鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:鈴鹿クラブマン第3戦決勝 橋本陸が今季2勝目

 鈴鹿クラブマンシリーズ第3戦、参加台数13台で行われたスーパーFJレースは11日、鈴鹿サーキット東コース(1周・2.243km)で決勝を行い、予選2位の橋本陸(スキルスピード)が22周・20分03秒519で優勝した。

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 決勝スタートでは、河野駿佑(グッドスマイルレーシング 10V)と橋本陸の順位は変わらず1コーナーに入っていき、予選4位の吉田宣弘(DAYTONA☆KKSⅡ☆ED☆ミスト)が3位スタートだった、佐藤駿介(Team Naoki☆LEPRIX☆10V)を抜いてポジションを上げた。後方集団もトラブルなくスタートを切ることができた。

 2周目のコントロールラインで、コンマ4秒差だった河野と橋本だったが、スリップに入り1コーナーでイン側つき橋本がトップに浮上した。順位を落としてしまった河野だったが、トップとのタイム差を約1秒としプレッシャーを与えたかったが、レース中盤で焦ってミスをしてしまい。最終的に橋本から遅れること4.6秒の差をつけられ2位でゴールした。

 3位表彰台争いは、レース中長い間バトルしていた吉田と佐藤だったが、ようやく20周目の1コーナーで佐藤が吉田をパスし、3位表彰台を獲得した。

優勝した橋本陸のコメント
 「予選では車自体は悪くなくて、いいタイミングでクリアラップが取れませんでした。レースでは2周目で前の車を抜くことができ、あとはミスなく走りきるだけでした。次回のレースでも勝って、今負けているポイント差を縮めたいです」
2位表彰台を獲得した河野駿佑のコメント
 「まさか2周目に抜かれるとは思っていなかったです。その後は、焦りでミスをして差を広げてしまいました。金曜日からの調子の悪さからしたら、この結果は良かったです。でも予選でポールを取ったので、本当は勝ちたかったです」
3位表彰台を獲得した佐藤駿介のコメント
 「スタートで吉田選手に抜かれてしまいました。今回は東コースなので吉田選手を簡単には抜けませんでしたが、最後の2周でパスでき表彰台に上がれて良かったです」
Text & Phot: Nobumitsu OHTAKE


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