Japan Touring Car Championship

JTCC第7戦 チームセルモリリース

TOYOTA TEAM CERUMO RACE REPORT
1997年度全日本ツーリングカー選手権 第7・8戦
鈴鹿サーキットランド(三重県)

6月8日(日)決勝レース 天候:晴れ コンディション:ドライ
第7戦決勝レース 13:30スタート(41laps)
38番車竹内浩典   デンソーセルモチェイサー 7位
39番車J.M.シルバ デンソーセルモエクシヴ  13位

 スタート良く1コーナーで順位を上げたのは38番車に乗る竹内。
1周目終了のメインストレートには13位スタートから9位でメイン
ストレートに帰ってきた。38番車に乗るシルバは、逆にポジション
を落として15位となってメインストレートに帰ってきた。38番車の
竹内は10周目の1コーナーで#1クルムをパス。8位に順位を上げ
た。その後#33岡田と17周に及ぶバトルを繰り広げ27周目の2コー
ナー出口でついに岡田を捕らえ、7位に浮上するが6位を行く#87
飯田との差は10秒以上となってしまっていた。38番車の竹内はその
ままのポジションでチェッカーフラッグを受けた。一方の39番車に
乗るシルバは序盤に徐々にポジションを上げ13番手を走行。12周目
に#36関谷をパス。12番手となり前を行く#19金石を追う。1秒前
後の差で周回していくが終盤に入ると心配されていたタイヤがグリ
ップダウンしてきており、36周目には#36関谷に抜き返され13番手
となってしまい、そのままのポジションでチェッカーフラッグを受
けた。
 レースは、ポールポジションからスタートした#15黒澤がレース
を終始コントロールしそのまま優勝。2位には12番星野が、3位に
は25番影山がそれぞれ入った。2位に入った星野は累積のウェイト
ハンデが70となって第8戦に臨むこととなった。

TOYOTA TEAM CERUMO代表 佐藤正幸
 『あのタイヤで竹内は良く頑張ったと思う。シルバの方はタイヤ
チョイスでちょっと失敗してしまった。』

38番車 竹内浩典
 『昨日の2回目の予選でスピンしてタイヤにフラットスポットを
作ってしまったんで、最後まで持つかどうか心配だったんですが何
とか持って良かったです。スタートはうまく決まって9番手まで上
がれ、#37クルムと#33岡田とはバトルをして抜くことが出来まし
た。岡田を抜くのにチョットてこずってその前との差が広がってし
まったので、次のレースでは出来るだけ早くポジションアップして
もう少し上位でフィニッシュ出来るように頑張ります。』

39番車 J.M.シルバ(パト -PATO-)
 『頑張ったんですが終盤タイヤのグリップが落ちてきてしまって
#36関谷に抜かれてしまいました。次のレースはもっと頑張ります。』

                    リリース提供:チームセルモ


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