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SUPER GT

SGT:第6戦鈴鹿 名コンビ復活! 地元鈴鹿でもチーム一丸で完走ポイント2をゲット! (Arnage)

 10月2度目のレースとなるSUPER GT第6戦は「FUJIMAKI GROUP 鈴鹿GT300km」。前戦富士では思いがけず3ポイントを獲得することができたArnage Racingだったが、チームにとってのお膝元となる鈴鹿ラウンドも、コースの特性から完走ポイント「3」を狙えるチャンス。これまで完走ポイントを重ねてきているチームは、来季への足掛かりを掴むためにも鈴鹿での3ポイントを落とすわけにはいかない。Arnage RacingはBドライバーとしてチームに縁の深い安岡秀徒選手を起用、手堅くレースを運べるよう、入念なメンテナンスと細かいサスペンションのセットアップを行った。

 幸い週間天気予報はずっと晴天が続いており、観客を迎えて開催される地元のレースに、チームの意気は上がっていた。

□QUALIFYING DAY October 24th

 予選日の朝は曇りがちの肌寒い空模様だったが、9時15分からの公式練習が始まる頃には、秋の日差しが戻り、予報通りの不安げのない天候となった。

 公式練習の走り出しは加納選手。マシンの状態を確認すると、今度は2018年のシリーズ以来約2年ぶりにSUPER GTに戻ってきた安岡選手に交代、安岡選手が久しぶりのGTマシンのフィーリングを確認した。初めは慎重だった安岡選手もセッション中盤には2分02秒台前半でラップを重ね、次第に感覚を取り戻したところを見せた。

 チームはこの時期にしては硬めの「スーパーハードタイヤ」を選んでいた。このスーパーハードタイヤは、前戦富士ラウンドで25℃を下回る路面温度にもパフォーマンスを発揮する作動範囲の広さを見せていた。チームはこのタイヤが鈴鹿ラウンドでも使用できるか否かを見極めるため、周回を重ねてウォームアップ性能やグリップなどをチェック、決勝に使用できるレベルであること確認した。

 しかし、そんな中で、ブレーキング時にABSが早めに介入してしまうという問題が発覚、チームは翌日の決勝に向けてデータの解析と対策に追われることとなった。

 午後には予選が行われ、今回もArnage RacingはBグループで出走。安岡選手が2年ぶりにQ2進出を目指してコースインした。予選開始直後に赤旗で中断となるハプニングがあったが、安岡選手は予選再開と同時にアタックを開始、時間ギリギリまで粘って1'59.802の好タイムをマークした。しかし夏の鈴鹿大会に比べると気温は15度近く低く、予選は非常にハイレベルの戦いとなった。安岡選手のマークした予選タイムもライバルマシンの驚異的なタイムには及ばず、Arnage Racingは翌日の決勝を28番手から追い上げることとなった。

□RACE DAY October 25th

 決勝を迎えるこの日の朝は、早朝から秋晴れの青空が広がり、人数制限はあるものの、今シーズン初めて生で観戦できる鈴鹿サーキットでのSUPER GTを応援しようと、大勢の観客が来場している。

 決勝前に行われるウォームアップ走行では、前日の公式練習の時に見られたブレーキングの問題点が修正されているかどうかの確認が行われ、加納、安岡両選手が交互に走行して、対策に効果が出たことを確かめることができた。さらに踏み込んで効果を上げるため、チームはウイングの角度を少し修正するなどして決勝に臨むことにした。

 13時30分、決勝がスタート。前半スティント担当の安岡選手は28番手からレースを開始、追い上げを試みるが、前方マシンが蓋をしてか、なかなか思うようにペースを上げることができない。

 アクシデントによって脱落していくマシンもあり、9Lap目には25番手に順位を上げていたものの、前方とのギャップが開き始めて苦戦が続く。燃費を稼ぎながら前方を伺っていた安岡選手は、15Lap目、ようやく48号車をテイクオーバーして追撃開始となった。

 ルーティーンピットをするチームも出始め、見かけ上の順位が上がっていくなか、安岡選手は2分3秒台前半の順調なペースでプッシュを続ける。

 ところが20Lap目、S字コーナーで起きたアクシデントのためにSC導入となり、ピットレーンがクローズされてしまった。SCのタイミングを味方につけた前回の鈴鹿ラウンドとは全く逆の展開に見舞われたArnage Racingは、一筋のチャンスにかけるべく、ピットレーンオープンと同時にマシンをピットに入れてタイヤ交換のみ敢行し、SCによって開いてしまった差を縮めるという、かねてからの作戦を取る決断をした。

 メカニックはタイヤを準備して、安岡選手がピットロードに現れるのを待った。ところが無線の届かないポイントを走っていた安岡選手に指示が届かず、無念にもピットレーン入り口を通過、作戦は未遂に終わってしまう。やむなくチームはこのスティントを引っ張る作戦に切り替えた。幸いスーパーハードタイヤはこの鈴鹿サーキットでも安定したパフォーマンスを発揮、安岡選手はタイムを落とすことなく、逃げに逃げて、ピットイン直前の27Lap目には02'01.742のベストラップを叩き出し、29Lap目、最も遅いタイミングで見かけ上2位でピットに戻ってきた。

 チームは迅速なピットワークでタイヤを4輪とも交換、第2スティントの加納選手にステアリングを委ね、マシンはコースに戻っていった。

 加納選手がコースに戻るとまもなく全車両がルーティンピットを終え、Arnage Racingは24番手に浮上、加納選手が巻き返しを図る。加納選手は2分02秒台を連発する好ペースをキープしてプッシュを続け、前方をいくマシンとのギャップを広げられることなく激走を続けた。

 37Lap目、加納選手は300クラスのトップの車両21号車にパスされ、ARNAGE AMG GT3は周回遅れとなったが、完走ポイント3を獲得するチャンスはまだ続いている。

 加納選手はそのまま21号車に追走して、ペースを保ちながら最後までプッシュを続け、23位でチェッカーを受けることができた。

 チームは鈴鹿特有のSC導入のタイミングを好機にすることはできなかったものの、2年ぶりに復活した加納、安岡というチーム発足以来の名コンビの頑張りと、いつも通り息のあったメカニックのピットワークで完走を果たし、目標だった今大会の完走ポイント3を獲得することができた。

Arnage Racing Team Release


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