SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿公式予選 ポールシッターのコメント

080823PP

GT500クラス #100RAYBRIG NSX
井出 有治
これまで中々結果が残せてなかったので、ウェイトを考えても、どうしても鈴鹿1000kmで結果を残さないといけないと思っていました。 それは高橋国光さんも、チームスタッフのみんなも同じで、どうしても結果を残そうと、それを意識してフリー走行から走り出しました。
今日の予選は路面を読むのが難しいコンディションだったので、エンジニアとも相談して、 とにかくコースに居てコンディションの変化に対応していくことにしました。
途中で路面が乾いてきたので浅溝に履き替えて、まずは細川に基準タイムをクリアしてもらって、それからアタックに入りました。 グリップするところをうまく見つけられたので、途中でGT300には引っかかったんですがトップタイムを出せました。
レースセットでロングランしても良い状態なので、明日は確実に順位を上げていこうと思います。レースが長いんで、 最後まで走りきって3人で表彰台に上がりたいですね。
自信は..................あります(笑)

細川 慎弥
前回ここへ来たときも、今回も僕はアタックを担当していないので、正直複雑な心境ですが、 チームにとっては良い結果が出てよかったと思います。
レースセットも悪くないので明日は最後までしっかり走ります。このところ僕はミスをしているので、その点でもしっかり気をつけていきます。
去年も23号車が後方からスタートして表彰台に上がっているので、僕らも無理せず、ミスをしなければ結果は出ると思います。

松浦 孝亮
今日は何もしていないので、この中で一番微妙な立場じゃないかと(笑)
明日も天候によって走るかどうか変わってきますし、出走できるかどうか自体明日朝の走行次第ですが、 クルマはガソリン積んだ状態でも良いですし、レギュラーの二人からも良いアドバイスを貰っていて、すぐに操れるようにしてくれているので、 もし走れればうまく役割を果たしてバトンを繋げたいです。
普段しゃべっているのと、実際走るのとでは大きく違います。GT300の処理とか、難しいことも色々あるレースですが、 僕も本職はレーサーですから、明日はバシっといいとこみせたいです。

GT300クラス #77クスコDUNLOPスバルインプレッサ
山野 哲也
まずは嬉しいです。
AWDは悪天候に強いということで、コンディションが悪いほど強みを発揮しますから、なんとしてもこのチャンスをものにしないと、 と思っていました。
完全なクリアラップではありませんでしたが、良いラップが取れました。そうなるようにコーナーに入るタイミングとか、 前を抜いていくタイミングとかを考えて走りました。実は一回スプーンで飛び出してるんですけど、それがよかったようです。 アレでどこまでいけるかがわかりましたから。
明日は相当辛いレースになると思います。マレーシアから比べて140kg重くなっていますから、まずは完走を目指して走り、 そこで順位をどこまで上げられるか、ですね。

佐々木 孝太
ウェイトを積まれたことでクルマは随分変化しました。
もてぎテストで方向性は見えてきましたが、まだ対応し切れていない状態です。
それでも山野さんがトップタイムを出してくださって、僕もチェッカーまでは待機して、トップを奪われたらアタックに行くつもりでした。
明日は厳しい戦いになりますから、チーム全員が全開で取り組み、最後まで走りきるのが大事だと思います。 沢山応援の方がきてくださってますので、応援の皆さんの力も借りて、最後は綺麗な花火が観れれば良いなと思います。

※ #100は、エンジン交換を行っているため、明日の決勝レースではグリッド10番降格が決定している。

まとめ:Kazuhisa SUEHIRO



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース