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SF:第7戦鈴鹿決勝レース2 上位3人のコメント

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優勝 #1中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)
sf_r07_r2_pc-nakajima 「まずは山本選手におめでとうと言いたいです。チーム的には残念な部分もありますが、最後まで戦い切ってチャンピオンというのは、充分に資格があると思います。
JPのトラブルなどもあったので、レース展開的に僕も素直に喜べる勝利ではありませんでしたが、昨年同様、今週末も非常に難しいレースをしてきた中で勝てたということで、半分くらいは素直に喜びたいと思います。
最後はちょっとドキドキしましたが、それも山本選手に比べたら大したこと無いので。
ウェットタイヤでいくと決めたのは、どのみちドライでいってもピットに入らないといけないし、3時すぎに降り出すという予報があったので、ウェットスタートを選択しました。
ただドライで8分間走った感覚と、ウェットで1周目を走った感覚を比べて、ウェットの感覚が予想より良くなくて、『これならドライの方がいいな』と判断したので、ピットに入りました。JPの前にいたのにスプーンで飛び出して前に行かれたのは余計でしたが、展開的にうまくすればJP以外はピットストップで抜けるだろうな、と思いました。」
2位 #32小暮卓史(ナカジマレーシング)
sf_r07_r2_pc-kogure 「僕もまずは山本選手におめでとうと言いたいです。十何年間僕も本当に獲りたいと思ってきましたが、後輩にさくさく獲られてしまってショックです(笑)でも彼は本当にチャンピオンにふさわしい走りをしたと思うし、多分一番彼と絡んでるのは僕で、ここまでバトルのしにくい相手と言うか、彼を抜いた時に『あJPいないから彼を抜いても大丈夫だよな』とか、色々考えて走って。人のことを考えて走ったのは久々でした。
今シーズンは開幕戦でエンジンのハーネスが抜けちゃったのもそうですし、第1レースのトラブルもそうなんですが、全てが上手く回っていればチャンピオン争いも残れたと思うし、いい結果も残ったと思うんですが、僕たちのチームはほんとに運がなかったんですが、レース2は何とか上手く運べたかなと思います。
タイヤ交換は周りのタイムを見てから決めようと思っていましたが、ウェットタイヤが古いロットだったためペースが良くなくて、山本選手においていかれてしまいました。判断的に遅かったと思います」
3位 #16山本尚貴(TEAM無限)
sf_r07_r2_pc-yamamoto 「信じられない気持ちです。勿論チャンピオンを獲ってやろうと思って今週末流行ってきたんですけど、まさか獲れるとは思ってなかったし、第2レースもスタートは上手く運べたんですが、小暮選手にインから並ばれてしまって、抜かれるかなと思いましたが、小暮選手も読んでくれたという(笑)ただ路面が乾いてきたのもありましたが、僕がピットに入るのを1周遅らせたのが響いてしまって、非常に判断が難しい状況でした。途中ペースが上がらなくて諦めかけた場面もありましたが、今週末はとにかく最後まで諦めなくて良かったと思いました。最後もまさかあんな展開が待ってるとは思わなかったですし、とにかくコース上にステイしないといけないと思ったので、ドキドキでしたがとにかく最後までステイして3位表彰台を獲得でき、チャンピオンになることができました」
舘信秀(優勝チーム監督)
sf_r07_r2_pc-tachi 「レース2は中嶋君がよく頑張ったと思います。予選が良くなくて課題が残りましたが、まぁ最後に優勝できて良かったと思います」
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


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