SUPER GT

SGT:第8戦もてぎフリー走行 #19ウェッズスポーツSCがトップタイム

スーパーGT第8戦のフリー走行は、#19ウェッズスポーツADVAN SC430(荒聖治/アンドレ・クート組)が1'43.373でトップタイム。2番手に#6ENEOS SUSTINA SC430(伊藤大輔/大嶋和也組)が2番手につけ、ここでもレクサスSC430が1-2という結果となった。
GT300はシリーズチャンピオンを争う3台が#33HANKOOK PORSCHE(影山正美/藤井誠暢組)、#911エンドレスTAISAN 911(峰尾恭輔/横溝直輝組)、#66triple a Vantage GT3(星野一樹/吉本大樹組)の順でトップ3を占めた。

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好天に恵まれた公式予選日と打って変わって決勝日の天気予報は雨。朝から時折り小雨がぱらついていたものの、朝9時からのサーキットサファリが始まる頃には一旦やみ、9時15分から45分間のフリー走行は終始ドライコンディションで行われた。
開始早々にトップに立ったのは#23モチュールGT-R。これを開始10分で#12カルソニックGT-Rが上回る。タイムは1'43.871。3番手には#18ウイダーHSVがつける。
暫くはこの順位のまま各車ロングランを行っていたが、残り15分のところで#17ケーヒンHSVが1'43.798を記録、それを残り7分で#6エネオスSCが1'43.637上回り、終了2分前で#19ウェッズスポーツSCが1'43.373を記録してトップに躍り出た。
一方、ポールシッターの#38ZENT SCはこのセッションを10番手で終えている。

GT300クラスはシリーズランキング上位3台がトップ3を占める展開。
昨日トラブルによりノータイムに終わった#66アストンマーチンも3番手につけており、後方グリッドからの巻き返しが大いに期待される。
JAF-GT勢は#2エヴァンゲリオンRT紫電の6位が最上位だった。

しかし現時点での予報では午後の決勝はかなりの雨量があるものとされており、この結果がどの程度影響するかは疑問が残る。

第8戦決勝は午後2時より53周(250km)で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA


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