1998年の長野オリンピックで、日本人スピードスケート選手として初の金メダルを獲得するなど、スケート選手として輝かしい実績を持つ清水宏保さんが、ヴィッツレース関東シリーズに初参戦。参加73台中、決勝グリッドに並べるのは54台という厳しい条件のなか予選に臨んだ。
最近はテレビのバラエティ番組をはじめ幅広く活躍する清水さんだが、新たな舞台となるサーキットでは思うような走りはできず、2組に分けられた予選で37台中29位、トップとのベストタイムの差は5秒。目標にしていた決勝進出はならなかった。
Text: Shigeru KITAMICHIPhoto: Keiichiro TAKESHITA