SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式練習 トップタイムは#6エネオスSC

2012スーパーGT第8戦の公式練習が10月27日、ツインリンクもてぎで行われ、#6ENEOS SUSTINA SC430(伊藤大輔/大嶋和也組)がトップタイムを記録した。
上位3台が僅差でチャンピオン争いを展開するGT300クラスは#911エンドレスTAISAN911(横溝直輝/峰尾恭輔組)がトップだった。

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スーパーGTの2012シーズンもいよいよ最終戦。公式予選日は爽やかな快晴に恵まれた。
既に前回のオートポリス大会でGT500クラスは#1S Road MOLA GT-Rのシリーズ2連覇が確定したものの、GT300クラスはランキングトップの#33ハンコックポルシェと2位の#66triple aヴァンテッジが僅か4ポイント差。ランキング3位の#911タイサンポルシェも9ポイント差と、この3台までがタイトル獲得の可能性をもつ接戦となっている。

公式練習は午前9時30分より120分間で行われた。
序盤トップタイムを記録したのは#12カルソニックGT-R。#23モチュールGT-Rも2番手に続くが、セッションが進むにつれてレクサス勢がタイムを伸ばし、最後の専有走行で#6大嶋和也が1'41.788と唯一の41秒台を記録してトップに立った。
3番手には#38ZENT SC、4番手には#100レイブリックHSVがつけ、チャンピオンの#1SロードGT-Rはこのセッションを8位で終えている。

一方、接戦の続くGT300クラスは、シリーズランキング上位3台がこのセッションでもトップ3を独占。
ランキング3位の#911タイサンポルシェが序盤にトップタイムを記録してみせた。
一方、ランキング2位の #66アストンマーチンはこのセッションを2番手で終えたものの、途中オイルポンプを駆動するベルトが外れるというトラブルでコース脇にストップしてしまった。軽微なトラブルのため予選出走は問題ないと思われるが、最後の専有走行を走れなかったことが結果にどう影響するか、その点が不安材料だ。

第8戦の公式予選はこのあと午後2時より、ノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA


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