PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第7戦 公式予選

MJ13_0194_fineプレスインフォメーション 2013年7月27日 
 
菅生. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013年シリーズ 第7戦 公式予選を、2013年7月27日(土) スポーツランドSUGO(宮城県)にて開催いたしました。

天候:曇り 路面:ウェット 気温:24℃ 路面温度:24℃(スタート時)

第6戦から約1カ月のインターバルを経て、7月27日(土)~28日(日)にポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)はスポーツランドSUGO(宮城県)で2013年シリーズ第7戦、第8戦ミシュランチャレンジを迎えた。今回はスーパーGTのサポートレースとして組み込まれ、土曜日に20分間の予選と第7戦決勝、日曜日に第8戦ミシュランチャレンジ 決勝というダブルヘッダー開催のレースとなる。

レースに先駆けて金曜に行われた専有走行はあいにくの天候。まだ梅雨明け宣言のない東北地方は、時折激しい雨が降り注いだ。ウェットコンディションでスタートした1回目の専有走行はセッション途中から豪雨となり、コースアウト車両も出た影響で赤旗終了。全車10周前後の周回の中、#19 永井宏明が1分39秒171でトップ、#7 星野敏、#14 川端伸太朗、#12 小河諒、#78 近藤翼というオーダーとなった。午後からの2回目のセッションはその後の天候悪化によってキャンセルされた。

迎えた土曜日の公式予選。コースは薄ら霧に包まれたものの、オンタイムの午前8時5分にスタート。#78 近藤、#12 小河、#14 川端ら若手を先頭に全車がコースイン。様子を探るように周回した後、「ニュータイヤでのアタック1周目でタイムを出そうと狙っていた」と語る#78 近藤がまずは1分36秒663でトップタイムをマークする。#12 小河、#14 川端、#19 永井、#10 川口正敬がそれに続く。その計測1周目をベストタイムに、各車ともに苦しむ時間帯が続く。計測5周目、#12 小河が1分36秒981にタイムを縮めるが、#78 近藤には0.3秒ほど届かなかった。
 
コースは最終コーナー付近が乾き始めている以外はウェットコンディションながら、雨は降っていないのでタイヤを冷やすクーリングラップを入れたり、コース上で水の多い場所を探すなど、レインタイヤのマネジメントに多くのドライバーが苦戦。ジェントルマンクラス3番手に入った#21 高田匠が「徐々にペースを上げ、タイミングをみてアタックを始めましたが、イエローフラッグが出てしまいタイヤの一番おいしいところを使えませんでした。まだまだ勉強が必要ですね」と語るように、その後も各車周回を続けるもタイム更新までには至らず、大きな順位変動もなくセッションを終えた。

最終的にポールポジションを奪ったのは#78 近藤。「2セット目でのタイム更新を狙いましたが、前に引っかかってしまいました。午後の決勝はどんなコンディションになるか分かりませんが、この順位を守りたいと思います」。僅差の2番手ながら、マシンを降りた#12 小河は悔しさをにじませながら「昨日の専有走行2本目がキャンセルになったので、今日の予選はニュータイヤの感覚を確かめながらのアタックになってしまいました。それが近藤選手に0.3秒届かなかった理由だと思います」と語る。ジェントルマンクラスのトップは「リヤが流れるなどミスが多かったので、もう少しタイムを上げられたはず」と語る#7星野。#27 眞野壮一郎、#21 高田が#7星野に続く結果となった。

第7戦決勝レースは同日13時15分から12周で争われる。雨は落ちておらず路面コンディションは乾いていく方向だが、この日は1日中降雨の予報が出ている。天候やコンディション変化など総合的な状況判断をする能力も問われる難しい一戦となりそうだ。

■第7戦 公式予選結果
Pos. Car# Driver Class Car Name Time
1 78 近藤 翼 C インプロブレーシング 1’36.663
2 12 小河 諒 C ブライトモータースポーツ 1’36.981
3 14 川端 伸太朗 C GARMIN PORSCHE 1’38.039
4 32 飯田 太陽 C KRM ケーズフロンティアGT3 1’38.398
5 19 永井 宏明 C ナインレーシング 1’38.763
6 10 川口 正敬 C ケイシンゲイナー 1’39.190
7 7 星野 敏 G D’station HAI997 1’39.631
8 27 眞野 壮一郎 G 港成会 ディレクション 1’40.304
9 21 高田 匠 G TAKUMI RACING 1’40.431
10 2 田島 剛 G TAJIMA RACING 1’40.637
11 33 Ogino Tetsuo G KRM ケーズフロンティアGT3 1’40.951
12 25 神取 彦一郎 C 25レーシングXチームサムライ 1’41.281
13 3 江本 玄 G アキラレーシング GT3 1’41.617
14 24 GO MAX G たかのこ みきゃんGT3Cup 1’42.287

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース



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