地方選手権F4関西シリーズの最終第6戦「鈴鹿クラブマンファイナルラウンド」は22日、鈴鹿サーキットフルコースで公式予選を行い、総合でカーボンクラスの平木湧也(SUCCEED SPORTS F108)が2分2秒892で、アルミクラスは久保宣夫(丸三住宅(株)☆オートセレクトMYST制動屋)が2分4秒198で、FCクラスは坪井翔(美人&TVフィールドFTRS)が2分4秒316でそれぞれポールポジションを獲得した。
公式予選は午後3時5分より20分間で行われた。序盤から予選を圧倒したのは平木湧也(SUCCEED SPORTS F108)。2周目に2分4秒898をたたき出すと、毎周タイムを縮め計測7周目に2分2秒892と唯一2秒台に入るタイムでポールポジションを確定。2位の金井亮忠(チームNATS・正義001)を0秒8ちぎってみせた。
総合3位にはアルミクラスの久保宣夫(丸三住宅(株)☆オートセレクトMYST制動屋)が入りクラスポールポジションを獲得した。
FCクラスは坪井翔(美人&TVフィールドFTRS)が狙い通り3周目に2分4秒316をたたき出すと、終盤には余裕のピットイン。クラス2位(総合7位)ですでにチャンピオンを決めている福住仁嶺(HFDP/SRS-F/コチラR)を0秒5引き離してポールポジションを獲得した。
決勝レースは明日23日、午後2時5分より10周で争われる。
- FCクラスポールポジション 坪井翔(美人&TVフィールドFTRS)
- 「FCでは今年、コンマ1秒以内での争いだったので、0秒5ちぎれたのは自信になりましたし、ほっとしています。クルマは昨日の時点でセットは決まっていたので、普通に走るだけでした。3周目にタイムが出るのがわかってたので、それにかけていてミス無く走れました。決勝に向けても問題は無いと思います」
Photo: Motorsports Forum