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SF:2017年シリーズチャンピオン会見 「才能あるドライバーたちと戦えたことがいい経験になったし、自信につながりました」(石浦宏明)

ドライバーズチャンピオン #2石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING SF14)
2017年度ドライバーズチャンピオンを獲得した石浦宏明(P.MU/CERUMO · INGING) キッズウォークをやってる最中に突然(決勝は中止と)聞かされたんで、びっくりしている状況です。僕たちは明日どうなるか決められる立場じゃないので、ただレースがないかもなんて考えると集中できなくなるので、全力でやるつもりでついさっきまでどう戦おうか考えていました。
こういう結果になって....チャンピオンは素直に嬉しいですし、シーズンを考えると、一戦一戦しっかり戦ったことがこの結果につながっていると思います。才能あるドライバーたちと戦えたことがいい経験になったし、自信につながりました。
今日明日は残念でしたけど、いいシーズンを送れたと思うし、チームにもすごく感謝しています。毎レースいいクルマを準備してくれて、時にはぼくもたくさん要求することがあったんですけど、今回も一生懸命最善の準備をしてくれました。そういう小さな積み重ねがチャンピオンシップに繋がったと思います。チームにとっては3年連続のドライバーズタイトル、2年連続のチームタイトルなので、自分にもチームにもしっかり実力がついて来たんだなというのがすごく嬉しいですし、感謝しています。
チームチャンピオン 立川祐路監督(P.MU/CERUMO · INGING)
2017年度チームチャンピオンを獲得した立川祐路監督(P.MU/CERUMO · INGING) 明日いいレースができれば最高だったんですけど。ここまでの積み重ねが石浦のタイトルとチームのタイトルに繋がっているので、そこはやっぱりみんなの力でこうして連続で取れたと思います。チームスタッフ一人一人と石浦、そして今ここにはいないけど昨年のチャンピオンの国本の力もあってのことだと思うので、全てのチームスタッフに感謝しています。
ドライバーズタイトルを3年、チームタイトルを2年連続でとってますけど、結果ほど楽な戦いをしてるわけじゃないんです。ヨコハマタイヤに昨年から変わって、今年もスペックが変わってという中で、苦労している部分ももちろんあります。そんな中でもみんなが頑張って仕事をしてくれて結果がついて来ているということです。
ライバルも、こうしてガスリー選手やローゼンクヴィスト選手のように一年目でいきなり成績を残してくるすごい選手が海外から参戦してくる中でタイトルを取るのは大変なことだし、それを可能にしてくれるのはドライバー、エンジニア、メカニックみんなが本当に一つになって勝とうと頑張ってくれている結果だと思うので、今後クルマが変わろうが何しようがやっていけると思います。でもライバルも力をつけて来ているので気を緩めずに毎年少しずつでもレベルアップを続け、前進していくだけです。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum


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