●2003年4月6日 富士スピードウェイ(静岡県)
4月6日、フォーミュラ・ニッポン第2戦が快晴の富士スピードウェイで行われ、ポ
ールポジションスタートの#19本山哲(IMPUL)が、安定した速さを見せ開幕戦に続く連
勝を飾った。
完全にレースをコントロールした#19本山の完勝だった。スタートを決めると2位の
チームメイト#20トレルイエとの差を僅かずつ開いていく。そして、レース3分の1
を過ぎた26周目にピットイン。給油、タイヤ交換も無難にこなすと、残る周回も他を
上回るハイペースを維持し続けた。
唯一#19本山の計算を狂わせたのは、ダンロップコーナーでストップした#6福田のマ
シンを排除するために、52周目に入ったペースカー。これでここまでに築いた10秒の
リードを失うことになったが、これとて#19本山にとっては些細な出来事だった。55
周目に再スタートを切ると、#20トレルイエを従えてフィニッシュのチェッカーを受
けた。
3位は予選7位スタートの#5道上龍(5ZIGEN)。30周目のピットインで4位に上がると
、36周目に前を行く#2ロッテラー(PIAA NAKAJIMA)を捕らえた。セーフティカーラン
解除後も前を行くインパルコンビを追ったが届かなかった。
5位は、唯一人52周目までピットインを引っ張った#22脇阪(TEAM22)。運悪くセーフ
ティカーが入ってしまい。作戦どおりとはいかなかったが、ペースが上がらなかった
ことを考えると順当な位置だろう。
本山
「連勝できてよかった。セーフティカー解除のときは後ろが気になったけど、なん
とか抑えきれた」
(観客:24,000人)
◆富士スピードウェイ http://www.fujispeedway.co.jp/
■決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
FORMULA NIPPON FUJISPEEDWAY -RIJ- (2003/04/06) Race Results Weather:Fine
Course:Dry
2003 Fomula Nippon Round 2 富士スピードウェイ 4.4 km
P No Driver Team Lap Time
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1 19 本山 哲 IMPUL 61 -
2 20 ブノア・トレルイエ IMPUL 61 -1.520
3 5 道上 龍 5ZIGEN 61 -5.184
4 2 アンドレ・ロッテラー PIAA NAKAJIMA 61 -7.427
5 22 脇阪 寿一 TEAM 22 61 -13.870
6 1 小暮 卓史 PIAA NAKAJIMA 61 -14.973
7 12 井出 有冶 COSMO OIL CERUMO 61 -16.950
8 7 金石 年弘 LeMans 61 -19.730
9 11 松田 次生 COSMO OIL CERUMO 61 -20.524
10 28 野田 英樹 CARROZZERIA MOHN 60 -1 Lap?
11 10 藤沢 哲也 TEAM NOVA 59 -2 Laps
12 3 立川 祐路 Olympic KONDO 57 -4 Laps
---------- 《以上完走》 ---------
- 6 福田 良 5ZIGEN 45 -16 Lap
- 40 リチャード・ライアン DoCoMo DANDELION 38 -23 Lap
- 8 土屋 武士 LeMans 33 -28 Lap
- 9 黒澤 治樹 TEAM NOVA 30 -31 Lap
- 41 服部 尚貴 DoCoMo DANDELION 26 -35 Lap
- 4 ドミニク・シュワガー Olympic KONDO 15 -46 Lap
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* シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
http://motorsports.nifty.com/
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