2010年3月21日

SUPER GT

SGT:第1戦鈴鹿決勝 大クラッシュから蘇ったHIS GT-Rが2年連続で開幕戦を制す!GT300は雨宮RX-7が優勝

2010オートバックスSUPER GT第1戦「鈴鹿GT300km」の決勝レースが3月21日、鈴鹿サーキットで行われた。
優勝は#24HIS ADVAN KONDO GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/安田裕信組)。
昨日の予選でのクラッシュから見事に復活し、目まぐるしく天候の変わる荒れたレースを巧みなドライブとピット作戦で切り抜け、昨年の岡山に続いて2年連続で開幕戦を制した。
GT300クラスはポールシッターの#7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC7(谷口信輝/折目遼組)が、序盤のコースアウトから見事に順位を挽回して勝利。谷口はサポートイベントのシビックインターカップとあわせてこの日2つ目の優勝をものにした。(天候:曇りのち晴れ コース:セミウェット>ドライ 観客動員数31,000人)

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決勝レースは午後2時にスタート。
ウォームアップランで一時雨が降り始めたものの、スタート進行が始まる頃には一旦上がったため、殆どのチームがスリックタイヤでグリッドに着き、一部ウェットを選択したチームもグリッド上でスリックタイヤに履き替えた。

ところがフォーメーションラップを開始するや否や、西コースの方角から雨雲が上空を多い尽くし始め、瞬く間に路面はウェットに変化した。
これがレース展開に大いに影響を及ぼし、GT300クラスは1周目のデグナーで多重クラッシュが発生、上位陣が総崩れ状態に陥った。
一方GT500クラスも1コーナーは慎重にグリッド順どおりで抜けて行ったが、130Rでトップの#18ウイダーHSV-010がアウトに飛び出し、一気に後方に沈む。ドライバーは小暮卓史だ。
続いて2周目の1コーナーでは#1ペトロナスSC、#23モチュールが立て続けにコースを飛び出した。一方#35KRAFT SCを駆る大嶋和也は#38ZENT SCのリチャード・ライアンを抜きトップに躍り出た。
この結果2周終えての順位は、 #35、 #38、 #6、 #24、 #23、 #1、 #32、 #39、 #12、 #8、 #100、 #18、 #17の順。
ここから#35大嶋が一気に後続を突き放しにかかり、2位#38ライアンとの差を5秒以上に広げていく。
ライアンはペースを上げることが出来ず、これに引っかかった後続車が長い隊列を形成する。
昨日のクラッシュから今朝の4時までかかって修復作業を行った#24HIS GT-Rもその中の1台だ。

スタートドライバーのオリベイラは、周回遅れに詰まった#6エネオスSCを9周目に抜き去ると、間髪を入れず#38ZENTとの差をも縮めにかかる。
防戦に必至のライアン。この間にトップの大嶋はどんどん逃げていく。
その後方では、激しい追い上げを敢行していた#1ウイダーHSVが、すぐ前を併走する#32エプソンHSVと#8ARTA HSVのインに飛び込んでいった。
ところがこの動きを察知していなかった#8ラルフ・ファーマンがイン側に牽制の動きをみせたことが引き金となって3台が接触、8号車と18号車は1コーナーを飛び出して原形をとどめないほどに大破してしまった。

これにより10周目からセーフティーカーが導入され、トップ大嶋の築いたマージンは水泡に帰した。
走行を続けていた32号車も右フロントバンパーを破損してピットイン。しかしこの時点では未だピットレーンはクローズの状態だったため、#32エプソンHSVにはレース終盤60秒のペナルティストップが課せられた。
SCランは15周目で終了。16周に入ったところでレースは再開された。

規定周回数の3分の1を消化した直後の19周目に#23モチュールGT-Rがピットイン。
これを皮切りに上位陣が相次いでピット作業を行い、2位の#38ZENTは23周終わり、トップの#35KRAFTは24周終わりでピットに飛び込んだ。
この結果、冷えたタイヤにてこずる#35石浦宏明を#38立川祐路が25周目のデグナーで攻略、ペースの上がらない石浦は25周終わりでリヤ2本交換のピットストップを行った#17ケーヒンHSVにも先行される結果となった。
これでトップに繰り上がったのが#24HISだ。

24号車は規定一杯の34周までオリベイラが引っ張って漸くピットに飛び込み、タイヤ無交換で安田がトップのままコースに飛び出していく。
後方の#6エネオスSCには逆に10秒以上のマージンを築いた。
3番手には#100レイブリックHSV。ここもタイヤ無交換でルーキー山本尚貴が目覚しい追い上げを見せ、#6伊藤大輔との差を徐々に削り取っていく。

その後方では#38ZENT、#17ケーヒン、#1ペトロナスの三つ巴のドッグファイトが展開されたが、50周目のシケインで#38立川のインに#17塚越広大が飛び込み、両者は激しく接触。これにより38号車はフロントタイヤをバーストさせて1コーナーで飛び出してしまう。
このアクシデントにより17号車には27秒加算のペナルティが課せられた。

結局24号車は終盤クルージングに入りながらも後続に付け入る隙を与えずに52周を走破。
昨年の岡山国際サーキットに続いて2年連続で開幕戦を制した。

オープニングラップから波乱に満ちた展開となったのがGT300クラスだ。
まずデグナーで飛び出してコースに戻ってきた#7雨宮RX-7を回避しようとアウトに進路を変えた#43ARTAガライヤが濡れた縁石に足をとられてスピン、そこへ団子状態で入ってきた#2紫電が避けきれずに追突、#9初音ミクポルシェ、#31カローラアクシオらも巻き込まれて4台が後方に沈む。雨宮RX-7も6位に後退した。

これでトップに立ったのが#11ジムゲイナー。しかし#33ハンコックポルシェが2周目のバックストレッチで並びかけ、130Rでインを突いてトップに躍り出る。#33影山正美は実に2周で11台抜きという離れ業を演じた格好だ。
ハンコックポルシェは影山が規定ぎりぎりの34周まで引っ張ってピットイン。リヤ2本を交換して木下みつひろがピットアウトしていく。しかし33号車は給油にてこずっている間に後方から追い上げてきた#7雨宮RX-7に先行されてしまった。

実は7号車もまた、GT500の24号車と同じくタイヤ無交換作戦を採り、アウトラップからハイペースで周回を重ねていたのだ。
この作戦とスタートドライバー谷口のアグレッシブな走り、途中で入ったSCランが奏功し、7号車は見事トップに復帰、最後は折目がペースをコントロールする余裕すら見せながらクラス優勝を物にした。
谷口はサポートレースのシビックインターカップでもポール・トゥ・ウィンを果たしており、今日一日で二つの勝利を、いずれもポール・トゥ・ウィンで成し遂げた。
2位には序盤のコースアウトを挽回してきた#46モーラZ、3位には#19ウェッズスポーツISが入った。

次戦は岡山国際サーキット。
4月4日決勝だ。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA & Motorsports Forum

SUPER GT

SGT:第1戦鈴鹿決勝結果

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2010/03/21) Final Race Weather:Cloudy~Fine Course:Semi-Wet~Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Model
DriverTireWhLapTotal_Time
Behind
1500124HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
安田 裕信
YH521:53'23.333
250026ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS529.322
35003100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS5217.954
450041PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS5217.954
5500539DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手 晃平
DL5219.326
6500635MJ KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS5220.363
7500717KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010
金石 年弘
塚越 広大
BS5246.508
8500823MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
MI521'32.333
9500938ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS511Lap
105001032EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍
中山 友貴
DL511Lap
1130017 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目 遼
YH484Laps
12300246アップスタート MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
阿部 翼
YH484Laps
13300319ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH484Laps
1430045マッハGOGOGO車検408R
VEMAC RD408R
玉中 哲二
黒澤 治樹
YH484Laps
1530053HASEMI SPORT TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH484Laps
16300633HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下 みつひろ
影山 正美
HK484Laps
17300786JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
山西 康司
関口 雄飛
YH484Laps
18300874COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本 雄資
MI484Laps
19300927NAC 衛生コム LMP Ferrari
FERRARI F430GTC
山岸 大
小泉 洋史
YH484Laps
203001087JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
坂本 祐也
YH484Laps
213001126CINECITTAタイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
イゴール・スシュコ
植田 正幸
YH475Laps
22300129初音ミク X GSRポルシェ
PORSCHE 911GT3RSR MY04 Type 996
番場 琢
佐々木 雅弘
HK466Laps
233001362R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
佐々木 孝太
YH448Laps
2430014666BOMEX LIAN BOXSTER
PORSCHE BOXSTER 986
山下 潤一郎
宮本 隆士
YH3814Laps
---- 以上規定周回数(GT500:36Laps / GT300:33Laps)完走 ----
-300-11JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中 克幸
DL2725Laps
-500-12カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
BS1042Laps
-500-8ARTA HSV-010
HONDA HSV-010
ラルフ・ファーマン
井出 有冶
BS1042Laps
-500-18ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS1042Laps
-300-31apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
松浦 孝亮
YH151Laps
-300-43ARTA Garaiya
ASL ARATA Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI151Laps
-300-2アップル・K-ONE・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
濱口 弘
YH052Laps
-300-66triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 VANTAGE
松田 秀士
吉本 大樹
YH29失格
  • セーフティカー導入開始時刻: 14:25'41(10Laps) 解除時刻: 14:44'25(15Laps)
  • Fastest Lap(GT500): CarNo.18 ウイダーHSV-010(小暮卓史/ロイック・デュバル組)1'55.555 (5/10) 180.81km/h
  • Fastest Lap(GT300): CarNo.5 マッハGOGOGO車検408R(玉中哲二/黒澤治樹組) 2'06.494 (19/48) 165.27km/h
  • CarNo.32は、2010 SGT-SpR付則-2 SC運用規定3.違反により、ペナルティストップ60秒を課した。
  • CarNo.17は、2010 SGT-SpR第30条1.(接触行為)により、競技結果に27秒を加算した。
  • CarNo.27は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(黄旗中の追越し行為)により、ドライビングスルーペナルティーを課した。
  • CarNo.66は、国際モータースポーツ競技規則付則H項違反(SC中の追越し行為)により、ドライビングスルーペナルティーを課した。
  • CarNo.66は、2010 SGT-SpR第47条8.(ペナルティ不履行)により、失格とした。

SUPER GT

GTA定例記者会見:今季は骨髄バンクキャンペーンへ協力

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GTアソシエイション(以下GTA)は3月21日、スーパーGT第1戦が開催されている鈴鹿サーキットで定例会見を行った。 今回は坂東正明代表取締役、佐藤直樹レース事業部執行役員、島田康生SP事業部執行役員の3名が出席、今シーズンのレギュレーションやプロモーション活動について報告した。 今年からは従来のキャンペーンに加えて骨髄バンクの認知向上にも取り組むという。 内容は以下の通り。

坂東代表
2010シーズンもスーパーGTを開催することが出来、皆様のお陰でここまでこれました。
今年はホンダがニューマシン、HSV-010をデビューさせ、ニッサンも3.4リットルのニューエンジンを投入、レギュレーション上全く同じ状態でのレースを行います。
今後ともより一層のご協力をいただき、我々の力で日本のモータースポーツを盛り上げていきたい。
(出走台数について)この不況の中台数の減少を懸念していたが、トータル38台と昨年同様のエントリーが集まった。今後もスポット参戦はあるだろうが、チャンピオンシップも関係するので減ることはないと思う
(レギュレーションについて)09規定の車両で漸く3メーカー全部が揃ったので、現時点では性能調整をするつもりはない。

島田執行役員
昨年までは秋田(史)執行役員が会見していましたが、今年からプロモーションについては私がやることになりました。例年同様によろしくお願いします。
(社会貢献について)世界の子供にワクチンを、というキャンペーンを今年も継続し、サーキット内でペットボトルのキャップの回収を行います。
また、ビジットジャパンキャンペーンに今年も協力し、前者のフロントウィングにステッカーを貼ってアピールします。
また、今年からは骨髄バンクのキャンペーンに協力していきます。これは皆様ご存知のようにGT参戦ドライバーのアンドレ・クート選手のご子息が白血病と闘われていることなどが契機になっています。GTAとしてもこのキャンペーンの周知と登録の推進に取り組みます。
(観客動員について)昨年度は44万7千人の来場をいただきました。今年もこの数字を落とさないよう、東京発や各エリア発でプロモーションを展開します。
昨日は22,000人とほぼ昨年並みの来場があり、ほっとしています。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI

SUPER GT

SGT:第1戦鈴鹿フリー走行 ペトロナスSC、紫電がトップタイム

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2010スーパーGT第1戦の決勝前フリー走行は、#1PETRONAS TOM'S SC430(脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー組)がトップタイム。1'54.323だった。ポールシッターの#18ウイダーHSV-010は11位だった。 GT300クラスは#2アップル・K-ONE・紫電(加藤寛規/濱口弘組)がトップタイムで2'07.704。#7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7は7位だった。

天候が心配された決勝日の鈴鹿サーキットだったが、雨は夜が明ける頃にはやみ、周囲は黄砂の影響でうっすらと靄がかかった状態で朝を迎えた。
フリー走行は午前8時30分より45分間で行われた。

昨夜の雨で路面は未だ濡れており、ウェット宣言が出されたものの、それも徐々に乾き始め、当初はインターミディタイヤを装着していた各チームもすぐにスリックへ交換を始めた。
それにつれてタイムも2分3秒台から次第に上がっていき、予定の半分を消化したところでGT500クラスは2分を切るところが現れた。最初に2分の壁を破ったのは#1ペトロナスSC、ドライバーは脇阪だった。続いて#12カルソニックGT-Rの松田次生、#23モチュールGT-Rのブノワ・トレルイエらが脇阪のタイムを上回ってくるが、1号車はその後もタイムを1分54秒台まで縮めて終盤再びトップに立った。
一方、ポールシッターの#18ウイダーHSVはこのセッションを終始10位前後で走行、最終的には11位で終えている。
予選でクラッシュしてリヤセクションを大破した#24HIS GT-Rも無事修復を完了、序盤から快調に走行して12位だった。

GT300クラスは昨日惜しくもセッション2で敗退した#2紫電が序盤から快調にタイムを上げ、2分7秒台へ。このセッションをトップで終えた。
またこのクラスは予選1回目でエンジントラブルに見舞われ、惜しくも予選落ちとなってしまった#5マッハ号と、予選後の車検で最低地上高及び後部空力部品の規定違反を問われてタイム抹消となった#62R&Dレガシイから出走嘆願が出ており、このフリー走行でのタイムの結果で判断されることとなっていたが、5号車はクラス8位、62号車はクラス17位で走行を終えており、決勝への出走は認められるものと思われる。

第1戦決勝はこの後午後2時より52周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA & Motorsports Forum

SUPER GT

SGT:第1戦鈴鹿フリー走行結果

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2010/03/21) Free Practice Weather:Cloudy Course:Semi-Wet
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosClassCls
Pos
NoCar
Maker Model
DriverTireTimeBehindkm/h
150011PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS1'54.323-182.861
2500235MJ KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS1'55.643 1.320180.774
3500332EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍
中山 友貴
DL1'55.738 1.415180.625
4500423MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
MI1'55.747 1.424180.611
550056ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS1'55.952 1.629180.292
6500638ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS1'56.045 1.722180.147
7500712カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
BS1'56.137 1.814180.005
850088ARTA HSV-010
HONDA HSV-010
ラルフ・ファーマン
井出 有冶
BS1'56.293 1.970179.763
9500917KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010
金石 年弘
塚越 広大
BS1'56.431 2.108179.550
105001039DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手 晃平
DL1'56.989 2.666178.694
115001118ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS1'57.065 2.742178.578
125001224HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
安田 裕信
YH1'57.076 2.753178.561
1350013100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS1'57.449 3.126177.994
1430012アップル・K-ONE・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
濱口 弘
YH2'07.70413.381163.700
15300233HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下 みつひろ
影山 正美
HK2'07.71813.395163.682
1630033HASEMI SPORT TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH2'07.73313.410163.663
17300411JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中 克幸
DL2'08.10413.781163.189
18300546アップスタート MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
阿部 翼
YH2'08.12713.804163.160
19300631apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
松浦 孝亮
YH2'08.39814.075162.816
2030077 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目 遼
YH2'08.54014.217162.637
2130085マッハGOGOGO車検408R
VEMAC RD408R
玉中 哲二
黒澤 治樹
YH2'08.74514.422162.377
22300986JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
山西 康司
関口 雄飛
YH2'08.83814.515162.260
233001066triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 VANTAGE
松田 秀士
吉本 大樹
YH2'08.96814.645162.097
243001174COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本 雄資
MI2'09.13914.816161.881
253001219ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH2'09.18414.861161.825
263001343ARTA Garaiya
ASL ARATA Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI2'09.59615.273161.311
27300149初音ミク X GSRポルシェ
PORSCHE 911GT3RSR MY04 Type 996
番場 琢
佐々木 雅弘
HK2'10.32015.997160.414
283001527NAC 衛生コム LMP Ferrari
FERRARI F430GTC
山岸 大
小泉 洋史
YH2'11.02516.702159.551
293001626CINECITTAタイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
イゴール・スシュコ
植田 正幸
YH2'11.46117.138159.022
303001762R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
佐々木 孝太
YH2'11.77717.454158.641
3130018666BOMEX LIAN BOXSTER
PORSCHE BOXSTER 986
山下 潤一郎
宮本 隆士
YH2'16.90622.583152.697
323001987JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
坂本 祐也
YH2'16.92122.598152.681

2010年3月20日

SUPER GT

SGT:第1戦鈴鹿公式予選 MOTUL AUTECH GT-Rが予選3位から開幕戦優勝を狙う (NISMO)

 2010年SUPER GTの開幕戦の舞台は鈴鹿サーキット。穏やかな春の一日となり、また彼岸の3連休初日ということもあり開幕を待ちわびた2万2,000人ものファンが鈴鹿へ詰めかけた。今年のGT-Rは3台に集約し、新たに開発したV8、3.4リッターエンジンを搭載しての参戦。ドライバーも一部がシャッフルされた。使用するタイヤはニスモがミシュラン、TEAM IMPULがブリヂストン、KONDO RACINGがヨコハマだ。

 午前中に2時間40分行われた公式練習では、「カルソニック IMPUL GT-R」(#12松田次生/ロニー・クインタレッリ)が3位、「MOTUL AUTECH GT-R」(#23本山哲/ブノワ・トレルイエ)が6位、「HIS ADVAN KONDO GT-R」(#24ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/安田裕信)が10位とまずまずの位置につけた。

 予選1回目は、気温が20℃近くまで達した13時15分より45分間行われ、3台のGT-Rは問題なく全員のドライバーが基準タイムをクリア。#23 GT-Rが3位、#12 GT-Rが8位、#24 GT-Rが10位であった。

 15時からはノックダウン方式予選。3つのセッション(S)で2名のドライバーが交互に走る勝ち抜き戦方式が採用された。気温18℃、路面温度27℃というコンディションで始まったS1でアタックするドライバーは、#23 GT-Rがトレルイエ、#12 GT-Rがクインタレッリ、#24 GT-Rが安田。13台から10台に絞られる10分間のセッションで#12 GT-Rが7位、#23 GT-Rが8位、#24 GT-Rが10位で3台のGT-Rは無事S2 進出を果たした。

gt_r01_q500_2.jpg  15時40分から始まった10分間のS2では10台から7台に絞られる。ドライバーは全チームが交代し、#23 GT-Rは本山、#12 GT-Rが松田、#24 GT-Rはオリベイラが出走した。しかし終盤にタイムアタック中だった#24 GT-Rが、2コーナーの立ち上がりでスピンしてイン側に巻き込みクラッシュ。リアを大破してコースサイドへ車両を止めることになり10位でS3への進出を逃すこととなった。しかし#12 GT-Rは4位、#23 GT-Rも7位でS3への進出を決定した。

 そしてトップ7でのアタック合戦となるS3は、16時20分から10分間行われた。#23 GT-Rはトレルイエ、#12 GT-Rはクインタレッリが再びステアリングを握った。このセッションで#23 GT-Rはトップから0.185秒差の3位に入りチェッカー。#12 GT-Rも6位のポジションを確定させた。「今日の結果はハッピー。今朝はセットアップが路面とマッチしていなくてクルマが安定していませんでした。でもトラックのコンディションも変わりそれに合わせてセットアップもよくなりました。最後のS3ではプッシュしてベストラップが出せそうだったんですが、1 コーナーと最終コーナーでどこまでいけるかが分からなかったのでセーブしました。明日はスタートして1コーナーでトップに出てそのまま勝ちたいですね (笑)。このパッケージになって初めてのレースなので、タイヤマネージメントやエンジンなどいろいろ考えることがありますが、いいペースを保ちたいです」とトレルイエの表情も明るい。「このポジション以上にいけるよう確実に走りたい」と本山も明日のレースに意欲を見せた。

ニスモ鈴木豊監督
 「今年のニスモは新しいエンジンを搭載し、新たにミシュランタイヤをパートナーに戦っていきます。予選では、トップの車両のタイムと大きな差もありませんでしたし、予選3位というポジションには満足しています。今日はふたりの速いドライバーが自分たちの仕事をしっかりこなしてくれました。現状でも十分戦って行けますが、課題も見えていますから、もっと速くなっていくと思います。新車を投入したホンダやレクサスがどんな走りをするのかにもよりますが、ひとつでもポジションを上げたいと思います。今シーズンもファンの方々の盛大な応援をよろしくお願いします」
Text & Photo: NISMO

SUPER GT

SGT:第1戦鈴鹿公式予選 HSV-010 GTのデビューレースでウイダー HSV-010(小暮卓史/L.デュバル組)がポールポジションを獲得 (HONDA)

 3月20日(土)、三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキットにおいて2010 オートバックス SUPER GT第1戦「SUZUKA GT 300km」が開幕し、公式予選が行われた。

 今シーズンのSUPER GTシリーズより、Hondaは新たなレース専用車「HSV-010 GT」を投入し、シリーズタイトルの奪還をねらう。

 HSV-010 GTは、JAF(社団法人 日本自動車連盟)が定めた「2010年レギュレーション(排気量3.4リッター、V型8気筒、FRレイアウトなど)」に準拠し、モータースポーツの原点である「速さ」を徹底的に追求。お客様に夢と感動を提供していきたいとの想いで開発した。

 今シーズンは、#8 ラルフ・ファーマン/井出有治組(ARTA HSV-010)、#18 小暮卓史/ロイック・デュバル組(ウイダー HSV-010)、#17 金石年弘/塚越広大組(KEIHIN HSV-010)、#32 道上龍/中山友貴組(EPSON HSV-010)、#100 伊沢拓也/山本尚貴組(RAYBRIG HSV-010)の計5チーム5台が出場する。

 公式予選が行われた3月20日(土)は、朝から快晴という絶好のコンディションとなり、2万2000人のファンが開幕戦の会場に駆けつけた。

 午前に行われた公式練習でHSV-010 GTは、決勝を見すえたロングラン主体の走行を重ねていく。そして公式予選1回目では、#18 小暮/デュバル組が2番手のタイムを記録するなど、マシンの仕上げが順調に進んでいる様子がうかがえた。

gt100320003L.jpg  決勝グリッドを決める予選2回目は、3セッション(各10分間)の走行によるノックダウン方式で行われた。全13台の出走車両中、セッション1でタイム上位10台が残り、セッション2で上位7台となり、セッション3にて最終グリッドが確定する。

 セッション1では、#18 ウイダー HSV-010、#100 RAYBRIG HSV-010、#17 KEIHIN HSV-010の3台がセッション2に進み、#32 EPSON HSV-010と#8 ARTA HSV-010は、それぞれ11、12番手で決勝グリッドが確定した。

 セッション2では、#17 KEIHIN HSV-010の9番グリッドが確定し、最終セッションには、#18 ウイダー HSV-010と#100 RAYBRIG HSV-010の2台が出場することとなった。

 7台で決勝グリッドが争われた最終セッションは、小暮選手が駆る#18 ウイダー HSV-010が、1分53秒182の最速タイムを記録し、HSV-010 GTがデビューレースにして見事にポールポジションを獲得した。伊沢選手が駆る#100 RAYBRIG HSV-010は1分53秒819のタイムで7番グリッドから決勝レースを迎えることとなった。

 また、#32 EPSON HSV-010の道上選手は本レースでGT参戦100戦目となり、予選終了後にナカジマレーシング主催の記念セレモニーが行われた。

瀧敬之介|Honda GTプロジェクトリーダー
 「まずはHSV-010 GTのデビュー戦でポールポジションを獲得できて、正直ホッとしています。18号車の小暮選手の活躍もあり、ファンの皆さんにHSV-010 GTの速さをお見せできたのは、とてもうれしく思います。このポールポジションの獲得は、これまで一緒にがんばった、各チームのスタッフや、マシンの開発に関わった多くの人々による努力の賜物だと思います。予選ではありますが、私にとっては優勝と同じぐらい価値があるものと思っています。明日の決勝も優勝を目指し、5チーム一丸でがんばりますのでHSV-010 GTへのご声援をお願いします」
小暮卓史選手(ポールポジション、#18 ウイダー HSV-010)
 「スタッフの努力でHSV-010 GTの実力を発揮できたのだと思います。デビューレースでポールポジションを獲得できたことを本当にうれしく思います。決勝レースで使用するタイヤを考えて、セッション3ではハードタイヤを選択していたので、一発のタイムを出せるか不安がありました。このタイヤは絶対的なグリップが足りないのですが、コンスタントにいいタイムを刻むことができるので、決勝ではぜひともみんなの想いとともに表彰台の頂点に上がりたいと思います。このようにHSV-010 GTの歴史を刻めるようなチャンスは二度とないことなので明日は最高のレースをしたいと思います」
ロイック・デュバル選手(ポールポジション、#18 ウイダー HSV-010)
 「今日はタイヤの選択が難しかった。セッション2を担当したのですが、タイヤのウオームアップに苦労して、ダンロップコーナーで大きなドリフトをしてクラッシュしそうになりました。小暮選手がとてもすばらしい走りをしてくれたことに感謝しています。明日の決勝は、ポールポジションスタートのアドバンテージがあり、マシンの仕上がりもとてもいいので優勝する自信があります。デビューウインを目指してがんばりますので応援をよろしくお願いします」
Text & Photo: HONDA

SUPER GT

SGT:第1戦鈴鹿公式予選 ポールシッターのコメント

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GT500クラス #18ウイダーHSV-010
小暮 卓史
関係者の皆さんの力のお陰もあってやっと速さを証明できました。デビュー戦でポールが獲れて嬉しいです。
Q3では決勝を想定して固めのタイヤをチョイスしたので、どうなるのかと思っていましたが、トップで終われてよかったです。
ウォームアップの難しいタイヤでしたが、決勝で使えるものを履きました。HSV-010のデビューレースでポールが獲れたことで一つ報われました。あとはポディウムの頂点にみんなの思いを持っていけるよう最高のレースをするだけです。
(NSXとの違いについて)FRになり、ホイールベースも長くなったことでブレーキの安定性が上がり、奥まで突っ込んでいけるようになりました。コーナーで姿勢を作っていくまでに少し時間がかかりますが、それを差し引いても速くなったと思います。

ロイック・デュバル
今日はタイヤチョイスが難しく、Q2は苦しみました。ウォームアップが難しくてダンロップでクラッシュしそうになりました。ドリフトのドライバーだったらいい演技が出来たでしょうね(笑)
Q3はコグレサンがいい仕事をしてくれましたね。いいクルマのお陰で満足しています。
このポールポジションをアフォンソ・クート君(アンドレ・クートの子息)に捧げます。彼は今白血病と闘っています。この場を借りて皆さんにも協力をお願いしたい。
明日はポールからのスタートで、目標は優勝すること。そのためにもいいスタートを決めたい。クルマがいいのでその自信はあります。安定した走りが出来れば勝てるはずなので頑張ります。
(NSXとの違いについて)僕にとってはそれよりもタイヤメーカーが代わったことの影響が大きいですね。クルマに関してはフロントエンジンになったことでダウンフォースもメカニカルグリップも向上したと感じます。

GT300クラス #7 M7 MUTIARA MOTORS 雨宮SCG7
谷口 信輝
去年このチームに戻ってから初めてのポールが獲れてうれしいです。ポールを獲るのが目的ではないんですが、気分はいいですね。他にもウチより速いクルマがいましたが、今回はノックダウン方式が味方してくれました。折目選手も速かったですし。
去年も素晴らしい一年でしたが、取りこぼしもあり、タイトルに届きませんでした。特に富士を(リタイヤで)落としたのがデカかったですね。なので今年は取りこぼしの無いよう、毎戦100点のレースをして、チャンピオンを獲りたいです。
(シビックとのダブルポールについて)むしろGTからシビックに乗り換えたときのほうが辛かったですね。ウィングが無いし、ふらふらして怖いなと思う部分もありました。その分GTの方が安定してる感じで、「全然乗りやすいじゃん!」と思いました。シビックに乗った後のほうが攻められたし、130Rのスピードも上がりましたよ。

折目 遼
GTに出るようになって4年間で初めてのポールです。午前中の走行を見る限りでは、ここまでのタイムはシミュレーションできてなかったので、驚きと喜びの両方があります。
明日もこの流れを途切れさせないようにしたいです。
一番前からのスタートなので、できるだけ逃げ切るようなレースをしたいです。ウチは給油時間が長いし、コース上で抜くのも難しいので、スタートからできるだけ後ろを離して2番手のドライバーに渡せれば、と思います。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第1戦鈴鹿ノックダウン予選 18ウィダーHSV-010がデビュー戦初ポール!

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2010オートバックスSUPER GT第1戦「鈴鹿GT300km」の公式予選2回目が3月20日、鈴鹿サーキットでノックダウン方式にて行われ、これがデビューレースとなる#18ウイダーHSV-010(小暮卓史/ロイック・デュバル組)がポールポジションを獲得。タイムは1分53秒182だった 2位には#38ZENT CERUMO SC430(立川祐路/リチャード・ライアン組)、3位には#23MOTUL AUTECH GT-R(本山哲/ブノワ・トレルイエ組)が入り、トップ3グリッドを3メーカーで分け合う格好になった。 GT300クラスは#7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7(谷口信輝/折目遼組)がポールを獲得。谷口はサポートレースのシビックインターカップと合わせてこの日二つのポールポジションをものにした。 (天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:22,000人)

セッション1
公式予選2回目は午後3時開始。
心配された雨は最後まで降らず、終始ドライコンディションでの走行となった。
最初のセッションではGT300クラス上位16台、GT500は10台が次のセッション2へ駒を進める。
GT300クラスでトップタイムを記録したのは#2紫電。加藤寛規のドライブで2分05秒774を記録。2位に#11ジムゲイナーF430、3位には#7RX-7が入った。
一方、ここで予選を終えることになったのは#62レガシィと#666ボクスターだった。

GT500クラスは公式予選1回目をかろうじて切り抜けた#1ペトロナスSCが1分52秒821とこの日の最速タイムを記録してトップ。ドライバーはアンドレ・ロッテラーだ。
2位には#18ウイダーHSV、3位に#35KRAFT SCが入り、#32エプソンHSV、#8ARTA HSV、#39デンソーSCが脱落した。
#38ZENTはインジェクションのトラブルから一時スローダウンを余儀なくされたものの、立川の奮闘でこのセッションを7位で通過している。

セッション2
10分間のインターバルの後に行われたセッション2。GT300は10台、GT500は7台が次に進む。
GT300クラスは#43ガライヤ、#7RX-7、#74カローラアクシオの順。セッション1トップの#2紫電は、この日がGTデビュー戦となる濱口弘の奮闘も空しく11位に終わってしまう。
この他にも影山&木下のベテランコンビの駆る#33ハンコックポルシェ、#26タイサンポルシェ、今季初参戦の#66アストンマーチンヴァンテッジ、BMW Z4からポルシェ911GT3に車両を一新した#9初音ミク、#27フェラーリF430らの外車勢が揃って脱落となった。

GT500クラスはまず#18ウイダーがトップに立つが、チェッカー寸前に#35KRAFTの石浦宏明が1分53秒350でトップに躍り出た。2位には#6エネオス、3位に#38ZENTとレクサスSCが上位を独占。4位#12カルソニックGT-R、5位にルーキー山本尚貴の駆る#100レイブリックHSVがつけた。
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一方、セッション1をトップで通過した#1ペトロナスSCは惜しくも8位に終わる。#17ケーヒンHSVも9位に終わり、#24HIS GT-Rは2コーナー先でコースを飛び出し、リヤセクションに大きなダメージを負って予選を終えた。

セッション3
ポールポジションを争う最後のセッションでは、使用したタイヤをそのまま決勝でのスタートに用いることが求められる。
このため固めのコンパウンドを選択するチームも多く、タイムもセッション2に比べてやや見劣りのするものとなった。
そうした中、GT300クラスでポールを獲得したのは#7雨宮RX-7の谷口だった。
谷口はこのノックダウン予選に先立って行われたシビックインターカップでもコースレコードを記録してポールを獲得しており、その勢いを駆ってGTでも最速タイムを記録してみせる。
「ウィングの無いクルマで走った後は、物凄く乗りやすく感じ、130Rの通過速度が上がった」
とは本人の弁だ。
2位には#11ジムゲイナーフェラーリの平中克幸、3位に#46モーラZがつけた。しかし46号車は最後のアタック中にスプーンでスピンアウトしており、タイヤへの影響が懸念される。

5分間のインターバルの後、GT500の最後のアタックが始まった。
#18ウイダー、#35KRAFTは決勝を想定して固めのタイヤをチョイスしたというが、それでも1分53秒台の好タイムを走り始めから叩き出し、最終的には18号車の小暮が1分53秒182までタイムを縮めてHSV-010のデビューレースをポールポジションからスタートさせることに成功した。
2位には立川の駆る#38ZENT SC、3位にはトレルイエの駆る#23モチュールGT-Rが入り、ホンダ、レクサス、ニッサンの3メーカーがほぼ互角の速さを見せることとなった。

スーパーGT第1戦の決勝は明日午後2時より52周で戦われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA

SUPER GT

SGT:第1戦鈴鹿ノックダウン予選結果

■GT500 Class

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2010/03/20) Knock Down Qualify Weather:Fine Course:Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoCar
Model
DriverTireWhSession1Session2Session3
118ウイダー HSV-010
HONDA HSV-010
小暮 卓史
ロイック・デュバル
BS1'53.0081'54.0031'53.182
238ZENT CERUMO SC430
LEXUS SC430
立川 祐路
リチャード・ライアン
BS1'54.1841'53.6031'53.277
323MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R
本山 哲
ブノワ・トレルイエ
MI1'53.9901'54.1451'53.367
46ENEOS SC430
LEXUS SC430
伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
BS1'53.6101'53.5881'53.442
535MJ KRAFT SC430
LEXUS SC430
石浦 宏明
大嶋 和也
BS1'53.1731'53.3501'53.637
612カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
BS1'53.9221'53.8091'53.716
7100RAYBRIG HSV-010
HONDA HSV-010
伊沢 拓也
山本 尚貴
BS1'53.5431'53.9261'53.819
81PETRONAS TOM'S SC430
LEXUS SC430
脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
BS1'52.8211'54.278
917KEIHIN HSV-010
HONDA HSV-010
金石 年弘
塚越 広大
BS1'53.5771'54.335
1024HIS ADVAN KONDO GT-R
NISSAN GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
安田 裕信
YH1'54.3062'04.139
1132EPSON HSV-010
HONDA HSV-010
道上 龍
中山 友貴
DL1'54.406
128ARTA HSV-010
HONDA HSV-010
ラルフ・ファーマン
井出 有冶
BS1'54.525
1339DENSO DUNLOP SARD SC430
LEXUS SC430
アンドレ・クート
平手 晃平
DL1'55.019
■GT300 Class

SUZUKA GT 300km RACE -RIJ- (2010/03/20) Knock Down Qualify Weather:Fine Course:Dry
2010 AUTOBACS SUPER GT Round 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PosNoCar
Model
DriverTireWhSession1Session2Session3
17 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
MAZDA RX-7
谷口 信輝
折目 遼
YH2'06.0932'05.1652'05.391
211JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430
FERRARI F430
田中 哲也
平中 克幸
DL2'05.8552'06.2842'05.599
346アップスタート MOLA Z
NISSAN FAIRLADY Z
横溝 直輝
阿部 翼
YH2'06.5462'06.3332'05.827
443ARTA Garaiya
ASL ARATA Garaiya GT300VQ
新田 守男
高木 真一
MI2'06.6832'05.0322'05.975
574COROLLA Axio apr GT
TOYOTA COROLLA Axio
井口 卓人
国本 雄資
MI2'07.0122'05.9902'06.294
619ウェッズスポーツIS350
LEXUS IS350
織戸 学
片岡 龍也
YH2'06.4822'06.7822'06.299
73HASEMI SPORT TOMICA Z
NISSAN FAIRLADY Z
星野 一樹
柳田 真孝
YH2'06.4392'06.0352'06.664
886JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
山西 康司
関口 雄飛
YH2'07.4332'06.5392'06.849
931apr COROLLA Axio
TOYOTA COROLLA Axio
嵯峨 宏紀
松浦 孝亮
YH2'07.7992'06.8932'07.276
1087JLOC ランボルギーニ RG-3
LAMBORGHINI GALLARDO RG-3
井入 宏之
坂本 祐也
YH2'07.7542'06.9612'07.719
112アップル・K-ONE・紫電
MOONCRAFT SHIDEN
加藤 寛規
濱口 弘
YH2'05.7742'07.308
1233HANKOOK PORSCHE
PORSCHE 911GT3RSR
木下 みつひろ
影山 正美
HK2'06.2892'07.552
1327NAC 衛生コム LMP Ferrari
FERRARI F430GTC
山岸 大
小泉 洋史
YH2'06.9342'08.155
1426CINECITTAタイサンポルシェ
PORSCHE 911GT3RS
イゴール・スシュコ
植田 正幸
YH2'09.3662'08.338
1566triple a Vantage GT2
ASTON MARTIN V8 VANTAGE
松田 秀士
吉本 大樹
YH2'07.8492'08.397
169初音ミク X GSRポルシェ
PORSCHE 911GT3RSR MY04 Type 996
番場 琢
佐々木 雅弘
HK2'06.9362'09.151
17666BOMEX LIAN BOXSTER
PORSCHE BOXSTER 986
山下 潤一郎
宮本 隆士
YH2'11.887
-62R&D SPORT LEGACY B4
SUBARU LEGACY B4
山野 哲也
佐々木 孝太
YHDeleted
  • CarNo.62は、JAF国内競技車両規則(JAF-GT300)第7章第3条1.2違反および3条5.2違反により、予選タイムを削除した。
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