Formula Nippon

FN第6戦 フリー走行リポート インパル勢強し!

050731_02 全日本選手権フォーミュラニッポン第6戦の決勝前フリー走行が7月31日、美祢サーキットで行われた。トップタイムを記録したのは#20井出有治(mobilecast IMPUL)で1分17秒706。2番手に#23本山哲(Arting IMPUL)と、ここでもインパル勢の好調振りが目立った。

 早朝に強く降っていた雨も止み、フリー走行は晴れ間の見える蒸し暑いコンディションで行われた。路面のところどころは濡れていたものの、各車スリックタイヤで走行を開始、午後の決勝へ向けての最終調整に入った。
 昨日の予選で上位を独占したインパル勢の好調ぶりはここでも続き、井出、本山、トレルイエが交互にトップタイムを塗り替えながらセッションを進行していった。
 そこに最初に割って入ったのが、#32小暮卓史(PIAA NAKAJIMA)だった。小暮はセッション中盤にトップタイムをたたき出すと、その後も安定したラップタイムを刻み続ける。
 更には#4ロニ・クインタレッリ(KONDO Racing)も終了間際にタイムアップを果たして3位に滑り込んできた。
 それでも井出、本山の両名は互いにベストラップを更新し合いながらトップを取り返し、最終的にはこの二人だけが17秒台にはいるなど、決勝に向けての自信のほどをうかがわせた。

 決勝レースは午後2時30分より、75周で行われる。



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース