10月19日、オートポリスで行われる予定だったFIA-F4選手権第11、12戦の予選は、朝からサーキットを包みこんだ霧のため、キャンセルとなった。
これにより、第11戦の決勝グリッドは金曜日に行われた練習走行の結果により決定され、チャンピオンクラスは野村勇⽃(HFDP with B-Max Racing)が、インディペンデントクラスは、DRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)がポールポジションからスタートすることになった。
1か月前のSUGO戦は雨に翻弄され、消化不良のまま終わってしまった。その前の鈴鹿戦も台風の影響で延期になっているだけに、今回は秋晴れの週末を願ったが、土曜日のオートポリスは、早朝から霧に包まれ、視界が確保できない状況になってしまった。
このため、8時10分から行われる予定だった予選は、開始時間を遅らせ天候の回復を待つことになったが、10分経過しても改善が見込めないためキャンセルとなった。
この結果、第11戦の決勝のグリッドは、金曜に行われた練習走行の結果により決定することになった。第12戦のグリッドは未発表。
■チャンピオンクラス
第11戦グリッドTOP6
1 野村勇⽃(HFDP with B-Max Racing)
2 佐野雄城(TGR-DC RS F4)
3 洞地遼⼤(HFDP with B-Max Racing)
4 新原光太郎(YBS Verve 影⼭ MCS4)
5 梅垣清(TGR-DC RS F4)
6 鈴⽊⽃輝哉(TGR-DC RS F4)
■インディペンデントクラス
第11戦グリッドTOP6
1 DRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)
2 KEN ALEX(BUZZ RACING)
3 鳥羽豊(HELM MOTORSPORTS F4)
4 KENTARO(Baum Field F4)
5 今⽥信宏(JMS RACING with B-MAX)
6 中島功(Rn.SHINSEI.MCS4)
すでにスケジュールに遅れが発生しているが、当初予定では第11戦の決勝は、本日午後1時45分からとなっている。
Text: Shigeru KITAMICHIPhoto: Kazuhiro Noine