第5戦鈴鹿ラウンドから2週間のインターバル、舞台を大分県日田市のオートポリスに移して、スーパー耐久シリーズ第6戦(最終戦)の公式予選が行われた。
午後2時30分から、まずはAドライバーのセッションが行われた。いつものようにST-XクラスST1クラス、ST2クラス、ST3クラスの1グループと、ST4クラスST5クラスの2グループに分けられてのそれぞれ20分間ずつのセッションとなっている。
Aドライバーのセッションで好調な走りをみせたのは#16BMWの横溝だった。1分48秒155のトップタイムをマークし、2番手には#3BMWの峰尾が49秒005、3番手は#81GT-R尾本の49秒394となっている。
ST1クラスは#37IPSのカルダレッリが、1分54秒280のレコードタイム、ST2クラスは#20ランサーの大橋、ST3クラスは#34Z34の藤波がこれも59秒006のレコードでそれぞれクラストップをマークした。
ST4クラスは#52の86番場が、ST5クラスは#99のフィット3の梅本が2分11秒542とレコードを更新してがそれぞれクラストップのタイムをマークしている。
続いて行われたBドライバーのセッションは#81GT-R星野が1分47秒570とぶっちぎりのタイムをマーク。これでABドライバートータルのタイムでポールポジションを獲得した。
ST1クラスは#37IPSが山下のアタックでトップタイム。ST2クラスも#20阪口がトップタイムでこの2クラスは文句なしのPPとなった。
ST3クラスは僅差で#34Z34がPP、ST4クラスは2分02秒266のレコードタイムを藤田がマークした#41 S2000、ST5クラスはBドライバー大野もトップタイム2分10秒695のコースレコード更新の#99フィット3がポールポジションを獲得した。
決勝レースは、明日の午後1時20分から3時間の予定で行われる。
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA