全日本GT選手権

JGTC第7戦MINE予選/NISMOモータースポーツニュースフラッシュ


(C)NISMO

全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第7戦 
CP MINE GT RACE 公式予選
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2002年10月26日
■開催場所:MINEサーキット
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■#22ザナヴィ ニスモGT-Rは10位
  #23カストロール ピットワークGT-Rは13位

<公式予選1回目 10:30~11:30 Fine - Cloudy / Dry>
JGTCシリーズも終盤の第7戦を迎えた。チャンピオン争いは、いまだ混戦模様。
#22ザナヴィ ニスモGT-Rクルーにはチャンピオンの可能性が残されており、得意
とするこのMINEサーキットで起死回生を狙う。
また、#23カストロール ピットワークGT-Rも、レギュレーション変更で車両の仕
様が大きく変わる2003年シーズンに向け、VQエンジンとシャシーの開発に余念
がない。

MINEサーキットは天高く晴れ上がり温暖なコンディションの中、公式予選1回目が
始まった。路面はドライ。予選開始早々に#23カストロール ピットワークGT-Rは
エリック・コマスがコースインした。コマスはいきなりタイムアタックし、1’23”
037のタイムを記録した。
一方、トラック面のアスファルトが安定しない予選初期の時間帯を避け、予選開始
10分後にコースインした#22ザナヴィ ニスモGT-Rは、本山哲がタイムアタック
を担当。4周目に1’22”569を出して5番手のポジションを獲得した。

<公式予選2回目 15:00~16:20 Cloudy / Dry>
突然の降雨の後、ふたたびMINEサーキット上空は晴れ上がり、2回目の公式予選が
始まった15:00前にはコースもドライに戻っていた。
GT300との混走からスタートした予選では、GT500各チームは再度タイム
アタックするためのチェック走行を行なった。午前のセッションで2台ともオーバ
ーステア気味のハンドリングであったニスモのGT-Rもこの時間を使ってサスペ
ンションや空力の調整を行い、2度目のタイムアタックに備えると共に決勝用のセッ
トアップを続けた。

#23カストロール ピットワークGT-Rは、アタッカーのエリック・コマスがコ
クピットに収まり、5周の確認走行ののちニュータイヤに交換。3周目に1回目のタ
イムを約0.2秒上回る1’22”848をマーク、そして、チェッカーフラッグの直前
に1’22”783にタイム更新して予選を終了した。

#22ザナヴィ ニスモGT-Rは、本山が再アタックに臨んだ。しかし、他のチーム
もアタック走行を行なっていたため、クリーントラフィックを待ちフレッシュタイヤ
のグリップを温存する走行を数周行なった。そしていざタイムアタック!コース中間
地点までの区間タイムは午前のセッションのタイムを上回るものの、その後先行車に
引っかかり、ベストラップ更新のチャンスを逃した。

1秒の間に17台のGT500車両がひしめく大接戦の公式予選。シーズン終盤に相応
しい白熱したバトルとなった。

■ニスモチーム小河原監督
「2回目のセッションは午前中よりも条件は良かったのですが、予選スペックのオー
バーステア傾向が消しきれずに、大幅なタイムアップが果たせませんでした。このコ
ースでは、各車ともスタートでポジションアップを狙うので、レーススタート直後の
第1コーナーが混雑します。ここで混乱に巻き込まれないように、プッシュしながら
も冷静に抜けていかなければなりません。ここがポイントだと思います。ハンドリン
グについては、レースモードでは良い方向性が見つけられているので、明日朝のフリ
ー走行で確認し、ベストセッティングでレースに臨みたいです」

■公式予選結果  Result GT500
(予選結果は省略させていただきました)

上記の詳細情報は「NISMO official web site」をご覧下さい。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース