SUPER GT

SGT:公式テスト鈴鹿3回目 小暮卓史/武藤英紀組がトップタイム

 2014年オートバックススーパーGTは28日、鈴鹿サーキットで公式テストの3回目を行い、GT500クラスで小暮卓史/武藤英紀組(RAYBRIG NSX CONCEPT-GT)が、GT300クラスで片岡龍也/河野駿佑組(グッドスマイル 初音ミク Z4)がトップタイムを記録した。

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 昨日、27日から始まったスーパーGT公式テストも2日目。早朝からの小雨もほぼ上がり、セッション3が午前9時より、ウェットからドライにかわりつつあるコンディションの中で2時間にわたり行われた。

 ウェット路面から始まったテストは、非BSユーザーのダンロップ、ミシュラン、ヨコハマ勢が上位を独占。1時間を経過したあたりで脇阪寿一(WedsSport ADVAN RC F)がヘアピン立ち上がりでストップ。1回目の赤旗が提示された時点でのトップは1分51秒921でミハエル・クルム/佐々木大樹組(D'station ADVAN GT-R)。

 再開後には、このテスト好調のホンダ勢でBSユーザーの一角、小暮卓史(RAYBRIG NSX CONCEPT-GT)が1分51秒921でトップに立つも、残り22分で本山哲/柳田真孝組(S Road MOLA GT-R)が1分50秒998でこれを逆転。

 残り22分で今度は中嶋大祐(Epson NSX CONCEPT-GT)がコースアウトして2度目の赤旗中断。再開後に、再び小暮が1分50秒099とタイムを更新し、トップでセッションを締めくくった。

 GT300クラスは、片岡龍也(グッドスマイル 初音ミク Z4)が2分1秒993のトップタイムでセッションを終えた。

 2日目セッション4はこの後午後2時より2時間で行われる。

Text: Yoshinori OHNSIHI
Photo: Katsuhiko KOBAYASHI


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