9月12日、東京都内のホテルで、「ワールド・ソーラーカー・レース鈴鹿’92」 の開催要項が発表された。これは来年の8月8、9日の両日、鈴鹿サーキットで行わ れるもので、2日間に4ヒート、合計10時間の耐久レースとなる。 「TODAYクラス」と「TOMORROWクラス」の2クラスに分けられており、 「TODAYクラス」はソーラーパネルの発電量が800W以下で鉛蓄電池を搭載し たもの。「TOMORROWクラス」はTODAYクラスに該当しない自由クラスと なっている。TOMORROWクラスには太陽電池を使用するものだけでなく、太陽 熱利用エンジンなどを使用したマシンの参加も見込まれている。(詳細についてはJ AF経由でFISAに確認中) 決勝出場台数は45台。1チームの構成は8名までで、エントリー費は1チームに つき10万円。学生が5名以上のチームはエントリー費が2万円になる。 主催は、日本自動車連盟(JAF)、読売新聞社、鈴鹿サーキットランド。参加希 望者には、名古屋、大阪、東京、札幌でセミナーが開講され、8月までに数回のテス ト走行なども行われる。 参加希望申し込み締切日は1992年1月31日(金)。 問い合わせ先は以下の通り。 ワールドソーラーカーレース鈴鹿’92事務局 〒104 東京都中央区銀座1-4-9 第一田村ビル7F 電話:03-5250-4870