SUPER GT

SGT:第9戦もてぎ 優勝ドライバーのコメント

091108winner

GT500クラス優勝 #8ARTA NSX
ラルフ・ファーマン
スタートで少しミスをして1コーナーをワイドに回ってしまったために、アンドレにトップを奪われてしまいました。ですが僕らはハードタイヤをチョイスしたにもかかわらず、彼らと同じペースで走れていたので、当初29周目ではいるはずだったピットストップを33周まで引き伸ばして、トップを奪い返すことが出来ました。
ここ3戦は非常にレース内容もよく、チームはグレートな仕事をしてくれていたと思いますし、大きなチャンスも貰いました。
来年からNSXに乗れなくなるのは残念です。本当に素晴らしいクルマでした。
でも来年はホンダにとっても僕らにとっても大きなチャレンジになるので、期待しています。

伊沢 拓也
今週末は本当に今までにないようなプレッシャーを感じていましたが、チームがすごく良いクルマを用意してくれたし、今までNSXに関わってきた人たちの気持ちや、ファンの皆さんの応援が僕らを後押ししてくれました。
僕自身は1周1周無我夢中で走りました。SCの手順が分からなかったので、無線で聞きながら走りました。
今までチームには迷惑をかけたこともあったし、ラルフ選手からは多くのことを学びましたから、今日は成長したところを見せたいという気持ちで走りました。

GT300クラス優勝 #81ダイシンアドバンFerrari
青木 孝行
最後に勝てて、良いシーズンオフを送れるのが嬉しいです。
前回の優勝も嬉しかったけど、今回も同じくらい嬉しいです。
SCはだいぶ余計で(笑)、僕らにとっては迷惑でしたけど、それは行っても仕方がないことなので。
他のチームの多くがタイヤ無交換でいく中、ウチとセブンだけが4本交換だったので、最初から警戒していましたが、やはり追い上げてきました。自分のペースを守って走っていれば抜かれることはないとは思っていましたが、レースは何があるか分からないので、ミスをしないように走ることを心がけました。

藤井 誠暢
昨日は嬉しかったんですが、今までポールを取ったレースは勝てていなかったので、今日ここに来られたことがすごく嬉しいです。 ピット作戦は0本交換とか2本交換とか事前に色々考えていたんですけど、セブンが思ったより速かったので、スタートしてからはそんな作戦を考えている余裕もなく、とにかくプッシュして走りました。
いつもセブン無交換なので、ピットストップで前に出られるとヤバいなと思い、0本交換か2本交換かと考えましたが、大八木さんの判断で4本交換で行くことになり、結果的にそのお陰で最後まで逃げ切ることが出来ました。
接戦にならないつもりでトップを走っていたのに、SCのせいであぶないところでしたね。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO


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