Japanese F3

JF3:第10戦富士公式予選 驚速#22マーデンボローが今季5度目のポール!Nクラスも#25松井が他を圧倒

富士スピードウェイで行なわれている全日本F3選手権第10戦の公式予選は、第9戦に続いて#22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)が圧倒的な速さをみせてポールポジションを獲得。
#23千代勝正も2番手につけ、B-MAXが2戦連続でフロントローを独占した。
Nクラスも#25松井孝允(サムライサポーターズF306)が連続ポールを達成。総合でも11位につけた。

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B-MAX勢の快進撃が止まらない。
第10戦の公式予選もまたハーフウェットでの走行となったが、第9戦ポールのマーデンボローが走り出しからトップを独走し、最終的に1’49.962を記録してそのままポールポジションを獲得してみせると、千代も1’52.604、1’50.477とタイムを縮めて2番手につける。

その後方では、今季苦戦の続いていたHFDPの二人が奮闘。
#8大津弘樹がチェッカー直後に1’51.644で3番手に食い込み、#7阪口晴南も1’51.733で4番手とセカンドローに並んだ。

一方、開幕から常に優勝争いに加わっていたトムス勢は#36山下健太が5位、#37坪井翔が6位という結果に。決勝での巻き返しに期待したいところだ。

Nクラスは#25松井がクラス2位の#30DRAGONを3秒近く引き離す1’52.894を叩き出して連続ポールを獲得。このタイムはCクラスの#2石川京侍のわずか0.295秒落ち。
決勝ではさらに上を食う展開もあるかもしれない。

第10戦決勝は明日朝10時より21周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum


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