スーパー耐久第2戦鈴鹿の決勝前フリー走行は、#3エンドレスアドバンZ(影山正美/青木孝行組)がトップタイムを記録し、 決勝に向けて順調な仕上がりぶりをあらためて見せつけた。
決勝日を迎えた鈴鹿サーキットは曇り。しかしところどころ青空は覗いており、朝の時点の予報では雨の心配もなさそうだ。
フリー走行は午前8時より30分間で行われた。
最初にトップに立ったのは#1ユーロメビウスマカオポルシェ。2番手に#50ペトロナスBMW Z4がつけ、 ポールシッターの#3エンドレスZは3番手だ。
しかし開始10分で影山正美が2分12秒193を出し、3号車がトップに立つと、
#23カーチャンネルアドバンZ33もタイムアップを果たして2番手に上がってきた。
結局このセッション、終わってみればフェアレディZの1-2という格好になった。
ポルシェ勢の最上位は#17キーパー☆KOSEIの3番手。BMW Z4は5番手に終わった。
ST2クラスはカーナンバー12のランサーワゴンがトップ。
ディフェンディングチャンピオンの#11オーリンズランサーは2番手につけた。
このクラス唯一のインプレッサとなった#2プローバフジツボインプレッサはクラス6番手と、苦しい戦いになりそうだ。
ST3は#27FINAアドバンBMW M3がトップ。ポールシッターの#7RX-7はクラス11番手と慎重な出だしだ。
ST4はポールシッターの#73A-ONEDC5がトップ。 注目の新型シビックtype-Rを投入した#76ホンダアクセスはクラス5番手となった。
第2戦鈴鹿500Kmレース決勝は、午後1時30分より87周で戦われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum