2007全日本スポーツカー耐久選手権第4戦、「ジャパン・ルマン・チャレンジin岡山」の決勝前フリー走行は、
#22ダンロップザイテック05s(野田英樹/山崎信介組)が総合トップタイム。
昨日の予選タイムを上回る、1分22秒450を野田英樹が記録した。
JLMC最終戦の決勝日を迎えた岡山国際サーキットは快晴。最高気温は23℃前後になる模様だ。
フリー走行は午前8時より、30分間で行われた。
総合優勝を争うLMP1クラスは、ザイテックが野田、クラージュは黒澤治樹が最初にステアリングを握る。
周回ごとにペースを上げ、9周走行中の7周目にベストタイムを出した野田に対し、黒澤は4周目に1分23秒357を記録すると、
その後は23秒代後半~24秒台のペースでコンスタントに周回を重ねて11周でピットイン。
後半を担当した山崎と中野信治はともに23秒~25秒台でコンスタントに周回を重ねて走行を切り上げた。
一方、1ポイント差でタイトルを争うLMP2クラスは、廣田秀機が1分31秒559を出した#15KK-LMがここではクラストップ。
LMGT1クラスは#21フェラーリ550の飯田章の出した1分31秒419、 LMGT2クラスは#27フェラーリF430GTの新田守男が出した1分33秒938がそれぞれベストタイムだった。
第4戦決勝は今日午前11時より、271周または6時間で戦われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo:Yoshinori OHNISHI