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SF:第7戦鈴鹿第1レース決勝記者会見

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優勝 山本尚貴(無限)
sf_r07_r1_pc-yamamoto  「スタートはうまくいかなかったんですが、回りの選手も苦労していたみたいでした。オープニングラップをトップで終われると思ったんですが、シケインは特別突っ込んだわけではないんですが、思いの外止まれなくて、修正してとどまろうとしました。スピンしてレースを終わるよりは、ショートカットして小暮選手を行かした方がいいという判断でした。大事なレースを失敗しなくて良かったです。その後は、小暮選手にトラブルが出てラッキーな部分もあってトップに出られました。後はクルマの調子が良かったので、結果オーライかなという部分もありました。レースは結果なので先ずは一つ優勝ができて良かったです。大切なのがもう一つあるので、ここで勝ってチャンピオンを決めて、それから思いっきり喜びたいと思います。クルマは完璧だったのでチームの皆さんとホンダさんに感謝しています」
2位 中嶋大祐(ナカジマ)
sf_r07_r1_pc-nakajima  「今シーズンは優勝はもちろんなんですが、表彰台を目標に戦ってきてきて今日達成でました。でも、思ったよりうれしくないという感じです。予選もそうでしたが、山本選手がすごく速くて追いつかなかったです。視界が悪いということもあるんですが、予想以上に差が付いてしまったのが悔しいです。スタートもホイールスピンが多くて小暮さんに抜かれてしまいました。でも目標にしていた表彰台に乗れたのは確かですし、チームにとってもすごく励みになりました。特にぼくたちは、若いメンバーでやっているので、そういう人たちにとってもいい結果でした。やっと来年に向けて優勝を目指して戦える体制に、精神的に整ったのかなと思います」
3位 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)
sf_r07_r1_pc-oliveira  「スタートから最初の2ラップはタフでした。視界が悪くて前を走ってる人はいいでしょうが後ろは難しかったですね。でも、国本選手、次生選手をセカンドギアで追い越すことができて自分のペースをつかんで走ることができました。トップを目指すほどのパワーはクルマにはなく、大祐選手を追い越すまでには至りませんでした。セクター1やセクター2ではダウンフォースの問題があってクルマが思うようになりませんでした。ポディウムに乗れてうれしく思っています」
優勝チーム監督 手塚長孝(無限)
sf_r07_r1_pc-tezuka  「長らくお待たせしました(笑)。チーム発足からここへ来て初優勝、一番高いところへ最後に昇ってくれと願っていました。みんな一丸になって、この場に来て、昨日から最強、最速の速さを山本が見せてくれ、願い通り一番高いところに立ってくれて、私もたたしてもらって、本当にうれしいの一言です。ホンダ並びにいろんな協力者のもとでクルマを夜遅く、また朝早く来て、グリッド上でも調整をぎりぎりまでして、あとは山本君が非常に速いタイムで走ってくれたのもすばらしいです。感動しました。あとは皆様の期待通り、タイトル争いも決まってないので、全力で戦いたいと思います。ありがとうございました」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI


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