日本レースプロモーション(JRP)は10月26-27日の二日間、京都府相楽郡のアピタ精華台店で「スマイル・キッズ at APITA精華台店」と題するプロモーションイベントを開催する。
これはJRPがスーパーフォーミュラマシンやドライバーを街に送り込み、地域住民との触れ合いの場を設けようという狙いで開催しているもので、今シーズンは7月に神奈川県川崎市の等々力競技場で行われたJリーグの川崎フロンターレとのコラボレーションイベント、9月に宮城県仙台市、岩沼市の小学校を訪問したのに続いての3回目。
日本全国に大型ショッピングモールを展開するアピタとの提携企画は2011年11月にアピタ宇都宮店で開催して以来2回目となった。
第一日目の26日は朝10時30分からのトークショーやFN06(ロイック・デュバル/DoCoMoダンデライアン車)へのコクピット乗車体験を行った後、午前11時30分と午後2時30分の二回にわたって屋上駐車場でデモンストレーションランを実施した。
今回デモランを行ったのはナカジマレーシングの中嶋大祐とセルモインギングの国本雄資。
最初に国本、続いて中嶋の順で交互に走り始め、多数詰めかけた地元の買い物客の前で迫力あるエキゾーストノートと派手なスピンターンを披露した。
会場には開店前から大勢の家族連れが詰めかけ、迫力ある走りを大いに楽むとともに、午後からの乗車体験には長蛇の列ができる盛況ぶりとなった。
スマイル・キッズは明日27日もトークショーやデモンストレーションランが予定されている。
- デモランを行った国本雄資のコメント
- 「今までにもイベントなどでのデモンストレーションの経験はありますが、ショッピングセンターの屋上でやったのは初めてです。もうちょっと迫力あることがやりたかったんですけど、中々難しかったです」
Photo: Yoshinori OHNISHI