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2014年11月

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎフォトギャラリー(決勝日/16日/日)

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎフォトギャラリー(予選日/15日/土)

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

F4西日本シリーズ

F4:西日本第6戦鈴鹿決勝 上位入賞ドライバーのコメント

総合&Cクラス優勝 平木湧也(SUCCEED SPORTS F108)
f4w-r6-r-hiraki  「優勝はできましたが、チームから言われていた想定のタイムを目指して走りましたが、最後まで届かなくパーフェクトなレースではなかったです。今年はチャンピオンになるのが目標と決めていたので成長できた1年だったかなと思います」
総合4位、FCクラス優勝 坪井翔(美人&LTV フィールド FTRS)
f4w-r6-r-tsuboi  「福住選手にスタートで抜かれはしましたが、1周目のダンロップコーナーでインをついて抜く事ができました。それ以降は違うクラスの車に前をふさがれ、後ろとの差を広げる事ができなかったですが、自分でどこの区間が速いか分かっていたので、ミラーを見ながら落ち着いてレースをまとめることができました」
総合5位、FCクラス2位 福住仁嶺(HFDP/SRS-F/コチラR)
f4w-r6-r-fukuzumi  「スタートで一旦はトップになりましたが、すぐに坪井選手に抜かれてしまいました。その後は、前を追いかけるのと石川選手が後ろにいたので焦っていました。今回のレースは、自分で対応しきれなかった部分があったと思います」
総合6位、FCクラス3位 石川京侍(HFDP/SRS-F/コチラR)
f4w-r6-r-ishikawa  「今回予選からタイムが良くなかったので、決勝はセッティングを変更しました。レースペースは悪くなかったですが、前の車に追いついたと思ったら自分がミスして、なかなか抜くまでには至らなかったです。もう少しテストができていたらと思うとこの結果は悔しいです」
Text: Nobumitsu OHTAKE
Photo: Yoshinori OHNISHI

F4西日本シリーズ

F4:西日本第6戦鈴鹿決勝 総合で平木湧也が、FCクラスでは坪井翔が優勝

 地方選手権F4関西シリーズの最終第6戦「鈴鹿クラブマンファイナルラウンド」は23日、鈴鹿サーキットフルコース(1周・5.807km)で決勝を行い、総合でカーボンクラスの平木湧也(SUCCEED SPORTS F108)が10周・20分32秒480で、アルミクラスは植田正幸(Rn-Sports制動屋ミストKK-ZS)が、FCクラスは坪井翔(美人&TVフィールドFTRS)がそれぞれ優勝した。

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 日も西に傾き、ピットビルの影がストーレートを覆い尽くした午後2時5分、カーボンクラス7台、アルミクラス3台、FCクラス7台、合計17台が参加してフォーメーションラップが始まった。

 スタートを制したのはポールポジションでカーボンクラスの平木湧也(SUCCEED SPORTS F108)。これに予選2位の同・金井亮忠(チームNATS・正義001)が続く。予選3位のアルミクラス・久保宣夫(丸三住宅(株)☆オートセレクトMYST制動屋)と予選4位のFCクラス・坪井翔(美人&TVフィールドFTRS)はスタートを失敗。3位には予選5位からアルミクラスの植田正幸(Rn-Sports制動屋ミストKK-ZS)が上がってきた。

 トップに立った平木は序盤から後続を突き放しにかかる。7周目には自身の予選タイムを上回るこのレースのコースレコードとなる2分2秒698をたたき出すと、10周を走って2位以下を10秒近くリードし今シーズン4勝目をぶっちぎりで飾った。2位には金井が、3位にはアルミクラスで優勝となった植田が入った。

 FCクラスは、スタートを失敗したクラスポールポジションの坪井が、1コーナーですでにチャンピオンを決めている福住仁嶺(HFDP/SRS-F/コチラR)にかわされ2位に落ちるも、すかさず逆バンクコーナーでインから並びかけ、ダンロップコーナーで前に出た。

 坪井は前を走る総合3位の植田に行く手を阻まれ、後ろからは福住に攻められるも、ゴールまで隙を与えず、クラス優勝を飾った。2位・福住と3位・石川京侍(HFDP/SRS-F/コチラR)も接近戦だったが、石川も福住を攻略できず、2位・福住、3位・石川の順でゴールを迎えた。

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 FCクラスはこのレースで今シーズンの全日程を終了。来シーズンもF4地方選手権にFCクラスが組み込まれる模様だが、GTAが主催するFIA-F4の開催も決定しており、メーカー育成枠で参加するドライバーがどのシリーズに参戦するのかは現時点では不透明のようだ。

 F4西日本シリーズもこのレースで全日程が終了。12月7日にはツインリンクもてぎで東西のF4ドライバーが参加して、F4日本一決定戦が行われる。

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

F4西日本シリーズ

F4:西日本第6戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA CLUBMAN Final Round -RIJ- (2014/11/23) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2014 F4西日本シリーズ Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
118C1平木 湧也SUCCEED SPORTS F108
ZAP F108
DL1020'32.480
272C2金井 亮忠チームNATS・正義001
NATS 001
DL109.885
311A1植田 正幸Rn-Sports制動屋ミストZS
MYST KK-ZS
DL1028.409
492FC1坪井 翔美人&TVフィールドFTRS
TATUUS FC106
DL1029.091
562FC2福住 仁嶺HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL1030.161
660FC3石川 京侍HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL1030.381
770C3朝日 ターボヴァンガード☆SRoad☆MC090
MOONCRAFT MC090
DL1031.685
85A2久保 宣夫丸三住宅(株)☆オートセレクトMYST制動屋
MYST KK-ZS
DL1037.837
910C4加藤 智FEEL・RK01・TODA
B-MAX RK01
DL1038.747
1063FC4大津 弘樹SRS-Fコチラレーシング
TATUUS FC106
DL1039.626
1193FC5小河 諒TEAM TOM’S
TATUUS FC106
DL1040.323
1250C5ドラゴンB-MAX・RK01・TODA
B-MAX RK01
DL1041.522
1361FC6坂口 夏月HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL1044.741
1434C6早坂 公希CMS☆MC090
MOONCRAFT MC090
DL1048.279
1529A3塚田 光彦ウエストspringダブルエース☆マース
WEST 006
DL1050.074
1637C7長 優子B-MAX RK01 TODA
B-MAX RK01
DL101'06.623
---- 以上規定周回数(9Laps)完走 ----
-90FC7根本 悠生WILLDO ZTEスピリット
TATUUS FC106
DL73Laps

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第7戦鈴鹿決勝 上位3ドライバーのコメント

優勝 河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)
sfj-r7-r-kono  「金曜日の時点でなんとなく、自分がどのくらいのペースで走れるか分かっていたので、決勝はリラックスしてミスしないでレースを楽しもうと決めていました。来月の日本一に向けて、この優勝はいい弾みができたと思います」
2位 佐藤駿介(チームナオキ・レプリスポーツ10V)
sfj-r7-r-sato  「レースペースが良く、5周目の2コーナーで橋本選手を抜いてからは、ミラーを見ないで前だけを見てレースをしました。練習走行でトラブルがあって予選までになんとかなりましたが、それがなかったら勝てるチャンスがあったかなと思いました」
3位 橋本陸(スキルスピード/制動屋)
sfj-r7-r-hashimoto  「ずっと自分好みのセットアップが、なかなか決まらなく思った走りができませんでした。レースは最終コーナーでシフトミスをして佐藤選手に抜かれてしまいました。それ以降はペースが悪く追いついていけませんでした。予選結果が2位だったので、今回の結果は悔しいです」
Text: Nobumitsu OHTAKE
Photo: Yoshinori OHNISHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第7戦鈴鹿決勝 チャンピオン河野駿介が貫禄のレースで有終の美

 鈴鹿スーパーFJシリーズの最終第7戦「鈴鹿クラブマンファイナルラウンド」は23日、鈴鹿サーキットフルコース(1周・5.807km)で決勝を行い、ポールポジションからスタートした河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)が10周・22分23秒433で今季5勝目を飾った。

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sfj-r7-r-3

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 この日も鈴鹿サーキットは快晴に恵まれ晩秋とは思えない陽気の中、午前11時20分、14台が参加してフォーメーションラップが始まった。

 上位陣は大きなミスも無く順当にスタート。河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)、橋本陸(スキルスピード/制動屋)、佐藤駿介(Team Naoki☆LEPRIX☆10V)、平優弥(Team Naoki☆Leprix 10V)、吉田宣弘(DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆ED)、板倉慎哉(AMORE☆JFA☆RBA☆RD10VF)と予選順位通りに1コーナーを通過。

 トップ河野が2位以下を突き放しにかかる中、2位橋本と3位佐藤は序盤から接近戦。4周目に佐藤がこのレースのファステストラップとなるペースで橋本を追い詰めると橋本は130Rで姿勢を乱し、シケインではテールトゥノーズ。立ち上がりで橋本がシフトミスをした隙にストレートで並びかけ、1コーナーで佐藤が橋本をパスし2位に上がった。

 トップの河野は2位争いを尻目に安定したペースで逃げ切り、10周を走って第4戦から4連勝、今シーズン5勝目を飾った。2位には佐藤が、3位には橋本が入った。4位は平、5位は吉田、6位は板倉と予選順位通りでフィニッシュを迎えた。

 鈴鹿シリーズは今シーズンの全日程を終了。12月7日にはツインリンクもてぎで全国のサーキットで行われている各シリーズのドライバーが参加して、スーパーFJ日本一決定戦が行われる。

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第7戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA CLUBMAN Final Round -RIJ- (2014/11/23) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2014 スーパーFJ鈴鹿シリーズ Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireLapTotal_Time
Behind
13河野 駿佑グッドスマイルレーシング10V
TOKYO R&D RD10V
YH1022'23.433
270佐藤 駿介Team Naoki☆LEPRIX☆10V
TOKYO R&D RD10V
YH104.418
366橋本 陸スキルスピード/制動屋
TOKYO R&D RD10V
YH105.691
471平 優弥Team Naoki☆Leprix 10V
TOKYO R&D RD10V
YH1010.387
557吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆ED
MYST KK-S2
YH1014.061
655板倉 慎哉AMORE☆JFA☆RBA☆RD10VF
TOKYO R&D RD10V
YH1021.647
722八巻 渉モルキュールアキランドイーグル
MYST KK-S
YH1030.094
821太田 浩ミスト関口・制動屋KOTA・RACING
MYST KK-S2
YH1034.071
91吉田 雄作VW車を買うならVW三重北で! ワコーズ号
TOKYO R&D RD10V
YH1047.129
1034鈴木 海南斗HMC/加藤学園/TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
YH1047.219
1139中根 邦憲カーペット・ラグ通販なかね家具
MYST KK-S2
YH1055.761
1225濱野 隆一ロコリス★スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
YH1056.973
---- 以上規定周回数(9Laps)完走 ----
-19星野 聡Joppo Works M2エンジニアリング
MYST KK-S2
YH82Laps
-5村瀬 和也ミスト関口・制動屋・勝田武士号
MYST KK-S2
YH46Laps
  • Fastest Lap: CarNo.70 佐藤駿介(Team Naoki☆LEPRIX☆10V) 2'14.104 (4/10) 155.89km/h

F4西日本シリーズ

F4W:第6戦鈴鹿公式予選 総合で平木湧也が、FCクラスで坪井翔がポールポジション

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 地方選手権F4関西シリーズの最終第6戦「鈴鹿クラブマンファイナルラウンド」は22日、鈴鹿サーキットフルコースで公式予選を行い、総合でカーボンクラスの平木湧也(SUCCEED SPORTS F108)が2分2秒892で、アルミクラスは久保宣夫(丸三住宅(株)☆オートセレクトMYST制動屋)が2分4秒198で、FCクラスは坪井翔(美人&TVフィールドFTRS)が2分4秒316でそれぞれポールポジションを獲得した。

 公式予選は午後3時5分より20分間で行われた。序盤から予選を圧倒したのは平木湧也(SUCCEED SPORTS F108)。2周目に2分4秒898をたたき出すと、毎周タイムを縮め計測7周目に2分2秒892と唯一2秒台に入るタイムでポールポジションを確定。2位の金井亮忠(チームNATS・正義001)を0秒8ちぎってみせた。

 総合3位にはアルミクラスの久保宣夫(丸三住宅(株)☆オートセレクトMYST制動屋)が入りクラスポールポジションを獲得した。

 FCクラスは坪井翔(美人&TVフィールドFTRS)が狙い通り3周目に2分4秒316をたたき出すと、終盤には余裕のピットイン。クラス2位(総合7位)ですでにチャンピオンを決めている福住仁嶺(HFDP/SRS-F/コチラR)を0秒5引き離してポールポジションを獲得した。

 決勝レースは明日23日、午後2時5分より10周で争われる。

FCクラスポールポジション 坪井翔(美人&TVフィールドFTRS)
 「FCでは今年、コンマ1秒以内での争いだったので、0秒5ちぎれたのは自信になりましたし、ほっとしています。クルマは昨日の時点でセットは決まっていたので、普通に走るだけでした。3周目にタイムが出るのがわかってたので、それにかけていてミス無く走れました。決勝に向けても問題は無いと思います」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第7戦鈴鹿公式予選 河野駿佑がポールポジション

 鈴鹿スーパーFJシリーズの最終第7戦「鈴鹿クラブマンファイナルラウンド」は22日、鈴鹿サーキットフルコースで公式予選を行い、河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)が2分13秒699でポールポジションを獲得した。

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 クラブマン最終戦の行われる鈴鹿サーキットは雲一つ無い快晴に恵まれ、午後1時55分より14名のドライバーが参加して20分間の公式予選が行われた。

 予選は計測最初の周ですでにチャンピオンを決めている河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)が2分15秒518と他を圧倒するタイムでリードして始まった。

 河野はその後もタイムを周回毎に縮め6周目には2分13秒699をたたき出すと、2位以下を0秒4ちぎってポールポジションを確定した。

 2位には橋本陸(スキルスピード/制動屋)が2分14秒133で、3位には佐藤駿介(Team Naoki☆LEPRIX☆ED)が2分14秒423で続いた。

 決勝レースは明日23日、午前11時20分より10周で争われる。

ポールポジション 河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)
 「チャンピオンが決まってるので出場をするかどうか迷ったけど、最終戦なので出ました。昨日の練習はクリアラップが取れなかったですが、今朝は寒いときのセットアップもでき、手応えはありました。予選は初めてフレッシュタイヤを履き、セットアップも変更して臨みました。2位より0秒4速かったのは予想通りでした」
Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum

F4西日本シリーズ

F4:西日本第6戦鈴鹿公式予選結果

SUZUKA CLUBMAN Final Round -RIJ- (2014/11/22) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2014 F4西日本シリーズ Round 6 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/hLap
118C1平木 湧也SUCCEED SPORTS F108
ZAP F108
DL2'02.892--170.1107/10
272C2金井 亮忠チームNATS・正義001
NATS 001
DL2'03.726 0.834 0.834168.9647/10
35A1久保 宣夫丸三住宅(株)☆オートセレクトMYST制動屋
MYST KK-ZS
DL2'04.198 1.306 0.472168.32210/10
492FC1坪井 翔美人&TVフィールドFTRS
TATUUS FC106
DL2'04.316 1.424 0.118168.1623/8
511A2植田 正幸Rn-Sports制動屋ミストZS
MYST KK-ZS
DL2'04.394 1.502 0.078168.0566/8
610C3加藤 智FEEL・RK01・TODA
B-MAX RK01
DL2'04.565 1.673 0.171167.8268/10
762FC2福住 仁嶺HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL2'04.813 1.921 0.248167.4928/9
860FC3石川 京侍HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL2'05.033 2.141 0.220167.1976/10
970C4朝日 ターボヴァンガード☆SRoad☆MC090
MOONCRAFT MC090
DL2'05.078 2.186 0.045167.1378/9
1061FC4坂口 夏月HFDP SRS-FコチラR
TATUUS FC106
DL2'05.119 2.227 0.041167.08310/10
1163FC5大津 弘樹SRS-Fコチラレーシング
TATUUS FC106
DL2'05.234 2.342 0.115166.9299/9
1250C5ドラゴンB-MAX・RK01・TODA
B-MAX RK01
DL2'05.287 2.395 0.053166.85810/10
1393FC6小河 諒TEAM TOM’S
TATUUS FC106
DL2'05.290 2.398 0.003166.8548/10
1490FC7根本 悠生WILLDO ZTEスピリット
TATUUS FC106
DL2'05.298 2.406 0.008166.8445/10
1534C6早坂 公希CMS☆MC090
MOONCRAFT MC090
DL2'05.784 2.892 0.486166.1997/10
1629A3塚田 光彦ウエストspringダブルエース☆マース
WEST 006
DL2'06.340 3.448 0.556165.4688/9
1737C7長 優子B-MAX RK01 TODA
B-MAX RK01
DL2'08.514 5.622 2.174162.6695/9

鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:第7戦鈴鹿公式予選結果

SUZUKA CLUBMAN Final Round -RIJ- (2014/11/22) Qualifying Weather:Fine Course:Dry
2014 スーパーFJ鈴鹿シリーズ Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireTimeBehindGapkm/hLap
13河野 駿佑グッドスマイルレーシング10V
TOKYO R&D RD10V
YH2'13.699--156.3606/8
266橋本 陸スキルスピード/制動屋
TOKYO R&D RD10V
YH2'14.133 0.434 0.434155.8547/9
370佐藤 駿介Team Naoki☆LEPRIX☆10V
TOKYO R&D RD10V
YH2'14.423 0.724 0.290155.5189/9
471平 優弥Team Naoki☆Leprix 10V
TOKYO R&D RD10V
YH2'14.868 1.169 0.445155.0056/9
557吉田 宣弘DAYTONA☆KKS-Ⅱ☆ミスト☆ED
MYST KK-S2
YH2'15.235 1.536 0.367154.5849/9
655板倉 慎哉AMORE☆JFA☆RBA☆RD10VF
TOKYO R&D RD10V
YH2'15.908 2.209 0.673153.8199/9
722八巻 渉AKILANO RACING&ES
MYST KK-S
YH2'16.104 2.405 0.196153.5977/9
821太田 浩ミスト関口・制動屋K TA・RACING
MYST KK-S2
YH2'16.761 3.062 0.657152.8598/9
925濱野 隆一ロコリス★スキルスピード10V
TOKYO R&D RD10V
YH2'16.828 3.129 0.067152.7857/9
101吉田 雄作VW車を買うならVW三重北でワコーズ号
TOKYO R&D RD10V
YH2'17.176 3.477 0.348152.3975/8
1119星野 聡Joppo Works MSエンジニアリング
MYST KK-S2
YH2'17.302 3.603 0.126152.2575/9
1234鈴木 海南斗HMC/加藤学園/TAKE FIRST
TOKYO R&D RD10V
YH2'17.684 3.985 0.382151.8357/8
1339中根 邦憲カーペット通販なかね家具/イーグル
MYST KK-S2
YH2'19.054 5.355 1.370150.3399/9
145村瀬 和也ミスト関口・制動屋・勝田武士
MYST KK-S2
YH2'19.735 6.036 0.681149.6067/9

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ フォトギャラリー(公式テスト/14日/金)

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

SUPER GT

SGT:ゲイナーがチームタイトル獲得記念・ファン感謝祭を京都で開催!

チームタイトル獲得記念! 2014年GAINERファン感謝祭
 2014年の応援を感謝して、ビュッフェパーティーでドライバー&スタッフとゲーム、トークショーで楽しみませんか!!

 今年も2台のMercedes Benz SLSでSUPER-GTに参戦いたしました。11号車は悲願の年間チームタイトルを獲得いたしました。残念ながらドライバーズタイトルは同ポイントながら、優勝回数で獲得は出来ませんでした。10号車は第4戦菅生ではポールポジションを獲得し、鈴鹿1000kmでは11号車をアシストし今年最高位の4位を獲得。色々悔いの残るレースもありましたが、2台揃って最高のシーズンとなりました。

 12月21日のファン感では、チャンピオントロフィーを囲んで大いに盛り上がりましょう!!

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  • 左から平中克幸(11号車ドライバー)、植田正幸(10号車ドライバー)、山内英輝(10号車ドライバー)、田中哲也(チーム監督)です。
  • 開催日:2014年12月21日(日曜日)
  • 開演時間:13:00~15:30(開場12:30~)※30分ずれました
  • 場所:GAINER京都工場2階大広間(京都市左京区八瀬花尻町198-1)
  • 参加費:大人\6.000-/小人\3.500(4歳以上18歳未満)3歳以下は無料
  • 参加人数:大人、小人合わせて45名
    参加費に含まれる物:ブッフェバイキング、フリードリンク(アルコール&ソフトドリンク)、ビンゴカード1枚、イベント内容:ドライバートークショー、ビンゴゲーム、その他ゲーム大会など
  • お申し込み:GAINERオフシャルショップにて先着順で販売(11月20日PM18:00~12月14日PM23:59)
  • 参加ドライバー:平中克幸・植田正幸・山内英輝
  • 監督:田中哲也 (都合により参加出来ない場合も有ります)
  • 申し込み先:GAINERオフィシャルショップ

 着席形式になります。会場の都合によりお入りいただける人数も限られてしまいます。申し訳有りませんが限定数の発売とさせていただきます! こんな事をやって欲しい、あんなことも出来ないですかなど、ご意見等ありましたら、是非Mailでお知らせ下さい。(shop@gainer.asia

 今年1年本当に応援ありがとうございました!

GAINER

スーパー耐久

S耐:第5戦鈴鹿 野間/中島/藤田組(GLORY A-ONE FN2)、苦戦しながらも4位獲得! シリーズ4番手を死守!

 10月25日~26日、スーパー耐久シリーズ2014第5戦「スーパー耐久・鈴鹿」が三重県鈴鹿サーキットで開催されました。#333 GLORY A-ONE FN2 野間/中島/藤田組はST4クラスで予選4位から、ペナルティを受けながらも決勝4位を獲得。シリーズランキングは4番手をキープしました。

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■レース概要
  • 大会名 スーパー耐久シリーズ2014第5戦スーパー耐久・鈴鹿
  • 日時 2014年10月25日(土)~26日(日)
  • 場所 鈴鹿サーキット(三重県)
  • 入場者数 10月25日(土)12,000 人/10月26日(日)21,000人
■レース結果概要
  • 車名 333 号車 GLORY A-ONE FN2
  • ドライバー A:野間一 B:中島佑弥 C:藤田弘幸
  • 予選 ST4 クラス4 位(17 台中)※Rd.4 終了後のシリーズランキングにより決定
  • 決勝 ST4 クラス4 位(17 台中)
10月25日 ウォームアップ走行・ピットウォーク

 今回のスーパー耐久第5戦鈴鹿は、チームにとってのホームコースとなります。監督やドライバーをはじめチーム全員が最高のレースをするために十分な準備をして挑みます。マシンの面でも今回から待望のリヤウィングを適用しました。

 レース前日の金曜公式練習では、このリヤウィングに合わせたセットアップ作業に重点を置きました。リヤウィングによる空力変化は大きく、セットアップは難航しましたが、金曜最後のセッションで大河原監督の決めたセットアップが一気に状況を改善し、よいバランスを見つける事ができました。チームエーワンの底力が発揮された形です。

 10月25日(土)8:15から30分間のウォームアップ走行が行われました。#333 GLORY FN2 はフルタンクでのバランス確認と路面コンディションの確認、ドライバー交代の手順確認を行うため、野間選手からスタートし中島選手に交代。セッション終了後にタイヤ交換とドライバー交代の確認を行いました。タイムは中島選手の記録した2'24.977で8 番手となりました。

  • P1 #93 SKR ENGINEERING S2000 吉本晶哉/太田侑弥
  • P2 #41 UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000 植松忠雄/藤田竜樹/寺西玲央
  • P3 #86 GAZOO Racing SPIRIT 86 蒲生尚弥/井口卓人/松井孝允
  • P8 #333 GLORY A-ONE FN2 野間一/中島佑弥/藤田弘幸

 10:10から50分間行われたピットウォークは素晴らしい秋空に恵まれました。世界選手権WTCCとの併催ということもあり、2日間で合計33,000人ものファンが鈴鹿サーキットを訪れました。エーワンレースクイーンの小林未来さんと石川靖子さんの2名とドライバー達は多くのレースファンや子供たちとの交流を行いました。今回は、地元の近い藤田選手やエーワンの応援団もピットを訪れ、監督やドライバー、メカニックを激励してくれました。

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10月25日 決勝

 通常のスーパー耐久ではST-XからST-5クラスまでの6クラスが混走となりますが、今回はST-XからST-3までの1グループとST-4,5クラスの2グループに分けて2時間20分の決勝レースを行います。グリッドはシリーズランク順となり、ピットストップでは2回のドライバー交代と計4本のタイヤ交換が義務付けられます。

 #333 GLORY FN2 のスタートドライバーは野間選手。シリーズランクに基づきクラス4番手からのスタートです。1周のローリングラップから第5戦鈴鹿のスタートが切られます。#333 GLORY FN2 野間選手は絶好のスタートを決めて#13 ENDLESS 86 を抜き3番手に浮上して1コーナーに飛び込みます。しかし後にジャンプスタートと判定されてしまいます。

 1周目はトップ#41 TRACY S2000 植松選手、2番手#58 ウィンマックスDC5 塩谷選手に続いて3番手で帰ってきます。予想通り鈴鹿との相性の良い#41 TRACY S2000 はハイペースで逃げ、#58 ウィンマックス DC5 が直線スピードでこれを追い詰めていく展開。

 #333 GLORY FN2 野間選手は直線で離されがちで、後方からは好調の#86 GAZOO 86 蒲生選手が追い上げて来る厳しい展開です。さらには、路面温度の変化によるアンダーステアが強く、タイヤマネジメントにも注意が必要な状況です。ここで#333 GLORY FN2 野間選手は、#41 TRACY S2000、#58 ウィンマックスDC5、#86 GAZOO 86 の3台を争わせて、そこについて行く展開が得策と判断。1コーナーで#86 GAZOO 86 に譲り4番手から様子を見ます。

 3周目の1コーナーでは直線スピードに勝る#58 ウィンマックスDC5 が#41 TRACY S2000 をオーバーテイクし、続くS字コーナーでは2台が競り合いながら走っているところに#86 GAZOO 86 が差を詰めます。さらに、ダンロップコーナーからデグナーまでの短い加速区間で#86 GAZOO 86 が#41 TARCY S2000 を抜いて2番手に上がります。#86 GAZOO 86 の勢いは止まらず、シケインのブレーキングでトップ#58 ウィンマックスDC5 に並びかけますが、両者は接触し、#86 GAZOO 86 はスピン、#58 ウィンマックスDC5 はスピンを免れたもののマシンを破損し大きくペースを落としてしまいます。

 これを冷静に見極めた#333 GLORY FN2 野間選手は2番手に浮上します。#333 GLORY FN2 野間選手は、6周目までトップ#41 TRACY S2000 に喰らいつき2番手をキープしますが、後方ではスピンから復帰した#86 GAZOO 86 が怒涛の追い上げで迫ってきます。マシンのコーナリングスピードの差は如何ともしがたく、デグナー2個目の立上りでインを刺されて3番手にドロップします。

 その後7周目にはドライブスルーペナルティを消化し8番手でコースに戻ります。#333 GLORY FN2 は、ハイペースで追い上げて11周目には4番手に返り咲き、19周目には予定通りピットへ帰還。中島選手へとドライバー交代し給油とタイヤ交換を済ませます。

 ピットストップにより一旦8番手まで順位を落とした#333 GLORY FN2 中島選手ですが、タイヤの状態をケアしながら安定したペースを刻み、前車がピットへ向かう度に順位を上げます。39周目にはシリーズ争いのライバルである#13 ENDLESS 86 にドライブスルーペナルティの判定が下りますが、それと同時に#13 ENDLESS 86 は白煙を上げてエンジンブローしリタイヤとなりました。

 #333 GLORY FN2 中島選手は、このラップの最後に2回目のピット作業に向かった#86 GAZOO 86 を抜き3番手まで巻き返します。しかし41周目には今回好調の#86 GAZOO 86 に抜き返され4番手へ。42周目にはロングスティントを終えた#333 GLORY FN2 中島選手はピットへ戻ります。

 給油とタイヤ交換を行い、野間選手へと交代してコースインすると5番手から再び追い上げを開始。45周目には#92 SKR S2000 がピットへ入り4番手に上がります。その後45秒以上先にいる#41 TRACY S2000 藤田選手を追い上げるものの、一進一退のペースで差は縮まりません。路面温度が下がりマシンバランスを取り戻した#333 GLORY FN2 野間選手は2'24秒台で正確なラップを刻み最後まで諦めることなく追撃しますが、3番手#41 TRACY S2000 との差は大きく、そのまま4位でチェッカーを受けました。

 シリーズランキングでは#13 ENDLESS 86 を抜いたものの今回優勝の#86 GAZOO 86 に抜かれて4番手をキープすることとなりました。

  • P1 #86 GAZOO Racing SPIRIT 86 蒲生尚弥/井口卓人/松井孝允
  • P2 #93 SKR ENGINEERING S2000 吉本晶哉/太田侑弥
  • P3 #41 UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000 植松忠雄/藤田竜樹/寺西玲央
  • P4 #333 GLORY A-ONE FN2 野間一/中島佑弥/藤田弘幸

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まとめ
チーム代表 大河原一
 「今回からリヤウィングを装備し空力面の強化を図って挑みました。金曜の公式練習ではマシンバランスを合わせ込み、想定通り2'23秒前半を記録するまでに進化をすることが出来ました。しかし、周りの開発も進み22秒台を記録するほどのハイレベルな争いになりました。タイヤの摩耗状況は依然として厳しく、今後あらゆる角度から改善を図りたいと思います。レース展開としては、ジャンプスタートによるペナルティが反省点でした。スタートでの順位アップを狙いすぎた結果ですので、ドライバーにはもう少し余裕を持ってもらいたいと思います。次は最終戦オートポリスとなりますが、シビックにとって最も苦手なコースとなります。今回速くなったマシンをさらに仕上げて挑みたいと思います。今回も多くのご支援ご声援をいただき、大変ありがとうございました。これからも変わらぬご支援のほどよろしくお願いいたします」

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GLORY RACING TEAM A-ONE Race Report

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎGTA定例会見 SROとの関係強化により来季のBOP値は日本の事情をSROが考慮して策定することに

スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)は11月16日、スーパーGT第8戦が開催されたツインリンクもてぎで会見を開き、2015年よりブランパンGTシリーズのプロモーターであるSRO Motorsports Group(SRO)との関係を強化し、GT300クラスの性能調整(BOP)値の策定をSROが日本の事情を考慮して策定することを発表した。

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現在GT300クラスにはFIA-GT3規定の車両とJAF-GT規定の車両が走行しており、これらの性能調整にあたっては、当初はGTAが定めた数値でFIA-GT3を調整していた。
これはGT3にとっては性能ダウンにつながるため、GT3車両を製造、販売するマニファクチャラーからは本来の性能を発揮できる環境を要望する声が上がっていたといい、2012年からはFIA-GT選手権での数値を採用することになった。

しかしこの値が日本のレース事情に合っておらず、公平性に欠けるとの指摘があり、また、BOP値の決定が開幕戦の後になるなどの状況もあったことから、2014年からはブランパン耐久シリーズのBOP値を元にGTAが独自の調整を加える形となっていた。

今回、SROとの関係が強化されたことで、今後は日本のサーキットの特性やGTA公式テストの結果など、日本側のデータを考慮した上でSROがGT300クラスのBOP値を策定することになる。
これにより、今まで以上にきめ細かい性能調整が図られることになり、より一層公平性の高いレースが開催されることが期待できる。

SROではこれに備えてフランスのポールリカールサーキットに隣接して独自のテストセンターを開設、2015年3月に公式テストを実施。これに基づいて各車両のBOP値を決定する。
また、GTAが開幕前に実施する公式テストにもSROのスタッフが参加してデータ収集を行い、各開催サーキットをA(ハイスピード)、B(ハイダウンフォース)、C(ストップ・アンド・ゴー)の3カテゴリーに分類、それぞれのコース特性に合わせたBOPを発表する予定になっている。

会見にはGTAから坂東正明代表と服部尚貴シニアマネージャーが、SROからはステファン・ラテル CEOとクロード・シューモンテクニカルディレクターが出席。
坂東代表、ラテルCEOの挨拶の後、服部マネージャーからこれまでの経緯が、シューモン氏からは今後のBOP策定の詳細が説明された。

SROステファン・ラテルCEOのコメント
gt-r8-jrp-ratel 久しぶりに日本に戻ってくることができ、大変光栄に思います。1990年代にはドライバーとして、そしてプロモーターとしてBPRグローバルGTシリーズやFIA-GT選手権の一戦として開催された鈴鹿1000kmに参加するため、定期的に日本を訪れていました。
世界的にGTレースが復活し始めたちょうどその時にスーパーGTが誕生しました。そして今やスーパーGTは日本のトップシリーズとして、かつ世界でも影響力のある選手権の一つだと認識しております。
今週末、ここツインリンクもてぎにてスーパーGTの人気とそのたいへんなパワーを目の当たりにし、そしてメーカー同士のハイレベルな競争を行うGT500クラスとカスタマーレーシングカーで戦うGT300クラスの魅力を存分に感じております。
我々SROは2005年から創設者、そして開発者としてGT3カテゴリーに関わってきました。そのGT3がGT300クラスのバックボーンになっていることを嬉しく思います。
本日お越しの皆様の前で、坂東代表とともに我々SROとGTAがスーパーGTシリーズGT300クラスのGT3車両向け性能調整におけるパートナーシップを発表することを大変光栄に思っております。
我々SROがヨーロッパの選手権やシリーズ用に策定した性能調整はすでにオーストラリアやマカオでも使われており、優れたものであることを世界的に認識されていることを大変誇りに思っています。SROは今後も技術スタッフを増やし確実により良いものを提供したいと思っています。そのためポールリカールサーキットに新たなテストセンターを新設いたしました。そこではGT3の全メーカーが出席して3日間のテストプログラムを行う予定です。
GTA坂東正明代表のコメント
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このたび、スーパーGT GT300クラスの性能調整、BOPを来季よりステファン・ラテル・オーガニゼーション、SROとのより緊密な連携のもとに行なっていくことで合意いたしました。
GT300クラスはJAF-GT300規定に従って開発された車両と、FIA GT3規定の車両に参加が認められております。このクラスの性能調整は、まずFIA GT3車両がヨーロッパ仕様のままで走れるように、という配慮からヨーロッパで採用されているBOP値をスーパーGTでも採用し、それに合わせてJAF-GT車両のBOPを調整しております。
GT3車両につきましては、昨年までFIAによるBOPを採用しておりましたが、今年からは現在SROの運営によりヨーロッパでたいへん活況を呈しているブランパンGTシリーズのBOPを採用しております。公平性が高いと好評を得ていることがその理由の一つですが、今回の合意につきましても、私たちGTアソシエイションは、マニファクチャラー各社がそれぞれのマーケティング戦略に従って車両を製作し、参加しやすいように配慮するという点を大いに重視いたしました。
今回の合意により、GT300クラスのBOPにつきまして、これまで以上にきめ細かい調整が可能となり、同クラス参加各チームはより高い公平性が確保・維持できるものと期待しております。
また長きにわたって世界各地で様々なレースシリーズをプロモートしてきたSROと協力関係を構築できたことで、今後様々なコラボレーションも期待できると考えております。
Text: Kauzhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ 伊藤/カルダレッリ組LEXUS RC Fが13番手から追い上げ2位、参戦初年度のLEXUS RC Fは今季8戦中最多の4勝を挙げ、高いパフォーマンスを発揮するも、惜しくもタイトル獲得はならず (TOYOTA)

 11月15日(土)、16日(日)の両日、ツインリンクもてぎでSUPER GTの今季最終戦(第8戦)が行われた。タイトルを争っていた伊藤大輔/アンドレア・カルダレッリ組 KeePer TOM'S RC F 37号車が予選13番手から見事な追い上げを見せ、2位でフィニッシュしたが、僅かに及ばずタイトル獲得はならず。ランキング首位につけていたジェームス・ロシターと中嶋一貴のPETRONAS TOM'S RC F 36号車は序盤の接触の影響でペースが伸びず10位に終わった。GT300クラスでは新田守男/嵯峨宏紀組 OGT Panasonic PRIUS 31号車が速さを見せ、今季2度目となる2位表彰台を獲得した。

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13番手スタートから追い上げ2位表彰台を獲得。ランキングも2位となった
伊藤大輔(左)とアンドレア・カルダレッリ(右)

 11月15日(土)、16日(日)の両日、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎでSUPER GTの第8戦(最終戦)「MOTEGI GT 250km RACE」が開催された。

 3メーカー全車が全く新しい車体に、新型のエンジンを搭載して戦われることとなった2014年シーズンのSUPER GTも最終戦。注目のタイトル争いは、5台が可能性を残して臨んだ。ランキング首位は前々戦鈴鹿1000km、前戦タイと終盤の2連勝で一気に浮上したPETRONAS TOM'S RC F 36号車のジェームス・ロシター(中嶋一貴は第2,第3戦欠場のため単独5位でタイトルの可能性は無し)。そしてこれを3ポイント差で追うのがチームメイトであるKeePer TOM'S RC F 37号車の伊藤大輔/アンドレア・カルダレッリ組。しかし、首位ロシターとは6、7ポイント差で日産勢の2台、14ポイント差でホンダ勢が追っており、優勝で20ポイント獲得可能なSUPER GTではこの5組が最終戦でタイトルを争うこととなった。

 今大会GT500クラスは全車ウェイトハンデ無しの真っ向勝負。SUPER GTでは短い250kmで争われ、比較的追い抜きの難しいもてぎということもあり、予選から「新生」SUPER GT初年度のチャンピオン獲得を目指し、紅葉に囲まれたもてぎで、熱い戦いが繰り広げられた。

◆予選◆

 今大会は14日(金)に公式テストが実施。15日(土)は予選に先立って午前中に公式練習走行が行われた。金曜日のテストでは36号車がトップタイム、37号車が5番手につけたが、土曜日午前の練習走行では、WedsSport ADVAN RC F 19号車の6番手が最上位と、ライバルの先行を許して予選を迎えることとなった。

 エンジン、シャシー共に一新された今季のSUPER GTはシーズンを通して各コースでタイム向上が見られたが、今大会も、公式練習走行の時点で、15台全車がこれまでのコースレコードを上回り、新生SUPER GTの速さを改めて示す形となった。

 午後1時45分、15分間の予選Q1が開始。セッション序盤は全車ピットで待機し、残り9分を過ぎたあたりからコースイン。立川祐路のZENT CERUMO RC F 1号車がコースに出てすぐトラブルのためにスローダウン。5コーナー付近でコース脇に車両を停めてしまった。これによりセッションは赤旗中断。1号車はノータイムで最後尾スタートに。

 セッションは残り7分で午後2時ちょうどに再開。全車一斉にピットアウトし、アタックを開始した。しかし、アタックに入った37号車の伊藤がコーナー進入でスピンを喫し、コースオフ。そのまま走行を終えることとなり、13番手。

 このセッションでは関口雄飛の19号車が終盤好走を見せタイムアップを果たし、LEXUS RC F勢最上位の3番手。ロシターの36号車も順当に7番手タイムをマークしQ2進出を決めた。

 一方で、フリー走行でトラブルに見舞われるなど苦しい幕開けとなったENEOS SUSTINA RC F 6号車は大嶋和也がアタックしたが10番手、石浦宏明がアタックしたDENSO KOBELCO SARD RC F 39号車が11番手とタイムを伸ばせず、LEXUS RC Fは4台がQ1で姿を消すこととなってしまった。

 Q2(12分間)も残り9分ほどから各車コースへ。36号車の中嶋一貴は最後にコースインし、終盤2周連続のアタック。チェッカーが振られた直後、最後の計測ラップで更にタイムを更新し、2列目4番手グリッドを獲得。脇阪寿一がアタックした19号車が7番手グリッドから明日の決勝レースをスタートすることとなった。

 GT300クラスでは、午前中に行われた公式練習走行でOGT Panasonic PRIUS 31号車が2番手につけ、期待と共に予選を迎えた。

 午後1時半にQ1がスタート。嵯峨がアタッカーを務め、序盤から好タイム。セッションが進むに連れ順位は落ちていったが、終盤のアタックでタイムを更新し、10番手でQ2進出。Q2では、新田が好走。ポールポジションを争い、ファイナルラップまでアタックを続けたが、僅かに届かず。それでも2番手で最前列グリッドを獲得した。

◆決勝◆

 15日(日)はこの週末最高の秋晴れとなり、気温16度、路面温度23度のコンディションで午後1時に、交通安全啓発活動としての白バイ、パトカーによる先導パレードランに続き、フォーメーションラップが行われ、53周、250kmにわたる決勝レースのスタートが切られた。

 スタート直後は上位勢に大きな混乱、順位変動は無かったが、4位をキープしたロシターの36号車は。1周目の激しい順位争いの中で後続から接触され、順位こそキープしたが、車両前部にダメージを負ってしまった。

 後方では、10番手スタートの6号車 国本雄資が8位へ、13番手スタートの37号車 カルダレッリが9位へとジャンプアップ。一方で接触を喫した36号車のペースが上がらず、何とか4位をキープするも後続を連ねての走行となり、上位3台が逃げて差を広げていく展開となった。

 勢いに乗る37号車のカルダレッリは、8周目に7位へ浮上すると、周回遅れも上手く利用し、激しい4位争いをしていた19号車、続いて36号車もパスし、4位へと浮上した。

 21周目、4位の37号車が先陣を切ってピットへ向かい、伊藤へと交代。翌周には36号車も中嶋一貴へとドライバー交代を行った。

 今大会、予選から好走を見せている19号車は、スタートを担当した関口が健闘。GT500クラスでは最後までピットを引っ張り、首位を走行していた33周目にピットへ。脇阪へとバトンを渡し、37号車の前、2位でコースに復帰した。

 しかし、19号車はタイヤ無交換作戦を採っており、タイヤの厳しい19号車を、38周目に37号車がパス。37号車は2位に浮上し、タイトル獲得のために必要な優勝を目指し、首位追撃を開始した。

 一方、37号車にかわされた19号車は、厳しいタイヤながらも脇阪がベテランらしい走りを見せ、追い上げる後続との息をもつかせぬぎりぎりのバトルを展開。惜しくも終盤かわされてしまったが、3メーカーのベテランドライバーによる、表彰台を賭けた3ワイドバトルは観客を沸かせた。

 終盤、37号車は懸命な追走を見せたが、逆転には至らず、それでも13番手スタートから追い上げての2位フィニッシュ。今季3度目の表彰台を獲得した。ドライバーズランキングでは、惜しくも及ばず2位となった。

 健闘を見せた19号車が6位。予選でトラブルに見舞われ、最後尾スタートから追い上げた1号車が7位。39号車が9位。36号車はダメージの影響でペースが上げられず10位。6号車が11位でレースを終えた。

 GT300クラスでは、2番手スタートのプリウス31号車が、スタート直後にかわされ3位へ後退。しかし、31号車の新田は、再三にわたって前走車を攻め、激しい2位争いを展開。

 追い抜きの難しいもてぎで、速さに勝りながらもなかなかパス出来ない状況となった31号車は、18周目に早くもピットインし、嵯峨へとドライバーチェンジ。タイヤを交換せず、素早いピットでコースに復帰した。

 全車がピット作業を終えた34周目には再び2位へと浮上。長いスティントながら嵯峨は最後までペースを緩めることなく、2位でチェッカー。今季2度目の2位表彰台を獲得した。

 これで今季のSUPER GTは全スケジュールが終了。LEXUS Racingは、新規定に則ったLEXUS RC Fのデビューイヤーに全8戦中4勝を挙げ、そのパフォーマンスの高さを証明したが、惜しくもタイトル獲得は逃すこととなった。

KeePer TOM'S RC F 37号車 ドライバー 伊藤大輔:
 今日は序盤からアンドレアがアグレッシブに走ってくれて勇気をもらえた。チャンスが巡って来るのを待ちながら、出来る限りポジションを上げていった。後半は苦しい部分もあったが、最後までポジションを守って走り切ることが出来た。これだけポジションを上げられたのはチームのおかげだ。今シーズンは、一年を通して戦闘力のあるクルマだった。開幕戦勝利で良いスタートを切り、セオリー通りにポイントを獲って来たが、23号車が速く、タイトルには届かなかった。ハンデがとても厳しいシーズンだった。チーム、TRD、タイヤメーカー、皆頑張ってくれた。今季の課題を克服し、来季は巻き返したい。
KeePer TOM'S RC F 37号車 ドライバー アンドレア・カルダレッリ:
 今日はとても面白いレースが出来た。23号車がとても速く追いつけなかったが、予選13位からのスタートで、今、我々が出来る最高の2位というリザルトをチームのおかげで残すことが出来て良かった。今シーズンは、開幕戦優勝、菅生で2位、今回の2位と結果を残し、ミスなくポイントを重ねることが出来た。LEXUS、トムス、TRD、スポンサー、ファンの皆様に感謝したい。
PETRONAS TOM'S RC F 36号車 ドライバー ジェームス・ロシター:
 今日のレースは、他車に接触されてしまったため、優勝を逃してしまった。クルマがスライドしてしまい、フロント部分にダメージを負ったことでダウンフォースを失い、そのまま走らざるを得なかった。2位に入ればチャンピオンという状況だったのだが、チャンスを失い残念だ。来季、またチャレンジしたい。
OGT Panasonic PRIUS 31号車 ドライバー 新田守男:
 優勝を目指して臨んだ最終戦だったが、ブレーキにトラブルも出て及ばなかった。タイヤ無交換であのパフォーマンスが出せたのは良かったが、最後は優勝で締めたかったので結果は残念だ。これまであまり得意ではなかったもてぎで、ハイブリッドのパフォーマンスが出て来るようになったので、さらにクルマやタイヤに合わせ込んでいけば結果に繋がると感じた。次につながる非常に良いレースだった。
OGT Panasonic PRIUS 31号車 ドライバー 嵯峨宏紀:
 今日は、ライバルに対してタイヤ無交換で最後までプッシュするという作戦を採り、結果的に優勝には届かなかったが、全力を出し切ったので悔いのないレースだった。スピードの部分で足りない部分があり、リタイアが多かったという点もチャンピオンを獲れなかった要因だと思っている。最終戦が終わった時点から、来年の戦いがスタートするので、チームと共に来季に向けまた頑張って行きたい。
トヨタモータースポーツニュース

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ決勝 優勝ドライバーとシリーズチャンピオンのコメント

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GT500クラス優勝 2014年ドライバーズ&チームチャンピオン
#23MOTUL AUTECH GT-R
松田次生
gt-r8-r-pc-matsuda 今回は走り始めから流れが良くて、予選でロニーがポールポジションを獲ってくれたので勝つ自信はありました。
一番の敵はトラブルと不確定要素なので、そこに気をつけて走りましたが終わってみればぶっちぎり。総合力で勝ち取った優勝だと思います。
長いことGTをやってきました。2000年の綜警マクラーレン、2002年にはホンダで2勝して、2004年からはニスモにお世話になりました。毎年勝っているのにタイトルは取りこぼしていて、自分はGTに縁がないのかとも思いました。今年ニスモに復帰したら序盤からインパルが調子良くて、ああやっぱりついてない、と思いましたが、オートポリスで立て直すことができて、自分たちの流れに乗れました。第7戦は予選までは良かったけど、レースでミスをしてしまいました。チャンピオンを獲りたい気持ちがすごく大きくて、ずっと肩が重たかったんです。レースで泣くことはあんまりないんですけど、今日は泣けてしまいました。
ニスモに6年ぶりのタイトルをもたらすことができて僕らも嬉しいし、チームのみんなには感謝しています。
ロニー・クインタレッリ
gt-r8-r-pc-quintarerri クルマはものすごく速くてタイヤもたれなかったので、最後まで気持ちよく全力でプッシュできました。
自分が走っているときはタワーで36号車の順位をチェックしていましたが、46にペナルティのボードが出たときはショックでしたね。あとは18号車に助けてもらわないとと思いました(笑)
うちのクルマがピットアウトしたら18と36が前にいたので、「18がんばれ!」と思いながら見ていましたよ(笑)
正直まだチャンピオンの実感はありません。2002年に日本に来て、2005年からGTを始め、2008年からニッサンに移りました。今まで信じて使ってくれたみなさんに感謝しています。特に最初にお世話になった長谷見さんに。
今シーズンは重い時でも予選で3位以内に入れました。うちのクルマはコンスタントに速かった。タイ以外は表彰台が狙えましたが、2回レースを落としてしまいました。一発の速さで獲れたタイトルだと思います。寒い中でのミシュランの進歩は素晴らしかった。総合力でチャンピオンが獲れました。
鈴木豊(ニスモ監督)
gt-r8-r-pc-suzuki 練習から大きなトラブルがなかったのは開発陣が充分準備してくれた結果だと思います。
タイヤも今回持ち込んだものは本当に良くて、自信を持ってここに来ることができました。「このタイヤなら勝てる」と思えたことがチームの余裕につながりました。
6年監督をやってきて、その間ずっとチャンピオンが獲れませんでした。ファンの皆さんや関係者にはご迷惑をおかけしました。2009年にも最終戦でトムスと争って、その時はチャンピオンが獲れませんでした。今年チャンピオンが獲れたことに実感はわきませんけど、早い時期から開発陣がいい仕事をしてくれた結果だと思います。でも他のチームについては速さがあっても信頼性に難があり、忸怩たる思いです。
最後はドライバーがなんとか結果につなげてくれました。本当にこの二人が頑張ってくれた。ロニーは去年加わってくれて、その間クルマが遅かったりで迷惑をかけましたが、強い精神力で立て直してくれました。本当にありがとう。
GT300クラス優勝 2014年チームチャンピオン
#11GAINER DIXCEL SLS
平中克幸
gt-r8-r-pc-hiranaka 今週末目指すところは優勝だけでした。レース自体はパーフェクトでしたが、(ドライバーズ)チャンピオンシップを考えると単純に喜べなくて複雑な気持ちです。
でもチームチャンピオンということで、2009年に加入して以来信じて使い続けてくださったチームに貢献できたかな?と思うし、一歩前進だと前向きに考えています。
来年は僕らの弱点をしっかり取り除いて来年こそはドライバーズチャンピオンを取りたいです。ランキング2位になるのはもう3回目なんですよ、もううんざりなんで(笑)
ビヨン・ビルドハイム
gt-r8-r-pc-wirdheim レースに勝ててとても嬉しいです。昨日の予選会見でも言いましたが、チャンピオンになるには勝たないといけなかったので、今回は勝つことが第一目標でした。ドライバーズチャンピオンシップは同ポイントで負けましたが、チームチャンピオンにはなれました。ダンロップタイヤの進歩に感謝したいですし、チームの皆さんにも感謝しています。いい一年でした。
今年を振り返ると、チームはどんどん強くなっていったと思います。開幕から5レースは本当に良かったけど、鈴鹿とタイについては改善が必要です。来年は暑さ対策に取り組まなければなりませんね。
田中哲也(チームゲイナー監督)
gt-r8-r-pc-tanaka 今日は完璧なレースでした。これ以上頑張りようがない結果です。本当にドライバーズチャンピオンを目指してやってきたんです。F1みたいに最終戦だけダブルポイントにしてもらわないと(笑)
でもチームタイトルを取ることができたので、全てのスタッフに感謝しています。
今年一年監督をやってみて難しさを知りました。2003年にドライバーとしてこのチームに関わって以来チャンピオンが取れていなくて申し訳なく思っています。
来年こそはみんなが嫌になるぐらいの勝ち方でチャンピオンを取りたいです。
GT300クラス ドライバーズチャンピオン
#4グッドスマイル初音ミクZ4
片岡龍也
gt-r8-r-pc-kataoka ここに来る前から今回の展開はゲイナーさんが勝つんだろうなと思っていました。僕らに必要なのは3位以内に入ることだとわかっていました。
実際公式練習からゲイナーは速くて、こっちはタイムが出なくてあきらめムードでしたから、予選の前に博打みたいに大きくセットを変えたら予選3番手。今回は予選で3番手になるまでが本当に大変でした。
決勝ではタイヤがきついのもわかっていたので、とにかく1周目から行かなきゃ、と思ってプッシュしました。そのうちタイヤが厳しくなってきて、気がついたら後ろからもう1台のゲイナーに追いつかれて、アウディにまで抜かれてしまいました。
谷口さんに交代してからアウディの前に出ましたが、僕のスティントでは後ろにいたはずのプリウスが前に出ていたので、何があってもアウディを前に出すわけにはいきませんでした。自分が大変だったからわかりますが、谷口さんがアウディを抑えるのは大変だったと思います。
このチームでチャンピオンを取れて嬉しかったです。
谷口信輝
gt-r8-r-pc-taniguchi 今週末は走り始めから全然ダメで、予選前まではセッティングのことで喧嘩になるぐらいでした。それで博打を打とうということになり、予選に向けて今までとは全く方向性の違うセッティングをやって、3番手を取ることができました。3番手になることでゲイナーにプレッシャーを与えられたと思います。
自分のスティントでは後ろに10号車、65号車がグイグイ来ていて、31号車に届かないかも?と思いましたが、最後は神様がプレゼントしてくれましたね。
本当に片岡のおかげでチャンピオンが獲れました。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ決勝 #23モチュールGT-Rが独走優勝で逆転チャンピオンに。GT300は上位2台が同ポイントで2勝の#4初音ミクBMW Z4が3年ぶりのチャンピオンに

2014AUTOBACS SUPER GT第8戦「もてぎGT250kmレース」の決勝レースが11月16日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、ポールポジションからスタートした#23MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)が圧倒的な速さで後続を突き放し、今季2勝目を挙げた。
さらに#36PETRONAS TOM’S RC F(中嶋一貴/ジェームス・ロシター組)が10位に終わったため、シリーズポイントでも逆転し、見事2014年のドライバーズチャンピオンを獲得した。
GT300クラスもポールシッターの#11GAINER DIXCEL SLS(平中克幸/ビヨン・ビルドハイム組)が独走優勝。しかし#4グッドスマイル初音ミクBMW Z4が3位に入り、年間ポイントが78で並んだため、優勝回数の差で谷口/片岡組がドライバーズチャンピオンをチャンピオンを手にすることになった。
(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選15,500人/決勝32,000人)

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第8戦決勝は午前1時より53周で行われた。
ホールショットを奪ったのは#23モチュールGT-R。スタートドライバーのクインタレッリが一気に後続を突き放しにかかる。
しかしその後方では3コーナーで#32エプソンNSXがコースオフ、さらにファーストアンダーブリッッジ先の130Rでなんとポイントリーダーの#36ペトロナスRC Fとランキング4位の#12カルソニックGT-Rが接触。12号車はその場でスピンを喫して大きく遅れた上、この件でドライビングスルーペナルティを課せられてしまい、一気に優勝戦線から脱落した。
一方の36号車も左フロントのカナードを失うなど車体にダメージを受けてペースダウンを強いられ、じりじりと順位を落とすことになった。
スタートドライバーは12号車がジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ、36号車はジェームス・ロシターだった。

一方、公式予選でのコースアウトにより13番手スタートとなった#37KeePer TOM’S RC Fは、スタートドライバーのアンドレア?カルダレッリのアグレッシブな走りで瞬く間に順位を上げ、1周め9位、9周目に6位、10周めのS字コーナーでは#19ウェッズスポーツRC Fを駆る関口雄飛を捉えて5位、更には11周めのホームストレートで周回遅れに詰まった#36ロシターにも並びかけて4位に浮上してきた。

この時点でトップ3を形成していたのは#23モチュールGT-R、#46S Road GT-R、#18ウイダーNSXのミシュランタイヤユーザーだったが、46号車にはイエロー区間の追い越しにより10秒ストップの裁定が下り、18号車はなんと22周目に行ったピットストップの際にエンジンストール。
この結果#37KeePer RC Fは2位に浮上することになった。

しかしトップを快走する#23モチュールGT-Rとの差は一向に縮まらず、終盤にはむしろ差が開いていく状況に。第2スティントを任された松田は最終的に2位の伊藤大輔に51.744秒の大差をつけて53周を走りきり、第3戦オートポリス以来の今季2勝目を挙げた。

これにより松田/クインタレッリ組はシリーズポイントを81に伸ばし、2位に終わった伊藤/カルダレッリ組の79pt、10位まで後退してレースを終えたロシターの68ptを上回って2014年のドライバーズチャンピオンを獲得した。
さらにはチームタイトルにおいても102ptを獲得し、101ptの37号車を上回ってこちらもニスモが獲得することになった。
3位には伊沢拓也がエンジンストールから猛然と追い上げを図った#18ウイダーNSXが入った。

GT300クラスはポールシッターの#11ゲイナーSLSがハイペースで逃げる一方で、2位以下は#4初音ミクZ4も加わっての激しいドッグファイトが終始展開された。

オープニングラップの3コーナーで#31プリウスを駆る新田守男をパスして2位に浮上した#4片岡だったが、予選8番手から着実に順位を上げてきた#10ゲイナーRn-スポーツSLSに24周目の3コーナーでかわされ、3位に後退。
更には26周めの90度コーナーで#21アウディR8を駆るリチャード・ライアンにもインを突かれて一時は4位に後退した。
しかし4号車は27周目にタイヤ交換とドライバー交代をすませると、34周目にはピットアウトしてきた21号車を抜き返して再び3位に挽回してきた。
1.5秒前後の間隔を保って谷口の隙を窺う21号車の藤井だったが、谷口は最後まで藤井を押さえ込んで3位でフィニッシュした。

一方、スタートからトップを独走していた#11ゲイナーSLSはまったく危なげない走りで後続を次々に周回遅れとし、GT500のフィニッシュ位置の関係も手伝って2位以下を全て周回遅れとして最終戦に勝利した。

この結果、ドライバーズポイントでは谷口/片岡組と平中/ビルドハイム組が78ポイントで並び、今季2勝している谷口/片岡組がチャンピオンを獲得。
しかしチームタイトルでは#11ゲイナーが97pt、#4グッドスマイルは96ptとなり、わずか1点差でゲイナーがチャンピオンを獲得した。

次回2015年の開幕戦は4月4-5日に岡山国際サーキットで行われる。
SROとGTAがBOP(性能調整)値の策定にあたり連携を強化することが既に決まったことで、GT300クラスの勢力分布がどう変化するのか、ストーブリーグの行方はなど、開幕までの話題は尽きない。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ決勝結果

■GT500クラス

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2014/11/16) Final Race Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
123松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI531:32'32.446
237伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS5351.744
318山本 尚貴
伊沢 拓也
ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MI5353.807
424ミハエル・クルム
佐々木 大樹
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH531'12.362
5*46本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI531'02.713
619脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YH531'17.773
71立川 祐路
平手 晃平
ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
BS531'22.118
8100小暮 卓史
武藤 英紀
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS531'25.845
939石浦 宏明
オリバー・ジャービス
DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
BS531'28.719
1036中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS531'34.850
116大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
BS521Lap
128ヴィンタントニオ・リウッツィ
松浦 孝亮
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS521Lap
13*12安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS512Laps
1432中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL494Laps
1517塚越 広大
金石 年弘
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS485Laps
---- 以上規定周回数(37Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.32 中嶋大祐(Epson NSX Concept-GT) 1'40.802 (3/49) 171.47km/h
  • CarNo.12(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)は、S-GT SpR第27条1.(接触行為)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.46(柳田真孝)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗区間での追い越し)により、ペナルティーストップ10秒を科した。

■GT300クラス

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2014/11/16) Final Race 1 Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhLapTotal_Time
Behind
111平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL501:34'03.821
231新田 守男
嵯峨 宏紀
OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH491Lap
34谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクZ4
BMW Z4 GT3
YH491Lap
421リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH491Lap
510植田 正幸
山内 英輝
GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL491Lap
665黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH491Lap
77ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH491Lap
83星野 一樹
ルーカス・オルドネス
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH491Lap
99白坂 卓也
坂本 祐也
国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YH5491Lap
1050加納 政樹
安岡 秀徒
WAKO'S.MU Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH491Lap
1188織戸 学
青木 孝行
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH491Lap
1255高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS491Lap
130中山 友貴
野尻 智紀
MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS491Lap
1422和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH491Lap
1560吉本 大樹
佐藤 晋也
TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH491Lap
1667横溝 直輝
密山 祥吾
STP タイサン GAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH10482Laps
1761佐々木 孝太
井口 卓人
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI482Laps
18360田中 篤
吉田 広樹
OKINAWA MSA・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH482Laps
192高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH482Laps
2086細川 慎弥
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH428Laps
2133都筑 晶裕
峰尾 恭輔
PUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
YH4010Laps
---- 以上規定周回数(35Laps)完走 ----
-48高森 博士
田中 勝輝
Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH446Laps
-30岩崎 祐貴
影山 正美
IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH347Laps
  • Fastest Lap: CarNo.11 ビヨン・ビルドハイム(GAINER DIXCEL SLS) 1'49.563 (4/50) 157.76km/h

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎフリー走行 ここでもGT-Rが1-2-3!トップは#12カルソニック

2014スーパーGT第8戦の決勝前フリー走行は#12カルソニックIMPUL GT-R(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組)が1’40.387でトップ。
GT300クラスは#21Audi R8 LMS ultra(リチャード・ライアン/藤井誠暢組)が1’49.568でトップだった。

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決勝日を迎えたツインリンクもてぎも朝から快晴。 冬型の気圧配置による肌寒い気候の中、午前9時15分より朝のフリー走行がスタートした。
しかし始まって9分あまりで#50アストンマーチンヴァンテッジがドライブシャフトの破損によりに4コーナー先でストップ。
これを回収するために赤旗中断となってしまう。

セッションは9時29分より残り21分24秒で再開。
ここでトップタイムを記録したのが#12カルソニックだ。1’40.387は昨年のコースレコードをも上回るハイペース。これを決勝前の調整で出せてしまうのが今年のGT500車両のポテンシャルの高さだ。
昨日はギヤボックスのトラブルで予選アタックができなかった#24D7Station GT-Rも1’40.521を包むが記録して2番手につけ、ポールシッターの#23モチュールGT-Rが3番手と、ここでもニッサン勢が速さをみせつけた。

GT300クラスは前回のタイ戦からリヤの最低地上高を73mmに緩和された(それまでは78mm)#21アウディが1’49.568を記録してトップに。
ポールシッターの#11ゲイナーSLSは5番手、ポイントリーダーの#4初音ミクZ4も3番手と好位置につける。
なお、昨日の予選でクラッシュした#60TWS LM Z4は修復が間に合わずにフリー走行に参加できなかったが、その後のサーキットサファリには姿を見せており、決勝への出走は可能なようだ。

決勝レースはこのあと午後1時より53周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎフリー走行結果

■GT500クラス

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2014/11/16) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT500 class ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
112安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS1'40.387--172.183
224ミハエル・クルム
佐々木 大樹
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH1'40.521 0.134 0.134171.954
323松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI1'40.759 0.372 0.238171.548
4100小暮 卓史
武藤 英紀
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'40.771 0.384 0.012171.527
536中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS1'40.958 0.571 0.187171.209
646本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI1'40.987 0.600 0.029171.160
718山本 尚貴
伊沢 拓也
ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MI1'41.085 0.698 0.098170.994
817塚越 広大
金石 年弘
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'41.109 0.722 0.024170.954
96大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
BS1'41.109 0.722 0.000170.954
1032中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL1'41.428 1.041 0.319170.416
1119脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YH1'41.881 1.494 0.453169.658
128ヴィンタントニオ・リウッツィ
松浦 孝亮
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'41.908 1.521 0.027169.613
1337伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS1'42.275 1.888 0.367169.005
141立川 祐路
平手 晃平
ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
BS1'42.776 2.389 0.501168.181
1539石浦 宏明
オリバー・ジャービス
DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
BS1'42.827 2.440 0.051168.098

■GT300クラス

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2014/11/16) Free Practice Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT300 class ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
121リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH1'49.568--157.756
29白坂 卓也
坂本 祐也
国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YH51'49.658 0.090 0.090157.626
34谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクZ4
BMW Z4 GT3
YH1'49.839 0.271 0.181157.366
465黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'49.852 0.284 0.013157.348
511平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1'49.877 0.309 0.025157.312
67ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH1'50.110 0.542 0.233156.979
730岩崎 祐貴
影山 正美
IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'50.187 0.619 0.077156.869
82高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH1'50.306 0.738 0.119156.700
955高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS1'50.323 0.755 0.017156.676
1031新田 守男
嵯峨 宏紀
OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH1'50.400 0.832 0.077156.567
113星野 一樹
ルーカス・オルドネス
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'50.451 0.883 0.051156.494
1288織戸 学
青木 孝行
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'50.692 1.124 0.241156.154
1386細川 慎弥
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'50.805 1.237 0.113155.994
1410植田 正幸
山内 英輝
GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1'50.888 1.320 0.083155.878
15360田中 篤
吉田 広樹
OKINAWA MSA・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'51.040 1.472 0.152155.664
1667横溝 直輝
密山 祥吾
STP タイサン GAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH101'51.044 1.476 0.004155.659
1733都筑 晶裕
峰尾 恭輔
PUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'51.063 1.495 0.019155.632
180中山 友貴
野尻 智紀
MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS1'51.232 1.664 0.169155.396
1922和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'51.953 2.385 0.721154.395
2061佐々木 孝太
井口 卓人
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI1'52.078 2.510 0.125154.223
2150加納 政樹
安岡 秀徒
WAKO'S.MU Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH1'52.715 3.147 0.637153.351
2248高森 博士
田中 勝輝
Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'53.298 3.730 0.583152.562
-60吉本 大樹
佐藤 晋也
TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YHabsence---

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式予選 ポールシッターのコメント

gt-r7-q-ps-pps gt-r7-q-ps-pp-500 gt-r7-q-ps-pp-300

GT500クラス ポールポジション #23MOTUL AUTECH GT-R
松田次生
gt-r7-q-pc-matsuda 最初は不安でしたが走り出してみると他との差がわかって、ミシュランが今週末持ち込んだタイヤがすごくいいことがわかりました。予選では2セット目のニュータイヤということで攻めきれませんでしたが、この流れを明日のチェッカーまで持続したいです。
タイみたいにトムスは何をしてくるかわかりませんけど、自分たちは気を抜かずやるべきことをきちんとやります。
ロニー・クインタレッリ
gt-r7-q-pc-quintarerri 最近はずっと予選2位とか3位ばっかりだったので、今日は100%出し切ることができていいタイムが出せました。ポールポジションが取れてすごく嬉しいです。
昨日のテストからクルマもタイヤの状態も良かったので、明日の優勝はみえてきました。あとはトラブルとか接触がなければ勝てますが、チャンピオンシップのことはチェッカーを受けてから考えようと思います。
GT300クラス ポールポジション #11GAINER DIXCEL SLS
平中克幸
gt-r7-q-pc-hiranaka もてぎでは去年も勝っています。今回は心配でしたが走ってみたら今回持ち込んだタイヤとメルセデスの相性がばっちりだとわかりました。
チャンピオンは相手次第ですけど、僕らにできることは明日勝つことしかありません。勝つ自信はありますけど、相手のことはコントロールできませんから。
ビヨン・ビルドハイム
gt-r7-q-pc-wirdheim ポールポジションが取れて嬉しいです。昨日のテスト、今朝のフリー走行とタイヤチョイスに取り組みましたが、いいタイヤを見つけられましたので予選には自信がありました。
明日勝たないとチャンピオンの権利がないので、まずは勝つことが目標です。
チャンピオンが取れるかどうかは疑問ですが勝つ自信はあります。今回はまずレースに勝たないと話になりませんが、去年程の差はありませんからね。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式予選 GT500、GT300ともにコースレコードを大幅更新。GT500ポールは#23モチュールGT-R

2014スーパーGT第8戦「もてぎGT250km」の公式予選は11月15日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、#23MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)が1’38.258と従来のコースレコードを大幅に上回ってポールポジションを獲得。2位に#46S Road GT-R(本山哲/柳田真孝組)、3位には#18ウイダーモデューロNSX GT CONCEPT(山本尚貴/伊沢拓也組)がつけ、終わってみればミシュランタイヤ勢が1-2-3という結果になった。
GT300クラスも#11GAINER DIXCEL SLS(平中克幸/ビヨン・ビルドハイム組)が1’47.796とこちらもコースレコードを更新、逆転チャンピオンに向けて好位置から明日の決勝をスタートする。
(天候:晴れ コース:ドライ)

gt-r7-q-23

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gt-r7-q-4

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公式予選は午後1時30分よりノックアウト方式で行われた。
予選Q1は各チームがタイヤのウォームアップを終えてアタックに取り掛かった残り5分というところで立川祐路の駆る#1ZENTセルモRC Fが駆動系のトラブルにより第4コーナーと第5コーナーの中間でストッしてしまい、赤旗中断となってしまう。
走行は午後2時に残り7分のところまで時計を巻き戻して再開されたが、こんどは前戦のタイで佐々木大樹の好走により2位表彰台を得た#24D’Sation GT-Rがギヤチェンジのできない症状に見舞われてガレージへ。
さらにはランキングトップのジェームス・ロシターを僅か1ポイント差で追う#37KeePer RC Fの伊藤大輔までもが第3コーナーでスピンアウト、グラベルにつかまってそのまま予選を終えるという波乱の展開に。
こうした有力チームの脱落を尻目にトップタイムを記録したのが#46S Road GT-Rを駆る柳田真孝。
従来のコースレコードを上回る1’39.258を叩き出した。 するとその1周後に#23モチュールGT-Rをドライブする松田も1’39.258と全くの同タイムを記録。
3番手には今季苦しい戦いが続いていた#19ウェッズスポーツRC F、4番手には#32エプソンNSXがつけ、ポイントリーダーの#36ペトロナスRC Fも7番手でQ2進出を果たした。

続いて行われた12分間の予選Q2では、まず#18ウイダーNSXの山本が1’38.881といきなり38秒台のタイムを叩き出すと、続いて#46SロードGT-Rの本山が1’38.592、#23クインタレッリは1’38.258とタイムを更新。
終わってみれば上位3台までをミシュラン勢が独占する結果となった。 #36中嶋一貴は4番手に終わったが、トップからの差はコンマ7秒にとどめた。

GT300クラスは昨日のテストから好調ぶりを見せつけ、午前中の公式練習でもトップタイムを記録した#11ゲイナーSLSが他を圧倒する速さをみせ、Q1、Q2ともにトップタイムを記録して見事ポールポジションを獲得した。平中がQ2で記録した1’47.796は従来のコースレコードを1秒以上上回るものだ。
予選2番手には終盤に入って新田守男が1’47.977を叩き出した#31OGTパナソニックプリウスがつけ、ポイントリーダーの#4グッドスマイル初音ミクZ4は3位で明日の決勝をスタートする。

第8戦決勝は明日午後1時より53周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式予選総合結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2014/11/15) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Model
TireWhQ1Q2
123松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MIR1'39.258R1'38.258
246本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MIR1'39.258R1'38.592
318山本 尚貴
伊沢 拓也
ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MIR1'39.690R1'38.881
436中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BSR1'39.529R1'38.956
512安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BSR1'39.383R1'39.013
632中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DLR1'39.379R1'39.224
719脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YHR1'39.351R1'39.771
817塚越 広大
金石 年弘
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BSR1'39.394R1'40.050
9100小暮 卓史
武藤 英紀
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BSR1'39.874
106大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
BSR1'40.045
1139石浦 宏明
オリバー・ジャービス
DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
BSR1'40.533
128ヴィンタントニオ・リウッツィ
松浦 孝亮
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BSR1'40.751
1337伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS1'47.512
1424ミハエル・クルム
佐々木 大樹
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH4'23.576
151立川 祐路
平手 晃平
ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
BSno time
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'40.982)を更新しました。

■GT300 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2014/11/15) Knock Out Qualify Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Model
TireWhQ1Q2
111平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DLR1'47.717R1'47.796
231新田 守男
嵯峨 宏紀
OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH1'49.175R1'47.977
34谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクZ4
BMW Z4 GT3
YH1'48.4611'48.500
465黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'48.7551'48.562
50中山 友貴
野尻 智紀
MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS1'48.7761'48.583
655高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS1'48.6001'48.747
73星野 一樹
ルーカス・オルドネス
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'48.6251'48.979
810植田 正幸
山内 英輝
GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1'48.2401'49.076
921リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH1'49.0401'49.091
1086細川 慎弥
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'49.4571'49.338
1122和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'49.2351'49.382
129白坂 卓也
坂本 祐也
国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YH51'49.3741'50.211
132高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH1'48.9161'51.290
147ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH1'49.666
1550加納 政樹
安岡 秀徒
WAKO'S.MU Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH1'49.760
1633都筑 晶裕
峰尾 恭輔
PUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'49.809
1788織戸 学
青木 孝行
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'50.019
1830岩崎 祐貴
影山 正美
IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'50.040
1961佐々木 孝太
井口 卓人
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI1'50.052
2067横溝 直輝
密山 祥吾
STP タイサン GAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH101'50.126
21360田中 篤
吉田 広樹
OKINAWA MSA・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'50.558
2248高森 博士
田中 勝輝
Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'51.685
2360吉本 大樹
佐藤 晋也
TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH2'26.587
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'48.264)を更新しました。

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎノックアウト予選Q2結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2014/11/15) Knock Out Q2 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
123ロニー・クインタレッリMOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MIR1'38.258--175.914
246本山 哲S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MIR1'38.592 0.334 0.334175.318
318山本 尚貴ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MIR1'38.881 0.623 0.289174.806
436中嶋 一貴PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BSR1'38.956 0.698 0.075174.673
512ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラカルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BSR1'39.013 0.755 0.057174.573
632ベルトラン・バゲットEpson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DLR1'39.224 0.966 0.211174.201
719脇阪 寿一WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YHR1'39.771 1.513 0.547173.246
817金石 年弘KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BSR1'40.050 1.792 0.279172.763
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'40.982)を更新しました。

■GT300 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2014/11/15) Knock Out Q2 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
111平中 克幸GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DLR1'47.796--160.349
231新田 守男OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YHR1'47.977 0.181 0.181160.080
34谷口 信輝グッドスマイル初音ミクZ4
BMW Z4 GT3
YH1'48.500 0.704 0.523159.308
465蒲生 尚弥LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'48.562 0.766 0.062159.217
50中山 友貴MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS1'48.583 0.787 0.021159.187
655小林 崇志ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS1'48.747 0.951 0.164158.947
73星野 一樹B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'48.979 1.183 0.232158.608
810植田 正幸GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1'49.076 1.280 0.097158.467
921藤井 誠暢Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH1'49.091 1.295 0.015158.445
1086山西 康司クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'49.338 1.542 0.247158.087
1122和田 久グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'49.382 1.586 0.044158.024
129白坂 卓也国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YH51'50.211 2.415 0.829156.835
132高橋 一穂シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH1'51.290 3.494 1.079155.315
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'48.264)を更新しました。

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎノックアウト予選Q1結果

■GT500 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2014/11/15) Knock Out Q1 GT500 Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
146柳田 真孝S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MIR1'39.258--174.142
223松田 次生MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MIR1'39.258 0.000 0.000174.142
319関口 雄飛WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YHR1'39.351 0.093 0.093173.979
432中嶋 大祐Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DLR1'39.379 0.121 0.028173.930
512安田 裕信カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BSR1'39.383 0.125 0.004173.923
617塚越 広大KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BSR1'39.394 0.136 0.011173.903
736ジェームス・ロシターPETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BSR1'39.529 0.271 0.135173.668
818伊沢 拓也ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MIR1'39.690 0.432 0.161173.387
---- 以上Q2進出 ----
9100小暮 卓史RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BSR1'39.874 0.616 0.184173.068
106大嶋 和也ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
BSR1'40.045 0.787 0.171172.772
1139石浦 宏明DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
BSR1'40.533 1.275 0.488171.933
128松浦 孝亮ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BSR1'40.751 1.493 0.218171.561
1337伊藤 大輔KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS1'47.512 8.254 6.761160.772
1424ミハエル・クルムD'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH4'23.5762'44.3182'36.06465.579
151立川 祐路ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
BSno time---
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'40.982)を更新しました。

■GT300 Class

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2014/11/15) Knock Out Q1 GT300 Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 8 ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Model
TireWHTimeDelayGapkm/h
111ビヨン・ビルドハイムGAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DLR1'47.717--160.466
210山内 英輝GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DLR1'48.240 0.523 0.523159.691
34片岡 龍也グッドスマイル初音ミクZ4
BMW Z4 GT3
YH1'48.461 0.744 0.221159.366
455高木 真一ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS1'48.600 0.883 0.139159.162
53ルーカス・オルドネスB-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'48.625 0.908 0.025159.125
665黒澤 治樹LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'48.755 1.038 0.130158.935
70野尻 智紀MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS1'48.776 1.059 0.021158.904
82加藤 寛規シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH1'48.916 1.199 0.140158.700
921リチャード・ライアンAudi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH1'49.040 1.323 0.124158.519
1031嵯峨 宏紀OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH1'49.175 1.458 0.135158.323
1122城内 政樹グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'49.235 1.518 0.060158.237
129坂本 祐也 国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YH51'49.374 1.657 0.139158.035
1386細川 慎弥クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'49.457 1.740 0.083157.916
---- 以上Q2進出 ----
147ヨルグ・ミューラーStudie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH1'49.666 1.949 0.209157.615
1550安岡 秀徒WAKO'S.MU Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH1'49.760 2.043 0.094157.480
1633峰尾 恭輔PUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'49.809 2.092 0.049157.409
1788青木 孝行マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'50.019 2.302 0.210157.109
1830岩崎 祐貴IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'50.040 2.323 0.021157.079
1961佐々木 孝太SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI1'50.052 2.335 0.012157.062
2067横溝 直輝STP タイサン GAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH101'50.126 2.409 0.074156.956
21360吉田 広樹OKINAWA MSA・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'50.558 2.841 0.432156.343
2248田中 勝輝Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'51.685 3.968 1.127154.765
2360吉本 大樹TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH2'26.58738.87034.902117.916
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'48.264)を更新しました。

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式練習 GT500はGT-Rが1-2-3-4と他を圧倒。トップタイムは#23モチュール

2014スーパーGT第8戦「もてぎGT250kmレース」の公式練習が11月15日、栃木県のツインリンクもてぎで行われ、#23MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ組)が従来のコースレコードを大幅に上回る1’38.422を記録してトップに立った。
GT300クラスも#11GAINER DIXCEL SLS(平中克幸/ビヨン・ビルドハイム組)がこちらもコースレコードを上回る1’48.014でトップだった。

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2014年のスーパーGTもいよいよ最終戦。 タイトル争いはGT500クラスが上位5台、GT300クラスは上位3台が未だ権利を有しており、何が起きてもおかしくない状況だ。
しかもGT500ランキング6位の山本尚貴は今回、WEC参戦により欠場のフレデリック・マコヴィッキィに変わって今回伊沢拓也という強力な助っ人を得ており、この#18ウイダーNSXの動向からも目が離せない。
GT300クラスでは第6戦優勝の#60TWS LM Z4が飯田章に代わって佐藤晋也を、#65LEON SLSは黒澤翼に代わって蒲生尚弥を今回起用している。

このように注目点満載の状態で迎えた2014最終戦の公式練習は午前9時より120分間で行われた。 公式予選日のツインリンクもてぎは快晴。しかし冬型の気圧配置から今年一番の寒さの中での走行となった。

それでも#23モチュールGT-Rは始まってわずか30分たらずで1’38.422と従来のレコードである1’40.982を2秒半も上回る速さをみせつける。 すると終盤の専有走行では前戦のタイで2位に入った#24D’Stationが1’38.503、#46S Roadが1’38.987、#12カルソニックも1’39.032を相次いで記録、終わってみればニッサンGT-Rが1-2-3-4と他を圧倒する結果となった。

一方、#36ペトロナスがランキング1位、#37KeePerがランキング2位で最終戦を迎えたレクサス勢は#6エネオスがトラブルから2度もコース上でスローダウンをみせる苦しいスタートとなった。 ランキング2位の37号車も一時ピットレーンでストップする事態に至ったものの、こちらは走行を再開し1’40.034を記録してクラス11位で走行を終えている。
RC Fの最上位は#19ウェッズスポーツの6位で、ランキングトップの36号車は7位で続く。

第4戦SUGO以来復調の兆しを見せ、山本がタイトル争いに踏みとどまっているNSX勢はその#18ウイダーが1’39.272を記録して5位、#17KEHINが9位につけている。

GT300クラスは#7Studieとともに9ポイント差で#4初音ミクZ4を追う#11ゲイナーSLSが混走の時間帯に1’48.014を記録、これがそのまま公式練習のクラスベストタイムとなった。
明日の決勝を3位以内で終えれば自力でタイトルが決まる4号車は8番手、それを追う#7Studieは7番手とやや苦しい滑り出し。
一方JAF-GT勢は#31プリウスが2位につけたものの、#0無限CR-Zは12位、#55ARTAは13位、#61BRZは19位に終わっている。

スーパーGT第8戦はこのあと公式予選が午後1時30分よりノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER GT

SGT:第8戦もてぎ公式練習結果

■GT500クラス

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2014/11/15) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT500 class ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
123松田 次生
ロニー・クインタレッリ
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
MI1'38.422--175.621
224ミハエル・クルム
佐々木 大樹
D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R
YH1'38.503 0.081 0.081175.477
346本山 哲
柳田 真孝
S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R
MI1'38.987 0.565 0.484174.619
412安田 裕信
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R
BS1'39.032 0.610 0.045174.539
518山本 尚貴
伊沢 拓也
ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
MI1'39.272 0.850 0.240174.117
619脇阪 寿一
関口 雄飛
WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F
YH1'39.462 1.040 0.190173.785
736中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS1'39.478 1.056 0.016173.757
81立川 祐路
平手 晃平
ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F
BS1'39.780 1.358 0.302173.231
917塚越 広大
金石 年弘
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'39.867 1.445 0.087173.080
106大嶋 和也
国本 雄資
ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F
BS1'39.903 1.481 0.036173.017
1137伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F
BS1'40.034 1.612 0.131172.791
12100小暮 卓史
武藤 英紀
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'40.170 1.748 0.136172.556
1339石浦 宏明
オリバー・ジャービス
DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F
BS1'40.339 1.917 0.169172.266
1432中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
Epson NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
DL1'40.379 1.957 0.040172.197
158ヴィンタントニオ・リウッツィ
松浦 孝亮
ARTA NSX CONCEPT-GT
HONDA NSX CONCEPT-GT
BS1'40.665 2.243 0.286171.708

■GT300クラス

MOTEGI GT 250km RACE -RIJ- (2014/11/15) Official Practice Weather:Fine Course:Dry
2014 AUTOBACS SUPER GT Round 8 GT300 class ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoDriverCar
Maker Model
TireWhTimeBehindGapkm/h
111平中 克幸
ビヨン・ビルドハイム
GAINER DIXCEL SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1'48.014--160.025
231新田 守男
嵯峨 宏紀
OGT Panasonic PRIUS
TOYOTA PRIUS
YH1'48.518 0.504 0.504159.282
365黒澤 治樹
蒲生 尚弥
LEON SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'48.891 0.877 0.373158.736
49白坂 卓也
坂本 祐也
国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
PORSCHE 911 GT3 R
YH51'49.013 0.999 0.122158.559
521リチャード・ライアン
藤井 誠暢
Audi R8 LMS ultra
Audi R8-LMS ultra
YH1'49.139 1.125 0.126158.376
62高橋 一穂
加藤 寛規
シンティアム・アップル・MP4-12C
McLaren MP4-12C GT3
YH1'49.207 1.193 0.068158.277
77ヨルグ・ミューラー
荒 聖治
Studie BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH1'49.225 1.211 0.018158.251
84谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル初音ミクZ4
BMW Z4 GT3
YH1'49.226 1.212 0.001158.250
960吉本 大樹
佐藤 晋也
TWS LM corsa BMW Z4
BMW Z4 GT3
YH1'49.307 1.293 0.081158.132
1033都筑 晶裕
峰尾 恭輔
PUMA KRH PORSCHE
PORSCHE 911 GT3 R
YH1'49.375 1.361 0.068158.034
1122和田 久
城内 政樹
グリーンテックSLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
YH1'49.423 1.409 0.048157.965
120中山 友貴
野尻 智紀
MUGEN CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS1'49.496 1.482 0.073157.859
1355高木 真一
小林 崇志
ARTA CR-Z GT
HONDA CR-Z
BS1'49.524 1.510 0.028157.819
143星野 一樹
ルーカス・オルドネス
B-MAX NDDP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'49.660 1.646 0.136157.623
1586細川 慎弥
山西 康司
クリスタルクロコランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'49.868 1.854 0.208157.325
1610植田 正幸
山内 英輝
GAINER Rn-SPORTS SLS
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
DL1'49.877 1.863 0.009157.312
1788織戸 学
青木 孝行
マネパランボルギーニGT3
Lamborghini Gallardo GT3
YH1'50.190 2.176 0.313156.865
1830岩崎 祐貴
影山 正美
IWASAKI apr GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'50.222 2.208 0.032156.820
1961佐々木 孝太
井口 卓人
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
MI1'50.332 2.318 0.110156.663
2050加納 政樹
安岡 秀徒
WAKO'S.MU Exe Aston Martin
ASTON MARTIN V12 Vantage GT3
YH1'50.842 2.828 0.510155.942
21360田中 篤
吉田 広樹
OKINAWA MSA・RUN UP GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'51.263 3.249 0.421155.352
2267横溝 直輝
密山 祥吾
STP タイサン GAIA POWER GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH101'51.451 3.437 0.188155.090
2348高森 博士
田中 勝輝
Snap-on DIJON Racing GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
YH1'52.500 4.486 1.049153.644

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿フォトギャラリー

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Photo: Katsuhiko KOBAYASHI

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリス決勝 ST-Xクラスで優勝した尾本直史/星野一樹/青木孝行組がチャンピオンに

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 11月9日、スーパー耐久シリーズ第6戦(最終戦)の決勝レースが大分県日田市のオートポリス(1周・4.674km)で行われ、ポールポジションからスタートしたST-Xクラスの尾本直史/星野一樹/青木孝行組(GTNET ADVAN NISSAN GT-R)が92周・3時間1分41秒527で優勝、シリーズチャンピオンも獲得した。

 開催初年度の一昨年と昨年は2年連続の天候不良により、霧と雨の中SCカーランが繰り返され、欲求不満の残るレースとなったが、今回は雨もほぼ上がってセミウエットのコンディションで13時20分にフォーメーションラップでスタートを切った。

 ポールシッターの#81GT-Rの青木と#3BMWの飯田による熾烈なトップ争いが序盤に展開されたが、3分の1の1時間手前の31周終了時点で長いピットストップ。戦線離脱となってしまう。

 かわって2番手につけた#32AudiR8だったが、こちらもレースの半ばでピットインし、#16BMWが2番手に浮上する。#32は48周でレースを終えてしまうが、#3は完走31台中最後尾でなんとかチェッカーを受ける。

 ST4クラスの#18と#44の接触から63周から66周にわたりSCカーランとなった。総合優勝は#81でシリーズタイトルも手にする。2位には#16BMW。総合3位にはST1クラスの#37IPSが入り、6戦中5戦の有効ポイント制で逆転のシリーズタイトルを獲得。

 ST2クラスは序盤22周でPPの#20がマシントラブルでストップ。労せずして#59インプレッサが総合5位でチェッカーを受けシリーズV2を果たす。

 ST3クラスはタイトルを決めている#35Z34がこちらも51周でコース上から消えてしまい、僚友の#34Z34が総合6位でフィニッシュ。

 ST4クラスはタイトルに王手をかけていた#41は惜しくも3位、タイトルは手にしたものの有終の美を飾ることはできず#93S2000が優勝。

 ST5クラスはこちらも王手をかけていた#99フィット3がポールから惜しくも2番手。しかしタイトルを奪取した。優勝は#2のフィット3となった。

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st-r6-r-podium-stx st-r6-r-podium-st1 st-r6-r-podium-st2 st-r6-r-podium-st3 st-r6-r-podium-st4 st-r6-r-podium-st5

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリス決勝結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2014/11/09) Final Race Weather:Cloudy Course:Semi-Wet
2014 Super Taikyu Series Round 6 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTotal_Time
Behind
181ST-X1尾本 直史
星野 一樹
青木 孝行
GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
923:01'41.527
216ST-X2横溝 直輝
ヒロ
密山 祥吾
GAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
911Lap
337ST-11アンドレア・カルダレッリ
山下 健太
KeePer I.P.S
IPS kuruma01
884Laps
49ST-12堀 主知ロバート
佐藤 茂
土屋 武士
Faust Racing BMW Z4
BMW Z4
875Laps
559ST-21大澤 学
吉田 寿博
松田 晃司
STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
866Laps
634ST-31藤波 清斗
松原 怜史
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
857Laps
738ST-32兵藤 信一
植田 正幸
鶴田 和弥
TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
TOYOTA LEXUS IS 350
857Laps
814ST-33山崎 学
伊橋 勲
安宅 徳光
岡部自動車サントラント195マイカーズZ33
NISSAN Fairlady Z
857Laps
95ST-34白井 剛
杉林 健一
小松 一臣
岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
857Laps
106ST-22冨桝 朋広
山田 真之亮
新菱オートDIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
848Laps
1193ST-41吉本 晶哉
石川 京侍
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
839Laps
1252ST-42番場 琢
服部 尚貴
平沼 貴之
埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
839Laps
137ST-23藤井 芳樹
関 豊
高橋 卓矢
新菱オートエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
839Laps
1441ST-43植松 忠雄
藤田 竜樹
寺西 玲央
UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
839Laps
1592ST-44浜野 彰彦
鈴木 陽
サビジット・シン
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
8210Laps
16333ST-45野間 一
中島 佑弥
藤田 弘幸
GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
8210Laps
1713ST-46小泉 和寛
村田 信博
山内 英輝
ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
8210Laps
1854ST-47加藤 彰彬
近藤 翼
小林 大作
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
8111Laps
1988ST-48村上 博幸
脇谷 猛
大井 正伸
村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
8111Laps
2040ST-49長谷川 伸司
伊藤 毅
吉田 靖之
車買取りHERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
8012Laps
2186ST-410蒲生 尚弥
井口 卓人
松井 孝允
GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
7913Laps
22*49ST-411大賀 裕介
蘇武 喜和
大塚 隆一郎
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
7913Laps
2326ST-412後藤 比東至
井尻 薫
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN ターボ
7913Laps
24505ST-24岡本 武之
塚田 利郎
竹田 直人
GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
7814Laps
252ST-51山下 潤一郎
山田 英二
荒井 康裕
ホンダカーズ野崎with BOMEX
HONDA FIT3 RS
7814Laps
2699ST-52梅本 淳一
大野 尊久
奥村 浩一
BRP★J'S RACING フィット3
HONDA FIT3 RS
7814Laps
2719ST-53古宮 正信
野村 浩史
新垣 元
BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
7814Laps
2817ST-54谷川 達也
野上 達也
山本 浩朗
DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
7814Laps
2971ST-55西畑 正樹
川村 剛士
ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
7715Laps
3036ST-56江原 弘美
推根 克彦
奥村 博文
エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz RS
7517Laps
313ST-X3峰尾 恭輔
ユーク・タニグチ
飯田 章
ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
6626Laps
---- 以上規定周回数(ST-X:64 ST-1:61 ST-2:60 ST-3:59 ST-4:58 ST-5:54Laps)完走 ----
-15ST-3-田中 徹
田中 哲也
長島 正明
岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
7319Laps
-30ST-2-成澤 正人
下垣 和也
堀田 誠
RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
6725Laps
-95ST-5-松井 猛敏
中島 保典
荒 聖治
SPOON FIT3
HONDA FIT3 RS
6032Laps
-18ST-4-浅野 武夫
浅野 真吾
森 正行
Y's distraction 86
TOYOTA 86
5438Laps
-44ST-4-見並 秀文
山田 大司
下田 亮次
コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
5339Laps
-35ST-3-前嶋 秀司
佐々木 雅弘
廣川 和希
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
5141Laps
-32ST-X-小林 崇志
アルテ・ロッシ
山脇 大輔
ケーズフロンティアDR Audi R8
Audi R8 LMS ultra
4844Laps
-20ST-2-大橋 正澄
阪口 良平
松本 武士
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2270Laps
-*58ST-4-小林 康一
塩谷 烈州
木下 淳
ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
092Laps
  • Fastest Lap: CarNo.81 GTNET ADVAN NISSAN GT-R 1'49.354 (69/92) 153.871km/h
  • CarNo.49は、スーパー耐久シリーズ2014スポーツ規則第15条(12)(ピット作業遵守事項違反(給油中のジャッキ始動)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo.58(木下淳)は、2014オートポリス一般競技規則第20条1.違反により、ドライビングスルーペナルティー相当の30秒を競技結果に対して加算した。

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿決勝レース2 上位3人のコメント

sf-r7-r2-ps-top3-directer sf-r7-r2-pc-champions sf-2014-champion-toms sf-2014-champion-kazuki

優勝、ドライバーズチャンピオン #37中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)
sf-r7-r2-pc-kazuki (表彰式で)日本酒をかけられすぎて少し酔ってるかもしれません(笑)
レース2はスタートさえ決めれば、と思っていましたが、ウォームアップ走行のタイムがよくなかったので心配でした。クルマも100%の状態ではありませんでしたが、アンドレを引き離すことができたのはよかったです。レース1を決めていればもっと楽な展開だったんですけどね。
一昨年もここでタイトルを決めていて、今回が二度目でしたけど、それでもプレッシャーは感じていたし、今週末は肩が重かったです。一昨年は他のドライバーにいろいろトラブルがあってのタイトルでしたが、今回は自分の力で決められたのでよかったと思います。
ただシーズンを通しては満足いかない部分もあります。
去年はシリーズ名称が変わり、今年はクルマが変わって、毎年節目がありましたが、今年は僕らにとってもチャンスだと思っていました。開幕戦の感じだともう少し楽に勝てると思っていたんですが、中盤以降は苦しい時期もありました。それでも気持ちを切らさずにこつこつやってきたことが今回の結果に綱方のかなと思います。
2回目とはいえきついなあと思うので、(中嶋悟氏の)5回なんて遠すぎてリアリティがありません。
今年はトヨタエンジン勢が優勢だったこともあり、エンジンに助けられた面もあったと思うので、来年はまたこつこつと積み重ねていきたいです。
本当は今年のルマンで優勝できたらWECをフルシーズンやらせてほしいというつもりだったんですが、アンドレたちに勝たれてしまったので(笑)そのことは来年以降に持越しです。
2位 #36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)
sf-r7-r2-pc-lotterer レース自体は悪くありませんでした。ポジションもひとつあげることができましたからね。
でも雨の中のドライビングは大変で、5周を過ぎたあたりからは全てのコーナーでオーバーステアと格闘しながらロイックを抑えて走っていました。
ランキング3位に終わったのは残念です。シーズンを通じてクルマは速かったけど、少し安定感に欠けていましたね。
今にして思えば、開幕戦を落としたことや、F1ベルギーグランプリ出場のために1戦休んだことなどが最後に響いたなとも思いますけど、それは今いっても仕方のないことです。
カズキにはおめでとうといいたいです。シーズンを通じてのパフォーマンスはどうかと思いますけど(笑)、今年一年舘ファミリーの一員ですごせてよかったと思います。
3位 #8ロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO TEAM LeMans)
sf-r7-r2-pc-duval レース2はスタートが悪く、順位を落としてしまいましたが、レース1のようにペナルティを受けることはありませんでした。少しでもアンドレに近づこうと思いましたが、抜くチャンスがありませんでした。それでも歩ディウムにあがってシーズンを終えられたのはよかったと思います。
ルマンでのアクシデントや、それによって1戦休んだこと、オートポリスでの接触など、今年はつらいことが続きました。僕らのクルマはよかったんですけど、トムスのパフォーマンスには及びませんでした。カズキにはおめでとうといいたいです。ダラーラのシャシーも、トヨタエンジンもすばらしかった。通してみれば楽しいシーズンでした。
来年は休まずに全てのレースに出たいですね。
優勝チーム監督、チームチャンピオン 舘信秀(PETRONAS TEAM TOM'S)
sf-r7-r2-pc-tachi 第2レースは一貴がポール・トゥ・フィニッシュという完璧な結果を出し、アンドレも2位に入ったのでパーフェクトな内容でした。
ただ、一年を振り返るとミスの多い年だったなあと。開幕戦ではアンドレのタイヤを逆向きに付けてしまったり、他のレースではピットインのタイミングをはずしてしまったりと、特にアンドレには申し訳ないことをしたと思います。
でも、お蔭様でチャンピオンをとらせていただき、弊社の40周年に花を添えてくれました。二人のドライバーには本当にありがとうといいたいし、来年もこのラインナップを変えるつもりはありません。本人たちがいてくれればですが。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿決勝レース2 ポール・トゥ・ウィンを決めた#37中嶋一貴が2014シリーズチャンピオンを獲得!!

sf-r7-r2-start2

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2014全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第7戦「JAF鈴鹿グランプリ」の決勝レース2は、ポールポジションからスタートした#37中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)が終始安定したペースで独走し、今季2勝目を挙げるとともに、2014年のシリーズチャンピオンを手にした。
2位には#36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)がつけ、トムスが1-2フィニッシュを達成した。
(天候:雨 コース;ウェット 観客動員数:予選12,000人/決勝12,000人)

今年最後の決勝レースは午後3時より28周で行われた。
ポールシッターの#37中嶋がホールショットを決め、そのまま後続を突き放していく。
予選2番手の#8ロイック・デュバルはイン側の濡れた路面に手間取ったか、3番手スタートの#36ロッテラーの先行を許し、さらには6番手スタートから一気に4位に浮上してきた#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラにレース序盤は追い上げられる展開となった。

タイトル獲得の可能性を残し、なんとしても前に出たいオリベイラだったが、デュバルもまったく付け入る隙を与えず、逆にレース中盤からはオリベイラとの差を広げて2位のロッテラーに迫っていく。
レースが終盤に入り、次第に路面が乾き始めると、デュバルは21周目に1'56.459、26周目にも1'55.900、27周目には1'55.869と立て続けにファステストを更新、オーバーテイクボタンを駆使してロッテラーの背後を脅かしたが、あと一伸びが届かず、デュバルは0.5秒差で3位に甘んじる結果となった。

こうした争いを尻目に着実にリードを築き上げた中嶋は一時11秒もの差をロッテラーにつけ、最終的には8.8秒差でロッテラーを下し、今季2勝目を獲得するとともに、シリーズポイントを46として、見事2014年のシリーズチャンピオンに輝いた。
2位ロッテラー、3位にはデュバルと続き、5位の#7平川亮までトヨタエンジン勢が続き、ホンダエンジンの最上位は6位の#1山本尚貴という、終わってみれば今シーズンを象徴するような結果となった。

また、前回のSUGOで初優勝を挙げたルーキーの#40野尻智紀は12番手スタートながら一時はトップグループを上回るラップタイムを記録するなど、終始積極果敢な走りを見せ、9位でフィニッシュしている。

全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズはこのあとシーズンオフに入り、来年4月11日に同じく鈴鹿サーキットで開幕する予定。 しかし世界耐久選手権やF1との日程調整なども今後予想されるため、この日程はあくまで暫定的なものだという。
しかしすでにGP2やWECで活躍する何人かのドライバーがアプローチしてきているとのことであり、今年以上の盛り上がりが期待できそうだ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿決勝レース2結果

JAF GRAND PRIX SUZUKA -RIJ- (2014/11/09) Final Race 2 Weather:Rainy Course:Wet
2014 SUPER FORMULA Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
EngineLapTotal_Time
Behind
137中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A2854'37.300
236アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A288.831
38ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A289.409
419ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A2810.819
57平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A2822.056
61山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E2834.204
738石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A2838.240
820クマール・ラム・ナレイン・カーティケアンLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A2839.198
940野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E2839.656
103ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A2842.765
1111ヴィンタントニオ・リウッツィHP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E2843.461
1241武藤 英紀DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E2851.577
1310塚越 広大HP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E281'04.849
1434伊沢 拓也DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
HONDA HR-414E281'06.679
1531中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E281'07.310
1632小暮 卓史NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E281'08.646
172中山 友貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E281'09.775
1818中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A281'15.267
1962嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset SF14
TOCHIGI Le Beausset Motorsports
TOYOTA RI4A281'22.889
---- 以上規定周回数(25Laps)完走 ----
-39国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1414Laps
  • Fastest Lap: CarNo.8 ロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans) 1'55.869 (27/28) 180.42km/h

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿決勝レース1 上位3人のコメント

優勝 #19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)
今回もスタートが重要な要素でした。前を走ることで視界も開け、大きなアドバンテージを得られますから。スタートで前に出られたことで自信を感じました。朝からクルマも好調でしたし、ペースについても心配していませんでした。
セーフティーカーが入り、リスタートに注意しましたが、それもうまくいきましたね。
だんだん雨が強くなり、コンディションが変わっていきましたが、大きな問題はありませんでした。
ですがこの先はコンディションが変わっていくのかもしれませんね。
2位 #37中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)
雨のレースということでみんな難しかったと思います。僕は良くも悪くもないスタートでした。JPのスタートがそれ以上だったということだと思います。
後ろにつくと見えないこともあって難しくなりますし、雨のペースでは負けている面もあったので、2レース目に向けて改善していきたいです。車もドライバーもポテンシャルを上げていかないと、と思っています。
雨の予報でしたが、降っても土砂降りはないだろうと思っていました。2レース目も同じコンディションだと思います。
3位 #36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)
スタートで決まってしまいましたね。僕は少しホイールスピンがひどくて、トラクションが得られずに3位に後退してしまいました。クルマはよかったんですが、スプレーの後ろを走ることになったので、あれ以上はどうしようもなくて、ポジションをキープするので精一杯でした。
もうチャンピオンのチャンスはほとんど無くなってしまいましたが、カズキがチャンピオンになり、チームのみんなが喜ぶ結果になればと思います。
優勝チーム監督 星野一義(Lenovo TEAM IMPUL)
スタートが(結果の良し悪しを)かなり占めるということで、朝のミーティングでもJPが心配するようなことは言わせないようにして、気をつけてがんばってくれということにしました。
JPのスタートが決め手でした。これで2レース目も思いっきりやれることになった。すごくハッピーです。うれしいのが顔に出るタイプじゃないんだけど、今は酔ってます、以上。

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿決勝レース1 #19オリベイラが見事なスタートで今季3勝目。タイトル争いは#37中嶋、#19オリベイラの一騎打ちの様相に

2014全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第7戦「JAF鈴鹿グランプリ」の決勝レース1が11月9日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。
公式予選とはうって変わり、レインコンディションでの戦いとなったこのレースを制したのは予選4番手の#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)。見事なスタートで一気にトップに立ち、そのまま後続を突き放して今季3勝目を挙げた。
2位にはポイントリーダーの#37中嶋一貴(PETORONAS TEAM TOM'S)がつけ、ポールシッターの#36アンドレ・ロッテラー(PETORONAS TEAM TOM'S)は3位に終わった。(天候:雨 コース:ウェット)

sf-r7-r1-start2

sf-r7-r1-start4

sf-r7-r1-37vs19

sf-r7-r1-37vs36

sf-r7-r1-19

sf-r7-r1-37

sf-r7-r1-36

sf-r7-r1-winner

sf-r7-r1-podium-jp-hoshino

sf-r7-r1-podium-kazuzki

sf-r7-r1-podium-lotterer

2レース制で行われる最終戦のレース1は午前10時10分にフォーメーションラップを開始したが、14番手スタートの#34伊沢拓也がグリッド上でエンジンストール。
これによりスタートがディレイとなり、10時21分に二度目のフォーメーションラップが開始。レースは1周減算されて19周で行われた。

ここで見事なダッシュを決めたのが4番手スタートの#19オリベイラ。 一気にアウト側にラインを変えてフロントローのトムス勢を押さえ、トップで1コーナーへ飛び込んだ。
ポールシッターの#36ロッテラーは僅かにホイールスピンをさせてしまって車速が伸びず、#37中嶋も動き出しからオーバーテイクボタンを押してオリベイラを追ったが、あと一伸びが足りなかった。

1周目を終えての順位は#19オリベイラ、#37中嶋、#36ロッテラー、#8デュバルの順。 しかしデュバルにはジャンプスタートの裁定が下り、ドライブスルーペナルティが課せられることに。
これによりデュバルは6周終わりでピットに向かい、一気に17位まで後退した。

一方、トップのオリベイラはそのまま快調にペースを上げ、2位#37中嶋との差を徐々に広げていくが、10周目の130Rで#32小暮卓史がコースアウト、車体が裏返るほどの勢いでバリアに突っ込んだため、これを排除するためにセーフティーカーが導入された。 幸い小暮は自力で脱出したものの、これでオリベイラが築いたリードは一気に失われてしまった。

レースは14周終わりでリスタートとなったが、ここでもオリベイラは落ち着いて後続を抑え、トップを守る。
この頃から次第に雨脚は強まり、特に西コースでは前がまったく見えなくなるほどの水しぶきが上がる状態となったが、それでもオリベイラはハイペースで逃げ続け、最後は中嶋に3.8秒の差をつけてチェッカーを受け、今季3勝目を挙げた。
2位は中嶋一貴、3位にはロッテラーがつけ、デュバルは懸命に追い上げたが11位に終わった。

これによりシリーズポイントは中嶋38、オリベイラ37、ロッテラー31.5、デュバル26.5となり、デュバルのチャンピオン獲得の可能性はなくなった。
またロッテラーもレース2での優勝が必須となり、中嶋とオリベイラは前でフィニッシュしたほうがそのままタイトルを獲得することになった。

決勝レース2は午後3時より28周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリスフリー走行 ST-Xクラスの峰尾恭輔/ユーク・タニグチ/飯田章組がトップタイム

st-r6-f2-3 st-r6-f2-37 st-r6-f2-20 st-r6-f2-34 st-r6-f2-93 st-r6-f2-95

 前夜からの雨が降り続く朝を迎えたオートポリス。午前8時30分からウエットコンディションのなか、30分間のフリー走行が行われた。

 このセッションで好調な走りをみせたのは#3B MWZ4だった。2分02秒717のトップタイムをマークし、総合2番手にはST1クラスのポールシッターの#37IPSが02秒948とした。

 ST2クラスはこちらもPPの#20ランサー、ST3クラスもPPの#34Z3、ST4クラスは#93のS2000、ST5クラスは#95のフィット3がそれぞれクラストップのタイムをマークしている。

 決勝レースは、午後1時20分から3時間の予定で行われる。天気予報では、お昼頃で雨は上がるとのことで、今年はレースが予定通りに開催されることに期待したい。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリスフリー走行結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2014/11/09) Free 2 Weather:Rainy Course:Wet
2014 Super Taikyu Series Round 6 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
13ST-X1峰尾 恭輔
ユーク・タニグチ
飯田 章
ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
2'02.717-137.115
237ST-11アンドレア・カルダレッリ
山下 健太
KeePer I.P.S
IPS kuruma01
2'02.948 0.231136.858
316ST-X2横溝 直輝
ヒロ
密山 祥吾
GAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
2'03.768 1.051135.951
481ST-X3尾本 直史
星野 一樹
青木 孝行
GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
2'06.310 3.593133.215
59ST-12堀 主知ロバート
佐藤 茂
土屋 武士
Faust Racing BMW Z4
BMW Z4
2'08.324 5.607131.124
6*32ST-X4小林 崇志
アルテ・ロッシ
山脇 大輔
ケーズフロンティアDR Audi R8
Audi R8 LMS ultra
2'09.528 6.811129.907
720ST-21大橋 正澄
阪口 良平
松本 武士
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'09.529 6.812129.905
859ST-22大澤 学
吉田 寿博
松田 晃司
STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
2'09.901 7.184129.532
934ST-31藤波 清斗
松原 怜史
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
2'10.010 7.293129.425
106ST-23冨桝 朋広
山田 真之亮
新菱オートDIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'10.288 7.571129.148
1135ST-32前嶋 秀司
佐々木 雅弘
廣川 和希
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
2'11.184 8.467128.266
127ST-24藤井 芳樹
関 豊
高橋 卓矢
新菱オートエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'12.526 9.809126.967
1315ST-33田中 徹
田中 哲也
長島 正明
岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
2'12.80410.087126.701
1438ST-34兵藤 信一
植田 正幸
鶴田 和弥
TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
TOYOTA LEXUS IS 350
2'12.98610.269126.528
1530ST-25成澤 正人
下垣 和也
堀田 誠
RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'13.26710.550126.261
1693ST-41吉本 晶哉
石川 京侍
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
2'13.35710.640126.176
17333ST-42野間 一
中島 佑弥
藤田 弘幸
GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
2'13.36310.646126.170
185ST-35白井 剛
杉林 健一
小松 一臣
岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
2'13.50710.790126.034
1986ST-43蒲生 尚弥
井口 卓人
松井 孝允
GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'14.07111.354125.504
2041ST-44植松 忠雄
藤田 竜樹
寺西 玲央
UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'15.47312.756124.205
2158ST-45小林 康一
塩谷 烈州
木下 淳
ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'15.65712.940124.036
2226ST-46後藤 比東至
井尻 薫
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN ターボ
2'15.93713.220123.781
2349ST-47大賀 裕介
蘇武 喜和
大塚 隆一郎
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'16.06113.344123.668
2492ST-48浜野 彰彦
鈴木 陽
サビジット・シン
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
2'16.76514.048123.031
2544ST-49見並 秀文
山田 大司
下田 亮次
コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
2'17.08214.365122.747
2652ST-410番場 琢
服部 尚貴
平沼 貴之
埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
2'17.20414.487122.638
2714ST-36山崎 学
伊橋 勲
安宅 徳光
岡部自動車サントラント195マイカーズZ33
NISSAN Fairlady Z
2'17.46414.747122.406
2813ST-411小泉 和寛
村田 信博
山内 英輝
ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
2'17.50714.790122.368
29505ST-26岡本 武之
塚田 利郎
竹田 直人
GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'17.95915.242121.967
3040ST-412長谷川 伸司
伊藤 毅
吉田 靖之
車買取りHERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'18.89316.176121.146
3154ST-413加藤 彰彬
近藤 翼
小林 大作
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'20.09317.376120.109
3218ST-414浅野 武夫
浅野 真吾
森 正行
Y's distraction 86
TOYOTA 86
2'20.14517.428120.064
3395ST-51松井 猛敏
中島 保典
荒 聖治
SPOON FIT3
HONDA FIT3 RS
2'21.23218.515119.140
3488ST-415村上 博幸
脇谷 猛
大井 正伸
村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
2'21.39818.681119.000
352ST-52山下 潤一郎
山田 英二
荒井 康裕
ホンダカーズ野崎with BOMEX
HONDA FIT3 RS
2'22.85720.140117.785
3699ST-53梅本 淳一
大野 尊久
奥村 浩一
BRP★J'S RACING フィット3
HONDA FIT3 RS
2'23.50320.786117.255
3717ST-54谷川 達也
野上 達也
山本 浩朗
DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'25.69122.974115.494
3819ST-55古宮 正信
野村 浩史
新垣 元
BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
2'25.96523.248115.277
3971ST-56西畑 正樹
川村 剛士
ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
2'33.28230.565109.774
4036ST-57江原 弘美
推根 克彦
奥村 博文
エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz RS
2'34.05031.333109.227
  • CarNo.32(アルテ・ロッシ)は、国際モータースポーツ競技規則付則H項2.2.1(ピットレーンスピード制限)違反により、罰金3万円を科した。

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿決勝レース1結果

JAF GRAND PRIX SUZUKA -RIJ- (2014/11/09) Final Race 1 Weather:Rainy Course:Wet
2014 SUPER FORMULA Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
EngineLapTotal_Time
Behind
119ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1939'41.541
237中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A193.846
336アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A195.577
439国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1914.111
538石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1917.401
63ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1920.698
71山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E1921.811
810塚越 広大HP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1922.960
931中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E1924.023
1020クマール・ラム・ナレイン・カーティケアンLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1924.641
11*8ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1925.367
1240野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1926.440
1341武藤 英紀DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
HONDA HR-414E1927.797
1434伊沢 拓也DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
HONDA HR-414E1937.491
1511ヴィンタントニオ・リウッツィHP SF14
HP REAL RACING
HONDA HR-414E1939.095
167平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1940.764
---- 以上規定周回数(17Laps)完走 ----
-2中山 友貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
HONDA HR-414E145Laps
-62嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset SF14
TOCHIGI Le Beausset Motorsports
TOYOTA RI4A145Laps
-32小暮 卓史NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
HONDA HR-414E910Laps
-18中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
TOYOTA RI4A910Laps
  • Fastest Lap: CarNo.19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL) 1'55.837 (8/19) 180.47km/h
  • CarNo.8は、2014年全日本スーパーフォーミュラ統一規則第27条7.(スタート違反)によりドライビングスルーペナルティーを科した。

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリス公式予選 尾本直史/星野一樹/青木孝行組がポールポジション

 第5戦鈴鹿ラウンドから2週間のインターバル、舞台を大分県日田市のオートポリスに移して、スーパー耐久シリーズ第6戦(最終戦)の公式予選が行われた。

st-r6-q-81

st-r6-q-37

st-r6-q-20

st-r6-q-34

st-r6-q-41

st-r6-q-99

 午後2時30分から、まずはAドライバーのセッションが行われた。いつものようにST-XクラスST1クラス、ST2クラス、ST3クラスの1グループと、ST4クラスST5クラスの2グループに分けられてのそれぞれ20分間ずつのセッションとなっている。

 Aドライバーのセッションで好調な走りをみせたのは#16BMWの横溝だった。1分48秒155のトップタイムをマークし、2番手には#3BMWの峰尾が49秒005、3番手は#81GT-R尾本の49秒394となっている。

 ST1クラスは#37IPSのカルダレッリが、1分54秒280のレコードタイム、ST2クラスは#20ランサーの大橋、ST3クラスは#34Z34の藤波がこれも59秒006のレコードでそれぞれクラストップをマークした。

 ST4クラスは#52の86番場が、ST5クラスは#99のフィット3の梅本が2分11秒542とレコードを更新してがそれぞれクラストップのタイムをマークしている。

 続いて行われたBドライバーのセッションは#81GT-R星野が1分47秒570とぶっちぎりのタイムをマーク。これでABドライバートータルのタイムでポールポジションを獲得した。

 ST1クラスは#37IPSが山下のアタックでトップタイム。ST2クラスも#20阪口がトップタイムでこの2クラスは文句なしのPPとなった。

 ST3クラスは僅差で#34Z34がPP、ST4クラスは2分02秒266のレコードタイムを藤田がマークした#41 S2000、ST5クラスはBドライバー大野もトップタイム2分10秒695のコースレコード更新の#99フィット3がポールポジションを獲得した。

 決勝レースは、明日の午後1時20分から3時間の予定で行われる。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリスA,Bドライバー公式予選総合結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2014/11/08) A&B Total Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 6 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Model
Adriver
Bdriver
Total
Time
Behind
181ST-X1尾本 直史
星野 一樹
GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'49.394
1'47.570
3'36.964-
23ST-X2峰尾 恭輔
ユーク・タニグチ
ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
1'49.005
1'50.574
3'39.579 2.615
316ST-X3横溝 直輝
ヒロ
GAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
1'48.155
1'51.585
3'39.740 2.776
432ST-X4小林 崇志
アルテ・ロッシ
ケーズフロンティアDR Audi R8
Audi R8 LMS ultra
1'49.424
1'54.639
3'44.063 7.099
537ST-11アンドレア・カルダレッリ
山下 健太
KeePer I.P.S
IPS kuruma01
R1'54.280
R1'54.342
3'48.62211.658
69ST-12堀 主知ロバート
佐藤 茂
Faust Racing BMW Z4
BMW Z4
1'57.401
1'58.509
3'55.91018.946
720ST-21大橋 正澄
阪口 良平
RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'00.062
1'59.046
3'59.10822.144
834ST-31藤波 清斗
松原 怜史
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
R1'59.006
2'00.947
3'59.95322.989
935ST-32前嶋 秀司
佐々木 雅弘
asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
2'00.326
R1'59.674
4'00.00023.036
1015ST-33田中 徹
田中 哲也
岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
2'00.684
2'00.089
4'00.77323.809
1159ST-22大澤 学
吉田 寿博
STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
2'00.848
2'00.132
4'00.98024.016
1214ST-34山崎 学
伊橋 勲
岡部自動車サントラント195マイカーズZ33
NISSAN Fairlady Z
2'00.208
2'01.284
4'01.49224.528
1338ST-35兵藤 信一
植田 正幸
TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
TOYOTA LEXUS IS 350
2'01.919
1'59.974
4'01.89324.929
1430ST-23成澤 正人
下垣 和也
RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'01.028
2'01.012
4'02.04025.076
156ST-24冨桝 朋広
山田 真之亮
新菱オートDIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'02.169
2'00.396
4'02.56525.601
167ST-25藤井 芳樹
関 豊
新菱オートエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'01.864
2'00.772
4'02.63625.672
175ST-36白井 剛
杉林 健一
岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
2'02.276
2'01.036
4'03.31226.348
1841ST-41植松 忠雄
藤田 竜樹
UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'03.129
R2'02.266
4'05.39528.431
19505ST-26岡本 武之
塚田 利郎
GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'04.096
2'01.989
4'06.08529.121
2086ST-42蒲生 尚弥
井口 卓人
GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'03.905
2'02.949
4'06.85429.890
2152ST-43番場 琢
服部 尚貴
埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
2'03.127
2'03.858
4'06.98530.021
2293ST-44吉本 晶哉
石川 京侍
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
2'04.379
2'03.720
4'08.09931.135
2392ST-45浜野 彰彦
鈴木 陽
SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
2'03.772
2'04.641
4'08.41331.449
24333ST-46野間 一
中島 佑弥
GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
2'04.658
2'05.053
4'09.71132.747
2558ST-47小林 康一
塩谷 烈州
ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'05.804
2'05.523
4'11.32734.363
2640ST-48長谷川 伸司
伊藤 毅
車買取りHERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'07.127
2'04.208
4'11.33534.371
2718ST-49浅野 武夫
浅野 真吾
Y's distraction 86
TOYOTA 86
2'05.198
2'07.261
4'12.45935.495
2888ST-410村上 博幸
脇谷 猛
村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
2'06.418
2'06.417
4'12.83535.871
2954ST-411加藤 彰彬
近藤 翼
TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'07.496
2'06.753
4'14.24937.285
3044ST-412見並 秀文
山田 大司
コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
2'08.030
2'06.523
4'14.55337.589
3149ST-413大賀 裕介
蘇武 喜和
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'07.590
2'07.298
4'14.88837.924
3226ST-414後藤 比東至
井尻 薫
エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN ターボ
2'08.002
2'07.115
4'15.11738.153
3399ST-51梅本 淳一
大野 尊久
BRP★J'S RACING フィット3
HONDA FIT3 RS
R2'11.542
R2'10.695
4'22.23745.273
342ST-52山下 潤一郎
山田 英二
ホンダカーズ野崎with BOMEX
HONDA FIT3 RS
R2'12.111
R2'11.192
4'23.30346.339
3595ST-53松井 猛敏
中島 保典
SPOON FIT3
HONDA FIT3 RS
R2'11.830
R2'11.809
4'23.63946.675
3619ST-54古宮 正信
野村 浩史
BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
R2'11.926
2'13.124
4'25.05048.086
3771ST-55西畑 正樹
川村 剛士
ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
2'14.147
2'13.129
4'27.27650.312
3817ST-56谷川 達也
野上 達也
DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'13.102
2'14.374
4'27.47650.512
3936ST-57江原 弘美
推根 克彦
エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz RS
2'15.171
2'17.004
4'32.17555.211
---- 以上予選通過 ----
-13ST-4-小泉 和寛
村田 信博
ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
2'05.849
absence
--
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリスBドライバー公式予選結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2014/11/08) B Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 6 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
181ST-X1星野 一樹GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'47.570-156.423
23ST-X2ユーク・タニグチENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
1'50.574 3.004152.173
316ST-X3ヒロGAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
1'51.585 4.015150.794
437ST-11山下 健太KeePer I.P.S
IPS kuruma01
R1'54.342 6.772147.159
532ST-X4アルテ・ロッシケーズフロンティアDR Audi R8
Audi R8 LMS ultra
1'54.639 7.069146.777
69ST-12佐藤 茂Faust Racing BMW Z4
BMW Z4
1'58.50910.939141.984
720ST-21阪口 良平RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
1'59.04611.476141.344
835ST-31佐々木 雅弘asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
R1'59.67412.104140.602
938ST-32植田 正幸TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
TOYOTA LEXUS IS 350
1'59.97412.404140.250
1015ST-33田中 哲也岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
2'00.08912.519140.116
1159ST-22吉田 寿博STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
2'00.13212.562140.066
126ST-23山田 真之亮新菱オートDIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'00.39612.826139.759
137ST-24関 豊新菱オートエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'00.77213.202139.324
1434ST-34松原 怜史asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
2'00.94713.377139.122
1530ST-25下垣 和也RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'01.01213.442139.047
165ST-35杉林 健一岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
2'01.03613.466139.020
1714ST-36伊橋 勲岡部自動車サントラント195マイカーズZ33
NISSAN Fairlady Z
2'01.28413.714138.736
18505ST-26塚田 利郎GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'01.98914.419137.934
1941ST-41藤田 竜樹UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
R2'02.26614.696137.621
2086ST-42井口 卓人GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'02.94915.379136.857
2193ST-43石川 京侍SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
2'03.72016.150136.004
2252ST-44服部 尚貴埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
2'03.85816.288135.852
2340ST-45伊藤 毅車買取りHERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'04.20816.638135.470
2492ST-46鈴木 陽SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
2'04.64117.071134.999
25333ST-47中島 佑弥GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
2'05.05317.483134.554
2658ST-48塩谷 烈州ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'05.52317.953134.050
2788ST-49脇谷 猛村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
2'06.41718.847133.102
2844ST-410山田 大司コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
2'06.52318.953132.991
2954ST-411近藤 翼TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'06.75319.183132.750
3026ST-412井尻 薫エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN ターボ
2'07.11519.545132.371
3118ST-413浅野 真吾Y's distraction 86
TOYOTA 86
2'07.26119.691132.220
3249ST-414蘇武 喜和ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'07.29819.728132.181
3399ST-51大野 尊久BRP★J'S RACING フィット3
HONDA FIT3 RS
R2'10.69523.125128.746
342ST-52山田 英二ホンダカーズ野崎with BOMEX
HONDA FIT3 RS
R2'11.19223.622128.258
3595ST-53中島 保典SPOON FIT3
HONDA FIT3 RS
R2'11.80924.239127.657
3619ST-54野村 浩史BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
2'13.12425.554126.396
3771ST-55川村 剛士ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
2'13.12925.559126.392
3817ST-56野上 達也DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'14.37426.804125.221
3936ST-57推根 克彦エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz RS
2'17.00429.434122.817
---- 以上予選通過 ----
-13ST-4-村田 信博ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
absence--
  • 'R'マークはコースレコードを更新しました。

スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリスAドライバー公式予選結果

TKUスーパー耐久レースinオートポリス -RIJ- (2014/11/08) A Driver Qualifying Weather:Cloudy Course:Dry
2014 Super Taikyu Series Round 6 オートポリス 4.674km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindkm/h
116ST-X1横溝 直輝GAIA POWER BMW
BMW Z4 GT3
1'48.155-155.577
23ST-X2峰尾 恭輔ENDLESS・ADVAN・BMW
BMW Z4 GT3
1'49.005 0.850154.364
381ST-X3尾本 直史GTNET ADVAN NISSAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'49.394 1.239153.815
432ST-X4小林 崇志ケーズフロンティアDR Audi R8
Audi R8 LMS ultra
1'49.424 1.269153.772
537ST-11アンドレア・カルダレッリKeePer I.P.S
IPS kuruma01
R1'54.280 6.125147.238
69ST-12堀 主知ロバートFaust Racing BMW Z4
BMW Z4
1'57.401 9.246143.324
734ST-31藤波 清斗asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
R1'59.00610.851141.391
820ST-21大橋 正澄RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'00.06211.907140.148
914ST-32山崎 学岡部自動車サントラント195マイカーズZ33
NISSAN Fairlady Z
2'00.20812.053139.977
1035ST-33前嶋 秀司asset ings Z34
NISSAN Fairlady Z
2'00.32612.171139.840
1115ST-34田中 徹岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34
NISSAN Fairlady Z
2'00.68412.529139.425
1259ST-22大澤 学STURM・MOTUL・ED インプレッサ
SUBARU IMPREZA WRX STI
2'00.84812.693139.236
1330ST-23成澤 正人RSオガワADVANランサーⅡ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'01.02812.873139.029
147ST-24藤井 芳樹新菱オートエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'01.86413.709138.075
1538ST-35兵藤 信一TRACY SPORTS TWS C-WEST IS 350
TOYOTA LEXUS IS 350
2'01.91913.764138.013
166ST-25冨桝 朋広新菱オートDIXCELエボⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'02.16914.014137.731
175ST-36白井 剛岡部自動車メーカーズZ34
NISSAN Fairlady Z
2'02.27614.121137.610
1852ST-41番場 琢埼玉トヨペットGreenBrave
TOYOTA 86
2'03.12714.972136.659
1941ST-42植松 忠雄UEMATSU x TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'03.12914.974136.657
2092ST-43浜野 彰彦SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
2'03.77215.617135.947
2186ST-44蒲生 尚弥GAZOO Racing SPIRIT 86
TOYOTA 86
2'03.90515.750135.801
22505ST-26岡本 武之GRGランサーEVO Ⅹ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'04.09615.941135.592
2393ST-45吉本 晶哉SKR ENGIEERING S2000
HONDA S2000
2'04.37916.224135.283
24333ST-46野間 一GLORY A-ONE FN2
HONDA CIVIC TYPE-R
2'04.65816.503134.981
2518ST-47浅野 武夫Y's distraction 86
TOYOTA 86
2'05.19817.043134.398
2658ST-48小林 康一ウィンマックスTEINワコーズKRP☆DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'05.80417.649133.751
2713ST-49小泉 和寛ENDLESS・ADVAN・86
TOYOTA 86
2'05.84917.694133.703
2888ST-410村上 博幸村上モータースACRE & Moty's マツダロードスター
MAZDA ROADSTER
2'06.41818.263133.101
2940ST-411長谷川 伸司車買取りHERO'S TRACY SPORTS ings S2000
HONDA S2000
2'07.12718.972132.359
3054ST-412加藤 彰彬TC CORSE iRacing ROADSTER
MAZDA ROADSTER
2'07.49619.341131.976
3149ST-413大賀 裕介ABARTH 695 ASSETTO CORSE
ABARTH 695 ASSETTO CORSE
2'07.59019.435131.879
3226ST-414後藤 比東至エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vitz GRMN ターボ
2'08.00219.847131.454
3344ST-415見並 秀文コクピット狭山BRIDE ARS AD86
TOYOTA 86
2'08.03019.875131.425
3499ST-51梅本 淳一BRP★J'S RACING フィット3
HONDA FIT3 RS
R2'11.54223.387127.917
3595ST-52松井 猛敏SPOON FIT3
HONDA FIT3 RS
R2'11.83023.675127.637
3619ST-53古宮 正信BRP★J'S RACING フィット2
HONDA FIT2 RS
R2'11.92623.771127.544
372ST-54山下 潤一郎ホンダカーズ野崎with BOMEX
HONDA FIT3 RS
R2'12.11123.956127.366
3817ST-55谷川 達也DIXCELアラゴスタ・NOPROデミオ
MAZDA DEMIO
2'13.10224.947126.417
3971ST-56西畑 正樹ピースMS制動屋SPM乱人FIT RS
HONDA FIT RS
2'14.14725.992125.433
4036ST-57江原 弘美エンドレスアドバン日光ヴィッツ
TOYOTA Vitz RS
2'15.17127.016124.482
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SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿JRPサタデーミーティング第2部 新人オーディションを岡山で実施予定。GP2、WECからドライバーが参加する模様

JRPサタデーミーティング第2部は、これまで同様に白井裕JRP社長、永井洋治トヨタ自動車SUPER FORMULA プロジェクトリーダー、佐伯昌浩本田技術研究所SUPER FORMULA プロジェクトリーダーらが出席して、この一年の総括と来年に向けての抱負を語った。

永井洋治氏(トヨタ自動車スーパーフォーミュラプロジェクトリーダー)
sf-r7-sm-nagai 「この一年は当初目指していたパッケージがうまく機能してきたと思います。2年前の時点でダラーラは軽量化のためにパワステを付けないと言ってきたんですが、中嶋一貴選手、伊沢選手にシミュレーターに乗ってもらった結果、このままだとクルマは軽くてもステアリングがスローになり、リズミカルに走れないということがわかりました。それで今の形になったんです。今回のフリー走行をみると、ここまでの3戦も燃料リストリクター100%でやればよかったなあと思いましたよ(笑)来年はホンダさんの伸び代に負けないようにガツンとやります」
佐伯昌浩氏(本田技研スーパーフォーミュラ・プロジェクトリーダー)
sf-r7-sm-saeki 「ほんの少しの開発の遅れが大きく響き、チームの皆さんに迷惑をかけた一年でした。燃料リストリクター100%だと差があるように見られていますが、前回の鈴鹿がああいう結果だったのでセットアップが進んでいない面もあり、まだ搾り出せると思っています。(エンジン交換を申請した4台は)菅生でトラブルが出て、部品を交換する必要があったため封印を外さざるを得ませんでした。それで交換という扱いになりました。
来年に向けての開発はすでに進んでおり、できることなら今回のレースに入れたいぐらいですよ(笑)」
白井裕氏(JRP社長)
sf-r7-sm-shirai 「2015年のレースカレンダーについては、以前お話したとおりWECやF1とのバッティングを避ける方向で考えており、まだ決定ではありません。世界戦のほうでまだ動きがあるようなので、それが決定するのを待って動く予定です。
クルマに関しては、放っておいても進化するものなので、その上げ代を燃費とか環境の方向に振りたいと考えています。
また、このオフの予定ですが、11月中旬に菅生、12月頭(10-11日になる模様)に岡山でメーカーテストを行う予定です。特に12月はドライバーオーディションを行う予定で、すでにGP2やWECで走っているドライバーの何人かから問い合わせをいただいております。その後は3月の27-28日に岡山で合同テストを予定しております」
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿JRPサタデーミーティング 「SF14がF1の2%のコストで4%落ちの性能を発揮したことを誇りに思う」(ジャンパオロ・ダラーラ氏)

スーパーフォーミュラでは恒例となった、日本レースプロモーション(JRP)主催のサタデーミーティングが11月8日、第7戦の行われている鈴鹿サーキットで開催された。
今回は2部構成となっており、第1部ではSF14を供給しているダラーラA・M社から創業者のジャン パオロ・ダラーラ会長とSF14開発担当のルカ・ピニャッカ氏が出席。司会進行と通訳をジャーナリストの小倉茂徳氏が務めた。

ダラーラA・M社創業者 会長 ジャン パオロ・ダラーラ氏のコメント
sf-r7-sm-dallara 「今回初めて日本にやってきました。私にとっては非常に喜ばしく、素晴らしい経験になりました。
初日からいろんなところへ行き、技術面だけではなく文化に関してもいろんなことを知りました。また日本に着てみたいと思っています。
昨日は私の手がけたクルマたちに再会してとても感動しました。ランボルギーニ・ミウラは私の50年以上のキャリアの中でも最も重要なクルマです。今だったらあんなに思い切ったクルマ作りはできなかったでしょう。また、RA099はハーベイ・ポストレスウェイトと一緒に作り上げたF1で、初めて参加したスペインはバルセロナの合同テストで2位に入りました。当時ドライブしていたのはヨス・フェルスタッペンで、来年F1にデビューするマックスの父親です。
その後、私たちはトヨタとともにル・マン24時間レースに挑戦しました。一年目からトップを快走し、あと30分のところまで行きましたが、オイル漏れなどがあり惜しくも優勝を逃しました。
日本の2大メーカーと一緒に仕事をしたことは、ダラーラ社にとって非常に面白い体験でした。
今日初めてSF14が全車一斉に走るところを見ました。格好良くて性能も優れたクルマです。ランニングコストも年間80万ユーロ。これはF1のトップチームのわずか2%以下の予算であり、これでF1の4%落ちの性能が発揮できていることを誇らしく思います」
ダラーラA・M社 SF14開発担当 ルカ・ピニャッカ氏のコメント
sf-r7-sm-pignacca 「ホンダのF1であるRA099のプロジェクトにはダラーラ側のチーフエンジニアとして参加しましたから、昨日クルマを見て非常に感動しました。あの時いろんな経験を積ませてもらったことが、その後のフォーミュラ・ニッサンやGP2、フォーミュラルノー3.5、そしてSF14に生かされています。その後はトヨタのGT1にもダラーラ側のエンジニアとして参加しました。
SF14の開発に当たっては、過去の経験を全て注ぎ込みました。最も優れたシングルシーターになったと自負しています。イタリア風のデザインを盛り込みましたし、中嶋(一貴)さんと伊沢さんに協力してもらってドライビングシミュレーターを開発に活用した点も画期的です。
私は技術的なチャレンジに取り組むことも、異なる文化を持った人と交流することも大好きなんですよ」
JRP社長 白井裕氏のコメント
「われわれの目指した方向性は間違っていなかったと自信の持てる一年でした。ほとんどのサーキットでコースレコードを更新できました。ただ、鈴鹿で35秒台というのは現時点では難しいようですね」
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿公式予選 上位ドライバーのコメント

sf-r7-q-ps-r1 sf-r7-q-ps-r2

レース1:PP、レース2:3位
#36アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)
sf-r7-q-pc-lotterer
「めまぐるしく、エキサイティングな一日でした。予選Q1は接戦になりましたが、先にピットアウトした僕が運よくポールポジションを獲得しました。レース1はピットストップ義務がなく、オーバーテイクが難しいので、予選結果が非常に重要なのでうれしいです。でもQ3ではタイヤを暖めるのが少し遅れたため、セクター1ではリヤがスナップしやすく、パーフェクトな走りができませんでした。一貴がレース2でポールをとったのも面白くありませんね(笑) 明日は4~5人にチャンピオンの権利があるので、すごい一日になると思います。明日パーフェクトな走りができた人が勝つと思いますよ」
レース1:2位、レース2:PP
#37中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)
sf-r7-q-pc-kazuki 「こんなこともあろうかとQ1に備えて色々準備していったんですが同タイムに終わってしまい残念です。でもスタートさえよければ前にいけるので。 Q2、Q3ではクルマのセッティングを見直してバランスを変えたのがよかったようで、車のパフォーマンスを出し切れる走りができて満足です。でも予選は予選。明日は雨が降るかもしれないのでまったく違う展開になると思います。両レースとも勝ちに行きます」
レース1:3位、レース2:4位
#39国本雄資(P.MU CERUMO-INGING)
sf-r7-q-pc-kunimoto 「朝からいろんなことがあって、厳しい予選になると思っていましたが、走ってみると意外によかったです。本当はポールポジションを取りたかったんですが、明日の決勝でもチャンスはあると思うので、1台でも多くオーバーテイクできるよう、チャレンジしていきたいです」
レース1:5位、レース2:2位
#8ロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO TEAM LeMans)
sf-r7-q-pc-duval 「パーフェクトではなかったけど、いい一日でした。Q1では少しミスをしてしまい、出るタイミングが遅くてちゃんとアタックできませんでした。スキッドプレートに問題があり、交換したらバランスが変わってしまい、ウォームアップラップの1コーナーでコースアウトしてしまったため、アタックラップに影響が出ました。でもQ2,Q3でセッティングを変えたらよくなりました。 明日は何も考えないで勝ちに行きます。スリックでスタートして雨が降る展開になれば理想的ですね。 ライバルの前に出ることだけ考えて走りますよ」
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿公式予選 レース1は#36ロッテラー、レース2は#37中嶋と好調トムス勢がポールを分ける。

2014全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第7戦「JAF鈴鹿グランプリ」の公式予選が11月8日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた。
今回は2レース制ということで、予選Q1の結果でレース1のスターティンググリッドを、Q1、Q2、Q3の結果でレース2のスターティンググリッドを決めることになったが、レース1は#36アンドレ・ロッテラー、レース2では#37中嶋一貴と、ともにPETRONAS TEAM TOM'Sのドライバーがポールポジションを獲得する結果となった。
(天候:晴れ コース:ドライ)

sf-r7-q-lotterer

sf-r7-q-nakajima

sf-r7-q-kunimoto

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sf-r7-q-8

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sf-r7-q-pps

公式予選は午後1時30分よりノックアウト方式で行われた。 開始時点の気温は19℃、路面温度は20℃と絶好のコンディション。
今回はQ1の結果がそのままレース1のグリッドになるということで、Q2進出をかけた中段の争いだけでなく、終了間際まで白熱したトップ争いが展開され、トップからQ2進出のボーダーラインである14位までのタイム差はわずか1.158秒。 フロントローにいたっては#36ロッテラーと#37中嶋がともに1'38.085の同タイムで並ぶことになった。
その結果先にタイムを出したロッテラーがレース1のポールポジションを獲得。これによりシリーズポイントを27.5とし、#37中嶋との差は5.5に縮まった。
また、このセッションで6位にはいった#1山本尚貴は第6戦SUGOでみつかったエンジンパーツの不具合を修復するために封印を解いているため、第1レースにおいて10グリッドの降格が決まっている。 またフリー走行中にストップした#32小暮卓史も同様の理由でグリッド降格とされたため、山本は16番手、小暮は最後尾から明日のレース1をスタートすることになった。

予選Q2は午後2時より7分間の走行。
ここでは上位8台が次のQ3に駒を進めることができるが、終わってみれば全8台がトヨタエンジンという結果に。
前年チャンピオンの#1山本は最後の最後までアタックを続けたものの、タイムアップはならず、11位で予選を終えた。
また前戦SUGOでホンダエンジンに初めての勝利をもたらしたルーキーの#40野尻智紀も1'38.813とタイムが伸びず12位に終わっている。
一方ここでトップに立ったのは今シーズントップフォーミュラ復帰を果たした#38石浦宏明。1'37.809を記録し、6位の#39国本雄資とともに好調ぶりを見せた。
2位には#8ロイック・デュバル、3位には#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラがつけ、トムスの二人もロッテラーが4位、中嶋が5位でQ3進出を果たしている。

レース2の上位グリッドを決める予選Q3は午後2時17分より7分間の走行。
2周のウォームアップ走行に続いて行われたタイムアタックでは上位5台が1分37秒台の大接戦となったが、最後の最後に1'37.507をたたき出した#37中嶋がポールポジションを獲得。1ポイントを獲得してロッテラーとの差を6.5に戻した。

これによりチャンピオン争いは中嶋一貴34pt、オリベイラ29pt、ロッテラー27.5ptとなり、26.5ptのデュバル、23ptの石浦、そして20.5ptの#3ジェームス・ロシターまでの6人で争われることになった。

第7戦決勝は明日午前10時10分よりレース1が20周で、午後3時よりレース2が28周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿ノックアウト予選総合結果(レース2スターティンググリッド)

JAF GRAND PRIX SUZUKA -RIJ- (2014/11/08) Knock Out Qualify Weather:Cloudy Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Q1Q2Q3
137中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
1'38.0851'38.2071'37.507
28ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
1'38.4181'37.8211'37.671
336アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
1'38.0851'38.0711'37.717
439国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
1'38.2311'38.3091'37.862
538石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
1'38.5061'37.8091'37.900
619ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
1'38.2481'37.9341'38.000
77平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
1'38.5191'38.3461'38.239
83ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
1'38.9711'38.3401'39.721
910塚越 広大HP SF14
HP REAL RACING
1'38.8141'38.375
1020クマール・ラム・ナレイン・カーティケアンLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
1'39.0081'38.420
111山本 尚貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
1'38.4741'38.434
1240野尻 智紀DOCOMO DANDELION M40T SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'39.1641'38.823
132中山 友貴TEAM 無限 SF14
TEAM 無限
1'39.0361'39.010
1441武藤 英紀DOCOMO DANDELION M41Y SF14
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1'39.2431'39.142
1534伊沢 拓也DRAGO CORSE SF14
DRAGO CORSE
1'39.630
1632小暮 卓史NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
1'39.675
1731中嶋 大祐NAKAJIMA RACING SF14
NAKAJIMA RACING
1'39.705
1811ヴィンタントニオ・リウッツィHP SF14
HP REAL RACING
1'39.729
1918中山 雄一KCMG Elyse SF14
KCMG
1'40.031
2062嵯峨 宏紀DENSO Le Beausset SF14
TOCHIGI Le Beausset Motorsports
1'40.748
---- 以上基準タイム(107%: 1'44.950)予選通過 ----

SUPER FORMULA

SF:第7戦鈴鹿ノックアウト予選Q3結果

JAF GRAND PRIX SUZUKA -RIJ- (2014/11/08) Knock Out Q3 Weather:Cloudy Course:Dry
2014 SUPER FORMULA Round 7 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoDriverCar
Team
Engine TimeBehindGapkm/h
137中嶋 一貴PETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'37.507--214.397
28ロイック・デュバルTeam KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'37.671 0.164 0.164214.037
336アンドレ・ロッテラーPETRONAS TOM’S SF14
PETRONAS TEAM TOM'S
TOYOTA RI4A1'37.717 0.210 0.046213.936
439国本 雄資P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'37.862 0.355 0.145213.619
538石浦 宏明P.MU/CERUMO・INGING SF14
P.MU/CERUMO・INGING
TOYOTA RI4A1'37.900 0.393 0.038213.536
619ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラLenovo TEAM IMPUL SF14
Lenovo TEAM IMPUL
TOYOTA RI4A1'38.000 0.493 0.100213.318
77平川 亮ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
TOYOTA RI4A1'38.239 0.732 0.239212.799
83ジェームス・ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF14
KONDO RACING
TOYOTA RI4A1'39.721 2.214 1.482209.637

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