SUPER GT

SGT:第8戦もてぎフリー走行 トップは#100レイブリックNSX。ポイントリーダーの#12カルソニックGT-Rは3番手につける

2015スーパーGT最終戦「もてぎGT250kmレース」のフリー走行が11月15日、栃木県のツインリンクもてぎで行われた。
この日も予選日に続いてあいにくの雨模様となったが、#100RAIBRIG NSX CONCEPT GT(山本尚貴/伊沢拓也組)が終了間際に1’49.114を記録してトップに。
GT300クラスもポールシッターの#31TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀/中山雄一組)が最後に1’57.363を記録してトップだった。

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決勝日のツインリンクもてぎは昨日に続いて朝から雨の降り続く完全なウェットコンディション。午前9時からの30分間のフリー走行もウェットタイヤを装着しての走行となった。
開始早々から好調ぶりをみせたのはポールシッターの#37KeePer RC F。開始から15分が経過したところでアンドレア・カルダレッリが1’49.968でトップに立つ。
そこからしばらくは37号車がタイミングモニターの最上位に位置していたが、残り時間が5分を切ってからNSX勢が相次いでペースを上げ、#17ケーヒンNSXが1’50.034で2番手に浮上すると、#100レイブリックNSXが伊沢のドライブで1’49.993m1’49.114とタイムを刻んでトップに浮上。すると#38ZENT RC Fも1’49.676、ポイントリーダーの#12カルソニックGT-Rも1’49.744とタイムを上げ、結局37号車は4位でフリー走行を終えることになった。

GT300クラスは序盤から#31プリウスが終始トップ。
終盤になって#0初音ミクSLSが一時トップに立つが、31号車再びタイムを上げて1’57.363を記録。今週末の全セッションでトップという圧倒的な内容で午後の決勝に臨むことになった。

しかし午後の決勝は現時点の予報では曇りとなっており、全く異なるコンディションでの走行になることが予想され、どのような結果が待っているのかは全く予測のつかない状況だ。
決勝レースは午後1時40分より53周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI


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