☆☆ SKILL SPEED ☆☆ ☆☆☆ F3 REPORT ☆☆☆ ****全日本F3選手権第7戦**** 決勝レース 場所:西仙台ハイランドレースウェイ/宮城県 日時:9月7日 天候:曇り(路面/セミウエット) ペースカーが2度入る乱戦。 伊藤大輔、決勝7位。 とても微妙なコンディションの中、決勝レースは始まった。雨は降ってはい ないが、昨夜からの雨が路面をしっとりと濡らしていた。予選日とコンディシ ョンが異なることから、スタート前に15分間のウォームアップの時間が設けら れた。雨は時々パラッと降るが、全車が走り出してしまえば、すぐに乾きそう な状況。ドライで行くかウエットで行くか、ぎりぎりまで悩まされた。結局、 ほとんどのチームと同様スリックを選択した。伊藤にとって、序盤のまだ濡れ たコースでどれくらい踏ん張れるかが、まず最初の仕事だ。 スタートはやや出遅れたものの、混乱をうまくくぐり抜け、序盤戦は5番手 付近から上位陣を追った。しかし、伊藤はなかなかペースを上げることができ ず、苦戦を強いられる。レース中2回もペースカーが導入され、前とのギャッ プを埋めるチャンスもあったが、終盤に徳田選手に抜かれ、7番手に転落。一 時はテール・ツー・ノーズ状態まで追いつめたが、抜くまでには至らず、7位 でチェッカーとなってしまった。 伊藤大輔のコメント 「濡れた路面の中で、自分のペースをつかむことができずにレースが終わって しまった。自分自身が情けなくて・・・。ウェット路面での経験が足りないと いうのも事実ですが、そんなことは当然言い訳にもなりません。この週末はい ろいろな面で反省すべき点が多かった。次のレースでは、きちんと結果を出す レースをします。」 ************************************************************************* 1997年全日本F3選手権シリーズ第7戦 西仙台ハイランドレースウェイ 決勝レース暫定結果表 1997.09.07 天候 : 曇り コース状況 : セミウエット ************************************************************************* 位車番ドライバー 車 名 所要時間/トップ差 ベストラップ --------------------------------------------------------------------------- 1 7 トム コロネル (NE) TOM'S F397 46'37.090 1'45.116 2 14 セバスチャン マルティノ (RA) TOMEI SPORT OPEL 4.289 1'45.659 3 9 清水 剛 (J) Three Bond GO 25.911 1'46.713 4 20 加藤 寛規 (J) ステラwithパル F397 28.798 1'46.584 5 4 ミカエル サンタビルタ (SF) MONTANAダラーラ 三菱 29.479 1'46.669 6 38 徳田 照幸 (J) KDSダラーラ トリイトヨタ 30.393 1'46.586 7 77 伊藤 大輔 (J) SEVモデューロ無限ホンダ 31.129 1'46.611 8 25 長島 正興 (J) メガネスーパーナンシンF397 50.947 1'47.822 9 18 平野 功 (J) イエローハット397ラム&トス 1'03.238 1'48.351 10 65 山口 大陸 (J) SRS-FスカラシップF3 1LAP 1'49.475 11 53 五味 康隆 (J) 芙蓉実業 ダラーラF397 1LAP 1'56.412 12 5 内山 清史(J) NIHON KIZAI F397 1LAP 1'57.405 -------------------------------- 以上 完走--------------------------------- 8 舘 信吾 (J) TOM'S F397 1'48.299 15 藤原 靖久 (J) TOMEI SPORT OPEL 1'56.251 13 海老原 茂樹 (J) TOMEI SPORT OPEL 2'01.055 1 脇阪 薫一 (J) ANABUKI 397無限 2'10.425 2 立川 祐路 (J) ライアン TODA無限 2'16.350 16 土屋 武士 (J) 阪急交通社カリスマラリーアート 3'43.401 33 リストヴィルタネン 5ZIGEN・DALLARA 6 横山 崇 (J) ANABUKI 396無限 39 壺林 貴也 (J) KDSダラーラ トリイトヨタ 以上 SKILL SPEED F3 TEAM 深尾栄一