INFORMATION 平成3年10月3日 JSPC第6戦インターチャレンジ富士1000kmレース 2台のマツダ787Bがエントリー M.S.サラ、J.ハーバート組「アンフィニ787B・マツダ」 D.ケネディー、従野孝司組「レナウンチャージ・マツダ787B」 (株)マツダスピードは、10月5日、6日の両日、富士スピードウェイで開催さ れるJSPC(全日本スポーツプロトタイプ耐久選手権)第6戦「インターチャレン ジ富士1000kmレース」に、2台のマツダ787Bをエントリーする。 ドライバーは、カーNo.201「アンフィニ787B・マツダ」に、本年のSW C(スポーツカー世界選手権)シリーズに出場しているマツダ787のレギュラード ライバー、M.S.サラ(ブラジル)と、本年のルマンでマツダ787Bを総合優勝 に導いたJ.ハーバート(イギリス)の2名を起用。また、カーNo.202「レナ ウンチャージ・マツダ787B」は、D.ケネディー(アイルランド)と従野孝司の 2名がドライブする。なお、同日メキシコシティー(メキシコ)のロドリゲスサーキ ットで開催されるSWC第7戦には、寺田陽次朗、P.デュドネ組のマツダ787が 1台出場する。 出場車両の2台のマツダ787Bは、共にカーボン・クラッチディスク、軽量ノー ズなどを採用することによって、戦闘力を一層向上させている。また、富士スピード ウェイのコースに対するシャシーのセッティングは既に完熟の域に達しており、2台 とも序盤より攻撃的なレースを展開し、上位を狙う。 なお、カーNo.201の車名に冠した「アンフィニ」は、マツダグループの新し い国内販売チャンネルの名称となる予定。 また、決勝レーススタート前には、本年のルマン総合優勝車であるカーNo.55 「レナウンチャージ・マツダ787B」が、デモンストレーションを行う予定である。 提供:マツダスピード