
2'18.197
2'16.395
4'34.59227.164
914ST-32岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
小松 一臣
杉林 健一
2'17.183
2'17.569
4'34.75227.324
1059ST-22Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
大澤 学
松田 晃司
2'18.591
2'17.189
4'35.78028.352
1177ST-33B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
関口 雄飛
ドラゴン
2'16.820
2'19.189
4'36.00928.581
122ST-23OCS カーXs インプレッサ
SUBARU INPREZA
朝倉 宏志
朝倉 貴志
2'18.259
2'17.834
4'36.09328.665
1335ST-34asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
小泉 和寛
吉田 広樹
2'19.475
2'16.710
4'36.18528.757
1480ST-35PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
吉本 大樹
佐藤 晋也
2'18.420
2'17.831
4'36.25128.823
156ST-24新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
冨桝 朋広
菊地 靖
2'19.186
2'17.492
4'36.67829.250
1639ST-36TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
兵藤 信一
川口 正敬
2'19.576
2'18.667
4'38.24330.815
1751ST-13DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe E86
余郷 敦
石原 将光
2'11.748
2'26.903
4'38.65131.223
1831ST-25C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
青木 孝行
山田 英二
2'19.388
2'19.730
4'39.11831.690
195ST-37岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
今村 大輔
安宅 徳光
2'19.968
2'19.350
4'39.31831.890
2070ST-38Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
ナオリュウ
東 徹次郎
2'21.602
2'18.230
4'39.83232.404
2115ST-39岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
長島 正明
田中 徹
2'20.116
2'19.872
4'39.98832.560
2230ST-26RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
青木 拓磨
成澤 正人
2'20.373
2'20.136
4'40.50933.081
2363ST-310レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
中嶋 修
池谷 勝則
2'20.970
2'21.424
4'42.39434.966
24969ST-27マッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
神子島 みか
ワッパヤ
2'21.000
2'22.129
4'43.12935.701
25505ST-28KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
田ヶ原 章蔵
藤原 能成
2'20.877
2'22.447
4'43.32435.896
2695ST-41リジカラS2000
HONDA S2000
松井 猛敏
中島 保典
2'23.059
2'21.618
4'44.67737.249
27339ST-42GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
北野 浩正
佐々木 孝太
2'23.213
2'21.824
4'45.03737.609
28116ST-43W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
阿部 光
吉田 靖之
2'21.992
2'23.773
4'45.76538.337
2958ST-44ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
小林 康一
関 豊
2'23.749
2'22.901
4'46.65039.222
30*18ST-45コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
浅野 武夫
森 正行
2'22.971
2'24.137
4'47.10839.680
31333ST-46GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
野間 一
北川 剛
2'23.746
2'23.397
4'47.14339.715
3238ST-47TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
藤村 政樹
坂本 祐也
2'24.174
2'23.491
4'47.66540.237
3362ST-48ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
塩谷 烈州
太田 侑弥
2'24.531
2'23.172
4'47.70340.275
3412ST-49VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
北見 郁也
原田 健太
2'24.834
2'23.378
4'48.21240.784
3548ST-410DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
高森 博士
村田 信博
2'24.950
2'23.928
4'48.87841.450
3613ST-411BodyShop M・ STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
佐藤 衛
カン ソンホ
2'25.742
2'25.117
4'50.85943.431
37777ST-311ドリームエンジェル☆ 台湾料理味仙☆RX7
MAZDA RX-7
萩原 なお子
藤井 芳樹
2'27.234
2'23.931
4'51.16543.737
3873ST-412mountain.YH.VBOXJAPAN. A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
鈴木 陽
井ノ口 智大
2'26.738
2'25.141
4'51.87944.451
3960ST-413ウインマックスRCB インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
小幡 弘
今岡 達哉
2'25.960
2'28.026
4'53.98646.558
4086ST-414GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86
影山 正彦
佐藤 久実
2'31.893
2'30.763
5'02.65655.228
4119ST-51BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
奥村 浩一
松田 智也
2'35.766
2'35.695
5'11.4611'04.033
4236ST-52エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
添田 正
岩谷 昇
2'35.663
2'35.864
5'11.5271'04.099
4399ST-53RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
平井 隆一
リョウ・ハマグチ
2'35.422
2'37.123
5'12.5451'05.117
4417ST-54DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
野上 敏彦
小原 健一
2'37.410
2'35.583
5'12.9931'05.565
4526ST-55エンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ
TOYOTA Vitz
山本 幸彦
いとう りな
2'34.960
2'38.738
5'13.6981'06.270
464ST-56アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
河野 利尚
植島 禎一
2'37.134
2'38.552
5'15.6861'08.258
47602ST-57PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
金森 敏一
岩月 邦博
2'38.166
2'38.386
5'16.5521'09.124
4855ST-58姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
咲川 めり
谷森 康登
2'40.012
2'46.819
5'26.8311'19.403
---- 以上予選通過 ----
-213ST-59WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
根岸 泰弘
東 貴史
no time
2'40.761
--
  • CarNo.28は、鈴鹿サーキット一般競技規則第25条~1)違反(危険なドライブ行為)により、第1レースの決勝グリッドを3グリッド降格とする。
  • CarNo.3は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(赤旗中の追い越し)により5グリッド降格とする。
  • CarNo.18は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(赤旗中の追い越し)により5グリッド降格とする。

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿Bドライバー公式予選結果

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/20) B Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
1*28GT31ジョノ・レスターPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
2'03.791-168.875
21GT32ドミニク・アンPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
2'04.514 0.723167.894
316GT33飯田 太陽ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
2'06.873 3.082164.773
424GT34池上 慎二スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
2'06.928 3.137164.701
59ST-11佐藤 茂Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
2'14.21810.427155.756
63ST-12谷口 行規ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
2'14.46010.669155.475
720ST-21阪口 良平RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'16.39512.604153.270
835ST-31吉田 広樹asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'16.71012.919152.916
959ST-22松田 晃司Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
2'17.18913.398152.382
1034ST-32前嶋 秀司asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'17.40913.618152.139
116ST-23菊地 靖新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'17.49213.701152.047
1214ST-33杉林 健一岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
2'17.56913.778151.962
1380ST-34佐藤 晋也PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
2'17.83114.040151.673
142ST-24朝倉 貴志OCS カーXs インプレッサ
SUBARU INPREZA
2'17.83414.043151.669
1570ST-35東 徹次郎Olive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
2'18.23014.439151.235
1639ST-36川口 正敬TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
2'18.66714.876150.758
1777ST-37ドラゴンB-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'19.18915.398150.193
185ST-38安宅 徳光岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'19.35015.559150.019
1931ST-25山田 英二C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
2'19.73015.939149.611
2015ST-39田中 徹岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'19.87216.081149.460
2130ST-26成澤 正人RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'20.13616.345149.178
2263ST-310池谷 勝則レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'21.42417.633147.819
2395ST-41中島 保典リジカラS2000
HONDA S2000
2'21.61817.827147.617
24339ST-42佐々木 孝太GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
2'21.82418.033147.402
25969ST-27ワッパヤマッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
2'22.12918.338147.086
26505ST-28藤原 能成KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
2'22.44718.656146.758
2758ST-43関 豊ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
2'22.90119.110146.291
2862ST-44太田 侑弥ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'23.17219.381146.015
2912ST-45原田 健太VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
2'23.37819.587145.805
30333ST-46北川 剛GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
2'23.39719.606145.785
3138ST-47坂本 祐也 TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
2'23.49119.700145.690
32116ST-48吉田 靖之W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
2'23.77319.982145.404
3348ST-49村田 信博DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'23.92820.137145.248
34777ST-311藤井 芳樹ドリームエンジェル☆ 台湾料理味仙☆RX7
MAZDA RX-7
2'23.93120.140145.245
3518ST-410森 正行コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'24.13720.346145.037
3613ST-411カン ソンホBodyShop M・ STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'25.11721.326144.058
3773ST-412井ノ口 智大mountain.YH.VBOXJAPAN. A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'25.14121.350144.034
3851ST-13石原 将光DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe E86
2'26.90323.112142.306
3960ST-413今岡 達哉ウインマックスRCB インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'28.02624.235141.227
4086ST-414佐藤 久実GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86
2'30.76326.972138.663
4117ST-51小原 健一DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'35.58331.792134.367
4219ST-52松田 智也BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
2'35.69531.904134.270
4336ST-53岩谷 昇エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
2'35.86432.073134.125
4499ST-54リョウ・ハマグチRS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
2'37.12333.332133.050
45602ST-55岩月 邦博PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
2'38.38634.595131.989
464ST-56植島 禎一アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
2'38.55234.761131.851
4726ST-57いとう りなエンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ
TOYOTA Vitz
2'38.73834.947131.696
48213ST-58東 貴史WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
2'40.76136.970130.039
4955ST-59谷森 康登姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
2'46.81943.028125.317
  • CarNo.28は、鈴鹿サーキット一般競技規則第25条~1)違反(危険なドライブ行為)により、第1レースの決勝グリッドを3グリッド降格とする。

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿Aドライバー公式予選結果

FIA WTCC -RIJ- (2012/10/20) A Driver Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2012 Super Taikyu Series Round 5 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
128GT31片岡 龍也PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
2'03.637-169.085
21GT32谷口 信輝PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
2'03.645 0.008169.074
324GT33藤井 誠暢スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R
2'05.449 1.812166.643
416GT34阿部 翼ケーズフロンティアBMW Z4 GT3
BMW Z4 GT3
2'05.613 1.976166.425
551ST-11余郷 敦DIAMANGO BMW Z4
BMW Z4M Coupe E86
2'11.748 8.111158.676
63ST-12峰尾 恭輔ENDLESS・ADVAN・380RS-C
NISSAN FAIRLADY Z 380RS-C
2'12.545 8.908157.722
79ST-13堀 主知Faust Racing Team
BMW Z4M COUPE
2'14.54510.908155.377
877ST-31関口 雄飛B-MAX・Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'16.82013.183152.793
934ST-32佐々木 雅弘asset テクノ Z34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'17.12713.490152.451
1014ST-33小松 一臣岡部自動車マイロード協新計測RX-7
MAZDA RX-7
2'17.18313.546152.389
1120ST-21大橋 正澄RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'18.19714.560151.271
122ST-22朝倉 宏志OCS カーXs インプレッサ
SUBARU INPREZA
2'18.25914.622151.203
1380ST-34吉本 大樹PETRONAS TWS GS350
LEXUS GS350
2'18.42014.783151.027
1459ST-23大澤 学Sturm・MOTUL・ED・ インプレッサ
SUBARU INPREZA
2'18.59114.954150.841
156ST-24冨桝 朋広新菱オート☆DIXCELエボIX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'19.18615.549150.196
1631ST-25青木 孝行C-WEST CyberEvo ADVAN CZ4A
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
2'19.38815.751149.978
1735ST-35小泉 和寛asset テクノ Z33
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'19.47515.838149.885
1839ST-36兵藤 信一TRACY SPORTS IS 350
TOYOTA IS 350
2'19.57615.939149.776
195ST-37今村 大輔岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'19.96816.331149.357
2015ST-38長島 正明岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN FAIRLADY Z Z34
2'20.11616.479149.199
2130ST-26青木 拓磨RSオガワADVANランサーII
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION IX
2'20.37316.736148.926
22505ST-27田ヶ原 章蔵KYOSHOアリスモータース ランサーX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.X
2'20.87717.240148.393
2363ST-39中嶋 修レイジュンZ33リール
NISSAN FAIRLADY Z Z33
2'20.97017.333148.295
24969ST-28神子島 みかマッドクロック 三菱ランサーEVO.IX
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION.IX
2'21.00017.363148.264
2570ST-310ナオリュウOlive SPA + KOTA RACING
HONDA NSX-R
2'21.60217.965147.634
26116ST-41阿部 光W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
2'21.99218.355147.228
2718ST-42浅野 武夫コスモソニックFK・ings DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'22.97119.334146.220
2895ST-43松井 猛敏リジカラS2000
HONDA S2000
2'23.05919.422146.130
29339ST-44北野 浩正GPO+KOTA RACING
HONDA S2000
2'23.21319.576145.973
30333ST-45野間 一GLORY.A-ONE.ED.CIVIC-R-EURO
HONDA CIVIC TYPE R EURO
2'23.74620.109145.432
3158ST-46小林 康一ウィンマックスTEINワコーズKRP
HONDA INTEGRA TYPE R
2'23.74920.112145.428
3238ST-47藤村 政樹TRACY SPORTS S2000
HONDA S2000
2'24.17420.537145.000
3362ST-48塩谷 烈州ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'24.53120.894144.642
3412ST-49北見 郁也VBOX JAPAN THE MAN ワイエイ HONDAcars桶川 東北復興FD2
HONDA CIVIC TYPE R
2'24.83421.197144.339
3548ST-410高森 博士DIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'24.95021.313144.224
3613ST-411佐藤 衛BodyShop M・ STAインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'25.74222.105143.440
3760ST-412小幡 弘ウインマックスRCB インテグラ
HONDA INTEGRA TYPE R
2'25.96022.323143.226
3873ST-413鈴木 陽mountain.YH.VBOXJAPAN. A-ONE.DC5
HONDA INTEGRA TYPE R
2'26.73823.101142.466
39777ST-311萩原 なお子ドリームエンジェル☆ 台湾料理味仙☆RX7
MAZDA RX-7
2'27.23423.597141.986
4086ST-414影山 正彦GAZOO Racing TOYOTA 86
TOYOTA 86
2'31.89328.256137.631
4126ST-51山本 幸彦エンドレス アドバン Cyber Formula SINヴィッツ
TOYOTA Vitz
2'34.96031.323134.907
4299ST-52平井 隆一RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ
MAZDA DEMIO
2'35.42231.785134.506
4336ST-53添田 正エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ
TOYOTA Vitz
2'35.66332.026134.298
4419ST-54奥村 浩一BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット
HONDA FIT
2'35.76632.129134.209
454ST-55河野 利尚アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSKVitz
TOYOTA Vitz
2'37.13433.497133.041
4617ST-56野上 敏彦DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'37.41033.773132.807
47602ST-57金森 敏一PTG明京K'zランドリー602Vitz
TOYOTA Vitz
2'38.16634.529132.173
4855ST-58咲川 めり姫神ガジェット吉田山JMCVitz
TOYOTA Vitz
2'40.01236.375130.648
---- 以上予選通過 ----
49213ST-59根岸 泰弘WAKO'S μオクヤマVitz
TOYOTA Vitz
no time--

JAF Grand Prix

JAFGP:レジェンドカップ概要が発表される。星野一義氏、桑島正美氏が参戦、名誉競技長は松本恵二氏

 FUJI SPRINT CUP 実行委員会は19日、JAFグランプリで併催される往年の名ドライバーたちの共演、レジェンドカップ(11月17日予選・16日決勝)の開催概要を発表した。

 今年はいままで名誉競技長として名を連ねていた星野一義氏がついにレースに参戦。また、イギリスF3で優勝し、国内でも「黒い稲妻」と呼ばれ活躍した桑島正美氏の参戦も決定した。星野氏に代わる名誉競技長には松本恵二氏が就任。松本氏もファンの前に顔を見せるのは久しぶりだ。

 昨年、観客を大いに沸かせた珍ペナルティだが、今年はどんな内容で裁定が下されるかにも注目したい。以下、プレスリリース。

JAF Grand Prix
SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2012
JX日鉱日石エネルギー株式会社協賛
“ENEOS SUSTINA LEGEND CUP”について

 FUJI SPRINT CUP 実行委員会は、11月16日(金)~18 日日)の3日間、富士スピードウェイで開催する“JAF グランプリ SUPER GT & Formula NIPPON 富士スプリントカップ2012”において、往年のトップドライバーによるエキシビジョンレース“レジェンドカップ”を今年も実施することを決定いたしました。

 このレースは大会テーマのひとつ「モータースポーツファンへの感謝」の具現化策のひとつとして、かつてサーキットに足を運んだオールドファンから新たなファンに至る幅広い層の方々に贈るもので、高橋国光氏や関谷正徳氏、中嶋悟氏など、過去に国内外のモータースポーツの舞台で活躍し、現在はチーム監督や若手育成者として活躍する懐かしい顔ぶれがレースに挑むというものです。

 今年はこれまでの2戦で名誉競技長を務めた星野一義氏のレース参戦が決定し、さらにドライバーラインナップが豪華になったほか、使用車両がトヨタ自動車株式会社の協力により「TOYOTA 86」となったことなど、本イベントならではの話題豊富なレースになります。

 昨年、一昨年に引き続き、ENEOS ブランドを全国展開するJX日鉱日石エネルギー株式会社が協賛し、レース名称も「ENEOS SUSTINA LEGEND CUP」となります。車両にはプレミアムモーターオイル「ENEOS SUSTINA(サスティナ)」が実際に使用されるとともに、もっともレースを盛り上げたドライバーに同オイルが副賞として贈呈されます。

【開催概要】
レース名称ENEOS SUSTINA LEGEND CUP
レース
スケジュール
(予定)
11 月17 日(土)
11:30~ ドライバーブリーフィング(メディア公開)
12:00~ ドライバー写真撮影会(コース上)
16:10~ 予選
11 月18 日(日)
13:25~ 決勝
予選方式
・30 分間の走行でのベストラップを「予選タイム」とする
・ただし、年齢によるハンディ制を導入し、51 歳以上のドライバーは年齢から50 を差し引いた数字(年齢-50)を秒換算して、「予選タイム」に反映して決勝グリッドを決定(50 歳以下はノーハンディ)
【例】55 歳で予選タイムが2分30秒の場合、5秒を引いた2分25秒
決勝方式・スタンディングスタートによりレースを実施
車両TOYOTA 86 20 台
タイヤDUNLOP DIREZZA ZII 86
ホイールBBS
名誉競技長松本 恵二
【参戦ドライバー】(予定)
NO.ドライバー年齢区分NO.ドライバー年齢区分
0片山 右京4918鮒子田 寛66西
2土屋 圭市5620柳田 春人62
3長谷見 昌弘6724近藤 真彦48
6黒澤 琢弥50西32中嶋 悟59西
7桑島 正美6237関谷 正徳62西
8鈴木 亜久里5251岩城 滉一61
11星野 薫65西55津々見 友彦70西
12星野 一義65西81見崎 清志66西
15岡田 秀樹53西82寺田 陽次郎65西
17鈴木 恵一63100高橋 国光72
FUJI SPRINT CUP 実行委員会

スーパー耐久

S耐,WTCC:鈴鹿・スケジュール/エントリーリスト

WTCC鈴鹿でデビューするホンダ・シビック (C)Honda EU. 拡大します

■タイムスケジュール

WTCC Rounds 19 & 20  Suzuka (JPN) EVENT TIMETABLE
Friday 19th October 2012
09:30 - 10:30 スーパー耐久 Free Practice 1
11:30 - 12:30 スーパー耐久 Free Practice 2
13:30 - 14:00 FIA WTCC Testing
15:00 - 16:00 スーパー耐久 Free Practice 3
Saturday 20th October 2012
09:30 - 10:00 FIA WTCC Free Practice 1
12:00 - 12:30 FIA WTCC Free Practice 2
13:00 - 13:30 スーパー耐久 Qualifying A
13:50 - 14:20 スーパー耐久 Qualifying B
14:40 - 15:00 スーパー耐久 Qualifying C
15:30 - 16:05 FIA WTCC Qualifying
Sunday 21st October 2012
08:00 - 08:30 スーパー耐久 Warm Up
08:50 - 09:05 FIA WTCC Warm Up
10:00 スーパー耐久 Race 1
12:35 スーパー耐久 Race 2
14:35 FIA WTCC Race 1 (26 laps)
15:05 FIA WTCC Podium Race 1
15:50 FIA WTCC Race 2 (26 laps)
16:20 FIA WTCC Podium Race 2

Big_suzuka鈴鹿サーキット東コース, Japan
Location: 50 km South West of Nagoya
Lap distance : 2243 m
Race distance : 2 x 26 laps

 
2012 FIA WORLD TOURING CAR CHAMPIONSHIP
ROUNDS 19 & 20 - SUZUKA 21 October - ENTRY LIST
# class competitor driver car
1   Chevrolet Yvan Muller (FRA) Chevrolet Cruze 1.6T
2   Chevrolet Robert Huff (GBR) Chevrolet Cruze 1.6T
3   Lukoil Racing Team Gabriele Tarquini (ITA) SEAT Leon WTCC
4 Y Lukoil Racing Team Aleksei Dudukalo (RUS) SEAT Leon WTCC
5 Y Zengo Motorsport Norbert Michelisz (HUN) BMW 320 TC
6 Y Liqui Moly Team Engstler Franz Engstler (DEU) BMW 320 TC
7 Y Liqui Moly Team Engstler Charles Ng Ka Ki (HKG) BMW 320 TC
8   Chevrolet Alain Menu (CHE) Chevrolet Cruze 1.6T
11 Y bamboo-engineering Alex MacDowall (GBR) Chevrolet Cruze 1.6T
14   Team Aon James Nash (GBR) Ford Focus S2000 TC
15   ROAL Motorsport Tom Coronel (NLD) BMW 320 TC
16 Y ROAL Motorsport Alberto Cerqui (ITA) BMW 320 TC
18   Honda Racing Team JAS Tiago Monteiro (PRT) Honda Civic Super 2000 TC
20 Y bamboo-engineering Darryl O'Young (HKG) Chevrolet Cruze 1.6T
22 Y Special Tuning Racing Tom Boardman (GBR) SEAT Leon WTCC
23   Team Aon Tom Chilton (GBR) Ford Focus S2000 TC
25 Y Proteam Racing Mehdi Bennani (MAR) BMW 320 TC
26 Y Wiechers-Sport Stefano D'Aste (ITA) BMW 320 TC
38 Y Special Tuning Racing Rene Munnich (DEU) SEAT Leon WTCC
74 Y Tuenti Racing Team Pepe Oriola (ESP) SEAT Leon WTCC
75 Y Liqui Moly Team Engstler 加納 政樹 (JPN) BMW 320si
80 Y Tuenti Racing Team 吉本 大樹 (JPN) SUNRED SR Leon 1.6T
88 Y Tuenti Racing Team Fernando Monje (ESP) SEAT Leon WTCC
Y = Yokohama Trophy

SUPER GT

SGT,DTM:SGT,DTM:SUPER GTとDTMが2014年より車両規則を統一することに合意

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 SUPER GTのシリーズプロモーターである株式会社GTアソシエイション(GTA)とDeutsche Tourenwagen Masters(DTM)の運営団体であるInternationale Tourenwagen-Rennen e.V.(ITR)は、2014年以降のSUPER GTクラスI(GT500)とDTMの車両規則を、基本的に統一することに合意した。10月16日、両団体は都内のホテルにおいて共同記者発表会を行い、坂東正明GTA代表とハンス・ヴェルナー・アウフレヒトITR代表が契約書にサインを交わした。

 今回の合意により、この車両規則に則って製作された車両は、2014年以降SUPER GTクラスⅠ(GT500)とDTMの双方のシリーズへの参加が可能となり、両シリーズのさらなる発展に寄与すると両代表は口を揃えた。

 DTMは1984年に始まった欧州を代表するレースシリーズ。今季はドイツのみならず5カ国で12戦が開催されている。参加メーカーはアウディ、BMW、メルセデス・ベンツで、“4リッターV8エンジン/2ドア/後輪駆動”というパッケージのツーリングカーで争われている。また、モノコック(車体構造体)やウィングなど空力パーツ、トランスミッションなど主要部品が共通パーツ化されており、車両の戦闘力均衡とコストダウンを果たしている。

坂東正明 GTA代表取締役
「DTMの運営団体であるITRから、我々GTAが規則統一の提案を受けたのは、2009年SUPER GT最終戦ツインリンクもてぎでのことでした。以来、協議を重ね、ようやく合意に至りました。本日、発表できることを心からよろこんでおります。

 ITRとのコラボレーションによって、日本でもヨーロッパのように自動車メーカーとモータースポーツの結びつきが深められることを期待しています。またコストの低減とともに国内3メーカーが協力し、日本のものづくり、産業を発展させる上で、DTMから学ぶことは少なくないと思います。一方で、数多くのメーカーの数多くの車種が参加し、さらにタイヤメーカーも5社が競うという、世界でも有数の魅力を持つSUPER GTが、DTMにもたらす好影響も少なくないでしょう。

1350383479_1108432878坂東GTA代表が2014年GT500車両規則の概要を説明。

 我々は、この提携が両シリーズの発展に大きく寄与するものと信じております。そして、ヨーロッパのDTMとアジアのSUPER GTが、今後さらに協力関係を深めれば、両シリーズの交流戦開催など、世界中のファンの皆様によろこんでいただける、様々な展開も現実のものとなるでしょう」

ハンス・ヴェルナー・アウフレヒト(Hans Werner Aufrecht)ITR代表
「今日は我々全員にとって、そして特にモータースポーツにとって特別な日です。新しい技術規則に基づくGTAとITRとの提携によって、夢が現実のものとなったのですから。このプロジェクトの実現は、アウディ、BMW、メルセデス・ベンツ、トヨタ、ニッサン、ホンダという参入しているマニュファクチャラー各社、およびDMSBとJAFという統括団体の協力なしには、成し得ませんでした。

 モータースポーツの歴史の中でも画期的なこの出来事が、コストの劇的な低減に寄与するだけでなく、安全性の向上、そして特にマニュファクチャラーとチームに等しくチャンスが与えられ、世界中の何百万ものファンの目を引きつけて離さないレースの創出へとつながるものと、我々は信じております。

 坂東氏とGTAならびにJAFに対して、ここに至るまでのご尽力とご支援に、私から個人的にお礼を申し上げます。2014年のシーズン開幕が今から待ち遠しく、このパワフルな提携が導く、今後の可能性が楽しみです」

1350385404_1423410020来賓の自動車メーカー関係者を代表し、アウディのモータースポーツ部門代表であるDr.ウルリッヒが「この画期的な合意に自動車メーカーとして関われることを誇りに思う」とあいさつした。

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共同記者会見にはGTAとITRだけでなく、両シリーズに参戦する日産(NISMO)、ホンダ、トヨタ、アウディ、そしてJAF関係者などが来賓として来場していた。宮谷正一NISMO取締役社長(写真後列左端)は「この合意に私自信身たいへん興奮し、日産/ニスモも歓迎したいと思います。これにより両シリーズがますます発展し、多くのファンを魅了する、さらにエキサイティングなものになると信じております」とコメントを寄せた。

写真(C)supergt.net

スーパーGTニュース

 

SUPER GT

SGT:SUPERGT クラス1(GT500)新車両規則の概要(GTAリリースより)

【ご参考】SUPER GT クラス1(GT500)新車両規則の概要
SUPER GT GT500

(2012年)
SUPER GT GT500
新車両規則
(2014年~)
DTM

(2012年~)
車両寸法
(mm)
全 長4,675±304,6504,650
全 高1,1001,1501,150
全 幅2,0001,9501,950
ホイールベース2,700±302,7502,750
オーバー
ハング
FR
RR
950
1,025
875
1,050
875
1,050
タイヤ
サイズ
FR総幅
外径
14inch以下
28inch以下
300/680R18300/680R18
RR総幅
外径
14inch以下
28inch以下
320/710R18320/710R18
エンジン3.4ℓV8NA2ℓ直列4気筒
ターボ
4ℓV8NA
モノコック基本車両の骨格をベースに、オリジナル車両の寸法に合わせて製作。カーボンファイバーの使用可。単一モノコック(共通パーツ)。
※SUPER GT については、国産統一モノコック。性能(重量、剛性、重心高)はDTMと同一とする。
単一モノコック(共通パーツ)。
空力部品規定された寸法内で各社が開発。フロントスポイラー、アンダーフロア、リヤディフューザー、リヤウイングは共通部品。
※形状は2012 年DTM 車両と同様とする。
フロントスポイラー、アンダー フロア、リヤディフューザー、リヤウイングは共通部品。
主要部品トランスミッションギヤは共通パーツ共通パーツ共通パーツ
タイヤマルチメイク(ブリヂストン、ヨコハマ、ダンロップ、ミシュラン)マルチメイクワンメイク(ハンコック)
その他全車左ハンドル
SUPER GT については、給油口、排気管の位置を変更する。(ドライバー交替があるため)

SUPER GT

SGT:SUPER GTとDTMが2014年より車両規則を統一することに合意(GTAプレスリリース)

SUPER GT のシリーズプロモーターである株式会社 GT アソシエイション(GTA)と Deutsche TourenwagenMasters(DTM)の運営団体であるInternationaleTourenwagen-Rennene.V(. ITR) は、2014 年以降の SUPER GT クラスI(GT500)と DTM の車両規則を、基本的に統一することに合意した。

当車両規則の統一に関する協議は、2010 年 1 月以降、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)と ドイツの ITR、Deutscher Motor Sport Bund e. V.(DMSB)との間で協議がスタートしたもので、 本年 1 月より SUPER GT のシリーズプロモーターである GTA が JAF から調整業務を引き継ぎ、 2014 年の車両規則制定に向け、交渉を進めていたものである。

DTM は、Deutsche Tourenwagen Meisterschaft として 1984 年にスタートした選手権で、当初 はグループ A 規定、その後は FIA クラス 1 規定によって開催された。

1996 年からは ITC(International Touringcar Championship)も開催されたが、同年をもって 一時終了。

2000 年から新生 DTM(Deutsche Tourenwagen Masters)として再スタートが切られた。現在 は市販車をベースとした〝4lV8 エンジン・2 ドア・後輪駆動〟というパッケージのツーリングカ ーで争われるレースとなっており、本年はアウディ、BMW、メルセデス・ベンツの車両が参戦し、 ドイツ他 5 ヶ国で年間 12 戦が開催されている。

今回の合意により、この車両規則に則って製作された車両は、2014 年以降 SUPER GT クラスI (GT500)と DTM の双方のシリーズへの参加が可能となり、両シリーズのさらなる発展に寄与す るものと考える。

【Hans Werner Aufrecht (ハンス ヴェルナー アウフレヒト) ITR President】
今日は我々全員にとって、そして特にモータースポーツにとって特別な日である。新しい技術規則に基づく GTA と ITR との提携によって、夢が現実のものとなったのだ。 このプロジェクトの実現は、アウディ、BMW、メルセデスベンツ、トヨタ、ニッサン、ホンダという参入しているマニュファクチャラー各社、および DMSB と JAF という統括団体の協力 なしには、成し得なかっただろう。
 モータースポーツの歴史の中でも画期的なこの出来事が、コストの劇的な低減に寄与するだけでなく、安全性の向上、そして特にマニュファクチャラーとチームに等しくチャンスが与えられ、世界中の何百万ものファンの目を引きつけて離さないレースの創出へとつながるものと、我々は信じている。
坂東氏と GTA ならびに JAF に対して、ここに至るまでのご尽力とご支援に、私から個人的 にお礼を申し上げたい。
2014 年のシーズン開幕が今から待ち遠しく、このパワフルな提携が導く、今後の可能性が楽し みである。

【坂東正明 GTA 代表取締役】
DTM の運営団体である ITR から、我々GTA が規則統一の提案を受けたのは、2009 年 SUPER GT 最終戦開催中のツインリンクもてぎでのことだった。以来、JAF を中心に協議が重ねられてきた。
今年からは、我々GTA がプロモーターとして、ITR との調整業務を引き継ぎ、ようやく合意に 至った。本日、ここにその発表のはこびとなったことを、心からよろこんでいる。
DTM に代表されるとおり、モータースポーツ発祥の地であるヨーロッパでは、そこに参画す る自動車メーカーが、レースを自社製品のマーケティング、プロモーションのツールとして活用 している。ITR とのコラボレーションによって、日本のメーカー各社が、このヨーロッパ方式を 一層強く意識され、それを実行できる体制を作られることを、我々GTA は期待している。
また、コストの低減とともに国内 3 メーカーが協力し、日本のものづくり、産業を発展させる 上で、DTM から学ぶことは少なくないと思われる。
その一方で、GT500、GT300 というふたつのクラスに、数多くのメーカーの数多くの車種が参 加し、さらにタイヤメーカーも 5 社がチャンピオンを競うという、世界でも有数の魅力を持つ SUPER GT が、DTM にもたらす好影響も少なくないだろう。
ヨーロッパの DTM とアジアの SUPER GT が、今後さらに協力関係を深めれば、両シリーズの交流戦開催など、世界中のファンの皆様によろこんでいただける、様々な展開も現実のものとなるだろう。 この合意に至るまでの、アウフレヒト氏と ITR、ならびにDMSB のご尽力に重ねて感謝する。

以上

GTアソシエイション

Formula Nippon | SUPER FORMULA

SF:2リッター新ターボエンジンを来年7月初旬にシェイクダウン! (JRP)

 株式会社日本レースプロモーションは15日、2014年度から導入予定の新エンジンについての概要を発表し、そのシェイクダウンテストを来年7月初旬に実施すると発表した。以下プレスリリース。

2014年導入予定SF14 シェイク・ダウン・テストについて

 株式会社日本レースプロモーション(代表取締役社長 白井 裕、所在地 : 東京都千代田区) は、2014年 全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ (略称:SF、 英文表記:Japanese Championship Super Formula)から使用する 「SF14」の新シャシー、新エンジン のシェイク・ダウン・テストについて、 2013年7月初旬に実施することを発表する 。

 この新エンジンは、旧型エンジン(3.4リッター V型 8気筒 自然吸気)に対し大幅にサイズダウンを行い、2リッター 直列4気筒エンジンとしている。更にターボチャージャーを装着し、燃料噴射を燃焼室内に直接行うこと(ダイレクト ・ インジェクション)により 環境を考慮しつつも、 ハイパフォーマンス を得ることを狙いとしている。

*ご参考データ
  • 排気量:2リッター
  • エンジン 形式:直列4気筒 ターボ過給
  • 燃料供給方式:ダイレクト・インジェクション
  • 重量:85kg
  • 最高出力:550馬力 以上
  • 最大トルク:500Nm以上
株式会社日本レースプロモーション PRESS INFORMATION

Japanese F3

JF3第14,15戦富士 :中山雄一が富士の2レースも制し5連勝でシーズンを締めくくる (TOYOTA)

  • コース:富士スピードウェイ(4.563km)
  • 予選:10月13日(土)晴れ:ドライ
  • 第14戦決勝:10月13日(土)晴れ:ドライ
  • 第15戦決勝:10月14日(日)曇り:ドライ
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第14戦では中山雄一、リチャード・ブラッドレー、
平川亮と続き、トヨタ勢が表彰台を独占

 2012年シーズンの全日本F3選手権最終戦となる、第8大会(第14戦、第15戦)が10月13日(土)と14日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。

 今大会は、中国ズーハイで予定されていたが中止となった第3大会の代替戦として、「2012 FIA 世界耐久選手権 第7戦 富士6時間耐久レース」のサポートレースとして開催された。

 今季の全日本F3は、F3ルーキーの平川亮(RSS)が開幕2連勝を飾った後、5連勝を含む10戦連続での表彰台獲得により、最終大会を待たずしてシリーズチャンピオンを決めている。

 シーズン後半に調子を上げ、前大会SUGOで3レース完全制覇を果たした中山雄一(PETRONAS TEAM TOM'S)と新チャンピオン平川とのバトルに注目の集まるレースとなった。

 今大会には、TOYOTA 1AZ-FEエンジン搭載車両が4台出場、F3-Nクラスは参戦車両9台全てがTOYOTA TOM'S 3S-GEエンジンを使用している。

 13日(土)午前11時25分から10分ずつ、10分のインターバルを挟んで第14戦、第15戦の予選が行われた。

 第14戦は3連勝中の中山がポールポジションを獲得。F3-Nクラスでランキング首位に付ける佐々木大樹(NDDP RACING)がF3-Nクラス車両ながら総合での最前列2番手、クラスでのポールポジションを獲得。

 平川は3番手。リチャード・ブラッドレー(PETRONAS TEAM TOM'S)、山内英輝(B-MAX ENGINNERING)が4,5番手で続いた。F3-Nクラスで前大会初優勝を飾った勝田貴元(TOM'S SPIRIT)はクラス3番手。

 第15戦の予選では、F3-Nクラスの佐々木がクラスだけでなく総合でもトップとなるタイムを叩きだし、ポールポジションを獲得。中山が2番手、平川が3番手。勝田はクラス4番手につけた。

 この予選結果により、佐々木は決勝レースを待たずして今季のF3-Nクラスチャンピオンを決めることとなった。

 好天の下、WEC富士6時間レースの予選に引き続き、午後2時40分から第14戦の決勝レース(21周)がスタート。ポールポジションの中山は好スタートを切ったが、2番手の佐々木が遅れ、4番手スタートのブラッドレーが2位に浮上。3番手グリッドの平川が佐々木をかわして3位で序盤戦へ突入した。

 その後は首位の中山が順調に逃げ、トップ3台の差が広がっていく一方で、4位に上がった山内と佐々木との4位争いが加熱。何度か佐々木が前に出る場面もあったが、山内は4位をキープ。

 中山は2位に7秒以上の差をつけ、ポール・トゥ・ウィンで今季5勝目。ブラッドレーが2位、平川が3位に入り、トヨタ勢が表彰台を独占した。

 F3-Nクラスでは総合5位に入った佐々木が今季8勝目。勝田がクラス2位に入った。

 14日(日)はあいにくの曇り空となり、まだ肌寒い午前8時半から、シーズン最終戦となる第15戦決勝レース(15周)のスタートが切られた。

 初のポールポジションを獲得していた佐々木は、予選時に走路外走行があったということで3グリッド降格。繰り上がってトップグリッドとなった中山が好スタートを切り首位をキープ。4番手、5番手グリッドの佐々木とブラッドレーはエンジンストールを喫し、ほぼ最後尾へと後退してしまった。

 スタートでは3番手グリッドのラファエル・スズキ(TODA RACING)が平川をパス。抜かれた平川はスズキを抜き返そうとダンロップコーナー進入で並びかけたが、立ち上がりで行き場を失いオーバーラン。山内の先行も許し、4位へと後退。

 2周目には山内がスズキを攻めるがパスするには至らず、逆に3周目の1コーナー進入では、平川がサイド・バイ・サイドのバトルの末に山内をパスし、3位に復帰した。

 その後トップ3台の順位に変動は無く、中山が首位を独走。後方ではブラッドレーと佐々木が追い上げを図る一方で、バトルを繰り広げた勝田はブレーキングで体勢を崩し、野尻智紀(HFDP RACING)と接触。ピットでの10秒ストップのペナルティを受けることとなってしまった。

 最後は中山が再び2位に7秒の差をつける独走でトップチェッカーを受け、シーズン終盤5連勝で今季6勝目を挙げた。平川は2戦連続の3位、山内が4位、追い上げたブラッドレーが5位で続いた。

 F3-Nクラスでは佐々木が今季9勝目でタイトル獲得に花を添える結果となった。

 これで今季の全日本F3は全日程を終了したが、11月15日(木)から18日(金)にかけて開催される、F3の世界一決定戦ともいえるマカオグランプリに、全日本F3の代表として、平川と中山、山内が参戦する。

Text & Photos: TOYOTA

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第6戦鈴鹿クラブマン 石川京侍もポールトゥウイン!

S-FJ  天候:曇り コンディション:ドライ

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 午後になって雲が多くなり、決勝直前には雨粒が落ち出し、ウエットコンディションも予想されたが、スタートまでにはほぼ止み、結局ドライコンディションでスタートすることができた。

 しかし直後の、ストレートで一台がクラッシュしたため、セーフティカーが入った。この時点でポールシッターの58号車石川京侍選手は3番手まで順位を落とし、71号車の松本裕太選手がトップで、10号車の加藤智選手が続く。

 4周目のセーフティカー・ラン後からは、石川選手が追い上げ始め、22周の半分を過ぎるまでにはトップに立った。以降は徐々に2番手松本選手を引き離しにかかり、最終的に4秒弱の差をつけて4勝目を挙げた。2位には松本選手、3位には加藤選手が入った。

Text & Photo: Motorsports Forum

FJ1600

FJ1600:第6戦鈴鹿クラブマン 西村穣地がポールトゥウイン!

FJ1600  天候:曇り コンディション:ドライ

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 第5戦ポール・トゥー・フィニッシュを飾った4号車西村穣地選手は、今回も予選トップ。

 前回はややスタートで遅れたが、今回は順調にスタートを切った。予選2位の北野正規選手が出遅れ、2番手には、予選4位、16号車の古場博之選手、そして、予選3位、3号車の川村正徳選手が続く。4位以降はやや間隔が開いている。

 一周1分を切る東コースだが、古場選手は西村選手に喰らいついていき、この二人と川村選手との差はやや開いていく。

 結局このままの順位は変わらず、0.7秒弱の差で西村選手は今回もポール・ツー・フィニッシュを決めた。これで西村選手は第2戦で予選2位になった以外は、4戦全勝でほぼ完璧なシーズンを終えた。

 来年の予定は決まっていないとのことだが、まだまだ鈴鹿のFJシリーズにとっても西村選手のエントリーには期待が大きい。

Text & Photo: Motorsports Forum

Japanese F3

JF3:第15戦富士決勝 各クラス上位3人のコメント

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総合優勝 #36中山雄一(トムス)
f3_r15_r_pc_nakayama 佐々木選手のペナルティで、繰り上がりでポールスタートになりました。朝は寒いコンディションで、WECのクルマも走って、路面状態が変わるかなと思ったんですけど、グリッドまでの試走でクルマのバランスが悪くなかったので、そのままのセッティングで行こうと思いました。レース中もマシンのバランスが良かったので、最後まで思い通りに走ることが出来ました。
今年は最初の鈴鹿でトラブルがあってイライラしたり、その後も新しいマシンのセッティングとドライビングのバランス取りに手こずって、苦しい序盤、中盤戦でしたが、後半になって自分のドライビングを対応させ、それに伴ってマシンのセッティングも良くなり、菅生と富士で結果を出すことが出来、シーズンを有終の美で飾れて嬉しいです。
マカオはフォーミュラBMWで一度走っていますが、F3で走るとなるといろいろと違ってくると思うので、一年目というつもりで臨みます。チームメイトになるドライバーはマカオの経験があるので、彼から学んで、最終的には優勝できるようになりたいと思います。
2位 #2ラファエル・スズキ(戸田レーシング)
f3_r15_r_pc_suzuki 昨日よりはスタートが良かったです。昨日のレースの経験が今日のレースにいい影響を及ぼしました。それでも序盤は上位にいるのが大変で、最初の5、6周は出来る限りハードにプッシュしました。
その後は安定してタイムが出せるようになりましたが、最後まで中山選手を捉えることは出来ませんでした。
F3は予選が全てだと思います。今シーズンはそこでのニュータイヤの扱いで苦労しましたが、シーズンが進むにつれてクルマも仕上がってきました。優勝はありませんでしたがいいシーズンでした。
3位 #4平川亮(RSセリザワ)
f3_r15_r_pc_hirakawa 今日はスタートが良くなくて、順位を落としてしまい、それを挽回しようとしてオーバーランして4位になってしまいました。山内選手がミスをしたお陰で3位に上がれ、2位を追いましたがペースが上がりませんでした。
でも昨日よりはクルマの状態は良くなっているので、マカオに向けていいレースだったと思います。
マカオは走ってみないと分かりませんが、日本のF3のレベルの高さを示せれば、と思います。
一度フォーミュラBMWで走っていて、面白いサーキットだと思いましたが、周回数を重ねることが出来ず、よくわかりませんでした。F3とはスピード差もあるので、その違いを感じられれば、と思います。
自分のためにも、芹沢さんのためにも頑張って結果を出したいです。
Nクラス優勝 #23佐々木大樹(NDDP)
f3_r15_r_pc_sasaki 今日はCクラスと序盤で争うためにも、スタートにかけていました。攻めてスタートして出だしは上手くいったんですけど、クラッチミートでミスをしてしまいました。そこからはもうプッシュプッシュで、8台くらい抜いたと思うんですけど、早く抜かないと平峰選手が前に行ってしまうと思って、隙があればすぐ抜きにいきました。
最終的にクラス1位で帰って来れたのは良かったと思います。
今年一年チームの皆さんや監督と話し合って、一丸となって戦うことが出来ました。それによって速さや強さが身に付いたと思いますし、最高のシーズンになりました。
2位 #7平峰一貴(HFDP)
f3_r15_r_pc_hiramine スタートが上手く行って、佐々木選手のストールが見えたのでしっかりプッシュしないとと思いました。追いつかれたのは僕のミスで何度かタイムを落としてしまった影響があるのかなと思います。
真っすぐスタートしたかったんですが、前でストールしていたのでよけなければなりませんでした。最後まで走りきれたのは良かったと思います。
今年一年HFDPというチームで走ることが出来、チーム代表や監督に感謝しています。
自分の中ではまだまだ課題が残っていますが、悔いはありません。「やりきれた」と思っています。
3位 #19蒲生尚弥(KCMG)
f3_r15_r_pc_gamo 予選が上手く行きませんでしたが、今日のスタートは決まって、1周目でかなり順位を上げることが出来ました。
昨日のレースで終盤オーバーステアがでたので対策をしましたが、それがいきすぎてしまって前半はペースが上げられませんでした。後半はペースを落とすこと無く走ることが出来たので、いいレースだったと思います。
F307はNクラスで何年も走っていて、セッティングも決まっていますが、F308は今年が初めてでした。今は差がありますが、テストをしていけば308の良さがでてくると思うので、チャンスがあればまた出させていただきたいと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshiniro OHNISHI

Japanese F3

JF3:第15戦富士決勝 #36中山5連勝! Nクラスは#23佐々木が今季9勝目

全日本F3選手権第15戦の決勝は10月14日、富士スピードウェイで行われ、1番グリッドからスタートした#36中山雄一(PETRONAS TOM'S F312)が昨日に続いて独走優勝、今シーズンを見事5連勝で締めくくった。
Nクラスはスタートでのストールから見事に順位を挽回した#23佐々木大樹(S Road NDDP F3)が昨日に続いて連勝を飾った。

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f3_r15_r_img_3349-nakayama

f3_r15_r_img_3364-podium

第15戦決勝は午前8時30分スタート。
富士6時間対九レースの決勝日を迎えた富士スピードウェイは薄曇りながら、レースは終始ドライコンディションで行われた。

昨日の予選では#23佐々木がNクラスの車両ながら総合トップタイムを叩き出したが、13コーナーでの走路外走行という裁定により、この日は4番グリッドからのスタートとなり、#36中山が先頭に繰り上がった。
その中山は上手くスタートを決めてトップで1コーナーに飛び込んだが、その後方で#23佐々木と#37リチャード・ブラッドレーが揃ってストール、大きく順位を落とすことに。
2番グリッドからスタートの#4平川亮も1コーナーで#2ラファエル・スズキの先行を許したばかりか、順位を挽回しようと飛び込んだダンロップコーナーでオーバーラン、逆に#1山内英輝にかわされて4位でオープニングラップを終えた。

#1山内は2周目の1コーナーで#2スズキのインをつくが、#2スズキはラインをクロスさせて抜き返す。#1山内はつづくコカコーラコーナーでもオーバーテイクを試みたが、ここでミスをして突き放され、逆に4位の#4平川に追いつかれてしまい、3周目の1コーナーで4位に後退してしまった。

その後ろでは1周目に11位まで後退した#23佐々木が凄まじい勢いで追い上げを開始、4周目には#35勝田貴元を抜いてNクラス3位まで挽回すると、次の周終わりのホームストレートでは同2位の#19蒲生尚弥をも抜去った。
一方#35勝田は5周目のダンロップコーナーで#8野尻智紀と接触。野尻はそのままリタイヤとなり、勝田に対しては10秒のペナルティストップが課せられた。

このように2位以下のドライバー達がバトルを展開している間に、トップの#36中山は着々とリードを広げ、最後は2位#2スズキに7.2秒の差を付けて15周を走りきり、今季通算6勝目を挙げた。

Nクラスはスタートで大きく順位を落とした#23佐々木が見事な追い上げを見せ、12周目の1コーナーで#7平峰一貴を抜き去って今季通算9勝目をものにした。
また3番手には、今回久々にF3に参戦した#19蒲生が入った。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

Japanese F3

JF3:第15戦富士決勝結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2012/10/14) Race Results Weather:Cloudy Course:Dry
ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 15 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1524'14.392
22ラファエル・スズキTODA FIGHTEX F308Dallara F308HONDA
MF204C
157.202
34平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
159.372
41山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1512..885
537リチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
1516.741
623N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1517.256
77N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
1522.900
819N蒲生 尚弥KCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
1524.270
920Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F307TOYOTA
3S-GE
1533.859
106N小泉 洋史Net Move F306 Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1540.951
1177N野呂 立スタッフワンCMS F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
1552.360
1213N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
151'08.876
1335N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
151'20.487
145N歌川 拓UFPコンサルティングF3Dallara F305TOYOTA
3S-GE
151'41.269
---- 以上規定周回数 ( 13 Laps ) 完走 ----
-8野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
411 Laps
  • Fastest Lap: CarNo.36 中山雄一(PETRONAS TOM'S F312) 1'36.535 (4/15) 170.2km/h
  • CarNo.35は、全日本フォーミュラ3選手権統一規則第3章第28条12.1)2)(他車への接触行為)により、ペナルティストップ10秒を課した。

Japanese F3

JF3:第14戦富士決勝 各クラス上位3人のコメント

総合優勝 #36中山雄一(トムス)
f3_r14_r_pc_nakayama 今日はポールポジションからスタートできました。金曜日のフリー走行ではクルマのバランスがよくなくて、ニュータイヤを履いた最後のアタックもいいバランスでは走れませんでしたが、今日までに調整することが出来て、予選はポールポジションをとることが出来ました。
かなりいいスタートが切れたので、後続を引き離すことが出来、クリーンに1コーナー入っていくことが出来ました。その後も何一つ文句の無いマシンで走ることが出来たので優勝できました。
明日もポールからスタート出来るようなので、今日と同じようなレースが出来たらと思います。
菅生からマシンがずっと調子がいいので、このマシンを用意して下さったチームの皆さんに感謝したいと思います。
総合2位 #37リチャード・ブラッドレー(トムス)
f3_r14_r_pc_bladley スタートはすごくよかったので、ポジションを一つ上げることが出来ました。ターン1で上位に上がれたことがアドバンテージになりました。しかし5周目にミラーが外れて僕のヘルメットをヒットする事態になり、そこからは右コーナーの視界が制限されてライン取りが上手く行かないまま走ることになりましたが、2位に入ることが出来て本当に嬉しいです。今週はずっと熱が出て睡眠も充分に取れない状態でした、今日こんな結果が出せて嬉しいですし、チームにも感謝しています。もてぎ大会からずっと調子が上向いています。
色んな事情があり、チームとも話し合った結果、マカオは不出場になりました。兎に角このレースに集中しようと言うことです。
明日のレースも自分の力を100%出し切ろうと思います。
総合3位 #4平川亮(RSセリザワ)
f3_r14_r_pc_hirakawa スタートは普通だったんですけど、リチャード選手が凄いスタートをして前に行かれてしまいました。最初は食らいついていこうと思ったんですが、中々上手くついていけず、自分のミスも多かったレースでした。
金曜日の調子が良かったので、まだ改善の余地はあると思います。
上手くスタートを決めて前に出られればいいレースを出来ると思います。前に出られなくても追いつめるようなレースをしたいです。
Nクラス優勝 #23佐々木大樹(NDDP)
f3_r14_r_pc_sasaki 久しぶりのフロントローからのスタートで、わくわくしたんですが、やっぱりNクラスは加速で劣るので、リチャード選手と平川選手に前に行かれてしまい、1コーナーの立ち上がりの加速も鈍かったので山内選手にAコーナーでいかれてしまいました。そこからは総合の表彰台を目指してプッシュしていたんですけど、なかなか山内選手を抜くことが出来なくて。自分のペースとしては中山選手に匹敵するものを持っていたと思うんですが、中々オーバーテイクできなくて。最終的にNクラスの優勝をすることが出来たのは嬉しいんですが、明日に向けてもっともっと上を目指せるように、総合での表彰台に乗れるように頑張りたいと思います。
Nクラス2位 #35勝田貴元(トムススピリット)
f3_r14_r_pc_katsuta 昨日のフリー走行から佐々木選手は次元の違う速さを見せていて、今日の予選でも1秒以上はなされていました。
クルマ、ドライビング、色んな要素で佐々木選手に負けているのかなと感じていたので、少しでも佐々木選手の後ろを走って、ドライビングやクルマの動きなどを見ながらレースしようと思いました。
スタートでポジションをキープできて、100Rで前がごちゃごちゃになったので、その間に平峰選手の前に出ました。その後佐々木選手が混乱でポジションを落として僕の1車身分くらい前にきたので、行ければ行ってやろうと思ったのですが、チャンスが中々無く、単独走行になると離れてしまう状況だったので、ミスだけはしないように限界内で走っていました。
今週末佐々木選手が飛び抜けて速いので、チームとも相談して速くなる要素を沢山見つけて、来て下さっているトヨタの関係者の皆さんの前で恥ずかしくないレースをしたいと思います。
Nクラス3位 #20ギャリー・トンプソン(KCMG)
f3_r14_r_pc_thompson いいスタートを切れて、1コーナーに入るまではチャレンジが必要な状況になりました。Aコーナーまでは周り中にクルマがいるような状況でクリーンなラインがとれずに走るのに苦労しました。Cクラスのクルマを抜くのにも苦労しましたが、終盤は自分のペースで走れるようになりました。
シーズンの後半に来て調子が上向くのはちょっと遅いですが、今日の結果には満足しています。
明日もクラス優勝は非常に難しいと思いますが、一生懸命プッシュして戦いたいと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

Japanese F3

JF3:第14戦富士決勝 #36中山ポール・トゥ・ウィンで4連勝達成!

全日本F3選手権第14戦の決勝レースが10月13日、富士スピードウェイで行われ、ポールポジションからスタートした#36中山雄一がそのままトップで逃げ切り、前回SUGO大会から4戦連続、今季通算5勝目を挙げた。 Nクラスは総合2番手からスタートした#23佐々木大樹(S Road NDDP F3)がCクラスの#1山内英輝とドッグファイトを繰り広げながら21周を走りきり、今季8勝目をものにしている。

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第14戦決勝は、WEC富士6時間レースの公式予選終了後の午後2時40分より21周で行われた。 ポールシッターの#36中山がそのままトップで1コーナーに飛び込み、一気に後続を突き放しにかかるその後方では、セカンドグリッドの#23佐々木を#37リチャード・ブラッドレー、#4平川亮、#1山内英輝らのCクラス勢が次々にパス、オープニングラップを終える頃には佐々木は総合5番手に後退してしまった。

しかし#23佐々木はそこから#1山内に離されずについていき、4周目の最終コーナーでインに飛び込んで#1山内の前に出ようとする。 しかしストレートスピードに勝るCクラス車両を駆る#1山内は易々とホームストレートで追いつき、1コーナーで再び#23佐々木の前へ。 こうした抜きつ抜かれつのバトルはその後もヘアピンやダンロップ、第13コーナーで何度も繰り返され、幾度かは#23佐々木が前に出るものの、結局は次の1コーナーまでに#1山内が抜き返すというこう着状態。 遂には#35勝田貴元もこの2台に追いつき、終盤は三つ巴の様相を呈するが、結局#1山内が4位の座を守りきって21周を消化した。 総合5位に終わった#23佐々木だったが、それでもNクラス首位の座は揺るがなかった。

その前方では、#36中山が完全に独走態勢を築き上げ、最後は2位#37ブラッドレーに7.64秒もの大差を付けてチェッカーを受け、今季通算5勝目を前大会SUGOからの4連勝という形で飾った。 3位にはそのSUGO大会で早くも2012タイトルを決めた#4平川亮が入った。

第15戦決勝は明日朝8時30分より、15周で行われる。 #23佐々木へのグリッド降格ペナルティにより、ここでも#36中山が先頭でスタートすることになった。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

Japanese F3

JF3:第14戦富士決勝結果

FIA WEC 6 Hours of FUJI -RIJ- (2012/10/13) Race Results Weather:Fine Course:Dry
ACHIEVEMENT All Japan F3 Championship Round 14 富士スピードウェイ 4.563 km

PNoClsDriverCarChassisEngineLapTime/
Behind
136中山 雄一PETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
2134'12.086
237リチャード・ブラッドレーPETRONAS TOM'S F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
217.640
34平川 亮広島トヨペットF312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
2114.894
41山内 英輝B-MAX・F312Dallara F312TOYOTA
1AZ-FE
2119.004
523N佐々木 大樹S Road NDDP F3Dallara F306TOYOTA
3S-GE
2119.391
62ラファエル・スズキTODA FIGHTEX F308Dallara F308HONDA
MF204C
2120.083
735N勝田 貴元TDP SPIRIT F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
2123.243
88野尻 智紀HFDP RACING F312Dallara F312HONDA
MF204C
2137.879
920Nギャリー・トンプソンKCMGDallara F307TOYOTA
3S-GE
2138.244
107N平峰 一貴HFDP RACING F307Dallara F307TOYOTA
3S-GE
2139.220
1119N蒲生 尚弥KCMGDallara F308TOYOTA
3S-GE
2142.467
126N小泉 洋史Net Move F306 Dallara F306TOYOTA
3S-GE
2149.461
1377N野呂 立スタッフワンCMS F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
211'18.694
145N歌川 拓UFPコンサルティングF3Dallara F305TOYOTA
3S-GE
211'39.136
15*13N吉田 基良B-MAX・F306Dallara F306TOYOTA
3S-GE
201 Lap 
---- 以上規定周回数 ( 18 Laps ) 完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.36 中山雄一(PETRONAS TOM'S F312) 1'37.048 (2/21) 169.3km/h
  • CarNo.13は、反則スタートによりドライビングスルーペナルティを課した。

Japanese F3

JF3:第15戦公式予選 Nクラスの#23佐々木が総合トップもペナルティの裁定

全日本F3選手権第15戦の公式予選は、Nクラスの#23佐々木大樹(S Road NDDP F3)が総合でもトップタイムを記録をしたが、予選終了後に3グリッド降格のペナルティを科せられることになった。
これにより明日の決勝は#36中山雄一(PETRONAS TOM'S F312)がポールポジションからスタートする。

f3_r15_q_23

f3_r15_q_36

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第14戦の公式予選から10分間のインターバルを置いて、第15戦の公式予選が開始された。こちらも走行は10分間。わずか数周のタイムアタック合戦だ。

ここでも1周目のトップは#37リチャード・ブラッドレーで1分37秒台、2周目に#36中山雄一が1分36秒台に上げてトップに立つが、すぐにこのタイムを上回ってきたのが#23佐々木だった。佐々木は5周目に1'36.138までタイムを縮め、堂々の総合トップに躍り出る。
6年落ちのシャシー、旧型のエンジン、更にはCクラスより小さなリストリクターの装着というハンデを考えれば、1.4kmもの長大なホームストレートを抱える富士で総合トップのタイムを記録することは容易ではないはずだが、佐々木はこの悪条件の中でも金曜の走りはじめから最速タイムを記録、この予選でも最終的にCクラストップの#36中山に0.273秒の差をつけてチェッカーを受けた。
総合3番手には、前回のSUGO大会で総合チャンピオンを決めている#4平川亮(広島トヨペットF312)がつけた。
Nクラス2番手には#7平峰一貴(HFDP RACING F307)がつけたが、トップの佐々木とは1.142秒差をつけられた。

しかし予選終了後に佐々木の第13コーナーでの縁石の使い方に対して走路外走行の裁定がくだされた。
これにより佐々木は3グリッド降格となり、明日の決勝を4番手からスタートすることに。
代わって#36中山が1番グリッドからスタートすることになった。

第15戦決勝は明日14日の朝8時30分より15周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

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