スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎ決勝 谷口行規/峰尾恭輔/元島佑弥組がグループ最後尾から追い上げ初戦を制す

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 3月29日、栃木県のツインリンクもてぎで、スーパー耐久シリーズの開幕戦の決勝レースが行われた。

 気温18度路面温度31度という暖かな気候の下、午後12時15分に予選同様に2グループに分けられたSCカー先導によるフォーメーションラップから5時間のレースのスタートが、12時19分46秒に切られた。

 レースの折り返しに近い2時間10分経過の時点では、トップに#24GT-Rが浮上していた。#5、#1とGT-R勢のトップ争いの展開となっていたが、#1がタイヤ交換作業違反によるドライブスルーペナルティを受け、ちょうど半分の時点では4番手に後退する。

 かわって2番手に浮上してきたのは予選のトラブルから1グループの最後尾20番手スタートの#3BMWだった。15時スタートから2時間40分では、#24、#32、#3、#1、#5のSTX勢のトップ争いとなっていた。

 ST2クラスは#20ランサーと#59WRXのトップ争い。ST3は#34Z34に#14Z34が追いすがる展開。ST4はスタートドライバーの予定だった井口卓人がサポートレースのクラッシュによりヘリで搬送される事態になった#86がクラストップ。ST5は#69がトップで後半戦を迎えていた。

 15時15分ごろ、ST2トップの#20に給油作業違反のドライブスルーペナルティ。#1GTRは駆動系のトラブルからガレージへ。

 16時にはトップは#3BMWに#24GTR、#32GT3Rが表彰台圏内に再浮上してきていた。ST2も#20がトップに再浮上、ST3は334、ST4は#58インテグラと#86の争い、ST5は#2と#69の争いになっていた。

 5時間のレースは#3が逃げ切り、#24が2番手、#16BMWが3位に。#32は残り3周でスローダウンからチェッカーを受けられず、#1と同様の順位認定ならず。

 総合7位にST2トップの#20ランサーが入り、9位には次戦SUGOにはニューマシンにスイッチ予定の#34のZ34がST3のトップで入った。ST4は#58が#86との争いに勝利、ST5は#69が#2を逆転。

 次戦は5月24日に宮城県のSUGOで行われる予定だ。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA
Hiroshi ICHIMURA


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