2007スーパーGT第6戦決勝はスタートから3時間が経過。
総合トップの#8ARTA NSX(伊藤大輔/ラルフ・ファーマン/井出有治)も88周を消化して、
周回数の上でも折り返し点を過ぎたところだ。
GT300クラスのトップは依然として#2プリヴェKENZOアセット紫電(高橋一穂/加藤寛規/吉本大樹)。加藤、吉本、加藤とつないで、
現在は加藤が2度目の走行を担当している。
スタートから2時間もの間、トラブルとアクシデントが頻発した今年のポッカ1000kmだが、
ここにきて少し落ち着いた展開となってきた。
GT500クラスは#8ARTA NSXと#23ザナヴィZがルーティンストップのたびにトップを入れ替える。
8号車は69周終わりで2度目のピットストップ。ドライバーは再びラルフ・ファーマンに。
23号車は80周終わりで3度目のピットストップ。こちらもリチャード・ライアンが2度目の走行に入っている。
88周終了時点での順位は、
8-1-32-100-18-23-17-39-24-3-38-6-22。
2位の#1宝山SCが僅差で8号車を追い、一旦はペナルティで後退した32エプソンNSXも順位を挽回してきた。
GT300クラスは、トップの紫電が82周を消化して、
2-7-62-13-46-19-43-47-31-55-4-333-666
ここまで順調に上位を走っていた#26ユンケルポルシェにトラブルが発生し、ガレージでの修復作業が続いている。
Text:Kazuhisa SUEHIRO