今回は木下のアタックでPP奪取の#3エンドレス
6月8日、栃木県ツインリンクもてぎでスーパー耐久第4戦の予選日をむかえた。 真夏日となったこの日は、午後3時近くの予選セッションでも気温31度路温37度 まで上昇していた。 S耐のいつものパーターンとなったセッションは、終盤のスカイライン勢の戦い となる。ディフェンディングチャンピオン#1 FALKEN☆GT-R(竹内浩典/ 田中哲也組)が、田中のアタックで2分02秒076とするが、これを見た#3エンド レスアドバンGT-R(木下みつひろ/青木孝行組)は木下のアタックで00秒614 のコースレコードとなるタイムを叩きだし、見事ポールポジションを獲得した。 トップ3は#3エンドレス、#1ファルケン、#19JMCとスカイライン(輿水敏明/ 吉富章/砂子塾長組)が並び、4位にはクラス2の#11三菱PUMAランサーEVO VII(中谷明彦/木下隆之組)、5位にクラス3のトップ#9FORTUNE科芸専RX -7(大井貴之/山下潤一郎/加藤雅也組)14位にNプラスクラストップの#37トム ススピリットALTEZZA(山路慎一/Angelo Barretto組)、22位にクラス4の #8ACID英進館YHS2000(筒井克彦/黒木健次/黒木英春組)という各クラスの ポールポジションとなった。 ポールシッター木下みつひろのコメント 「良かった。良い感じ。ポールはとれればとりたいと思ってました。ただ、予選は 別ですからね…。タイヤもまた良くなってきてますし、ウチとしてはもっと暑い方 がいいかな。あとは、明日の天候が荒れないと良いですね」 青木孝行「ファルケンも新しいタイヤ出してきたみたいですよ。鈴鹿パターンで木 下さんに逃げてもらって勝ちたいですね。向こう(#1)は雨を望んでるみたいですし、 お互い逆のことを望んでるんですね(笑)」